JP5741337B2 - フェムト基地局をアクティブにする方法、システム及び記憶媒体 - Google Patents

フェムト基地局をアクティブにする方法、システム及び記憶媒体 Download PDF

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Description

本発明は、概して、フェムト基地局をアクティブにする方法及びシステムに係る。
様々な無線技術(例えば、3G、4G、3GPP長期的エボリューション(LTE)、LTE―Advanced(LTE−A)、WiMAX、等)は、一般的に「フェムト基地局」と呼ばれる、ユーザにより設置される小規模の基地局(WiMAXにおけるフェムトセル又は3GPPにおけるHome Node−Bとしても知られる。)の使用を可能にする。フェムト基地局は、無線サービスプロバイダによってユーザへ提供される。ユーザは、自身の家や職場(広く、ここでは、ホーム又はホーム・ロケーションと呼ばれる。)でフェムト基地局を設置して、局所無線補償範囲の品質及び信号強さを増大させる。無線サービスプロバイダのネットワーク(WSPN)に対するフェムト基地局の帰路接続は、ユーザのホームネットワークアクセス(例えば、DSL)を介して提供される。フェムト基地局は、無線サービスプロバイダのマクロ基地局(MBS)と同様の無線形態で動作する(例えば、同じ許可された周波数バンドを用いる)。このように、MBSからフェムト基地局へのハンドオーバーは、(1つのMBSから他のMBSへのハンドオーバーと同様に)ユーザに気がつかれることなく行われてよい。
フェムト基地局はマクロ基地局と同様の無線形態で動作するので、同じ無線サービスを使用する如何なるエンドポイントもフェムト基地局を介して接続を確立することが可能である。しかし、フェムト基地局のオーナーは自身のフェムト基地局を公衆に利用可能することを望まないので、オーナーは、フェムト基地局を、オーナーによって指定された閉じられた加入者グループ(CSG)のメンバーからのアクセスのみを認めるよう構成することがある。
本発明は、フェムト基地局が電力節約モードにあるためにフェムト基地局と直接に無線通信を行うことができない場合であってもフェムト基地局をアクティブにする方法、システム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
本開示の技術は、フェムト基地局をアクティブにする方法及びシステムに係る。例えば、フェムト基地局をアクティブにする方法は、少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するステップを有してよい。当該方法は、更に、前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定するステップを有してよい。当該方法は、更に、前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信するステップを有してよい。
特定の実施形態の技術的利点には、フェムト基地局が電力節約モードに入り、自身のエア・インターフェースをオフする場合に電力消費量が低減されること、がある。特定の実施形態の他の技術的利点は、エンドポイントが、フェムト基地局が電力節約モードにあるためにフェムト基地局と直接に無線通信を行うことができないとしても、フェムト基地局を動作モードに戻すことができることである。他の技術的利点は、以下の図面、記載、及び特許請求の範囲から当業者には容易に理解されるであろう。更に、具体的な利点が先に列挙されたが、種々の実施形態は、列挙されている利点の全て若しくは一部を含んでも、又はそれらを全く含まなくてもよい。
本発明の実施形態によれば、フェムト基地局が電力節約モードにあるためにフェムト基地局と直接に無線通信を行うことができない場合であってもフェムト基地局をアクティブにすることが可能となる。
特定の実施形態に従う、様々な通信ネットワークを有する通信システムを表す。 特定の実施形態に従う、エンドポイントのより詳細な図を含むネットワークを表す。 特定の実施形態に従う、フェムト基地局をアクティブにする方法を表す。
特定の実施形態及びそれらの利点のより完全な理解のために、添付の図面とともに、以下の記載を参照されたい。
図1は、特定の実施形態に従う、様々な通信ネットワークを有する通信システムを表す。通信システム100は、複数のネットワーク110を有してよい。夫々のネットワーク110は、1又はそれ以上の異なったサービスを独立して又は他のネットワークと関連して助けるよう設計された様々な通信ネットワークのいずれであってもよい。例えば、ネットワーク110は、インターネットアクセス、無線アクセス(例えば、LTE又はWiMAX無線サービスを介する。)、オンラインゲーム、データのダウンロード、ファイル共有、ピア・ツー・ピアのファイル共有(P2P)、ボイス・オーバー・インターネット・プロトコル(VoIP)呼出、ビデオ・オーバーIP呼出、又はネットワークによって一般的に提供されているその他タイプの機能を助けることができる。ネットワーク110は、有線又は無線通信のための様々なプロトコルのいずれかを用いて夫々のサービスを提供してよい。例えば、ネットワーク110aは、広くWiMAXとして知られている802.16無線ネットワーク(例えば、802.16j)であってよく、他にもコンポーネントはあるが、マクロ基地局(MBS)(例えば、MBS120)と、フェムト基地局(fBS)(例えば、fBS190)とを有してよい。ネットワーク110及びそれらの夫々のコンポーネントの異なった特性を用いると、エンドポイント140hは、アクセスポイント195を介して、fBS190と直接に通信する必要なしに、fBS190が電力節約モードから動作モードへ戻るよう要求することができる。
説明を簡単にするため、以降では、ここで論じられる様々なエンティティ、コンポーネント、及びネットワークに関して略語が用いられることがある。「ホーム・ロケーション」は、ユーザが外部ネットワーク(例えば、インターネット)へのホームネットワークアクセスを有する場所をいう。ホーム・ロケーションはユーザの住居に限られず、例えば、ユーザの職場を含むことがある。「ホームネットワークアクセス」は、ユーザのホーム・ロケーションから1又はそれ以上の外部ネットワーク(例えば、インターネット)にアクセスするために使用される様々な技術及び/又はテクノロジのいずれかをいう。例えば、ホームネットワークアクセスは、ケーブルモデム、DSLモデム、xDSLモデム、等を有してよい。「ホームネットワーク」は、ユーザのホーム・ロケーション内で設定されるローカルエリアネットワーク(LAN)をいう。LANは、有線及び無線の両方の通信を有してよい。語「インターネット」は、インターネットにのみ限定されるよう意図されず、公共の及び私的なネットワークを含むあらゆるタイプのネットワークを含む。「インターネットサービスプロバイダ(ISP)」は、ユーザにホームネットワークアクセスを提供するエンティティをいう。「無線サービス」は、広い地理的範囲にわたる無線接続をエンドポイントに提供するために無線サービスプロバイダによって使用される様々な技術及びテクノロジ(例えば、WiMAX又はLTE)のいずれかをいう。「無線サービスプロバイダ(WSP)」は、無線サービスを提供するエンティティをいう。これらの略語は簡単のために用いられるのであり、全ての可能な実施形態の適用範囲全体を表すわけではない。例えば、ISPはWSPであってもよい。他の例として、ISPは、直接的にユーザにインターネットアクセスを提供していなくてもよい(例えば、ISPは、建物にインターネットアクセスを提供してよく、次いで、建物内のユーザは、fBSユーザにインターネットアクセスを提供してよい。)。
図1に示されている実施形態は、fBS190を含む。fBS190は、本質的に、ユーザのWSPからユーザによって購入された(又は借りられた)小規模基地局であってよい。設置されると、fBS190は、地理的に小さなサービスエリアを提供してよい。このサービスエリアは、ユーザのホーム・ロケーション内の信号補償範囲を強めるために使用されてよい。幾つかの実施形態では、fBS190は、周囲基地局120と同じ無線サービスを使用してよい。例えば、特定の実施形態において、fBS190は、WSPの他のローカルMBS120及び中継局(図示せず。)と同じ許可されたスペクトル(例えば、ユーザのWSPによって許可されたスペクトル)を使用してよい。シナリオに依存して、ユーザは、自身のfBSの補償範囲を他の未知のユーザと共有してよく(例えば、fBSは公衆fBSである。)、あるいは、ユーザは、自身のfBSの補償範囲を既知の/認証されたユーザに制限してよい(例えば、fBSは私的fBSである。)。制限されたユーザはCGSと呼ばれることがある。各ユーザは各自のfBSを運営していてよいので、彼らはCGSタイプ設定において自身のfBSを使用したいと、より思うことがある。
各ユーザ及び/又はホーム・ロケーションは各自のfBS190を有してよいので、所与の範囲内でfBSの比較的高い集中が存在しうる(例えば、共同住宅)。これは、隣接するfBS及び/又は他の基地局の間の無線干渉の機会及び/又は重篤性を増大させうる。ネットワークにおいて干渉を管理するために使用される1つの技術は、fBS190のサービスが必要とされない場合にはfBS190の無線インターフェースをオフすることであってよい。例えば、fBS190は、夫々のCSGにおける全てのエンドポイントがホームから離れている又は電源をオフされている場合に、自身の送信(及び受信)をオフしてよい。特定の実施形態において、エンドポイント140hがオフされる又はホームに戻る場合には、エンドポイント140hは、例えば、アクセスポイント195とのWiFi接続を用いて、fBS190をリストアしてよい。
図1の例となる通信システム100は6つの異なったネットワーク、すなわち、ネットワーク110a〜110fを有するが、語「ネットワーク」は、ウェブページ、電子メール、テキストチャット、VoIP、及びインスタント・メッセージを通じて送信される信号、データ又はメッセージを含む信号、データ、及び/又はメッセージを送信することができるあらゆるネットワーク又はネットワークの組み合わせを広く定義すると解されるべきである。ネットワークの適用範囲、サイズ及び/又は設定に依存して、ネットワーク110a〜100fのいずれか1つは、LAN、WAN、MAN、PSTN、WiMAXネットワーク、地球規模のネットワーク(例えば、インターネット)、イントラネット、エクトラネット、又は無線若しくは有線ネットワーキングのその他形態として実施されてよい。
ネットワーク110は、任意数の有線リンク160、無線接続150、ノード170及び/又はエンドポイント140のあらゆる組み合わせを有してよい。説明のために、及び単なる一例として、ネットワーク110aは、少なくとも部分的にWiMAX又はLTEを介して実施されるMANである。ネットワーク110bは、PSTNである。ネットワーク110cは、LANである。ネットワーク110dは、WAN(例えば、インターネット)である。ネットワーク110eは、無線サービス(例えば、WiMAX)をネットワーク110aに提供することに関与するWSPによって動かされるWSPNである。ネットワーク110fは、インターネットアクセスを含むホームネットワークアクセスをユーザに提供することに関与するISPによって動かされるインターネットサービスプロバイダネットワーク(ISPN)である。図1には図示されていないが、ISPNネットワーク110fは、サーバ、モデム、ゲートウェイ、及び各自のサービスを提供するために必要とされるその他コンポーネントを有してよい。
ネットワーク110は、6つの別個のネットワークとして表されているが、シナリオに依存して、ネットワークのいずれか2つ又はそれ以上は単一ネットワークであってよい。例えば、WSP及びISPは、同じネットワーク上で両方のサービスのための必要なコンポーネントを保持する同じビジネス・エンティティであってよく、このようにして、ISPNネットワーク110f及びWSPNネットワーク110eを単一のネットワークにまとめることができる。
更に、ネットワーク110の間の相互接続は、図1に表されているものとは異なってよい。例えば、ユーザが自身のインターネットアクセスのためにデジタル加入者回線(DSL)を用いる場合には、ユーザのネットワークアクセス装置180はPSTN110bへ接続してよい。
一般的に、ネットワーク110は、エンドポイント140及び/又はノード170の間のパケット、セル、フレーム、又は他の情報部分(ここでは、広く「パケット」と呼ばれる。)の通信を提供する。特定の実施形態において、ネットワーク110a及び110c〜110fはIPネットワークであってよい。IPネットワークは、データをパケットに置いて、各パケットを選択されたあて先へ1又はそれ以上の通信パスに沿って個別に送信することによって、データを送信する。ネットワーク110bは、例えば、交換局、セントラルオフィス、携帯電話中継局、ページャ中継局、遠隔端末、及び世界中に配置されている他の関連する電気通信設備を含むPSTNであってよい。ネットワーク110dは、ゲートウェイを介してネットワーク110bへ結合されてよい。実施形態に依存して、ゲートウェイは、ネットワーク110b及び/又は110dの一部であってよい(例えば、ノード170e及び/又は170cはゲートウェイを有してよい。)。ゲートウェイは、PSTN110bが、非PSTNネットワーク(例えば、ネットワーク110a又は110c〜110fのいずれか1つ)と通信可能であるようにしてよい。
ネットワーク110a又は110c〜110fのいずれかは、他のIPネットワーク(インターネットを含むが、これに限られない)へ結合されてよい。IPネットワークは一般的なデータ送信方法を共有するので、信号は、異なった、しかし相互に接続されたIPネットワーク上に置かれている装置間で送信されてよい。他のIPネットワークへ結合されることに加えて、ネットワーク110a又は110c〜110fのいずれかは、また、インターフェース又はコンポーネント(例えば、ゲートウェイ)を介して非IPネットワークへも結合されてよい。同様に、PSTN110bは、インターフェース又はゲートウェイを介してIPネットワークを含む他のネットワークへ接続可能であってよい。
ネットワーク110は、複数の有線リンク160、無線接続150、及びノード170を介して互いへ及び他のネットワークと接続されてよい。有線リンク160、無線接続150、及びノード170は様々なネットワークを接続するのみならず、エンドポイント140を互いに、及びネットワーク110のいずれ又はその一部へ結合されるその他コンポーネントと相互接続する。ネットワーク110の相互接続は、エンドポイント140が相互間でデータ及び制御信号をやり取りすることを可能にするとともに、あらゆる中間コンポーネント又は装置がデータ及び制御信号をやり取りすることを可能にする。従って、エンドポイント140のユーザは、ネットワーク110の1又はそれ以上へ結合されている夫々のネットワークコンポーネントの間でデータ及び制御信号を送受信可能であってよい。
図示されている実施形態では、無線接続150f及び150gは、例えばWiMAXを用いる基地局(例えば、MBS120及びfBS190)とエンドポイント140との間の無線リンクを表し、一方、無線接続150hは、例えばWiFiを用いるアクセスポイント195とエンドポイント140hとの間の無線リンクを表す。他の実施形態では、無線接続150は、他の無線技術及び/又はプロトコル(例えば、LTE又はLTE−A)を使用してよい。WiMAX、LTE又はLTE−A MBSの拡大範囲は、1又はそれ以上の中継局及びfBSとともに、特定の場合において、ネットワーク110aが、MANに関連するより大きな地理的範囲をカバーすることを可能にする。
ノード170は、ネットワークコンポーネント、モデム、セッション境界コントローラ、ゲートキーパー、ISPNゲートウェイ、WSPNゲートウェイ、セキュリティ・ゲートウェイ、OAM&P(operation administration maintenance and provisioning)サーバ、ネットワークアクセスプロバイダ(NAP)サーバ、基地局、カンフェレンス・ブリッジ、ルータ、ハブ、スイッチ、ゲートウェイ、エンドポイント、又は通信システム100におけるパケットの交換を可能にする任意数の通信プロトコルを実施するその他ハードウェア、ソフトウェア、若しくは埋め込み型ロジックのいずれかの組み合わせを有してよい。例えば、ノード170eは、ゲートウェイを有してよい。ゲートウェイとして、ノード170eは、ネットワーク110b、すなわち、PSTNネットワークが、他の非PSTNネットワーク(例えば、ネットワーク110d、すなわち、IPネットワーク)からの通信を送受信可能であるようにする。より具体的には、ゲートウェイとして、ノード170eは、ネットワーク110b及び110dによって使用される様々なプロトコルの間の通信を変換してよい。
特定の実施形態において、ネットワーク110eは、無線サービスを提供する際に使用される様々なサーバ、ゲートウェイ、スイッチ、ルータ、及び他のノードを有してよい。例えば、WSPN110eは、移動度管理エンティティ(MME)130b、セキュリティ・ゲートウェイ130a、サービング・ゲートウェイ130d、及びホームノード・ゲートウェイ130cを有する。MME130bは、様々なエンドポイントから受信されたバインディングを記憶し、まとめ、及び/又は維持することに関与してよい。セキュリティ・ゲートウェイ130aは、複数の、論理的に別個のセキュリティ・ゲートウェイを有してよい。ゲートウェイは論理的に分割されてよい一方、それらは物理的にコロケーション又は分割されてよい。セキュリティ・ゲートウェイ130aは、インターネットを介して(例えば、fBS190と対立するものとしてアクセスポイント195を介して)WSPN110eにアクセスするエンドポイントのために、及び/又はWSPN110eにアクセスするfBSのために、WSPN110eへセキュリティを提供してよい。特定の実施形態において、このセキュリティは、2つの論理的に分割されたセキュリティ・ゲートウェイによって提供されてよい。例えば、1つのセキュリティ・ゲートウェイは、インターネットに基づく接続に関与してよく、一方、第2の別個のセキュリティ・ゲートウェイは、fBSに基づく接続に関与してよい。
特定の実施形態において、セキュリティ・ゲートウェイ130aは、入来するリクエスト、エンドポイント、及び/又はユーザを認証するために、(例えば、WAPN110eによって保持されているホーム加入者サーバ(HSS)(図示せず。)が保持する)キーを使用してよい。幾つかの実施形態では、使用されるキーは、無線サービス(例えば、LTE)にその無線サービスインターフェース(例えば、LTE−Uuインターフェース)を介してアクセスするためにエンドポイントによって使用される認証及び暗号化キーに関連してよい(又はそれから派生してよい)。
ホームノード・ゲートウェイ130cは、制御プレーン(Control-Plane)(例えば、SI−MMEインターフェース)のためのデータ集信器として機能してよい。幾つかの実施形態では、ホームノード・ゲートウェイ130cは、ホームノード・ゲートウェイ130c及びサービング・ゲートウェイ130dへ向かうユーザプレーンを終端する。ホームノード・ゲートウェイ130cは、ホームノード・ゲートウェイ130cとサービング・ゲートウェイ130dとの間でユーザプレーンデータを中継するための中継機能を提供してよい。幾つかの実施形態では、ホームノード・ゲートウェイ130cは、NASノード選択機能(NNSF)をサポートしてよい。特定のコンポーネントについてWSPN110e内で記載及び図示してきたが、WSPNは異なった、より少ない、又は追加のコンポーネントを有してよい。
ネットワークアクセス装置180は、ハードウェア、コンピュータ読出可能な媒体に記憶されているソフトウェア、及び/又はハードウェアに組み込まれ若しくは別なふうに記憶されているエンコードされたロジック(例えば、ファームウェア)のあらゆる組み合わせによりfBS190及びアクセスポイント195へのホームネットワークアクセスを提供してよい。幾つかの実施形態では、ネットワークアクセス装置180は、ユーザのISPによって供給されてよい。例えば、ユーザのISPがケーブル会社である場合には、ISPはネットワークアクセス装置180としてケーブルモデムを供給してよい。他の例として、ユーザのISPが電話会社である場合には、ISPはネットワークアクセス装置180としてxDSLモデムを供給してよい。明らかなように、ネットワークアクセス装置180は、fBS190及びアクセスポイント195以外の他のコンポーネントへのホームネットワークアクセスを提供してよい。例えば、ユーザは、自身のパーソナルコンピュータをネットワークアクセス装置180へ接続して、インターネットへアクセスしてよい。
アクセスポイント195は、ユーザのホーム・ロケーションに無線ネットワークアクセスを提供してよい。例えば、アクセスポイント195は、WiFiルータ又はアクセスポイントであってよい。特定の実施形態において、アクセスポイント195は、ユーザのホーム・ロケーション内の多数の無線アクセスポイントの中の1つであってよい。アクセスポイント195は、ユーザの家の中の様々な装置への無線ネットワークアクセスを提供してよい。幾つかの実施形態では、アクセスポイント195は常にオンされていてよい。シナリオに依存して、ユーザは、アクセスポイント195と関連する1又はそれ以上のセキュリティ機能を可能にしてよい。例えば、装置がアクセスポイント195との無線接続を確立するために、装置は、アクセスポイント195にセキュリティ・キー(例えば、WEP(Wired Equivalent Privacy)キー又はWiFi保護アクセス(WPAキー))を提供する必要がありうる。幾つかの実施形態では、アクセスポイント195は、IP接続によりセキュリティ・ゲートウェイ130aのセキュリティ・ゲートウェイの中の1つを介してWSPN110eにアクセスしてよい。IP接続は、(例えば、IPSECを用いて)保護されても又はされなくてもよい。
エンドポイント140及び/又はノード170は、ハードウェア、コンピュータ読出可能な媒体に記憶されたソフトウェア、及び/又はハードウェアに組み込まれ若しくは別なふうに記憶されているエンコードされたロジック(例えば、ファームウェア)のあらゆる組み合わせにより、データ又はネットワークサービスをユーザに提供してよい。例えば、エンドポイント140のいずれか1つは、携帯電話機、IP電話機、コンピュータ、ビデオモニタ、カメラ、パーソナルデータアシスタント、あるいは、ネットワーク110の1又はそれ以上を用いるパケット(又はフレーム)の通信をサポートするその他ハードウェア、ソフトウェア及び/又はエンコードされたロジックであってよい。エンドポイント140は、また、無人又は自動システム、ゲートウェイ、他の中間コンポーネント、あるいは、データ及び/又は信号を送受信することができる他の装置を有してよい。
図1は、特定の数及び構成のエンドポイント、接続、リンク、及びノードを表しているが、通信システム100は、あらゆる数及び配置の、データ通信のためのそのようなコンポーネントも意図する。更に、通信システム100の要素には、互いに対して中央に位置している(ローカル)又は通信システム100の全体にわたって分布しているコンポーネントが含まれてよい。
図2は、特定の実施形態に従う、エンドポイントのより詳細な図を含むネットワークを表す。表されているネットワーク200は、エンドポイント210、fBS240、ネットワーク250、ネットワークアクセス装置260、WSPNネットワーク270、及び無線アクセスポイント(WAP)280を有する簡単なシナリオである。別の実施形態では、ネットワーク200は、任意数の有線若しくは無線ネットワーク、MBS、エンドポイント、RS、fBS、及び/又は、有線若しくは無線接続のいずれを介するかに関わらずデータ及び/又は信号の通信を助け又は該通信に参加するその他コンポーネントであってよい。ネットワーク200は、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)や次世代無線システム(例えば、LTE−A及び802.16m)を含む(しかし、これらに限られない)多種多様な無線技術のいずれを有してもよい。
エンドポイント210は、1又はそれ以上のコンピュータシステムの1又はそれ以上の部分を有してよい。特定の実施形態において、そのようなコンピュータシステムの1又はそれ以上は、ここで記載又は図示されている1又はそれ以上の方法の1又はそれ以上のステップを実行してよい。特定の実施形態において、1又はそれ以上のコンピュータシステムは、ここで図示又は記載されている機能を提供してよい。幾つかの実施形態では、1又はそれ以上のコンピュータシステムで実行されるエンコードされたソフトウェアは、ここで記載又は図示されている1又はそれ以上の方法の1又はそれ以上のステップを実行し、あるいは、ここで記載又は図示されている機能を提供してよい。
エンドポイント210のコンポーネントは、あらゆる適切な物理的形態、構成、数、タイプ及び/又はレイアウトを有してもよい。限定されない例として、エンドポイント210は、埋め込み式コンピュータシステム、システム・オン・チップ(SOC)、シングルボード・コンピュータシステム(SBC)(例えば、コンピュータ・オン・モジュール(COM)又はシステム・オン・モジュール(SOM))、デスクトップ型コンピュータシステム、ラップトップ若しくはノートブック型コンピュータシステム、対話型キオスク、メインフレーム、コンピュータシステムのメッシュ、携帯電話機、パーソナルデジタルアシスタント(PDA)、サーバ、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせを有してよい。必要に応じて、エンドポイント210は、1又はそれ以上のコンピュータシステムを有しても、中央集権型又は分散型であっても、複数の場所に及んでも、複数の機械に及んでも、あるいは、クラウドに存在してもよい。クラウドは、1又はそれ以上のネットワークにおける1又はそれ以上のクラウドコンポーネントを有してよい。
必要に応じて、エンドポイント210は、ここで記載又は例示されている1又はそれ以上の方法の1又はそれ以上のステップを、実質的な空間的又は時間的な制限なしに、実行してよい。限定されない例として、エンドポイント210は、ここで記載又は例示されている1又はそれ以上の方法の1又はそれ以上のステップを、実時間において又はバッチモードにおいて、実行してよい。1又はそれ以上のエンドポイントは、必要に応じて、ここで記載又は例示されている1又はそれ以上の方法の1又はそれ以上のステップを、異なった時点で又は異なった場所で、実行してよい。
表されている実施形態では、エンドポイント210は、プロセッサ211、メモリ213、記憶装置215、インターフェース217、及びバス212を有してよい。これらのコンポーネントは、WAP280を介してfBS240を電力節約モードから動作モードへ戻すのを助けるよう協働してよい。特定のネットワークが、特定の配置において特定の数の特定のコンポーネントを有するように表されているが、本開示は、あらゆる適切な配置においてあらゆる適切な数のあらゆる適切なコンポーネントを有するあらゆる適切なネットワーク200を考えている。簡単のために、エンドポイント210のコンポーネントしか表されていない。ネットワーク200内の他のコンポーネントは、エンドポイント210に関して後述されるコンポーネントの1又はそれ以上を有してよい。
プロセッサ211は、マイクロプロセッサ、コントローラ、又はその他適切なコンピュータ装置、リソース、あるいは、単独で又は他のコンポーネント(例えば、メモリ213)と共にfBS240をWAP280を介してアクティブにする能力を提供するよう動作可能なハードウェア、ソフトウェア及び/又はエンコードされたロジックの組み合わせであってよい。そのような機能は、ここで記載されている様々な特徴を提供することを含む。例えば、プロセッサ211は、いつエンドポイント210がユーザのホーム・ロケーション内にあるのか、及びfBS240が動作モードに戻って、その無線インターフェースをオンするようWAP280を介してリクエストをいつ送信すべきかを決定してよい。少なくとも部分的にプロセッサ211によって提供される更なる例及び機能については、以下で論じられる。
特定の実施形態において、プロセッサ211は、命令(例えば、コンピュータプログラムを構成するもの)を実行するためのハードウェアを有してよい。限定されない例として、命令を実行するよう、プロセッサ211は、内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ213、又は規則装置215から命令を取り出し(すなわち、フェッチし)、それらをデコードして実行し、次いで、1又はそれ以上の結果を内部レジスタ、内部キャッシュ、メモリ213、又は記憶装置215に書き込んでよい。
特定の実施形態において、プロセッサ211は、データ、命令、又はアドレスのための1又はそれ以上の内部キャッシュを有してよい。本開示は、必要に応じて、あらゆる適切な数のあらゆる適切な内部キャッシュを含むプロセッサ211を考えている。限定されない例として、プロセッサ211は、1又はそれ以上の命令キャッシュ、1又はそれ以上のデータキャッシュ、及び1又はそれ以上の変換索引バッファ(TLB)を有してよい。命令キャッシュ内の命令は、メモリ213又は記憶装置215内の命令のコピーであってよい。命令キャッシュは、プロセッサ211によるそれらの命令の取り出しを速めることができる。データキャッシュ内のデータは、プロセッサ211における命令実行が働くメモリ213又は記憶装置215内のデータ、プロセッサ211におけるその後の命令実行によるアクセスのための又はメモリ213若しくは記憶装置215への書き込みのためのプロセッサ211で実行された前の命令の結果、あるいは、他の適切なデータのコピーであってよい。データキャッシュは、プロセッサ211により読出又は書込動作を速めることができる。TLBは、プロセッサ211のための仮想アドレス変換を速めることができる。特定の実施形態において、プロセッサ211は、データ、命令、又はアドレスのための1又はそれ以上の内部レジスタを有してよい。実施形態に依存して、プロセッサ211は、必要に応じて、あらゆる適切な数のあらゆる適切な内部レジスタを有してもよい。必要に応じて、プロセッサ211は、1又はそれ以上の算術論理演算ユニット(ALU)を有しても、マルチコア・プロセッサであっても、1又はそれ以上のプロセッサ211を有しても、あるいは、その他適切なプロセッサであってもよい。
メモリ213は、次のものに限られないが、磁気媒体、光学媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読出専用メモリ(ROM)、フラッシュメモリ、リムーバブル媒体、あるいは、その他適切な局所的な又は遠隔のメモリコンポーネントを含むあらゆる形態の揮発性又は不揮発性のメモリであってよい。メモリ213は、コンピュータ読出可能な媒体に埋め込まれているソフトウェア、及び/又は、ハードウェアに組み込まれ若しくは別なふうに記憶されているエンコードされたロジック(例えば、ファームウェア)を含む、エンドポイント210によって利用されるあらゆる適切なデータ又は情報を記憶してもよい。特定の実施形態において、メモリ213は、プロセッサ211が実行する命令又はプロセッサ211が作用するデータを記憶するメインメモリを有してよい。限定されない例として、エンドポイント210は、記憶装置215又は他のソース(例えば、他のコンピュータシステム、他の基地局、又は遠隔トランシーバ)からメモリ213へ命令をロードしてよい。次いで、プロセッサ211は、メモリ213から内部レジスタ又は内部キャッシュへ命令をロードしてよい。命令を実行するよう、プロセッサ211は、内部レジスタ又は内部キャッシュから命令を取り出し、それらをデコードしてよい。命令の実行中又はその後に、プロセッサ211は、1又はそれ以上の結果(中間又は最終の結果であってよい。)を内部レジスタ又は内部キャッシュに書き込んでよい。次いで、プロセッサ211は、それらの結果の1又はそれ以上をメモリ213へ書き込んでよい。特定の実施形態において、プロセッサ211は、(記憶装置215又は他の場所とは対照的に)1又はそれ以上の内部レジスタ若しくは内部キャッシュにおける又はメモリ213における命令のみを実行してよく、且つ、(記憶装置215又は他の場所とは対照的に)1又はそれ以上の内部レジスタ若しくは内部キャッシュにおける又はメモリ213におけるデータに対してのみ動作してよい。
バス212は、エンドポイント210のコンポーネントを互いに結合するためのハードウェア、コンピュータ読出可能な媒体に埋め込まれているソフトウェア、及び/又は、ハードウェアに組み込まれ若しくは別なふうに記憶されているエンコードされたロジック(例えば、ファームウェア)のあらゆる組み合わせであってよい。限定されない例として、バス212は、AGP(Accelerated Graphics Port)若しくは他のグラフィックスバス、EISA(Enhanced Industry Standard Architecture)バス、フロントサイドバス(FSB)、HT(HYPERTRANSPORT)インターコネクト、ISA(Industry Standard Architecture)バス、INFINIBANDインターコネクト、LPC(low-pin-count)バス、メモリバス、MCA(Micro Channel Architecture)バス、PCI(Peripheral Component Interconnect)バス、PCI−X(PCI-Express)バス、SATA(serial advanced technology attachment)バス、VLB(Video Electronics Standards Association local)バス、若しくはその他適切なバス、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせを有してよい。バス212は、必要に応じて、あらゆる数、タイプ及び/又は構成のバス212を有してもよい。特定の実施形態において、1又はそれ以上のバス212(夫々がアドレスバス及びデータバスを有する。)は、プロセッサ211をメモリ213へ結合してよい。バス212は、後述されるように、1又はそれ以上のメモリバスを有してよい。特定の実施形態において、1又はそれ以上のメモリ管理ユニット(MMU)は、プロセッサ211とメモリ213との間に存在し、プロセッサ211によって要求されるメモリ213へのアクセスを助けることができる。特定の実施形態において、メモリ213はランダムアクセスメモリ(RAM)を有してよい。このRAMは、必要に応じて、揮発性メモリであってよい。必要に応じて、このRAMは動的RAM(DRAM)又は静的RAM(SRAM)であってよい。更に、必要に応じて、このRAMは、シングルポート若しくはマルチポートRAM、又はあらゆる適切なタイプのRAM若しくはメモリであってもよい。メモリ213は、必要に応じて、1又はそれ以上のメモリ213を有してよい。
特定の実施形態において、記憶装置215は、データ又は命令のための大容量記憶装置を有してよい。限定されない例として、記憶装置215は、HDD、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ、フラッシュメモリ、光ディスク、磁気光学ディスク、磁気テープ、若しくはユニバーサルシリアルバス(USB)ドライバ、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせを有してよい。記憶装置215は、必要に応じて、リムーバブル又は被リムーバブル(すなわち、固定された)媒体を有してよい。記憶装置215は、必要に応じて、エンドポイント210の内部又は外部にあってよい。特定の実施形態において、記憶装置215は不揮発性のソリッドステートメモリであってよい。特定の実施形態において、記憶装置215は読出専用メモリ(ROM)を有してよい。必要に応じて、このROMは、マスクプログラムROM、プログラム可能ROM(PROM)、消去可能PROM(EPROM)、電気的消去可能PROM(EEPROM)、消去再書込ROM(EAEOM)、若しくはフラッシュメモリ、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせであってよい。記憶装置215は、あらゆる適切な物理的な形態をとってもよく、あらゆる適切な数又はタイプの記憶媒体を有してもよい。記憶装置215は、必要に応じて、プロセッサ211と記憶装置215との間の通信を助ける1又はそれ以上の記憶制御ユニットを有してよい。必要に応じて、記憶装置806は、1又はそれ以上の記憶装置806を有してよい。
特定の実施形態において、インターフェース217は、エンドポイント210、fBS240、いずれかのネットワーク、いずれかのネットワーク装置、及び/又はその他のコンピュータシステムの間の通信(例えば、パケットに基づく通信)のための1又はそれ以上のインターフェースを提供するハードウェア、ソフトウェア又はそれら両方を有してよい。限定されない例として、通信インターフェース217は、イーサネット(登録商標)若しくは他の有線に基づくネットワークと通信するためのネットワークインターフェースコントローラ(NIC)若しくはネットワークアダプタ、又は無線ネットワークと通信するための無線NIC(WNIC)若しくは無線アダプタを有してよい。特定の実施形態において、インターフェース217は、2つの別個の無線インターフェースを有してよい。例えば、特定の実施形態において、インターフェース217は、WAP280と通信するための第1の無線インターフェース(例えば、WiFiインターフェース)と、fBS240と通信するための第2の無線インターフェース(例えば、LTE−Aインターフェース)とを有してよい。
幾つかの実施形態では、インターフェース217は、1又はそれ以上のアンテナへ結合されている1又はそれ以上のラジオを有してよい。かかる実施形態では、インターフェース217は、無線装置(例えば、エンドポイント)へ無線接続を介して送出されるべきデジタルデータを受信することができる。ラジオは、デジタルデータを、適切な中心周波数、バンド幅パラメータ、及び伝送電力を有する無線信号に変換することができる。同様に、ラジオは、アンテナを介して受信された無線信号を、例えばプロセッサ211によって処理されるべきデジタルデータに変換することができる。
実施形態に依存して、インターフェース217は、あらゆるタイプのネットワークに適したあらゆるタイプのインターフェースであってもよい。限定されない例として、インターフェース217は、アドホック(ad hoc)ネットワーク、パーソナルエリアネットワーク(PAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、メトロポリタンエリアネットワーク(MAN)、又はインターネットの1若しくはそれ以上の部分、あるいは、それらの2又はそれ以上の組み合わせと通信してよい。それらのネットワークのうちの1又はそれ以上の1又はそれ以上の部分は、有線又は無線であってよい。一例として、エンドポイント210は、無線PAN(WPAN)(例えば、ブルートゥースWPAN)、Wi−Fiネットワーク、Wi−MAXネットワーク、LTEネットワーク、LTE−Aネットワーク、携帯電話ネットワーク(例えば、GSM(Global System for Mobile Communications)ネットワーク)、若しくはその他の適切な無線ネットワーク、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせと通信してよい。エンドポイント210は、必要に応じて、それらのネットワークのいずれか1つ又はそれ以上のためのあらゆる適切なインターフェース217を有してもよい。
幾つかの実施形態では、インターフェース217は、1又はそれ以上のI/Oデバイスの1又はそれ以上のインターフェースを有してよい。それらのI/Oデバイスの1又はそれ以上は、人とエンドポイント210との間の通信を可能にすることができる。限定されない例として、I/Oデバイスは、キーボード、キーパッド、マイクロホン、モニタ、マウス、プリンタ、スキャナ、スピーカ、静止カメラ、スタイラス、タブレット、タッチスクリーン、トラックボール、ビデオカメラ、他の適切なI/Oデバイス、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせを有してよい。I/Oデバイスは、1又はそれ以上のセンサを有してよい。特定の実施形態は、あらゆる適切なタイプ及び/又は数のI/Oデバイスと、それらのためのあらゆる適切なタイプ及び/又は数のインターフェース217とを有してよい。必要に応じて、インターフェース217は、プロセッサ211がそれらのI/Oデバイスの1又はそれ以上を駆動することを可能にする1又はそれ以上のデバイス又はエンコードされたソフトウェアドライバを有してよい。インターフェース217は、必要に応じて、1又はそれ以上のインターフェース217を有してよい。
ここで、コンピュータ読出可能な記憶媒体との言及は、1又はそれ以上の有形なコンピュータ読出可能な記憶媒体の処理構成を含む。限定されない例として、コンピュータ読出可能な記憶媒体は、必要に応じて、半導体に基づく又は他の集積回路(IC)(例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は特定用途向けIC(ASIC))、ハードディスク、HDD、ハイブリッドハードドライブ(HHD)、光ディスク、光ディスクドライブ(ODD)、磁気光学ディスク、磁気光学ドライブ、フロッピー(登録商標)ディスク、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)、磁気テープ、ホログラフィック記憶媒体、ソリッドステートドライブ(SSD)、RAMドライブ、セキュアデジタル(SD)カード、SDドライブ、フラッシュメモリカード、フラッシュメモリドライブ、若しくはその他の適切なコンピュータ読出可能な記憶媒体、又はそれらの2若しくはそれ以上の組み合わせを有してよい。ここで、コンピュータ読出可能な記憶媒体との言及は、35U.S.C第101条において保護対象となっていない如何なる媒体も除外する。ここで、コンピュータ読出可能な記憶媒体との言及は、35U.S.C第101条において保護対象となっていない限りにおいて、信号伝送の一時的な形態(例えば、伝播する電気的又は電磁的な信号自体)を除外する。
特定の実施形態は、あらゆる適切な記憶装置を実装する1又はそれ以上の持続性のコンピュータ読出可能な記憶媒体を有してよい。特定の実施形態において、コンピュータ読出可能な記憶媒体は、プロセッサ211の1又はそれ以上の部分(例えば、1又はそれ以上の内部レジスタ又はキャッシュ)、メモリ213の1又はそれ以上の部分、記憶装置215の1又はそれ以上の部分、あるいは、それらの組み合わせを実装する。特定の実施形態において、コンピュータ読出可能な記憶媒体はRAM又はROMを実装する。特定の実施形態において、コンピュータ読出可能な記憶媒体は、揮発性又は持続性のメモリを実装する。特定の実施形態において、1又はそれ以上のコンピュータ読出可能な記憶媒体は、エンコードされたソフトウェアを包含する。
ここで、エンコードされたソフトウェアとの言及は、必要に応じて、1又はそれ以上のアプリケーション、バイトコード、1又はそれ以上のコンピュータプログラム、1又はそれ以上の実行ファイル、1又はそれ以上の命令、ロジック、マシンコード、1又はそれ以上のスクリプト、あるいは、ソースコードを包含してよく、それらは、コンピュータ読出可能な記憶媒体において記憶又はエンコードされている。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、コンピュータ読出可能な記憶媒体において記憶又はエンコードされている1又はそれ以上のアプリケーション・プログラミング・インターフェース(ASI)を有する。特定の実施形態は、あらゆる適切なタイプ又は数のコンピュータ読出可能な記憶媒体において記憶又はエンコードされているあらゆる適切なプログラミング言語又はプログラミング言語の組み合わせにおいて記述され又は別なふうに表現されるあらゆる適切なエンコードされたソフトウェアを使用してもよい。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、ソースコード又はオブジェクトコードとして表されてよい。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、より高度なプログラミング言語(例えば、C、Perl、又はそれらの適切な拡張)において表される。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、より低レベルのプログラミング言語(例えば、アセンブリ言語(すなわち、マシンコード))において表される。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、JAVA(登録商標)において表される。特定の実施形態において、エンコードされたソフトウェアは、HTML(Hyper Text Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)、又は他の適切なマークアップ言語において表される。
ネットワーク250は、1又はそれ以上の異なったオペレータによって操作される1又はそれ以上の別個の、しかし相互接続されているネットワークを有してよい。例えば、ネットワーク250は、複数のISPのための別個のネットワークを有してよい。ユーザは、自身のホーム・ロケーションでの自身のホームネットワークアクセスのために自身のISPのネットワークを使用してよい。ユーザにホームネットワークアクセスを提供することにおいて、ISPのネットワークは、モデム、サーバ、及びゲートウェイ(例えば、ISPゲートウェイ)を有してよい。ネットワーク250は、インターネット、LAN、WAN、MAN、PSTN、又はこれらの何らかの組み合わせを含む(しかし、これらに限られない。)任意数の更なるネットワークを有してよい。
WSPN270は、無線サービスプロバイダのネットワークを有してよい。WSPN270は、広い地理的な範囲にわたって無線サービスをユーザに提供するWSPの無線ネットワークをサポートすることができる。無線ネットワークは、例えば、WiMAX、LTE−A、又はLTEといった技術及び/又はプロトコルをサポートしてよい。WSPN270は、WSPN110eに関して上述されたあらゆるコンポーネントを含め、サーバ、MME、ゲートウェイ、サービング・ゲートウェイ、セキュリティ・ゲートウェイ、及び他のコンポーネントを有してよい。
fBS240は、本質的に、ユーザのホーム・ロケーション内で無線サービスを提供する小規模基地局であってよい。fBS240の実施形態及び構成に依存して、それは公衆用又は個人用のいずれであってもよい。fBS240からWSPNへの帰路接続は、ユーザのISPによってネットワークアクセス装置260を介して提供されるユーザのホームネットワークアクセスを使用してよい。WSPN270は、fBS240によって使用される様々な特性及び設定(例えば、周波数、チャネル及び/又は電力)を設定するために、この帰路接続を使用してよい。特定の実施形態において、帰路接続は、エンドポイント210からリクエストを受信した後、fBS240の無線インターフェースをアクティブ又は非アクティブにし、及び/又はfBS240を動作モードに戻すために、WSPN270によって使用されてよい。
ネットワークアクセス装置260は、ワイヤライン(wireline)・ルータ及びWiFi(802.11)アクセスポイント等のスタンドアローン型の装置で見受けられる様々な特性及び/又は機能のいずれを有してもよい。特定の実施形態において、WAP280及びネットワークアクセス装置260は、単一の装置を有してよい。例えば、ISPは、ビルトイン型の無線ルータをケーブルモデムに備えてよい。複合型装置は、ユーザに有線及び無線の両方のホームネットワークアクセスを提供してよい。
特定の実施形態において、WAP280は、ユーザのホーム・ロケーションに無線ネットワークアクセスを提供してよい。例えば、WAP280は、WiFiルータ又はアクセスポイントであってよい。特定の実施形態において、WAP280は、ホーム・ロケーション内の多数の無線アクセスポイントの1つであってよい。WAP280は、無線ネットワークアクセスをユーザの家の中の様々な装置へ提供してよい。幾つかの実施形態では、WAP280は常にオンされていてよい。シナリオに依存して、ユーザは、WAP280に関連する1又はそれ以上のセキュリティ機能を有効にしてよい。例えば、装置がWAP280との無線接続を確立するために、装置はセキュリティ・キー(例えば、WEPキー又はWPAキー)を知っている必要がある。
以下の例は、これらのコンポーネントが特定の実施形態の機能の幾つかを提供するためにどのように互いに協働するのかを説明するのに役立つ。この例のために、fBS240はLTEホームノードBであり、WAP280はWiFiに基づくWAPであるとする。他の例は、異なるWAP及び/又はfBSを有してよい。この例では、インターフェース217は、WiFiインターフェース及びLTEインターフェースを有する。従って、エンドポイント210は、WAP280及びfBS240の両方との無線接続を確立することができる。
シナリオに依存して、ユーザは、fBS240にCSGを設定してよい。CSGは、fBS240へのアクセスを、CSGにおいてユーザによって指定された装置に制限することができる。エンドポイント210は、CSGのメンバーであってよい。特定の実施形態において、ユーザは、また、CSGに含まれる各エンドポイント又は装置に、WAP280にアクセスするための適切なセキュリティを設定してよい。セキュリティ・キーは、fBS240が動作モードに戻るよう要求することをエンドポイントが認められることを確かにするために、使用されてよい。
エンドポイント210がfBS240へ接続することができると、上層メッセージ交換が起こり、エンドポイント210は、fBS240がアクセス可能なfBSであると知る。記憶装置215は、アクセス可能なfBSのレジスタに、fBS240に関連するセルID(例えば、28ビットのE−UTRANセル又はECI)を格納してよい。エンドポイント210とWAP280との間の他のメッセージ交換は、エンドポイント210にWAP280のためのMACアドレスを提供してよい。このMACアドレスは記憶装置215に記憶されてよい。
エンドポイント210が同時にWAP280及びfBS240の両方へ接続される場合に、プロセッサ211は、WAP280及びfBS240のバインディングを確立してよい。バインディングは、WAP280及びfBS240がユーザのホーム・ロケーション内に位置することを示す。これは、エンドポイント210が略同時にfBS240及びWAP280の両方へ接続することができるという事実に基づきうる。特定の実施形態において、バインディングは、次の形態、すなわち、<WAP MACアドレス,fBS ECI>を有してよい。バインディングは、記憶装置215によって記憶され、インターフェース217を介してWSPN270へ送信されてよく、それにより、バインディングは、WSPによって登録され得る。エンドポイント210がfBS240へも接続されている間にアクセスすることができるWAPが複数存在する場合には、複数のバインディングが発生し、WSPへ送信されてよい。WAP及びfBSの各対は、それ自体のバインディングを有してよい。
特定の実施形態において、バインディングは、WSPN270内のMMEへ向けられた管理メッセージとして送信されてよい。管理メッセージは、WAP280及びfBS240がコロケーションされることと、それらが互いに結合されることをエンドポイント210が要求していることとを示してよい。MMEは、メッセージを認証してよく、認証された場合には、MMEは、エンドポイント210のバインディングを登録してよい。これは、エンドポイント210からの複数のバインディングに関して行われてよい。
特定の実施形態において、バインディングは、限られた存続期間(例えば、10日)を有してよい。バインディングの存続期間の満了の時に、エンドポイント210はそれを削除してよい。バインディングは、WAP280及びfBS240が依然としてユーザのホーム・ロケーションにサービスを提供していると決定すると、更新されよく、あるいは、エンドポイント210によって削除されないようにされてもよい。幾つかの実施形態では、エンドポイント210は、最初のバインディングと同じ処理を経ることによって、バインディングを更新してよい。限られた存続期間は、バインディングが無期限にエンドポイント210によって記憶されている可能性を減らしうる。次いで、WAP280又はfBS240が無効にされ又は他の場所へ動かされる場合には、エンドポイント210は、WAP280及びfBS240が依然としてコロケーションされていると誤って推測しない。特定の状況において、バインディングがエンドポイント210によって削除された場合に、エンドポイント210は、MMEが同じバインディングを削除すべきことを示すメッセージをMMEへ送信してよい。これは、エンドポイント210とMMEとの間で同期してバインディングを保持するのに役立つ。特定の実施形態において、バインディングの限られた存続期間は、また、MMEによって記憶されているバインディングにも適用されてよい。
fBS240がいずれかのアクティブな認証されたエンドポイント(例えば、CSGの一部であるエンドポイント)を検出することができない場合に、fBS240は、その無線インターフェースをオフして、電力節約モードに入ることがある。fBS240は、エンドポイントがそれら自体オフされ(又は、別なふうに、それらのLTE無線インターフェースを非アクティブにされ)、あるいは、fBS240の無線範囲外にあるために、いずれかのアクティブな認証されたエンドポイントを検出することができないことがある。無線インターフェースをオフすることによって、fBS240は、エネルギを節約し且つ他の基地局へのインターフェースを減らすよう、電力節約モードに入ってよい。しかし、無線インターフェースがオフされるので、エンドポイント210が無線インターフェースをオンし直すよう無線により直接にfBS240へメッセージを送信する方法はない。
fBS240の無線インターフェースがオフされていることで、エンドポイント210がfBS240を探す場合(例えば、エンドポイント210が家に戻り、MBSからfBS240へのハンドオーバーを望む場合、又はエンドポイント210がオンされた場合)に、エンドポイント210はfBS240からの信号を見つけ出すことができないことがある。しかし、エンドポイントはユーザの家にあり、WAP280は常にオンされているので、インターフェース217はWAP280との接続を確立することができる。幾つかの実施形態では、エンドポイント210のWiFiインターフェースは、例えば、LTE信号が利用可能でない場合又は特定のサービス閾値を下回る場合のような特定の条件に基づき、アクティブにされてよい。インターフェース217がWAP280を検出するがfBS240を検出しない場合に、プロセッサ211は、エンドポイント210が家にあり、fBS240が電力節約モードにあると認識してよい。次いで、プロセッサ211は、動作モードに戻るようfBS240に要求するメッセージを生成してよい。メッセージはWAP280を介してWSPN270へ送信されてよい。
次のシナリオは、エンドポイント210がfBS240をアクティブにする特定の例について説明する。このシナリオにおいては、インターフェース217のWiFiインターフェース(又は、インターネットへアクティブに接続されている、WiFiインターフェースのその他インターフェース)が、メッセージをWSPN270へ送信するために使用されてよい。メッセージは、WSPN270内で、バインディングを記憶しているMMEへ向けられてよい。メッセージは、WAP280とfBS240との間のバインディングを含んでよく、WSPN270がfBS240を動作モードに戻すよう要求してよい。幾つかの実施形態では、エンドポイント210は、エンドポイント210とMMEとの間で共有されるキーを用いてメッセージを暗号化(及び/又は認証)してよい。幾つかの実施形態では、エンドポイント210は、また、WSPN270と関連するセキュリティ・ゲートウェイ(例えば、fBS240にサービスを提供するセキュリティ・ゲートウェイ)によりメッセージを暗号化(及び/又は認証)してよい。このセキュリティ・ゲートウェイは、インターネットを通じてWSPN270と通信するためにエンドポイントによって使用されるセキュリティ・ゲートウェイと同じであっても、又は別のものであってもよい。セキュリティ・キーは、エンドポイント210とセキュリティ・ゲートウェイとの間で共有されてよい。幾つかの実施形態では、同じキーが、セキュリティ・ゲートウェイ及びMMEのために再利用されてよい。
エンドポイント210及びエンドポイント210からのメッセージにおいて特定されるバインディングが確認及び/又は認証されると、MMEは、WSPN270内でホームノードBゲートウェイ(LTE技術用語)へリクエストを送信してよい。リクエストは、(例えば、fBS240に関連する)バインディング・メッセージにおいて提供されるfBS IDを含んでよい。次いで、ホームノードBゲートウェイは、fBS240を動作モードに戻す起動コマンドをfBS240へ送信してよい。
特定の実施形態において、セキュリティ・ゲートウェイは、エンドポイント210が、そのLTEインターフェースを使用していない場合に、WSPN270と通信するために使用するインターフェースを有してよい。特定の実施形態において、WSPN270は、2つの別個のセキュリティ・ゲートウェイを使用してよい。一方は、非LTEインターフェースから送信される通信用であり、他方は、fBSセキュリティ用である。2つのセキュリティ・ゲートウェイは、同じ又は異なったサーバで実行されてよい。特定の実施形態において、セキュリティ・ゲートウェイのインターフェースは、エンドポイントが自身のLTE(又はWiMAX)インターフェースを使用していない場合にエンドポイントへ提供される様々な特性及び機能に関して使用されてよい。例えば、インターフェースは、保守運用管理(OAM(Operation, Administration and Maintenance))のために使用されてよい(例えば、エンドポイント・ファームウェアのダウンロードや、ほとんど又は全く補償範囲がないことの報告、等)。また、それは、WSPN270がその無線サービスを使用する必要なしに通信を受け取ることを可能にすることによって、WSPのためのスペクトル利用を節約してよい。
特定の実施形態において、WSPは、異なるユーザが関連するfBS及び/又はWAPの位置を決定するために、記憶されているバインディングを使用してよい。これは、fBS、WAP、又はそれら両方の複合体の位置に基づくロケーションベースのサービスの正確性及び/又は利用可能性を高めることを可能にすることができる。例えば、WSPは、fBS240の位置を決定することができ、その場合に、WSPがWAP280とのバインディングを受け入れるならば、WSPはWAP280の位置を知ることができる。次いで、WSPは、WSPがWiFiに基づく位置決めサービスのために使用することができるWiFiロケーション・データベースを構築するために、この位置情報を用いてよい。
ここまでは、複数の異なる実施形態及び特徴について提示してきた。特定の実施形態は、動作ニーズ及び/又はコンポーネント制限に依存して、それらの特徴のうちの1又はそれ以上を組み合わせてよい。これは、様々な組織及びユーザのニーズに対するネットワークの素晴らしい適応能力を可能にしうる。例えば、特定の実施形態において、WAP280は、ネットワークアクセス装置260と組み合わされてよい。幾つかの実施形態は、追加の又は異なった特徴を含んでよい。特定の実施形態において、エンドポイント210の機能は、追加の又は異なった装置によって提供されてよい。
図3は、特定の実施形態に従う、フェムト基地局をアクティブにする方法を表す。この方法に関し、ユーザのエンドポイントは2つの無線インターフェース、例えば、LTEインターフェース及びWiFiインターフェースを有しているとする。他のエンドポイントは、他の及び/又は更なるインターフェースを有してよい。また、ユーザは、LTE fBS及びWiFiアクセスポイントの両方によってアクセス可能であるホームネットワークアクセスを有しているとする。この方法に関し、また、fBSは、WSPNによって適切に認証されてアクティブにされるとする。更に、この方法で使用されるエンドポイントは、fBSにおいて設定されるCSGのメンバーであるとする。
方法は、エンドポイントがWAPとのWiFi接続を確立することで、ステップ310から始まる。WAPは、ユーザのホーム・ロケーション内の様々な装置及び/又はコンポーネントへ無線ホームネットワークアクセスを提供してよい。幾つかの実施形態では、WAPは、ユーザの無線ネットワーク又はホームネットワークアクセスへのアクセスを制限及び/又は制御するために1又はそれ以上のセキュリティ機能を使用してよい。例えば、WAPは、接続を確立するためにWPAキーを必要としてよい。
ステップ315で、エンドポイントは、fBSとのLTE接続を確立する。fBSは、近隣のマクロ基地局と同じ許可スペクトル、及び/又はユーザにfBSを提供したWSPによって許可されている同じ許可スペクトルを用いて、動作してよい。特定の実施形態において、fBSは、ユーザのエンドポイントを認証して、エンドポイント及び/又はユーザがCSG内にあると確認してよい。特定の実施形態において、WSPNの1又はそれ以上のコンポーネントは、ユーザのエンドポイント及び/又はfBSを認証してよい。
ステップ320で、エンドポイントは、WAPとfBSとを結び付けるバインディング・メッセージを生成する。特定の実施形態において、バインディング・メッセージは、WAPに関連するMACアドレスと、fBSに関連するfBS識別子とを含んでよい。一般的に、バインディング・メッセージにおいて示されるバインディングは、WAP及びfBSが両方ともユーザのホーム・ロケーション内にあることを示してよい。特定の実施形態において、fBS及びWAPがコロケーションされていることを確かにするよう、エンドポイントは、略同時にWAP及びfBSの両方との接続を確立することができる場合に、バインディング・メッセージを生成してよい。
ステップ325で、エンドポイントは、バインディング・メッセージをWSPNへ送信する。幾つかの実施形態では、バインディング・メッセージは、セキュア接続を介して送信されてよい。例えば、バインディング・メッセージはPGPを用いて送信されてよい。実施形態及び/又はシナリオに依存して、バインディング・メッセージは、WAP又はfBSを介して送信されてよい。幾つかの実施形態では、WSPNは、バインディング・メッセージを受信して、それをWSPN内の的確なコンポーネント(例えば、MME)へ送ることができるセキュリティ・ゲートウェイを有してよい。特定の実施形態において、セキュリティ・ゲートウェイは、少なくとも2つの異なったインターフェース(1つは、fBSから通信を受信するためのものであり、もう1つは、(例えば、WSPの基地局を介して送信されることなしに)インターネットを介してエンドポイントからの通信を受信するためのものである。)を有してよい。
ステップ330で、バインディングは記憶される。バインディング・メッセージを介して送信されたバインディングは、エンドポイント及びWSPNの両方で記憶されてよい。例えば、WSPN内のMMEは、アクティブなバインディングをリストアップするテーブル、データベース、又は他の編成のデータを含んでよい。幾つかの実施形態では、バインディングは、時間スタンプとともに記憶されてよい。時間スタンプは、バインディングが終了したかどうかを(例えば、バインディングが生成又は更新されてからどれくらい経ったかに基づき)決定するために使用されてよい。
ステップ335で、記憶されているバインディングが終了したかどうかに関して決定がなされる。決定は、エンドポイント、WSPN、又はその両方において行われてよい。バインディングが削除されてしまうことを回避するために、エンドポイントは、fBSが電力節約モードにないと決定される場合(ステップ345)に、バインディングを周期的に更新してよい(例えば、ステップ310から330を繰り返す。)。バインディングが終了したと決定され、エンドポイントがWAP及びfBSの両方へ接続することができない場合には、ステップ340で、バインディングは削除される。最初に、バインディングは、エンドポイント、WSPN又はその両方によって削除されてよい。幾つかの実施形態では、バインディングが削除されると、削除装置(例えば、エンドポイント又はWSPN)は、バインディングが削除されたことを警告するメッセージを他の装置へ送信してよい。これは、バインディングが装置間で同期化されることを確かにしうる。
ステップ345で、エンドポイントは、fBSが電力節約モードにあるかどうかに関して決定を行う。fBSは、CSG内の全てのエンドポイントがオフされた(若しくは、別なふうに、それらのLTEインターフェースを非アクティブにしている)又はfBSの範囲外に移動しているために、電力節約モードに入っていることがある。fBSが動作モードにある場合には、エンドポイントは、バインディングを更新して、有効にfBS及びWAPを結び付け直すよう、ステップ310から330を繰り返してよい。
fBSが電力節約モードにある場合に、ステップ350で、エンドポイントは、fBSが動作モードに戻るよう要求するリクエストをWSPNへ送信してよい。リクエストは、エンドポイントがWAPを検出する場合に生成されて送信されてよく、エンドポイントがユーザのホーム・ロケーションにあり且つfBSの範囲内にあることを示す。特定の実施形態において、リクエストは、WSPNが、ステップ325でエンドポイントによって送信されてWSPNによって受信されたバインディングを識別するために使用することができるバインディング又は他の何らかの指示を含んでよい。WSPNは、リクエスト受信すると、それが有効なリクエストであることを確認し、指示されたバインディングを見つけ出してよい。
ステップ355で、fBSは動作モードに入る。これは、fBSが動作モードに入るよう要求するリクエストをWSPNがfBSへ送信することを含んでよい。fBSへ送信されるリクエストは、ステップ350でリクエストを受信するために使用されたインターフェースとは異なるインターフェースを使用してよい。fBSがWSPNからリクエストを受信した場合には、fBSは動作モードに戻り、それにより、エンドポイントがfBSとのLTE接続を確立することを可能にする。
図3に表されている実施形態は、特定の順序において表された特定の数のステップを含むが、当然に、他の実施形態は、より多い、より少ない又は異なったステップを有してよく、ステップは並べ替えられてよい。例えば、幾つかの実施形態では、エンドポイントは、ホーム・ロケーション内の第2の更なるWAPに関してステップ310から330を繰り返してよい。他の例として、ステップ310及び315の順序は、エンドポイントが最初にfBSへ接続し、次にWAPへ接続するというシナリオにおいては入れ替わってよい。
特定の実施形態について詳細に記載してきたが、当然に、様々な他の変更、置換、及び代替が、特定の実施形態の精神及び適用範囲から外れることなしに、それらの実施形態に対してなされてよい。例えば、実施形態は、例えば、エンドポイント、fBS、及びMBSといった、通信システム100内に含まれる多数の要素を参照して記載されてきたが、これらの要素は、特定のルーティング・アーキテクチャ又はニーズに適応するために、組み合わされ、並べ替えられ、又は位置付けられてよい。更に、それらの要素のいずれかは、必要に応じて通信システム100又は互いに対して別個の外部コンポーネントとして設けられてよい。特定の実施形態は、それらの要素及び該要素内のコンポーネントの配置において高い柔軟性を備えている。
多数の他の変更、置換、変形、代替及び改良は、当業者によって確認され得、本発明は、全てのそのような変更、置換、変形、代替及び改良を、添付の特許請求の範囲の精神及び適用範囲内にあるように包含するよう意図される。
以上の実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1)
フェムト基地局をアクティブにする方法であって、
少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するステップと、
前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定するステップと、
前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信するステップと
を有する方法。
(付記2)
前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するステップは、少なくとも1つのバインディング・メッセージを無線サービスプロバイダのネットワークへセキュア接続を介して送信することを有する、
付記1に記載の方法。
(付記3)
前記少なくとも1つのアクセスポイントとの第1の接続を確立するステップと、
前記フェムト基地局との第2の接続を確立するステップと、
前記第1の接続及び前記第2の接続を同時に保つと、前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを生成するステップと
を更に有する付記1に記載の方法。
(付記4)
前記少なくとも1つのアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付け直す少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを周期的に送信するステップ
を更に有する付記1に記載の方法。
(付記5)
前記バインディング・メッセージは、前記少なくとも1つのアクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記コロケーションされているフェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記1に記載の方法。
(付記6)
少なくとも1つの更なるアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを送信するステップ
を更に有する付記1に記載の方法。
(付記7)
フェムト基地局をアクティブにする方法であって、
アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信するステップと、
前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを記憶するステップと、
前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信するステップと、
前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信するステップと
を有する方法。
(付記8)
前記エンドポイントを認証するステップ
を更に有する付記7に記載の方法。
(付記9)
前記第1のバインディングが終了したと決定するステップと、
前記第1のリクエストを削除するステップと
を更に有する付記7に記載の方法。
(付記10)
前記バインディング・メッセージは、前記アクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記フェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記7に記載の方法。
(付記11)
フェムト基地局をアクティブにするシステムであって、
少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するよう構成されるインターフェースと、
前記インターフェースへ結合され、前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定するよう構成されるプロセッサと
を有し、
前記インターフェースは、更に、前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信するよう構成される、システム。
(付記12)
前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するよう構成される前記インターフェースは、更に、少なくとも1つのバインディング・メッセージを無線サービスプロバイダのネットワークへセキュア接続を介して送信するよう構成される、
付記11に記載のシステム。
(付記13)
前記インターフェースは、更に、
前記少なくとも1つのアクセスポイントとの第1の接続を確立し、
前記フェムト基地局との第2の接続を確立し、
前記第1の接続及び前記第2の接続を同時に保つと、前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを生成する
よう構成される、
付記11に記載のシステム。
(付記14)
前記インターフェースは、更に、前記少なくとも1つのアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付け直す少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを周期的に送信するよう構成される、
付記11に記載のシステム。
(付記15)
前記バインディング・メッセージは、前記少なくとも1つのアクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記コロケーションされているフェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記11に記載のシステム。
(付記16)
前記インターフェースは、更に、少なくとも1つの更なるアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを送信するよう構成される、
付記11に記載のシステム。
(付記17)
フェムト基地局をアクティブにするシステムであって、
アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信するよう構成されるインターフェースと、
前記インターフェースへ結合され、前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを有するよう構成されるプロセッサと
を有し、
前記インターフェースは、更に、
前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信し、
前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信する
よう構成される、システム。
(付記18)
前記プロセッサは、更に、前記エンドポイントを認証するよう構成される、
付記17に記載のシステム。
(付記19)
前記プロセッサは、更に、
前記第1のバインディングが終了したと決定し、
前記第1のリクエストを削除する
よう構成される、
付記17に記載のシステム。
(付記20)
前記バインディング・メッセージは、前記アクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記フェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記17に記載のシステム。
(付記21)
ソフトウェアを組み込む1又はそれ以上のコンピュータ読出可能な持続性記憶媒体であって、前記ソフトウェアは、プロセッサによって実行される場合に、
少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信し、
前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定し、
前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信する
よう動作する、記憶媒体。
(付記22)
実行される場合に前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するよう構成される前記ソフトウェアは、更に、少なくとも1つのバインディング・メッセージを無線サービスプロバイダのネットワークへセキュア接続を介して送信するよう構成される、
付記21に記載の記憶媒体。
(付記23)
前記ソフトウェアは、実行される場合に、更に、
前記少なくとも1つのアクセスポイントとの第1の接続を確立し、
前記フェムト基地局との第2の接続を確立し、
前記第1の接続及び前記第2の接続を同時に保つと、前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを生成する
よう構成される、
付記21に記載の記憶媒体。
(付記24)
前記ソフトウェアは、実行される場合に、更に、前記少なくとも1つのアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付け直す少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを周期的に送信するよう構成される、
付記21に記載の記憶媒体。
(付記25)
前記バインディング・メッセージは、前記少なくとも1つのアクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記コロケーションされているフェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記21に記載の記憶媒体。
(付記26)
前記ソフトウェアは、実行される場合に、更に、少なくとも1つの更なるアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを送信するよう構成される、
付記21に記載の記憶媒体。
(付記27)
ソフトウェアを組み込む1又はそれ以上のコンピュータ読出可能な持続性記憶媒体であって、前記ソフトウェアは、プロセッサによって実行される場合に、
アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信し、
前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを記憶し、
前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信し、
前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信する
よう動作する、記憶媒体。
(付記28)
前記ソフトウェアは、実行される場合に、更に、前記エンドポイントを認証するよう構成される、
付記27に記載の記憶媒体。
(付記29)
前記ソフトウェアは、実行される場合に、更に、
前記第1のバインディングが終了したと決定し、
前記第1のリクエストを削除する
よう構成される、
付記27に記載の記憶媒体。
(付記30)
前記バインディング・メッセージは、前記アクセスポイントと関連づけられたMACアドレスと、前記フェムト基地局と関連づけられたフェムト基地局識別子とを含む、
付記27に記載の記憶媒体。
100 通信システム
110,200,250,270 ネットワーク
120 マクロ基地局(MBS)
130 ゲートウェイ
140,210 エンドポイント
150 無線接続
160 有線リンク
170 ノード
180,260 ネットワークアクセス装置
190,240 フェムト基地局(fBS)
195,280 アクセスポイント
211 プロセッサ
212 バス
213 メモリ
215 記憶装置
217 インターフェース

Claims (10)

  1. フェムト基地局をアクティブにする方法であって、
    少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するステップと、
    前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定するステップと、
    前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信するステップと
    を有する方法。
  2. 前記少なくとも1つのアクセスポイントとの第1の接続を確立するステップと、
    前記フェムト基地局との第2の接続を確立するステップと、
    前記第1の接続及び前記第2の接続を同時に保つと、前記少なくとも1つのバインディング・メッセージを生成するステップと
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  3. 前記少なくとも1つのアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と再度結び付ける少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを周期的に送信するステップ
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  4. 少なくとも1つの更なるアクセスポイントを前記コロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つの更なるバインディング・メッセージを送信するステップ
    を更に有する請求項1に記載の方法。
  5. フェムト基地局をアクティブにする方法であって、
    アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信するステップと、
    前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを記憶するステップと、
    前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信するステップと、
    前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信するステップと
    を有する方法。
  6. 前記第1のバインディングが終了したと決定するステップと、
    前記第1のリクエストを削除するステップと
    を更に有する請求項に記載の方法。
  7. フェムト基地局をアクティブにするシステムであって、
    少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信するよう構成されるインターフェースと、
    前記インターフェースへ結合され、前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定するよう構成されるプロセッサと
    を有し、
    前記インターフェースは、更に、前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信するよう構成される、システム。
  8. フェムト基地局をアクティブにするシステムであって、
    アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信するよう構成されるインターフェースと、
    前記インターフェースへ結合され、前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを有するよう構成されるプロセッサと
    を有し、
    前記インターフェースは、更に、
    前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信し、
    前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信する
    よう構成される、システム。
  9. ソフトウェアを組み込む1又はそれ以上のコンピュータ読出可能な持続性記憶媒体であって、前記ソフトウェアは、プロセッサによって実行される場合に、
    少なくとも1つのアクセスポイントをコロケーションされているフェムト基地局と結び付ける少なくとも1つのバインディング・メッセージを送信し、
    前記コロケーションされているフェムト基地局が電力節約モードにあると決定し、
    前記コロケーションされているフェムト基地局が動作モードに入るよう要求するリクエストを前記アクセスポイントを介して送信する
    よう動作する、記憶媒体。
  10. ソフトウェアを組み込む1又はそれ以上のコンピュータ読出可能な持続性記憶媒体であって、前記ソフトウェアは、プロセッサによって実行される場合に、
    アクセスポイント及び該アクセスポイントとともにコロケーションされているフェムト基地局を識別するバインディング・メッセージをエンドポイントから受信し、
    前記バインディング・メッセージに基づく第1のバインディングを記憶し、
    前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第1のリクエストを、前記第1のバインディングを有する前記エンドポイントから受信し、
    前記第1のリクエストとは異なるインターフェースを用いて、前記フェムト基地局が動作モードに入るよう要求する第2のリクエストを送信する
    よう動作する、記憶媒体。
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