JP5739846B2

JP5739846B2 - ガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法

Info

Publication number: JP5739846B2
Application number: JP2012152636A
Authority: JP
Inventors: 眞治和田; 眞吾出構
Original assignee: Nippon Gas Co Ltd
Current assignee: Nippon Gas Co Ltd
Priority date: 2012-07-06
Filing date: 2012-07-06
Publication date: 2015-06-24
Anticipated expiration: 2032-07-06
Also published as: CA2878157C; JP2014016721A; WO2014006910A1; US20150193842A1; AU2013284831A1; AU2013284831B2; CA2878157A1

Description

本発明は、ガス料金の支払い状況を管理するためのシステムおよび方法に関する。

ＬＰガスは、産ガス国からの輸入と、石油製品の生産過程で副生される国内生産とにより供給されていることが知られている。産ガス国からタンカーで運ばれてきたＬＰガスを保管する輸入基地、および石油精製基地をそれぞれ一次基地と呼び、ＬＰガスは、一次基地から内航船やタンクローリーに積み込まれて、沿岸または内陸にあるＬＰガス輸送時の中継基地である二次基地へと出荷される。さらに、二次基地に運ばれてきたＬＰガスは、各地にあるＬＰガス充填所、すなわち配送拠点に輸送されて、配送拠点においてガス容器（ガスボンベ）に充填される。

各充填所において充填されたガス容器は、配送員によって、一般家庭、集合住宅、事業所などの顧客宅に配送される。顧客宅の空になったガス容器が、充填されたガス容器と交換され、空になったガス容器は、充填所に回収される。各充填所においては、配送員が担当する固定的な配送エリアが設定されている。配送員には、配送エリア内の顧客宅に配送すべき、２〜１０日分の配送伝票が渡される。

配送伝票は、配送管理者によって作成される。最初に、顧客ごとに過去のガス使用量の実績、顧客宅のガスメータのメータ指針、配送実績等を基に、ガス容器内のＬＰガスの残量を予測して、次回のガス容器の配送予定日が決定される。配送員が担当する配送エリア内の顧客の全てについて積算し、２〜１０日分のガス容器の配送量が決定される。

配送員は、配送伝票に従ってガス容器を交換すると、交換した日付、当日のメータ指針、容器番号、保安検査の各項目を配送伝票に記入する。配送伝票は、日々の配送作業が終了すると、配送管理者に提出される。配送管理者に返却された配送伝票は、配送管理者によって記入漏れがないかチェックされた後、次回の配送予定日を算出するためのデータとして保管される。このような仕組みの下で、ガス容器の配送を効率化するためのシステムが提案されている（特許文献１参照）。

特開平８−３２９１５９号公報

特許文献１に開示されているように、ガス容器の配送の効率化を図るシステムは従来から存在したものの、ガス料金の未払い状況に応じて、検針時にガス止め予告またはガス供給停止の指示を迅速に行うシステムは存在しなかった。

そこで本発明の目的は、このような状況に鑑み、ガス料金の未払い状況に応じて、検針時にガス止め予告またはガス供給停止の指示を迅速に行うことができるガス供給停止指示システムおよびガス供給停止指示方法を提供することにある。

上記課題を解決するために、本発明は、ガス供給停止指示システムであって、ガスメータのメータ番号ごとに、第１の指針データを管理する管理部と、通信端末から、前記ガスメータの第２の指針データを受け付ける受付部であって、前記ガスメータに付けられた情報コードを前記通信端末で読み込むことによって前記情報コードに基づく第２の指針データが取得され、前記第２の指針データには、検針日において入力されたメータ指針を含む、前記受付部と、前記第２の指針データに含まれるメータ番号と、前記メータ指針とに基づいて、このメータ番号に対応する前記ガスメータにおける当月のガス料金を、前記管理部の前記ガスメータのメータ番号ごとの前記第１の指針データを参照して計算する計算部と、計算された前記当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、支払い期限が過ぎているか否かをそれぞれ判定する判定部と、判定した結果、支払い期限が所定期間を過ぎている場合、当月のガス料金を計算するときの前記第２の指針データを受け付けた第１タイミングで、検針対象のガスメータにかかるガス止め予告を作成して前記通信端末に送信し、さらに、前記第２の指針データの受け付けに続く新規の第２の指針データを受け付けた第２タイミングで判定された結果、前記ガス止め予告が作成されたときの支払い期限が前記所定期間をさらに過ぎているときは、前記第２タイミングで当該ガスメータにかかるガス供給を停止するためのガス供給停止指示を作成して前記通信端末に送信する処理部であって、前記作成されたガス止め予告は、前記通信端末によって受信され、前記第１タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示され、前記作成されたガス供給停止指示は、前記通信端末によって受信され、前記第２タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示される、前記処理部とを含むものである。

また、上記課題を解決するために、本発明は、コンピューターが、ガス止め予告またはガス供給停止指示を行うガス供給停止指示方法であって、前記コンピューターは、ガスメータのメータ番号ごとに、第１の指針データを管理する管理部を備えており、通信端末から、前記ガスメータの第２の指針データを受け付けるステップであって、前記ガスメータに付けられた情報コードを前記通信端末で読み込むことによって前記情報コードに基づく第２の指針データが取得され、前記第２の指針データには、検針日において入力されたメータ指針を含む、前記受け付けるステップと、前記第２の指針データに含まれるメータ番号と、前記メータ指針とに基づいて、このメータ番号に対応する前記ガスメータにおける当月のガス料金を、前記管理部の前記ガスメータのメータ番号ごとの前記第１の指針データを参照して計算するステップと、計算された前記当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、支払い期限が過ぎているか否かをそれぞれ判定するステップと、判定した結果、支払い期限が所定期間を過ぎている場合、当月のガス料金を計算するときの前記第２の指針データを受け付けた第１タイミングで、検針対象のガスメータにかかるガス止め予告を作成して前記通信端末に送信し、さらに、前記第２の指針データの受け付けに続く新規の第２の指針データを受け付けた第２タイミングで判定された結果、前記ガス止め予告が作成されたときの支払い期限が前記所定期間をさらに過ぎているときは、前記第２タイミングで当該ガスメータにかかるガス供給を停止するためのガス供給停止指示を作成して前記通信端末に送信するステップであって、前記作成されたガス止め予告は、前記通信端末によって受信され、前記第１タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示され、前記作成されたガス供給停止指示は、前記通信端末によって受信され、前記第２タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示される、前記送信するステップとを含むものである。

本発明によれば、ガス料金の未払い状況に応じて、検針時にガス止め予告またはガス供給停止の指示を迅速に行うことができる。

本発明の一実施形態に係るネットワーク構成例を示す図である。図１の配送サーバーの構成例を示すブロック図である。本発明の一実施形態に係る配送サーバーの全体動作例を示すフローチャートである。検針における、図１のモバイル端末の操作画面の一例を示す図である。判定のために確認する、ガス料金の支払い状況を表すデータの構成例を示す図である。図１のモバイル端末が、顧客が滞納中であるために、閉栓処理の指示を受信した場合の操作画面の一例を示す図である。指針データの一例を示す図である。図１の配送サーバーの記憶装置に格納された複数の指針データの構成例を示す図である。

以下、本実施形態におけるシステムの概要構成を説明する。このシステムは、ガス料金の未払い状況をシステムで判定して、判定の結果に基づいて検針時にガス止め予告、またはガス供給停止指示を行うシステムである。

図１は本発明の一実施形態に係るネットワーク構成を示す図である。図１において、配送サーバー（ガス供給停止指示システム）１０１は、ネットワーク１０２を介して、複数のクライアントコンピューター１０３ａ、１０３ｂ、・・・、１０３ｎと通信可能に構成されている。さらに、この配送サーバー１０１は、ネットワーク１０４を介して、複数のモバイル端末（通信端末）１０５ａ、１０５ｂ、・・・、１０５ｎと通信可能に構成されている。なお、複数のクライアントコンピューター１０３ａ〜１０３ｎの各々に共通の説明では各クライアントコンピューターが単にクライアントコンピューター１０３として参照され、複数のモバイル端末１０５ａ〜１０５ｎの各々に共通の説明では各モバイル端末が単にモバイル端末１０５として参照される。

クライアントコンピューター１０３は、例えば各配送拠点の配送を一元で管理する配送センターに設置され、配送センターのユーザーによって使用される端末である。ユーザーは、クライアントコンピューター１０３を介して配送サーバー１０１に接続し、配送状況の確認、配送データの作成指示など、配送業務を専用で行う。なお、クライアントコンピューター１０３の設置場所は、例えば配送拠点などとしてもよい。

モバイル端末１０５は、ガス容器を備える供給設備に取り付けられたガスメータのメータ指針を確認する作業員（例えば、検針員、配送員、保安員なども含む。）によって使用される端末であり、ＣＰＵ、メモリ、入力装置および表示装置などを備える。上記作業員は、モバイル端末１０５を介してガスメータのメータ指針を含む指針データを収集して、配送サーバー１０１へ送信する。なお、指針データが配送サーバー１０１に送信される場合として、例えば、検針時、ガスの開閉栓時、保安調査時、ガス容器の配送時、ガスメータの交換時などがある。

[配送サーバーの構成]
図２は配送サーバー１０１の構成例を示すブロック図である。なお、図２では、単一のコンピュータシステムが採用される場合について説明するが、配送サーバー１０１が複数のコンピュータシステムによる多機能の分散システムの一部として構成されることもあり得る。

図２に示すように、配送サーバー１０１は、ＣＰＵ３０１、システムバス３０２、ＲＡＭ３０３、入力装置３０４、出力装置３０５、通信制御装置３０６および記憶装置（管理部）３０７を有する。

ＣＰＵ３０１は、各構成要素とシステムバス３０２で接続されて制御信号やデータの転送処理を行うとともに、配送サーバー１０１全体の動作を実現するための各種のソフトウェアプログラムの実行、演算処理等を行う。

ＲＡＭ３０３には、データやソフトウェアプログラムを一時的に記憶するためのワークエリアが設けられている。

記憶装置３０７は、ＲＯＭやＨＤＤなどの不揮発性記憶媒体で構成され、ソフトウェアプログラムを格納するプログラム格納領域と、随時取得するデータや処理結果としてのデータなどを格納するデータ格納領域とを備える。例えば記憶装置３０７のプログラム格納領域からソフトウェアプログラムがＲＡＭ３０３のワークエリアに読み出されてＣＰＵ３０１によって当該ソフトウェアプログラムが実行されることにより、この実施形態のＣＰＵ３０１は後述する各部３１〜３４の機能を実現する。

ＣＰＵ３０１は、図２に示すように、受付部３１、計算部３２、判定部３３および処理部３４を備える。

受付部３１は、モバイル端末１０５から、ガスメータの指針データを受け付ける。この指針データは、ガスメータによって供給設備に備えられるガス容器のガス使用量が検出されたデータである。指針データは、ガス容器のガス使用量を示すメータ指針および指針日等を含むが、詳細については後述する。

計算部３２は、受け付けられた指針データに基づいて、検針当月（以下、当月という）のガス料金を計算する。

判定部３３は、計算された当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、所定の支払い期限が過ぎているか否かを判定する。

処理部３４は、判定した結果に基づいて、ガス止め予告を行い、またはガス供給停止指示を行う。

[配送サーバーの動作]
モバイル端末１０５から、配送サーバー１０１に対して、ガスメータの指針データが送信された場合に、指針データを利用してガスメータの検針処理を行う方法について図３〜８を参照して説明する。図３は配送サーバー１０１の全体動作例を示すフローチャートである。図４は検針における、モバイル端末１０５の表示画面の一例を示す図、図５は判定のために確認する、ガス料金の支払い状況を表すデータの構成例を示す図、図６は図１のモバイル端末が、顧客が滞納中であるために、閉栓処理の指示を受信した場合の操作画面の一例を示す図、図７は指針データの一例を示す図である。図８は配信サーバー１０１の記憶装置３０７に格納された複数の指針データの構成例を示す図である。

図３において先ず、モバイル端末１０５が配送サーバー１０１に対して、ガスメータの指針データを送信した場合、配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（受付部３１）は、指針データを受け付ける（Ｓ１０１）。ここで、検針における、モバイル端末１０５の操作画面の一例を図４に示す。

図４に示すように、操作画面には、例えば、前回指針（「前回のガスメータのメータ指針」を意味する。）、指針（「今回のガスメータのメータ指針」を意味する。）、などが含まれる。この実施形態の説明では、前回指針および指針を含むデータを、ガスメータの指針データと称する。これにより、指針データは、配送サーバー１０１に送信されることになる。なお、上述した指針は、例えば作業員による入力操作に基づいて取得される。

検針員は、現地でモバイル端末１０５を使用し、当月分の指針データを、配送サーバー１０１へ送信し、配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（受付部３１）は、指針データを受け付ける（Ｓ１０１）。

配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（計算部３２）は、当月分の指針データに基づいて当月分のガス料金を計算する（Ｓ１０２）。

計算部３２での検針処理では、例えば、{（今回の検針日のメータ指針）−（前回の検針日のメータ指針）}から前回の検針日から今回の検針日までの間に使用されたガス使用量が求められる。このガス使用量が求められると、計算部３２では、所定の計算式（例えば、（基本料金）＋（単位料金）×（ガス使用量））に従って、「検針当月分の顧客のガス料金」が計算される。つまり、検針当月分の顧客のガス料金は、例えば、前回の検針日から今回の検針日までの間に使用されたガス使用量にかかるガス料金である。なお、上述したガス料金の計算方法は、上述した例に限られず、様々な観点から計算可能である。

そして、配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（判定部３３）は、当月分のガス料金を踏まえて、前月以前のガス料金の未収金を確認し、所定の支払い期限を過ぎているか否かを判定する（Ｓ１０３）。ここで判定は、図５のようなテーブルを用いて行われる。図５に示すテーブルは、「顧客ＩＤ」、「検針日」、「支払い状況」、「支払い期限」を含んでおり、記憶装置３０７に格納されている。支払い状況には、ガス料金の既納（支払い済み）、滞納などの状況が示される。支払い期限には、ガス料金の支払い期限が示されており、この期限を過ぎると「滞納」になる。なお、支払い状況は、配送サーバー１０１が図示しない決済サーバーからの情報（顧客ＩＤなどの顧客データ、支払い済み、支払い日など）を受信することにより既納が設定される。これによりガス料金の支払いか否かの確認処理が行われる。

そして、配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（処理部３４）は、判定した結果に基づいて、ガスメータごとにガス止め予告、またはガス供給停止指示を作成し、配送サーバー１０１からモバイル端末１０５に送信する（Ｓ１０４）。例えば、判定した結果が１ヶ月未納の場合には、ガス止め予告、それ以上の期間未納の場合には、ガス供給停止指示が作成される。

モバイル端末１０５は、ガス止め予告、またはガス供給停止指示を受信する。このガス供給停止指示の受信例を図６に示す。図６はガス供給停止指示のモバイル端末１０５の表示画面の一例を示す図である。この図６の表示画面には、「閉栓処理を行って下さい」との内容が表示されている。検針員は、この内容を確認してガス供給の停止を行う。これにより、ガス料金の未払い状況をシステムで判定して、判定の結果に基づいて検針時にガス止め予告、またはガス供給停止指示を迅速に行うことができる。

また、図６のモバイル端末の操作画面を見ることによって、検針員は、今から検針する顧客がガス供給停止の対象であるか否かを、現地で通信端末を使用することによってリアルタイムで知ることができる。

ここで、検針日における指針データは、図７に示すように、例えば検針の伝票ＩＤ、エリアコード、検針員ＩＤ、検針日、顧客ＩＤ、メータ番号（「ガスメータのメータ番号」を意味する。）、メータ指針（「ガスメータのメータ指針」を意味する。）等を含む。この実施形態では、ガスメータには、例えばＱＲコード（読み取り可能な情報コード）が付けられているので、モバイル端末１０５は、そのＱＲコードを読み込むことで、メータ指針および検針日を除く各指針データを取得することができるようになっている。なお、図７に示したメータ指針は、例えば検針員の入力操作に基づいて取得され、検針日は、例えばＱＲコードの読み込み日とされる。

この実施形態では、配送サーバー１０１のＣＰＵ３０１（受付部３１）は、モバイル端末１０５から、検針日における指針データを受け付けると、その指針データを記憶装置３０７に記憶する。この記憶例を図８に示す。

図８に示すように、記憶装置３０７には、ＣＰＵ３０１によって受け付けられた複数の指針データが記憶されている。

以上説明したように、本実施形態の配送サーバー１０１は、ガスメータごとに、指針データを管理して、モバイル端末１０５から、ガスメータの指針データを受け付ける。そして、配送サーバー１０１は、受け付けた指針データに基づいて、当月のガス料金を計算し、計算された前記当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、所定の支払い期限が過ぎているか否かを判定する。また、判定した結果に基づいて、ガスメータごとにガス止め予告を行い、またはガス供給停止指示を行う。このため、ガス料金の未払い状況をシステムで判定して、判定の結果に基づいて検針時にガス止め予告、またはガス供給停止指示を迅速に行うことができる。

以上、実施形態について説明したが、具体的なデータ構造などは実施形態に限られるものではなく、変更してもよい。

３１受付部
３２計算部
３３判定部
３４処理部
１０１配送サーバー
１０５モバイル端末
３０１ＣＰＵ
３０７記憶装置

Claims

ガス供給停止指示システムであって、
ガスメータのメータ番号ごとに、第１の指針データを管理する管理部と、
通信端末から、前記ガスメータの第２の指針データを受け付ける受付部であって、前記ガスメータに付けられた情報コードを前記通信端末で読み込むことによって前記情報コードに基づく第２の指針データが取得され、前記第２の指針データには、検針日において入力されたメータ指針を含む、前記受付部と、
前記第２の指針データに含まれるメータ番号と、前記メータ指針とに基づいて、このメータ番号に対応する前記ガスメータにおける当月のガス料金を、前記管理部の前記ガスメータのメータ番号ごとの前記第１の指針データを参照して計算する計算部と、
計算された前記当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、支払い期限が過ぎているか否かをそれぞれ判定する判定部と、
判定した結果、支払い期限が所定期間を過ぎている場合、当月のガス料金を計算するときの前記第２の指針データを受け付けた第１タイミングで、検針対象のガスメータにかかるガス止め予告を作成して前記通信端末に送信し、さらに、前記第２の指針データの受け付けに続く新規の第２の指針データを受け付けた第２タイミングで判定された結果、前記ガス止め予告が作成されたときの支払い期限が前記所定期間をさらに過ぎているときは、前記第２タイミングで当該ガスメータにかかるガス供給を停止するためのガス供給停止指示を作成して前記通信端末に送信する処理部であって、前記作成されたガス止め予告は、前記通信端末によって受信され、前記第１タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示され、前記作成されたガス供給停止指示は、前記通信端末によって受信され、前記第２タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示される、前記処理部と
を含むことを特徴とするガス供給停止指示システム。
コンピューターが、ガス止め予告またはガス供給停止指示を行うガス供給停止指示方法であって、
前記コンピューターは、ガスメータのメータ番号ごとに、第１の指針データを管理する管理部を備えており、
通信端末から、前記ガスメータの第２の指針データを受け付けるステップであって、前記ガスメータに付けられた情報コードを前記通信端末で読み込むことによって前記情報コードに基づく第２の指針データが取得され、前記第２の指針データには、検針日において入力されたメータ指針を含む、前記受け付けるステップと、
前記第２の指針データに含まれるメータ番号と、前記メータ指針とに基づいて、このメータ番号に対応する前記ガスメータにおける当月のガス料金を、前記管理部の前記ガスメータのメータ番号ごとの前記第１の指針データを参照して計算するステップと、
計算された前記当月のガス料金および前月以前のガス料金の未収金を確認し、支払い期限が過ぎているか否かをそれぞれ判定するステップと、
判定した結果、支払い期限が所定期間を過ぎている場合、当月のガス料金を計算するときの前記第２の指針データを受け付けた第１タイミングで、検針対象のガスメータにかかるガス止め予告を作成して前記通信端末に送信し、さらに、前記第２の指針データの受け付けに続く新規の第２の指針データを受け付けた第２タイミングで判定された結果、前記ガス止め予告が作成されたときの支払い期限が前記所定期間をさらに過ぎているときは、前記第２タイミングで当該ガスメータにかかるガス供給を停止するためのガス供給停止指示を作成して前記通信端末に送信するステップであって、前記作成されたガス止め予告は、前記通信端末によって受信され、前記第１タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示され、前記作成されたガス供給停止指示は、前記通信端末によって受信され、前記第２タイミングにおける支払状況とともに前記通信端末の表示画面に表示される、前記送信するステップと
を含むことを特徴とするガス供給停止指示方法。
請求項２に記載のガス供給停止指示方法をコンピューターに実行させるためのプログラム。