JP5737996B2 - 遮熱コーティングの製造方法、該遮熱コーティングを備えるタービン部材及びガスタービン - Google Patents
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Description
また、溶射は原料粉末を半溶融状態で基材に高速で衝突させ、堆積させていく方法であるため、用いる原料粉末の粗度が粗いほど、一般的に、溶射膜表面の粗度が大きくなる。
しかしながら、気孔を多く含んだセラミックス層は、図8に示すように表面を研磨しても、気孔が次々と表面に現れるため、表面粗度を滑らかにしにくいという課題がある。
以下、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、遮熱コーティングを備えるタービン部材の断面の模式図である。タービンの動翼、静翼などの耐熱基材11上に、遮熱コーティングとして金属結合層12及びセラミックス層13が順に形成される。
まず、耐熱基材11上に低圧プラズマ溶射法(LPPS)、大気プラズマ溶射法(APS)、高速フレーム溶射(HVOF)などによって金属結合層12を成膜する。
(1)高気孔層14を形成する段階
高気孔層14を、大気プラズマ溶射法によって金属結合層12上に成膜する。溶射には、積算粒度10%粒径が30μm以上150μm以下とされる粒度分布を有する溶射粒子を使用する。積算粒度10%粒径が30μm以上となると、トップコートの表裏面温度差が600℃を越えるような(膜厚0.5mm想定時)厳しい熱負荷を1000回以上与えても剥離が生じない、高い熱サイクル耐久性を有するセラミックス層とすることができる。すなわち、小粒径の粒子が少ない溶射粒子を用いることにより、熱サイクル耐久性を向上させることができる。積算粒度10%粒径を増加させると、さらに高い熱サイクル耐久性を有するようになるが、積算粒度10%粒径が60μmを超えると、熱サイクル耐久性はほぼ一定となる。成膜効率を考慮すると、本実施形態に使用される積算粒度10%粒径は、100μm以下であることが好ましい。また、溶射粒子は、最大粒径が150μm以下とされ、粒径30μm以下の粒子を3%以下、粒径40μm以下の粒子を8%以下の割合で含有することが好ましい。
緻密層15を、大気プラズマ溶射法によって高気孔層14上に成膜する。溶射には、積算粒度10%粒径が30μm以上150μm以下とされる粒度分布を有する溶射粒子を使用する。緻密層15は後の工程により研磨されるため、研磨後に所望の厚さとなるように成膜しておく。
積算粒度10%粒径が、さらに小さい粉を使う方が、緻密な層が得られやすいが、その場合、施工時に粉末供給の切り替えが必要となり、施工コストが増加する。
表面粗度要求の状況によっては、このような細かな粉への切り替えも、1つの有効な対策となるが、目標表面粗度がそれほど厳しくない場合には、後述する、施工条件側の施策のみで十分であり、その方が、施工コスト減や、管理の簡単化の点では有利である。
使用者は、要求の程度とコストを勘案し、手法を選ぶことができる。本実施形態では、粉末粒径を下層の高気孔層と上層の緻密層で変えない場合を示す。
高気孔層上に形成した緻密層の上面を研磨し、所定の厚さ及び所望の表面粗度とする。研磨は研磨紙など用いて実施する。
基材として、厚さ5mmの耐熱合金(商標名:IN−738LC)に、低圧プラズマ溶射法にて膜厚100μmの金属結合層(Ni:32質量%、Cr:21質量%、Al:8質量%、Y:0.5質量%、Co:残部)が形成されたものを用いた。積算粒度10%粒径が30μm以上100μm以下の粒度分布を有するセラミックス粒子を用いて、金属結合層上にセラミックス層(膜厚0.6mm)を溶射により形成した。溶射には、スルザーメテコ社製溶射ガン(F4ガン)を使用した。セラミックス層の溶射条件を表1に示す。
上記計測結果を図4に示す。同図において、横軸がAPS溶射装置の電流値(A)、縦軸が参照試験片1の表面粗度(Ra)を1としたときの試験片の表面粗度(相対値)である。
使用した基材及びセラミックス粒子は、上記(溶射電流の研磨後粗さへの影響)と同様とし、金属結合層上にセラミックス層(膜厚0.6mm)を溶射により形成し、試験片(2−1〜2−4)とした。溶射には、スルザーメテコ社製溶射ガン(F4ガン)を使用した。セラミックス層の溶射条件を表2に示す。
基材として、厚さ5mmの耐熱合金(商標名:IN−738LC)に、低圧プラズマ溶射法にて膜厚100μmの金属結合層(Ni:32質量%、Cr:21質量%、Al:8質量%、Y:0.5質量%、Co:残部)が形成されたものを用いた。積算粒度10%粒径が30μm以上100μm以下の粒度分布を有するセラミックス粒子を用いて、金属結合層上にセラミックス層(膜厚0.6mm)を溶射により形成した。溶射には、スルザーメテコ社製溶射ガン(F4ガン)を使用した。セラミックス層は、金属結合層側から順に多孔膜と緻密層とが積層された2層構成とされる。セラミックス層の溶射条件を表3に示す。
実施例1の表面粗度は、電流値670Aで形成した単層のセラミックス層と同様に、参照試験片1の表面粗度と略同等の値となった。実施例1の熱伝導率は図5における電流値580Aと670Aとの丁度中間の値となり、参照試験片2の熱伝導率と略同等となった。
実施例1及び参考例について、耐エロージョン性の評価を行った。詳細には、実施例1及び参考例の試験片(50mm×50mm×3.6mm)を、荒田式溶射皮膜評価試験装置(ACT−JP)により各3回評価した。評価条件は、試験角度30°、噴射距離100mm、噴射圧力5kg/cm2、噴射材アブラックス#54、噴射量70g/回、エアー流量330l/minとした。
図6によれば、ブラスト噴射回数が増加するにともない、累積減耗量も増加した。セラミックス層が多孔膜からなる参考例と比較して、表面に緻密層を備えた実施例1は、累積減耗量の上昇幅が抑制されていた。これによって、セラミックス層の上面に緻密層を設けることで、耐エロージョン性が向上することが示された。
以下、参考発明の参考実施形態について説明する。
本参考実施形態に係る遮熱コーティングの製造方法で製造した遮熱コーティングを備えるタービン部材は、第1実施形態と同様の構成とされる。
まず、耐熱基材21上に低圧プラズマ溶射法(LPPS)、大気プラズマ溶射法(APS)、高速フレーム溶射(HVOF)などによって金属結合層12を成膜する。
(1)高気孔層24を形成する段階
高気孔層24を、大気プラズマ溶射法によって金属結合層22上に成膜する。溶射には、積算粒度10%粒径が30μm以上150μm以下とされる粒度分布を有する溶射粒子を使用する。積算粒度10%粒径が30μm以上となると、トップコートの表裏面温度差が600℃を越えるような(膜厚0.5mm想定時)厳しい熱負荷を1000回以上与えても剥離が生じない、高い熱サイクル耐久性を有するセラミックス層とすることができる。すなわち、小粒径の粒子が少ない溶射粒子を用いることにより、熱サイクル耐久性を向上させることができる。積算粒度10%粒径を増加させると、さらに高い熱サイクル耐久性を有するようになるが、積算粒度10%粒径が60μmを超えると、熱サイクル耐久性はほぼ一定となる。成膜効率を考慮すると、本参考実施形態に使用される積算粒度10%粒径は、100μm以下であることが好ましい。また、溶射粒子は、最大粒径が150μm以下とされ、粒径30μmの粒子を3%以下、粒径40μmの粒子を8%以下の割合で含有することが好ましい。
高気孔層24の気孔率は、溶射条件を調節することで制御する。調節可能な溶射条件としては、溶射電流、プラズマガス流量、溶射距離などが挙げられる。
高気孔層24の上面にマイクロ波26を照射し、高気孔層上部を焼結させることで緻密層を形成する。マイクロ波は、高気孔層24上面の一部または全体に照射する。全体に照射する場合は、マイクロ波加熱用の炉に被施工部材を入れると良い。マイクロ波の照射条件は、要求される緻密層の熱伝導率などにより適宜設定すると良い。例えば、周波数:2.45GHz〜30GHz、加熱時間:5分以内、焼結温度1200℃〜1400℃とすると、高気孔層の上面から深さ0.1〜0.2mm程度までを緻密層25とすることができる。
緻密層25は後の工程により研磨されるため、研磨後に所望の厚さとなるように成膜しておく。
高気孔層24上に形成した緻密層24の上面を研磨し、所定の厚さ及び所望の表面粗度とする。研磨は研磨紙など用いて実施する。
2,12,22 金属結合層
3,13,23 セラミックス層
4 飛来物
14,24 高気孔層
15,25 緻密層
16 気孔
17 曲部
26 マイクロ波
Claims (5)
- 耐熱基材上に金属結合層を形成する工程と、
前記金属結合層上にセラミックス層を形成する工程と、
を備え、
前記セラミックス層を形成する工程が、
前記金属結合層上に、溶射により気孔を含む高気孔層を形成する段階と、
前記高気孔層上に、前記高気孔層よりも緻密な組織を有する緻密層を形成する段階と、
前記緻密層が所定厚さとなるよう前記緻密層の上面を研磨する段階と、
を含む遮熱コーティングの製造方法。 - 前記高気孔層及び前記緻密層を、積算粒度10%粒径が30μm以上150μm以下とされる粒度分布を有する溶射粒子を溶射して形成する請求項1に記載の遮熱コーティングの製造方法。
- 前記緻密層を前記高気孔層上の所定箇所に部分的に形成する請求項1または請求項2に記載の遮熱コーティングの製造方法。
- 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の製造方法で製造された遮熱コーティングを備えるタービン部材。
- 請求項4に記載のタービン部材を備えるガスタービン。
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