JP5735008B2 - 存在検出システム、及び前記存在検出システムを有する照明システム - Google Patents

存在検出システム、及び前記存在検出システムを有する照明システム Download PDF

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Description

本発明は、複数の検出ゾーンを有する領域内の対象物(特に、人又は動物)の存在を検出する存在検出システムに関する。前記システムは、前記対象物の動きを検出する動き検出装置を有している。
本発明は、更に、対象物の存在を検出する方法、及び前記存在検出システムを有する照明システムに関する。
室内の照明のオン・オフの切り替え専用の照明アプリケーションにおいて、受動赤外線センサを有する存在検出システムの感度の不足は、誤って前記照明のスイッチを切ることに繋がる。このことは、室内に存在する人を非常にイライラさせる。例えば、人が依然として座っていて、ちょうどタイピングしている場合、即ち何らかの軽微な動きのみをしている場合に、照明がオフに切り替えられることがあり得る。この場合、良く知られている「手を振ること(ウェービング)」が、再び前記照明のスイッチを入れるために必要とされる。この問題は、従来技術において、人の小さい動きも検出するために高い感度のセンサを使用する存在検出システムを使用することにより解決されている。例えば、受動赤外線センサと組み合わされる超音波センサが、使用されることができる。
このようなシステムは、例えば、パーソナルコンピュータの後ろに座っている人を検出することができる。従って、人は、如何なる大きな動きもせず、軽微な動きのみをする。このような非常に感度が高いセンサの使用は、他の不利な点をもたらす。特に、前記センサのより高い感度のため、前記センサは、時々、人が室内に居ない間に人の維持された存在を断定する。例えば、植物の葉の動きが、室内の人の存在の誤った結論をもたらすことがあり得て、従って、前記照明は、オンのまま留まる。更に、2つのセンサ(受動赤外線センサと組合わされる超音波センサ)を使用することは、比較的高価である。
本発明の目的は、非常に感度が高いシステムであって、対象物(特に、人間、動物又は車両)の誤った存在検出を高度に防止するシステムを提供することにある。
本発明は、添付の独立クレームにより規定される。添付の従属請求項は、有利な実施例を規定する。
本発明によれば、複数の検出ゾーンを有する領域内で、対象物(特に、人又は動物)の存在を検出する存在検出システムは、前記対象物の動きを検出する動き検出装置を有する。前記システムは、前記動き検出装置により検出される前記対象物の動きに基づいて、ゾーン的な仕方で前記対象物の位置に関する情報を記憶する電子処理装置を有する。前記電子処理装置は、検出された動きと。ゾーン的な仕方で前記対象物の位置に関して記憶された情報とに基づいて、ゾーン的な仕方で、前記領域内の対象物の存在を決定するように構成されている。
本発明によるシステムは、前記受動赤外線センサと組み合わされる高い感度のセンサを必要としないので、従来技術の問題を解決する。代わりに、前記対象物の存在は、前記対象物の検出された動き、及び前記対象物の前記位置に関する記憶された情報に基づいているので、付加的なセンサを必要とせず、前記領域内の一定の非常に感度が高い存在検出も必要としない。
本発明によるシステムの実施例は、前記領域が室内に位置されているフィーチャを有する。この室とは、例えば、オフィス、住宅内の部屋、倉庫又は店舗であり得る。
本発明によるシステムの実施例は、前記領域が屋外の領域であり、前記対象物が車両(特に車)である、というフィーチャを有する。例えば、このような存在検出システムは、住宅の近くであり得る屋外の領域における車の存在を決定するのに使用される。
本発明によるシステムの実施例は、前記動き検出装置がセンサを有し、各ゾーンが専用のセンサを有する、というフィーチャを有する。この実施例の利点は、前記領域の1つを走査している前記センサの各々が独立に構成されることができるということにある。
本発明によるシステムの実施例は、前記動き検出装置がセンサを有し、前記ゾーンが前記センサによって、1つ1つ走査される、というフィーチャを有する。従って、前記ゾーンの1つごとに専用のセンサを設ける必要はない。その代わりに、1つ又は幾つかのセンサが、使用されることができる。単一のセンサの場合、前記センサは、一度に1回ずつ、前記ゾーンの1つごとにおける存在検出のために使用される。
本発明によるシステムの実施例は、少なくとも1つのセンサが、超音波センサ若しくは超音波センサのアレイ、音センサ、レーダーベースのセンサ、受動赤外線センサ、又は光学センサよって構成される、というフィーチャを有する。
当該システムの目的に応じて、最も適切なセンサが選択される。
本発明によるシステムの実施例は、前記領域が通路を有するというフィーチャを有する。前記ゾーンは、少なくとも2つのゾーン、即ち前記通路を覆っている第1のゾーンと前記第1のゾーンに隣接している第2のゾーンとを含む。当該システムの使用の間、前記対象物の存在は、前記第1のゾーン内の動きが検出される第1の時点から決定される。前記対象物の存在は、他のゾーンの1つにおける動きが検出された場合にも決定される。前記第2のゾーンから前記第1のゾーンへの動きが検出され、この後、前記第1のゾーン内の如何なる動きも所定期間において検出されない場合に、前記対象物の非存在が、決定される。前記所定期間の選択は、前記システムの目的に依存し得る。例えば、前記システムは、1から15分間まで範囲の前記所定期間の選択を可能にすることができる。しかしながら、原則として、任意の長さのこのような期間が可能である。
前記存在検出システムの存在検出の結果は、前記人の存在又は非存在がそれぞれ決定される場合、装置の電気的なエネルギの供給をオン・オフに切り替えるスイッチのための入力として使用されると仮定する。このような例において、短い所定期間は、長い所定期間と比較して、多くの電気的なエネルギを保存する。他方で、前記装置のスイッチのオフへの切り替えがあまりに早い場合、人は不快に感じるかもしれない。
本発明によるシステムの実施例は、前記動き検出装置が、第1の感度レベル及び第2の感度レベルにおいて動作可能であり、前記第2の感度レベルが前記第1の感度レベルよりも高いという、フィーチャを有する。前記システムの使用中、前記ゾーンは、関連するゾーン内の前記対象物が検出されない場合に前記第1の感度レベルにより走査され、前記ゾーンは、前記ゾーン内の前記対象物が検出される場合に前記第2の感度レベルにより走査される。この実施例の利点は、前記人の存在が検出される領域のみが高い感度により走査されることにある。本発明の目的は、これらの領域内の、小さい動き(例えば、肩を動かしている又はタイピングしている人)さえも検出し、他の領域内のこのような小さい動きを検出しないことにある。従って、或る他の領域が低い感度により走査されるので、誤った存在検出の確率は低下する。このことは、例えば、他の領域における植物の葉の動きが検出されないことを意味する。
本発明によるシステムの実施例は、前記システムが、前記対象物の存在検出が常にどこから始まるのかの観察に基づいて、前記領域の通路を覆っているゾーンを決定する自己学習手段を有する、というフィーチャを有する。この実施例の利点は、前記システムが拡張的に構成される必要がないということにある。その代わりに、前記システムは、前記通路が位置されているゾーン自体を決定できる。即ち、これは、人がこの領域に入るゾーンであるので、前記動きが最初に検出されるゾーンである。
本発明は、複数の検出ゾーンを有する領域内で対象物(特に、人又は動物)の存在を検出する方法にも関する。前記方法は、動き検出装置によって、前記ゾーンの1つにおける前記対象物の動きを検出するステップを有する。当該方法は、更に、前記対象物の検出された動きに基づいて、電子処理装置によってゾーン的な仕方の対象物の位置に関する情報を記憶するステップと、前記電子処理装置によって、ゾーン的な仕方の前記対象物の位置に関する検出され記憶された情報に基づいて、前記領域内の対象物の存在を決定するステップとを有する。
本発明による方法の実施例は、前記領域が通路を有し、前記ゾーンは、少なくとも前記通路を覆っている第1のゾーンと前記第1のゾーン領域に隣接している第2のゾーンとを含んでいるフィーチャを有する。前記対象物の前記存在を決定するステップは、前記第1のゾーン内の動きが検出された第1の時点から前記対象物の存在を決定するステップ、前記他のゾーンの1つにおける動きが検出された場合に前記対象物の存在を決定するステップ、前記第2のゾーンから前記第1のゾーンへの動きが検出され、この後に前記第1のゾーン内の動きが所定期間にわたって検出されない場合に前記対象物の非存在を検出するステップとを有する。
当該方法は、更に、前記第1のゾーン内の如何なる動きも検出されない場合、前記第1のゾーンとは異なるゾーンにおいて、検出された動きを無視することを可能にする。
更に、当該方法は、或るゾーンにおいて、開始し残存している動き(前記第1のゾーンにおいて検出されるが、前記室に入らずに、従って前記第2のゾーンに移らない人を含む)の無視を可能にする。この場合、前記第1のゾーンの最適な位置決めは、部分的に前記室の外にある。
本発明による方法の実施例は、少なくとも1つの検出ゾーンが前記領域を超えて設けられることが可能であるというフィーチャを有する。この実施例の利点は、前記領域に入る前に、即ち前記対象物が前記領域に近づくときに、対象物が検出されることにある。
本発明は、更に、本発明による前記存在検出システムを有している照明システムであって、前記存在検出システムは、人の存在が決定される場合に前記照明システムの照明をオンに切り替えることを開始し、前記存在検出システムは、前記人の非存在が検出される場合に前記照明システムの照明をオフに切り替えることを開始する。このような照明システムは、非存在が決定された場合に前記照明が自動的にオフに切り替えられるので、大幅なエネルギ節約を提供する。
本発明による存在検出システムは、更に、例えば、人の有無の音信号を生成する音システム、又は人の有無の静かな又は大きいアラーム信号を生成するアラームシステムにおいて使用される、又はこれらのシステムと組み合わされることもできることに留意されたい。
本発明による存在検出システムは、前記存在検出に基づいて領域のドアを開けるシステムの一部として使用されることができることに留意されたい。
本発明による存在検出システムは、対象物を監視するシステムの一部として使用されることができることに留意されたい。ゾーン的な仕方で前記対象物の位置に関する記憶された情報は、このような監視システムにおいて使用されることができる。
以下において、例として、本発明及び更なる見地が記載され、添付の図を使用して以下に説明される。
本発明による存在検出システム及び4つのゾーンを備える領域に適用されている本発明による照明システムの第1の例示的な実施例を模式的に示している。 4つのセンサが一緒に配されている4つのゾーンを備える領域を有する本発明による前記存在検出システムの第2の例示的な実施例を模式的に示している。 領域内に存在する2つの対象物(この例においては人)を有する本発明による存在検出システムの第3の例示的な実施例を模式的に示している。 2つの通路(特にドア)を備えている領域に使用される本発明による存在検出システムの第4の例示的な実施例を模式的に示している。 4つのゾーンを有する領域を備える本発明による存在検出システムの第5の例示的な実施例であって、単一のセンサが、一度に前記ゾーンの1つにおいて、前記4つのゾーンの各々における存在検出のために使用される実施例を概略的に示している。 前記領域が屋外の領域であり、前記対象物が車両である、本発明による存在検出システムの第6の例示的な実施例を模式的に示している。
好ましい実施例の以下の記述において、これらの一部を形成している添付の図面が参照される。本発明が実施されることができる特定の実施例が、説明のために、以下の記載に示されている。他の実施例が利用されことができ、構造の変化は、本発明の範囲を逸脱することなくなされることができることも理解されたい。同じ符号が、幾つかの実施例における同一又は類似の部分を示すのに使用されることも理解されたい。
本発明の第1実施例は、図1に示されている。存在検出システム1は、領域5内の対象物3(特に、生物3)の存在を検出するためのものであり、このように構成されている。対象物3は、人又は動物であり得る。前記対象物は、この領域が屋外の領域である場合、車両(特に、車)であり得る。この例において、領域5は、この領域を一緒に完全に覆っている4つの検出ゾーン9A、9B、9C、9Dに分けられる。前記領域は、如何なる数のゾーンによって覆われても良い。前記ゾーンは、重複する必要はない。ゾーンの集合は、覆われていない領域の幾つかの部分を残し得る。
当該システムは、前記対象物の動きを検出するための動き検出装置11A、11B、11C、11Dを有している。特定の場合において、動き検出装置は、センサ11A、11B、11C、11Dを有する。各ゾーン9A、9B、9C、9Dは、それぞれ、専用のセンサ11A、11B、11C、11Dを有する。領域5は、室、オフィス、店舗又は他の何らかの適切な空間であり得る。前記対象物が動物である場合、前記領域は、前記動物が生活している空間であり得る。前記対象物が車両である場合、前記領域は、例えば、前記車両が駐車されるガレージの近くの屋外の領域であり得る。センサ11は、従来技術において知られている何らかの動き検出センサであり得る。例えば、前記センサは、超音波センサ若しくは超音波センサのアレイ、音センサ、レーダーベースのセンサ、受動赤外線センサ、又は光学センサであり得る。前記存在検出システムは、更に、前記対象物の検出された動きに基づいてゾーン的な仕方で前記対象物の位置に関する情報を記憶する電子処理装置13を有する。このために使用される適切な電子処理装置は、従来技術において知られている。特に、前記電子回路プロセッサ装置は、適切なソフトウェア(即ちプログラム)を走らせる装置のような、マイクロプロセッサ又はパーソナルコンピュータであり得る。電子処理装置は、検出信号をセンサ11A、11B、11C、11Dから受け取る。最も簡単な形式において、検出信号は、バイナリ信号であり得て、例えば、論理値1を有するバイナリ信号は、対象物の存在が検出されたことを意味し、論理値0は、前記センサが前記対象物の存在を検出していないことを意味する。前記センサから受け取られる信号は、例えば、データベース15内の電子処理装置によってデータとして記憶される。前記電子処理装置は、前記対象物の検出された動きと記憶された情報(即ちゾーン的な仕方における、即ちゾーンごとの、前記対象物の位置に関するデータベース15からのデータ)に基づいて前記領域内の前記対象物の存在を決定するように構成される。図1に示されている具体的な例において、センサ11Aは、ゾーン9A内の領域5(例えば室5)内の人3を検出し、電子処理装置13は、この情報をデータベース15内に記憶する。後に人3がゾーン9Aからゾーン9Bへ移動する場合、センサ11Bが、ゾーン9B内の人の存在を検出するであろう。電子処理装置13は、この新しい情報をデータベース15に記憶する。センサ9A及び9Cによって何も検出されない次の期間において、人が何らかの大きな動きをしていないためにセンサ9Bによっても何も検出されない場合、電子処理装置13は、室5内の人3の存在を決定する、即ち断定する。具体的な構成によれば、人がゾーン9A又はゾーン9Cのみを経てゾーン9Bを離れることができることが明らかであるからである。こうして、それぞれのセンサ11A及び11Cによって何も検出されない場合、前記電子処理装置は、人がゾーン9B内に留まっていることを断定する。
図1は、室5が通路7(特に、ドア7)を有することも示している。第1のゾーン9Aは、ドア7を覆っている。こうして、この具体的な例において、人3は、人がドア7を経て室5に入る場合、最初にゾーン9Aにおいて検出される。前記存在は、更に、他のゾーン9B、9C、9Dの1つにおける動きが検出される場合にも断定されることができる。前記人は、前記室を通って移動することができ、前記人の位置に依存して、センサ11A、11B、11C、11Dの少なくとも1つが前記人を検出するであろう。図1に示すように、隣接するゾーン(例えば、9A及び9B)は、部分的に重複しており、全部の室5がセンサ11A、11B、11C、11Dによって覆われることを保証している。それぞれのセンサ11B及び11Aによって、第2のゾーン9Bから第1のゾーン9Aへの動きが検出され、この後、所定期間において、第1のゾーン9A内の如何なる動きもセンサ11Aにより検出されない場合に、前記人の非存在が断定される。前記所定期間は、前記存在検出システムの具体的なアプリケーションに従って設定されることができる。例えば、前記所定期間は、前記存在検出システムが、照明を切り替えるのに使用されるオフィス室の場合、1〜15分間であり得る。このオフィス室で働いている人は、前記所定期間のための所望の値を設定することができる。例えば、電気的なエネルギを節約するために、照明が前記オフィス室を出た1分後にオフに切り替えられることを好む人もいるかもしれない。また、3〜5分間に比較的短い期間にわたって前記オフィス室をたびたび出る人は、10分後等に照明をオフに切り替えることを望むかもしれない。
前記存在検出システムの全体の感度を改善すると同時に、誤った検出に対する重要な抵抗を達成するために、前記動き検出装置、即ちセンサ11A、11B、11C、11Dは、第1の感度レベル及び第2の感度レベルにおいて動作可能であり得る。前記第2の感度レベルは、前記第1の感度レベルよりも高い。システムの使用の間、ゾーン9A、9B、9C、9Dは、前記関連するゾーンにおいて、対象物3(例えば、人)が検出されない場合、前記第1の感度レベルにより走査され、前記ゾーンが、前記ゾーン内の対象物が検出される場合、第2の、高い感度により走査される。このして、図1からの具体的な例において、ゾーン9Aのみが、前記高い感度レベルにより走査され、ゾーン9B、9C及び9Dは、前記低い感度レベルにより走査される。前記低い感度レベルは、歩いている人を確かに検出するような仕方において、選択されるが、前記植物の葉の動きを検出しない。こうして、ゾーン9B、9C及び9Dにおける誤った存在検出は、著しく減少される。ひとたび人がゾーン9Aからゾーン9Bまで移動すると、このことは、センサ9Bのより低い感度レベルにより検出され、センサ9Bは、高い感度レベルへ切り替わり、センサ9Aは低い感度レベルへ切り替わる。
存在検出システム1は、前記対象物の存在の検出が常にどこから始まるのかの観察に基づいて、室5内のドア7を覆っているゾーン9Aを決定する自己学習手段を更に有することができる。このような自己学習手段は、前記電子処理装置上で走るソフトウエアプログラムによって実施化されることができる。このプログラムは、ゾーンの観点で、人の存在がどこで初めて断定され、ゾーンの観点で、人の非存在がどこで断定されるのかを追跡する。前記室内に1つのドアのみがある場合、これら2つのゾーンは、同じゾーンでなければならず、図1に示されている例では、ゾーン9Aである。
存在検出システム1は、照明システム17の一部であり得る。このような照明システムは、光源19(例えば、電球)を含んでいる。前記存在検出システムは、人の存在が決定される場合、前記照明のオンへの切替えを開始し、前記人の非存在が検出される場合、照明のオフへの切替えを開始するように構成されることができる。
図2は、本発明による存在検出システムの第2の例示的な実施例を模式的に示している。図1との違いは、センサ11A、11B、11C、11Dが、図2におけるこの具体的な例においては、前記室の左上の角に一緒に配されていることである。如何なる他の位置(例えば、前記室の中央における天井)も、可能である。図2に示されているように、ゾーンの9A、9B、9C、9Dの重複は、図1と異なっていても良い。このことは、前記センサの位置に依存する。前記センサは、例えば、プリント回路基板上で互いに隣に取り付けられている別々のセンサによって、又はパッケージ内に一緒に取り付けられる別々のセンサによって、構成されることができる。前記センサは、幾つかの要素が記アレイ内に設計されている、集積センサアレイであっても良い。前記集積センサアレイは、シリコン基板内に実現されることができ、半導体及びマイクロ機械加工された技術を利用する。前記集積センサアレイは、他の担体(例えば、ガラス、セラミック又はポリマ)上に実現されることもできる。
図3A〜3Eは、2人の人 3A及び3B が室5に出入りしている、本発明によるシステムの第3の例示的な実施例を模式的に示している。従って、前記存在検出システムは、2人以上の人の存在を検出することができる。図3A、3B、3C、3D及び3Eは、連続的な時点を表している。
図3Aにより表されている第1の時点において、誰も室5内に存在しない。
次の時点が、図3Bにより示されている。人3Aは、まず、室5に入り、ゾーン9Bへ歩いて行った。従って、前記存在検出システムは、
− 人3Aがドア7を経てゾーン9A内の室5に入るとき、存在検出信号をセンサ11Aから受け取り、
− 人3Aがゾーン9Bを歩くとき、存在検出信号をセンサ11Bから受け取る。
次の時点は、図3Cに示されている。人3Bは、室5内に入ってゾーン9Dへ歩いて行った。従って、前記存在検出システムは、
− 人3Bがドア7を経てゾーン9A内の記室5に入るとき、前記存在検出信号をセンサ11Aから受け取り、
− 人3Bがゾーン9Bを歩くとき、存在検出信号をセンサ11Bから受け取り、
− 人3Bがゾーン9Cを歩くとき、存在検出信号をセンサ11Cから受け取り、
− 人3Bがゾーン9Dを歩くとき、存在検出信号をセンサ11Dから受け取る。
こうして、この時点において、前記存在検出システムは、ゾーン9B及び9Dそれぞれにおける2人3A及び3Bの存在を断定する。
次の時点は、図3Dにより示されている。人3Aは、ドア7を経て室5を出た。人3Aがゾーン9Bからゾーン9Aまで歩くとき、前記存在検出システムは、前記存在検出信号を、もはやセンサ11Bからでなく、センサ11Aから受け取る。人3Aが、ドア7を経て室及びゾーン9Aを出るとき、前記存在検出システムは、もはや前記存在検出信号をセンサ11Aから受け取らない。所定期間の後、前記存在検出システムは、人3Aが前記室を出たと断定する。
次の時点は、図3Eにより示されている。人3Bは、ドア7を経て室5を出た。人3Bがゾーン9Dからゾーン9Cまで歩くときに、前記存在検出システムは、前記存在検出信号を、もはやセンサ11Dからではなくセンサ11Cから受け取る。人3Bがゾーン9Cからゾーン9Bまで歩くとき、前記存在検出システムは、存在検出信号を、もはやセンサ11Cからではなくセンサ11Bから受け取る。人3Bがゾーン9Bからゾーン9Aまで歩くとき、前記存在検出システムは、前記存在検出信号を、もはやセンサ11Bからではなくセンサ11Aから受け取る。人3Bがドア7を経て室及びゾーン9Aを出るとき、前記存在検出システムは、もはや前記存在検出信号をセンサ11Aから受け取らない。所定期間の後、前記存在検出システムは、人3Bが前記室を出たと断定する。
次の時点は、図3Eに示されており、誰も室5内に存在していない。前記照明システムの一部として前記存在検出システムを使用する例において、これは、前記照明のスイッチを切る時点であろう。
図4は、領域5が2つの通路7A、7B、即ちドアを有する、本発明によるシステムの第4の例示的な実施例を模式的に示している。明らかに、人3は、これらの2つのドアのうちの何れか1つを経て、前記室に出入りすることができる。前記存在検出は、ゾーン9A又はゾーン9Dの何れかにおいて、開始することができる。第一の場合における図4による具体的な例において、ドア7Aを経て室5に入る人3は、ゾーン9Aのセンサ11Aにより検出される。領域9Bへ更には9Cへ歩いて行く人は、それぞれに、センサ11B及び11Cにより検出される。人の非存在は、2つの仕方において、断定される。第1の仕方:それぞれのセンサ11B及び11Aによって、第2のゾーン9Bから第1のソーン9Aへの動きが検出され、この後、第1のゾーン9A内の如何なる動きも、第1の所定期間において、センサ11Aにより検出されない場合。第2の仕方:それぞれのセンサ11C及び11Dによって、第3のゾーン9Cから第4のゾーン9Dへの動きが検出され、この後、第4のゾーン9D内の如何なる動きも、第2の所定期間において、センサ11Dにより検出されない場合。前記第1の所定期間及び前記第2の所定期間は、同じであるか又は具体的な要件に依存して異なるものであり得る。図4に示されている具体的な例において、ドア7Bを経て室を出る場合、第3のゾーン9Cから第4のゾーン9Dへの動きが、それぞれセンサ11C及び11Dにより検出され、
センサ11Dによる第4のゾーン9Dにおける更なる動きが、第2の所定期間において検出されない場合、非存在が、電子処理装置13により断定される。
図5は、4つのゾーン9A、9B、9C、9Dを備える領域5を有する本発明による存在検出システムの第5の例示的な実施例を模式的に示しており、単一のセンサ11Eが、4つのゾーンの各々における存在検出のために使用される。
存在は、ある時点において、前記4つのゾーンの1つにおいて検出される。図5に示されている例において、センサ11Eは、時点t1におけるゾーン9A内の、時点t2におけるゾーン9B内の、時点t3におけるゾーン9C内の、及び時点t4におけるゾーン9D内の存在を検出する。前記4つのゾーンにおける存在検出は、適時に繰り返される。前記ゾーン内の存在の検出の順序は、順次的なものであっても良く、又は何らかの他の所定の順序であっても良い。ゾーン当たりの検出時間間隔は、予め規定されることができる。検出時間間隔は、全てのゾーンに対して実質的に等しくても良く、又はゾーン毎に異なっていても良い。センサ11Eは、超音波センサ若しくは超音波センサのアレイ、音センサ、レーダーベースのセンサ、受動赤外線センサ、又は光学センサにより構成されることができる。
図6は、本発明による存在検出システムの第6の例示的な実施例を概略的に示しており、領域5は、3つのゾーン9A、9B、9Cを備える屋外の領域であり、対象物は、車両(特に車3)である。図6に示されている例において、前記存在検出システムは、ガレージ21に近づいている車の存在を検出するために使用される。センサ11A、11B、11Cは、それぞれ、ゾーン9A9B、9C内の車を検出する。当該システムは、例えば、ゾーン11C、11B及び11A内の前記車の存在が順次検出される場合に屋外の照明17がオンに切り替えられるように構成されることができる。
本発明は、添付の図面及び上述の記載において、詳細に説明され記載されたが、このような説明及び記載は、限定的なものではなく、説明のためのもの又は例示的なものであるとみなされるべきである。本発明は、開示されている実施例に限定されるものではない。
開示されている実施例に対する他の変化は、添付図面、本明細書及び添付請求項の熟慮により、添付請求項に記載の本発明を実施する際に当業者により理解され、行われることができる。「有する」という語は、請求項に記載されていない構成要素又はステップの存在を排除するものではない。単数形の構成要素は、複数のこのような構成要素を排除するものではない。特定の手段が、相互に異なる従属請求項において、引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせが有利になるように使用されることができないと示すものではない。添付請求項における如何なる符号も、この範囲を制限するものとしてみなしてはならない。
1 存在検出システム
3、3A、3B 対象物
5 領域
7、7A、7B 通路
9A、9B、9C、9D 検出ゾーン
11A、11B、11C、11D、11E 動き検出装置
13 電子処理装置
15 データベース
17 照明システム
19 光源
21 ガレージ

Claims (9)

  1. 複数の検出ゾーンを有する領域内の対象物の存在を検出する存在検出システムであって、
    前記領域内の前記対象物の動きを検出する動き検出装置であって、前記複数の検出ゾーン内の前記対象物の動きをゾーンごとに検出する動き検出装置と、
    前記動き検出装置により検出される前記対象物の動きに基づいて、ゾーンごとの、前記対象物の位置に関する情報を記憶する電子処理装置であって、前記対象物の検出された動き及び前記対象物の位置に関する記憶された情報に基づいて、ゾーンごとに、前記領域内の前記対象物の存在を決定する電子処理装置と、
    を有する存在検出システム。
  2. 前記動き検出装置がセンサを有し、各ゾーンが専用のセンサを有している、請求項1に記載の存在検出システム。
  3. 前記動き検出装置がセンサを有し、前記ゾーンは、前記センサによって1つずつ走査される、請求項1に記載の存在検出システム。
  4. 前記領域が通路を有し、前記ゾーンは、前記通路を覆っている第1のゾーンと前記第1のゾーンに隣接する第2のゾーンとを含み、使用の間、前記対象物の存在は、前記第1のゾーン内の動きが検出される第1の時点から決定され、前記存在は、前記領域の他のゾーンの1つにおける動きが検出されるときに決定され、前記対象物の非存在は、前記第2のゾーンから前記第1のゾーンへの動きが検出され、この後、前記第1のゾーンにおける如何なる動きも所定期間に検出されないときに、決定される、請求項1乃至3の何れか一項に記載の存在検出システム。
  5. 前記動き検出装置が、第1の感度レベル及び第2の感度レベルにおいて動作可能であり、前記第2の感度レベルは、前記第1の感度レベルよりも高く、使用の間、前記領域の前記ゾーンは、関連する前記ゾーン内の前記対象物が検出されない場合に前記第1の感度レベルにより走査され、前記ゾーンは、前記ゾーン内の前記対象物が検出される場合に前記第2の感度レベルにより走査される、請求項1乃至4の何れか一項に記載の存在検出システム。
  6. 前記対象物の存在検出が常にどこから始まるのかの観察に基づいて、前記領域の前記通路を覆っているゾーンを決定する自己学習手段を有する、請求項4に記載の存在検出システム。
  7. 複数の検出ゾーンを有する領域内の対象物の存在を検出する方法であって、
    − 動き検出装置によって、前記ゾーンの1つにおける前記対象物の動きを検出するステップと、
    − 前記対象物の検出された動きに基づいて電子処理装置によってゾーンごとの、前記対象物の位置に関する情報を記憶するステップと、
    − 検出された動き前記対象物の位置に関する記憶された情報とに基づいて、前記電子処理装置によって、ゾーンごとに、前記領域内の前記対象物の存在を決定するステップと、
    を有する方法。
  8. 前記領域は、通路を有し、前記ゾーンは、前記通路を覆っている第1のゾーンと前記第1のゾーンに隣接する第2のゾーンとを含んでおり、前記対象物の存在を決定するステップは、
    − 前記第1のゾーン内の動きが検出される第1の時点から前記対象物の存在を決定するステップと、
    − 他の前記ゾーンの1つにおける動きが検出されるとき、前記対象物の前記存在を決定するステップと、
    − 前記第2のゾーンから前記第1のゾーンへの動きが検出され、この後、前記第1のゾーン内の動きが所定期間において検出されないとき、前記対象物の非存在を検出するステップと、
    を有する、請求項7に記載の方法。
  9. 請求項1乃至6の何れか一項に記載の存在検出システムを有する照明システムであって、前記存在検出システムは、前記対象物の存在が決定されるとき、前記照明システムの照明のオンへの切替えを開始し、前記対象物の存在が検出されないとき、前記照明システムの前記照明のオフへの切替えを開始する、照明システム。
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