JP5732553B1 - 装飾具 - Google Patents

装飾具 Download PDF

Info

Publication number
JP5732553B1
JP5732553B1 JP2014016016A JP2014016016A JP5732553B1 JP 5732553 B1 JP5732553 B1 JP 5732553B1 JP 2014016016 A JP2014016016 A JP 2014016016A JP 2014016016 A JP2014016016 A JP 2014016016A JP 5732553 B1 JP5732553 B1 JP 5732553B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insertion port
ornament
accessory
protective case
joining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014016016A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015139677A (ja
Inventor
圭治 西村
圭治 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Orinsta
Original Assignee
Orinsta
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Orinsta filed Critical Orinsta
Priority to JP2014016016A priority Critical patent/JP5732553B1/ja
Priority to KR1020150014410A priority patent/KR101647582B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP5732553B1 publication Critical patent/JP5732553B1/ja
Publication of JP2015139677A publication Critical patent/JP2015139677A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C25/00Miscellaneous fancy ware for personal wear, e.g. pendants, crosses, crucifixes, charms
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C2011/002Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00 for portable handheld communication devices, e.g. mobile phone, pager, beeper, PDA, smart phone

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

【課題】携帯機器の保護ケースを装飾でき、装飾性を維持しつつも収納機能を備える装飾具を提供する。【解決手段】装飾具は、装飾具の裏面を形成する第1部材11と、装飾具の表面を形成する第2部材12と、第1部材の上に第2部材を重ねた状態で、少なくとも、第1部材及び第2部材の左端部を互いに接合すると共に、第1部材及び第2部材の右端部を互いに接合し、第2部材が第1部材と一体になるように固着することによって、第1部材と第2部材との間に形成される収容部16と、第1部材及び第2部材の上端部を全部又は一部において互いに接合しないこと、及び、第1部材及び第2部材の下端部を全部又は一部において接合しないこと、の少なくとも一方によって形成される前記収容部の挿入口と、前記挿入口、及び、第1部材及び第2部材の下端側に形成された前記挿入口、の少なくとも一方を開状態から閉状態にすることのできる開閉部材15と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、装飾具に関する。
携帯電話機のモニタ画面や操作ボタンが露出するよう被せて使用され、外観を縫いぐるみ状にした携帯電話機用の保護ケースが知られている(たとえば、特許文献1)。
登録実用新案第3067770号公報
従来では、例えばパンダやクマを模した外観の保護ケースを携帯機器に取り付けることによって、携帯機器の装飾を楽しむことができるが、携帯機器を装飾しない状態に戻す場合には、携帯機器から保護ケースを取り外す必要があった。そのため、保護ケースを取り外したときには携帯機器を装飾できなかった。また、パンダやクマを模した外観による装飾性を損なうおそれがあるため、収納機能を備えていなかった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、携帯機器の保護ケースを装飾でき、装飾性を維持しつつも収納機能を備える装飾具を提供することにある。
上記目的を達成するための主たる発明は、
携帯機器の保護ケースに取り付けられる装飾具であって、
前記装飾具の裏面を形成する第1部材と、
前記装飾具の表面を形成する第2部材と、
前記第1部材の上に前記第2部材を重ねた状態で、少なくとも、前記第1部材及び前記第2部材の左端部を互いに接合すると共に、前記第1部材及び前記第2部材の右端部を互いに接合し、前記第2部材が前記第1部材と一体になるように固着することによって、前記第1部材と前記第2部材との間に形成される、小物等を収容するための収容部と、
前記第1部材及び前記第2部材の上端部を全部又は一部において互いに接合しないこと、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部を全部又は一部において接合しないこと、の少なくとも一方によって形成される前記収容部の挿入口と、
前記第1部材及び前記第2部材の上端部に形成された前記挿入口、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部に形成された前記挿入口、の少なくとも一方を開状態から閉状態にすることのできる開閉部材と、
を備えたことを特徴とする装飾具である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
携帯機器1から保護ケース2を分離させた状態、及び、保護ケース2から装飾具10を分離させた状態を示す斜視図である。 図2Aは、装飾具10の正面図である。図2Bは、装飾具10の背面図である。 装飾具10の製法を説明する図である。 装飾具10の収納部16を説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
即ち、携帯機器の保護ケースに取り付けられる装飾具であって、前記装飾具の裏面を形成する第1部材と、前記装飾具の表面を形成する第2部材と、前記第1部材の上に前記第2部材を重ねた状態で、少なくとも、前記第1部材及び前記第2部材の左端部を互いに接合すると共に、前記第1部材及び前記第2部材の右端部を互いに接合し、前記第2部材が前記第1部材と一体になるように固着することによって、前記第1部材と前記第2部材との間に形成される収容部と、前記第1部材及び前記第2部材の上端部を全部又は一部において互いに接合しないこと、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部を全部又は一部において接合しないこと、の少なくとも一方によって形成される前記収容部の挿入口と、前記第1部材及び前記第2部材の上端部に形成された前記挿入口、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部に形成された前記挿入口、の少なくとも一方を開状態から閉状態にすることのできる開閉部材と、を備えたことを特徴とする装飾具である。
このような装飾具によれば、携帯機器の保護ケースを装飾でき、収納機能を備えていても装飾性を維持することができる。
また、前記開閉部材は、表側から裏側へ折り返された前記第2部材の折り返し部を前記第1部材に結合させることにより、前記挿入口を開状態から閉状態にし、又は、裏側から表側へ折り返された前記第1部材の折り返し部を前記第2部材に結合させることにより、前記挿入口を開状態から閉状態にする、こととしてもよい。
このような装飾具によれば、装飾性を維持しつつも、収納機能をより充実させることができる。
===実施形態===
<全体構成>
図1は、携帯機器1から保護ケース2を分離させた状態、及び、保護ケース2から装飾具10を分離させた状態を示す斜視図である。以下の説明では、図1に示すように各方向を定義する。すなわち、重力方向を「上下方向」とし、重力に従って「上」と「下」を定義する。また、携帯機器1の液晶画面側を「前」とし、その逆側(カメラ1a側)を「後」とする。また、上下方向及び前後方向に垂直な方向を「左右方向」とし、装飾具10を表面側から見たときを基準にして、「右」と「左」を定義する。
携帯機器1は、携帯電話機やスマートフォン等の情報処理端末である。本実施形態における携帯機器1は、前面に液晶画面(不図示)を備えており、背面にはカメラ1aを備えている。
保護ケース2は、携帯機器1を保護するカバーであって、携帯機器1の背面に取り付けられる。本実施形態における保護ケース2は、携帯機器1の背面に取り付けられた際に、携帯機器1のカメラ1aを露出させるための貫通孔2aを有している。そして、保護ケース2の背面には、着脱部材3が粘着テープ等によって取り付けられている。
着脱部材3は、面ファスナー、ボタン、両面式の粘着テープ等であって、着脱可能に(装飾交換できる程度に)装飾具10を保護ケース2に取り付けるための部材である。本実施形態における着脱部材3は、マジックテープ(登録商標)のような面ファスナーであり、装飾具10を保護ケース2に対して着脱させることで、他の装飾具に簡単に交換ができる。そして、この着脱部材3は、保護ケース2の貫通孔2aを避けるように、下側に凹んだ形状(V字状に切り欠いた形状)の上端部を有している。
装飾具10は、保護ケース2を直接的に装飾するものであると共に、携帯機器1を間接的に装飾するものである。本実施形態における装飾具10は、複数枚の布地を重ね合わせて縫合することによって、TシャツやYシャツのような衣服を模した形状をしている。そして、装飾具10の裏面には、着脱部材14が取り付けられている。この着脱部材14は、面ファスナーやボタン等の場合には、保護ケース2の着脱部材3と対をなして設けられる。そして、この装飾具10は、下側に凹んだ形状(V字形状)の上端部を有している。
このようにして、装飾具10、保護ケース2、携帯機器1の順に連結することによって、これらを一体化することができる。装飾具10は、一体化された場合でも、保護ケース2を介して携帯機器1の背面に取り付けられることになるので、携帯機器1の液晶画面を覆うことがなく、利用者の通話、閲覧、操作を邪魔することはない。また、装飾具10は、一体化された場合でも、下側に凹んだ形状(V字形状)の上端部を有しているため、カメラ1aを遮ることなく携帯機器1を装飾することができる。
<装飾具10の構成>
図2は、装飾具10の構成を説明する図である。図2Aは、装飾具10の表面を示しており、図2Bは、装飾具10の裏面を示している。
本実施形態における装飾具10は、図2に示すように、Tシャツ(衣類)を模した形状をしている。この装飾具10は、装飾具10の裏面を形成する第1部材11と、装飾具10の表面を形成する第2部材12と、折り返し部13と、着脱部材14と、開閉部材15と、収納部16を備えている。
第1部材11は、布地を素材としており、着脱部材14の上に重ねられた状態で縫合されている。すなわち、装飾具10の裏面に、着脱部材14が接合されることになる。ここで、着脱部材14については(着脱部材3も同様に)、上下方向の長さを約85ミリ、左右方向の長さを約60ミリにすることが望ましい。この大きさにすることで、市販されている各種類の保護ケース2に取り付けることができる。この第1部材11の上端は、図2Bに示すように、下側に凹んだ形状(V字状に切り欠いた形状)になっている。そして、着脱部材14の上端も、この形状に合わせて、下側に凹んだ形状(V字状に切り欠いた形状)になっている。これは、装飾具10が保護ケース2を介して携帯機器1の背面に取り付けられた際に、携帯機器1のカメラ1aを露出させるためである。
第2部材12は、布地を素材としており、この第1部材11の上に重ねられた状態で縫合されている。すなわち、第2部材12は、第1部材11を挟んで着脱部材14の反対側に、装飾具10の表面を形成する。
このようにして、着脱部材14、第1部材11、第2部材12の順に重ね合わせて連結することによって、これらを一体化した装飾具10が形成されることになる。
折り返し部13は、第2部材12の下端側に設けられており、装飾具10の表側から裏側へ折り返されて第1部材11に結合されることによって、後述する収容部16の蓋部として機能する。
開閉部材15は、第2部材12の下端側に設けられた折り返し部13を、第1部材11(装飾具10の裏面)に結合させるための部材であって、例えば、面ファスナー、ボタン、両面式の粘着テープ等である。
収容部16は、第1部材11と第2部材12との間、つまり、装飾具10の内部に形成され、小物等を収納するものである。
<装飾具10の製法>
図3は、装飾具10の製法を説明する図である。図4は、装飾具10の収納部16を説明する図である。以下の説明では、図1において定義した各方向と一致させて、図3に示す各方向を定義する。
本実施形態における装飾具10は、図2及び図3に示すように、第1部材11の上に第2部材12を重ねて縫合することによって、Tシャツを模した形状に縫製される。
第1部材11は、装飾具10の裏面を形成するものであり、本体平面部11aと、上端部11bと、下端部11cと、左端部11dと、右端部11eと、右袖部11fと、開閉部材の一例としての面ファスナー15aと、を有している。
本実施形態では、第1部材11の上端部11bは、下側に凹んだ形状、つまり、ここではV字状に切り欠いた形状になっている。なお、これに限らずU字形状等にしても良い。また、第1部材11の右袖部11fは、筒状に縫製されており、その一端が自由端となっている。そして、第1部材11の右袖部11fは、その他端が第1部材11の右端部11eの上側部位に縫合されることにより、第1部材11の本体平面部11aと一体となるように固着される。面ファスナー15aは、第1部材11の裏面側に縫合されている。なお、右袖部11fは、最初に第1部材11に縫合せずに、最後に装飾具10の右側に縫合しても良い。また、右袖部11fを設けなくても良い。
第2部材12は、装飾具10の表面を形成するものであり、本体平面部12aと、上端部12bと、下端部12cと、左端部12dと、右端部12eと、左袖部12fと、折り返し部13と、開閉部材の一例としての面ファスナー15bと、を有している。
本実施形態では、第2部材12の上端部12bは、第1部材11と同様に、V字状に切り欠いた形状になっている。また、第2部材12の左袖部12fは、筒状に縫製されており、その一端が自由端となっている。そして、第2部材12の左袖部12fは、その他端が第2部材12の左端部12dの上側部位に縫合されることにより、第2部材12の本体平面部12aと一体となるように固着される。なお、左袖部12fは、最初に第2部材12に縫合せずに、最後に装飾具10の左側に縫合しても良い。また、左袖部12fを設けなくても良い。
第2部材12の本体平面部12aの横幅(左右方向の長さ)は、第1部材11の本体平面部11aの横幅よりも若干大きくすることが望ましい。これにより、第1部材11と第2部材12とを重ね合わせて縫合した際に、第1部材11と第2部材12との間に隙間(収納部)を形成することができる。折り返し部13は、第2部材12の下端側を延長させて形成されている。面ファスナー15bは、折り返し部13の裏面側(第2部材12の裏面側)に縫合されている。
ここで、装飾具10の製法について具体的に説明する。先ずは、図2に示すように、第1部材11の上に第2部材12を重ね合わせた状態にする。このとき、第1部材11及び第2部材12の左右両端位置を互いに合致させる。また、第1部材11の上端部11bが有するV字形状の傾斜と、第2部材12の上端部12bが有するV字形状の傾斜とを合致させる。これにより、装飾具10の上端部をV字の襟ぐりを模した形状にすることができる。
次に、図3に示すように、少なくとも、第1部材11の右端部11eと第2部材12の右端部12eとを縫合すると共に、第1部材11の左端部11dと第2部材12の左端部12dとを縫合する。このとき、第1部材11の上端部11bと第2部材12の上端部12bは縫合しない部位を設けると共に、第1部材11の下端部11cと第2部材12の下端部12cも縫合しない部位を設ける。
このようにすることで、第1部材11と第2部材12とが一体になるように互いを固着することができ、かつ、第1部材11及び第2部材12の上端側(装飾具10の上端側)、及び、第1部材11及び第2部材12の下端側(装飾具10の下端側)に挿入口を有する収納部16を、第1部材11と第2部材12との間の隙間に形成することができる。
例えば、図4に示すように、第1部材11と第2部材12との間に形成された収容部16には、名刺やカード等の薄型形状の小物Aを挟み込むことによって収納することができる。また、携帯機器1に用いるインナーイヤー型のイヤホンを束ねた状態にして収容部16に収納することもできる。この際、小物Aを装飾具10の上端側からも下端側からも挿入することができる。これにより、装飾具10は、収納機能を備えていながらも、Tシャツを模した外観による装飾性を維持することが可能となる。
次に、第2部材12の折り返し部13を、装飾具10の表側から裏側へ折り返し、折り返し部13の裏面側にある面ファスナー15bの位置と、第1部材11の裏面側にある面ファスナー15aの位置とを合致させて結合させる。これにより、第1部材11及び第2部材12の下端側に形成された収容部16の挿入口を開状態から閉状態にすることができる。
以上のとおり、本実施形態に係る装飾具10によれば、携帯機器1の保護ケース2に装飾具10を取り付けることによって、保護ケース2を携帯機器1に取り付けたままで、簡単に携帯機器1を装飾することができる。また、携帯機器1を装飾しない状態に戻したい場合にも、保護ケース2を携帯機器1に取り付けたままで、装飾具10を保護ケース2から簡単に取り外し装飾を除去できる。また、本実施形態に係る装飾具10は、Tシャツ(衣類)を模した形状をしているが、襟ぐりを模した形状の上端側又は下端側から小物Aを挿入して収納部16に収納することができる。そのため、装飾性(デザイン性)を損なうことなく、収納機能を発揮することが可能となる。そして、収納部16の下端側の挿入口は、折り返し部13を装飾具10の表側から裏側に折り返すことによって開状態から閉状態にすることができる。これにより、小物Aを装飾具10の内部に安定的に収容させることができるので、装飾具10の収納機能をより充実させることが可能となる。
===その他の実施形態===
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
上記の実施形態においては、収容部16について装飾具10の上端側及び下端側に収容部16の挿入口を設ける場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第1部材11の下端部と第2部材12の下端部を縫合して(接合して)装飾具10の上端側のみに挿入口を設けても良いし、また、第1部材11の上端部と第2部材12の上端部を縫合して(接合して)装飾具10の下端側のみに挿入口を設けても良い。
上記の実施形態においては、装飾具10の上端側及び下端側に収容部16の挿入口を設け、下端側の挿入口のみが開閉できる場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、上端側及び下端側の挿入口が双方とも開閉できる構成でも良い。また、第1部材11の下端部と第2部材12の下端部を縫合して(接合して)装飾具10の上端側のみに挿入口を設けた場合に、上端側の挿入口のみが開閉できる構成でも良い。また、第1部材11の上端部と第2部材12の上端部を縫合して(接合して)装飾具10の下端側のみに挿入口を設けた場合に、下端側の挿入口のみが開閉できる構成でも良い。
上記の実施形態においては、第1部材11の上端部と第2部材12の上端部を全部において互いに縫合しないこと、及び、第1部材11の下端部と第2部材12の下端部を全部において互いに縫合しないことによって、装飾具10の上端側及び下端側に収容部16の挿入口を設ける場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、かかる挿入口を形成する際に、第1部材11の上端部と第2部材12の上端部を一部において互いに縫合しないようにしても良いし、また、第1部材11の下端部と第2部材12の下端部を一部において互いに縫合しないようにしても良い。具体的には、第1部材11及び第2部材12の上端部において、Tシャツの襟ぐり部分だけを収容部16の挿入口にしても良い。
上記の実施形態においては、第2部材12の下端側にある折り返し部13を、装飾具10の表側から裏側へ折り返し、第1部材11の裏面側に結合することによって、収容部16の挿入口を開閉自在にする場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、第2部材12の上端側を延長させて折り返し部を形成し、装飾具10の上端側にある挿入口を開閉自在にしても良い。また、第1部材11の下端側を延長させて折り返し部を形成しても良く、この場合、装飾具10の下端側にある挿入口は、装飾具10の裏側から表側に折り返し部を折り返すことによって開状態から閉状態にすることができる。また、第1部材11の上端側を延長させて形成しても良い。
上記の実施形態においては、開閉部材の一例としての面ファスナー15bを折り返し部13に設けると共に、開閉部材の一例としての面ファスナー15aを第1部材11の裏面側に設ける場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、折り返し部13を形成せずに、第1部材11及び第2部材12の下端部内側それぞれに、開閉部材の一例としての面ファスナー15a、15bを設けても良い。なお、この場合における開閉部材15は、面ファスナーに限られるものではない。
上記の実施形態においては、着脱部材14が面ファスナーである場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、着脱部材14が両面式の粘着テープである場合には、着脱部材14及び着脱部材3(保護ケース2側)のいずれか一方を省略できる。なお、本発明では、両面式の粘着テープである場合であっても、着脱可能の範囲内にあるものとする。
上記の実施形態においては、第1部材11において、本体平面部11aと左右両袖部分が同一平面上で一枚からなるようにし、かつ、第2部材12において、本体平面部12aと左右両袖部分が同一平面上で一枚からなるようにしても良い。この場合には、少なくとも、第1部材11及び第2部材12の左端部11d、12dを互いに接合すると共に、第1部材11及び第2部材12の右端部11e、12eを互いに接合し、第1部材11と第2部材とが一体になるように固着する。具体的には、第1部材11及び第2部材12の右端部11e、12e及び左端部11d、12dに加えて、上端部11b、12bの全部又は一部(例えば、襟ぐり部分を除いた両肩部分)を縫合しても良いし(又は、上端部11b、12bの全部又は一部を縫合しなくても良い)、筒状になるように左右両袖部分の上下端を縫合(接合)しても良い(縫合しなくても良い)。
上記の実施形態においては、第1部材11、第2部材12、着脱部材14を縫合することによって形成したり、それらを一体化するように縫合することによって装飾具10を形成したりする場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、接着剤等を用いて貼り合わせることによって、第1部材11、第2部材12、着脱部材14を接合しても良い。また、接着剤等を用いて、それらを一体化するように接合することによって装飾具10を形成しても良い。
上記の実施形態においては、第1部材11、第2部材12、布地を素材として形成される場合を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。例えば、紙や樹脂製シート等を素材としても良い。
1 携帯機器、1a カメラ、2 保護ケース、2a 貫通孔、3 着脱部材、10 装飾具、11 第1部材、11a 本体平面部、11b 上端部、11c 下端部、11d 左端部、11e 右端部、11f 右袖部、12 第2部材、12a 本体平面部、12b 上端部、12c 下端部、12d 左端部、12e 右端部、12f 左袖部、13 折り返し部、14 着脱部材、15 開閉部材、15a 面ファスナー、15b 面ファスナー、16 収容部

Claims (2)

  1. 携帯機器の保護ケースに取り付けられる装飾具であって、
    前記装飾具の裏面を形成する第1部材と、
    前記装飾具の表面を形成する第2部材と、
    前記第1部材の上に前記第2部材を重ねた状態で、少なくとも、前記第1部材及び前記第2部材の左端部を互いに接合すると共に、前記第1部材及び前記第2部材の右端部を互いに接合し、前記第2部材が前記第1部材と一体になるように固着することによって、前記第1部材と前記第2部材との間に形成される、小物等を収容するための収容部と、
    前記第1部材及び前記第2部材の上端部を全部又は一部において互いに接合しないこと、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部を全部又は一部において接合しないこと、の少なくとも一方によって形成される前記収容部の挿入口と、
    前記第1部材及び前記第2部材の上端部に形成された前記挿入口、及び、前記第1部材及び前記第2部材の下端部に形成された前記挿入口、の少なくとも一方を開状態から閉状態にすることのできる開閉部材と、
    を備えたことを特徴とする装飾具。
  2. 請求項1に記載の装飾具であって、
    前記開閉部材は、
    表側から裏側へ折り返された前記第2部材の折り返し部を前記第1部材に結合させることにより、前記挿入口を開状態から閉状態にし、又は、
    裏側から表側へ折り返された前記第1部材の折り返し部を前記第2部材に結合させることにより、前記挿入口を開状態から閉状態にする、
    ことを特徴とする装飾具。
JP2014016016A 2014-01-30 2014-01-30 装飾具 Active JP5732553B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014016016A JP5732553B1 (ja) 2014-01-30 2014-01-30 装飾具
KR1020150014410A KR101647582B1 (ko) 2014-01-30 2015-01-29 장식구

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014016016A JP5732553B1 (ja) 2014-01-30 2014-01-30 装飾具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5732553B1 true JP5732553B1 (ja) 2015-06-10
JP2015139677A JP2015139677A (ja) 2015-08-03

Family

ID=53486868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014016016A Active JP5732553B1 (ja) 2014-01-30 2014-01-30 装飾具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5732553B1 (ja)
KR (1) KR101647582B1 (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125753U (ja) * 2006-02-06 2006-10-05 株式会社グルマンディーズ 携帯機器の装飾用の貼着体および装飾カバー
JP3159716U (ja) * 2010-01-14 2010-06-03 株式会社ギルド 携帯端末機用カバー
JP3179719U (ja) * 2012-09-03 2012-11-15 タイヘイ化成株式会社 携帯型電子機器用ケース
JP3182139U (ja) * 2012-12-27 2013-03-07 有限会社フライングカラーズ 携帯情報端末用スタンド具
JP5180352B2 (ja) * 2011-04-14 2013-04-10 ダステック カンパニー リミテッド 緩衝機能を備えた携帯端末機のケース
JP3183093U (ja) * 2013-02-12 2013-04-25 ゼネラル株式会社 スマートフォンカバー

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0367770A (ja) 1989-08-08 1991-03-22 Akebono Brake Res & Dev Center Ltd 車両のアンチロック制御方法
JPH0619547U (ja) * 1992-08-25 1994-03-15 顕孝 藪内 視覚部付収納ケース
KR20010000575U (ko) * 1999-06-14 2001-01-15 여문수 카드 케이스를 구비한 핸드폰
WO2001001810A1 (fr) * 1999-07-02 2001-01-11 Hs Co., Ltd. Etui portatif
KR200465236Y1 (ko) * 2012-06-05 2013-02-21 주식회사 신지모루 카드 수납 파우치를 구비한 휴대폰 스킨

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125753U (ja) * 2006-02-06 2006-10-05 株式会社グルマンディーズ 携帯機器の装飾用の貼着体および装飾カバー
JP3159716U (ja) * 2010-01-14 2010-06-03 株式会社ギルド 携帯端末機用カバー
JP5180352B2 (ja) * 2011-04-14 2013-04-10 ダステック カンパニー リミテッド 緩衝機能を備えた携帯端末機のケース
JP3179719U (ja) * 2012-09-03 2012-11-15 タイヘイ化成株式会社 携帯型電子機器用ケース
JP3182139U (ja) * 2012-12-27 2013-03-07 有限会社フライングカラーズ 携帯情報端末用スタンド具
JP3183093U (ja) * 2013-02-12 2013-04-25 ゼネラル株式会社 スマートフォンカバー

Also Published As

Publication number Publication date
KR20150091015A (ko) 2015-08-07
JP2015139677A (ja) 2015-08-03
KR101647582B1 (ko) 2016-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2016509701A (ja) パーソナル電子デバイス用のラッチ・アンド・キャリー着脱可能メッセンジャ・バッグおよびショルダストラップ・アセンブリ
US20070245445A1 (en) Removable and Interchangeable Outer Pocket Wall
US20190298025A1 (en) Handbag customization and personalization using interchangeable and/or removable components
JP5732553B1 (ja) 装飾具
JP3206946U (ja) カバー付財布
US11412079B1 (en) Pouch or pocket for attachment to a cell phone
US20120054939A1 (en) Clothing with clear pocket for holding portable electronic devices
CN206791938U (zh) 一种装饰件及包
JP5407033B1 (ja) 装飾具
JP3059196U (ja) バッグの開閉装置
US20210112949A1 (en) Backpack customization device
JP5737644B1 (ja) 携帯用ハンカチ保持具
JP3174912U (ja) アルバム
JP3199806U (ja) 布団カバー
JP3160209U (ja) 携帯型アルバム
JP3118187U (ja) 茶道用小物収納バッグ
JP6762469B1 (ja) 名刺入れ
JP3151706U (ja) 携帯箸袋
KR200486302Y1 (ko) 여행 배낭
JP6543783B1 (ja) 既製の着物帯を利用したバッグ及び冊子類収容具
JP3152530U (ja) バッグ
JP3216422U (ja) 携帯機器用の組立式カバー
JP3211945U (ja) タッチパネル機器用ポーチ
JP3199957U (ja) 手提げ袋
JP3202887U (ja) 連結型ポーチ、連結型ポーチと連結可能な支持用バンド,鞄,被連結物

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150317

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5732553

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250