JP5731669B2 - 照明装置、照明灯、バックライト、液晶表示装置、およびテレビジョン受信装置 - Google Patents

照明装置、照明灯、バックライト、液晶表示装置、およびテレビジョン受信装置 Download PDF

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Description

本発明は、光学部材の面発光を利用して照明する照明装置、ならびに、この照明装置を利用した照明灯、バックライト、液晶表示装置、およびテレビジョン受信装置に関するものである。
従来、光学部材の面発光を利用して照明する照明装置が提案されている(例えば特許文献1を参照)。このような照明装置は、光学部材が光源の光を受けて面発光するように形成されており、照明灯などに利用される。
またこのような照明装置において、光源としては、例えば発光ダイオード(LED)が用いられる。LEDは、従来用いられてきた蛍光ランプ(冷陰極管等)に比べ、それ自体小型で長寿命、高い発光効率による低消費電力、水銀を使わない等の多くの優れた点を有している。
特開2009−187843号公報
上述した照明装置においては、適切な照明を得るべく、面発光の輝度は出来るだけ均一であることが望ましい。しかし中空方式の照明装置等においては、光学部材への光の当たり方が適切になっていないと、光学部材の面発光における輝度のムラ(輝度ムラ)が多くなり易い。
このような輝度ムラを抑えるための手法としては、導光レンズを用いることにより、光源の光が光学部材へより均一に当たるようにする手法が知られている。しかしこの手法によって輝度ムラを十分に抑えるためには、光の利用効率が悪くなる導光レンズを用いざるを得ない場合がある。このような事情から、光の利用効率を極力下げることなく、面発光の輝度ムラが抑制可能であることが望まれる。
本発明は上述した問題に鑑み、光学部材の面発光を利用して照明するものであって、光の利用効率を極力下げることなく、面発光の輝度ムラを抑えることが可能となる照明装置の提供を目的とする。また本発明は、このような照明装置を利用した照明灯、バックライト、液晶表示装置、およびテレビジョン受信装置の提供を更なる目的とする。
上記目的を達成するため本発明に係る照明装置は、光を照射する光源と、平坦面を有する構成部材と、略板状の板状部を有し、該板状部の一方の面である受光面に光を受けて、他方の面である発光面が面発光する光学部材と、を有し、前記光源の光が前記受光面と前記平坦面に挟まれた空間に向けて照射されることにより、直接光および該平坦面で反射した反射光を該受光面に当て、前記発光面を面発光させて照明する照明装置であって、前記受光面は、前記平坦面に最も近接している端部から前記光源へ近づく方向に向かって、前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付くように伸びている構成とする。
本構成によれば、光学部材の面発光を利用して照明するものでありながら、光の利用効率を極力下げることなく、面発光の輝度ムラを抑えることが可能となる。なお本願では、上記端部においてごく局所的に丸み等が現れる場合、この部分については、上記傾斜の角度は考慮されない(18°を超えていても、本発明の技術的範囲に含まれ得る)こととする。
また上記構成としてより具体的には、前記受光面における前記端部から第1位置までの領域は、前記端部の近傍から前記光源へ近づく方向に向かって、前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付いた第1領域であり、前記平坦面に平行な方向に見たときの前記光源から前記端部までの距離をLとすると、第1位置は、前記平坦面に平行な方向に見たときの前記端部からの距離が、L/2以上となる位置である構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記受光面における第1領域より前記光源に近い部分に、前記平坦面に対する傾斜が第1領域のものより小さい第2領域が設けられている構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、第2領域における前記平坦面に対する傾斜は、7°未満である構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記光源はLEDである構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記平坦面に、光の反射率を向上させる反射シートを設置した構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、全体形状が略円盤形状に形成されている請求項1から請求項5の何れかに記載の照明装置であって、前記光源は、前記受光面と前記平坦面に挟まれた空間より、前記円盤形状の中心軸に近い位置に配置されており、前記受光面は、前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付くように、前記端側から前記中心軸へ近づく形態で伸びている構成としてもよい。
また本発明に係る照明灯は、上記構成に係る照明装置が用いられた構成とする。本構成によれば、上記構成に係る照明装置の利点が得られる。また当該照明灯は、例えば、シーリングライトとしてもよい。
また本発明に係るバックライトは、上記構成に係る照明装置が用いられた構成とする。そして本発明に係る液晶表示装置は、当該バックライトを備えた構成とする。また更に本発明に係るテレビジョン受信装置は、当該液晶表示装置を備えた構成とする。これらの構成によれば、上記構成に係る照明装置の利点が得られる。
本発明の照明装置によれば、光学部材の面発光を利用して照明するものでありながら、光の利用効率を極力下げることなく、面発光の輝度ムラを抑えることが可能となる。また本発明の照明灯、バックライト、液晶表示装置、或いはテレビジョン受信装置によれば、本発明の照明装置の利点を得ることが可能となる。
本発明の第1実施例に係る照明灯の断面図である。 図1の一部分についての拡大図である。 第1実施例に係る照明灯の分解斜視図である。 第1実施例に係る発光部の構成図である。 第1実施例に係る照明灯の一部の断面図である。 第1実施例に係る面発光に関する説明図である。 第1実施例に係る面発光に関する説明図である。 第2実施例に係る照明灯の一部の断面図である。 第2実施例に係る面発光に関する説明図である。 第3実施例に係る照明灯の外観図である。 第3実施例に係る照明灯の一部の断面図である。 第3実施例に係る面発光に関する説明図である。 第4実施例に係る照明灯の分解斜視図である。 第4実施例に係る照明灯の一部の断面図である。 第5実施例に係る液晶表示装置の分解斜視図である。
本発明の実施形態について、第1から第5の各実施例を例に挙げて以下に説明する。なお、第1から第4実施例では、本発明の照明装置が照明灯に用いられた例を挙げ、第5実施例では、本発明の照明装置が液晶表示装置用のバックライト(バックライトユニット)に用いられた例を挙げている。
1.第1実施例
[照明灯の構成および基本動作等]
まず第1実施例に係る照明灯Aの構成について、図1から図3の各図を参照しながら説明する。図1は、照明灯Aの中心軸Xを含む面で切断した場合の断面図である。図2は、図1に示す枠FRの部分を、斜め上方視点の斜視図として示した拡大図である。なお照明灯Aは、全体形状が略円盤形状となっており、中心軸Xはこの円盤形状の中心軸(対称軸)に相当する。また図3は、照明灯Aの分解斜視図である。なお図3における一点鎖線で囲まれた部分は、LED基板32のより詳細な構成を表している。
照明灯Aは、天井面に取り付けられるシーリングライトであり、上部が天井面に取り付けられる。なお、以下の説明における上下の方向は、別途記載した場合を除き、図1における上下の方向(中心軸の方向)を意味する。また、中心軸Xから垂直に外側へ向かう方向をH方向(ホリゾンタル方向)として説明する場合もある。
図3に示すように照明灯Aは、シャーシ1、駆動制御部2、発光部3、リングカバー4、PWBカバー51、およびセンターカバー52を備えており、上からこの順番で配置されている。
シャーシ1は、天井面に取り付けられる筐体であり、アルミニウムで形成された円板状の部材である。シャーシ1の中央部分には、天井面に備えられた電力供給用の電源コネクタ(不図示)が貫通する。シャーシ1の下側の面は、H方向へ広がるように平坦に形成された平坦面となっている。またこの平坦面は、発光部3から出射された光を反射させる反射面として形成されている。この反射面には、白色塗装等の表面処理が施されていても良い。
駆動制御部2は、発光部3に電力を供給する電源回路や、点灯制御を行う制御回路等の回路を含む。駆動制御部2は、シャーシ1への漏電を抑制するための絶縁シート20と、電源回路や制御回路等が実装された電源基板21と、電源基板21を上側から支持するPWB支持板22と、電源基板21を下側から支持するPWB支持板23を備えている。駆動制御部2は、天井面に備えられた電源コネクタ(不図示)と電気的に接続され、供給された電力を発光部3に対応した電力に変換する回路も備えている。
発光部3は、LEDアングル31と、光源であるLED32aが実装されたLED基板32と、レンズ(例えばコリメータレンズのような導光レンズ)を有するレンズ部材33を備えている。
LEDアングル31は、LED基板32やレンズ部材33が取り付けられるとともに、ねじ止めによってシャーシ1に固定される。これによりLEDアングル31は、LED基板32やレンズ部材33を、シャーシ1に固定させる役割を果たす。またLEDアングル31は、ねじ止め等により、駆動制御部2やリングカバー4にも固定される。
LED基板32は、外縁が略長方形に形成されており、複数個のチップ状のLED32aが実装されている。LED32aは、駆動制御部2から供給される電力を用いて発光する。レンズ部材33は、LED基板32をH方向外側から覆うように配置されており、LED32aから出射される光がレンズを通るようにする。
リングカバー4は、略円板形状に形成されている部材であり、下側からシャーシ1に取り付けられている。リングカバー4は、外周部分がシャーシ1に係合されるとともに、中央部分が発光部3にねじ止めされることで固定されている。なお詳しくは後述するが、リングカバー4は、上側面(受光面)にLED32aの光を受けたときに下側面(発光面)が面発光する、光学部材として形成されている。照明灯Aは、リングカバー4の受光面にLED32aから照射された光を当てることにより、リングカバー4の発光面を面発光させて外部を照明する。
また照明灯Aの下側中央部には、電源基板21を保護するPWBカバー51が取り付けられている。また更にその下側には、照明灯Aの下側中央部を覆うように、センターカバー52が取り付けられている。
図4に、発光部3の下方視点による構成図を示す。本図に示すようにLEDアングル31は、隣り合うもの同士がつなぎ合わさって、中心軸Xを中心とする正八角形断面の筒形状を形成している。またLED基板32およびレンズ部材33は、LED32aの光が概ねH方向へ照射されるように配列された状態で、各LEDアングル31にねじ止めされている。
このような発光部3の構成により、LED32aの光LTは、図4の破線矢印で示すように、概ねH方向へ満遍なく広がるように照射される。その結果、LED32aの光LTは、シャーシ1とリングカバー4の間に形成された空間に向けて照射され、直接光としてリングカバー4の受光面に直接当たる他、シャーシ1に当たって反射した反射光として、リングカバー4の受光面に当たることになる。
[リングカバーの形状等の最適化]
リングカバー4の形状等(形状自体や配置の形態等を含む)については、設計段階において、面発光の輝度ムラが極力抑えられるように最適化がなされている。リングカバー4の形状等の最適化について、図5を参照しながら以下に説明する。
図5は、中心軸Xを含む面を断面とした場合の、照明灯Aの一部の断面図である。なお本図におけるP1〜P4の各々は、H方向に見たときの位置を表しており、中心軸Xから遠い順に並んでいる。本図に示すように、リングカバー4の上側の面である受光面4aとシャーシ1の下側の面である平坦面1aとの間には空間が形成されており、LED32aの光LTは、この空間に向けて照射されることになる。なおLED32aを含む発光部3は、受光面4aと平坦面1aに挟まれた空間より、中心軸Xに近い位置に配置されている。
受光面4aは、平坦面1aに最も近接している端部(位置P1の部分)からLED32aへ近づく方向に向かって、平坦面1aに対して傾斜が付くように設けられている。また受光面4aは、第1領域4a1および第2領域4a2を有している。
第1領域4a1は、位置P1と位置P2の間の領域であり、中心軸Xを含む断面上では線分で表される。また第2領域4a2は、位置P2と位置P3の間の領域であり、中心軸Xを含む断面上では線分で表される。このように第2領域4a2は、第1領域4a1よりLED32aに近い部分に設けられている。また位置P4は、LED32aの位置を表している。
また以下の説明では図5に示すように、平坦面1aと第1領域4a1がなす角度を、角度θ1とする。また平坦面1aと第2領域4a2がなす角度を、角度θ2とする。またH方向(平坦面1aに平行な方向)に見たときの位置P1から位置P4までの距離を、距離Lとする。またH方向(平坦面1aに平行な方向)に見たときの位置P1から位置P2までの距離を、距離dとする。
そしてリングカバー4の形状等の最適化においては、距離d、角度θ1、および角度θ2が、次の(1)〜(4)に示す条件を全て満たすように設定される。
d≧L/2 ・・・(1)
θ1≦18° ・・・(2)
0°≦θ2<7° ・・・(3)
θ2<<θ1 ・・・(4)
すなわち距離d、角度θ1、および角度θ2は、上述した(1)〜(4)の条件が全て満たされる範囲内で、照明灯Aの各種仕様等も考慮され、面発光の輝度ムラを極力抑えるために最適と考えられる値に設定される。なお上記(2)および(3)に示す角度の範囲は、各角度(θ1、θ2)に種々の値を割り振って行ったシミュレーション等を含む検討の結果、有効であることが確認された角度の範囲である。
このような最適化により、受光面4aは、端部からLED32aへ近づく方向に向かって、平坦面1aに対して18°以下の傾斜が付くように伸びた形態となり、LED32aの光出射方向とは逆の方向から緩やかな傾斜が付けられた形態となる。これにより照明灯Aは、LED32aから出射される光を、受光面4aへ出来るだけ均一に入射させることが可能となる。
より具体的には、第1領域4a1は、平坦面1aに対して18°以下の傾斜が付いた領域となっており、更に距離dは、距離Lの半分以上の距離となっている。これにより、受光面4aの広い範囲においてLED32aの光がより均一に入射するようになり、リングカバー4の発光面の広い範囲において、極力均一な面分布での出光が可能となっている。
また第2領域4a2における平坦面1aに対する傾斜は、7°未満に設定され、第1領域4a1における平坦面1aに対する傾斜に比べて、十分に小さくなるよう設定されている。このように第2領域4a2に微小な傾斜を付けることで、LED32aの付近における出光の制御が可能である。
なおリングカバー4の形状等の最適化は、必ずしも厳密な意味での最適化である必要はなく、従来に比べて輝度ムラが改善されるようになっていれば有効であると言える。また、輝度ムラが改善されるようにリングカバー4の形状等を設定するにあたり、上述した(1)〜(4)の全ての条件を満たすようにすることが通常望ましいが、例えば、(1)および(2)の条件だけを満たすようにすることによっても、上述の最適化に準じた効果が得られる。
また本実施例では、受光面4aの端部のごく近傍(位置P1のごく近傍の部分)には、丸み(アール)が設けられている。この丸みは、主に、リングカバー4の先端に抜ける光の配光を制御するためのものである。このように、端部においてごく局所的に丸み等が現れる場合、この部分については、輝度ムラの度合に殆ど影響を与えるものでは無いため、上述した(2)の条件の適用範囲外とする。すなわち(2)の条件の判定においては、端部のごく近傍において平坦面1aとの角度が18°を超えているか否かは、考慮しないこととする。なおリングカバー4の形状としては、端部に丸み等が設けられないようにしても構わない。
[最適化による効果]
リングカバー4の形状等は、LED32aの光が受光面4aへ出来るだけ均一に入射するように、先述した通り予め最適化されている。そのため照明灯Aによれば、面発光の輝度ムラが抑えられるようになっている。
図6は、リングカバー4における光の入射および面発光の様子を、模式的に表している。なお図6の上側は、リングカバー4の形状等の最適化がなされていない場合(ここでは、上述した(1)と(2)の何れの条件も満たされていない場合)の様子を表している。また図6の下側は、当該最適化がなされた場合の様子を表している。
本図に示すように、当該最適化がなされていない場合には、LED32aの光が受光面4aへ不均一に入射する結果、面発光の不均一の度合が大きくなる。一方、当該最適化がなされた場合には、LED32aの光が受光面4aへ比較的均一に入射する結果、より均一な面発光が実現される。
また図7は、リングカバー4における面発光の様子を表している。なお図7において、左側はリングカバー4の形状等の最適化がなされていない場合の様子を、右側は当該最適化がなされた場合の様子を、それぞれ表している。本図に示すように、当該最適化がなされていない場合には面発光の輝度ムラが目立っているが、当該最適化がなされた場合には、面発光の輝度ムラが抑えられている。
なお輝度ムラを抑えるための方策としては、輝度ムラを抑えることが可能な導光レンズを用いることも考えられるが、このようにすると、光の利用効率が悪くなる導光レンズを用いざるを得ない場合がある。この点、本実施例のようにリングカバー4の形状等の最適化がなされる場合には、光の利用効率が悪くなる導光レンズを用いなくても、輝度ムラを抑えることが可能である。このようにリングカバー4の形状等の最適化によれば、光の利用効率を極力下げることなく、輝度ムラを抑えることが可能である。
2.第2実施例
次に、第2実施例について説明する。なお第2実施例は、反射シートを採用した点を除いて、基本的には第1実施例と同等である。以下の説明では、第1実施例と異なる点の説明に重点を置き、第1実施例と共通の点については説明を省略することがある。
図8は、中心軸Xを含む面で切断した場合における、第2実施例に係る照明灯Bの一部の断面図(図5と同様の視点による図)を示している。本図に示すように照明灯Bでは、シャーシ1の下側の面である平坦面1aに、反射シートStが貼り付けられている。反射シートStは、例えば、発泡PET等の反射率の高いシートであり、平坦面1a(シャーシ1の表面)よりも光の反射率が高くなっている。反射シートStは、光の反射率を向上させる役割を果たす。
このように反射シートStが設置されているため、照明灯Bはその分、LED32aの光の利用効率が高くなっているとともに、散乱光や多重反射が増大するようになっている。これにより、輝度ムラの抑制(光の面分布の均一化)の度合が向上するようになっている。
またシャーシ1はフラット形状であり、反射シートStを貼り付ける面(平坦面1a)が平坦であるため、反射シートStとしては、比較的安価な反射シートを採用することが可能である。そのため照明灯Bの製造コストに関して、反射シートStの設置に伴うコストアップは極力抑えられている。
なお、照明灯Bにおけるリングカバー4の形状等について最適化がなされている点などは、第1実施例の場合と同様である。従って照明灯Bも第1実施例の照明灯Aと同様に、光の利用効率を極力下げることなく、輝度ムラを抑えることが可能となっている。
反射シートStの効果を検証するため、反射シートStを設置しない場合と設置した場合との間で面発光の様子を比較した結果を、図9に示す。なお図9において、左側は反射シートStを設置しない場合(第1実施例に相当する)の様子を、右側は本実施例のように反射シートStを設置した場合の様子を、それぞれ表している。本図に示すように、反射シートStを設置した場合には、設置しない場合に比べ、光の利用効率が3%程度向上し、輝度ムラの抑制(光の面分布の均一化)の度合が向上している。
3.第3実施例
次に、第3実施例について説明する。なお第3実施例は、有底円筒形状(円筒の一方の底が塞がれ、他方の底が開口した形状)であるシャーシを採用した点を除いて、基本的には第1実施例と同等である。以下の説明では、第1実施例と異なる点の説明に重点を置き、第1実施例と共通の点については説明を省略することがある。
図10は、第3実施例に係る照明灯Cの外観図(発光部3が透けて見えるように表している)であり、図11は、中心軸Xを含む面を断面とした照明灯の一部の断面図である。これらの図に示すように、照明灯Cに採用されているシャーシ1は、全体的に見て中心軸Xを対称軸とする有底円筒形状となっている。すなわち本実施例のシャーシ1は、概ね、第1実施例の円板状のシャーシ1に、その周縁から下方向へ突出するように円筒形状の側壁が付加された形態となっている。そしてリングカバー4は、この有底円筒形状の開口部を覆う形態で、シャーシ1の側壁の端部に取り付けられている。
なおシャーシ1における平坦面1aには、第2実施例の場合と同様に、反射シートが貼り付けられていても良い。そして更に、シャーシ1における周囲面1b(円筒形状の側壁の内周面)にも、反射シートが貼り付けられていても良い。反射シートを設置することにより、LED32aの光の利用効率を容易に向上させることが可能である。
また照明灯Cにおいても、第1実施例の場合と同様にして、リングカバー4の形状等の最適化がなされている。なお第1実施例の説明において言及した各位置(P1〜P4)、各距離(L、d)、および各角度(θ1、θ2)は、本実施例では図11に示す通りである。このように最適化がなされているため、照明灯Cも第1実施例の照明灯Aと同様に、光の利用効率を極力下げることなく、輝度ムラを抑えることが可能となっている。
なお上述の各実施例では、照明灯の例として、天井に取り付けるタイプのシーリングライトを挙げた。但し、本発明の照明装置を用いる照明灯はシーリングライトに限られることなく、例えば、吊り下げ型の照明灯などとすることも可能である。
4.第4実施例
次に、第4実施例について説明する。上述の各実施例に係るシャーシ1は略円板形状であるが、シャーシとしては、例えば多角形の形状のものが用いられることもあり得る。またこの形状に適するように、光源を含む発光部がシャーシの辺縁部に配置されることがあり得る。
ここでは第4実施例として、略直方体のシャーシが用いられ、更にシャーシの辺縁部に発光部を配置した照明灯を例に挙げて説明する。なお以下の説明においては、第1実施例と異なる部分の説明に重点を置き、共通する部分については説明を省略することがある。また以下の説明における上下の方向は、図13における上下の方向を意味する。
図13は、第4実施例に係る照明灯Dの分解斜視図を示す。本図に示すように照明灯Dは、シャーシ6と、シャーシ6を覆うカバー60とを備えている。シャーシ6は金属板を切り曲げて形成されており、長方形の平板部61と、平板部61の各短辺を折り曲げて形成した第1側壁部62と、平板部61の各長辺を折り曲げて形成した第2側壁部63を備えている。
つまりシャーシ6は、直方体の一つの面が開口した形状の筐体となっており、カバー60は、この開口を覆うように各側壁部(62、63)に取り付け固定されている。そして、図13に示すように、シャーシ6の平板部61の短辺を折り曲げて形成した第1側壁部62に、LED基板32が並んで取り付けられている。LED基板32には、概ね照明灯Dの長手方向(以下、単に「長手方向」とする)へ向けて光を照射するように、LED32aが実装されている。
このように照明灯Dでは、第1側壁部62が、第1実施例におけるLEDアングル31に準じた役割を果たしている。そのため、LEDアングル31に相当する部品が省略可能となっている。また、シャーシ6の平板部61は、LED32aの光をカバー60側に効率よく反射することができる構成となっている。平板部61の処理としては、白色の塗装、反射シートの貼り付け等、従来よく知られているものが挙げられる。
なお平板部61の下側の面は、平坦に形成された平坦面となっている。またカバー60は、略板状に形成されている。また照明灯Dには、第1実施例の場合と同様に、光源の光が通るようにしたレンズが設けられていても良い。
照明灯Dによれば、LED32aから照射された光は、直接光としてカバー60の受光面(上側の面)に直接当たる他、シャーシ6の表面(平坦面)に当たって反射した反射光として、カバー60の受光面に当たることになる。カバー60は、受光面にLED32aの光LTが当たると、発光面(下側の面)が面発光する。これにより、照明灯Cは外部を照明することになる。
また第1実施例における駆動制御部2に相当する部品は、図示を省略しているが、平板部61の裏面に取り付けられている。このような構成の照明灯Dでは、駆動制御部2やLEDアングル31に相当する部品が、LED32aの光の進路を極力妨げない位置に配置されている。そのため、無発光部分を低減あるいはなくすことが可能であり、カバー60における面発光の輝度ムラを低減させることが可能である。
また更にカバー60の形状等(形状自体や配置の形態等を含む)については、第1実施例でのリングカバー4の形状等と同様に、設計段階において最適化がなされている。本実施例での最適化は、第1実施例での最適化に準じたものであり、カバー60における面発光の輝度ムラを極力抑えることを主目的としている。
本実施例での最適化について、図14を参照しながら説明する。図14は、第2側壁部63の面に平行な面で切断した場合の、照明灯Dの一部の断面図である。なお本図におけるP5〜P7の各々は、長手方向に見たときの位置を表しており、LED32aから遠い順に並んでいる。また位置P5は、照明灯Dのほぼ中央の位置にあたる。本図に示すように、カバー60の上側の面である受光面60aとシャーシ6の下側の面である平坦面6aとの間には空間が形成されており、LED32aの光は、この空間に向けて照射されることになる。
受光面60aは、平坦面6aに最も近接している端部(位置P5の部分)からLED32aへ近づく方向に向かって、平坦面6aに対して傾斜が付くように設けられている。また受光面60aは、第1領域60a1および第2領域60a2を有している。
第1領域60a1は、位置P5と位置P6の間の領域であり、図14に示す断面上では線分で表される。また第2領域60a2は、位置P6よりLED32aに近い側の領域であり、図14に示す断面上では線分で表される。このように第2領域60a2は、第1領域60a1よりLED32aに近い部分に設けられている。また位置P7は、LED32aの位置を表している。
また以下の説明では図14に示すように、平坦面6aと第1領域60a1がなす角度を、角度θ1´とする。また平坦面6aと第2領域60a2がなす角度を、角度θ2´とする。また長手方向(平坦面6aに平行な方向)に見たときの位置P5から位置P7までの距離を、距離L´とする。また長手方向(平坦面6aに平行な方向)に見たときの位置P5から位置P6までの距離を、距離d´とする。
そしてカバー60の形状等の最適化においては、距離d´、角度θ1´、および角度θ2´が、次の(5)〜(8)に示す条件を全て満たすように設定される。
d´≧L´/2 ・・・(5)
θ1´≦18° ・・・(6)
0°≦θ2´<7° ・・・(7)
θ2´<<θ1´ ・・・(8)
すなわち距離d´、角度θ1´、および角度θ2´は、上述した(5)〜(8)の条件が全て満たされる範囲内で、照明灯Cの各種仕様等も考慮され、面発光の輝度ムラを極力抑えるために最適と考えられる値に設定される。ここで距離L´、距離d´、角度θ1´および角度θ2´は、それぞれ第1実施例における距離L、距離d、角度θ1および角度θ2に相当し、更に上述した(5)〜(8)の各条件は、第1実施例における(1)〜(4)の各条件に相当する。
このように本実施例に係る最適化は、第1実施例に係る最適化に準じたものである。本実施例に係る最適化を実施した照明灯Dによれば、第1実施例の場合と同様の原理により、輝度ムラが抑えられるようになっている。
5.第5実施例
本発明の照明装置は面発光により面状光を出射するものであることから、液晶表示装置のバックライトとしても利用可能である。ここでは、本発明の照明装置を液晶表示装置のバックライトとして利用する形態の一例を、第5実施例として説明する。図15は、第5実施例に係る液晶表示装置8の分解斜視図である。
図15に示すように、液晶表示装置8は、液晶パネルユニット81と、バックライトユニット82とを備えている。液晶表示装置8においては、バックライトユニット82の前面側(観察者側)に液晶パネルユニット81が配置され、液晶パネルユニット81の前面側は、金属製のベゼル83に押えられている。
液晶パネルユニット81は、液晶が封入された液晶パネル811と、液晶パネル811の前面(観察者側)及び背面(バックライトユニット82側)に貼り付けられた偏光板812とを有している。液晶パネル811は、アレイ基板813と、アレイ基板813に対向して配置された対向基板814と、アレイ基板813と対向基板814の間に充填される液晶とを含んでいる。
アレイ基板813には、互いに直交するソース配線及びゲート配線、ソース配線及びゲート配線に接続されたスイッチング素子(例えば、薄膜トランジスタ)、スイッチング素子に接続された画素電極及び配向膜等が設けられている。そして、対向基板814には、赤、緑、青(RGB)の各着色部が所定の配列で配置されたカラーフィルタ、共通電極、配向膜等が設けられている。
液晶パネルユニット81においては、スイッチング素子が駆動されることで、液晶パネル811の各画素におけるアレイ基板813と対向基板814との間に電圧が印加される。アレイ基板813と対向基板814の間の電圧が変化することで、各画素での液晶が回転し、光が変調される(光の透過度合いが変更される)。これにより、液晶パネル811の観察者側の画像表示領域に画像を表示する。
ベゼル83は、金属製の枠体であり、液晶パネルユニット81の前面の辺縁部分を覆う形状を有している。ベゼル83は、液晶パネルユニット81の映像表示領域が隠れないように形成された矩形の開口窓830と、液晶パネルユニット81を前面側から押える押え部831と、押え部831の辺縁部より背面側に突出し、液晶パネルユニット81及びバックライトユニット82の辺縁部を覆うカバー部832と、を備えている。ベゼル83は接地されており、液晶パネルユニット81及びバックライトユニット82をシールドしている。
バックライトユニット82は、液晶パネルユニット81に面状光を照射する照明装置である。バックライトユニット82は、長方形状の底面を有する部材であることに鑑み、第4実施例に係る照明灯Dと同等或いはこれに準じた構造を有している。より具体的には、第4実施例のシャーシ6に相当する長方形状の底面を有するバックライトシャーシ821と、第4実施例のカバー60に相当する光学シート部材822と、LED32aが実装されたLED基板32とを有している。
なお、LED32aに電力を供給する電源回路や、点灯制御を行う制御回路等は、バックライトシャーシ821の裏側(図15における下側)の面に取り付け配置されている。バックライトユニット82の光出射面側(図15における上側)には、光学シート部材822が配置されている。
またLED基板32は、バックライトシャーシ821の各短辺に複数個ずつ取付けられている。このようなバックライトユニット82では、導光板を用いなくても、底面と対向する光出射面より輝度ムラの少ない面状光を出射することが可能である。
バックライトユニット82によれば、LED32aから照射された光は、直接光として光学シート部材822の受光面(図15における下側の面)に直接当たる他、バックライトシャーシ821の表面(平坦面)に当たって反射した反射光として、光学シート部材822の受光面に当たることになる。光学シート部材822は、受光面にLED32aの光が当たると、発光面(図15における上側の面)が面発光する。これによりバックライトユニット82は、液晶パネルユニット81を裏側から照明する(すなわち、バックライトの光を供給する)こととなる。
また光学シート部材822の形状等については、第4実施例の場合と同様に、設計段階において最適化がなされている。そのためバックライト8によれば、第4実施例の場合と同様の原理により、面発光の輝度ムラが抑えられるようになっている。
本実施例に示した液晶表示装置は、例えば、携帯電話、タブレット型PC、家庭用電気製品の表示装置、テレビジョン受信装置等に採用することが可能である。
6.その他
以上に説明した通り、各実施例に係る照明装置は、光を照射する光源と、平坦面を有する構成部材と、略板状の板状部を有し、板状部の一方の面である受光面に光を受けて、他方の面である発光面が面発光する光学部材と、を有し、光源の光が受光面と平坦面に挟まれた空間に向けて光を照射されることにより、直接光および平坦面で反射した反射光を受光面に当て、発光面を面発光させて照明するようになっている。なお、第1〜第3実施例ではリングカバー4が、第4実施例ではカバー60が、第5実施例では光学シート部材822が、それぞれ光学部材に相当する。
そして当該受光面は、平坦面に最も近接している端部から光源へ近づく方向に向かって、平坦面に対して18°以下の傾斜が付くように伸びている。そのため各実施例に係る照明装置は、光学部材の面発光を利用して照明するものでありながら、光の利用効率を極力下げることなく、面発光の輝度ムラを抑えることが可能となっている。
なお各実施例の照明装置は、照明灯や液晶表示装置のバックライトに用いられるものとなっているが、本発明の照明装置の用途はこれらに限られない。本発明の照明装置は、電飾看板等の背面から照明する背面型の照明装置など、照明が用いられる様々な用途に利用され得る。また本発明の照明装置における光源としてはLEDに限られず、他の種類の光源が適用され得る。
また、本発明の構成は、上記実施例のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施例は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施例の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
本発明は、照明灯やバックライト等に利用することが可能である。
1 シャーシ
1a 平坦面
2 駆動制御部
20 絶縁シート
21 電源基板
22 PWB支持板
23 PWB支持板
3 発光部
31 LEDアングル
32 LED基板
32a LED(光源)
33 レンズ部材
4 リングカバー(光学部材)
4a 受光面
51 PWBカバー
52 センターカバー
6 シャーシ
6a 平坦面
60 カバー(光学部材)
60a 受光面
8 液晶表示装置
81 液晶パネルユニット
82 バックライトユニット(バックライト)
822 光学シート部材(光学部材)
83 ベゼル
A〜D 照明灯
LT LEDの光
St 反射シート

Claims (11)

  1. 光を照射する光源と、
    平坦面を有する構成部材と、
    略板状の板状部を有し、該板状部の一方の面である受光面に光を受けて、他方の面である発光面が面発光する光学部材と、を有し、
    前記光源の光が前記受光面と前記平坦面に挟まれた空間に向けて照射されることにより、直接光および該平坦面で反射した反射光を該受光面に当て、前記発光面を面発光させて照明する照明装置であって、
    前記受光面は、
    前記平坦面に最も近接している端部から前記光源へ近づく方向に向かって、前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付くように伸びており、
    前記受光面における前記端部から第1位置までの領域は、
    前記端部から前記光源へ近づく方向に向かって、前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付いた第1領域であり、
    前記平坦面に平行な方向に見たときの前記光源から前記端部までの距離をLとすると、
    第1位置は、前記平坦面に平行な方向に見たときの前記端部からの距離が、L/2以上となる位置であることを特徴とする照明装置。
  2. 前記受光面における第1領域より前記光源に近い部分に、前記平坦面に対する傾斜が第1領域のものより小さい第2領域が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の照明装置。
  3. 第2領域における前記平坦面に対する傾斜は、7°未満であることを特徴とする請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記光源はLEDであることを特徴とする、請求項1から請求項3の何れかに記載の照明装置。
  5. 前記平坦面に、光の反射率を向上させる反射シートを設置したことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載の照明装置。
  6. 全体形状が略円盤形状に形成されている請求項1から請求項5の何れかに記載の照明装置であって、
    前記光源は、
    前記受光面と前記平坦面に挟まれた空間より、前記円盤形状の中心軸に近い位置に配置されており、
    前記受光面は、
    前記平坦面に対して18°以下の傾斜が付くように、前記端部から前記中心軸へ近づく形態で伸びていることを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1から請求項6の何れかに記載の照明装置が用いられたことを特徴とする照明灯。
  8. シーリングライトであることを特徴とする請求項7に記載の照明灯。
  9. 請求項1から請求項4の何れかに記載の照明装置が用いられたことを特徴とするバックライト。
  10. 請求項9に記載のバックライトを備えたことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 請求項10に記載の液晶表示装置を備えたことを特徴とするテレビジョン受信装置。
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