JP5731335B2 - 2次元cadデータのためのオブジェクト抽出システム及びプログラム - Google Patents
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(システム構成)
図1に、2次元CADデータのためのオブジェクト抽出システムの実施例を示す。本実施例に係るシステムは、2次元CADデータベース101、オブジェクト生成部102、オブジェクト登録部103、オブジェクトデータベース104及び放射状探索部110により構成される。
本明細書において、「オブジェクト」とは、屋内地図上で定義される一定の面積を有する一塊の領域であり、物品か空間かを示すクラスと、部屋やベッドといったより詳細な種別を示すタイプの情報により管理される。
以下では、図4と図5を使用し、2次元CADデータベース101に登録されている図形データからオブジェクトを抽出し、オブジェクトデータベース104に登録するまでの処理の流れを説明する。
線分生成部111は、放射状探索の地図上における始点の座標と線分の長さの入力を受付ける。始点の座標と線分の長さは、ユーザが手動で入力してもよいし、事前に設定された値を自動的に読み出して使用してもよい。後者の場合、線分生成部111が、不図示の記憶領域から事前に設定された始点の座標と線分の長さを読み出し、処理用のパラメータに入力する。
初回実行時、線分生成部111は、入力された始点座標から屋内地図座標系のx軸方向(すなわち、x軸との成す角が0°)に、入力された線分の長さを有する線分を生成する。2回目以降では、前回実行時から所定角だけ傾きが増加した線分を生成する。
交点計算部112は、生成された線分と2次元CADデータベースに登録された全ての図形データとの交点を計算し、その座標を保持する。交点が複数計算された場合には、線分の始点座標からの距離が最も短い交点の座標を保持する。なお、この実施例では、少なくとも1つは交点座標が求まるものとする。
放射状探索部110は、生成した線分の数が規定値に達したか否かを判定する。肯定的な判定結果が得られた場合(すなわち、線分の生成回数が既定値に達した場合)、放射状探索部110は、保持された交点座標をオブジェクト生成部102に与え、ステップS405に進む。これに対し、否定的な判定結果が得られた場合(すなわち、線分の生成回数が既定値に達しない場合)、放射状探索部110は、ステップS406に進む。この実施例の場合、線分の生成回数を与える既定値は、ユーザが事前に設定しておくものとする。もっとも、その都度、ユーザが入力しても良い。
放射状探索部110は、交点の探索に使用する次回の線分生成時に使用する、屋内地図座標系のx軸と線分との成す角を所定量だけ増加させる。角度の増加量は、線分生成回数の最大値により、360°を割った値として与えられる。増加後の角度は、線分生成部111に与えられる。新たな角度が与えられた線分生成部111は、前述と同様、始点座標から与えられた角度方向に延びる線分を生成する。同様の処理が、線分生成回数が最大値に達するまで繰り返し実行される。線分生成回数の最大値は、ユーザが手動で入力してもよいし、事前に設定されていてもよい。
この処理は、オブジェクト生成部102が実行する。オブジェクト生成部102は、放射状に生成された線分の本数分だけ保持された交点座標を頂点とするポリゴンを生成し、当該ポリゴンをオブジェクトデータとしてオブジェクト登録部103に与える。オブジェクト登録部103は、与えられたオブジェクトデータをオブジェクトデータベース104に登録する。この際、登録されるオブジェクトデータには、オブジェクトID301が付与される。オブジェクトデータに対するクラスやタイプは、後述のように、ユーザが付与してもよいし、事前に設定された条件に従って自動的に付与してもよい。
図5に、放射状探索の実行イメージを示す。図5は、図2(b)で示す屋内地図(2次元CADデータ)に放射状探索を適用する場合における始点座標と交点座標の配置関係と探索結果とを示している。
本実施例の場合、ユーザは、屋内地図上の任意の1点を始点座標としてGUI上で指定するだけで、始点座標から線分方向に最も近い図形データとの交点を結んだ図形をオブジェクトとして自動抽出することができる。上述した放射状探索は、屋内地図を構成する線分同士がデータ上は結合していない場合でも、部屋に相当するオブジェクトを自動的に抽出することができる。このため、オブジェクトの抽出効率の向上が期待できる。
実施例1の場合には、放射状探索において使用する線分の長さと生成回数を手動により又は予め設定されているものとして説明した。例えば屋内地図を構造化したデータを用いて提供される管理サービスが、施設内にある比較的大きな物品(例えばベッドや机)の管理の場合には、部屋の頂点を与える座標に1m程度の誤差が生じたとしても問題は生じない。従って、このような用途での利用が想定される場合には、線分を生成する角度の間隔は必ずしも細かくなくてもよいことになる。その一方で、構造化したデータを施設内にある比較的小さい物品(例えばフロアランプや電話機)の管理に使用する場合には、同じ1m程度の誤差でも問題が生じる可能性がある。
実施例1で説明したように、ステップS403においては、線分と図形データとの全ての交点座標が保持される。すなわち、生成されたオブジェクトデータには、線分の生成回数と同じ数の頂点が登録されている。しかし、全てのオブジェクトデータについて、全ての交点座標を頂点座標として登録すると、記憶容量の消費量が大きくなる。
(システム構成)
本実施例では、オブジェクトデータベースに登録された情報と2次元CADデータベースに登録された図形データの情報を相互に利用することにより、算出された交点が物品上に存在するか空間上に存在するかの自動判別を可能とし、その判定結果を利用してオブジェクトを抽出するオブジェクト抽出システムについて説明する。
以下では、図9を使用し、図形登録情報データベース701を利用した放射状探索処理を説明する。この実施例も、基本的には図4に示す手順に従い処理が実行される。ただし、この実施例では、ステップS401の実行時(放射状探索の開始前)における始点座標と線分の長さの入力に加え、抽出するクラス802の情報を設定する。例えば抽出対象とするクラス802が「IndoorZone」である場合、交点計算に用いる図形データは、図形登録情報データベース701のクラス802が「IndoorZone」である図形データの中から選択される。
本実施例によれば、抽出対象以外のクラスに属する図形データが2次元CADデータ内に混在する場合でも、特定のクラスに属する図形データのみに基づいてオブジェクトを抽出することができる。すなわち、抽出精度を高めることができる。このため、正確かつ効率的にオブジェクトを抽出することができる。また、必要に応じて行うユーザの修正作業の回数も低減することができる。
(システム構成)
本実施例では、始点座標を自動生成し、2次元CADデータベースに登録された大量の図形データ群からオブジェクトデータを効率的に抽出・登録する機能を有するオブジェクト抽出システムについて説明する。
以下では、始点座標点生成部1005による始点座標の自動生成機能を詳細に説明する。なお、始点座標を自動的に生成する手法には幾つかの方法が考えられる。以下では幾つかの代表例を説明する。
本実施例によれば、始点座標の指定入力も半自動化又は完全自動化することができ、2次元CADデータからオブジェクトを抽出する際の作業効率を一段と高めることができる。
本実施例では、抽出されたオブジェクトの評価を自動化し、誤抽出の可能性のあるオブジェクトを検知してユーザに報知する仕組みを有するオブジェクト抽出システムについて説明する。
以下では、図14を使用し、図形特徴データベース1202を利用したオブジェクトの評価処理を説明する。
まず、オブジェクトの抽出処理の実行(すなわち、計算の開始)がGUI等を通じてシステムに与えられる。指示入力は、始点座標点生成部1005に与えられる。
始点座標点生成部1005は、前述したように、半自動又は全自動により始点座標を算出し、放射状探索部110に与える。
放射状探索部110は、与えられた始点座標について放射状探索を順次又は並列的に実行し、探索用の線分と図形データとの交点の座標を保持する。検出された交点の座標はオブジェクト生成部102に与えられ、オブジェクトが抽出される。抽出されたオブジェクトは、オブジェクト評価部1201に与えられる。
オブジェクト評価部1201は、抽出されたオブジェクトの形状(例えばオブジェクトを形成する点列)と図形特徴データベース1202の情報とを用い、生成されたオブジェクトが抽出対象の図形として適しているか否かを評価する。
判定基準を満たさない(オブジェクトとしての適応度が低い)と判定した場合、オブジェクト評価部1201は、該当するオブジェクトがオブジェクトデータベース104に登録されないように、その判定結果をユーザに通知する。例えばGUI画面上で判定基準を満たさないと判定されたオブジェクトを強調表示する。強調表示には、例えば着色表示、高輝度表示等を使用すれば良い。この実施例の場合、オブジェクト評価部1201は、該当するオブジェクトデータのオブジェクト登録部103への出力を停止する。
一方、判定基準を満たす(オブジェクトとしての適応度が高い)と判定された場合、オブジェクト評価部1201は、抽出されたオブジェクトデータをオブジェクト登録部103に与える。オブジェクト登録部103は、受け取ったオブジェクトデータをオブジェクトデータベース104に登録する。
以下では、図16を使用し、図形特徴データベース1202を利用したオブジェクトの評価処理の他の実施例を説明する。なお、基本的な処理動作は、図14に示す処理と同様である。違いは、算出されたオブジェクト評価値を反映し、始点座標を自動的に再生成する機能を搭載する点である。
前述したように、オブジェクトの抽出処理の実行(すなわち、計算の開始)がGUI等を通じてシステムに与えられると、始点座標点生成部1005は、半自動又は全自動により始点座標を算出し、放射状探索部110に与える。そして、放射状探索部110において、与えられた始点座標についての放射状探索が順次又は並列的に実行され、探索用の線分と図形データとの交点の座標が保持される。なお、検出された交点の座標はオブジェクト生成部102に与えられ、オブジェクトが抽出される。また、抽出されたオブジェクトは、オブジェクト評価部1201に与えられる。
オブジェクト評価部1201は、前述した評価手法のいずれかにより、与えられた各始点座標に対して抽出されたオブジェクトの抽出対象の図形としての適否を個別に評価する。この際、交線や位相の変化量の平均値や最大値等を各オブジェクトの適応度を表す評価値とし、1つのオブジェクトにつき1つ保存する。オブジェクト評価部1201は、抽出に使用する1つの屋内地図の全域についてオブジェクトの抽出処理が終了すると、実行回の評価値を算出して保存する。
オブジェクト評価部1201は、異なる始点座標の作成ルールの適用を始点座標点作成部1005に指示する。例えばオブジェクト評価部1201は、作成される始点座標の総数が前回実行時よりも1つ少なくなるように、始点座標点作成部1005に指示する。また例えばオブジェクト評価部1201は、作成される始点座標の総数が前回実行時よりも1つ多くなるように、始点座標点作成部1005に指示する。また、オブジェクト評価部1201は、始点座標同士の距離が所定量だけ広がるように又は狭まるように、始点座標点作成部1005に指示する。なお、始点座標の作成ルールの変更は、以上の他、始点座標の初期座標、始点座標点群により形成される格子形状等の変更でもよい。
オブジェクト評価部1201では、前回までとは異なる作成ルールにより生成された始点座標群について実行されたオブジェクトの抽出結果につき、実行回の評価値を再度算出する。オブジェクト評価部1201は、この繰り返し処理を、誤抽出オブジェクトが検出されなくなるまで、又は、所定回実行する。図16では、繰り返し処理が実行される条件を「評価値合計最大化未了」で表し、繰り返し処理を終了する条件を「評価値合計最大化完了」で表す。
この後、オブジェクト評価部1201は、判定基準を満たさない(オブジェクトとしての適応度が低い)と判定されたオブジェクトについては、その判定結果をユーザに通知する。一方、オブジェクト評価部1201は、判定基準を満たす(オブジェクトとしての適応度が高い)と判定されたオブジェクトについては、オブジェクト登録部103を通じてオブジェクトデータベース104に登録する。
本実施例によれば、2次元CADデータから抽出されたオブジェクトの適否を自動的に判定し、不適切と判定されたオブジェクトについては、オブジェクトデータベース104に登録することなくユーザに通知することができる。これにより、構造化データとして不適切なオブジェクトがオブジェクトデータベース104に抽出される事態を排除できる。また、自動判定の結果をユーザに通知することにより、ユーザによる誤抽出の原因の究明を支援することができる。また、ユーザが自動判定の誤りを気付いた場合には、ユーザの判断を優先し、該当するオブジェクトをオブジェクトデータベース104に登録することもできる。
(システム構成)
本実施例では、上述した各実施例において抽出されたオブジェクトを、ユーザがGUIを通じて補正できる機能を備えるオブジェクト抽出システムについて説明する。当該補正機能の実装により、2次元CADデータベースに登録された大量の図形データ群の中からより多くのオブジェクトデータを効率的に抽出し登録することが可能になる。
以下では、図18及び図19を使用し、本実施例における処理動作を説明する。図18に、シーケンス例を示す。
次に、図20を使用し、「廊下抽出モード」がユーザにより選択された場合の処理動作を説明する。「廊下抽出モード」は、廊下等の面積が広い図形をオブジェクトとして抽出するのに適した入力モードである。「廊下抽出モード」では、始点座標を複数受け付けることができるものとする。
最後に、補助線の他の使用例を説明する。以下では、図21に示すシーケンス例と図22に示すGUI画面例を使用して説明する。
本実施例において説明したように補助線の描画機能を追加したことにより、単純な放射状探索だけでは誤った形状となるオブジェクトを正しい形状に補正することができる。また、空間としては1つであっても複数の空間に分割して管理したい場合にも、補助線を追加的に描画することにより、望み通りのオブジェクトを生成することができる。
前述の実施例においては、屋内地図情報として部屋や廊下等の建物の情報を例示したが、ポリゴンによって定義可能な2次元CADデータから任意形状のオブジェクトを抽出する場合にも広く適用することができる。例えば旅客車両、航空機、船舶等の動産を複数の空間単位で管理する用途にも本発明を適用することができる。
Claims (15)
- 始点座標から指定された長さと角度を有する線分を生成し、生成回数が既定値に達するまで線分角度を増加させながら線分の生成を繰り返して放射状に配された複数の線分を生成する線分生成部と、
2次元CADデータベースに登録されている図形データと前記複数の線分との交点の座標を算出する交点計算部とを有する放射状探索部と、
複数の前記交点を連結し、ポリゴンで表現されるオブジェクトデータを生成するオブジェクト生成部と、
前記オブジェクトデータをオブジェクトデータベースに登録するオブジェクト登録部と
を有することを特徴とする2次元CADデータのためのオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記線分生成部に対し、前記線分の長さを与える機能部を有する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記放射状探索部に対し、前記線分の生成回数を与える機能部を有する
ことを特徴とする屋内地図におけるオブジェクト抽出システム。 - 請求項3に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記放射状探索部に対して与える線分の前記長さと前記生成回数を、オブジェクトの抽出精度に応じて自動的に設定する機能部を有する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
オブジェクトの抽出結果を、図形形状を成す交点列の並び方に従って修正する機能部を有する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記2次元CADデータベースに登録されている図形データが、物品と空間のいずれの構成線分であるかを格納する図形登録情報データベースを更に有し、
前記放射状探索部は、前記図形登録情報データベースを参照し、指定された種別の構成線分についてのみ前記交点の座標を算出する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記放射状探索部に入力する始点座標を自動生成する始点座標点生成部を有する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項7に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記始点座標点生成部は、複数の始点座標を一度に生成して前記放射状探索部に与え、
前記放射状探索部は、前記複数の始点座標について交点の座標の算出を並列に実行し、
前記オブジェクト生成部は、前記複数のオブジェクトを前記複数の始点座標について並列に抽出する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項7に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記始点座標点生成部は、始点座標を放射探索の実行回毎に生成し、次回の放射探索で使用する始点座標を、前回の放射探索によるオブジェクトの抽出結果を反映して生成する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
オブジェクトの形状の正しさを評価する情報を格納した図形特徴データベースと、
前記放射状探索部により生成されたオブジェクトの形状の正しさを前記図形特徴データベースに格納された情報に基づいて評価するオブジェクト評価部とを有する
ことを特徴とする屋内地図におけるオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
2次元CAD図面を表示する図面表示部と、前記放射状探索部によるオブジェクトの抽出結果を表示する結果表示部と、ユーザからの操作入力を受付ける操作受付部と、入力モードを管理する入力モード管理部とを有するGUI部と、
前記GUI部を通じて入力された情報に基づいて、2次元CAD図面に対する補助線を生成する補助線生成部と
を有することを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記放射状探索部が、複数の始点座標を利用して1つのオブジェクトを抽出する入力モードに対応する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項11に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記補助線生成部は、オブジェクトの抽出範囲を分割する補助線を生成する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - 請求項1に記載のオブジェクト抽出システムにおいて、
前記放射状探索部によって抽出されたオブジェクトに対してクラス、タイプその他の属性情報を付与し、前記オブジェクトデータベースへ登録する機能部を有する
ことを特徴とするオブジェクト抽出システム。 - オブジェクト抽出システムを構成するコンピュータを、
始点座標から指定された長さと角度を有する線分を生成し、生成回数が既定値に達するまで線分角度を増加させながら線分の生成を繰り返して放射状に配された複数の線分を生成する線分生成部と、
2次元CADデータベースに登録されている図形データと前記複数の線分との交点の座標を算出する交点計算部とを有する放射状探索部、
複数の前記交点を連結し、ポリゴンで表現されるオブジェクトデータを生成するオブジェクト生成部、及び
前記オブジェクトデータをオブジェクトデータベースに登録するオブジェクト登録部
として機能させるためのプログラム。
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