JP5729212B2 - 液体噴射装置 - Google Patents
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Description
まず、インクジェットプリンタの概略構成について説明する。図1は、本実施形態に係るインクジェットプリンタの概略構成を示す平面図である。図1に示すように、インクジェットプリンタ1(液体噴射装置)は、一方向に沿って往復移動可能に構成されたキャリッジ2(ヘッドホルダ)と、このキャリッジ2に搭載されたインクジェットヘッド3(液体噴射ヘッド)及びサブタンクユニット4(第1流路部材)と、記録用紙Pを搬送する搬送機構5と、インクを貯留するインクカートリッジ6と、インクジェットヘッド3の液体噴射性能が低下したときにその性能を回復させるためのメンテナンスユニット7などを有している。
インクジェットヘッド3は、圧電式のアクチュエータにより、サブタンクユニット4から供給されたインクを内部の液体流路を通って、その下面に形成された複数のノズル23から噴射させる。複数のノズル23は、紙送り方向に配列されてノズル列を形成しているとともに、このノズル列が走査方向に4列並んでいる。そして、このインクジェットヘッド3の下面(図1の紙面奥側の面)が、複数のノズル23がそれぞれ開口するインク噴射面3a(液体噴射面)となっており、ノズル列ごとに、図1の左方から順に、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクが噴射される。
次に、サブタンクユニット4について説明する。図2は、サブタンクユニットを上方から見た斜視図である。図3は、サブタンクユニットを下方から見た斜視図である。図4は、キャリッジがメンテナンス位置にあるときの排気ユニット及びメンテナンスユニットの上下方向に関する断面図である。なお、以下では、図2、図3に示すように、走査方向に沿った方向を左右方向、紙送り方向の上流から下流に向かう方向を前方から後方に向かう方向、及び、左右方向及び前後方向と直交する方向を上下方向と規定して説明する。
次に、排気ユニット30について説明する。図5(a)は、ジョイントラバー取り付け位置近傍の部分拡大斜視図であるが、ジョイントラバーを外した状態を図示している。図5(b)は、図5(a)をA方向から見たときの側面図である。サブタンクユニット4及びチューブ11からなるインク供給流路に空気が混入したときには、この空気の大部分は、ダンパー室27の上部に滞留する。
次に、メンテナンスユニット7について説明する。メンテナンスユニット7は、インクジェットヘッド3のノズル23から強制的にインクを排出させる吸引パージと、サブタンクユニット4のダンパー室27の上部に滞留した空気を排気ユニット30から排出させる排気パージとを行うものであり、図1に示すように、走査方向に関するキャリッジ2の移動範囲のうち、記録用紙Pと対向する印刷領域よりも外側(図1における右側)の領域(メンテナンス位置)に配置されている。吸引パージと排気パージの詳細については後述する。
2 キャリッジ
3 インクジェットヘッド
4 サブタンクユニット
23 ノズル
27 ダンパー室
28 排気流路
29 上流側突部
29a 接続口
31 バルブ機構
34 開閉用流路
36 下流側突部
36a 接続口
37 ジョイントラバー
43 ガイド板
43a ガイド面
50、51 先端
Claims (7)
- 液体を噴射するノズルを含む液体流路を有する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに接続され、前記液体流路に連通する第1流路が形成された第1流路部材と、
前記液体噴射ヘッド及び前記第1流路部材が取り付けられるホルダと、
前記ホルダに設けられ、第2流路が形成された第2流路部材と、を備え、
前記第1流路部材は、前記第1流路と連通した第1接続口が先端に形成された、第1突部を有し、
前記第2流路部材は、前記第1流路部材の前記第1突部と先端同士が間隔をあけて対向し、前記第2流路と連通した第2接続口が先端に形成された、第2突部を有し、
筒状であって、前記第1突部が一方端部に挿入されるとともに前記第2突部が他方端部に挿入されて、前記第1接続口と前記第2接続口とを連通させる、弾性材料からなるジョイント部をさらに備え、
前記第1流路部材または前記第2流路部材の少なくとも一方には、前記第1突部または前記第2突部に沿って延在し、前記ジョイント部を案内するガイド面が形成されており、
前記第1流路は、前記液体噴射ヘッドに供給する液体の圧力変動を抑制するためのダンパー室と、前記ダンパー室に連通し、前記ダンパー室内に滞留した気泡を排出するための排気流路とを含んでおり、
前記第1突部の前記第1接続口は、前記排気流路と連通しており、
前記第2流路部材には、前記第2流路を開閉する開閉弁が設けられており、
前記開閉弁を挟んで前記第2流路に接続される吸引手段をさらに備えていることを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射するノズルを含む液体流路を有する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに接続され、前記液体流路に連通する第1流路が形成された第1流路部材と、
前記液体噴射ヘッド及び前記第1流路部材が取り付けられるホルダと、
前記ホルダに設けられ、第2流路が形成された第2流路部材と、を備え、
前記第1流路部材は、前記第1流路と連通した第1接続口が先端に形成された、第1突部を有し、
前記第2流路部材は、前記第1流路部材の前記第1突部と先端同士が間隔をあけて対向し、前記第2流路と連通した第2接続口が先端に形成された、第2突部を有し、
筒状であって、前記第1突部が一方端部に挿入されるとともに前記第2突部が他方端部に挿入されて、前記第1接続口と前記第2接続口とを連通させる、弾性材料からなるジョイント部をさらに備え、
前記第1流路部材または前記第2流路部材の少なくとも一方には、前記第1突部または前記第2突部に沿って延在し、前記ジョイント部を案内するガイド面が形成されており、
前記第2流路部材には、前記第2流路を開閉する開閉弁が設けられており、
前記開閉弁を挟んで前記第2流路に接続される吸引手段をさらに備えており、
前記ガイド面は、前記ジョイント部の外面形状に沿った形状をしていることを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射するノズルを含む液体流路を有する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに接続され、前記液体流路に連通する第1流路が形成された第1流路部材と、
前記液体噴射ヘッド及び前記第1流路部材が取り付けられるホルダと、
前記ホルダに設けられ、第2流路が形成された第2流路部材と、を備え、
前記第1流路部材は、前記第1流路と連通した第1接続口が先端に形成された、第1突部を有し、
前記第2流路部材は、前記第1流路部材の前記第1突部と先端同士が間隔をあけて対向し、前記第2流路と連通した第2接続口が先端に形成された、第2突部を有し、
筒状であって、前記第1突部が一方端部に挿入されるとともに前記第2突部が他方端部に挿入されて、前記第1接続口と前記第2接続口とを連通させる、弾性材料からなるジョイント部をさらに備え、
前記第1流路部材または前記第2流路部材の少なくとも一方には、前記第1突部または前記第2突部に沿って延在し、前記ジョイント部を案内するガイド面が形成されており、
前記第2流路部材には、前記第2流路を開閉する開閉弁が設けられており、
前記開閉弁を挟んで前記第2流路に接続される吸引手段をさらに備えており、
前記第1流路部材と前記第2流路部材は、互いに対向する2つの面を有し、前記2つの面から前記第1突部と前記第2突部がそれぞれ突出しており、
前記第1流路部材または前記第2流路部材は、前記2つの面のいずれかの面から立設し、側面に前記ガイド面が形成されたガイド部材を有しており、
前記ガイド部材は、前記第1突部または前記第2突部に沿って、前記第1突部と前記第2突部の合計長さよりも長く延在していることを特徴とする液体噴射装置。 - 液体を噴射するノズルを含む液体流路を有する液体噴射ヘッドと、
前記液体噴射ヘッドに接続され、前記液体流路に連通する第1流路が形成された第1流路部材と、
前記液体噴射ヘッド及び前記第1流路部材が取り付けられるホルダと、
前記ホルダに設けられ、第2流路が形成された第2流路部材と、を備え、
前記第1流路部材は、前記第1流路と連通した第1接続口が先端に形成された、第1突部を有し、
前記第2流路部材は、前記第1流路部材の前記第1突部と先端同士が間隔をあけて対向し、前記第2流路と連通した第2接続口が先端に形成された、第2突部を有し、
筒状であって、前記第1突部が一方端部に挿入されるとともに前記第2突部が他方端部に挿入されて、前記第1接続口と前記第2接続口とを連通させる、弾性材料からなるジョイント部をさらに備え、
前記第1流路部材または前記第2流路部材の少なくとも一方には、前記第1突部または前記第2突部に沿って延在し、前記ジョイント部を案内するガイド面が形成されており、
前記第2流路部材には、前記第2流路を開閉する開閉弁が設けられており、
前記開閉弁を挟んで前記第2流路に接続される吸引手段をさらに備えており、
前記ホルダは、前記ジョイント部を覆う壁を有しており、
前記壁には、前記ジョイント部を露出させる開口が形成されており、
前記ガイド面は、前記ジョイント部を挟んだ前記開口と反対側に配置されていることを特徴とする液体噴射装置。 - 前記ダンパー室は、前記第1流路部材に平面的に広がって形成されており、
前記第1流路部材には、前記ダンパー室の一方の面を覆うフィルムと、前記フィルム側から立設し、側面に前記ガイド面が形成されたガイド部材と、が設けられており、
前記第1突部は、前記第1流路部材の、前記ダンパー室の縁よりも張り出した部分から、前記フィルムと直交する方向に関して前記ダンパー室の前記フィルム側に突出しており、
前記ガイド部材は、前記第1突部と前記ダンパー室との間に配置されて、その裏側から前記ダンパー室の縁に向かって複数のリブが突出しており、
前記複数のリブは、前記一方の面を覆う前記フィルムの縁に接触していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体噴射装置。 - 前記第1流路部材と前記第2流路部材は、前記ダンパー室の広がる面方向と直交する方向に沿って並んで配置されていることを特徴とする請求項5に記載の液体噴射装置。
- 前記液体噴射ヘッドには、前記ノズルが複数配置されており、複数の前記ノズルが前記面方向と平行に平面的に配置された液体噴射面を有しており、
前記フィルムは、前記液体噴射面と平行に広がっていることを特徴とする請求項6に記載の液体噴射装置。
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