JP5728739B2 - 保湿性粒子の製造方法 - Google Patents
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Description
下記の何れか一方の化学式で表される球形状に形成された架橋ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子を、有機溶媒としてのエタノール、アルカリおよび水からなる反応溶媒中で反応することで、該ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子におけるカルボン酸エステルの一部を加水分解するようにしたことを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、簡単な処理で架橋(メタ)アクリル酸エステル粒子におけるカルボン酸エステルの一部を適切に加水分解することができ、カルボキシル基を有する保湿性粒子を簡単・確実に製造することができる。そして、得られた保湿性粒子は、架橋(メタ)アクリル酸エステル粒子におけるカルボン酸エステルの一部が加水分解された構造を有しているので、加水分解により生成されたカルボシキル基が示す親水性によって、保湿性粒子は吸湿性および吸水性を有している。また、保湿性粒子は、カルボキシル基と疎水基を有するエステルとを有し、カルボシキル基が示す親水性により吸湿および吸水するものの、疎水基を有するエステルが示す疎水性により水となじまず膨潤しない疎水部分があるために一部だけが膨潤するので、水を過剰に吸収しない。すなわち、保湿性粒子は、例えば化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際に、べたつき感を抑えてしっとり感を向上することができる。更に、保湿性粒子は、一部が湿潤するものの、球状の(メタ)アクリル酸エステル粒子に由来する強度および特性を維持しているので、皮膚に使用する製品に配合した際に、肌の上でのコロガリ、肌触りが良好となる。このように、本願の請求項1に係る製造方法で得られる保湿性粒子は、皮膚に使用する製品に用いた場合に、しっとり感とさらさら感とを両立させることができる。
請求項3に係る発明によれば、保湿性粒子は、表面にカルボキシル基を有し、内部に疎水基を有するエステルを有するため、表面から水を吸湿および吸水するものの、内部に水となじまず膨潤しない疎水部分があるために、表面は膨潤するものの、内部は球状の(メタ)アクリル酸エステル粒子の強度および特性を維持している。従って、保湿性粒子は、例えば化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際に、表面の親水性によるしっとり感が好適に発現されると共に、球状のポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子の特性によって、肌の上でのコロガリ、肌触りが良好となる。
請求項4に係る発明によれば、保湿性粒子は、金属塩化された構造を有することで、pHの調整を行い易く、化粧料等の皮膚に使用する製品として製品化が容易である。
請求項5に係る発明によれば、平均粒径を当該範囲に設定することで、化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際に、きしみ感が抑制されて好適な感触が得られる。
請求項6に係る発明によれば、カチオン交換容量を当該範囲に設定することで、得られる保湿性粒子の球形状が損なわれ難く、かつ化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際に所望の保湿効果が得られ易い。
請求項7に係る発明によれば、飽和吸水量を当該範囲に設定することで、化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際にしっとり感が得られ易い。
請求項8に係る発明によれば、吸湿量を当該範囲に設定することで、化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際にしっとり感が得られ易い。
請求項2に係る発明によれば、円形度を当該範囲に設定することで、化粧料等の皮膚に使用する製品に配合した際にさらさら感が得られ易い。
・飽和吸水量=(「吸水後の保湿性粒子の重量」−「乾燥時の保湿性粒子の重量」)/「乾燥時の保湿性粒子の重量」
ここで、保湿性粒子の乾燥条件は、該保湿性粒子に含まれる水をメタノールで置換し、更にメタノールをエーテルで置換した後に、24時間減圧乾燥している。また、吸水後の保湿性粒子の重量は、前記条件により乾燥した保湿性粒子を水に3時間浸漬して吸水させた後の重量を測定している。保湿性粒子は、飽和吸水量が10g/g未満であると疎水性が強くなり、水に馴染み難くなる。これに対し、保湿性粒子は、飽和吸水量が80g/gより大きくなると、保湿性粒子の形がつぶれ易くなり、保湿性粒子を皮膚に使用する製品に配合した際に肌に対する感触改良効果が低下する不都合がある。
・吸湿量=「吸湿後の保湿性粒子の重量」/「乾燥時の保湿性粒子の重量」
ここで、保湿性粒子の乾燥条件は、該保湿性粒子に含まれる水をメタノールで置換し、更にメタノールをエーテルで置換した後に、24時間減圧乾燥している。また、吸湿後の保湿性粒子の重量は、前記条件により乾燥した保湿性粒子を、温度40℃、湿度90%の条件に設定した空のサンプル瓶の中に60時間放置して吸湿させた後の重量を測定している。保湿性粒子は、吸湿量が1.15g/g未満であると疎水性が強くなり、水に馴染み難くなる。これに対し、保湿性粒子は、吸湿量が2.5g/gより大きくなると、軟らかすぎて保湿性粒子の形がつぶれ易くなり、保湿性粒子を皮膚に使用する製品に配合した際に肌に対する感触改良効果が低下する不都合がある。
円形度=「保湿性粒子を撮像した画像の周囲長と同じ投影面積の真円の直径から算出した周囲長」/「保湿性粒子を撮像した画像の周囲長」
実験例1では、球形状の架橋ポリアクリル酸メチル粒子(積水化成品工業(株)製:商品名ARX−30,平均粒径30μm)を、3Mの水酸化カリウム(KOH)水溶液とアセトンとからなる反応溶媒(アセトン濃度:20.8wt%)に分散し、反応温度を60℃に設定して、16時間に亘ってかき混ぜつつ加水分解処理を行った。16時間経過後に、反応溶媒から生成物をろ取し、水、メタノールおよびジエチルエーテルで洗浄して乾燥することで、前記架橋ポリアクリル酸メチル粒子のカルボン酸アルキルエステルが一部加水分解された構造を有する実験例1に係る保湿性粒子を得た。
実験例2では、球形状の架橋ポリアクリル酸メチル粒子(積水化成品工業(株)製:商品名ARX−30,平均粒径30μm)を、3Mの水酸化カリウム(KOH)水溶液とアセトンとからなる反応溶媒(アセトン濃度:20.8wt%)に分散し、反応温度を60℃に設定して、24時間に亘ってかき混ぜつつ加水分解処理を行った。24時間経過後に、反応溶媒から生成物をろ取し、水、メタノールおよびジエチルエーテルで洗浄して乾燥することで、前記架橋ポリアクリル酸メチル粒子のカルボン酸アルキルエステルが一部加水分解された構造を有する実験例2に係る保湿性粒子を得た。なお、実験例2の保湿性粒子の赤外吸収スペクトルを実験例1と同様に測定したところ、1570cm−1付近にカルボアニオンに由来するシャープな吸収が現れることが分かった。
実施例および実験例3〜12では、球形状の架橋ポリアクリル酸メチル粒子(積水化成品工業(株)製:商品名ARX−30)を、3Mの水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液を少なくとも含む反応溶媒に分散し、所定の反応温度でかき混ぜつつ加水分解処理を行った。実験例13では、球形状の架橋ポリアクリル酸メチル粒子(積水化成品工業(株)製:商品名ARX−30)を、3Mの水酸化カリウム(KOH)水溶液を少なくとも含む反応溶媒に分散し、所定の反応温度でかき混ぜつつ加水分解処理を行った。所定の反応時間経過後に、反応溶媒から生成物をろ取し、水、メタノールおよびジエチルエーテルで洗浄して乾燥することで、前記架橋ポリアクリル酸メチル粒子のカルボン酸アルキルエステルが一部加水分解された構造を有する実施例および実験例3〜13に係る保湿性粒子を得た。なお、実施例および実験例3〜13は、以下の条件の違いがある。
・架橋ポリアクリル酸メチル粒子の平均粒径は、実施例および実験例3〜5,7〜13が30μmであり、実験例6が15μmである。
・反応時間は、実施例および実験例3,5,6,11,12が16時間であり、実験例4が12時間であり、実験例7および13が6時間であり、実験例8が7.5時間であり、実験例9が2時間であり、実験例10が4時間に設定される。
・反応溶媒は、実験例3〜5,6〜11が3Mの水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液とアセトンとを混合したものであり、実施例が3Mの水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液とエタノール(エタノール濃度:20.8wt%)を混合したものである。実験例12の反応溶媒は、有機溶媒を加えずに3Mの水酸化ナトリウム(NaOH)水溶液のみで構成されている。実験例13は、3Mの水酸化カリウム(KOH)水溶液とアセトンとを混合したものが反応溶媒として用いられる。
・アセトン濃度は、実験例3,4,6〜11および13が20.8wt%に設定され、実験例5が10.4wt%に設定に設定される。
Claims (8)
- 下記の何れか一方の化学式で表される球形状に形成された架橋ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子を、有機溶媒としてのエタノール、アルカリおよび水からなる反応溶媒中で反応することで、該ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子におけるカルボン酸エステルの一部を加水分解するようにした
ことを特徴とする保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子の円形度が、水分散状態で0.95〜1.0の範囲にある請求項1記載の保湿性粒子の製造方法。
- 前記架橋ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子は球形状であり、得られた保湿性粒子は、該球形状の表面にあるカルボン酸エステルが加水分解され、表面にポリ(メタ)アクリル酸が存在すると共に、内部にカルボン酸エステルが存在するよう構成される請求項1または2記載の保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子は、前記架橋ポリ(メタ)アクリル酸エステル粒子を加水分解して生成したカルボン酸の一部または全てが、アルカリ金属あるいはアルカリ土類金属によって金属塩化された構造を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子は、湿潤状態での平均粒径が1〜1000μmの範囲にある請求項1〜4の何れか一項に記載の保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子のカチオン交換容量が、0.15〜10meq/gの範囲に設定される請求項1〜5の何れか一項に記載の保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子の飽和吸水量が、10〜80g/gの範囲にある請求項1〜6の何れか一項に記載の保湿性粒子の製造方法。
- 得られる保湿性粒子の吸湿量が、1.15〜2.5g/gの範囲にある請求項1〜7の何れか一項に記載の保湿性粒子の製造方法。
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