JP5726371B2 - 強化繊維基材の積層装置及び強化繊維基材の積層方法 - Google Patents

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Description

本発明は、強化繊維基材のシートを型上に積層する技術に関する。
炭素繊維強化樹脂(CFRP)、ガラス繊維強化樹脂(GFRP)に例示される強化繊維基材を製造する方法として、プリプレグ工法が知られている。この工法では、炭素繊維やガラス繊維のシートに予め樹脂を含浸させた強化繊維基材(以下、プリプレグシートという)を用いる。プリプレグシートを複数層にわたって積層して成型し、樹脂を硬化することにより、強度部材が形成される。特許文献1〜5は、プリプレグ工法に関する先行技術文献である。
プリプレグ工法を適用することが可能な技術として、風車翼が挙げられる。風車翼の部材には、軽量且つ高い強度が要求されるため、強化繊維基材が好適に用いられる。
国際公開2011/078336号 特開2005−297513号 特開2005−329593号 特開2006−218720号 特開2008−238809号 特開2007−255366号公報
複数層のプリプレグシートを積層する際、しわ等の欠陥を減らし、品質の高い繊維強化樹脂を製造する技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の一側面において、強化繊維基材の積層装置は、シート状の強化繊維基材を供給するシート供給部(4、5、6)と、強化繊維基材(7)を型(14)に押し付ける第1ローラ(9)と、第1ローラに対して強化繊維基材の供給経路の下流側に配置され、第1ローラに対して強化繊維基材の幅方向に見て両側にそれぞれ配置されて強化繊維基材を型に押し付ける第2ローラ(10−1)と第3ローラ(10−2)とを備える。
本発明の他の側面において、強化繊維基材の積層装置は更に、第1ローラに対して強化繊維基材の供給経路の上流側において、強化繊維基材の幅方向に全体にテンションを付与するテンションローラ(8)を備える。
本発明の更に他の側面において、第1ローラ、第2ローラ、及び第3ローラの各々は、強化繊維基材の搬送方向に平行な首振り軸を中心に首振り運動が可能である。
本発明の更に他の側面において、シート供給部は、強化繊維基材がロール状に巻き付けられる回転軸と、回転軸を回転させるために必要とされる強化繊維基材の引っ張り力を調節するトルク調節部とを備える。
本発明の一側面において、本発明の強化繊維基材の積層装置を用いた積層方法は、型を配置する工程と、型に対して積層装置を第1方向に移動しながら強化繊維基材を第1、第2、及び第3ローラで型に向けて押し付ける工程とを備える。
本発明により、強化繊維基材(プリプレグシート)を積層する際に、しわ等の欠陥を減らす技術が提供される。
積層装置の側面図である。 積層装置の上面図である。 積層装置のローラ配置を示す平面図である。 積層装置の断面図である。 積層装置の断面図である。 積層装置の断面図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。本実施形態では、積層装置の一例として、風力発電装置に用いられる風車翼を形成するための型である翼型上にプリプレグシートを積層する積層装置について説明する。翼型は、その長手方向に延在し、翼型の幅方向(翼断面における翼弦方向)には凹形状(下方に向かって凸となる形状)に湾曲している。図1は、本発明の一実施形態に係るプリプレグシート(強化繊維基材)の積層装置1を示す側面図である。図2は、その上面図である。
積層装置1は、複数の脚と、脚によって一定の高さに支持された水平面を形成する水平枠2−1とからなるテーブル状のフレーム2を備える。積層装置1は、その複数の脚が、上面に翼型14が形成された台13を跨ぐように配置される。すなわち、積層装置1の水平枠2−1が複数の脚によって翼型14の上に配置される。フレーム2の各脚の下には車輪3が取り付けられる。車輪3によって、フレーム2は第1方向(y軸方向)に可動である。第1方向とは、翼型14の長手方向、すなわち、プリプレグシートの繰り出し方向を示す。
フレーム2の水平枠2−1の上に、プリプレグ材のシート7を供給する(繰り出す)シート供給部が設置される。シート供給部は、芯材5の周りにプリプレグ材のシート7が巻回されたロール状シート6を備える。ロール状シート6がx軸方向(シート7の幅方向、すなわち翼型14の幅方向)を向く回転軸のまわりに回転することにより、シート7が繰り出される。繰り出されたシート7は、水平枠2−1に設けられたスペースを通して水平枠2−1の下部に導かれる。
ロール状シート6は、例えば次のようにしてフレーム2に支持される。水平枠2−1の上に、支持部4が設置される。支持部4は、y軸方向に並ぶ一対の支持ローラ4−1、4−2を、それぞれx軸方向を向く回転軸を中心に回転可能に支持する。このような一対の支持ローラ4−1、4−2が、ロール状シート6の幅方向の左右両側に設置される。一対の支持ローラ4−1、4−2の上に、x軸方向を中心軸とする円筒形の芯材5が載せられることにより、ロール状シート6が、x軸方向を向く回転軸C1を中心に回転可能に支持される。
フレーム2に、テンションローラ8が設置される。テンションローラ8は、シート7がロール状シート6から繰り出されてから、後述する押えローラ9、10に到達するまでの間において、ロール状シート6に対して、翼型14の方向に向かって張力を与える。
具体的な配置例として、図1及び図2では、テンションローラ8は水平枠2−1の下に、且つy軸方向にロール状シート6と押えローラ9、10との間の位置に配置される。テンションローラ8は円筒形のローラを備える。そのローラは、バネ等によって鉛直方向下向きに付勢され、x軸方向を向く回転軸を中心に回転可能である。そのローラにより、シート7は所定の張力を付与されつつ、下流側(押圧部側)に送られる。
テンションローラ8は、x軸方向の長さがシート7の幅より大きい。従ってシート7は、その幅方向全域に渡りテンションローラ8によって張力を与えられる。これにより、シート7に均一に張力を与えることができる。
シート供給部は更に、回転軸5を中心にロール状シート5を回転させるために必要とされるプリプレグのシート7の引き出し力(繰り出し力)を調節するトルク調節部を備えることが望ましい。例えば、芯材5に調節可能な摩擦力を加えることにより、トルク調節を実現することができる。このような構成により、ロール状シート6から引き出されるシート7のテンションを調節することができる。
トルク調節部は、例えば次のように実現することができる。フレーム2に支持部16が固定される。支持部16に、押え部材17が取り付けられる。押え部材17は、例えばボルトの回転量によって鉛直方向の高さが調節できるように、支持部16に取り付けられる。押え部材17の一部は芯材5に接触し、押え部材17の鉛直方向の高さを調節することによって、芯材5に対して調節可能な大きさの摩擦力を与えることにより、シート7の引き出し力を調節する。作業者は、シート7を押えローラ9、10によって翼型14上に押し付けた後のしわが最も少なくなるように、シート7の引き出し力を調節する。
テンションローラ8の更に下流側(y軸負方向)に、シート供給部から供給されるシート7を翼型14に押し付けるための押圧部が配置される。押圧部は、複数の押えローラを備える。図1には、押えローラ9、10が描かれている。図3は、ローラ配置を示す平面図である。上流側の押えローラ9はシート7(翼型14)の幅方向の中央付近に配置された第1ローラであり、図1における下流側の押えローラ10は、プリプレグのシート7の幅方向に見て第1のローラの両側に配置された第2のローラ10−1と第3のローラ10−2を含む。すなわち押えローラ9は、シート7の供給方向の上流側から下流側に向かって、中央から両側に広がるV字型となるように配置される。各押えローラ9、10は、型14の膨らんだ形状に合わせて、幅方向の中央が膨らむ樽型の形状を有する。
押えローラ9、10は水平枠2−1の下に配置される。各押えローラ9、10は、支持棒11−1によって、水平枠2−1の上に配置されたウエイト12に接続される。支持棒11−1は、以下のようにしてフレーム2に取り付けられる。フレーム2に、複数の支持棒11−1の各々に対応するリニアブッシュが固定される。各リニアブッシュは、水平面内での移動ができないように、且つ鉛直方向に一定範囲内で自在に移動できるように、支持棒11−1を保持する。リニアブッシュは、支持棒11−1が鉛直方向に一定範囲を超えて移動することを妨げるストッパ機構を備える。
各押えローラ9、10は、概ねx軸方向を向く回転軸を中心に回転するゴムスポンジ製のローラである。各押えローラ9、10は、ウエイト12の重量によってシート7に鉛直方向下向きに力を加える。すなわち、押えローラ9、10は、プリプレグのシート7を翼型14上に圧接する圧接ローラとしての機能を有する。
図4は、図1のA−A´断面において積層装置1をy軸正方向から見た図である。図5は、図1のB−B´断面において積層装置1をy軸正方向から見た図である。図6は、図1のC−C´断面において積層装置1をy軸正方向から見た図である。図4〜図6の例では、型14は、長手方向(y軸方向)に垂直な断面が、幅方向(x軸方向)の両端付近よりも中央付近でより深く窪む膨らんだ形状をしている。
図3〜図6に示される構造を備えた本実施形態の積層装置1においては、押えローラ部は、上流側に中央部に配置された1つのローラ9と、下流側にローラ9よりx軸方向(シート7の幅方向)の外側に配置された2つローラ10−1、10−2の、V字型に配置された3つのローラを備える。テンションローラ8は、シート7の全幅を覆うように、シート7よりもやや大きい幅を有する。
中央部のローラ9と、x軸負方向の外側のローラ10−1と、x軸正方向の外側のローラ10−2とは、以下のように配置される。ローラ10−1のx軸負方向の端部は、シート7のx軸の負方向の端部に対して、x軸方向に同じ位置となるか、シート7の端部よりも若干はみ出した位置となる。ローラ10−2のx軸正方向の端部は、シート7のx軸の正方向の端部に対して、x軸方向に同じ位置となるか、シート7の端部よりも若干はみ出した位置となる。更に、第1のローラ9の端部の一部分と、第2のローラ10−1の端部の一部分とは、y軸方向から見たときに重なる(図3のx1からx2までの部分)。第1のローラ9の端部の一部分と、第3のローラ10−2の端部の一部分も、y軸方向から見たときに重なる(図3のx3からx4までの部分)。その結果、ローラ9、10−1、及び10−2によってシート7の全幅が覆われる。
第1の押えローラ9がシート7の幅方向(x軸方向)の中央部に配置される。その下流側に、第2の押えローラ10−1が中央部に対してx軸負方向に一定のずれた位置に配置される。第2の押えローラ10−1と搬送方向(y軸方向)に同じ位置に、且つ中央部に対してx軸正方向に一定のずれた位置に、第3の押えローラ10−2が配置される。第2の押えローラ10−1と第3の押えローラ10−2は、中心線C2(y軸方向を向き且つ第1の押えローラ9の幅方向の中心を通る線)に対して、対称的に配置される。第1〜第3押えローラ9、10−1、10−2は、互いに同じ形状を有する。
本実施形態では3つのローラ9、10−1、10−2によるV字型のローラ配置が採用されている。しかしながら、それ以上のローラ、例えば5つのローラを翼型14(またはシート7)の幅方向の中心を通る中心線に対して左右対称に配置し、シート7を中央付近から外側に向かって順に押し付けるようにしてもよい。
第1〜第3押えローラ9、10−1、10−2の各々は、搬送方向(y軸方向)に平行な首振り軸である回転軸15を中心として揺動する首振り運動が可能である。この動作により、樽型の各ローラは翼型14のzx断面の膨らんだ輪郭形状に追従して、翼型14に概ね垂直な方向にシート7をプレスする。
このような構成を備えた積層装置1を用いたプリプレグシートの翼型14上への積層方法は、以下のように行われる。上部に強化繊維基材の翼型14が設けられた台13が床面に設置される。例えば風車の翼のような長い構造物を製造する際、この台13は、図のy軸方向を長手方向とする長い構造物となる。
台13を跨ぐようにテーブル状の積層装置1が配置される。最初に、翼型14の長手方向の端部から積層を開始できるように、積層装置1のy軸方向の位置を開始位置に調節する。ロール状シート6からシート7を引き出し、テンションローラ8及び押えローラ9、10と翼型14の間にシート7を挟む。ロール状シート6からシート7を押えローラ9、10の方に引き出しながらフレーム2をy軸方向(第1方向)に移動することにより、翼型14に沿ってシート7が配置されていく。
シート7は、テンションローラ8によって所定の張力を付与される。この時点では、まだシート7は翼型14に押し付けられない。次に、テンションローラ8で所定の張力を付与されたシート7は、幅方向の中央付近に位置する押えローラ9によって、その中央付近が翼型14に押し付けられる。その後、押えローラ10−1、10−2が抑えローラ9よりも幅方向に外側でシート7を翼型14に押し付ける。押えローラ10−1、10−2によってシート7に圧力を掛ける過程でしわが発生した場合、そのしわは、V字型に配置されたローラによって幅方向の中央付近から外側に押し出される。このようにV字型に配置されたローラによってシート7の中央から外側に向けて順に押し広げるような動作により、シワの発生を防いでシート7を翼型14に沿って張ることができる。
一層分のシート7を翼型14に張り終えると、積層装置1を再び開始位置に戻し、次の層のシート7を積層する。この動作を繰り返し、所定数のシート7が積層された構造体を成形する。このプリプレグの積層体を硬化することにより、強化繊維基材の構造物が製造される。本実施形態により、スパーキャップその他の風車翼を構成する部材などの構造体を製造することができる。

Claims (5)

  1. シート状の強化繊維基材を供給するシート供給部と、
    前記強化繊維基材を特定の長手方向に長い構造を有する型に押し付ける第1ローラと、
    前記第1ローラに対して前記強化繊維基材の供給経路の下流側に配置され、前記第1ローラに対して前記強化繊維基材の幅方向に見て両側にそれぞれ配置されて前記強化繊維基材を前記型に押し付ける第2ローラと第3ローラと
    移動手段と
    を具備する強化繊維基材の積層装置であって、
    前記移動手段が、前記強化繊維基材を前記型に積層する際に当該積層装置の全体を前記型の前記長手方向に移動させるように構成された
    強化繊維基材の積層装置。
  2. 請求項1に記載された強化繊維基材の積層装置であって、
    更に、前記第1ローラに対して前記強化繊維基材の供給経路の上流側において、前記強化繊維基材の幅方向に全体にテンションを付与するテンションローラ
    を具備する強化繊維基材の積層装置。
  3. シート状の強化繊維基材を供給するシート供給部と、
    前記強化繊維基材を型に押し付ける第1ローラと、
    前記第1ローラに対して前記強化繊維基材の供給経路の下流側に配置され、前記第1ローラに対して前記強化繊維基材の幅方向に見て両側にそれぞれ配置されて前記強化繊維基材を前記型に押し付ける第2ローラと第3ローラとを具備し、
    前記第1ローラ、前記第2ローラ、及び前記第3ローラの各々は、前記強化繊維基材の搬送方向に平行な首振り軸を中心に首振り運動が可能である
    強化繊維基材の積層装置。
  4. 請求項1に記載された強化繊維基材の積層装置であって、
    前記シート供給部は、前記強化繊維基材がロール状に巻き付けられる回転軸と、
    前記回転軸を回転させるために必要とされる前記強化繊維基材の引っ張り力を調節するトルク調節部とを具備する
    強化繊維基材の積層装置。
  5. 請求項1に記載された強化繊維基材の積層装置を用い、
    前記型を配置する工程と、
    前記型に対して前記積層装置の全体を前記型の前記長手方向に移動しながら前記強化繊維基材を前記第1、第2、及び第3ローラで前記型に向けて押し付ける工程と
    を具備する強化繊維基材の積層方法。
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