JP5724162B2 - 金属帯の溶接接合方法及び金属帯溶接接合装置 - Google Patents
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Description
また、本発明に係る金属帯の溶接接合方法において、前記先行金属帯の尾端部を前記溶接機の入側に配置された尾端検出器により検出し、前記尾端検出器から出力される尾端検出信号に基づいて前記ロール傾動機構を作動させてもよい。また、前記溶接機の出側に配置された少なくとも二本の金属帯支持ロールを前記ロール傾動機構により上下方向に傾けて前記先行金属帯の一方の側縁部を前記金属帯位置決め機構に当接させてもよい。
また、本発明に係る金属帯溶接接合装置において、前記ロール傾動機構は前記溶接機の出側に配置された少なくとも二本の金属帯支持ロールを上下方向に傾けるものであってもよい。また、前記金属帯位置決め機構が前記先行金属帯の一方の側縁部と係合する複数の位置決めピン又は竪型ロールを有するものであってもよい。さらに、前記金属帯位置決め機構は前記金属帯支持ロールの軸方向に移動可能であってもよい。
本発明に係る金属帯金属帯溶接接合装置を連続溶融亜鉛めっきラインに適用した一実施形態を図1に示す。図1に示す連続溶融亜鉛めっきラインはペイオフリール11,12を有しており、これらのペイオフリール11,12のうち例えばペイオフリール11から払い出された先行金属帯13は溶接機15を通過した後、溶接機15の出側に配置された金属帯支持ロール16,17により下面を支持されながらブライドルロール18,19に搬送され、これらのブライドルロール18,19で張力を付与されるようになっている。そして、ブライドルロール18,19により張力を付与された先行金属帯13は、図示しない入側ルーバを経て焼鈍炉(図示せず)へ搬送されるようになっている。一方、ペイオフリール12から払い出された後行金属帯14の先端部は、溶接機15にて先行金属帯13の尾端部と溶接接合されるようになっている。なお、溶接機16としては、フラッシュバット溶接機やナローラップシーム溶接機など、金属帯の溶接に用いられる一般的な溶接機を用いることができる。
金属帯位置決め機構26,27は位置決めピン28,29をそれぞれ有し、これらの位置決めピン28,29に先行金属帯13の一方の側縁部が当接することによって先行金属帯13の中心線が金属帯支持ロール16,17の軸方向中央部に位置決めされるようになっている。なお、位置決めピン28,29の代わりに竪型ロールを用いてもよい。また、金属帯位置決め機構26,27は位置決めピン28,29を鉛直に支持する可動台30をそれぞれ有し、この可動台30は先行金属帯13の幅寸法に応じて金属帯支持ロール16,17の軸方向に移動可能となっている。
なお、上述した本発明の一実施形態では、本発明を連続溶融亜鉛めっきラインに適用した一実施形態を例示したが、これに限られるものではなく、先行鋼帯の尾端部と後行後端の先端部とを溶接接合する溶接機を有する設備全般に本発明を適用できることは勿論である。
Claims (8)
- ペイオフリールから払い出された先行金属帯の尾端部と後行金属帯の先端部とを溶接機にて溶接接合する方法であって、前記溶接機の出側に配置された金属帯支持ロールをロール傾動機構により上下方向に傾けて前記先行金属帯の一方の側縁部を金属帯位置決め機構に当接させ、前記先行金属帯の一方の側縁部を前記金属帯位置決め機構により所定位置に位置決めした状態で前記先行金属帯の尾端部と前記後行金属帯の先端部とを溶接接合するものであり、
前記金属帯位置決め機構が複数の位置決めピン又は竪型ロールを有し、該複数の位置決めピン又は竪型ロールに前記先行金属帯の一方の側縁部を当接させて前記先行金属帯の尾端部と前記後行金属帯の先端部とを溶接接合することを特徴とする金属帯の溶接接合方法。 - 請求項1記載の金属帯の溶接接合方法において、前記金属帯位置決め機構は、前記溶接機と前記ロール傾動機構により上下方向に傾く前記金属帯支持ロールとの間に配置されていることを特徴とする金属帯の溶接接合方法。
- 請求項1または請求項2記載の金属帯の溶接接合方法において、前記先行金属帯の尾端部を前記溶接機の入側に配置された尾端検出器により検出し、前記尾端検出器から出力される尾端検出信号に基づいて前記ロール傾動機構を作動させることを特徴とする金属帯の溶接接合方法。
- 請求項1〜3のいずれか一項記載の金属帯の溶接接合方法において、前記溶接機の出側に配置された少なくとも二本の金属帯支持ロールを前記ロール傾動機構により上下方向に傾けて前記先行金属帯の一方の側縁部を前記金属帯位置決め機構に当接させることを特徴とする金属帯の溶接接合方法。
- ペイオフリールから払い出された先行金属帯の尾端部と後行金属帯の先端部とを溶接する溶接機と、前記先行金属帯の尾端部と前記後行金属帯の先端部とを前記溶接機により溶接するときに前記先行金属帯を幅方向に位置決めする金属帯位置決め装置とを備えてなる金属帯溶接接合装置であって、前記金属帯位置決め装置が、前記溶接機の出側に配置された金属帯支持ロールを上下方向に傾けるロール傾動機構と、該ロール傾動機構により上下方向に傾斜した金属帯支持ロール上の先行金属帯の一方の側縁部と係合して前記先行金属帯を幅方向に位置決めする金属帯位置決め機構とを有し、該金属帯位置決め機構が前記先行金属帯の一方の側縁部と係合する複数の位置決めピン又は竪型ロールを有することを特徴とする金属帯溶接接合装置。
- 請求項5記載の金属帯溶接接合装置において、前記金属帯位置決め機構は、前記溶接機と前記ロール傾動機構により上下方向に傾く前記金属帯支持ロールとの間に配置されていることを特徴とする金属帯溶接接合装置。
- 請求項5または請求項6記載の金属帯溶接接合装置において、前記ロール傾動機構は前記溶接機の出側に配置された少なくとも二本の金属帯支持ロールを上下方向に傾けるものであることを特徴とする金属帯溶接接合装置。
- 請求項5〜7のいずれか一項記載の金属帯溶接接合装置において、前記金属帯位置決め機構が前記金属帯支持ロールの軸方向に移動可能であることを特徴とする金属帯溶接接合装置。
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