JP5715818B2 - 弁内の流体の流れを増大させる装置 - Google Patents

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Description

本発明は、弁内の流体の流れを増大させる装置に関するものであり、さらに具体的には流体制御弁の弁ケージを通る流路を流れる流体の流れを増大させる装置に関するものである。
処理プラントでは、たとえば食品処理プラントにおける製品の流れの管理や大規模なタンク施設群における流体レベルの維持などの如きさまざまな用途において制御弁が用いられている。可変流路のように機能することによって製品の流れの管理または流体レベルの維持のために自動制御弁が用いられている。弁制御部材(たとえば、弁体)の精密な移動によって、自動制御弁の弁箱を流れる液体の量を正確に制御することができる。自動制御弁のサイズを大きくすることにより、自動制御弁の流体の流れ容量を増大させることができる。
しかしながら、通常、このことは、制御弁のコストを上げてしまうことになる。
弁内の流体の流れを増大させる装置が、流路を有した弁箱と、流路内に設けられた弁ケージと、ケージ孔内で軸方向に摺動可能な弁体とを備えており、弁ケージが、内面および外面を有した壁を備えており内面が軸線を備えたケージ孔を形成しており、壁が、複数の貫通開口部を有した少なくとも一つの流れゾーンを有しており、各貫通開口部が内面と外面と間に延設され、壁を貫通する開口部の軸線を規定している。各開口部の軸線が、ケージ孔の軸線に対して直角に配置された基準面に対して非直角な角度で配置されており、各開口部が、隣接する開口部から間隔をおいて設けられている。
これに加えて、弁内の流体の流れを増大させる装置が、流路を有した弁箱と、流路内に設けられた弁ケージと、ケージ孔内で軸方向に摺動可能な弁体とを備えている。弁ケージは、内面および外面を有した壁を備えており内面が軸線を具備したケージ孔を形成しており、壁が、複数の貫通開口部を有した少なくとも一つの流れゾーンを有しており、各貫通開口部が、内面と外面と間を延びる湾曲した軸線を有している。各貫通開口部が、隣接する開口部から間隔をおいて設けられている。
公知の弁組立体の一部切欠き概略断面図である。 図1の公知の弁組立体の弁ケージを示す拡大図である。 例示の弁組立体の一部切欠き概略断面図である。 例示の組立体の一部切欠き概略断面図である。 他の例示の弁組立体の一部を示す拡大図である。 さらに他の例示の弁組立体の一部を示す拡大図である。
一般的に、本明細書に記載の弁内の流体の流量を大きくするための例示の装置をさまざまなタイプの組立体またはデバイスの内部の流体の流れに用いることが可能である。これに加えて、本明細書に記載の実施例が、生産加工産業のための製品の流れの制御に関連して記述されているものの、より一般的にいえば、本明細書に記載の実施例は、さまざまな目的のためのさまざまな制御操作に対して適用することが可能である。
図1は、公知となっている制御弁組立体10の一部切欠き概略断面図である。制御弁組立体10は、流入口ポート12および流出口ポート14を有する弁箱11と、弁ケージ16と、弁体組立体18と、ボンネット組立体20とを備えている。他の制御弁組立体では、流入口と流出口とが逆にされ、流体が逆方向に向かって流れるようになっている場合もある。弁ケージ16は、軸線Aに設けられる孔24が形成されている円筒形状の壁22を有している。弁ケージ16には、一または複数の流体の流れゾーン28を有した弁座26が形成されており、これらのゾーンにより、円筒状の壁22の外壁面32と内壁面34との間を流体が流れることが可能となる。弁体組立体18は、孔24内に摺動可能に配設され弁棒42に付けられているおおむね円筒状の弁体40を有している。図1に明瞭に示されているように、弁箱11を流れる流体の流量は、弁ケージ16内における弁体組立体18の位置によって決まる。説明の都合上、弁体組立体18の左側半部が流体の流れの閉ざされた位置で示され、また、弁体組立体18の右側半分は流体の流れが開かれた位置で示されている。
図1および図2を参照すると、各流体流れゾーン28は、弁ケージ16の外壁面32と内壁面34との間で延びている間隔を置いて並べられている複数のスロット29を有している。各スロット29は、おおむね矩形状になっており、また、弁ケージ16に対して円周上に延び、軸線Aに対して垂直な基準面Bに対して角度Cを形成する長手方向の軸50を有している。各スロット29は、軸線Aに対して半径方向に延びている開口部軸線またはスロット軸線Sを有している。これらのスロット29は、各スロット軸線Sが基準面に含まれるまたは基準面と平行に延びるように、弁ケージ16の円筒形状の壁22を真っ直ぐに貫通する。
これらのスロット29、流入口12からスロット29を介して流出口14へと流れる流体の流れ方向に急激な変化を必要とする流体流路を示している(図1参照)。流体は、スロット29から流出口ポート14と流れるに従って方向を変化させなければならない。流体の流れの方向の変化は、流体がスロット29によって内壁面34から外壁面36へと壁22を真っ直ぐに貫通されて案内されることに起因する。換言すれば、各スロット29を通る流体の流れは、基準面B内に含まれる方向または基準面Bと平行な方向を有している。典型的には、流体の流れの方向の変化には、流体の流速、流体の圧力および流体の体積流量の減少が伴う。制御弁組立体10の流体の流れ容量の上昇は、制御弁組立体10のサイズを拡大させることによって実現することができる。しかしながら、このことは、制御弁組立体10のコストを上昇させることになる。
図3〜図6には、弁中の流体の流れを上昇させる例示の装置が示されている。図3〜図6では、図1および図2の中の要素に同等の構造要素には、それぞれ対応して100、200、300または400を加えた参照数字を用いて表すこととする。
図3は、例示の制御弁組立体100の一部切欠き概略断面図である。この例示の制御弁組立体100は、流入口ポート112および流出口ポート114を有した弁箱106と、弁ケージ116と、弁体組立体118と、ボンネット組立体120とを備えている。弁ケージ116は、軸線Yに沿って設けられる孔124が形成された円筒形状の壁122を有しているスリーブ状構造体である。弁ケージ116には、一または複数の流体の流れゾーン130を有した弁座126が形成されており、これらのゾーンにより、円筒状の壁122の外面132と内面134との間を流体が流れることが可能となる。弁体組立体118は、孔124内に摺動可能に配設され弁棒142に取り付けられているおおむね円筒状の弁体140を有している。
各流体流れゾーン130は、外面132と内面134との間を延びる間隔を置いて並べられた複数の貫通開口部136を有している。好ましくは、各流体の流れゾーン130内の貫通開口部136は、互いに間隔をおいて並べられ、互いに平行となっている。貫通開口部136は、円筒形状の壁122内でいかなるタイプのパターンで配置されてもよい。各貫通開口部136は、おおむね環状となっているが、たとえば矩形状、横長形状、長円体形、平行六面体、ダイヤモンド形状などの他の形状を有していてもよい。図3に示されているように、基準面Xは軸線Yに対して直角を形成して延びている。各貫通開口部136には、壁122を貫通して延びる開口部の軸線Rが規定される。開口部の軸線Rは、たとえば基準面Xに対して図3に示された非直角な角度Dの如き非直角な角度で配設されている。図3では、図示されている非直角な角度Dは45度(45°)である。しかしながら、壁122内の貫通開口部136の位置付けに0度(0°)を越える他の角度が用いられてもよい。流入口ポート112と流出口ポート114との間の流体の流れの方向により、基準面X対する開口部の軸線Rの必要な角度が決まる。
非直角な角度Dの基準面Xから変化程度により、弁ケージ116に設けることができる貫通開口部136の数が決まる。したがって、必ずという訳ではないが、非直角な角度Dは5〜85度(5〜85°)の範囲内であることが好ましい。また、非直角な角度Dにより、各貫通開口部136を流れうる流体の量が決まる。基準面X対して非直角の角度Dに貫通開口部136の開口部軸線Rを設置することにより、開口部の軸線Rは、流入口ポート112から流出口ポート114へと流れる流体の方向に沿った方向付けとなる。このような方向付けにより、孔軸線に対して直角な基準面内に含まれるまたはそれに対して平行な長手方向の軸線を有している(たとえば、図2を参照。ここでは、各開口部29が基準面B内に含まれるまたはそれに対して平行な長手方向の軸Sを有している)スロットを流れる流体の流れと比べて、貫通開口部136を流れる流体の流れがより効率的なおよび/またはより乱流の少ないものとなる。貫通開口部136を流れる流体の流れがより効率的でおよび/またはより乱流の少ないものであると、例示の弁組立体100の全体的なサイズおよびコストの上昇を必要とすることなく、例示の弁組立体100の流体流れ容量が大きくなる。
図4は、例示の制御弁組立体200の一部切欠き概略断面図である。この例示の制御弁組立体200は、流入口ポート212および流出口ポート214を有する弁箱206と、弁ケージ216と、弁体組立体218と、ボンネット組立体220とを備えている。弁ケージ216は、軸線Yに沿って設けられる孔224が形成された円筒形状の壁222を有しているスリーブ状構造体である。弁ケージ216には、一または複数の流体の流れゾーン230を有した弁座226が形成されており、これらのゾーンにより、円筒状の壁222の外面232と内面234との間を流体が流れることが可能となる。弁体組立体218は、孔224内に摺動可能に配設され弁棒242に付けられているおおむね円筒状の弁体240を有している。
各流体流れゾーン230は、外面232と内面234との間を延びる間隔を置いて並べられた複数の貫通開口部236を有している。好ましくは、各流体の流れゾーン230内の貫通開口部236は、互いに間隔をおいて並べられ、互いに平行となっている。貫通開口部236は、円筒形状の壁222内でいかなるタイプのパターンで配置されてもよい。各貫通開口部236は、おおむね矩形状となっているが、たとえば横長形状、長円体形、平行六面体、ダイヤモンド形状などの他の形状を有していてもよい。図4に示されているように、基準面Xは軸線Yに対して直角を形成して延びている。各貫通開口部236には、壁222を貫通して延びる開口部の軸線Tが規定される。開口部の軸線Tは、たとえば基準面Xに対して図4に示された非直角な角度Eの如き非直角な角度で配設されている。図4では、図示されている非直角な角度Eは45度(45°)である。しかしながら、壁222内の貫通開口部236の位置付けに0度(0°)を越える他の角度が用いられてもよい。流入口ポート212と流出口ポート214との間の流体の流れの方向により、基準面X対する開口部の軸線Tの必要な角度が決まる。
非直角な角度Eの基準面Xから変化程度により、弁ケージ216に設けることができる貫通開口部236の数が決まる。したがって、必ずという訳ではないが、非直角な角度Dは5〜85度(5〜85°)の範囲内であることが好ましい。また、非直角な角度Eにより、各貫通開口部236を流れうる流体の量が決まる。基準面X対して非直角の角度Eに貫通開口部236の開口部の軸線Tを設置することにより、開口部の軸線Tは、流入口ポート212から流出口ポート214へと流れる流体の方向に沿った方向付けとなる。本明細書にいて先に記載されたように、このような方向付けにより、孔軸線に対して直角な基準面内に含まれるまたはそれに対して平行な長手方向の軸線を有している(たとえば、図2を参照。ここでは、各開口部29が基準面B内に含まれるまたはそれに対して平行な長手方向の軸Sを有している)スロットを流れる流体の流れと比べて、貫通開口部236を流れる流体の流れがより効率的なおよび/またはより乱流の少ないものとなる。貫通開口部236を流れる流体の流れがより効率的でおよび/またはより乱流の少ないものであると、例示の弁組立体200の全体的なサイズおよびコストの上昇を必要とすることなく、例示の弁組立体200の流体流れ容量が大きくなる。
図5は他の例示の弁組立体の一部を示す拡大図である。おおむね円筒状の弁体340が弁ケージ316の孔324内に(軸線Yに沿って)摺動可能に配設されている。弁ケージ316は、外面332および内面334を有した円筒状の壁322を備えている。流れゾーン330が貫通開口部336を有しており、これらの貫通開口部336が外面332と内面334との間に延設されることによって、弁ケージ316に対して弁体340が移動するにつれて、流体が開口部336を通り抜けて流れることができるようになる。流体の流れゾーン330内の貫通開口部336は、互いに間隔をおいて並べられ、互いに平行となっている。しかしながら、貫通開口部336は、円筒形状の壁322内でいかなるタイプのパターンで配置されてもよい。
各貫通開口部336は、おおむね環状となっているが、たとえば矩形状、横長形状、長円体形、平行六面体、ダイヤモンド形状などの他の形状を有していてもよい。図5に示されているように、基準面Xは軸線Yに対して直角を形成して延びている。各貫通開口部336には、壁322を貫通して延びる開口部の軸線Uが規定される。開口部の軸線Uは、たとえば基準面Xに対して図5に示された非直角な角度Fの如き非直角な角度で配設されている。図5では、図示されている非直角な角度Fは45度(45°)である。しかしながら、壁322内の貫通開口部336の位置付けに0度(0°)を越える他の角度が用いられてもよい。図4の非直角な角度Eに関して記載された範囲と同様に、図5の非直角な角度Fは、必ず必要というわけではないが、5〜85度(5〜85°)の範囲内であることが好ましい。
貫通開口部336の各々は、外面332において、拡大されたまたは面取りされた領域338を有している。状況によっては、貫通開口部336と外面332とのインタフェースにおける角部または縁部が鋭いと、流体の流れに乱流が発生し、その分だけ流体の流れ容量が減少する場合がある。外面332と貫通開口部336とのインタフェースにおいて拡大されたまたは面取りされた領域が存在すると、流体の流れが乱流である可能性が最小限に抑えられ、貫通開口部336を流れる流体が比較的に滑らかになる。貫通開口部336を流れる流体の流れが滑らかなであると、例示の弁組立体300の全体的なサイズが大きくなりコストが上昇することを必要とすることなく、例示の弁組立体300の流体流れ容量が大きくなる。
図6はさらに他の例示の弁組立体の一部を示す拡大図である。おおむね円筒状の弁体440が、弁ケージ416の孔424の内に(軸線Yに沿って)摺動可能に配設されている。弁ケージ416は、外面432および内面434を有した円筒状の壁422を備えている。流れゾーン430が湾曲した貫通開口部437を有しており、これらの湾曲した貫通開口部437は、外面432と内面434との間に延設されることによって、弁体440が弁ケージ416に対して変位するにつれて、流体が湾曲した貫通開口部437を通り抜けて流れることができるようになる。流体の流れゾーン430内の湾曲した貫通開口部437は、互いに間隔をおいて並べられ、互いに平行となっている。しかしながら、湾曲した貫通開口部437は、円筒状の壁422内でいかなるタイプのパターンで配置されてもよい。
各貫通開口部437は、おおむね環状となっているが、たとえば矩形状、横長形状、長円体形、円形状、平行六面体、ダイヤモンド形状などの他の形状を有していてもよい。図6に示されているように、基準面Xは軸線Yに対して直角を形成して延びている。湾曲した各貫通開口部437には、壁422を貫通して延びる開口部の軸線Vが規定される。開口部の軸線Vは、湾曲しているかまたは基準面Xに対して同一平面上にない。湾曲した各貫通開口部437は、外面432と内面434との間の流体の流れの移行を滑らかなものとし、湾曲した貫通開口部437を流れる流体の流れを案合することにより、弁ケージ416は流体の流れ容量を向上することが可能となる。
また、湾曲した各貫通開口部437も、外面432において拡大されたまたは面取りされた領域438を有している。図5に関して同様に説明されているように、外面432と湾曲した貫通開口部437とのインタフェースにおいて拡大されたまたは面取りされた領域が存在すると、流体の流れが乱流である可能性が最小限に抑えられ、貫通開口部437を流れる流体が比較的に滑らかに(比較的乱流が小さく)なる。湾曲した貫通開口部437を流れる流体の流れが滑らかであると、例示の弁組立体400の全体的なサイズが増大しコストが上昇することを必要とすることなく、例示の弁組立体400の流体流れ容量が大きくなる。
本明細書にいくつかの例示の装置が記載されているが、本発明が網羅する技術的範囲はこれらに限定されるものではない。それどころか、本発明は、添付の特許請求の範囲に文字通りにまたは均等論に従って正当に該当する製造の方法、装置および製品をすべて網羅する。

Claims (8)

  1. 弁内の流体の流れを増大するための装置であって、
    流路を有する弁箱と、
    内面および外面を備えた壁を有し、前記流路に設けられている弁ケージとを備え、
    前記内面は軸線を有するケージ孔を形成しており、
    前記壁は複数の貫通開口部が設けられた少なくとも一つの流れゾーンを有しており、
    各貫通開口部は隣接する貫通開口部から間隔をおいて並ぶように設けられており、
    各貫通開口部は前記外面と前記内面と間に延設されて前記壁を貫通する開口部の軸線を規定しており、
    各開口部の軸線は湾曲し、且つ、前記ケージ孔の軸線と直交する基準面と直交する平面内にあり、
    さらに、前記ケージ孔内で軸方向に摺動可能な弁体を備えてなる、装置。
  2. 前記複数の貫通開口部のうちの少なくとも一つが前記弁ケージの前記外面に拡大した領域を有してなる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記複数の貫通開口部のうちの少なくとも一つが前記弁ケージの前記外面に面取り部を有してなる、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記複数の貫通開口部のうちの少なくとも一つがスロット形状を有してなる、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記各貫通開口部が円形状の流路である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記各貫通開口部が横長形状の流路である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記複数の貫通開口部が所定のパターンに従って配置されてなる、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記ケージ孔の前記軸線と直角な基準面に対する前記開口部の軸線の角度が、前記内面からの距離に応じて漸次小さくなる、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
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