JP5715020B2 - 携帯電子機器 - Google Patents
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Description
このような携帯電話機において、所望の機能を動作させるハードキーが、複数のハードキーのうち、どのハードキーであるわかりにくい場合があった。
図1から図3により、第1実施形態における携帯電話機1(携帯電子機器)の基本構造を説明する。図1は、第1実施形態の携帯電話機1における正面図である。図2は、第1実施形態の携帯電話機1における裏面図である。図3は、第1実施形態の携帯電話機1における側面図である。
筐体2は、表面2A(所定面)と、裏面2Bとを有する。本実施形態において、表面2Aは、ユーザに対向する面であってユーザからの押圧操作を受ける面である。表面2Aは、表側の面であり、裏面2Bと対をなす面である。また、裏面2Bは、ユーザの指及び手の平に対向して配置される(載置される)面である。
また、筐体2における長手方向の側面には、インターフェース17(IFカバー17a)と、サイドキー16と、スライドキー19とが配置される。
ハードキー群11は、複数の第1ハードキーとしてのハードキー11a、ハードキー11b、ハードキー11cと、ハードキー11dと、第2ハードキーとしてのハードキー11eと、を有する。各ハードキーは、キー部材と、スイッチ部とを有して構成される。ハードキー群11における配置及び構造については、後に詳述する。
ディスプレイ21Aは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機ELパネル(Organic Electro−Luminescence panel)、又は無機ELパネル(Inorganic Electro−Luminescence panel)等の表示デバイスを備える。ディスプレイ21Aは、文字及び図形等を表示する。
タッチスクリーン21Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。
サイドキー16は、所定の機能における動作がアサインされている。サイドキー16が選択(押下)された場合、所定の機能においてサイドキー16にアサインされた動作が実行される。本実施形態において、例えば、サイドキー16には、キーロック機能の実行動作がアサインされる。
音入力部24は、表面2Aに形成されたマイク用孔部24aと、筐体2の内部に収容配置される通話用マイク24bとを有する。マイク用孔部24aは、通話用マイク24bに対向して配置される。
音出力部25は、表面2Aに形成されたレシーバ用孔部25aと、筐体2の内部に配置されるレシーバ25b(スピーカ)とを有する。
筐体2の内部には、通話用マイク24bと、レシーバ25bと、タッチスクリーンディスプレイ21(ディスプレイ21A)と、キー構造部50(図4B参照)と、回路基板(不図示)と、アンテナ(不図示)とが収容配置される。
基板部に実装される電子部品は、例えば、アンテナが送受信する信号を処理する信号処理部を含む電子部品等である。また、回路ブロックは、例えば、RF(Radio Frequency)回路や電源回路等である。
アンテナエレメントは、帯状の板金により形成される。アンテナエレメントは、不図示の給電端子を介して回路基板から給電される。これにより、アンテナエレメントは、給電端子を介して回路基板から給電されると共に、回路基板のRFモジュール等と接続される。
ハードキー群11は、筐体2の短手方向に沿って略直線状に配置される。ハードキー群11は、筐体2における短手方向に延びる外縁に沿って配置される。
また、ハードキー群11は、タッチスクリーンディスプレイ21の周囲に配置される。
第2ハードキーとしてのハードキー11eは、複数の第1ハードキーと並んで配置される。第2ハードキーとしてのハードキー11eは、筐体2における短手方向の一端側に配置される。第2ハードキーとしてのハードキー11eは、筐体2における角(隅)に配置される。
第2ハードキーとしてのハードキー11eは、複数の第1ハードキーが沿う直線Lから外れた位置に配置される。ここで、直線Lから外れて配置されるとは、例えば、第2ハードキーを構成するキー部材における中心又は重心が直線Lからずれて配置されていること、又は、第2ハードキーを構成するスイッチ部の中心が直線Lからずれて配置されていることをいう。本実施形態において、直線Lから外れて配置されるとは、第2ハードキーを構成するスイッチ部の中心が直線Lから外れて配置されていることをいう。スイッチ部における中心は、各図において点(中心点)として図示する。
第2ハードキーとしてのハードキー11eは、本実施形態において、直線Lから長手方向において筐体2の中央側(図4A及び図4Bにおいて上側、筐体2における下端から離れる側)にずれて配置される。第2ハードキーとしてのハードキー11eは、直線Lから長手方向における他端側(音出力部25側の端部側)にずれて配置される。
詳細には、複数の第1ハードキー11a、11b、11c、11dそれぞれは、一部が筐体2の外部に露出され筐体2の厚さ方向に移動可能に配置される複数の第1キー部材としてのキー部材100a、100b、100c、100dと、筐体2の内部に、複数の第1キー部材としてのキー部材100a、100b、100c、100dそれぞれに押圧可能に配置される複数の第1スイッチ部としてのスイッチ部110a、110b、110c、110dと、を有する。
また、第2ハードキーとしてのハードキー11eは、一部が筐体2の外部に露出され筐体2の厚さ方向に移動可能に配置される第2キー部材としてのキー部材100eと、筐体2の内部に、第2キー部材としてのキー部材100eに押圧可能に配置されるスイッチ部110eとを有する。
第1ハードキーとしてのハードキー11a、11b、11c、11dを構成する第1スイッチ部としてのスイッチ部110a、110b、110c、110dは、直線Lに沿って配置される。
第2ハードキーとしてのハードキー11eを構成する第2スイッチ部としてのスイッチ部110eは、直線Lから外れて配置される。第2スイッチ部としてのスイッチ部110eは、直線Lから他端側(音出力部25側の端部側)にずれて配置される。
また、第1ハードキーとしてのハードキー11bには、画面遷移機能における直前の画面に戻る動作がアサインされている。
また、第1ハードキーとしてのハードキー11cには、画面遷移機能におけるホーム画面に遷移する動作がアサインされている。
また、第1ハードキーとしてのハードキー11dには、メニュー画面表示機能を起動させる動作がアサインされている。
本実施形態において、マイク用孔部24aは、ハードキー11cに対応するキー部材100cと長手方向において並んで配置される(図4B参照)。
また、本実施形態において、通話用マイク24bは、ハードキー11cに対応するスイッチ部110cと長手方向において並んで配置される(図4B参照)。通話用マイク24bは、スイッチ部110cと重ならないように並んで配置される。
また、この場合におけるハードキー11eの位置は、ハードキー11eが直線Lに沿って配置された場合の位置よりもユーザにとって押圧操作しやすい位置である。この点からも、携帯電話機1は、操作性に優れている。
図5から図6Bにより、第2実施形態における携帯電話機1Aについて説明する。図5は、第2実施形態の携帯電話機1Aにおける正面図である。図6Aは、図5における領域A1を示す図である。図6Bは、領域A1における内部構造を説明する図である。以下、第1実施形態と異なる部分を中心に説明し、共通する部分の説明は省略する。
また、キー基板500Bは、通話用マイク20bの形状に対応した切り欠き部501Bを有する。
そして、通話用マイク24bは、キーシート500Aにおける切り欠き部501A及びキー基板500Bにおける切り欠き部501Bに挿入されるように配置される。
本実施形態によれば、携帯電話機1Aにおいて、音入力部24(マイク用孔部24a、通話用マイク24b)は、第2ハードキーとしてのハードキー11eが直線Lに沿って配置される状態を基準とした場合、第2ハードキーとしてのハードキー11eが直線Lからずれたことで形成された(空いた)領域に配置される。
これにより、携帯電話機1Aにおいて、省スペース化が可能である。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも小型化される。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも長手方向における長さが短くなるよう小型される。
これにより、携帯電話機1Aにおいて、通話用マイク14bは、通話機能における動作がアサインされたハードキー11eの近傍に配置される。これにより、携帯電話機1Aは、ユーザがマイク用孔部24aを塞ぐように指を配置することで、同時に、ハードキー11eを押圧操作もできるように構成される。これにより、携帯電話機1Aは、通話機能における操作性が向上される。
これにより、携帯電話機1Aにおいて、省スペース化が可能である。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも小型化される。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも長手方向における長さが短くなるよう小型される。
これにより、携帯電話機1Aにおいて、省スペース化が可能である。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも小型化される。これにより、携帯電話機1Aは、第1実施形態における携帯電話機1よりも長手方向における長さが短くなるよう小型される。
これにより、携帯電話機1Aにおいて、更に、省スペース化が可能である。これにより、携帯電話機1Aは、更に、小型化される。また、これにより、携帯電話機1Aは、長手方向における長さが更に短くなるよう小型される。
2 筐体
2A 表面(所定面)
11 ハードキー群
11a、11b、11c、11d ハードキー(第1ハードキー)
11e ハードキー(第2ハードキー)
21 タッチスクリーンディスプレイ
24 音入力部
24a マイク用孔部
24b 通話用マイク
100a、100b、100c、100d キー部材(第1キー部材)
100e キー部材(第2キー部材)
110a、110b、110c、1100d スイッチ部(第1スイッチ部)
110e スイッチ部(第2スイッチ部)
L 直線
Claims (6)
- 筐体と、
前記筐体における所定面に配置されるハードキー群であって、
直線又は曲線に沿って配置される複数の第1ハードキーと、
前記複数の第1ハードキー同士の間に配置され、又は、前記複数の第1ハードキーと並んで配置され、前記直線又は前記曲線から外れた位置に配置される第2ハードキーと、を有するハードキー群と、
通話用マイクと、
前記筐体の所定面に形成され、前記通話用マイクに対向配置されるマイク用孔部と、を備え、
前記ハードキー群は、前記筐体における長手方向の一端側の外縁に沿って、該筐体における短手方向に延びるように配置され、
前記第2ハードキーは、前記ハードキー群における端部に配置され、前記直線又は前記曲線から前記長手方向における他端側に外れて配置され、
前記マイク用孔部は、前記長手方向において、前記第2ハードキーの前記一端側に、前記第2ハードキーと並んで配置される
携帯電子機器。 - 前記ハードキー群は、前記筐体における外縁に沿って配置される
請求項1に記載の携帯電子機器。 - メイン機能を含む複数の機能を有し、
前記複数の第1ハードキーそれぞれには、所定の機能における所定の動作がアサインされており、
前記第2ハードキーには、前記メイン機能における所定の動作がアサインされている
請求項1又は2に記載の携帯電子機器。 - 前記メイン機能は、通話機能であり、
前記第2ハードキーには、前記通話機能における所定の動作がアサインされている
請求項3に記載の携帯電子機器。 - 前記複数の第1ハードキーそれぞれは、
一部が前記筐体の外部に露出され、前記筐体の厚さ方向に移動可能に配置される複数の第1キー部材と、
前記筐体の内部に、前記複数の第1キー部材それぞれに押圧可能に配置される複数の第1スイッチ部と、を有し、
前記第2ハードキーは、
一部が前記筐体の外部に露出され、前記筐体の厚さ方向に移動可能に配置される第2キー部材と、
前記筐体の内部に、前記第2キー部材に押圧可能に配置される第2スイッチ部と、を有し、
前記通話用マイクは、前記短手方向において、少なくとも一部が前記複数の第1スイッチ部と重なる位置に配置される
請求項1〜4のいずれかに記載の携帯電子機器。 - 前記通話用マイクは、中心が、前記短手方向において、前記第2スイッチ部の中心と、前記複数の第1スイッチ部のうち最も前記第2スイッチ部側の前記第1スイッチ部の中心との間に位置するよう配置される
請求項5に記載の携帯電子機器。
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