JP5714273B2 - ドア開閉装置 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、長尺鉄心の外周にコイルボビンを介し1次コイルを巻き回して給電部を形成し、短筒ボビンの外周に2次コイルを巻き回して受電部を形成し、その長尺状の給電部の外周に間隙をおいて短筒状の受電部を貫通可動状に配置させ、給電部に通電することによって電磁誘導作用により受電部の2次コイルに起電力を発生させて電力を供給するように構成した非接触給電装置について開示されている。
また、特許文献2に開示されている従来技術は、長尺状の給電部の外周に間隙をおいて短筒状の受電部を貫通可動状に配置しているので、長尺鉄心の長さがドアの開放距離だけ必要となり、構造的に大掛かりとなるばかりでなく、設置コストも高くなるといった問題がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、可動するドアに受電部とアンテナ部を有する拡張アンテナを備え、固定したリーダライタと拡張アンテナの受電部を電磁結合により信号の授受を行うことにより、リーダライタとアンテナ部をケーブルで直接接続する必要がなくなり、装置の信頼性を高めることができるドア開閉装置を提供することを目的とする。
可動するドアに取り付けられたアンテナを介して非接触情報記録媒体に記録されている情報を読み書きするには、リーダライタのループアンテナと非接触で信号授受する必要がある。そこで本発明では、ドアに固定され且つリーダライタのループアンテナから放射される磁力線と電磁結合する受電部、及び受電部により誘起された電流により磁力線を発生するアンテナ部を有する拡張アンテナを備える。これにより、可動するドアに取り付けた拡張アンテナとリーダライタを非接触で電気的に接続することができる。
開閉移動するスライド式ドアは、ドアが移動するとループアンテナと受電部が離間して交信が不可となる。そのため、ドアが開放位置にあるときは、非接触情報記録媒体との交信はできなくなる。そこで本発明では、可動するドアと固定部との対向間隔が略一定であることを利用して、例えば、受電部をスライド式ドアの開閉方向に沿って延びる長尺体として、スライド式ドアが閉止位置から開放位置に移動する過程においてもリーダライタのループアンテナと電磁結合可能に構成する。これにより、ドアがどの位置にあっても、非接触情報記録媒体に記録されている情報を読み取ることができる。
スライド式ドアが開放位置にあるときに、次の利用者が続けて入場する際、非接触情報記録媒体をアンテナ部にタッチして入場しようとするが、そのときにスライド式ドアが閉止動作を開始するとドアに接触して危険である。そこで本発明では、スライド式ドアが開放位置にあるときに、アンテナ部により非接触情報記録媒体に記録されている情報が読取られた場合、スライド式ドアの開放時間を延長する。これにより、入場する利用者が余裕をもって入場することができる。
可動ドアに取り付けられている従来のタッチセンサは、内部にバッテリを備えて、それを電力としてタッチされたことを検知すると所定の周波数の電波を送信して、制御部が電波を受信してドアを可動するタイプが大部分である。このタイプでは、タッチセンサと制御部間をケーブルで接続する必要は無いが、バッテリが消耗するたびに交換しなければならないといった煩わしさがある。そこで本発明では、タッチセンサへの電力を非接触で受電する受電部を有する拡張アンテナを備え、信号送受信部のループアンテナと受電部を電磁結合してタッチセンサへ電力を供給する。これにより、信号送受信部とタッチセンサをケーブルにより接続する必要がなく、且つタッチセンサへの電力を外部から非接触で供給することができる。
また、可動するドアと固定部との対向間隔が略一定であることを利用して、例えば、受電部をスライド式ドアの開閉方向に沿って延びる長尺体として、スライド式ドアが閉止位置から開放位置に移動する過程においてもリーダライタのループアンテナと電磁結合可能に構成するので、ドアがどの位置にあっても、非接触情報記録媒体に記録されている情報を読み取ることができる。
また、スライド式ドアが開放位置にあるときに、アンテナ部により非接触情報記録媒体に記録されている情報が読取られた場合、スライド式ドアの開放時間を延長するので、入場する利用者が余裕をもって入場することができる。
また、タッチセンサ部への電力を非接触で受電する受電部を有する拡張アンテナを備え、信号送受信部のループアンテナと受電部を電磁結合してタッチセンサへ電力を供給するので、信号送受信部とタッチセンサをケーブルにより接続する必要がなく、且つタッチセンサへの電力を外部から非接触で供給することができる。
即ち、可動するドア7に取り付けられた拡張アンテナ10を介してICカード4に記録されている情報を読み書きするには、リーダライタ1のループアンテナと非接触で電磁結合する必要がある。そこで本実施形態では、ドア7に固定され且つリーダライタ1のループアンテナから放射される磁力線と電磁結合する受電部11、及び受電部11により誘起された電流により磁力線を発生するアンテナ部6を有する拡張アンテナ10を備える。これにより、可動するドア7に取り付けた拡張アンテナ10とリーダライタ1を非接触で電気的に接続することができる。
図1(b)のように、ドア7が移動してドア開センサ9をONすると、制御部2はドア駆動部3に対してドア7の開放動作を停止する。この状態では、受電部11とリーダライタ1は離間しているため、拡張アンテナ10のアンテナ部6から磁力線は放射しない。制御部2は開放状態が所定の時間継続すると、ドア駆動部3に対してドア7を閉止するように指示する。そして、ドア閉センサ5がONになるまでドア閉止動作を継続し、ドア閉センサ5がONになるとドア閉止動作を停止する。
即ち、開閉移動するスライド式ドアは、ドアが移動するとループアンテナと受電部が離間して交信が不可となる。そのため、ドアが開放位置にあるときは、ICカードとの交信はできなくなる。そこで本実施形態では、可動するドア7と固定部8との対向間隔が略一定であることを利用して、例えば、受電部11をスライド式ドア7の開閉方向に沿って延びる長尺体として、スライド式ドア7が閉止位置から開放位置に移動する過程においても、リーダライタ1のループアンテナと電磁結合可能に構成する。これにより、ドア7がどの位置にあっても、ICカード4に記録されている情報を読み取ることができる。
即ち、可動ドアに取り付けられている従来のタッチセンサは、内部にバッテリを備えて、それを電力としてタッチされたことを検知すると所定の周波数の電波を送信して、制御部が電波を受信してドアを可動するタイプが大部分である。このタイプでは、タッチセンサと制御部間をケーブルで接続する必要は無いが、バッテリが消耗するたびに交換しなければならないといった煩わしさがある。そこで本実施形態では、タッチセンサ22への電力を非接触で受電する受電部11を有する拡張アンテナ24を備え、信号送受信部21のループアンテナと受電部11を電磁結合してタッチセンサ22へ電力を供給する。これにより、信号送受信部21とタッチセンサ22をケーブルにより接続する必要がなく、且つタッチセンサ22への電力を外部から非接触で供給することができる。
それにより図1(b)のように、ドア7が移動してドア開センサ9をONすると(S4でY)、制御部2はドア駆動部3に対してドア7の開放動作を停止する(S5)。この状態では、受電部11とリーダライタ1は離間しているため、拡張アンテナ10のアンテナ部6から磁力線は放射しない。制御部2は開放状態が所定の時間継続すると(S6でY)、ドア駆動部3に対してドア7の閉止動作を開始する(S7)。そして、ドア閉センサ5がONになるまでドア閉止動作を継続し、ドア閉センサ5がONになると(S8でY)ドア閉止動作を停止して(S9)、ステップS1から繰り返す。
それにより図3(b)のように、ドア16が内側に移動してセンサタグ20からの情報が読取れなくなり、制御部15はドア16が開放されたと認識する(S34でN)。制御部2は開放状態が所定の時間継続すると(S35でY)、ドア駆動部14に対してドア7の閉止動作を開始する(S38)。そして、センサタグ20から情報が読取られるまでドア閉止動作を継続し、センサタグ20から情報が読取られると(S39でY)ドア閉止動作を停止して(S40)、ステップS31から繰り返す。
それにより図4(b)のように、ドア7が移動してドア開センサ9をONすると(S53でY)、制御部2はドア駆動部3に対してドア7の開放動作を停止する(S54)。この状態では、受電部11と信号送受信部21は離間しているため、拡張アンテナ10のタッチセンサ22には電力が供給されない。制御部2は開放状態が所定の時間継続すると(S55でY)、ドア駆動部3に対してドア7の閉止動作を開始する(S56)。そして、ドア閉センサ5がONになるまでドア閉止動作を継続し、ドア閉センサ5がONになると(S57でY)ドア閉止動作を停止して(S58)、ステップS51から繰り返す。
Claims (4)
- 開閉移動するドアと、該ドアを開閉駆動するドア駆動手段と、非接触情報記録媒体に記録されている情報を読み書きするリーダライタと、前記開閉移動するドアに配置され且つ前記リーダライタのループアンテナから放射される磁力線と電磁結合する受電部、及び該受電部により誘起された電流により磁力線を発生するアンテナ部を有する拡張アンテナと、前記リーダライタにより読取られた前記非接触情報記録媒体の記録情報に基づいて前記ドア駆動手段を制御する制御部と、を備え、
前記リーダライタのループアンテナは、少なくとも前記ドアが閉止位置にあるときに前記受電部と電磁結合可能なことを特徴とするドア開閉装置。 - 前記ドアはスライド式ドアであり、
前記受電部は、前記スライド式ドアが前記閉止位置から開放位置に移動する過程においても前記リーダライタのループアンテナと電磁結合可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のドア開閉装置。 - 前記制御部は、前記スライド式ドアが前記開放位置にあるときに、前記アンテナ部により前記非接触情報記録媒体に記録されている情報が読取られた場合、前記スライド式ドアの開放時間を延長するように制御することを特徴とする請求項2に記載のドア開閉装置。
- 開閉移動するドアと、該ドアを開閉駆動するドア駆動手段と、前記開閉移動するドアに配置され且つ操作者がタッチすることにより信号を出力するタッチセンサ、及び該タッチセンサへの電力を非接触で受電する受電部を有する拡張アンテナと、前記受電部に電力を供給すると共に、前記タッチセンサから出力された信号を検知するループアンテナを備えた信号送受信部と、該信号送受信部により読取られた前記タッチセンサの出力信号に基づいて前記ドア駆動手段を制御する制御部と、を備え、
前記信号送受信部の前記ループアンテナは、少なくとも前記ドアが閉止位置にあるときに前記受電部と電磁結合可能な位置に設置されていることを特徴とするドア開閉装置。
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