JP5713183B2 - 打込機 - Google Patents

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Description

本発明は打込機に関し、特に、所定間隔で留具を打込むための打込機に関する。
打込機としては、ハウジングの先端部に取り付けたノーズ部に形成されている射出口内に供給されたネジを、射出口内で推進駆動されるとともに回転駆動されるドライバビットによって、ノーズ部の先端に対向配置された被打込材へ向けて打ち出すネジ打機が知られている。このようなネジ打機では、ノーズ部の後方側に連結された円筒状のマガジン内に、コイル状に巻回された連結ネジが収納されており、マガジン内の連結ネジを供給する機構により連結ネジを順次射出口内へ供給可能である。そして、ハウジングに一体に形成されたハンドルの基部に設けられているトリッガを操作することによってドライバビットを連続的に作動させて、ネジを連続的に被打込材へ打ち込むことができる。
このようなネジ打機によって住宅建築においてフローリングや壁材等の貼り付け施工する場合、例えば100mmや150mm等の所定間隔でネジを打込み施工するように定められた施工基準がある。このような基準に基づいて所定間隔で釘やネジを打込んで施工する場合には、先ず施工箇所に振り下げや墨出器を使用して基準線を引き、次に、コンベックス等を使用して基準寸法毎の等間隔の目印をつけて、この目印位置へネジ打機の射出口先端をあてがってネジの打ち込み施工を行っていた。このようにネジ打込み施工の度に基準寸法に従った目印を付ける作業を行うため、この作業が煩わしく面倒でありネジ打込みの施工たるファスナ施工の作業性が損なわれるという問題が生じていた。
この問題を解消するために、マガジンの下面から被打込材の方向へ尖端部が突出する凸目印表示手段を設けたネジ打機が提案されている(特許文献1)。このネジ打機によるネジの打込み操作時には、凸目印表示手段の尖端部を被打込材の表面に対して押圧することにより、被打込材の表面において現在打ち込んでいるネジの位置から所定間隔離れた位置に、次のネジの打込み位置を刻印表示させることができる。即ち、直前のネジ打ち込み位置から所定間隔離間した位置に、次のネジを打ち込むことができるように構成されている。
上述のネジ打機によるネジ打ち作業は、常にノーズに対してマガジンが設けられている側たる後方側に向けてネジ打機を動かしながら行う必要がある。しかし、本体をマガジンに対してノーズが設けられている側たる前方側に動かしながら行う場合には、ネジの打込み位置を刻印表示できないという問題が生ずる。そこで、マガジンに所定間隔の目印を設け、先に打込んだネジを当該目印に合わせることで、前方側へ所定のピッチで次のネジを打込み可能とする構造が提案されている(特許文献2)。
また、打込機に照射位置を調整可能なレーザー照射装置を設け、被打込材にレーザー照射されたスポットを、既に先に打込まれたネジに合わせることにより、所定のピッチで次のネジを打込み可能とする構成の打込機が提案されている(特許文献3)。
特許第3956798号公報 特開2006−7345号公報 特開2006−239783号公報
しかし、前記特許文献2に記載のネジ打機では、ネジ打機を前方へ移動して打ち込む場合には都合がよいが、壁の上部などに対してネジの打込み作業を行うときには、マガジンに対してノーズ部を鉛直上方に位置させた姿勢を維持しながら水平方向へネジ打機を移動させながら打込みを行うため、目印を使用することが出来ない。
また、前記特許文献3に記載のネジ打機においては、レーザーの照射装置等の光学的手段によって作られたスポットは、当該照射装置を取り付けたネジ打機の傾斜の影響を受け易い。ネジ打機のように作業者が手で保持して使用する工具においては、ネジ打機を一定の角度に保ちながら使用し続けることは困難であり、スポットを直前に打ち込まれたネジに合わせるのは困難であり、作業スピードの低下を招いていた。
そこで、本発明は、打込機の移動方向に関係なく、所定の間隔でのネジ等の留具の打込み作業を容易にかつスピーディに行うことができる打込機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、ウジングと、該ハウジングに設けられ、中空の射出口が形成され、該射出口においてビットを案内可能に支持するノーズ部と、該ビットを駆動させる駆動機構と、該ノーズ部に連結され、互いに連結された多数の留具を収容するマガジンと、を備え、留具は該マガジンから該射出口内に供給され該ビットの駆動によって該射出口から打ち出される打込機であって、該ハウジング外面又は該マガジン外面には、回転部材と、該回転部材を回転可能に支承する回転部材支承部とが設けられ、該回転部材の周面は、留具が打込まれる被打込材に接触可能な接触部と、1つ設けられるか又は該周面の周方向に等間隔で複数設けられ、該被打込材の表面に接触することにより該打込材の表面にマーキング可能なマーキング手段と、を有し、該回転部材は、略円柱形状部材であり、該回転部材支承部には、互いに異なる直径を有する複数の該略円柱形状部材のうちの一の該略円柱形状部材を選択的に着脱可能であることを特徴とする打込機を提供している。
該ハウジング外面又は該マガジン外面には、回転部材と、該回転部材を回転可能に支承する回転部材支承部とが設けられ、該回転部材の周面は、留具が打込まれる被打込材に接触可能な接触部と、1つ設けられるか又は該周面の周方向に等間隔で複数設けられ、該被打込材の表面に接触することにより該打込材の表面にマーキング可能なマーキング手段と、を有するため、回転部材の周面を被打込材の表面に対して接触させた状態で回転部材を被打込材の表面上において転がすことにより、マーキング手段によって被打込材の表面に等間隔にマーキングすることができる。従って、留具の打込み作業はマーキングを狙うようにして行うことができる。このため、次の留具の打込位置を決定するために、1本前に打った留具の位置を探る必要がなくなり、連続的でスピーディな打込み作業を可能とすることができる。また、該回転部材は、略円柱形状部材であり、該回転部材支承部には、互いに異なる直径を有する複数の該略円柱形状部材のうちの一の該略円柱形状部材を選択的に着脱可能であるため、略円柱形状部材を適宜選択することにより、マーキングする間隔を所望の間隔とすることができる。
また、打込み作業時に打込機が移動する方向が所定の方向ではない場合に、所定の間隔を計測不能となる不具合を解消できる。よって、所定の間隔で釘やネジ等の留具を打込む打込みの施工を、打込機の移動方向に関係なく、またスピーディに行うことができる。
ここで、該マーキング手段は、接触部よりも該回転部材の外方へ突出する突出部からなることが好ましい。該マーキング手段は、接触部よりも該回転部材の外方へ突出する突出部からなるため、突出部が被打込材に押圧されることにより被打込材の表面に等間隔で凹みを刻印することができる。
また、該マーキング手段は、顔料もしくは染料が含浸したペン先からなることが好ましい。該マーキング手段は、顔料もしくは染料が含浸したペン先からなるため、ペン先が被打込材に接触することにより被打込材の表面に等間隔で顔料もしくは染料によるマーキングを施すことができる。また、刻印によってマーキングを施す場合と比較して、被打込材に回転部材を押付ける力が小さくて済み、操作性を向上させることができ、また、被打込材に対して傷を付けることを避けることができる。
また、該マガジンの外面は、該被打込材に対して該留具を打込む際に該被打込材に対して該射出口と共に対向する被打込材対向面を有し、該回転部材支承部は該被打込材対向面に固定されていることが好ましい。
該マガジンの外面は、該被打込材に対して該留具を打込む際に該被打込材に対して該射出口と共に対向する被打込材対向面を有し、該回転部材支承部は該被打込材対向面に固定されているため、射出口及び被打込材対向面を被打込材に対向配置させた状態で、打込機を被打込材の表面に沿って、射出口から被打込材対向面へと向かう方向へ移動させるか又は被打込材対向面から射出口へと向かう方向へ移動させることにより、マーキング手段によって被打込材の表面に等間隔にマーキングすることができる。
また、該回転部材支承部は、該ハウジングの反ノーズ部側に設けられていることが好ましい。該回転部材支承部は、該ハウジングの反ノーズ部側に設けられているため、高所に位置する壁等に打込を行う際の打込み作業を容易とすることができる。
また、該回転部材及び該回転部材支承部は、該ハウジング外面又は該マガジン外面に対して着脱可能であることが好ましい。該回転部材及び該回転部材支承部は、該ハウジング外面又は該マガジン外面に対して着脱可能であるため、マーキング作業を行う必要のないときに、回転部材及び回転部材支承部をハウジング外面又はマガジン外面から取り外しておくことができる。
また、該回転部材及び該回転部材支承部を収容可能な収容部を有していることが好ましい。該回転部材及び該回転部材支承部を収容可能な収容部を有しているため、マーキング作業を行う必要のないときに、回転部材及び回転部材支承部を収容部内に収容しておくことができ、該回転部材及び該回転部材支承部を保護することができる。
また、該回転部材支承部には、被打込材の端縁に案内される移動ガイドが設けられていることが好ましい。該回転部材支承部には、被打込材の端縁に案内される移動ガイドが設けられているため、移動ガイドを被打込材の端縁に沿って移動することで移動ガイド及び打込機を端縁に沿って移動させることができる。この結果、被打込材の端縁が直線状をなしていれば、一直線状にマーキングをすることができる。
以上より本発明は、ネジ打機等の打込機の移動方向に関係なく、所定の間隔でのネジの打込み等の作業を容易にかつスピーディに行うことができる打込機を提供することができる。
本発明の実施の形態による打込機を示す側方部分断面図。 本発明の実施の形態による打込機の第1ローラ、第2ローラ、第3ローラ、及びブラケットを示す図であり、(a)は第1ローラの側面図、(b)は(a)のb−b線に沿った断面図、(c)は第2ローラの側面図、(d)は(c)のd−d線に沿った断面図、(e)は第3ローラの側面図、(f)は(e)のf−f線に沿った断面図。 本発明の実施の形態による打込機で被打込材に対してマーキングしている様子を示す側面図。 本発明の実施の形態による打込機の第一の変形例を示す平面図であり、(a)はマーキングをする状態を示す図、(b)はマーキングをしない状態を示す図。 本発明の実施の形態による打込機の第一の変形例を示す側方部分断面図であり、(a)はマーキングをする状態を示す図、(b)はマーキングをしない状態を示す図。 本発明の実施の形態による打込機の第二の変形例を示す側方部分断面図。 本発明の実施の形態による打込機の第2ローラ及びブラケットの第三の変形例を示す図であり、(a)は第2ローラの側面図、(b)は(a)のb−b線に沿った断面図。 本発明の実施の形態による打込機の第2ローラ及びブラケットの第四の変形例を示す図であり、(a)は第2ローラの側面図、(b)は(a)の第2ローラの部分断面図。
本発明の実施の形態による打込機について図1乃至図3を参照しながら説明する。図1に示す打込機たるネジ打機1は、石膏ボードに留具たるネジを打込むネジ止め施工に使用される工具であり、動力源としては圧縮空気が用いられる。以下の説明においては、図1の右から左へと向かう方向を前方と定義し、その反対の方向を後方と定義する。また、図1の上方側を上方と定義し、下方を下方と定義する。また、図1の紙面の裏から表へと向かう方向を左方向と定義し、図1の紙面の表から裏へと向かう方向を右方向と定義して説明する。
ネジ打機1は、フレーム2とフレーム2の一方に位置するハンドル2Aとが一体に設けられており、フレーム2の下端にはノーズ部3が連結されている。フレーム2及びハンドル2Aはハウジングを構成する。ネジ打機1のハンドル2A及びフレーム2内には、図示せぬ圧縮機からの圧縮空気を蓄積するための蓄圧室2aが形成されている。蓄圧室2aは、ハンドル2Aの後端部に接続される図示せぬエアホースを介して図示せぬ圧縮機に接続される。
フレーム2内には円筒状のシリンダ5が設けられている。シリンダ5内には、シリンダ5に対して上下に摺動可能にピストン4Aが設けられており、ピストン4Aにはドライバビット4Bが一体に設けられている。
シリンダ5下端外周にはドライバビット4Bを上死点に復帰させるための圧縮空気を貯める戻り室5aが設けられている。シリンダ5には空気通路が形成されており、空気通路には逆止弁5Aが設けられている。逆止弁5Aによって、空気通路を通してシリンダ5内からシリンダ5外の戻り室5aへの一方向にのみ空気を流通可能である。またシリンダ5には、戻り室5aに常時開放されている空気通路5cが形成されている。またシリンダ5下端にはネジ10打ち込み後のピストン4Aの余剰エネルギーを吸収するためのピストンバンパ6が設けられている。
ハンドル2Aの基部には、作業者によって操作されるトリガ12と、トリガ12に回動可能に装着されたトリガアーム13と、ノーズ部3の下端から突き出すと共にトリガアーム13近傍まで延び、フレーム2からノーズ部3へ向かう方向に付勢されてノーズ部3に沿って上下に移動可能なプッシュレバー14と、トリガバルブ部15と、トリガアーム13の動作をトリガバルブ部15に伝えるプランジャ16とが設けられている。
トリガ12の引き操作と、プッシュレバー14の図示せぬ被打込材への押し当て操作との両方が同時に行われたときに、トリガアーム13とトリガ12のリンク機構によってトリガバルブ部15のプランジャ16が押し上げられるように構成されている。
シリンダ5の上方にはシリンダ5への圧縮空気の流入と連動して回転するエアモータ41と、エアモータ41の回転を減速するギア42と、ギア42の回転をピストン27に転達するスピンドル43とが配置されている。スピンドル43には、ピストン上部を形成するスライダ44がスプライン結合しており、この構成によりエアモータ41の回転がピストン27、及びドライバビット4Bに伝達され、後述の射出口内を下方へ推進するドライバビット4Bを回転駆動させ、ネジに係合しネジを下方へ回転推進させるように構成されている。
ノーズ部3には、上下方向に延び射出口を有する図示せぬ射出通路が形成されている。またノーズ部3には、射出通路内にネジを供給すると共に、ネジが複数本連結されて連結ネジとされコイル状に巻回された状態で収容される略円筒状のマガジン7Aを有するマガジン装置7が接続されている。マガジン7Aは、その軸方向が略上下方向に指向している。ノーズ部4とマガジン7Aとの間には、スクリューガイド7B及び図示せぬフィードピストンにより構成される供給機構が設けられており、供給機構によってマガジン装置7内の連結ネジがスクリューガイドに沿ってノーズ部の射出口内へ順次供給されるように構成されている。
図2に示すように、マガジン7Aにはレール部71が設けられている。レール部71は、ネジ打機1によって釘を打込む際に被打込材の表面に対向配置されるマガジン7Aの底面に設けられており、前後方向に延出し、延出方向に直交する断面で切った断面形状は、図2(b)に示すように、略T字形状をしている。
レール部71には回転部材支承部たるブラケット72が保持されている。ブラケット72はその上部がレール部71に係合しており、レール部71に沿って後方へブラケット72をスライドすることにより、レール部71に対してブラケット72を取り外すことができるように構成されている。また、マガジン7Aの底面には、マガジン7Aの底面から突出し上方へ押し上げることにより突出量が減少するラッチ73が設けられている。ラッチ73がマガジン7Aの底面から突出してブラケット72の後部に当接し、レール部71に沿ってブラケット72が後方へ移動することを防止する抜け止をなしている。ラッチ73を押し込むことでブラケット72の後部に当接しなくなり抜け止めが解除され、ブラケット72をマガジン7Aから外すことが可能となる。
ブラケット72は、下方へ開口を有する略コの字形状をなしており、当該コの字の開口を塞ぐようにして、回転部材たる第1ローラ81がブラケット72に対して回転可能にブラケット72に支承されている。
具体的には第1ローラ81は、左右方向に指向してブラケット72に支承された回転軸81Aと、当該回転軸81Aと同軸的な位置関係で回転軸81Aと一体で回転可能な略円柱形状をしたローラ部81Bとを有している。ローラ部81Bの周面には、ゴムからなる接触部81Cが設けられている。回転軸81Aの両端部にはOリング81Dが設けられている。Oリング81Dはブラケット72と接触しており、第1ローラ81に外部から力が作用していない状態では、第1ローラ81は自由に回転することができないように構成されている。Oリング81Dを外し、回転軸81Aを抜くことで、第1ローラ81をブラケット72から外して、後述の第2ローラ82、第3ローラ83と交換可能である。
接触部81Cの周面には接触部81Cの周面から外方へ突出する突出部81Eが設けられている。突出部81Eは、その直径が2mm程度であり打込むネジの頭部の直径たる8mmよりも小さく、接触部81C及びローラ部81Bに形成された穴に圧入されて1つ設けられている。図3に示すように、第1ローラ81を被打込材Bの表面に押し付けながらネジ打機1を前方向又は後方向へ移動させることにより、突出部81Eが被打込材Bの表面に食い込み刻印がなされ、接触部81Cの円周の長さに等しい間隔でマーキングすることができるように構成されている。具体的には、ローラ部81Bの外径Dは32mmであり、所定の間隔たるピッチL略100mmで打刻可能である。
第2ローラ82は、図2(c)、(d)に示すように外径D2が38mmであり、第1ローラ81よりも外径が大きい点のみにおいて第1ローラ81と異なっており、これ以外の構成は第1ローラ81と同一である。また、第3ローラ83は、突出部81Eに代えて顔料もしくは染料が含浸したペン先83Eにより構成され、当該ペン先83Eはバネ83Fによってローラ部81B及び接触部81Cの外方へ付勢されている点のみにおいて第2ローラ82と異なっており、これ以外の構成は第2ローラ82と同一である。
マガジン7Aの底面に、マーキング手段たる突出部81E又はペン先83Eが設けられた回転部材、円柱形状部材たる第1ローラ81〜第3ローラ83の内のいずれか一つとブラケット72とが設けられているため、第1ローラ81〜第3ローラ83を被打込材Bの表面に対して接触させた状態で第1ローラ81〜第3ローラ83を被打込材Bの表面上において転がすことにより、マーキング手段によって被打込材Bの表面に等間隔にマーキングすることができる。従って、留具たるネジの打込み作業はマーキングを狙うようにして行うことができる。このため、次のネジの打込位置を決定するために、1本前に打ったネジの位置を探る必要がなくなり、連続的でスピーディな打込み作業を可能とすることができる。
また、打込み作業時にネジ打機1が移動する方向が前方向や後方向といった所定の方向ではない場合に、ネジが打込まれる所定の間隔を計測不能となる不具合を解消できる。よって、所定の間隔でネジを打込む打込みの施工を、ネジ打機1の移動方向に関係なく、またスピーディに行うことができる。
また、マーキング手段は、接触部81Cよりも第1ローラ81の外方へ突出する突出部81Eからなるため、突出部81Eが被打込材Bに押圧されることにより被打込材Bの表面に等間隔で凹みを刻印することができる。また、該マーキング手段は、顔料もしくは染料が含浸したペン先83Eからなるため、ペン先83Eが被打込材Bに接触することにより被打込材Bの表面に等間隔で顔料もしくは染料によるマーキングを施すことができる。また、刻印によってマーキングを施す場合と比較して、被打込材Bに回転部材を押付ける力が小さくて済み、操作性を向上させることができ、また、被打込材Bに対して傷を付けることを避けることができる。
また、マガジン7Aの外面は、該被打込材Bに対して該ネジを打込む際に該被打込材Bに対して該射出口と共に対向する被打込材対向面たる底面を有し、ブラケット72は底面に固定されているため、射出口及び底面を被打込材Bに対向配置させた状態で、打込機を被打込材Bの表面に沿って、射出口からマガジン7Aへと向かう方向へ移動させるか又はマガジン7Aから射出口へと向かう方向へ移動させることにより、マーキング手段によって被打込材Bの表面に等間隔にマーキングすることができる。
また、ブラケット72は該マガジン7Aの底面に対して着脱可能であるため、マーキング作業を行う必要のないときに、回転部材たる第1ローラ81〜第3ローラ83及びブラケット72をマガジン7Aの底面から取り外しておくことができる。
また、該回転部材は、互いに異なる直径を有する第1ローラ81〜第3ローラ83として用意され、ブラケット72には、第1ローラ81〜第3ローラ83のうちから一つを選択的に着脱可能であるため、第1ローラ81〜第3ローラ83のうちから適宜選択することにより、マーキングする間隔を所望の間隔とすることができる。
本発明の打込機は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、本実施の形態では、第1ローラ81〜第3ローラ83を支承するブラケット72はマガジン装置7の底面に固定されるように構成されていたが、ブラケットが固定される位置はこの位置に限定されない。
例えば、図4、図5に示すように、打込機たるネジ打機101の上端に設けられていてもよい。具体的には、フレーム102の上端部には、第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つを装着可能なブラケット172を収容可能な収容部102Bが設けられており、収容部102B内の上端面には、端部が左右方向に広がった貫通孔102bが、前後方向へ延出して形成されている。貫通孔102bは、収容部102B内の空間たる収容空間と収容部102B外部とを連通するように貫通して形成されている。
ブラケット172は、図5に示すように、前後方向へ向けてそれぞれ開口する略H字状をなしており、前側の開口を塞ぐようにして第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つが、その軸心が上下方向に指向した状態で支承される。後側の開口を画成するブラケット172の部分の上部には、上方へ突出する凸部172Aが設けられており、凸部172Aは貫通孔102bに係合している。凸部172Aは、貫通孔102b内を前後方向へ移動可能である。また、凸部172Aの基部は凸部172Aよりも左右方向へ僅かに広がった幅広部172Bをなしており、幅広部172Bは、貫通孔102bの両端部に係合可能である。従って、凸部172Aを下方へ押し込むことにより幅広部172Bを貫通孔102bの一端部に係合していない状態とし、凸部172Aを貫通孔102b内で貫通孔102bの一端部から他端部の方向へ移動させ、他端部の位置に至ったときに、凸部172Aの押し込みをやめることにより、幅広部172Bを貫通孔102bの他端部に係合させることができるように構成されている。
マーキングを行うときには、当該一端部は貫通孔102bの後端部に相当し、当該他端部は貫通孔102bの前端部に相当する。マーキングを行わないときには、当該一端部は貫通孔102bの前端部に相当し、当該他端部は貫通孔102bの後端部に相当する。凸部172Aが貫通孔102bの前端部に係合しているときには、ブラケット172の前端部、及びブラケット172に支承されている第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つが、収容部102Bから前方へ突出している。凸部172Aが貫通孔102bの後端部に係合しているときには、ブラケット172の全体、及びブラケット172に支承されているローラ(第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つ)が、収容部102B内に収容されている。このため、マーキングを行わないときには、ブラケット172及びローラ(第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つ)を保護することができる。
また、ブラケット172は、該ハウジングの上端部に設けられているため、高所、例えば天井のすぐ下の壁の部分等に打込を行う際に、天井に収容部102Bの一部を当接させた状態を維持して天井に沿ってネジ打機101を移動させることにより、打込み作業を容易とすることができる。
また、収容部は、ネジ打機の上端部に対して着脱可能としてもよい。具体的には、図6に示すように収容部202Bは、下方へ開口し開口部にフック202Dと掛け凸部202Eとが設けられた略筒状部202Cと、略筒状部の上端に設けられ収容空間を画成する上部収容部202Fとを備える。マーキングを行うときには、図6に示すように、フレーム202の上端部に形成された2つの凹部にフック202Dと掛け凸部202Eとを係合させることにより、収容部202Bはフレーム202の上端部に固定される。マーキングを行わないときには、フレーム202の上端部に形成された2つの凹部へのフック202D、掛け凸部202Eの係合を解除することにより、収容部202Bはフレーム202の上端部から取り外される。
上部収容部202F内の収容空間内から、ブラケット172の前端部、及びブラケット172に支承されているローラ(第1ローラ81〜第3ローラ83のうちのいずれか1つ)が前方へ突出したり収容空間内に収容されたりする構成は、前述の変形例と同様である。
また、ブラケットには、突出部81Eを所定位置に一時的に維持するための構成が設けられてもよい。具体的には、図7に示すように、ブラケット272の内側に第2ローラ182Bに当接する当接部材272B及び当接部材272Bをローラの方向へ付勢するバネ272Cを設け、第2ローラ182Bの端面には凹部182aが形成される。凹部182aに当接部材272Bが係合することで、突出部81Eを所定の位置に一時的に固定できる。バネ272Cの付勢力は、第2ローラ182Bを被打込材Bの表面に押し付けながらネジ打機を前方向又は後方向へ移動させることによる第2ローラ182Bの回転を妨げる程強力ではなく、第2ローラ182Bは、被打込材Bの表面で滑ることなく回転するように構成されている。
また、ブラケットには、被打込材の端縁に沿ってブラケットを案内するための移動ガイドが設けられていてもよい。具体的には、図8に示すように、ブラケット372の一部であって回転軸81Aを支承している部分は、回転軸81Aに直交する方向であってブラケット72の進む方向及びその反対の方向へ延出する延出部372Aを有している。そして、延出部372Aの延出端部近傍には、図8に示される延出部372Aの当該部分の上端から下方へ向かって延出する穴部が形成されており、当該穴部には、図8(b)に示すような略L字形状をなす移動ガイド374の水平部374Aが貫通している。また、穴部内には固定ネジ375が設けられており、固定ネジ375の先端は、当該水平部374Aの上端に当接する。固定ネジ375によって移動ガイド374は、穴部から外れないように構成されている。
また、移動ガイド374は、水平部374Aに一体で設けられた垂直部374Bを有しており、垂直部374Bの下端は、ブラケット372に装着されている第2ローラ82よりも下方へ延出している。垂直部374Bを被打込材Bたる石膏ボードの端縁に沿わせた状態として、第2ローラ82を被打込材Bの表面に押し付けながらネジ打機を前方向又は後方向へ移動させることにより、石膏ボード上に一直線上に刻印し、マーキングすることができるように構成されている。
ブラケット372には、被打込材Bの端縁に案内される移動ガイド374が設けられているため、移動ガイド374を被打込材Bの端縁に沿って移動することで移動ガイド374、ブラケット372及び打込機を端縁に沿って移動させることができる。石ボードの端縁は直線状をなしているので、一直線状にマーキングをすることができる。
また、本実施の形態では、第1ローラ81〜第3ローラ83の3種類のローラが用いられたが、3種類に限定されず、また、寸法も本実施の形態の寸法に限定されない。また、第1ローラ81〜第3ローラ83には、突出部81Eやペン先83Eは1つのみ設けられていたが、1つに限定されない。例えば、接触部81Cの周面において周方向へ等間隔で複数設けられてもよい。
また、回転部材は第1ローラ81〜第3ローラ83により構成されていたが、これらに限定されない。例えば、8角柱状の部材等の角柱状の部材が用いられてもよく、回転部材であればよい。また、被打込材Bは石膏ボードであったが、石膏ボードに限定されない。
また、本実施の形態では、打込機はネジ打機1であったが、ネジ打機に限定されない。所定の間隔でネジや釘やステープル等の留具を打込むために用いられる工具であればよい。例えば、シリンダ内で衝撃的に作動されるピストンに連結されたドライバを介して、ノーズ部の射出口内に配置された釘を被打込材Bへ打ち込むように構成された釘打機であって、圧縮空気や可燃ガスを燃焼して生成される燃焼ガスによって作動させるようにした釘打機であってもよい。
また、本実施の形態ではブラケット72及びローラをマガジン7Aの底面に設け、上述の変形例ではネジ打機のフレーム102の上端部に設けたが、この位置に限定されず、打込み作業時の操作性を損なう場所で無ければよい。また、本実施の形態ではマガジン7Aには、連結ネジがコイル状に巻回された状態で収容されていたが、この構成のものに限定されない。例えば、連結ネジを直線状に収容する直線状マガジンでもよく、また、円筒状をなすマガジンであって、その軸方向が左右方向に平行に配置されたマガジンであってもよい。
また、本実施の形態では、ブラケット72はマガジン7Aに対して着脱可能に構成されていたが、着脱可能ではなく、マガジン7Aに対して着脱不能に構成されてもよい。
本発明の打込機は、打込機の移動方向に関係なく、所定の間隔でのネジ等の留具の打込み作業を行うことが要求される打込機の分野において特に有用である。
1、101・・・ネジ打機 2、102・・・フレーム 2A・・・ハンドル 3・・・ノーズ部 4B・・・ドライバビット 7A・・・マガジン 72、172、372・・・ブラケット 81・・・第1ローラ 81E・・・突出部 81C・・・接触部 82・・・第2ローラ 83・・・第3ローラ 83E・・・ペン先

Claims (8)

  1. ウジングと、
    該ハウジングに設けられ、中空の射出口が形成され、該射出口においてビットを案内可能に支持するノーズ部と、
    該ビットを駆動させる駆動機構と、
    該ノーズ部に連結され、互いに連結された多数の留具を収容するマガジンと、を備え、
    留具は該マガジンから該射出口内に供給され該ビットの駆動によって該射出口から打ち出される打込機であって、
    該ハウジング外面又は該マガジン外面には、回転部材と、該回転部材を回転可能に支承する回転部材支承部とが設けられ、
    該回転部材の周面は、留具が打込まれる被打込材に接触可能な接触部と、1つ設けられるか又は該周面の周方向に等間隔で複数設けられ、該被打込材の表面に接触することにより該打込材の表面にマーキング可能なマーキング手段と、を有し、
    該回転部材は、略円柱形状部材であり、
    該回転部材支承部には、互いに異なる直径を有する複数の該略円柱形状部材のうちの一の該略円柱形状部材を選択的に着脱可能であることを特徴とする打込機。
  2. 該マーキング手段は、接触部よりも該回転部材の外方へ突出する突出部からなることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  3. 該マーキング手段は、顔料もしくは染料が含浸したペン先からなることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  4. 該マガジンの外面は、該被打込材に対して該留具を打込む際に該被打込材に対して該射出口と共に対向する被打込材対向面を有し、該回転部材支承部は該被打込材対向面に固定されていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  5. 該回転部材支承部は、該ハウジングの反ノーズ部側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  6. 該回転部材及び該回転部材支承部は、該ハウジング外面又は該マガジン外面に対して着脱可能であることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  7. 該回転部材及び該回転部材支承部を収容可能な収容部を有していることを特徴とする請求項1記載の打込機。
  8. 該回転部材支承部には、被打込材の端縁に案内される移動ガイドが設けられていることを特徴とする請求項1記載の打込機。
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