JP5706352B2 - 電気コネクタ - Google Patents

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本発明は、電気コネクタに関する。特に、本発明は、活線挿抜における電気接続の信頼性を増すことができる電気コネクタに関する。
従来、各種の電気機器の回路基板に、通電状態で挿抜される電気コネクタが開発されている。通電中に電気コネクタの挿抜(活線挿抜)を行うと、挿抜される端子間にアーク放電が発生することがある。アーク放電が発生すると、しばしば、端子の一部が炭化したり溶融したりする。活線挿抜を繰り返すことにより、相手端子との接触部分の全てが炭化すると、コネクタを接続しているにも関わらず、端子間で通電されないため、機器が不具合を起こすことがある。
例えば、特許文献1に開示されるコネクタであると、活線挿抜によるアーク放電により、端子の相手端子との接触部分が炭化するにつれて、接触抵抗が高くなる。最終的には、端子間が電気的に絶縁してしまう。また、複数の端子を有するコネクタを嵌合する際には、コネクタの相手コネクタに対する傾き具合に応じて、どの端子から順に接続するかが決まる。活線挿抜の場合には、端子の接続の順番によって、回路が不具合を起こしてしまうことがある。そのため、活線状態でコネクタの挿抜を繰り返しても、通電が維持され、回路の正常な接続を確保するコネクタの開発が望まれている。
特開2010−123312号公報
本発明の目的は、活線挿抜における電気接続の信頼性を高めた電気コネクタを提供することである。
本発明は、少なくとも三つの端子を備える電気コネクタであって、少なくとも一つの端子の相手端子側端部が、他の端子の相手端子側端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置し、少なくとも一つの前記他の端子の相手端子側端部が、残りの端子の相手端子側端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置し、前記端子は、基体部と、嵌合方向に沿って前記基体部から相手端子側に延びる複数の接触片を備え、少なくとも一つの前記接触片の端部と、他の前記接触片の端部とが、嵌合方向に関して異なる位置にある、ことを特徴とする電気コネクタを提供する。前記複数の接触片の少なくとも一対の接触片は、相手端子を把持できるように対向して配置されることが好ましい。また、対向する前記少なくとも一対の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置することが一層好ましい。
前記複数の接触片が、四本の接触片から構成されており、前記四本の接触片のうちの二本の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置するようにしてもよい。また、前記複数の接触片が、六本の接触片から構成されており、前記六本の接触片のうちの四本の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置するようにしてもよい。
さらに、前記複数の接触片が、六本の接触片から構成されており、前記六本の接触片のうちの二本の接触片の端部が、他の接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側にあり、前記他の接触片のうちの二本の接触片の端部が、前記他の接触片のうちの残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置するようにしてもよい。
前記少なくとも一つの端子の相手端子側端部と前記他の前記端子の相手端子側端部との間の嵌合方向に関する距離が、前記他の前記端子の相手端子側端部と前記残りの端子の相手端子側端部との間の距離よりも長いことが好ましい。
本発明は、各端子の端部の位置が異なるため、例えば、グラウンドから接続を開始するなど、接続する電気回路に合わせて、端子と相手端子との接続の順番を固定することができる。また、端子が備える複数の接触片の端部が、嵌合方向に関して異なる位置にあるため、活線挿抜によってアーク放電が発生しても、相手端子に近い位置に端部がある接触片が炭化するのみで、相手端子から遠い位置に端部がある接触片によって、電気的接続を維持することが可能となる。
本発明の一実施形態である電気コネクタ及び相手コネクタを示す斜視図である。 本発明の一実施形態である電気コネクタ及び相手コネクタの断面図である。 図2に示される電気コネクタの断面図の拡大図である。 図1に示される電気コネクタが有する端子及び相手コネクタが有する相手端子を示す平面図である。 図4に示される端子を示す斜視図である。 図4に示される端子の展開図である。 本発明の一実施形態に用いられる端子を示す平面図である。 本発明の一実施形態に用いられる端子を示す平面図である。
以下に図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態である電気コネクタ100と、コネクタ100に嵌合する相手コネクタ200との嵌合前の状態を示す斜視図である。
コネクタ100のハウジング104は、略円柱形であり、通常の場合には、樹脂によって形成される。ハウジング104は、5つの嵌合方向に貫通した端子保持孔108を有する。コネクタ100は、端子保持孔108の各々に計5つの端子を備える。コネクタ100は、5つの端子を備えるが、本発明では、必要に応じて、3つ以上であれば、別の個数の端子を、コネクタが備えるようにしてもよい。端子は、端子保持孔108の嵌合側と逆側の開口から挿入され、端子保持孔108内に収納される。相手コネクタ200のハウジング204は、略円柱形であり、通常の場合には、樹脂によって形成される。相手コネクタ200のハウジング204は、コネクタ100のハウジング104が有する端子保持孔108の数に合わせて、5つの嵌合方向に貫通した相手端子保持孔208を有する。相手コネクタ200は、相手端子保持孔208の各々に相手端子を有する。また、相手コネクタ200は、ロック溝216を嵌合口212の外面に有する。ロック溝216は、コネクタ100の嵌合口112の内側に供えられた突起部(図示せず)を案内して、該突起部と嵌め合い、両コネクタの嵌合を固定することができる。なお、通常の場合には、両コネクタ100、200の嵌合部分と逆側に、ケーブルが接続されているが、図1では、省略されている。
図2は、図1に示されるコネクタ100と相手コネクタ200における3つの端子保持孔108及び3つの相手端子保持孔208の中心を通る断面図である。端子300は、外面に、嵌合方向の相手端子側からケーブル側に向かうにつれて、嵌合方向に垂直の径方向外側に広がるテーパーを持つ係止片320を備える。また、コネクタ100は、端子保持孔108の内壁から突出した端子係止片(図示せず)を有する。端子300が端子保持孔108に挿入されるにつれて、端子係止片が、テーパーに接触し、係止片320を径方向内側に押し込む。係止片320の全体が、端子係止片よりも嵌合方向相手端子側に移動すると、係止片320が弾性によって元の位置に戻り、係止片320が端子係止片と係合し、端子300の嵌合方向ケーブル側への移動が規制される。また、端子300は、突起部(図示せず)を有し、突起部の前端部が、端子保持孔108の内壁から内側に突出した内周部のケーブル側の面120にと当接し、嵌合方向相手端子側への移動が規制される。また、相手端子324も、端子300と同様に、相手端子保持孔208内に収納され、固定される。コネクタ100では、コネクタ係止片及び内周部のケーブル側の面120を用いて、係止片320を固定することによって、端子300を端子保持孔108内に固定しているが、本発明では、別の手段を用いて、端子300を固定してもよい。
図3に、コネクタ100の拡大図を示す。図3に示される鎖線が示すように、コネクタ100は、同一形状からなる端子300の相手端子側端部309の嵌合方向位置が異なるように、端子300を固定する。すなわち、端子328の相手端子側端部330が、端子332の相手端子側端部334よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置し、端子332の相手端子側端部334が、端子336の相手端子側端部338よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する。コネクタ100は、端子300の相手端子側端部309の嵌合方向位置が3段階に異なるように、端子300を固定するが、4段階以上であってもよい。コネクタ係止片及び、端子保持孔108の径が小さくなる内周部のケーブル側の面120を嵌合方向に関して異なる位置に形成して、同一の端子300を使っても、端部309の嵌合方向に関する位置が異なるように、端子300を固定することができる。
図3に示されるように、端子300の端部309の嵌合方向位置が3段階に異なる場合には、例えば、最も相手端子側に相手端子側端部330が位置する端子328をグラウンド用に、次に相手端子側に相手端子側端部334が位置する端子332を電源用に、最もケーブル接続側に相手端子側端部309が位置する端子300を信号用に用いることで、コネクタ100及び相手コネクタ200を介して接続する二つの回路を、グラウンド、電源、信号の順に電気的に接続することができる。上記の順番で、二つの回路が電気的に接続することによって、例えば、信号のみが接続する状態になる等の回路の電位が不安定になることによる回路の誤動作、電子部品の破損等の不具合を防ぐことができる。
グラウンド用端子328の相手端子側端部330と電源用端子332の相手端子側端部334との間の、嵌合方向に関する距離GPは、電源用端子332の相手端子側端部334と信号用端子336の相手端子側端部338との間の、嵌合方向に関する距離PSよりも長い。距離GPが、距離PSよりも長いことによって、コネクタ100が相手コネクタ200の嵌合方向に対して斜めから嵌合を開始した場合であっても、グラウンド用端子124を、グラウンド用端子328と接続する相手端子324に、他の端子332、336の接続よりも早く接続させることができる。仮に、距離GPが、距離PSと同じか、距離PSよりも短いと、斜め方向から嵌合した場合に、電源用端子332に接続する相手端子324が、電源用端子332に最初に接触してしまい、回路が不具合を起こすことがある。
図4は、端子300及び相手端子324を示す平面図である。また、図5は、端子300の斜視図である。端子300は、例えば、図6の端子展開図が示すように金属シート材料を打ち抜き、嵌合方向周りに丸めて、形成することが可能である。図4に示す端子300は、ケーブル(図示しない)が接続されるケーブル接続部316にスリーブ318を備える。ケーブル接続部316は、圧着などによって、ケーブルと接続する。
端子300は、基体部304と、基体部304から嵌合方向に沿って相手端子側に延びる4本の接触片308a、308b、312a、312bとを備える。端子300は、金属製であり、導電性を持つ。
4本の接触片308a、308b、312a、312bは、2本(1対)の長手の接触片308a、308bと、2本(1対)の短手の接触片312a、312bとで構成される。接触片308a、308b、312a、312bの各々は、基体部304とつながっていて、接触片308a、308b、312a、312b同士は、つながっていない。接触片308a、308b、312a、312bの幅は、嵌合方向に沿って、基体部304側から相手端子324側に向けて、徐々に狭まっている。また、各接触片308a、308b、312a、312bの内壁によって形成される内径は、嵌合方向に沿って、基体部304側から相手端子324側に向けて、徐々に小さくなり、先細りになっているが、接触片308a、308b、312a、312bの端部309a、309b、313a、313b近傍では、端部309a、309b、313a、313bに向けて径方向内側から外側に広がる案内部310a、310b、314a、314bが形成されている。案内部310a、310b、314a、314bによって、両端子300、324の中心がずれている状態で嵌合を開始した場合であっても、相手端子324の相手接触部328を端子300の中心側へ案内することができる。案内部310a、310b、314a、314bと他の内壁部分との境界辺である接触部311a、311b、315a、315bは、接触片308a、308b、312a、312bにおいて最も径方向内側に位置し、また、接触部311a、311b、315a、315bによって構成される内径は、相手端子接触部328の径よりも小さい。そのため、相手端子324を、端子300に挿入すると、相手端子324の接触部328が、案内部310a、310b、314a、314bを介して、接触片308a、308b、312a、312bを径方向外側に押し広げていき、最終的な嵌合状態では、接触部311a、311b、315a、315bと接触するようになる。接触片308a、308b、312a、312bの弾性によって、接触部311a、311b、315a、315bから相手端子接触部328に対して、径方向内側への押圧が生じるので、対向する2対の接触片308a、308b、312a、312bは、相手端子324を把持することができる。また、接触部311a、311b、315a、315bは、嵌合時において、相手端子324の相手接触部328と接触するため、両端子300、324を導通させる役割を果たす。
端子300では、対向する2対の接触片308a、308b、312a、312bにより、相手端子324を把持しているが、対向する1対の接触片によって相手端子324を把持してもよい。その場合には、二つの長手の接触片が、対向して配置されることが好ましい。対向する長手の接触片が、相手端子324の端部から離れた深い位置で相手端子324を把持するため、一度接続した端子が外れにくくなる。
長手の接触片308a、308bの端部309a、309bは、端子300全体の相手端子側端部309であり、短手の接触片312a、312bの端部313a、313bよりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する。そのため、端子300と相手端子324と活線状態で接続する際に、アーク放電が発生しても、短手の接触片312a、312bよりも先に、長手の接触片308a、308bが相手端子324に近づくため、長手の接触片308a、308bと相手端子324との間でアーク放電が発生する。従って、短手の接触片312a、312bは、アークによる悪影響を受けることなく、短手の接触片312a、312bによって、端子300と相手端子324との電気的接続が確保される。逆に活線状態で、端子300から相手端子324を外す場合であっても、長手の接触片308a、308bが、短手のコンタクト312a、312bよりも後まで相手端子と接触し続けているため、アーク放電は、長手の接触片308a、308bと相手端子との間で発生し、短手の接触片312a、312bは、アーク放電から保護される。図4に示す端子300は、接触片の長さを2種類にすることによって、接触片の端部の嵌合方向に関する位置を2段階にしているが、他の形状を採用して、接触片の端部の嵌合方向における位置が異なるようにしてもよい。例えば、接触片の長さを均一にし、基体部との嵌合方向位置を異なる位置にして、接触片の端部の位置を異なるようにすることによっても、上記効果を得ることができる。
端子300は、雌型の端子である。雌型の端子の接触片は、雄型の端子の接触片よりも大きいことが通常であるため、雌型の端子の端部の位置を異なるようにすれば、端子接続時に相手端子の接触片に誤って引っ掛けることによる塑性変形が生じにくいが、本発明に係る端子は、雄型の端子であってもよい。従って、相手端子とは、本発明の端子が雌型の場合には、雄型の端子を指し、本発明の端子が雄型の場合には、雌型の端子を指す。
図7に本発明に用いられる端子の別の形態である端子を示す。端子400は、基体部404と、基体部404から嵌合方向に沿って相手端子側に延びる6本の接触片408a、408b、408c、408d、412a、412bとを備える。各接触片408a、408b、408c、408d、412a、412bの形状は、端子300の接触片308a、308b、312a、312bと同様である。基体部404のケーブル側にあるケーブル接続部416は、圧着などによって、ケーブルと接続することができる。
6本の接触片408a、408b、408c、408d、412a、412bは、4本(2対)の長手の接触片408a、408b、408c、408dと、2本(1対)の短手の接触片412a、412bとで構成されている。コネクタ300と同様に、長手の接触片408a、408b、408c、408dの端部409a、409b、409c、409dは、短手の接触片412a、412bの端部413a、413bよりも相手端子側にある。長手の接触片の数を増やすことによって、相手端子との電気的接続を確保する短手の接触片の保護機能を高めることができる。また、対向する長手の接触片408a、408b、408c、408dが、相手端子を把持することができ、一度接続した端子がはずれにくくなるため、2対の長手の接触片408a、408b、408c、408dが、対向して配置されることが好ましいが、1対のみが対向するように接触片が配置されてもよい。
図8に本発明の別の実施形態である端子500を示す。端子500は、基体部504と、基体部504から嵌合方向に沿って相手端子側に延びる6本の接触片508a、508b、510a、510b、512a、512bとを備える。各接触片508a、508b、510a、510b、512a、512bの形状は、端子100の接触片308a、308b、312a、312bと同様である。基体部504のケーブル側にあるケーブル接続部516は、圧着などによって、ケーブルと接続することができる。
6本の接触片508a、508b、510a、510b、512a、512bは、3種類の長さを持ち、2本(1対)の長手の接触片508a、508bと、2本(1対)の短手の接触片512a、512bと、2本(1対)の、長手の接触片508a、508bより短く、短手の接触片512a、512bより長い長さの中手の接触片510a、510bと、で構成されている。すなわち、長手の接触片508a、508bの端部509a、509bの嵌合方向位置が、他の接触片510a、510b、512a、512bの端部511a、511b、513a、513bの嵌合方向位置よりも相手端子側にあり、中手の接触片510a、510bの端部511a、511bの嵌合方向位置が、短手の接触片512a、512bの端部513a、513bの嵌合方向位置よりも相手端子側にある。相手端子の把持に適している2本の長手の接触片508a、508bは、対向する位置で配置されることが好ましい。
端子500では、長手の接触片508a、508bが、他の接触片510a、510b、512a、512bをアーク放電から保護する。また、長手の接触片508a、508bの、中手の接触片510a、510bの端部よりも相手端子側に位置する部分が炭化してしまった後であっても、中手の接触片510a、510bが、短手の接触片512a、512bをアーク放電から保護し、端子間の電気的接続を保つことができる。
図4に示す端子300は、4本の接触片を有し、図7及び図8に示す端子400、500は、6本の接触片を有するが、本発明に係る端子は、8本若しくは、奇数本などのそれ以外の数の接触片を有してもよい。例えば、8本の接触片を有する端子では、相手端子に近い端部を持つ長手の4本の接触片が、嵌合方向周りの周方向に均等に配置されるようにしてもよい。
端子及びコネクタには、様々な用途があり、例えば、照明用、産業機械用など幅広い産業分野に利用することができる。
100 コネクタ
104 ハウジング
108 端子保持孔
112 嵌合口
120 内周部のケーブル側の面
200 相手コネクタ
204 ハウジング
208 相手端子保持孔
212 嵌合口
216 ロック溝
300 端子
304 基体部
308 長手の接触片
309 長手の接触片の端部(端子の端部)
310 長手の接触片の案内部
311 長手の接触片の接触部
312 短手の接触片
313 短手の接触片の端部
314 短手の接触片の案内部
315 短手の接触片の接触部
316 ケーブル接続部
318 スリーブ
320 係止片
324 相手端子
328 グラウンド用端子
330 グラウンド用端子の端部
332 電源用端子
334 電源用端子の端部
336 信号用端子
338 信号用端子の端部
400 端子
404 基体部
408 長手の接触片
409 長手の接触片の端部
412 短手の接触片
413 短手の接触片の端部
416 ケーブル接続部
500 端子
504 基体部
508 長手の接触片
509 長手の接触片の端部
510 中手の接触片
511 中手の接触片の端部
512 短手の接触片
513 短手の接触片の端部
516 ケーブル接続部

Claims (6)

  1. 少なくとも三つの端子を備える電気コネクタであって、
    少なくとも一つの端子の相手端子側端部が、他の端子の相手端子側端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置し、
    少なくとも一つの前記他の端子の相手端子側端部が、残りの端子の相手端子側端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置し、
    前記端子は、基体部と、嵌合方向に沿って前記基体部から相手端子側に延びる複数の接触片とを備え、少なくとも一つの前記接触片の端部と、他の前記接触片の端部とが、嵌合方向に関して異なる位置にあり、
    前記少なくとも一つの端子の相手端子側端部と前記少なくとも一つの前記他の端子の相手端子側端部との間の嵌合方向に関する距離が、前記少なくとも一つの前記他の端子の相手端子側端部と前記残りの端子の相手端子側端部との間の距離よりも長い、
    ことを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記複数の接触片の少なくとも一対の接触片は、相手端子を把持できるように対向して配置されることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ用接触端子。
  3. 対向する前記少なくとも一対の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記複数の接触片は、四本の接触片から構成されており、前記四本の接触片のうちの二本の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
  5. 前記複数の接触片は、六本の接触片から構成されており、前記六本の接触片のうちの四本の接触片の端部が、残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
  6. 前記複数の接触片は、六本の接触片から構成されており、前記六本の接触片のうちの二本の接触片の端部が、他の接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側にあり、
    前記他の接触片のうちの二本の接触片の端部が、前記他の接触片のうちの残りの接触片の端部よりも嵌合方向に関して相手端子側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電気コネクタ。
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