JP2017135060A - コネクタの誤接続防止用キャップ - Google Patents

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Teruyoshi Atsuzawa
輝佳 厚沢
才明 高橋
Toshiaki Takahashi
才明 高橋
照展 大石
Terunobu Oishi
照展 大石
信弘 岡山
Nobuhiro Okayama
信弘 岡山
巧一 小黒
Koichi Oguro
巧一 小黒
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Abstract

【課題】
コネクタ同士の誤接続を防止すること。
【解決手段】
筒体を構成するコネクタ挿入部と、前記一対のコネクタ挿入部のうち一方のコネクタ挿入部と他方のコネクタ挿入部とを連結する筒状の連結部と、を有し、各コネクタ挿入部と連結部は、弾性を有する非導電性部材で構成され、各コネクタ挿入部の径は、前記連結部から離れるに従って漸次大きくなる円錐形状に形成され、各コネクタ挿入部の開口側の径は、コネクタを挿入可能な大きさに形成され、各コネクタ挿入部の開口側には、非導電性部材で構成された円環状のコネクタ締め付け部が各コネクタ挿入部と一体に形成され、各コネクタ締め付け部は、前記各コネクタ挿入部よりも肉厚に形成され、前記各コネクタ挿入部よりも高い弾性力を保持している。
【選択図】図1

Description

本発明は、配電盤や制御盤に配置されるコネクタの誤接続防止用キャップに関する。
配電盤、制御盤等では、電線の接続、分岐または中継を目的として、電線を端子台に接続して電気回路を構成している。配電盤等の試験時、定期点検時等の場合、電線は一時的に端子台から取り外され、作業終了後に、元の端子台に取り付けられる。この際、電線と端子台の電線接続部との誤接続を防止するために、非導電性の紐材と、紐材の一端に取り付けられた絶縁キャップ及び紐材の他端に設けられた端子台への接続部からなる端子の誤接続防止具を電線に接続することが知られている(特許文献1参照)。
特開2000−173692号公報
エレベーターの制御盤では、盤内の電線の接続、分岐または外部機器との接続を目的として、従来、電線を端子台に接続して電気回路を構成している。近年、接続の効率化を目的として、電線をコネクタに接続して電気回路を構成している。制御盤の定期検査時に、電気回路の絶縁測定や部品交換時等を行う場合、制御盤に配置された複数のコネクタを一時的に取外し、作業終了後、元のコネクタ同士を接続することがしばしば行なわれている。制御盤内には、複数の機器や多数の電線がコネクタで接続されているため、同じ大きさのコネクタが多数存在する関係上、作業終了後、元のコネクタ同士を接続する際に、誤接続することがある。この際、従来技術を採用することも考えられるが、従来技術は、端子台に対応するものであり、コネクタのように巾広の部品に対応できない。
本発明の目的は、コネクタ同士の誤接続を防止することができるコネクタの誤接続防止用キャップを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、筒体を構成する一対のコネクタ挿入部と、前記一対のコネクタ挿入部のうち一方のコネクタ挿入部と他方のコネクタ挿入部とを連結する筒状の連結部と、を有し、前記各コネクタ挿入部と前記連結部は、弾性を有する非導電性部材で構成され、前記各コネクタ挿入部の径は、前記連結部から離れるに従って漸次大きくなる円錐形状に形成され、前記各コネクタ挿入部の開口側の径は、コネクタを挿入可能な大きさに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、コネクタ同士の誤接続を防止することができる。
本発明の一実施例を示すコネクタの誤接続防止用キャップの斜視図である。 コネクタの誤接続防止用キャップをコネクタキャップとコネクタプラグに適用したときの実施例を示す構成図である。 プリント基板に配置されたコネクタに、コネクタの誤接続防止用キャップを適用したときの実施例を示す構成図である。 コネクタの誤接続防止用キャップ内に常時複数のコネクタを挿入する場合の実施例を示す構成図である。
以下、本発明の各実施例について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すコネクタの誤接続防止用キャップの斜視図である。図1において、コネクタの誤接続防止用キャップ1は、複数のコネクタ挿入キャップ2と、複数のコネクタ締め付け部3と、筒型の連結部4を備え、これらが、弾性を有する非導電性部材、例えば、シリコンゴムを用いて一体的に形成されている。各コネクタ挿入キャップ2は、連結部4の長手方向両端に、連結部4から離れるに従って径(連結部4の径方向の長さ)が漸次大きくなる、略円錐型(円錐形状)に形成され、且つ連結部4の長手方向及び径方向に伸縮可能に形成されている。即ち、各コネクタ挿入キャップ2は、筒体を構成するコネクタ挿入部として、内部にコネクタ(雄型コネクタ又は雌型コネクタ)を挿入可能な形状に構成されている。各コネクタ締め付け部3は、円環状(リング状)に形成され、且つ各コネクタ挿入キャップ(コネクタ挿入部)2の開口側(各コネクタ挿入キャップ2のうち連結部4から最も離れた領域に形成される円形の開口側)に、各コネクタ挿入キャップ2と一体になって形成されている。さらに、各コネクタ締め付け部3は、各コネクタ挿入キャップ2よりも高い弾性力を保持するために、各コネクタ挿入キャップ2よりも肉厚に形成されている。各コネクタ締め付け部3の直径は、例えば、直方体形状の角型コネクタ(雄型コネクタ又は雌型コネクタ)の外形寸法(長手方向の長さ)よりも小さく、コネクタが挿入可能な寸法に設定されている。即ち、各コネクタ締め付け部3の開口から各コネクタ挿入キャップ2内にそれぞれコネクタが挿入された場合、各コネクタ挿入キャップ2は、挿入されたコネクタの大きさに応じて、各コネクタ締め付け部3よりも伸張して大きくなり、一方、各コネクタ締め付け部3は、各コネクタ挿入キャップ2の伸張に抗して、各コネクタ挿入キャップ2内のコネクタを締め付けるように構成されている。なお、各コネクタ挿入キャップ2と各コネクタ締め付け部3は、弾性により変形するため、大きさの異なる複数種類のコネクタを挿入可能である。
図2は、コネクタの誤接続防止用キャップをコネクタキャップとコネクタプラグに適用したときの実施例を示す構成図である。図2において、制御盤(図示せず)に配置される電線21に接続されたコネクタキャップ(雌型コネクタ)22と、電線24に接続されたコネクタプラグ(雄型コネクタ)23とが互いに接続された状態で、エレベーターの定期点検における絶縁測定や部品交換等を行う場合、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23を互いに一時的に取り外す必要がある。この際、取り外されたコネクタキャップ22を、一方のコネクタ挿入キャップ2内に挿入し、取り外されたコネクタプラグ23を他方のコネクタ挿入キャップ2内に挿入し、取り外されたコネクタキャップ22と取り外されたコネクタプラグ23とを連結部4を介して連結する。これによりコネクタキャップ22とコネクタプラグ23は電気的に絶縁されつつ、コネクタの誤接続防止用キャップ1によってコネクタキャップ22とコネクタプラグ23との正しい接続関係が維持される。このため、定期点検時の絶縁測定や部品交換等の作業終了後に、取り外されたコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを互いに接続する際に、コネクタの誤接続防止用キャップ1内のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを接続することで、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23が誤接続することなく、元のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを正しい接続関係で接続することができる。
即ち、誤接続防止用キャップ1をコネクタキャップ22とコネクタプラグ23から取り外すことなく、元のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを正しい接続関係で接続することができる。また、各コネクタ挿入キャップ2内に挿入されたコネクタキャップ22とコネクタプラグ23は、コネクタ締め付け部3によって締め付けられるので、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23が外れたたり、コネクタキャップ22やコネクタプラグ23がコネクタ締め付け部3から、誤接続防止用キャップ1の外部に出たりするのを防止することができる。
本実施例によれば、エレベーターの定期検査における絶縁測定や部品交換などを行う作業時に、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23を一時的に取り外し、作業終了後に、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを互いに接続する際に、コネクタ同士が誤接続するのを防止することができる。
図3は、プリント基板に配置されたコネクタに、コネクタの誤接続防止用キャップを適用したときの実施例を示す構成図である。図3(A)において、制御盤(図示せず)に配置されるプリント基板31に半田付けされたコネクタキャップ22と、電線24に接続されたコネクタプラグ23とが互いに接続された状態で、エレベーターの定期点検における絶縁測定や部品交換等を行う場合、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23を互いに一時的に取り外す必要がある。この際、図3(B)に示すように、一方のコネクタ挿入キャップ2内にコネクタキャップ22を挿入し、取り外されたコネクタプラグ23を他方のコネクタ挿入キャップ2内に挿入し、コネクタキャップ22と取り外されたコネクタプラグ23とを連結部4を介して連結する。これによりコネクタキャップ22とコネクタプラグ23は電気的に絶縁されつつ、コネクタの誤接続防止用キャップ1によってコネクタキャップ22とコネクタプラグ23との正しい接続関係が維持される。このため、エレベーターの定期点検における絶縁測定や部品交換等の作業終了後に、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを互いに接続する際に、コネクタの誤接続防止用キャップ1内のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを接続することで、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23が誤接続することなく、元のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを正しい接続関係で接続することができる。
本実施例によれば、エレベーターの定期検査における絶縁測定や部品交換などを行う作業時に、プリント基板31に半田付けされたコネクタキャップ22と、コネクタプラグ23を一時的に取り外し、作業終了後に、プリント基板31に半田付けされたコネクタキャップ22と、コネクタプラグ23とを互いに接続する際に、コネクタ同士が誤接続するのを防止することができる。
図4は、コネクタの誤接続防止用キャップ内に常時複数のコネクタを挿入する場合の実施例を示す構成図である。図4において、コネクタの誤接続防止用キャップ1内には、常時、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23を挿入されている。例えば、エレベーターの定期検査などで頻繁にコネクタを取り外す必要が有る場合、常時、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23をコネクタの誤接続防止用キャップ1内に挿入する構成としている。コネクタキャップ22は、定期検査等でコネクタプラグ23から取り外された場合、連結部4内に挿入された状態で配置される。一方、定期検査等が終了した後、コネクタキャップ22は、コネクタの誤接続防止用キャップ1内に、コネクタプラグ23に接続された状態で配置される。この後、コネクタの誤接続防止用キャップ1内のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを接続することで、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23が誤接続することなく、元のコネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを正しい接続関係で接続することができる。常時、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23がコネクタの誤接続防止用キャップ1内に挿入されているので、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23の取り外しや接続を容易に行うことができる。
本実施例によれば、エレベーターの定期検査における絶縁測定や部品交換などを行う作業時に、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23を一時的に取り外し、作業終了後に、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23とを互いに接続する際に、コネクタ同士が誤接続するのを防止することができる。また、本実施例によれば、常時、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23がコネクタの誤接続防止用キャップ1内に挿入されているので、コネクタキャップ22とコネクタプラグ23の取り外しや接続を容易に行うことができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。例えば、各コネクタ締め付け部3をコネクタの誤接続防止用キャップ1から取り除き、各コネクタ挿入キャップ(コネクタ挿入部)2の開口側から、コネクタキャップ22又はコネクタプラグ23を各コネクタ挿入キャップ2内に挿入することもできる。また、コネクタとしては、角型コネクタの他に、丸型コネクタを用いることもできる。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 コネクタの誤接続防止用キャップ、2 コネクタ挿入キャップ、3 コネクタ締め付け部、4 連結部、21 電線、22 コネクタキャップ、23 コネクタプラグ、24 電線、31 プリント基板

Claims (3)

  1. 筒体を構成する一対のコネクタ挿入部と、前記一対のコネクタ挿入部のうち一方のコネクタ挿入部と他方のコネクタ挿入部とを連結する筒状の連結部と、を有し、
    前記各コネクタ挿入部と前記連結部は、
    弾性を有する非導電性部材で構成され、
    前記各コネクタ挿入部の径は、前記連結部から離れるに従って漸次大きくなる円錐形状に形成され、
    前記各コネクタ挿入部の開口側の径は、コネクタを挿入可能な大きさに形成されていることを特徴とするコネクタの誤接続防止用キャップ。
  2. 請求項1に記載のコネクタの誤接続防止用キャップにおいて、
    前記各コネクタ挿入部の開口側には、
    前記非導電性部材で構成された円環状のコネクタ締め付け部が前記各コネクタ挿入部と一体に形成されていることを特徴とするコネクタの誤接続防止用キャップ。
  3. 請求項2に記載のコネクタの誤接続防止用キャップにおいて、
    前記各コネクタ締め付け部は、
    前記各コネクタ挿入部よりも肉厚に形成され、前記各コネクタ挿入部よりも高い弾性力を保持していることを特徴とするコネクタの誤接続防止用キャップ。
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