JP5701910B2 - 遮光装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遮光装置に関し、建築物の窓等のガラス面に適用する遮光装置に関するものである。
建築物の窓等のガラス面からの日射を遮る目的で、従来より、ブラインドやカーテンが用いられている。
また、冷房時の熱効率を高め、省エネルギ化を図るために、建築物の窓等のガラス面に光線透過率を調整した遮光フィルムを貼り付けることも行われている。
さらに、同様の目的で、建築物の窓等のガラス面に沿って、光線透過率を調整する構造部材を配設する方法も提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−235952号公報
このように、建築物の窓等のガラス面からの日射を遮る目的で、種々の方式の遮光装置が提案され、実用化されているが、簡易な構造で既設の建築物の窓等のガラス面に適用することができ、かつ、使用者が光線透過率を自由に調整することができるものは存在しなかった。
本発明は、簡易な構造で既設の建築物の窓等のガラス面に適用することができ、かつ、使用者が光線透過率を自由に調整することができる遮光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の遮光装置は、引き違い窓のガラス面に沿って、該ガラス面の対向する端縁に沿って配設した支軸に、遮光シートを重なり合うように架けて配設するとともに、前記遮光シートを前記支軸を介して相対移動させることにより、重なり合った遮光シートを透過する光線の透過率が変化するようにした遮光装置であって、支軸を備えた支軸部材を、該支軸部材に形成した固定片を、既設の建築物の引き違い窓の上枠及び/又は下枠の表面に粘着又は接着することにより配設することによって、支軸を、ガラスを保持する枠部材の表面とガラス面の段差内に収容されるように配設してなることを特徴とする。
また、遮光シートを、遮光シートの移動方向に光線透過率を異ならせたものや、遮光シートの移動方向に偏向方向が異なる2種類の偏向シートを配したものから構成することができる。
また、支軸の長さを調節可能に構成することができる。
本発明の遮光装置によれば、ガラス面に沿って、ガラス面に沿って、該ガラス面の対向する端縁に沿って配設した支軸に、遮光シートを重なり合うように架けて配設し、前記遮光シートを前記支軸を介して相対移動させるようにするという簡易な構造で既設の建築物の窓等のガラス面に適用することができ、かつ、遮光シートを相対移動させることにより、重なり合った遮光シートを透過する光線の透過率が変化するようにすることにより、使用者が光線透過率を自由に調整することができる。
特に、支軸を、ガラスを保持する枠部材の表面とガラス面の段差内に収容されるように構成することにより、既設の建築物の引き違い窓に遮光装置を適用することができる。
また、支軸の長さを調節可能に構成することにより、種々の大きさのガラス面に対して、ユーザーが支軸の長さを調整して、この遮光装置を設置することができる。
本発明の遮光装置の一実施例を示す説明図である。 同遮光装置の詳細断面図で、(a)は側面断面図、(b1)及び(b2)は支軸部材の背面図、(c)は支軸部材の変形例を示す背面図である。 本発明の遮光装置の変形実施例を示す詳細断面図である。 遮光シートの一例を示し、(a)は窓側の遮光シート、(b)は室内側の遮光シート、(c)は窓側の遮光シートと室内側の遮光シートとが重なり合った第1の状態の説明図、(d)は同第2の状態の説明図である。 遮光シートの一例を示し、(a)は窓側の遮光シート、(b)は室内側の遮光シート、(c)は窓側の遮光シートと室内側の遮光シートとが重なり合った第1の状態の説明図、(d)は同第2の状態の説明図である。 遮光シートの一例を示し、(a)は窓側の遮光シート、(b)は室内側の遮光シート、(c)は窓側の遮光シートと室内側の遮光シートとが重なり合った第1の状態の説明図、(d)は同第2の状態の説明図である。 遮光シートの一例を示し、(a)は窓側の遮光シート、(b)は室内側の遮光シート、(c)は窓側の遮光シートと室内側の遮光シートとが重なり合った第1の状態の説明図、(d)は同第2の状態の説明図である。 遮光シートの一例を示し、(a)は窓側の遮光シート、(b)は室内側の遮光シート、(c)は窓側の遮光シートと室内側の遮光シートとが重なり合った第1の状態の説明図、(d)は同第2の状態の説明図である。
以下、本発明の遮光装置の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1に、本発明の遮光装置の一実施例を示す。
この遮光装置は、建築物の引き違い窓Wのガラス面Gに適用したもので、ガラス面Gに沿って、ガラス面Gの対向する端縁に沿って配設した支軸3間に遮光シート1、2をループ状に架け渡すことによって重なり合うように配設するとともに、遮光シート1、2を相対移動させる(A→B)ことにより、重なり合った遮光シート1、2を透過する光線の透過率が変化するようにしたものである。
ここで、重ねて配設するようにした窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2は、接触して配設しても、間隔をあけて非接触で配設してもよい。
遮光シート1、2には、ポリエステル樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ塩化ビニリデン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等の合成樹脂製のシートを好適に用いることができるが、このほか、織物、編物、不織布等の繊維性の布やこれと合成樹脂製のシートを組み合わせた複合素材を用いることができる。
この場合、遮光シート1、2の厚みは、支軸3間にループ状に架け渡すことができる可撓性を有するものである限りにおいて特に限定されるものではないが、0.05〜数mm程度までの任意の厚みのものを用いることができるが、移動させて使用することから、ある程度の強度のある0.2〜1mm程度のものを用いることが好ましい。
フィルムには、粘着性や接着性を高めたり、印刷性を付与したり、耐摩耗性を高めるために、コロナ処理、プラズマ処理等の物理的処理、化学的処理、マット加工等の表面処理を施すことができる。
遮光シート1、2をループ状に架け渡すようにしてガラス面Gに沿って配設する支軸3を構成する支軸部材31、32は、本実施例においては、引き違い窓Wの上枠F1(又はその近傍のガラス面G。以下同じ。)に配設される上部支軸部材31と、引き違い窓Wの下枠F2(又はその近傍のガラス面G。以下同じ。)に配設される下部支軸部材32とで構成するようにしている。
支軸部材31、32には、特に限定されるものではないが、図2(a)、(b1)及び(b2)に示すように、引き違い窓Wの上枠F1又は下枠F2に粘着又は接着する固定片31a、32a、この固定片31a、32aに配設した2本の軸片31b1、31c1、32b1、32c1及びこの軸片31b1、31c1、32b1、32c1間に架設される軸管31b2、31c2、32b2、32c2からなるものを好適に用いることができる。
ここで、支軸3を、実質的にガラスを保持する枠部材、すなわち、上枠F1又は下枠F2の表面とガラス面Gの段差d内に収容されるように構成することができる。
これにより、引き違い窓Wにこの遮光装置を支障なく用いることができる。
また、軸管31b2、31c2、32b2、32c2は、任意の長さに切断することにより長さを調節可能にできる材料、例えば、剛性を有する合成樹脂製又はアルミニウム等の金属製の管部材を好適に用いることができる。
これにより、種々の大きさのガラス面Gに対して、ユーザーが軸管31b2、31c2、32b2、32c2、すなわち、支軸3の長さを調整して、この遮光装置を設置することができる。
なお、上部支軸部材31(下部支軸部材32も同様。以下同じ。)には、上記の構成のもののほか、図2(c)に示すように、引き違い窓Wの上枠F1又は下枠F2に粘着又は接着する固定片31a及びこの固定片31aに配設した2本の管状の軸片31b3、31c3又は軸状の軸片31b4、31c4からなるものを好適に用いることができる。
この上部支軸部材31も、種々の大きさのガラス面Gに対して、ユーザーが支軸3の長さを調整して、この遮光装置を設置することができる。
なお、本実施例においては、支軸3を、2本1組の軸で構成したものを用いたが、遮光シート1、2をループ状に架け渡すようにしてガラス面Gに沿って配設することができるものである限りにおいて、例えば、1本の軸で構成することもできる。
また、支軸3を構成する軸は、当該軸にループ状に架け渡すようにした遮光シート1、2を円滑に相対移動させる(A→B)ことができるものである限りにおいて、回転するものでも、固定のものでもよい。
また、支軸3を、本実施例においては、引き違い窓Wの上枠F1及び下枠F2に配設したが、引き違い窓Wの側枠F3、F4に配設するようにすることもできる(参考例)
また、図3(a)の本発明の遮光装置の変形実施例に示すように、支軸3を引き違い窓Wの上枠F1のみに配設し、この支軸3に遮光シート1、2を重なり合うように架けて配設するとともに、遮光シート1、2の下端を自由端とし、該自由端に、固定部材4としての錘41a、42aを配設したり、図3(b)に示すように、ガラス面Gに配設した磁石40bに磁着する磁着材41b、42bを配設する等、錘や磁石を用いて遮光シート1、2が風によって動かないように固定する構造を採用することもできる。
なお、遮光シート1、2の下端の固定方法は、上記のものに限定されず、例えば、引き違い窓Wの下枠F2に遮光シート1、2の下端を挟持することにより固定する固定部材(図示省略)を配設したり、遮光シート1、2の下端縁に沿って粘着テープを配設し、遮光シート1、2の下端縁とガラス面G又は下枠F2を仮着するようにする等、遮光シート1、2が風によって動かないように固定する任意の構造を採用することができる。
次に、遮光シート1、2を相対移動させる(A→B)ことにより、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を透過する光線の透過率が変化する具体的な窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2の組み合わせの態様について、図4〜図8を用いて説明する。
図4〜図8において、(a)は窓側の遮光シート1、(b)は室内側の遮光シート2、(c)は窓側の遮光シート1と室内側の遮光シート2とが重なり合った第1の状態Aの説明図、(d)は同遮光シート1、2を相対移動させた第2の状態Bの説明図である。
図4は、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2にそれぞれ等間隔の横縞形状(遮光シート1、2の移動方向に対して直交する方向の縞形状)の遮光部11、21を形成したものである。
遮光部11、21は、例えば、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2の基材の表面に、印刷、蒸着等を施すことにより形成することができる。
そして、遮光部11、21は、その光線透過率を適宜に設定することができ、例えば、遮光部11、21を形成していない部分の窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2の光線透過率を100%、遮光部11、21の光線透過率を80%とし、遮光部11、21を形成していない部分と遮光部11、21の面積割合を50%、50%とすると、(c)の第1の状態Aでは、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を透過する光線の透過率(全体の透過率)は、
1×1/2+(1−0.8)×1/2=52%
となり、(d)の第2の状態Bでは、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を透過する光線の透過率(全体の透過率)は、
1−0.8=20%
となる。
ちなみに、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を透過する光線の透過率(全体の透過率)は、遮光部11、21の光線透過率を50%とすると、それぞれ、62.5%、50%となり、遮光部11、21の光線透過率を100%とすると、それぞれ、50%、0%となる。
図5は、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2にそれぞれ等間隔の鍵状の縞形状(遮光シート1、2の移動方向に対して直交する方向の鍵状の縞形状)の遮光部11、21を形成したものであり、図6は、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2にそれぞれ水玉形状の透光部(この場合、水玉形状の外側の部分が遮光部11、21となる。)を形成したものである。
このように、遮光部11、21の形状は任意の形状とすることができ、また、遮光部11、21の光線透過率や遮光部11、21を形成していない部分と遮光部11、21の面積割合も任意に設定することができる。
また、遮光シート1、2を相対移動させた第2の状態Bは、その移動量を調節することにより任意に設定することができ、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を透過する光線の透過率(全体の透過率)を広範囲に調整することができる。
図7は、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2に遮光シート1、2の移動方向に偏向方向が異なる2種類の偏向シート12a、22aと偏向シート21b、22bをそれぞれ等間隔に配したものを用いたものである。
この実施例のものは、(c)の第1の状態Aでは、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2の偏向方向が同じ偏向シート12a、22a、偏向シート21b、22bが重なり合うため、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を光線が透過するのに対して、(d)の第2の状態Bでは、窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2の偏向方向が異なる偏向シート12aと偏向シート22b、偏向シート12bと偏向シート22aが重なり合うため、重なり合った窓側の遮光シート1及び室内側の遮光シート2を光線が透過せず、遮光することができる。
図8は、遮光シート1、2にそれぞれ偏向方向が異なる2種類の偏向シート12a、22aを用いたものである。
この実施例のものは、(c)の第2の状態Bでは、偏向方向が同じ偏向シート12a、22aが重なり合うため、重なり合った遮光シート1、2を光線が透過するのに対して、(d)の第1の状態Aでは、偏向方向が異なる偏向シート12a、22aが重なり合うため、重なり合った遮光シート1、2を光線が透過せず、遮光することができる。
この遮光装置によれば、建築物の引き違い窓Wのガラス面Gに沿って、ガラス面Gの対向する端縁に沿って配設した支軸3に、遮光シート1、2を重なり合うように架けて配設するとともに、遮光シート1、2を相対移動させる(A→B)ようにするという簡易な構造で既設の建築物の窓等のガラス面Gに適用することができ、かつ、遮光シート1、2を相対移動させる(A→B)ことにより、重なり合った遮光シート1、2を透過する光線の透過率が変化するようにすることにより、使用者が光線透過率を自由に調整することができる。
特に、支軸3を、ガラスを保持する枠部材、すなわち、上枠F1又は下枠F2の表面とガラス面Gの段差d内に収容されるように構成することにより、引き違い窓Wに遮光装置を適用することができる。
また、支軸3の長さを調節可能に構成することにより、種々の大きさのガラス面Gに対して、ユーザーが支軸3の長さを調整して、この遮光装置を設置することができる。
さらに、この遮光装置によれば、以下の付加的な作用効果を期待することができる。
(1)動力源を必要としないことから、電気工事等の大がかりな工事が不要で、既設の建築物の窓等のガラス面に適用することができる。
(2)操作が簡単で、使用者が光線透過率を自由にかつ、スピーディーに調整することができる。
(3)ガラス面Gに沿って配設される遮光シート1、2によって、断熱効果や結露の防止効果を期待できる。
以上、本発明の遮光装置について説明したが、本発明は上記実施の形態に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができるものである。
本発明の遮光装置は、簡易な構造で既設の建築物の窓等のガラス面に適用することができ、かつ、使用者が光線透過率を自由に調整することができるという特性を有していることから、建築物の窓等のガラス面に適用する遮光装置に広く用いることができる。
W 引き違い窓
G ガラス面
1 窓側の遮光シート
11 遮光部
12a 偏向シート
12b 偏向シート
2 室内側の遮光シート
21 遮光部
22a 偏向シート
22b 偏向シート
3 支軸
31 上部支軸部材
32 下部支軸部材
4 固定部材

Claims (4)

  1. 引き違い窓のガラス面に沿って、該ガラス面の対向する端縁に沿って配設した支軸に、遮光シートを重なり合うように架けて配設するとともに、前記遮光シートを前記支軸を介して相対移動させることにより、重なり合った遮光シートを透過する光線の透過率が変化するようにした遮光装置であって、支軸を備えた支軸部材を、該支軸部材に形成した固定片を、既設の建築物の引き違い窓の上枠及び/又は下枠の表面に粘着又は接着することにより配設することによって、支軸を、ガラスを保持する枠部材の表面とガラス面の段差内に収容されるように配設してなることを特徴とする遮光装置。
  2. 遮光シートが、遮光シートの移動方向に光線透過率を異ならせたものからなることを特徴とする請求項1載の遮光装置。
  3. 遮光シートが、遮光シートの移動方向に偏向方向が異なる2種類の偏向シートを配したものからなることを特徴とする請求項記載の遮光装置。
  4. 支軸の長さを調節可能にしたことを特徴とする請求項1、2記載の遮光装置。
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