JP5699953B2 - 電動パーキングブレーキ装置 - Google Patents

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本発明は、電動モータを使用してディスクロータに制動力を発生させる、車両用の電動パーキングブレーキ装置に関する。
ピストン内に配置されたナットを電動モータで前進させてピストンをブレーキパッドに向けて押圧し、このブレーキパッドがディスクロータに押し付けられることで制動力が発生する、車両用の電動パーキングブレーキ装置が実用化されている。このような電動パーキングブレーキ装置では、パーキングブレーキの作動時に、ブレーキパッドの温度低下に伴うパッドの収縮によりパーキングブレーキのクランプ力が低下するという現象が発生する。
これを防止するため、例えば特許文献1には、ブレーキパッドが固定されたピストンを押圧するナット部材に、容易に弾性変形するように肉厚を薄くした部分を形成しておき、パーキングブレーキ作動時に、この薄肉部分を介してピストンを押圧する押圧力発生手段を設けることが開示されている。この構成によると、ブレーキパッドが熱収縮した場合でも、ブレーキ作動時に弾性変形しているナット部材が初期状態に復帰する動きによって、クランプ力の低下を防止することができるとしている。
特開2000−297833号公報
特許文献1に記載の技術では、電動モータの異常動作などによってナット部材に過大な力が加えられた場合、ナット部材の薄肉部分が破損するおそれがある。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、ピストン内に配置されたロックナットを前進させることでピストンをブレーキパッドに向けて押圧する電動パーキングブレーキ装置において、ロックナットに過大な力が付加された場合でもロックナットの破損を防止する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の電動パーキングブレーキ装置は、車輪とともに回転するディスクロータと、前記ディスクロータの摩擦摺動面に押し付けられるブレーキパッドと、前記ブレーキパッドを支持するキャリパと、前記キャリパに形成されたシリンダ内を摺動自在に配置され、片側が開口した略円筒形状のピストンと、前記ピストンの開口端から挿入され軸方向に駆動される略円筒形のロックナットであって、前記ピストンの内壁面に当接して該ピストンを前記ブレーキパッドに向けて押圧するように構成されたロックナットと、を備える。前記ピストンの内壁面への当接時に弾性変形するように形成された変形部が前記ロックナットに設けられ、前記変形部の弾性変形量が曲げ方向の弾性限界値未満となるように、前記変形部の弾性変形を規制する規制構造が設けられる。
この態様によると、ロックナットに形成された変形部の弾性変形が所定の弾性限界値に達する前に、変形部の弾性変形が規制されるので、ロックナットを駆動する電動モータの異常などにより設計値以上の過大な力がロックナットに付加された場合でも、ロックナットの変形部の破損を防止することができる。
前記変形部は、前記ロックナットの円筒壁を切り開き軸方向に延びるスリットによって分割された複数の個別変形部により構成されており、前記規制構造は、前記ピストンの内底面と、該内底面からピストンの内周側壁に向けて拡径するように設けられたテーパー面と、前記変形部の先端に形成され、該変形部の弾性変形量が所定値に到達したときに前記ピストンの内底面と当接する平坦部と、によって構成されてもよい。これによると、変形部の弾性変形量が所定値に到達すると、ロックナット先端の平坦部とピストンの内底面とが当接し、その後の押圧力はロックナットの変形部の圧縮応力として作用するので、変形部の曲げ応力による破損を防止することができる。
本発明によれば、電動モータを用いてピストン内に配置されたロックナットを前進させることでピストンをブレーキパッドに向けて押圧する電動パーキングブレーキ装置において、ロックナットに過大な力が付加された場合でもロックナットの破損を防止することができる。
本発明の一実施形態に係るキャリパ一体型の電動パーキングブレーキ装置の概略構成図である。 パーキングブレーキの作動開始からの経過時間に対する残存クランプ力を表すグラフである。 図1のロックナットの拡大図であり、(a)は先端からみた側面図、(b)は中心軸を通る断面図である。 (a)、(b)は、ブレーキパッドが偏摩耗したときのピストンの傾きを説明する図である。 ロックナットとピストンの拡大図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るキャリパ一体型の電動パーキングブレーキ装置100の概略構成図である。図1では、電動パーキングブレーキ装置100を構成するディスクブレーキユニット10の一部が断面図として示されている。電動パーキングブレーキ装置100は、マスタシリンダから発生した液圧によってピストンを作動させて制動力を発生するサービスブレーキ(フットブレーキ)と、電動モータによってピストンを作動させて制動力を発生するパーキングブレーキの両方の機能を有している。
ディスクブレーキユニット10は、図示しない車両の車輪とともに回転するディスクロータ16と、摩擦部材としてのブレーキパッド14a、14bと、ブレーキパッドを移動させるキャリパ12とを備える。
キャリパ12の内部にはシリンダ22が形成されており、このシリンダ22内にピストン20が摺動自在に配置される。また、シリンダ22内にはサービスブレーキ用の液圧発生室23が形成されており、液圧発生室23は図示しない通路を介してマスタシリンダ(図示せず)に連通している。
一対のブレーキパッド14a、14bは、ディスクロータ16の両側の摩擦摺動面16a、16bに対向してそれぞれ配置され、ディスクロータ16の軸方向に摺動可能に支持されている。ブレーキパッド14aの背部には、キャリパ12から延び出した爪部18が配置される。また、ブレーキパッド14bの背部にはピストン20が取り付けられている。
ディスクブレーキユニット10の内部には電動モータ26が配設されている。電動モータ26は、パーキングブレーキの作動時にブレーキパッド14a、14bをディスクロータ16に向けて押し付けるとともに、非作動時にブレーキパッド14a、14bをディスクロータ16から離隔させるための駆動手段である。
電動モータ26は、減速機28を介してピストン20を駆動する。電動モータの出力軸にはピニオン28aが取り付けられ、このピニオン28aは段付きの第1歯車28bの大径歯車28b1と噛みあっている。第1歯車28bの小径歯車28b2は、第2歯車28cと噛みあっている。第2歯車28cの中心軸は、シリンダ22の内部に左右方向に延びるスクリューシャフト32と結合されている。
ピストン20は片側が開口した略円筒形状をしており、ピストン20に対して回転不能かつ軸方向摺動可能に支持されたロックナット30が、ピストンの開口端から挿入されている。ロックナット30は略円筒形をなし、その内面にはスクリュー溝が形成されており、このスクリュー溝にスクリューシャフト32が螺合する。この構造によって、電動モータ26から伝達された回転運動をロックナット30の直線運動に変換することができる。詳細は後述するが、ロックナット30のピストン側の先端には、ピストン20の内壁面への当接時に容易に弾性変形するように形成された変形部42が設けられている。
スクリューシャフト32の減速機側には拡径部34が形成されている。拡径部34とキャリパ12との間にはスラストベアリング(図示せず)が配置され、スクリューシャフトの軸方向の力を受けることができる。
通常のサービスブレーキ時には、図示しないマスタシリンダからの液圧によってピストン20が図中の左方(L方向)に移動する。これによってブレーキパッド14bがディスクロータ16の摩擦摺動面16bに押し付けられて制動力が発生する。
車室内には、ドライバーが操作するEPB(Electric Parking Brake)スイッチ62が設置される。EPBスイッチ62がオンにされると、ブレーキECU(Electric Control Unit)60から電動モータ26に対して駆動信号が発せられる。電動モータ26の回転が減速機28を介してスクリューシャフト32に伝達され、さらにロックナット30の図中の左方向(L方向)への直線運動に変換される。この直線運動により、ロックナット30の変形部42がピストン20の内壁面に当接し、ピストン20の先端に固定されたブレーキパッド14bがディスクロータ16の摩擦摺動面16bに押し付けられる。このとき、ピストン20の反力によって、キャリパ12がピストン20の移動方向とは反対の右方向(R方向)に移動し、キャリパ12の先端の爪部18によってブレーキパッド14aがディスクロータ16の摩擦摺動面16aに押し付けられる。こうして、ディスクロータ16が一対のブレーキパッド14a、14bにより挟圧されることで車輪が固定され、パーキングブレーキとしての機能が発揮される。
ところで、上記のような電動パーキングブレーキ装置では、パーキングブレーキの作動中に、ブレーキパッドの温度低下に伴いパッドが収縮するために、ディスクロータに対する押し付け力が弱まりパーキングブレーキのクランプ力が低下するという現象が発生する。
図2は、パーキングブレーキの作動開始からの経過時間に対する、作動開始時のクランプ力を100としたときの残存クランプ力を表すグラフである。図示するように、経過時間とともにクランプ力は低下していく。経過時間に対する残存クランプ力の低下度合いは、摩擦材の材質、シリンダおよびディスクロータの厚さ、ブレーキパッドの残量等によって変化する。
温度低下に伴うブレーキパッドの収縮は、従来のケーブル式パーキングブレーキでも発生する。しかし、ケーブル式パーキングブレーキでは、ブレーキ作動時に変形したケーブル等の弾性部品が初期状態に復帰しようとする力のために、パッド収縮による熱緩みが軽減されていた。電動パーキングブレーキ装置では、ケーブルのような弾性部品を有さないので、熱緩みの問題がより重要になる。
図3は、図1のロックナット30の拡大図であり、(a)は先端からみた側面図、(b)は中心軸を通る断面図である。パッド収縮による熱緩みを防止するために、ロックナット30の先端部に、押圧時に容易に弾性変形するように形成された変形部42が設けられている。変形部42は、ロックナット30の円筒壁40を切り開くように軸方向に延びる三本のスリット48で分割された三つの個別変形部42a〜42cから構成される。図3(b)に示すように、三つの個別変形部42a〜42cは、その内径を拡大することで薄肉化されている。個別変形部42a〜42cの先端には、それぞれテーパー部44a〜44cが形成されている。
パーキングブレーキが作動され、ロックナット30がピストン20に向けて移動すると、個別変形部42a〜42cのテーパー部44a〜44cが、ピストン20の内面に形成されたテーパー面50に当接して、ピストン20に押圧力を与える。このとき、個別変形部42a〜42cが薄肉化されているために、個別変形部42a〜42cはそれぞれ弾性変形(曲げ変形)した状態になる。したがって、パーキングブレーキの作動中、ピストン20には常に図1の左方向(L方向)への押圧力が作用することになる。このため、ブレーキパッドの温度が低下してパッドが収縮しても、弾性変形している個別変形部42a〜42cが初期状態に復帰しようとする作用によってピストン20が押されるので、ディスクロータへのブレーキパッドの押し付け力の低下を抑制することができる。
なお、ブレーキパッドの材質、ロータの厚み、シリンダと爪との間の距離などにより、ブレーキパッドの熱収縮量は異なる。そこで、ロックナットに形成するスリットの数、スリットの長さ、および個別変形部の厚みなどを適宜変更して、個別変形部の弾性変形量を調節することで、種々のブレーキパッドやロータ、キャリパの組み合わせに適合させることができる。
変形部42のテーパー部44でピストン20のテーパー面50を押圧する上記の構造は、ロックナット30とピストン20との軸ずれを許容できるという効果も発揮する。これについて、図4(a)、(b)を参照して説明する。
図4(a)は、ブレーキパッド14bが偏摩耗している様子を示す。この状態でブレーキパッド14bをディスクロータ16の摩擦摺動面16bに押し付けると、図4(b)に示すように、ロックナット30に対してピストン20が傾いてしまう。このとき、傾いたピストン20の内壁面に合わせてロックナット30の変形部42が弾性変形することで、ピストンの傾きを吸収することができる。したがって、ディスクロータ16に対してブレーキパッド14bを均一に押し当てることができる。
上述のように、本実施形態では、ロックナット先端に変形部を設けることでブレーキパッドの収縮による熱緩みを抑制している。しかしながら、例えば電動モータの異常動作などによってロックナットに設計値以上の力が加わると、変形部の曲げ方向の弾性限界を越える曲げ応力が生じてしまう可能性がある。変形部を細くまたは薄くして弾性変形量を大きくするほど、弾性限界は小さくなる。
そこで、本実施形態では、ロックナットに過大な力が加わった場合でも、ロックナットの変形部の破壊を防止する規制構造が追加されている。
図5は、ロックナット30とピストン20の拡大図である。図5中の点線は、通常の押圧力が加わっているときのロックナット30とピストン20の位置を示す。このときは、上述したように、ロックナット30の変形部42先端のテーパー部44と、ピストン20の内壁のテーパー面50とが当接して、ピストン20に押圧力を与える。
図5中の実線は、さらに大きな押圧力が加わったときのロックナット30とピストン20の位置を示す。このとき、変形部42は内向きに弾性変形していくが、この弾性変形量が個別変形部42a〜42cの曲げ方向の弾性限界を超えると、個別変形部が塑性変形したりまたは破損したりする。
そこで、本実施形態では、個別変形部42a〜42cのテーパー部44a〜44cに隣接して、先端に平坦部46a〜46cが形成されている。また、ピストン20には、内底面52からピストンの内周側壁に向けて拡径するように設けられたテーパー面50が形成されている。
個別変形部42a〜42cの弾性変形量が大きくなり、その先端の弾性変形量が図5に示す距離dに到達すると、平坦部46a〜46cがピストン20の内底面52に直接突き当たる。すると、ピストン20のテーパー面50から個別変形部42a〜42cのテーパー部44a〜44cが離れて接触しなくなるので、個別変形部42a〜42cのそれ以上の弾性変形が規制されることになる。この状態でさらにロックナット30に対する押圧力が増大しても、個別変形部42a〜42cには曲げ応力ではなく軸方向の圧縮応力が作用するようになるので、曲げ変形による破損を防止することができる。
上記の作用を実現するためには、図5中の距離dが個別変形部42a〜42cの曲げ方向の弾性限界未満の大きさになるように、スリット48の長さと大きさ、および個別変形部42a〜42cの厚さを適宜設定しておけばよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、電動モータを用いてピストン内に配置されたロックナットを前進させることでピストンをブレーキパッドに向けて押圧する電動パーキングブレーキ装置において、ロックナットの円筒壁にスリットを形成して変形部を設けることで、ロックナットの弾性変形量を増大させるようにした。これによって、ブレーキパッドが熱収縮した場合でも、ロックナットの変形部が初期状態に復帰しようとする作用によってクランプ力の減少を抑制することができる。
また、変形部のテーパー面でピストン内壁のテーパー面を押圧する構造を採用することで、ブレーキパッドの偏摩耗時のピストンに対するロックナットの傾きを許容することができる。
また、先端部の弾性変形が一定値を越えた場合にそれ以上の曲げ変形を規制する規制構造を採用することで、電動モータの異常などにより設計値以上の過大な力がロックナットに付加された場合でも、ロックナットの変形部の破損を防止することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態はあくまで例示であり、実施の形態どうしの任意の組み合わせ、実施の形態の各構成要素や各処理プロセスの任意の組み合わせなどの変形例もまた、本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
本発明は、上述の各実施形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能である。各図に示す構成は、一例を説明するためのもので、同様な機能を達成できる構成であれば、適宜変更可能である。
10 ディスクブレーキユニット、 12 キャリパ、 14a、14b ブレーキパッド、 16 ディスクロータ、 20 ピストン、 22 シリンダ、 26 電動モータ、 28 減速機、 30 ロックナット、 32 スクリューシャフト、 40 円筒壁、 42 変形部、 42a〜42c 個別変形部、 44a〜44c テーパー部、 46a〜46c 平坦部、 48 スリット、 50 テーパー面、 52 内底面、 100 電動パーキングブレーキ装置。

Claims (2)

  1. 車輪とともに回転するディスクロータと、
    前記ディスクロータの摩擦摺動面に押し付けられるブレーキパッドと、
    前記ブレーキパッドを支持するキャリパと、
    前記キャリパに形成されたシリンダ内を摺動自在に配置され、片側が開口した略円筒形状のピストンと、
    前記ピストンの開口端から挿入され軸方向に駆動される略円筒形のロックナットであって、前記ピストンの内壁面に当接して該ピストンを前記ブレーキパッドに向けて押圧するように構成されたロックナットと、を備え、
    前記ピストンの内壁面への当接時に弾性変形するように形成された変形部が前記ロックナットに設けられ、
    前記変形部の弾性変形量が曲げ方向の弾性限界値未満となるように、前記変形部の弾性変形を規制する規制構造が設けられることを特徴とする電動パーキングブレーキ装置。
  2. 前記変形部は、前記ロックナットの円筒壁を切り開き軸方向に延びるスリットによって分割された複数の個別変形部により構成されており、
    前記規制構造は、前記ピストンの内底面と、該内底面からピストンの内周側壁に向けて拡径するように設けられ前記ロックナットの軸方向の移動により前記変形部の先端と当接をなすテーパー面と、前記変形部の先端に形成され、該変形部の弾性変形量が所定値に到達したときに前記ピストンの内底面と当接する平坦部と、によって構成されることを特徴とする請求項1に記載の電動パーキングブレーキ装置。
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