JP5697504B2 - Fmcwレーダ装置 - Google Patents
Fmcwレーダ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5697504B2 JP5697504B2 JP2011064539A JP2011064539A JP5697504B2 JP 5697504 B2 JP5697504 B2 JP 5697504B2 JP 2011064539 A JP2011064539 A JP 2011064539A JP 2011064539 A JP2011064539 A JP 2011064539A JP 5697504 B2 JP5697504 B2 JP 5697504B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- signal
- frequency signal
- beat
- chirp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
このFMCW方式では、周波数変調(FM:Frequency Modulation)された高周波の連続波信号(CW:Continuous Wave)である送信波を空間に放射するとともに、空間に存在する被測定物に反射して戻ってくる上記連続波信号(受信波)を受信して、その送信波と受信波の差周波を有するビート信号を生成することで、そのビート信号の周波数スペクトラムから被測定物までの距離及び被測定物との相対速度を算出することができる。
図13は特許文献1に開示されているFMCWレーダ装置を示す構成図である。
このFMCWレーダ装置では、以下のようにして、目標物までの距離と、目標物との相対速度を算出している。
方向性結合器102は、FMCW信号源101から発生された高周波信号を分配して、一方の高周波信号を送信アンテナ103に出力し、他方の高周波信号をミキサ105に出力する。
送信アンテナ103は、方向性結合器102から出力された高周波信号を、FMCWレーダ装置の前方の空間に送信波として放射する。
ミキサ105は、受信アンテナ104から受信波を受けると、方向性結合器102から出力された送信波と受信波の差周波を有するビート信号を生成し、そのビート信号をAD変換器106に出力する。
周波数分析部107は、AD変換器106からデジタル化されたビート信号を受けると、そのビート信号に対するFFT(高速フーリエ変換)等の処理を実行して、そのビート信号の周波数分布(周波数スペクトラム)を算出する。
距離・速度算出部108は、周波数分析部107がビート信号の周波数スペクトラムを算出すると、その周波数スペクトラムの中で、電力レベルが所定の閾値より高いスペクトラムのピーク周波数を検出し、そのピーク周波数から目標物までの距離及び目標物との相対速度を算出する。
図14は送信波及び受信波の周波数の時間変化を示す説明図であり、図15はビート信号の周波数スペクトルを簡易的に示す説明図である。
図14において、FtxはFMCW信号源101から発生される送信波の周波数であり、Frxは受信アンテナ104により受信される受信波の周波数である。
FMCW信号源101から発生される送信波は、図14に示すように、周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープの区間と、周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープの区間とがある。
このとき、光速がC[m/s]、送信波長がλ[m]、アップチャープ区間及びダウンチャープ区間の時間がT1であるとして、時間T1の間に、送信波の周波数FtxをF1だけ変化させると、ドップラー周波数Fdは下記の式(1)で表される。
また、距離周波数Frを算出すると、式(1)と式(3),(4)により、目標物との相対速度Vrを求めることもできる。
この方式では、PLLの設定周波数がステップ状に切り替えられることで、FM変調された高周波信号が生成される。
図16のFMCW信号源は、基準信号生成部(RFF)111、位相周波数検出器(PFD:Phase Frequency Detector)112、チャージポンプ(CP:Charge Pump)113、ループフィルタ(LF:Loop Filter)114、電圧制御発振器(VCO:Voltage Controlled Oscillator)115、分周数制御回路(CNT)116及び分周器(DIV:Divider)117から構成されているが、PLLの設定周波数は、分周数制御回路116により設定される分周器117の分周数で定まる。
この回路方式では、F1の範囲内で、時間T2毎にPLLの設定周波数をF2ずつステップ状にN回切り替えている。Nは、1より大きい任意の自然数である。
このときのステップ数Nと、F1,F2,T1,T2とは、下記の式(7),(8)の関係になる。
F1=N×F2 (7)
T1=N×T2 (8)
F2をF1と比べて十分に小さくすることで、図14に示すような高周波信号(FMCW信号)を生成することができる。
ビート信号における目標信号成分のピーク周波数をFb、不要成分であるスプリアス発生周波数をFspとすると、目標信号成分のピーク周波数Fbとスプリアス発生周波数Fspの関係は、下記の式(9)で表すことができる。
図18はビート信号の目標信号成分と、不要成分であるスプリアスの周波数スペクトルを簡易的に示す説明図である。
その結果、実際には目標物が存在していなくても、FMCWレーダ装置が、目標物が存在していると誤判定してしまう可能性がある。
図1はこの発明の実施の形態1によるFMCWレーダ装置を示す構成図である。
図1において、FMCW信号源1はPLLで構成されており、FM変調された高周波信号を発生する。
即ち、FMCW信号源1は、高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互に繰り返され、アップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっている。なお、FMCW信号源1は高周波信号発生手段を構成している。
送信アンテナ3は方向性結合器2から出力された高周波信号を、FMCWレーダ装置の前方の空間に送信波として放射する。なお、送信アンテナ3は信号送信手段を構成している。
ミキサ5は方向性結合器2から出力された送信波と受信アンテナ4から出力された受信波の差周波を有するビート信号を生成し、そのビート信号をAD変換器6に出力する。
なお、方向性結合器2及びミキサ5からビート信号生成手段が構成されている。
周波数分析部7はAD変換器6によりデジタル化されたビート信号に対するFFT等の処理を実行して、そのビート信号の周波数スペクトラムを算出する。
距離・速度算出部8は周波数分析部7により算出されたビート信号の周波数スペクトラムの中で、電力レベルが所定の閾値より高いスペクトラムのピーク周波数を検出し、そのピーク周波数から目標物までの距離及び目標物との相対速度を算出する。
なお、AD変換器6、周波数分析部7及び距離・速度算出部8から距離速度算出手段が構成されている。
図2において、基準信号生成部11(図中、「REF」と表記)は基準信号を生成して、その基準信号を位相周波数検出器12に出力する。
位相周波数検出器12(図中、「PFD」と表記)は基準信号生成部11から出力された基準信号と分周器17により分周された高周波信号の位相差を検出する。
チャージポンプ13(図中、「CP」と表記)は位相周波数検出器12により検出された位相差を電圧信号に変換し、その電圧信号をローパスフィルタ14(図中、「LF」と表記)に出力する。
ローパスフィルタ14はチャージポンプ13から出力された電圧信号に含まれている不要な短周期の変動を遮断する。
分周数制御回路16(図中、「CNT」と表記)はアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なるように、分周器17の分周数を設定する。
分周器17(図中、「DIV」と表記)は分周数制御回路16により設定された分周数で、電圧制御発振器15から出力された高周波信号を分周し、分周後の高周波信号を位相周波数検出器12に出力する。
この実施の形態1のFMCWレーダ装置は、従来のFMCWレーダ装置と比較して、FMCW信号源1から発生される高周波信号が相違している。
FMCW信号源1及び距離・速度算出部8以外の部分は、従来のFMCWレーダ装置と同様であるため、ここでは、FMCW信号源1及び距離・速度算出部8の処理内容を説明する。
ここでは、目標物との相対速度Vrがゼロである条件の下で、FMCW信号源1の分周数制御回路16が、アップチャープにおける周波数の切替ステップ数と、ダウンチャープにおける周波数の切替ステップ数とを変えている。
即ち、FMCW信号源1の分周数制御回路16は、アップチャープでは、図3に示すように、時間T2U毎に、F2Uずつステップ状にNU回だけ設定周波数を切り替えている。NUは、1より大きい任意の自然数である。
分周数制御回路16では、ステップ数NU、時間T2U、周波数F2Uが、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(10),(11)の関係を満足するように設定する。
F1=NU×F2U (10)
T1=NU×T2U (11)
分周数制御回路16では、ステップ数ND、時間T2D、周波数F2Dが、周波数変動範囲F1、ダウンチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(13),(14)の関係を満足するように設定する。
F1=ND×F2D (13)
T1=ND×T2D (14)
その結果、時間T2Dは時間T2Uと異なる時間となり、周波数F2Dは周波数F2Uと異なる周波数となる。
目標物との相対速度Vrがゼロである場合、図4に示すように、アップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_Uと、ダウンチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_Dは同一になる。
一方、アップチャープとダウンチャープでは、設定周波数の切替間隔が異なるため、不要成分であるアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_Uと、ダウンチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_Dは異なる。
このため、距離・速度算出部8は、従来例と異なり、周波数分析部7により算出されたビート信号の周波数スペクトラムの中で、ピーク周波数が異なるスペクトラムを除外(目標物に係るスペクトラム以外のスペクトラムを除外)し、ピーク周波数が同一のスペクトラムだけから距離を算出することで、実際には存在していない目標物までの距離等を誤って算出する状況の発生を回避するようにしている。
これにより、ビート信号の目標信号成分の電力レベルは、合算・平均化前と同等であるが、不要成分の電力レベルは、合算・平均化前の半分になる。
図5はアップチャープ及びダウンチャープにおけるビート信号の周波数スペクトル及び合算・平均化後の周波数スペクトルの一例を簡易的に示す説明図である。
このように、不要成分の電力レベルが合算・平均化前の半分になることで、ピーク検出用の閾値を下げることができるため、遠方に存在している目標物についても、目標信号成分のピーク周波数を検出することができる。
上記実施の形態1では、目標物との相対速度Vrがゼロのときにビート信号の目標信号成分を正しく検出するために、アップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっているものを示したが、目標物との相対速度Vrがゼロでない場合には、アップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_Uと、ダウンチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_Dとが異なる。
そこで、この実施の形態2では、目標物との相対速度Vrがゼロでない場合に、ビート信号の目標信号成分と不要成分とを判別することができるようにするため、FMCW信号源1の分周数制御回路16が、アップチャープとダウンチャープを交互に繰り返す際、奇数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なるようにしている。
具体的には、以下の通りである。
FMCW信号源1の分周数制御回路16は、奇数回目のアップチャープでは、時間T20D毎に、F2ODずつステップ状にNOD回だけ設定周波数を切り替えている。NODは、1より大きい任意の自然数である。
分周数制御回路16では、ステップ数NOD、時間T2OD、周波数F2ODが、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(16),(17)の関係を満足するように設定する。
F1=NOD×F2OD (16)
T1=NOD×T2OD (17)
分周数制御回路16では、ステップ数NEV、時間T2EV、周波数F2EVが、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(19),(20)の関係を満足するように設定する。
F1=NEV×F2EV (19)
T1=NEV×T2EV (20)
その結果、時間T2EVは時間T2ODと異なる時間となり、周波数F2EVは周波数F2ODと異なる周波数となる。
目標物との相対速度Vrがゼロでないとき、奇数回目のアップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_ODと、偶数回目回目のアップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_EVは同一になる。
一方、奇数回目のアップチャープと偶数回目回目のアップチャープでは、設定周波数の切替間隔が異なるため、不要成分である奇数回目のアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_ODと、偶数回目回目のアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_EVは異なる。
このため、距離・速度算出部8は、従来例と異なり、周波数分析部7により算出されたビート信号の周波数スペクトラムの中で、ピーク周波数が異なるスペクトラムを除外(目標物に係るスペクトラム以外のスペクトラムを除外)し、ピーク周波数が同一のスペクトラムだけから距離及び相対速度を算出することで、実際には存在していない目標物までの距離等を誤って算出する状況の発生を回避するようにしている。
これにより、ビート信号の目標信号成分の電力レベルは、合算・平均化前と同等であるが、不要成分の電力レベルは、合算・平均化前の半分になる。
図8は奇数回目のアップチャープ及び偶数回目のアップチャープにおけるビート信号の周波数スペクトル及び合算・平均化後の周波数スペクトルの一例を簡易的に示す説明図である。
このように、不要成分の電力レベルが合算・平均化前の半分になることで、ピーク検出用の閾値を下げることができるため、遠方に存在している目標物についても、目標信号成分のピーク周波数を検出することができる。
また、ダウンチャープだけが繰り返される場合には、奇数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっているようにしてもよく、同様の効果を得ることができる。
上記実施の形態1,2では、FMCW信号源1の分周数制御回路16によりPLLの設定周波数の切替間隔が切り替えられるものを示したが、PLLの設定周波数の切替間隔は2種類である。
PLLの設定周波数の切替間隔が2種類である場合、上述したように、スペクトラムを合算して平均化することで、不要成分の電力レベルを半分まで低減することができる。
具体的には、以下の通りである。
ここでは、アップチャープとダウンチャープを交互にK回ずつ実行し、アップチャープにおけるPLLの設定周波数を切り替えるステップ数をKパターンとしている。Kは、1より大きい任意の自然数である。
分周数制御回路16では、ステップ数Nk1、時間T2k1、周波数F2k1が、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(22),(23)の関係を満足するように設定する。
F1=Nk1×F2k1 (22)
T1=Nk1×T2k1 (23)
分周数制御回路16では、ステップ数Nkk、時間T2kk、周波数F2kkが、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(25),(26)の関係を満足するように設定する。
F1=Nkk×F2kk (25)
T1=Nkk×T2kk (26)
その結果、時間T2kkは時間T2k1と異なる時間となり、周波数F2kkは周波数F2k1と異なる周波数となる。
また、qは1<q<kの範囲にある任意の自然数である。
分周数制御回路16では、ステップ数Nkq、時間T2kq、周波数F2kqが、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(28),(29)の関係を満足するように設定する。
F1=Nkq×F2kq (28)
T1=Nkq×T2kq (29)
その結果、時間T2kqは時間T2k1,T2kkと異なる時間となり、周波数F2kqは周波数F2k1,F2kkと異なる周波数となる。
1番目のアップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_k1と、q番目のアップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_kqと、k番目のアップチャープでの目標信号成分のピーク周波数Fb_kkは同一になる。
一方、K回のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっているため、不要成分である1番目のアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_k1と、q番目のアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_kqと、k番目のアップチャープでのスプリアス発生周波数Fsp_kkは異なる。
このため、距離・速度算出部8は、従来例と異なり、周波数分析部7により算出されたビート信号の周波数スペクトラムの中で、ピーク周波数が異なるスペクトラムを除外(目標物に係るスペクトラム以外のスペクトラムを除外)し、ピーク周波数が同一のスペクトラムだけから距離及び相対速度を算出することで、実際には存在していない目標物までの距離等を誤って算出する状況の発生を回避するようにしている。
これにより、ビート信号の目標信号成分の電力レベルは、合算・平均化前と同等であるが、不要成分の電力レベルは、合算・平均化前の1/Kになる。
このため、ビート信号の目標信号成分と不要成分の電力比は、1回のアップチャープで得られる結果のK倍となる。
よって、チャープ回数Kを増やすことで、スペクトラム合算後の不要成分の電力レベルを、半分より小さい電力レベルまで低減することができる。
このように、不要成分の電力レベルが合算・平均化前の1/Kになることで、ピーク検出用の閾値を下げることができるため、遠方に存在している目標物についても、目標信号成分のピーク周波数を検出することができる。
また、ダウンチャープだけが繰り返される場合には、K回のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっているようにしてもよく、同様の効果を得ることができる。
上記実施の形態1〜3では、FMCW信号源1の分周数制御回路16によりPLLの設定周波数の切替間隔が切り替えられるものを示したが、アップチャープ期間中又はダウンチャープ期間中には、PLLの設定周波数の切替間隔が切り替えられずに一定である。
この実施の形態4では、FMCW信号源1の分周数制御回路16が、アップチャープ期間中又はダウンチャープ期間中に、PLLの設定周波数の切替間隔が切り替えられるようにしている。
具体的には、以下の通りである。
ここでは、1つのアップチャープの実行中に、各周波数切替ステップで、切り替える周波数幅を変えるようにしている。
分周数制御回路16では、時間T2G(g)、周波数F2G(g)が、周波数変動範囲F1、アップチャープ区間の時間T1に対して、下記の式(31),(32)の関係を満足するように設定する。
1つのアップチャープの実行中に、各周波数切替ステップで、切り替える周波数幅を変えた場合、アップチャープ全体での周波数変化の傾きは一定であるため、従来の制御方法と同様に、周波数Fb_Uの目標信号成分のピークが生じる。
一方、1つのアップチャープの実行中におけるPLLの設定周波数の切替間隔が一定でないため、アップチャープ時に発生するスプリアスが拡散する。
その結果、ビート信号の目標信号成分のピーク電力レベルは、従来の制御方法と同等となるが、不要成分であるスプリアスのスペクトラムは拡散するため、不要成分の電力レベルを従来の制御方法と比べて低減することができる。
また、ダウンチャープだけが繰り返される場合には、1つのダウンチャープの実行中に、PLLの設定周波数の切替間隔が切り替えられるようにしてもよく、同様の効果を得ることができる。
Claims (15)
- 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが実行されるものであり、上記アップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、上記ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互に繰り返されるものであり、奇数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互に繰り返されるものであり、奇数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープが繰り返されるものであり、奇数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープが繰り返されるものであり、奇数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、偶数番目のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔と異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互にK回ずつ実行されるものであり、K回のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互にK回ずつ実行されるものであり、K回のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープがK回繰り返されるものであり、K回のアップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープがK回繰り返されるものであり、K回のダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が相互に異なっていることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互に繰り返されるものであり、上記アップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、アップチャープ中に切り替えられることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープと、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープとが交互に繰り返されるものであり、上記ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、ダウンチャープ中に切り替えられることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に上昇するアップチャープが繰り返されるものであり、上記アップチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、アップチャープ中に切り替えられることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 周波数変調されている高周波信号を発生する高周波信号発生手段と、上記高周波信号発生手段により発生された高周波信号を空間に放射する信号送信手段と、空間に存在する目標物に反射して戻ってくる上記高周波信号を受信する信号受信手段と、上記信号送信手段から放射された高周波信号と上記信号受信手段により受信された高周波信号の差周波を有するビート信号を生成するビート信号生成手段と、上記ビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムから上記目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出する距離速度算出手段とを備えたFMCWレーダ装置において、
上記高周波信号発生手段はPLLで構成されて、上記高周波信号の周波数の時間変化が直線的に下降するダウンチャープが繰り返されるものであり、上記ダウンチャープにおけるPLLの設定周波数の切替間隔が、ダウンチャープ中に切り替えられることを特徴とするFMCWレーダ装置。 - 距離速度算出手段は、複数回のチャープ動作時にビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムを比較して、ピークの周波数が異なるスペクトラムを除外し、ピークの周波数が同一のスペクトラムから目標物までの距離及び上記目標物との相対速度を算出することを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載のFMCWレーダ装置。
- 距離速度算出手段は、複数回のチャープ動作時にビート信号生成手段により生成されたビート信号のスペクトラムを合算して平均化することを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項、あるいは、請求項14記載のFMCWレーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011064539A JP5697504B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | Fmcwレーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011064539A JP5697504B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | Fmcwレーダ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012202699A JP2012202699A (ja) | 2012-10-22 |
JP5697504B2 true JP5697504B2 (ja) | 2015-04-08 |
Family
ID=47183883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011064539A Active JP5697504B2 (ja) | 2011-03-23 | 2011-03-23 | Fmcwレーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5697504B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6330594B2 (ja) * | 2014-09-12 | 2018-05-30 | 株式会社デンソー | フィルタ装置及び物標検出装置 |
JP6799494B2 (ja) * | 2017-04-27 | 2020-12-16 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | レーダ回路、レーダシステム、及びレーダプログラム |
CN111355488A (zh) * | 2020-03-18 | 2020-06-30 | 浙江大学 | 一种无间断调频连续波信号发生器 |
CN112099038B (zh) * | 2020-09-17 | 2023-11-10 | 上海波汇科技有限公司 | 一种基于fmcw激光雷达的多物体识别方法及装置 |
CN113433540B (zh) * | 2021-06-16 | 2023-12-12 | 中山大学 | 一种用于fmcw调制的相位差检测设备 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10018552A1 (de) * | 2000-04-14 | 2001-10-18 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren zur Erfassung und Korrektur von Nichtlinearitäten in einem Mikrowellenradarsystem |
JP2002156447A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Wire Device:Kk | スイープ発振装置及びfmcw距離計測装置 |
JP4539648B2 (ja) * | 2002-08-26 | 2010-09-08 | 三菱電機株式会社 | Fm−cwレーダ装置 |
JP3710779B2 (ja) * | 2002-11-14 | 2005-10-26 | 三菱電機株式会社 | 温度補正装置および電圧制御発振装置 |
EP2184857A4 (en) * | 2007-08-28 | 2013-10-16 | Fujitsu Ltd | PHASE LOCKED OSCILLATOR AND RADAR EQUIPMENT THEREWITH |
JP2010071899A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Toshiba Corp | Fmcw信号生成器及びそれを用いたレーダ装置 |
JP5317851B2 (ja) * | 2009-06-26 | 2013-10-16 | 新日本無線株式会社 | 周波数掃引回路 |
-
2011
- 2011-03-23 JP JP2011064539A patent/JP5697504B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012202699A (ja) | 2012-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4462060B2 (ja) | Fmcwレーダ装置 | |
US10641881B2 (en) | Bi-static radar system | |
US20130257643A1 (en) | Radar apparatus, on-board radar system, and program | |
EP1881343B1 (en) | Radar | |
JP2665834B2 (ja) | Fmレーダ | |
JP5697504B2 (ja) | Fmcwレーダ装置 | |
US7187321B2 (en) | Interference determination method and FMCW radar using the same | |
JP4544304B2 (ja) | レーダ | |
US11796636B2 (en) | Radar front end with RF oscillator monitoring | |
JP5990761B2 (ja) | レーダ装置 | |
WO2006123499A1 (ja) | レーダ | |
JP2010101890A (ja) | マイクロ波およびミリメートル波レーダセンサ | |
KR101598344B1 (ko) | 적응형 스케줄러를 이용한 fmcw 레이더 시스템 | |
US8760341B2 (en) | Radar device | |
CN107533132B (zh) | 用于测量距目标的距离的接近传感器和方法 | |
JP2009293968A (ja) | 信号処理装置、及びレーダ装置 | |
KR20240124429A (ko) | 위상 노이즈 보상 방법 및 장치 | |
US20140091221A1 (en) | Apparatus for measuring level of molten metal and method for measuring level of molten metal | |
JP5116746B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP5966475B2 (ja) | レーダ装置およびその測定方法 | |
JP2000235072A (ja) | レーダ方式及びそれを用いたレーダ装置 | |
JP2020134147A (ja) | レーダ装置及び物標距離検出方法 | |
RU2580507C2 (ru) | Способ радиолокации и радиолокатор с доплеровским передатчиком для его реализации | |
US20230083878A1 (en) | Radar apparatus and method | |
US20240310474A1 (en) | Cascaded radar system with transmiting-vehicle reflection mitigation |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20131031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140313 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140408 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140526 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140617 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150113 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150210 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5697504 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |