JP5697235B2 - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5697235B2 JP5697235B2 JP2010245054A JP2010245054A JP5697235B2 JP 5697235 B2 JP5697235 B2 JP 5697235B2 JP 2010245054 A JP2010245054 A JP 2010245054A JP 2010245054 A JP2010245054 A JP 2010245054A JP 5697235 B2 JP5697235 B2 JP 5697235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- diaphragm
- compartment
- compartments
- magnetic body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Contacts (AREA)
Description
また、この発明の他の構成は、基板と、互いに連通された一対の分室を有し気体が封入された密閉空間を形成するように前記基板の表面にその周辺部が接合され、前記各分室の天井部に、ドーム状に突出するように形成され、ドーム状の頂部領域を中心とする同心円状の複数の波形に形成されたコルゲート部を有するダイアフラムが設けられた蓋体と、前記一対の分室のそれぞれの底部となる前記基板の表面に設けられた固定接点と、前記一対の分室のそれぞれの天井部となる前記ダイアフラムの内側に設けられた可動接点とを有する接点構造と、前記密閉空間の外部に2つのダイアフラムを交互に押圧する揺動機構を備え、前記揺動機構として、永久磁石と、コイルと、永久磁石の極性の影響を受けた磁性体及び磁性体板とを有し、前記コイルへの通電がされたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧されるように前記コイルの極性の影響を受けた前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動され、前記コイルへの通電が止められたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧された状態に保持されるように前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動された状態に保たれることにより、前記可動接点を前記固定接点に対し接離可能に動作させるアクチュエータと、を有することを特徴とするスイッチ装置である。
この発明の第1の実施形態に係る接点構造及びこれを用いたスイッチ装置の構成について図1及び図2を参照して説明する。図1は接点構造の分解斜視図、図2は接点構造及びアクチュエータを組み合わせたものの断面図である。
先ず、接点構造の構成について簡単に説明する。接点構造は、基板10、可動部20、固定接点30、及び、可動接点40を有している。基板10の材質、及び、その製造工程については後述する。可動部20はダイアフラム(薄膜)で形成されている。以下、可動部20をダイアフラムという場合がある。ダイアフラム20は金属、Si、SiN、SiC、SiO2、高濃度不純物添加Si等の後述プロセス説明S108のエッチングにおいてSiとエッチングレート差が得られる素材を用いて形成される。ダイアフラム20の内面(図2において下面)には可動接点40が設けられるため、ダイアフラム20は絶縁体で形成されることが望ましい。なお、ダイアフラム20の内面に絶縁体を設け、この絶縁体に可動接点を設けるようにすれば、ダイアフラム20を導体で形成してもよい。但し、揮発物質など汚染物質を発する物であってはならない。
以下の説明において、固定接点30、とその固定接点30に対し接離可能な可動接点40とを含むものを接点機構という場合がある。この接点構造においては、接点機構が一対設けられている。両方の接点機構は同じであるため、一方の接点機構を代表して説明する。
基板10との間に密閉空間50を形成する蓋体20aが設けられている。蓋体20aとダイアフラム20とは、弾性を有する薄膜で一体的に形成されている。なお、ダイアフラム20を蓋体20aと別体で形成してもよい。以下の説明では、蓋体20aをダイアフラム20という場合がある。密閉空間50の詳細については後述する。
後述するアクチュエータ60から受けた圧力によってダイアフラム20が変形することにより可動接点40は固定接点30と接触する。ダイアフラム20は、外方(図2において上方)にドーム状に突出するように形成されている。ダイアフラム20の外面22には、アクチュエータ60に押される一対の被押圧部23が設けられている。各被押圧部23は図2で上方に凸状に形成されている。ダイアフラム20にはコルゲート部24が一体的に形成されている。コルゲート部24は、ドーム状の頂部領域を中心とする同心円状の複数の波形に形成されている。被押圧部23及びコルゲート部24を図1に示す。
基板10はSi、ガラス、セラミックの何れかの素材を用いて形成される。但し、Siを用い、さらに高い電気絶縁性が必要な場合には高抵抗Siを用いるか、表面に絶縁層となるSiO2やSiNを設ける必要がある。基板10には貫通電極31を含む貫通配線33(図2参照)が設けられ、固定接点30が貫通配線33により基板10の裏面12側に配線される。それにより、基板10の表面11に配線を設ける必要がなく、表面11に配線による段差が生じないので、基板10の表面11にダイアフラム20の周辺部27を隙間なく接合させることができる。
平板形状に形成された基板10の表面11に蓋体20aの周辺部27を直接接合することにより、基板10と蓋体20aとの間に密閉空間50が形成される。密閉空間50は、図1において右側に位置する分室50Rと左側に位置する分室50Lとに区分けされている。各分室50R、50Lの天井部にはドーム状に形成されたダイアフラム20が設けられている。直接接合の方法の一例としては陽極接合が用いられる。陽極接合の詳細については後述する。なお、基板10に凹部を形成することにより、密閉空間50を設けてもよい。以下、一対の分室50R、50Lをまとめて説明するときは、密閉空間50と称することにする。
次に、スイッチ装置のアクチュエータ60について図2〜図4を参照して説明する。図3は、接点構造の概念図、図4は可動接点を固定接点に接触させたときの概念図である。なお、図3及び図4では、絶縁層26を省略して示している。
〔S101〕(蓋体形状作成)
SiウェハーにSiエッチングにより蓋体の外形となる形状を作成する。Siウェハー以外での作成でも可能であるが、ステップS108の支持体除去の加工し易さを考慮するとSiが望ましい。
ステップS101で作成した形状の表面に蓋体となる薄膜を形成する。薄膜の種類にもよるがCVD(Chemical Vapor Deposition)、スパッタ、熱拡散などの比較的に均一に成膜できる方法が望ましい。
〔S103〕(可動接点作成)
ステップS102で作成した蓋体薄膜が導体の場合や高い絶縁性を必要とする場合、先ず、絶縁層をCVDやスパッタ、蒸着などにより作成し、その後、メッキやスパッタや蒸着により可動接点40を作成する。蓋体数膜が絶縁体であり絶縁層を設ける必要のない場合、蓋体上に直接可動接点40を設けることができる。
〔S104〕(貫通孔作成)
基板に貫通配線を設けるための貫通孔を作成する。前述したが、基板がSiで作成される場合で高い絶縁性が必要な場合、貫通孔作成後熱酸化を行い表面にSiO2層を作成する。貫通孔は切削等の機械加工により作成されるが、基板がSiの場合にはエッチングにより作成することも可能である。
〔S105〕(貫通配線作成)
ステップS104で作成した貫通孔を貫通配線とするため、導電性金属をメッキにより埋める。また、金属ペーストを充填し熱処理によって硬化させることにより作成することも可能である。
貫通配線を作成した基板表面に固定接点を作成する。固定接点の作成方法には、スパッタ、蒸着、及び、厚膜印刷等が用いられる。
〔S107〕(接合)
ステップS101〜S103で作成した蓋体と、ステップS104〜S106で作成した基板とを接合する。接合の際に密閉空間50が不活性ガスで充填されるように不活性ガス中で接合を行う。さらに不活性ガスの圧力を調整できる槽内にて接合することが望ましい。接合方法としては、例えば、陽極接合やガラス不リット接合、Au膜を用いた共晶接合等が用いられる。
蓋体と基板との接合後に蓋体支持体であるSiの除去を行う。蓋体は形状が複雑なため、ウェットエッチングによるエッチングが望ましい。但し、蓋体の材質を考慮したエッチング方法の選定が必要となる。以上で、接点構造を作成する工程についての説明を終了する。
次に、第2の実施形態に係る接点構造について図9を参照して説明する。この接点構造は、第1実施形態に係る接点構造と基本的に同じである。
次に第3の実施形について図10、図11A及び図11Bを参照して説明する。図10はスイッチ装置の分解斜視図、図11Aは、駆動電極間に電圧を印加しないときのスイッチ装置の断面図、図11Bは、駆動電極間に電圧を印加したときのスイッチ装置の断面図である。
W=CV2/2 (1)
Cは静電容量、Vは電圧である。静電容量Cは、次の式で表わされる。
C=εS/d (2)
εは誘電率、Sは、駆動電極71、72の面積(対向する面積)、dは間隔である。
式(1)、(2)から、面積Sが大きくなるほど、また、間隔dが小さくなるほど静電容量Cが大きくなり、また、静電引力のエネルギーWが大きくなることがわかる。
次に、第4実施形態に係るスイッチ装置ついて図12から図14Bを参照して説明する。図12はスイッチ装置の分解斜視図、図13は接点構造の分解斜視図、図14Aは可動接点を動作させたときのスイッチ装置の断面図、図14Bは可動接点を固定接点から離したときのスイッチ装置の断面図である。
密閉空間50は、3つの分室50Aに区分けされている。3つの分室50Aは、基板10の表面11上において、略正三角形の頂点の位置にそれぞれ配置されている(図12参照)。その配置により、一定容積の密閉空間50内にできるだけ大きな容積の分室50Aを設けることが可能となる。通気部51は、1つの分室50A内の気体を他の2つの分室50Aにそれぞれ出し入れ可能に連通させている。
前記第1の実施形態のアクチュエータ60は電磁型であって、二つのダイアフラム20を交互に押圧する揺動機構を有するものであったが、この実施形態のアクチュエータ60は電磁型ではあるが、ダイアフラム20毎に設けられている。
磁性体板61の上端部612と磁性体64の上辺部642とが引き合うようにコイル62に通電すると、当接部644を中心にして、磁性体板61の下端部613が反時計回りに揺動し、被押圧部23を押圧して、ダイアフラム20を押し下げ、接点をON動作させる(可動接点40を固定接点30に接触させる)(図14A参照)。磁性体板61の上端部612と磁性体64の上辺部642とが反発するようにコイル62に通電すると、当接部644を中心にして、磁性体板61の下端部613が時計回りに揺動し、被押圧部23から離れ、ダイアフラム20を復元させることで、接点をOFF動作させる(可動接点40を固定接点30から離れさせる)(図14B参照)。
接点の全部をON動作させることは、制御上可能であるが、密閉空間50の内圧を考えると、三接点の場合では1個か2個の接点をON動作させることが可能となる。但し、接点機構のないダミーのダイアフラム20を設け、内部空間を確保した場合には、全部の接点をON動作させることが可能となる。また、作成時に密閉空間50内を大気圧程度にしているため、この点からも全部の接点をON動作させることが可能となる。
次に、第5の実施形態について図15及び図16を参照して説明する。図15は、分室の配置図、図16は、分室の押圧動作のバリエーションを示す図であり、ハッチングの有無により、押圧しているか否かを表す図である。
20 ダイアフラム 20a 蓋体 21 内面 22 外面 23 被押圧部
24 コルゲート部 26 絶縁層 27 周辺部
30 固定接点 31 貫通電極 31a 貫通電極 31b 貫通電極
33 貫通配線
40 可動接点
50 密閉空間 50A 分室 50L 分室 50R 分室 51 通気部
60 アクチュエータ 61 磁性体板 62 コイル 63 永久磁石
64 磁性体 65 スペーサ 66 支点部 貫通孔67
68 ボビン
71 駆動電極 72 駆動電極
Claims (2)
- 基板と、
互いに連通された複数の分室を有し気体が封入された密閉空間を形成するように前記基板の表面にその周辺部が接合され、前記各分室の天井部に、ドーム状に突出するように形成され、ドーム状の頂部領域を中心とする同心円状の複数の波形に形成されたコルゲート部を有するダイアフラムが設けられた蓋体と、
前記複数の分室のうちの1以上の分室のそれぞれの底部となる前記基板の表面に設けられた固定接点と、前記1以上の分室のそれぞれの天井部となる前記ダイアフラムの内側に設けられた可動接点とを有する接点構造と、
前記密閉空間の外部に、前記各分室の天井部に設けられた各ダイアフラムのうちの少なくとも2つのダイアフラムを交互に押圧する揺動機構を備え、前記2つのダイアフラムの少なくとも一方の内側に前記接点構造を含み、前記揺動機構として、永久磁石と、コイルと、永久磁石の極性の影響を受けた磁性体及び磁性体板とを有し、前記コイルへの通電がされたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧されるように前記コイルの極性の影響を受けた前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動され、前記コイルへの通電が止められたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧された状態に保持されるように前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動された状態に保たれることにより、前記可動接点を前記固定接点に対し接離可能に動作させるアクチュエータと、を有する
ことを特徴とするスイッチ装置。 - 基板と、
互いに連通された一対の分室を有し気体が封入された密閉空間を形成するように前記基板の表面にその周辺部が接合され、前記各分室の天井部に、ドーム状に突出するように形成され、ドーム状の頂部領域を中心とする同心円状の複数の波形に形成されたコルゲート部を有するダイアフラムが設けられた蓋体と、
前記一対の分室のそれぞれの底部となる前記基板の表面に設けられた固定接点と、前記一対の分室のそれぞれの天井部となる前記ダイアフラムの内側に設けられた可動接点とを有する接点構造と、
前記密閉空間の外部に2つのダイアフラムを交互に押圧する揺動機構を備え、前記揺動機構として、永久磁石と、コイルと、永久磁石の極性の影響を受けた磁性体及び磁性体板とを有し、前記コイルへの通電がされたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧されるように前記コイルの極性の影響を受けた前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動され、前記コイルへの通電が止められたとき、前記磁性体板により前記ダイアフラムが押圧された状態に保持されるように前記磁性体に対し前記磁性体板が相対移動された状態に保たれることにより、前記可動接点を前記固定接点に対し接離可能に動作させるアクチュエータと、を有する
ことを特徴とするスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010245054A JP5697235B2 (ja) | 2010-11-01 | 2010-11-01 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010245054A JP5697235B2 (ja) | 2010-11-01 | 2010-11-01 | スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012099300A JP2012099300A (ja) | 2012-05-24 |
JP5697235B2 true JP5697235B2 (ja) | 2015-04-08 |
Family
ID=46390999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010245054A Active JP5697235B2 (ja) | 2010-11-01 | 2010-11-01 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5697235B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03101827U (ja) * | 1990-02-05 | 1991-10-23 | ||
JPH0746193Y2 (ja) * | 1991-01-25 | 1995-10-25 | 株式会社岡村製作所 | 押しボタン式ロック装置 |
JP2000149717A (ja) * | 1998-11-09 | 2000-05-30 | Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd | シーソー式電子部品 |
KR100713154B1 (ko) * | 2005-12-15 | 2007-05-02 | 삼성전자주식회사 | 공압식 rf mems 스위치 및 그 제조 방법 |
-
2010
- 2010-11-01 JP JP2010245054A patent/JP5697235B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012099300A (ja) | 2012-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5449756B2 (ja) | 導電性機械的ストッパを有するmemsスイッチ | |
US6621135B1 (en) | Microrelays and microrelay fabrication and operating methods | |
US6753487B2 (en) | Static relay and communication device using static relay | |
JP2003522378A (ja) | 液体金属コンタクトを有するマイクロエレクトロメカニカル・マイクロリレー | |
JP2004055549A (ja) | 液体金属マイクロスイッチにおける液体分離装置 | |
JP4731388B2 (ja) | 変位デバイス及びそれを用いた可変容量コンデンサ,スイッチ並びに加速度センサ | |
KR101434280B1 (ko) | 집적 리드 스위치 | |
JP2009152195A (ja) | デュアルアクチュエータと共用ゲートとを有するmemsマイクロスイッチ | |
JP2022509713A (ja) | スイッチング装置用の接触機構及びスイッチング装置 | |
JP2018535521A (ja) | Esd保護のための自然閉成型memsスイッチ | |
TWI573164B (zh) | 靜電致動式微機械開關裝置 | |
JP5717736B2 (ja) | 電気的接点接続部を備える圧電アクチュエータ | |
JP5697235B2 (ja) | スイッチ装置 | |
US4714847A (en) | Advanced piezoeceramic power switching devices employing protective gastight enclosure and method of manufacture | |
WO2014196427A1 (ja) | 封止形リレー | |
JP6858186B2 (ja) | 高出力rf memsスイッチでの熱管理 | |
JP2004127871A (ja) | マイクロリレー及びマイクロリレーの製造方法 | |
EP2680290B1 (en) | Electronic switch | |
JP2006040892A (ja) | ローレンツアクチュエータを組み込んだ金属接点電気スイッチ | |
WO2014196426A1 (ja) | 封止形リレー | |
JP2004342598A (ja) | 電気リレーアレイ | |
JP4804546B2 (ja) | マイクロリレー | |
USRE33587E (en) | Method for (prepolarizing and centering) operating a piezoceramic power switching device | |
CN114360962A (zh) | 一种电开关装置和一种电气系统 | |
TW200421643A (en) | Push-mode latching relay |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130821 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130822 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140314 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140422 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140812 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140930 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5697235 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |