JP5697071B2 - ネットワークシステム及びその障害回復方法 - Google Patents

ネットワークシステム及びその障害回復方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5697071B2
JP5697071B2 JP2010071358A JP2010071358A JP5697071B2 JP 5697071 B2 JP5697071 B2 JP 5697071B2 JP 2010071358 A JP2010071358 A JP 2010071358A JP 2010071358 A JP2010071358 A JP 2010071358A JP 5697071 B2 JP5697071 B2 JP 5697071B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
topology
node
failure
frame
root node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010071358A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011205444A (ja
Inventor
森 真人
真人 森
直人 伊賀
直人 伊賀
後藤 英樹
英樹 後藤
真一 飯山
真一 飯山
孝 安田
孝 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Renesas Electronics Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Renesas Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Renesas Electronics Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2010071358A priority Critical patent/JP5697071B2/ja
Publication of JP2011205444A publication Critical patent/JP2011205444A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5697071B2 publication Critical patent/JP5697071B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、トポロジーが事前に確定されたネットワークシステム及びその障害回復方法に関し、特に、ネットワークに障害が発生した場合、トポロジーを再構築する方法により障害を回復するネットワークシステム及びその障害回復方法に関する。
ネットワークの中でも特に車両で使用されるネットワークでは、ネットワークが通信障害に陥ったことによってトポロジーを再構築しなければならない状態になった場合、安全に関わる自動車制御の寸断を発生させないために即時に切り替えを行う必要がある。これに加えて、リアルタイム通信ではネットワークにルートノード(マスター装置とも呼ばれる)が基準となるクロック(マスタークロック)を供給し、ネットワークに接続された各ノードはそのマスタークロックに同期して送受信を行う仕組みとなっている。
しかし、このルートノードに障害が発生し精度の高いクロックの供給ができなくなった場合には、即時にルートノードを別のノードに交代させネットワークを維持する必要がある。
ネットワークに通信障害が発生した場合に高速にトポロジーを再構築できる技術として特許文献1に記載の技術が公知である。図15は、特許文献1に記載のネットワーク構成を示す図、図16は、単一障害時の迂回パスの状態を示すテーブルである。
図15に示すのは、従来技術のネットワークの一例である。ここでは、始点通信装置Aから終点通信装置B間に複数の異なる経路が存在するネットワークとなっている。通常運用されているパスは、AC→CEである。始点通信装置Aでは、現在の運用で使用しているパス(AC→CE)が格納される運用パスDBと、複数の迂回パスの情報が格納されている迂回パスDBが存在する。
図16は、ネットワークのトポロジー状態を示すテーブルである。通常始点通信装置Aから終点通信装置B間でやりとりされるデータは、運用パスAC→CEの経路で通信している。この運用パスに影響を与える障害が発生した場合、検出した通信装置が障害の発生箇所が格納されている障害発生通知を始点通信装置Aに通知する。始点通信装置Aは、迂回パスDBの中から障害の発生箇所に応じた切り替え可能かつ優先度の高い迂回パスを選択し、該当数通信装置を設定することにより障害を回復することができる。
この迂回パスは事前に始点通信装置内の迂回パスDBに準備する仕組みを有する。これによって障害が発生した場合に迅速に迂回パスを設定できることが特徴となっている。更に、運用しているパス(現用パス)と迂回パスを別の情報として管理しているため、障害発生中のパスを迂回パスDBに保持しておけば、障害復旧後に元のパスに戻すことができる、ということも可能としている。一般的に、現用パスは、ネットワークが正常に動作している範囲では、最適な経路に設定されていることが多いため、元のパスに戻すことができるということを効果としている。
特開2009−239359号公報
しかしながら、従来の技術では、以下のような問題点があった。第1の問題点は、従来技術は障害発生時、通信装置からの障害発生通知は始点通信措置が受ける仕組みとなっている。この方法の場合、始点通信装置に接続されている経路がすべて障害になった場合、障害発生の通知を始点通信装置が受け取れないため、迂回ルートの設定もできなくなってしまうことにある。
第2の問題点は、始点通信装置自体に障害が発生した場合、障害発生の通知が始点通信装置に届いたとしても、障害により迂回ルートの設定ができないということにある。また、リアルタイム通信を行うネットワークでルートノードに設定した通信装置が始点通信装置であるときに障害が発生した場合、ネットワークが成立しなくなるという致命的な状態に陥ってしまうということにある。
リアルタイム通信ではマスタークロックを供給するルートノード自体に障害が発生した場合、ネットワークの各ノード間の同期が取れなくなりネットワークが成立しなくなってしまう。しかし従来技術をリアルタイム通信で使用した場合、従来技術は経路の障害発生のみが解決されるため、ルートノードが故障した場合は考慮されていないため、ルートノードが故障すると他の通信装置間の同期が取れなくなり通信が成立しなくなってしまう。
更に、第3の問題として、通信装置が障害を検出した場合、始点通信装置へ障害発生通知を通知する必要があるため、その経路を辿るまでに時間を要してしまう。
本発明に係るネットワークシステムは、複数のノードにより構成され、トポロジーが事前に確定されたネットワークシステムであって、各ノードは、前記トポロジー構築のために必要な情報を有するトポロジー情報テーブルと、障害に応じた識別情報であるトポロジーIDと前記トポロジー情報テーブルとを対応づけたトポロジー関連付けテーブルと、他のノードからのフレームを受信する際に障害を検出するトポロジー変更検出部と、前記障害に応じた前記トポロジーIDを選択するトポロジー選択部と、前記トポロジー選択部が選択したトポロジーIDを格納したフレームを隣接ノードに送信するフレーム送受信部とを有し、前記隣接ノードのトポロジー変更検出は、前記フレーム送受信部からトポロジーIDを受け取ると、当該トポロジーIDに対応したトポロジー情報テーブルを参照し、自身の設定変更を行うものである。
本発明に係るネットワークシステムの障害回復方法は、複数のノードにより構成され、トポロジーが事前に確定されたネットワークシステムの障害回復方法であって、各ノードは、他のノードからのフレームを受信する際に障害を検出するトポロジー変更検出工程と、前記障害に応じた識別情報であるトポロジーIDを選択するトポロジー選択工程と、前記トポロジー選択工程にて選択したトポロジーIDを格納したフレームを隣接ノードに送信するフレーム送受信工程とを有し、前記隣接ノードにおける前記トポロジー変更検出工程では、前記トポロジーIDと前記トポロジー構築のために必要な情報を有するトポロジー情報テーブルとを対応づけたトポロジー関連付けテーブルを参照し、受信した前記トポロジーIDに対応したトポロジー情報テーブルを参照し、自身の設定変更を行う、ものである。
本発明においては、障害に応じた識別情報であるトポロジーIDとトポロジー構築のために必要な情報を有するトポロジー情報テーブルとを対応づけたトポロジー関連付けテーブルを参照し、障害が発生した場合、隣接ノードから当該障害に対応づけられたトポロジーIDを受信し、当該トポロジーIDに対応したトポロジー情報テーブルを参照して、トポロジーの再構築を行うことができる。
本発明によれば、障害が生じた際に迅速にトポロジーの再構築を高速化することができるネットワークシステム及びネットワークシステムの障害回復方法を提供することができる。
本発明の実施の形態1にかかるネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1において使用されるリアルタイム通信における1サイクル分の通信フレームを示す図である。 本発明の実施の形態1におけるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)フレームを示す図である。 本発明の実施の形態1における各ノードに配置される通信ロジックを示す図である。 本発明の実施の形態1におけるトポロジー情報テーブルの例を示す。 ルーティングテーブルの例を示す図である。 隣接ノードテーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかるネットワークを示す図である。 本発明の実施の形態における障害検出方法を示すフローチャートである。 トポロジー関連付けテーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態2にかかるネットワークを示す図である。 本発明の実施の形態2にかかる障害回復方法を示すフローチャートである。 トポロジー関連付けテーブルの例を示す図である。 本発明の実施の形態2の変形例にかかる障害回復方法を示すフローチャートである。 特許文献1に記載のネットワーク構成を示す図である。 単一障害時の迂回パスの状態を示すテーブルを示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。この実施の形態は、本発明を、複数のノードにより構成され、トポロジーが事前に確定されたネットワークシステムに適用したものである。
本実施の形態においては、ネットワークのトポロジーが変更となるような障害が発生した場合、事前にトポロジー設定に必要な情報をネットワークの各ノードに格納しておくことにより、トポロジーの再構築を高速化することを特徴とする。また、ネットワークの各ノードが同期して動作するようなリアルタイム通信の場合、事前にルートノードを変更した場合のトポロジー構成を各ノードに格納しておくことにより、ルートノードが障害により故障しても、高速に代替のノードをルートノードに設定したトポロジー構成に変更することを特徴とする。更に、ネットワークのトポロジーが変更となるような障害が発生した場合、障害発生の通知を検出したノードが隣接ノードに対して障害発生を通知し、通知を受けた隣接ノードが自身に格納されているトポロジー設定に必要な情報から再構築するトポロジーを決定することを特徴とする。
本発明の実施の形態1.
図1は、本実施の形態にかかるネットワーク構成の一例を示す図である。本例においては、ノード1乃至5からなり、ノード1はノード2乃至5と接続されている。ノード2はノード1及び3と接続されている。ノード3はノード1,2,4,5と接続されている。ノード4はノード1,3,5と接続されている。ノード5はノード1,3,4と接続されている。ネットワークに接続されるノードはネットワーク設計の時点で確定しているため、ネットワークへの参加が考慮されないノードは接続されないことが前提となる。
リアルタイム通信の場合、ルートノードと呼ばれるネットワーク内の他のノード(非ルートノード)との同期をとるための基準となるクロックであるマスタークロックを生成する機能を持つノードが存在する。本例においては、ノード1がルートノードとなっている。各ノードの構成については後述する。
図2は、本実施の形態において使用されるリアルタイム通信における1サイクル分の通信フレームを示す図である。通信フレームはサイクルタイム単位の周期で転送され、サイクルタイムカウンタ用のカウンタを有する。本実施の形態におけるフレーム構成は、予約可能区間と自由転送区間とに分けられており、それぞれの区間を使用してデータの転送を行う。
また、ルートノードは、ネットワークの複数の非ルートノードに対して、マスタークロックの時間情報を含んだ同期フレームを定期的に送信する。非ルートノードでは、同期フレームのタイミングに同期させ通信データの送受信制御を行う。
図3は、本実施の形態におけるBPDU(Bridge Protocol Data Unit)フレームを示す。(以下、BPDUフレームをARSTP用BPDUフレーム(ARSTP:Automotive Rapid Spanning Tree Protocol)という)。このARSTP用BPDUフレームは、上述の通信フレームの先頭部分に配置される。そして、イーサネットフレームのデータエリアに、本実施の形態の特徴の1つであるトポロジーIDエリアを設けたフレームである。本発明の実施例ではサイクルのスタート区間で送信される。たとえば、ネットワークのサイクルタイムを125usに設定すると、BPDUフレームに格納されたトポロジーIDもこの周期で各ノードへ通知されることになる。
図4は、本実施の形態における各ノードに配置される通信ロジックを示す図である。通信ロジックは各ノード内に存在している。この通信ロジック内に、マスタークロック生成部16、サイクルタイマ13、エラー信号発生部17、トポロジー変更検出部14、トポロジー選択部15、フレーム送受信部18、トポロジー情報テーブル11、トポロジー関連付けテーブル12を有している。その他、PORT19及びケーブル20を備えている。通信ロジック内の各構成要素について詳細に説明する。
マスタークロック生成部16は、ルートノードのみで機能する。ネットワーク内のノード間の同期を取るための基準の時間情報であるマスタークロックを含んだフレーム(以降同期フレーム)を生成し、フレーム送受信部18に送る。同期フレームは、例えば、図2で示すARSTP用BPDUフレームの1つのエリアに配置することなどが可能である。
サイクルタイマ13は、自ノードの時間情報(クロック)を生成し、エラー信号発生部17にその時間情報を送る。
エラー信号発生部17は、フレーム送受信部18より同期フレームを受け取り、同期フレームのマスタークロックとサイクルタイマ13から送られてくる自ノードの時間情報(クロック)を比較し、時間のズレを判定する。所定の値(システムにより一意に決定すればよい)を超えている場合は、障害情報フレームを生成し、フレーム送受信部18に通知する。障害情報フレームは例えば、図2で示すARSTP用BPDUフレームの1つのエリアに配置することなどが可能である。
トポロジー変更検出部14は、スタティックARSTP用BPDUフレームの受信を監視する。そして、例えばサイクルタイム3回連続してフレームが受信されなかった場合、ケーブル断等のパスの障害によるトポロジーの変更が必要と判断する。受信しなかったフレームから障害箇所を判断し、トポロジー選択部15に通知する。また、ルートノードは障害情報フレームを複数ノードから受け取った場合、自身のノードにマスタークロック生成などで障害が発生したと判断し、トポロジー選択部に通知する。
トポロジー選択部15は、パスの障害が発生した箇所から、その場合に構成されるべきトポロジーを選択する。選択したトポロジーと関連づけられているトポロジーIDを選択し、フレーム送受信部18に通知する。また、ルートノードは自身が障害となった場合、代替のルートノードへの切り替えを示すトポロジーIDを選択し、フレーム送受信部18に通知する。また、障害に応じたトポロジーに合致したトポロジーをトポロジー情報テーブルから選択し、自身のポート設定、ルーティングテーブル等を変更する。
フレーム送受信部18は、ARSTP用BPDUフレーム、及び障害情報フレームを送受信する。受信したフレームをトポロジー変更検出部14へ通知する。また、同期フレームを受信した場合は、エラー信号発生部17に通知する。また、トポロジー選択部15よりトポロジーID情報が通知された場合、ARSTP用BPDUフレームのトポロジーIDエリアに通知されたトポロジーIDを設定する。
トポロジー情報テーブル11は、各ノードが起動前に用意しトポロジー構築のために必要な情報が格納されている。図5にトポロジー情報テーブルの例を示す。また、図6にルーティングテーブル、図7に隣接ノードテーブルの例を示す。トポロジー情報は、ルートノードか、非ルートノードかを示すルート非ルートノード情報、ポートの有効又は無効を示す有効無効ポート情報、ルーティングテーブル(送受信先の情報)、隣接ノードテーブル(隣接するノードの情報)から構成される。ルートノードは、サイクルタイムのマスタークロックを生成するマスターノードで1ネットワークに1つ存在するノードである。有効無効ポート情報は、ネットワーク経路が複数存在すると、データが複数のパスを通りオーバーラップするため、必要のない経路のポートは無効としておくための情報である。各通信ロジックは、障害の発生箇所に応じた数のトポロジー情報テーブルを有する。すなわち、例えばケーブルの本数が10箇所存在するトポロジーであれば、1つの通信ロジックが10個のトポロジー情報テーブルを有することになる。
トポロジー関連付けテーブル12の例を図10、図13に示す。障害内容に応じたトポロジーIDとトポロジー情報テーブルとの関連性を示したテーブルである。
次に、本実施の形態にかかる障害回復方法について説明する。1つのパスがケーブル断線の障害により通信データの伝送が不可となった場合の例を説明する。図8は、本実施の形態にかかるネットワークを示す図である。図8に示すように、5ノード構成のトポロジーにおいて、ノード5とノード3とを接続するケーブルで、ケーブル断が発生したとする。
この場合、ノード5からのフレームを受け取るノード1又はノード4におけるフレーム送受信部18がARSTP用BPDUフレームを受信し、受信したフレームをトポロジー変更検出部14に送る。
ノード1又はノード4のトポロジー変更検出部14では、ARSTP用BPDUフレームを一定回数受信しない場合などの条件により、ケーブル断等によるパスの障害と判断し、トポロジー選択部15に通知する。
図9は、本実施の形態における障害検出方法を示すフローチャートである。図9に示すように、トポロジー変更検出部14は、例えば3回分の周期125μs×3回分、フレームを受信しなかった場合に、ノード3とノード5との間のケーブルが断裂したと判断することができる(ステップS1)。
トポロジー選択部15では、ノード5とノード3の間のケーブルのパスが障害で接続不可となった場合に構成されるトポロジーに該当するトポロジーIDを図10に示すトポロジー関連付けテーブル12から選択する(ステップS2)。本例では、ノード3とノード5との間の接続不良なので、トポロジーID=9を選択する。このトポロジーIDには、トポロジー情報テーブル11も同様に関連づけられている。本例では、トポロジー情報テーブルa35が対応付けられている。次に、フレーム送受信部18にトポロジーIDを通知し(ステップS3)、かつ自身のノードのトポロジー設定を関連づけされたトポロジー情報テーブルの値に変更する(ステップS)。
なお、図9に示すトポロジー選択部15の制御フローは、制御の一部を抜粋したものであり、実際には、通信ケーブルの切断位置を1−1から順次、すなわち、トポロジーIDの1〜10について、トポロジー関連付けテーブルの切断位置の数分確認していく。
次にフレーム送受信部18は、トポロジーIDをARSTP用BPDUフレームに設定し、隣接ノードに送信する。
隣接ノードのフレーム送受信部18がARSTP用BPDUフレームを受信し、受信したフレームをトポロジー変更検出部14に送る。トポロジー変更検出部14では、フレーム内のトポロジーIDを探し、トポロジーIDを検出した場合、フレーム送受信部18に通知する。隣接ノードにおけるトポロジー変更検出部14においても、図9に示すように、トポロジーIDに従ったトポロジー設定に変更する(ステップS4)。
これにより、結果的に、たとえば3−5が断線した本例では、3−5のパスに変わる新しいパスとして、上記の方法を用いて3→4→5のケーブル(ノード3とノード4の間のケーブル→ノード4とノード5の間のケーブル)を通ることになる。
また、本ネットワークの例で複数のパスが同時に障害となった場合も、複数箇所が故障となったトポロジー情報を事前に用意し、トポロジー情報テーブルに格納すると共に複数箇所が故障となったことを示すトポロジーIDとトポロジー関連付けテーブルを用意しておくことで、トポロジーの変更が可能である。
本実施の形態によれば、トポロジー構築に必要なトポロジー情報テーブル11を事前に各ノードに用意しておく。このことにより、ケーブル断等のパスの障害でトポロジーの再構築が必要になった場合においても、パスの障害を検出したノードが隣接ノードに順次通知することにより障害をトポロジーIDで通知する。このことにより、ネットワークの各ノードがパス障害の箇所に応じたトポロジー情報を選択し新しいトポロジーに設定することがきる。
従来技術では、障害発生を始点通信装置に通知し、始点通信装置でトポロジーの再設定を行う仕組みとなっていた。このため、仮に始点通信装置に通知するパスがすべて障害によりなくなってしまった場合には、トポロジーを変更することはできなかった。これに対し、上述したように、本実施の形態においては、従来技術と同様に高速にトポロジーを構築することができる上、どのノードが故障してもトポロジーの構築が可能となる。
更に、本実施の形態によれば、パスの障害が発生した場合、検出したノードがARSTP用BPDUフレームにトポロジーID情報を付加し、隣接のノードに通知し、隣接ノードによってトポロジーの再構築を設定する仕組みであるため、従来技術のようにいくつかの経路を辿った後にトポロジーの構築ができる方式より、極めて短い時間でトポロジーの再構築が可能となる。
また、従来例の場合は、障害を検出した通信装置が障害発生通知を始点通信装置に通知する手段となっているが、ネットワークのバスに負荷がかかっている場合、即時に通信できない場合があり、迅速な障害回復に支障を来す。しかし本実施の形態においては、障害を通知する手段が実施例にあるようにARSTP用BPDUフレームの周期が125μsであるなら、この周期の単位で確実に隣接ノードに通知するタイミングを取ることができるため、常に迅速な障害の回復が可能となっている。
本発明の実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。図11に示すように、ルートノードであるノード1のマスタークロックの供給が外部ノイズなどで精度が低くなった場合、ルートノードをノード2に変更する方法について説明する。
ルートノードでは、非ルートノードから一定数以上(たとえば、ネットワークを構成する全ノードの半数以上から)障害情報フレームをトポロジー変更検出部が受け取った場合、図12のフローに示すように、自身に障害が発生し、クロックの生成の精度が低いと認識する(ステップS11:Yes)。この場合、ルートノードは、ルートノードをノード2に変更することを決定し、トポロジー選択部15に通知する。
トポロジー選択部15では、ルートノードをノード2に変更するトポロジーIDを図13で示すトポロジー関連付けテーブル12から選択する(ステップS12)。トポロジー情報テーブル11も同様に関連づけられている。
次に、フレーム送受信部18にトポロジーIDを通知し(ステップS13)、かつ自身のノードのトポロジー設定をトポロジー情報テーブル11から関連付け表に従った値に変更する(ステップS14)。また、ルートノードであったノード1は、同時にマスタークロック生成部16の機能を無効とする。
次に、フレーム送受信部18は、トポロジーIDをARSTP用BPDUフレームに設定し、隣接ノードに送信する。
非ルートノードのフレーム送受信部18は、ARSTP用フレームを受信し、受信したフレームをトポロジー変更検出部14に通知する。トポロジー変更検出部14では、フレーム内のトポロジーIDを探し、検出した場合、フレーム送受信部18に通知する。これが更に隣接ノードに送信される。トポロジー変更検出部14では、図12のフローにあるように、トポロジーIDに従ったトポロジー設定に変更する。
ルートノードとなったノード2は、マスタークロック生成部の機能を有効にして同期フレームを生成し、フレーム送受信部18から同期フレームをネットワークの各ノードに送信する。これによって、ルートノードで故障が発生した場合に、ルートノードを変更したトポロジーにネットワークを設定することができる。
更に、トポロジーが変更となった後、元のルートノードであるノード1では、エラー信号発生部17において、マスタークロックとサイクルタイマの比較を行い、図12のフローに示すように、一定時間同期ズレが発生しなかった場合(ステップS15:Yes)は、障害が回避できたと判断し、ルートノードをノード1に設定するための制御を行う。ルートノードを2に変更した場合と同じ制御シーケンスとなる(ステップS16)。これは、一般的に、元のルートに設定したノードは、クロック精度も高くネットワークでは重要な機能を持っている可能性があることが多いためである。
本発明の実施の形態2の変形例
次に、ルートノードが故障により通信不可となり障害情報フレームを受信できない場合について述べる。図14にフローを示す。隣接した非ルートノードのエラー信号発生部では一定期間内、例えばARSTP用BPDUフレームの周期が125μsとしたとき、125μs×3の時間分の間同期フレームを受信しなかった場合であって(ステップS21:No)、同期フレームと自ノードの時間情報差が大きい場合(ステップS26:Yes)、ルートノードが故障したと判断する。その場合は、エラー信号発生部17は、障害情報フレームを生成する(ステップS27)。また、このとき、ルートノードをノード2に変更することを決定し、トポロジー選択部に通知する。以降の手順はルートノード1のマスタークロックの精度が低くなった場合と同じとなる。
すなわち、その後、一定期間内に度づきフレームを受信し(ステップS21:Yes)、それが一定期間続いた場合(ステップS22:Yes)、ノード1は、正常な状態に戻ったと判断し、トポロジー選択部15は、トポロジーID=11、トポロジー情報テーブル=a01を選択する(ステップS23)。そして、トポロジー選択部15は、フレーム送受信部18にトポロジーIDを通知し(ステップS24)、ルートノードをノード1にしたとポロジー設定に変更する(ステップS25)。
これによってルートノードが故障した場合にでもルートノードを変更し継続したネットワークの成立が可能となる。
本実施の形態によれば、ルートノードが故障した場合でもネットワーク内の非ルートノードをルートノードにすることができ、また障害復帰時にルートノードを元に戻すことが出来るため、特にマスタークロックに同期して通信を行うようなリアルタイム通信では、必要な技術である。
なお、本発明は上述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
例えば、上述の実施の形態では、ハードウェアの構成として説明したが、これに限定されるものではなく、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。この場合、コンピュータプログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
11 トポロジー情報テーブル
12 トポロジー関連付けテーブル
13 サイクルタイマ
14 トポロジー変更検出部
15 トポロジー選択部
16 マスタークロック生成部
17 エラー信号発生部
18 フレーム送受信部
19 PORT
20 ケーブル

Claims (14)

  1. 複数のノードにより構成され、トポロジー及び障害に応じたトポロジーが事前に確定されたネットワークシステムであって、
    各ノードは、前記トポロジー構築のために必要なトポロジー情報を有するトポロジー情報テーブルと、
    障害が発生した箇所から、その場合に構成されるべき前記障害に応じたトポロジーに関連づけられているトポロジーIDと前記トポロジー情報テーブルとを対応づけた前記障害に応じたトポロジーを構築するために参照されるトポロジー関連付けテーブルと、
    他のノードからのフレームを受信する際に障害を検出するトポロジー変更検出部と、
    前記障害に応じたトポロジーに関連する前記トポロジーIDを選択するトポロジー選択部と、
    前記トポロジー選択部が選択したトポロジーIDを格納したフレームを隣接ノードに送信するフレーム送受信部とを有し、
    自身が障害を検出した際に、各ノードの前記トポロジー選択部は、前記トポロジー関連付けテーブルを用いて、前記トポロジーIDに対応した前記トポロジー情報テーブルを参照し、自身のノードの設定変更を行い、
    前記隣接ノードのトポロジー選択部は、前記フレーム送受信部からトポロジーIDを受け取ると、前記トポロジー関連付けテーブルを用いて、当該トポロジーIDに対応した前記トポロジー情報テーブルを参照し、自身のノードの設定変更を行う、ネットワークシステム。
  2. 前記複数のノードのうちいずれか1つはルートノードであり、前記ルートノードで障害が発生した場合は、他のノードがルートノードとなる、請求項1記載のネットワークシステム。
  3. ノードは、他のノードと同期を取るための基準となるマスタークロックを生成するマスタークロック生成部を有し、自ノードがルートノードであるときに当該マスタークロックの時間情報を含む同期フレームを定期的に他のノードに送信する、請求項2記載のネットワークシステム。
  4. 全ノードは、自ノードがルートノードでないときに前記ルートノードで障害が発生し、自ノードがルートノードとなった場合に前記マスタークロック生成部をオンする、請求項3記載のネットワークシステム。
  5. 自ノードの時間情報を生成するサイクルタイマと、
    前記同期フレームを前記フレーム送受信部から受け取り、前記マスタークロックと前記自ノードの時間情報とを比較し、所定の値以上ずれている場合に障害フレームを生成するエラー信号発生部とを有し、
    前記フレーム送受信部は、前記障害フレームを前記ルートノードに送信する、請求項3記載のネットワークシステム。
  6. 前記トポロジー情報テーブルは、各ノードを識別するためのノードIDと、当該ノードがルートノードであるか否かのルート・非ルートノード情報とを有する、請求項2乃至5のいずれか1項記載のネットワークシステム。
  7. 前記ルートノードにおいて、
    前記トポロジー変更検出部は、一定数以上の非ルートノードから前記障害フレームを受信した場合、自身に障害が発生したと判断し、
    前記トポロジー選択部は、ルートノードを変更する前記トポロジーIDを選択し、
    前記フレーム送受信部は、当該トポロジーIDを含むフレームを隣接ノードに送信する、請求項5記載のネットワークシステム。
  8. 前記ルートノードから非ルートノードに変更されたノードにおいて、
    前記エラー信号発生部は、前記サイクルタイマが生成した時刻とマスタークロックを比較し、一定時間以上、前記所定の値未満のずれであった場合、当該ノードにおける障害は復旧したと判断し、
    前記トポロジー選択部は、ルートノードに戻すための前記トポロジーIDを選択し、
    前記フレーム送受信部は、当該トポロジーIDを含むフレームを隣接ノードに送信する、請求項5記載のネットワークシステム。
  9. 複数のノードにより構成され、トポロジー及び障害に応じたトポロジーが事前に確定されたネットワークシステムの障害回復方法であって、
    各ノードは、前記トポロジー構築のために必要なトポロジー情報を有するトポロジー情報テーブルと、
    障害が発生した箇所から、その場合に構成されるべき前記障害に応じたトポロジーに関連づけられているトポロジーIDと前記トポロジー情報テーブルとを対応づけた前記障害に応じたトポロジーを構築するために参照されるトポロジー関連付けテーブルと、を有するものであって、
    他のノードからのフレームを受信する際に障害を検出するトポロジー変更検出工程と、
    前記障害に応じたトポロジーに関連する前記トポロジーIDを選択するトポロジー選択工程と、
    前記トポロジー選択工程にて選択したトポロジーIDを格納したフレームを隣接ノードに送信するフレーム送受信工程とを有し、
    自身が障害を検出した際に、前記トポロジー選択工程は、前記トポロジー関連付けテーブルを用いて、前記トポロジーIDに対応した前記トポロジー情報テーブルを参照し、自身のノードの設定変更を行い、
    前記隣接ノードにおける前記トポロジー選択工程では、前記トポロジーIDを受け取ると、前記トポロジー関連付けテーブルを用いて、当該トポロジーIDに対応した前記トポロジー情報テーブルを参照し、自身のノードの設定変更を行う、ネットワークシステムの障害回復方法。
  10. 前記複数のノードのうちいずれか1つはルートノードであり、前記ルートノードで障害が発生した場合は、他のノードがルートノードとなる、請求項9記載のネットワークシステムの障害回復方法。
  11. 前記ルートノードは、他のノードと同期を取るための基準となるマスタークロックを生成するマスタークロック生成工程を有し、当該マスタークロックの時間情報を含む同期フレームを定期的に他のノードに送信する、請求項10記載のネットワークシステムの障害回復方法。
  12. 自ノードの時間情報を生成するサイクルタイマ生成工程と、
    前記同期フレームを前記フレーム送受信工程で受け取り、前記マスタークロックと前記自ノードの時間情報とを比較し、所定の値以上ずれている場合に障害フレームを生成するエラー信号発生工程とを有し、
    前記フレーム送受信工程では、前記障害フレームを前記ルートノードに送信する、請求項11記載のネットワークシステムの障害回復方法。
  13. 前記ルートノードにおいて、
    前記トポロジー変更検出工程では、一定数以上の非ルートノードから前記障害フレームを受信した場合、自身に障害が発生したと判断し、
    前記トポロジー選択工程では、ルートノードを変更する前記トポロジーIDを選択し、
    前記フレーム送受信工程では、当該トポロジーIDを含むフレームを隣接ノードに送信する、請求項12記載のネットワークシステムの障害回復方法。
  14. 前記ルートノードから非ルートノードに変更されたノードにおいて、
    前記エラー信号発生工程では、前記サイクルタイマが生成した時刻とマスタークロックを比較し、一定時間以上、前記所定の値未満のずれであった場合、当該ノードにおける障害は復旧したと判断し、
    前記トポロジー選択工程では、ルートノードに戻すための前記トポロジーIDを選択し、
    前記フレーム送受信工程では、当該トポロジーIDを含むフレームを隣接ノードに送信する、請求項12記載のネットワークシステムの障害回復方法。
JP2010071358A 2010-03-26 2010-03-26 ネットワークシステム及びその障害回復方法 Expired - Fee Related JP5697071B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010071358A JP5697071B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 ネットワークシステム及びその障害回復方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010071358A JP5697071B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 ネットワークシステム及びその障害回復方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011205444A JP2011205444A (ja) 2011-10-13
JP5697071B2 true JP5697071B2 (ja) 2015-04-08

Family

ID=44881595

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010071358A Expired - Fee Related JP5697071B2 (ja) 2010-03-26 2010-03-26 ネットワークシステム及びその障害回復方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5697071B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101534923B1 (ko) * 2013-09-23 2015-07-07 현대자동차주식회사 차량용 이더넷 백본 네트워크 시스템 및 이의 페일 세이프 제어 방법
EP3018497B1 (en) 2014-11-10 2022-03-02 Schreder Method for detecting earthquakes and locating epicentres by means of a network of lights.
JP2017163288A (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 株式会社東芝 伝送装置
CN115277431B (zh) * 2022-06-22 2023-11-10 苏州华兴源创科技股份有限公司 拓扑变更方法、装置、计算机设备、存储介质

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008160385A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Nec Corp ネットワーク経路制御システム、経路制御装置および経路制御方法
JP4753314B2 (ja) * 2007-03-06 2011-08-24 Kddi株式会社 仮想閉域網を1つのレイヤ3スイッチとして設定管理するシステム及びプログラム
JP2009239459A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像合成システム、映像合成装置およびプログラム
JP4994280B2 (ja) * 2008-03-26 2012-08-08 ルネサスエレクトロニクス株式会社 ルート変更型ネットワーク装置及びシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011205444A (ja) 2011-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5140735B2 (ja) 産業用イーサネットネットワークに基づいた故障処理方法、システム、および交換装置
EP2245472B1 (en) System and method for network recovery from multiple link failures
JP6666060B2 (ja) 電流差動保護のための方法およびシステム
US9237092B2 (en) Method, apparatus, and system for updating ring network topology information
CN102263630B (zh) 一种时钟源的选择方法
US9544223B2 (en) Communication system, control apparatus, method for controlling same, and program
EP3121996B1 (en) Synchronization failure processing method and system for clock and time synchronization network
US20090016214A1 (en) Method and system for network recovery from multiple link failures
US8780700B2 (en) Triggering a redundant router master/backup status change based on switch connectivity
CN103124224B (zh) 用于工业控制的多故障容许以太网
CN106817301A (zh) 故障恢复方法及装置、控制器、软件定义网络
JP5941404B2 (ja) 通信システム、経路切替方法及び通信装置
CN102137017A (zh) 用于虚拟网络单元的工作方法及装置
US8625416B2 (en) Verifying communication redundancy in a network
US9467332B2 (en) Node failure detection for distributed linear protection
JP5697071B2 (ja) ネットワークシステム及びその障害回復方法
US9197441B2 (en) Method and system for service protection
CN112468330A (zh) 一种故障节点的设置方法、系统、设备以及介质
KR20140099193A (ko) 연동 보호 절체 방법 및 장치
JP2011223172A (ja) リング型ネットワークシステム、通信装置および障害検出方法
JP4944986B2 (ja) 伝送路システムおよび伝送路構築方法
JP2005159546A (ja) ネットワーク装置
KR20110114869A (ko) 결함 허용이 가능한 분산 동기화 방법 및 장치
CN102006240B (zh) 一种在mpls网络中转发报文的方法、装置及系统
US7969870B2 (en) Line accommodating device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130125

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131126

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140617

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5697071

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees