JP5695868B2 - クリップ付きストラップ - Google Patents

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Description

本発明は、クリップ付きストラップであって、クリップの開閉部を開閉させることにより、対象物(たとえば、携帯電話、カメラ、名札、等)を着脱可能に支持するものに関する。たとえばネックストラップとして使用可能である。
クリップ付きストラップには多種多様なものが公知である。たとえば、特開2008−5866では、フックを備えたクリップ付きのストラップを開示している。
本発明では、添付の図4(a)(b)に示すような従来のクリップ付きストラップの改良を目的としている。この従来技術によれば、ストラップはクリップ3Aのほぼ中央の貫通孔35Aを横断してリング状となり着用者の首にかけられる。
この形式では、重心がほぼ中央にあるため、何も吊り下げていないときには、上下が反転しやすく、本来下方にあるべきフック34Aが上に行ったりすることもある。フック34Aを下方にするだけなら、ストラップの位置を上に上げて下部に重心をかければよいのであるが、デザインの関係でストラップは中央に置きたいという要請がある。
本発明は、ストラップはクリップの中央を横断させながら、なおかつ、クリップの位置を安定化させることを目的とする。
本発明請求項1は、ストラップと、このストラップを貫通させるクリップとからなる、クリップ付きストラップであって、前記クリップは、ベースと、蓋と、両者の間にあって蓋に弾性力を与えるバネを備え、前記ベースは、前記クリップの左右を貫通するストラップ挿通用の貫通孔と、前記蓋を回動自在に支持する回動支点と、吊り下げ用に開閉するフックを備えているものにおいて、前記貫通孔の上壁が前記クリップの左右方向において下向きに窪む湾曲面を有することを特徴とするクリップ付きストラップである。
本発明請求項2は、前記貫通孔は、前記ベースの上下方向のほぼ中央から前記蓋に向かって伸びる棚板の中に形成されているクリップ付きストラップである。
本発明によれば、貫通孔の上壁が前記クリップの左右方向に曲面を有するので、ストラップは、最短距離をとろうとして、クリップの貫通孔の中の曲面となった上壁に沿って伸びるので、フックが必ず下方に位置することになる。
本発明の1実施例に係るクリップ付きストラップの斜視図である。 本発明の1実施例に係る分解斜視図である。 本発明の1実施例に係る側面図(a)、同背面図(b)である。 従来技術の側面図(a)、同背面図(b)である。 本発明と従来技術を比較した説明図である。
以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
本発明は、従来技術と同様に、ストラップ1と、ストラップ1を貫通させるクリップ2であって、吊り下げ用に開閉部を有するもの、からなる。
図2に示すように、クリップ2は、ベース3と、蓋4と、両者の間に挿入して蓋に弾性力を与えるバネ5からなる。
ベース3は、背板31と、背板31の上下方向のほぼ中央から蓋4に向かってのびる棚板32と、棚板32の左右両端に起立する両側板33と、最下部に設けられたフック34からなる。
棚板32には左右を貫通するストラップ挿通用の貫通孔35が設けられている。また両側板33には蓋回動の支点となる小貫通孔36が設けられている。
蓋4は平たい長方形状の板であって、ベース3に向かってのびる2本のアーム41を上端付近に有している。このアーム41に回動支点となる小突起42が設けられている。
ベース3と蓋4とは、蓋4の小突起42をベース3の小貫通孔36に係合させることにより一体化される。
ベース3と蓋4の間にはV字状の板バネ5が設置され、このバネ5により、蓋は常時フック34を閉鎖するように付勢されている。板バネ5は、アーム41により位置が固定されて、脱落しない。何かを吊り下げるためには、この板バネ5の付勢力に反対するように指で蓋4を持ち上げてフック34を開放すればよい。
本発明の特徴は、図5(b)に示すように、クリップ2を横断する貫通孔35の上壁351がクリップ2の左右方向に曲面となっていることである。下壁352も曲面としてもよいが、そうすると加工が複雑となるので、通常平面でよい。図5(a)は従来例であり、貫通孔35,35Aの形状の違いは明白に現れている。
本発明を用いることにより、ストラップ1は、最短距離(C2に対するC1)をとろうとして、図5(b)のようにクリップの貫通孔の中の曲面となった上壁351に沿って伸びるので、フック34が必ず下方に位置することになるのである。
特開2008−5866
1 ストラップ
2 クリップ
3 ベース
31 背板
32 棚板
33 両側板
34 フック
35 貫通孔
351 上壁
352 下壁
36 小貫通孔(回動支点)
4 蓋
41 アーム
42 小突起
5 バネ

Claims (2)

  1. ストラップ(1)と、このストラップ(1)を貫通させるクリップ(2)とからなる、クリップ付きストラップであって、
    前記クリップ(2)は、ベース(3)と、蓋(4)と、両者の間にあって蓋に弾性力を与えるバネ(5)を備え、
    前記ベース(3)は、前記クリップ(2)の左右を貫通するストラップ挿通用の貫通孔(35)と、前記蓋(4)を回動自在に支持する回動支点(36)と、吊り下げ用に開閉するフック(34)を備えているものにおいて、
    前記貫通孔(35)の上壁(351)が前記クリップ(2)の左右方向において下向きに窪む湾曲面を有することを特徴とするクリップ付きストラップ。
  2. 前記貫通孔(35)が前記ベース(3)の上下方向のほぼ中央から前記蓋(4)に向かって伸びる棚板(32)の中に形成されている請求項1記載のクリップ付きストラップ。
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