JP5694510B2 - 無線通信ネットワークにおける受信電力および受信品質の計測 - Google Patents

無線通信ネットワークにおける受信電力および受信品質の計測 Download PDF

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Description

優先権の主張
本出願は、2010年4月13日に出願された「MEASUREMENT OF RECEIVED POWER AND RECEIVED QUALITY IN A WIRELESS COMMUNICATION NETWORK」と題する米国仮出願61/323,826号、および、2010年10月1日に出願された「MEASUREMENT OF RECEIVED POWER AND RECEIVED QUALITY IN A WIRELESS COMMUNICATION NETWORK」と題する米国仮出願61/389,067号に優先権を主張し、その両方の全てが、参照によって明示的にこの中に組み入れられる。
本開示は、一般的にいって、通信に係り、特に、無線通信ネットワークの中で計測を行なうための技術に関する。
無線通信ネットワークは、音声、ビデオ、パケットデータ、メッセージ、放送などの様々な通信コンテンツを提供するために広く展開されている。これらの無線ネットワークは、利用可能なネットワークリソースの共有により複数ユーザをサポートすることができる多元接続ネットワークであってよい。そのような多元接続ネットワークの例は、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続 (TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、およびシングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワークを含む。
無線通信ネットワークは、いくつかのユーザ機器(UE)のための通信をサポートすることができるいくつかの基地局を含み得る。UEは、下りリンクと上りリンクを介して基地局と通信を行ない得る。下りリンク(順方向リンク)は、基地局からUEへの通信リンクをいい、上りリンク(あるいは逆方向リンク)は、UEから基地局への通信リンクをいう。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。方法は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することによって保護される、保護されたリソースの組を決定することと、リソースの組の中の基地局からの第1の基準信号の受信電を計測することと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための方法を提供する。方法は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられた保護されたリソースの組における制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定することと、サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するとき、近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くことと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。装置は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することによって保護される、保護されたリソースの組を決定するための手段と、リソースの組の中の基地局からの第1の基準信号の受信電を計測するための手段と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。装置は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられた保護されたリソースの組における制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定するための手段と、サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するとき、近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くことための手段と、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のために装置を提供する。装置は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することによって保護される、保護されたリソースの組を決定し、リソースの組の中の基地局からの第1の基準信号の受信電を計測するために構成される少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと、を含む。
本開示のある態様は、無線通信のための装置を提供する。装置は、一般的にいって、第1のセルの基地局に割り当てられた保護されたリソースの組における制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定し、サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するとき、近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くために構成される少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと、を含む。
その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、命令は、1つまたは複数のプロセッサにより、第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することによって保護される、保護されたリソースの組を決定し、リソースの組の中の基地局からの第1の基準信号の受信電を計測するために実行可能である。
その上に格納された命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、命令は、1つまたは複数のプロセッサにより、第1のセルの基地局に割り当てられた保護されたリソースの組における制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定し、サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するとき、近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くために実行可能である。
図1は、無線通信ネットワークを示す。 図2は、基地局とUEのブロック図を示す。 図3は、周波数分割多重 (frequency division duplexing:FDD)についてのフレーム構造を示す。 図4は、下りリンクに係る2つの例示のサブフレームフォーマットを示す。 図5は、例示の支配的(dominant)な干渉のシナリオを示す。 図6は、リソースの例示的な分割を示す。 図7は、本開示のいくつかの態様に従って、UEによって行なわれ得る例示の動作を示す。 図8は、本開示のいくつかの態様に従って、BSによって行なわれ得る例示の動作を示す。 図9は、本開示のいくつかの態様に従って、UEによって行なわれ得る例示の動作を示す。
詳細な説明
この中に記載される技術は、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC−FDMA、および他のネットワークなどの様々な無線通信ネットワークのために使用され得る。「ネットワーク」、「システム」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線接続(Universal Terrestrial Radio Access:UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、広帯域CDMA(Wideband CDMA:WCDMA)、時分割同期CDMA(Time Division Synchronous CDMA:TD−SCDMA)、およびCDMAの他の変形を含む。cdma2000は、IS−2000、IS−95、およびIS−856の規格をカバーする。TDMAネットワークは、グローバル移動体通信システム(Global System for Mobile Communications:GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、進化型UTRA(Evolved UTRA:e−UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(Ultra Mobile Broadband:UMB)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、Flash−OFDM(登録商標)などのような無線技術を実装し得る。UTRAおよびe−UTRAは、ユニバーサル・モバイル・テレコミュニケーション・システム(Universal Mobile Telecommunication System:UMTS)の一部である。3GPPロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)とLTEアドバンスト(LTE-Advanced:LTE−A)は、周波数分割多重(frequency division duplexingFDD)と時分割多重(time division duplexing:TDD)の両方において、下りリンク上でOFDMAを、上りリンク上でSC−FDMAを利用するe−UTRAを使用するUMTSの新版である。UTRA、e−UTRA、UMTS、LTE、LTE−A、およびGSMは、「第三世代協同プロジェクト」(3rd Generation Partnership Project:3GPP)という名の組織からのドキュメントに記載される。cdma2000とUMBは、「第三世代協同プロジェクト2」(3GPP2)という名の組織からのドキュメントに記載される。この中に記載される技術は上記された無線ネットワークと無線ラジオ技術、並びに他の無線ネットワークと無線技術のために使用され得る。明瞭のために、技術のいくつかの態様は、LTEについて以下に記載され、LTEの用語が、以下の記述の多くの中で使用される。
図1は、LTEネットワークあるいはいくつかの他の無線ネットワークであってよい、無線通信ネットワーク100を示す。無線ネットワーク100は、いくつかの進化型ノードB(evolved Node B:eNB)110と他のネットワーク構成体を含み得る。eNBは、UEと通信する構成体であり、基地局、ノードB、アクセスポイントなどと呼ばれ得る。各eNBは、特定の地理的なエリアのための通信カバレッジを提供し得る。3GPPでは、用語「セル」は、用語が使用される文脈に応じて、eNBのカバレッジエリア、および/またはこのカバレッジエリアにサービスを提供するeNBを指すことがでる。
eNBは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルの通信カバレッジを提供し得る。マクロセルは、比較的大きな地理的エリア(例えば、半径で数キロメートル)をカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを許し得る。ピコセルは、比較的小さな地理的エリアをカバーし、サービスに加入しているUEによる無制限のアクセスを許し得る。フェムトセルは、比較的小さな地理的エリア(例えば、家庭)をカバーし、フェムトセルとの関連を有するUE(例えば、閉じた加入者グループ(Closed Subscriber Group:CSG)中のUE)による制限されたアクセスを許し得る。マクロセルのためのeNBは、マクロeNBと呼ばれ得る。ピコセルのためのeNBは、ピコeNBと呼ばれ得る。フェムトセルのためのeNBは、フェムトeNBあるいはホームeNB(HeNB)と呼ばれ得る。図1に示される例において、eNB 110aは、マクロセル102aのためのマクロeNBであってよく、eNB110bは、ピコセル102bのためのピコeNBであってよく、eNB110cは、フェムト・セル102cのためのフェムトeNBであってよい。eNBは、1つまたは複数(例えば、3つ)のセルをサポートできる。用語「eNB」、「基地局」、および「セル」は、この中で互換的に使用され得る。
無線ネットワーク100は、また、中継局を含み得る。中継局は、上流のステーション(例えば、eNBまたはUE)からのデータ伝送を受け取り、下流のステーション(例えば、UEまたはeNB)にデータ送信を送ることができる構成体である。中継局は、また、他のUEのための送信を中継することができるUEであってもよい。図1に示される例において、中継局110dは、eNB 110aとUE 120dの間の通信を容易にするために、マクロeNB 110aとUE 120dとの通信を行ない得る。中継局は、また、中継eNB、中継基地局、中継機などと呼ばれ得る。
無線ネットワーク100は、例えばマクロeNB、ピコeNB、フェムトeNB、中継eNBなどの異なるタイプのeNBsを含む異種ネットワークであってよい。これらの異なるタイプのeNBは、無線ネットワーク100の中で、異なる送信電力レベル、異なるカバレッジエリア、および干渉への異なるインパクトを持ち得る。例えば、マクロeNBは高い送信電力レベル(例えば5から40ワット)を有し、一方、ピコeNB、フェムトeNB、および中継eNBは、より低い送信電力レベル(例えば、0.1から2ワット)を持ち得る。
ネットワークコントローラ130は、1組のeNBと組み合わされ、これらeNBのための協働とコントロールを提供する。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してeNBと通信を行ない得る。eNBは、また、例えば、無線通信または有線バックホールを介して直接または間接的に、互いに通信し得る。
UE 120は、無線ネットワーク100の全体にわたって分散され得、各UEは、固定または移動可能であってよい。UEは、端末、移動局、加入者ユニット、ステーションなどと呼ばれ得る。UEは、セルラフォン、携帯情報端末(PDA)、無線モデム、無線通信デバイス、携帯デバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスホン、無線ローカルループ(wireless local loop:WLL)ステーション、スマートフォン、ネットブック、スマートブックなどであってよい。
図2は、図1における基地局/eNBの1つとUEの1つであってよい、基地局/eNB110とUE120の設計例のブロック図を示す。基地局110は、T個のアンテナ234aないし234tを装備することができ、UE 120は、R個のアンテナ252aないし252rを装備することができ、ここで、T≧1およびR≧1である。
基地局110において、送信プロセッサ220は、1またはそれより多くのUEのためのデータソース212からのデータを受け、UEから受け取られたCQIに基づいて各UEのための1つまたはそれより多くの変調および符号化形式(modulation and coding scheme:MCS)を選択し、UEのために選択されたMCSに基づいて、各UEのためのデータを処理し(例えば、エンコードし、変調する)、すべてのUEのためにデータシンボルを与える。送信プロセッサ220は、また、システム情報(例えば、SRPIなどのため)と制御情報(例えば、CQI要、許可、上位レイヤシグナリング、など)を処理し、オーバヘッドシンボルと制御シンボルを与え得る。プロセッサ220は、また、基準信号(例えば、CRS)と同期信号(例えば、PSSやSSS)に係る基準シンボルを生成し得る。送信(TX)複数入力・複数出力(multiple-input multiple-output:MIMO)プロセッサ230は、利用可能であれば、データシンボル、制御シンボル、オーバヘッドシンボル、および/または基準シンボル上で、空間処理(例えば、プリコーディング)を行ない得、T個の変調器(MOD)232aないし232tに、T個の出力シンボルストリームを与え得る。各変調器232は、出力サンプルストリームを得るために、それぞれの出力シンボルストリーム(例えば、OFDMのためなど)を処理し得る。各変調器232は、さらに、下りリンク信号を得るために、出力サンプルストリームを処理し得る(例えば、アナログ変換、増幅、フィルタリング、アップコンバート)。変調器232aないし232tからのT個の下りリンク信号は、T個のアンテナ234aないし234tを介して、それぞれ送信され得る。
UE120において、アンテナ252aないし252rは、基地局110および/または他の基地局から下りリンク信号を受信し、復調器(DEMOD)254aないし254rに、それぞれ、受信された信号を与え得る。各復調器254は、入力サンプルを得るために、その受信信号を調整する(例えば、フィルタリング、増幅、ダウンコンバート、またデジタル化)。各復調器254は、さらに、受信シンボルを得るために、入力サンプルを処理(例えば、OFDMのためなど)し得る。MIMO検知器256は、R個のすべての復調器254aないし254rから受信シンボルを得て、利用可能であれば、受信シンボル上でMIMO検出を行ない、検出されたシンボルを与え得る。受信プロセッサ258は、検出されたシンボルを処理し(例えば、復調、デコード)、UE120のためにデコードされたデータをデータシンク260に与え、デコードされた制御情報とシステム情報をコントローラ/プロセッサ280に与え得る。下記されるように、チャネルプロセッサ284は、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを決定し得る。
上りリンク上で、UE 120において、送信プロセッサ264は、データソース262からのデータを、および、コントローラ/プロセッサ280からの制御情報(例えば、RSRP、RSSI、RSRQ、CQIなどを備えるレポートのため)を、 受け取り、処理し得る。プロセッサ264は、また、1つまたはそれより多くの基準信号に係る基準シンボルを生成し得る。プロセッサ264からのシンボルは、利用可能であれば、TX MIMOプロセッサ266によってプリコーディングされ、さらに、変調器254aないし254rによって処理され(例えば、SC−FDM、OFDM、などのため)、基地局110に送信され得る。基地局110では、UE 120および他のUEからの上りリンク信号は、アンテナ234によって受信され、復調器232によって処理され、利用可能であれば、MIMO検出器236によって検出され、さらに、UE120によって送信されたデコードされたデータと制御情報を得るために、受信プロセッサ238によって処理され得る。プロセッサ238は、データシンク239にデコードされた号データを、および、コントローラ/プロセッサ240にデコードされた制御情報を与え得る。
コントローラ/プロセッサ240および280は、基地局110とUE120における動作を指示し得る。基地局110におけるプロセッサ240および/または他のプロセッサやモジュールは、図8におけるプロセス800を、および/または、この中に記載された技術の他のプロセスを、実行または指示することができる。UE120におけるプロセッサ280、および/または他のプロセッサやモジュールは、図7におけるプロセス700を、および/または、この中に記載された技術の他のプロセスを実行または指示し得る。メモリ242および282は、基地局110およびUE120それぞれのためのデータとプログラムコードを格納し得る。スケジューラ244は、下りリンクおよび/または上りリンク上のデータ送信のためにUEをスケジューリングし得る。
図3は、LTEにおけるFDDのための例示のフレーム構造300を示す。下りリンクと上りリンクの各々のための送信タイムラインは、無線フレームのユニット(単位)に分割され得る。各無線フレームは、所定の持続期間(例えば、10ミリ秒(ms))を持ち、0ないし9のインデックスがついた10個のサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つのスロットを含み得る。したがって、各無線フレームは、0ないし19のインデックスがついた20個のスロットを含み得る。各スロットは、L個のシンボル期間、例えば、通常のサイクリックプレフィックスの場合に7シンボル期間(図2に示される)を、または、拡張されたサイクリックプレフィックスの場合に6シンボル期間を、含み得る。各サブフレームにおける2L個のシンボル期間は、0ないし(2L−1)のインデックスをつけられ得る。
LTEにおいて、eNBは、eNBよってサポートされる各セルためのシステム帯域幅の中心の1.08MHzにおける下りリンク上で、1次同期化信号(primary synchronization signal:PSS)と2次同期化信号(secondary synchronization signal:SSS)を送信し得る。図3に示されるように、PSSとSSSは、通常のサイクリックプレフィックスをもつ各無線フレームのサブフレーム0と5の中で、シンボル期間6および5において、それぞれ送信され得る。PSSとSSSは、セル探索と獲得のために、UEによって使用され得る。eNBは、eNBによってサポートされる各セルのためのシステム帯域幅にわたってセル固有基準信号(cell-specific reference signal:CRS)を送信し得る。CRSは、各サブフレームのあるシンボル期間において送信され、チャンネル推定、チャンネル品質計測、および/または他の機能を行なうために、UEによって使用され得る。eNBは、また、ある無線フレームのスロット1の中で、シンボル期間0ないし3において物理放送チャンネル(Physical Broadcast Channel:PBCH)を送信し得る。PBCHは、いくつかのシステム情報を搬送し得る。eNBは、あるサブフレームにおいて、物理下りリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCH)上でシステム情報ブロック(System Information Block:SIB)などの他のシステム情報を送信し得る。eNBは、サブフレームの最初のB個のシンボル期間において、物理的下りリンク制御チャネル(Physical Downlink Control Channel:PDCCH)上で制御情報/データを送信することができ、Bは各サブフレームについて設定可能である。eNBは、各サブフレームの残りのシンボル時期において、PDSCH上で、トラフィックデータ、および/または他のデータを送信し得る。
図4は、通常のサイクリックプレフィックスを備えた下りリンクのための2つの例示のサブフレームフォーマット410および420を示す。下りリンクのために利用可能な時間周波数リソースは、リソースブロックに分割され得る。各リソースブロックは、1つのスロットの中の12個のサブキャリアをカバーし、いくつかのリソースエレメントを含み得る。各リソースエレメントは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし、実数または複素数であってよい1つの変調シンボルを送るために使用され得る。
サブフレームフォーマット410は、2本のアンテナを装備したeNBのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11において、アンテナ0および1から送信され得る。基準信号は、送信器によってアプリオリ(a priori)に知られる信号であり、パイロットと呼ばれてもよい。CRSは、例えば、セル識別子(identity:ID)に基づいて生成される、セルに固有の基準信号である。図4において、ラベルRaがついた、あるリソースエレメントについて、アンテナaから、そのリソースエレメント上で変調シンボルが送信され得、どの変調シンボルも、他のアンテナからのそのリソースエレメント上では送信されない。サブフレームフォーマット420は、4本のアンテナを装備したeNBのために使用され得る。CRSは、シンボル期間0、4、7、および11においてアンテナ0および1から、および、シンボル期間1および8においてアンテナ2および3から、送信され得る。サブフレームフォーマット410および420の両方について、CRSは、セルIDに基づいて決定され得る、等間隔のサブキャリア上で送信され得る。異なるeNBは、それらのセルIDに応じて、同じかまたは異なるサブキャリア上でそれらのCRSを送信し得る。両方のサブフレームフォーマット410および420の両方について、CRSのために使用されないリソースエレメントは、送信データ(例えば、トラフィックデータ、制御データ、および/または他のデータ)を送信するために使用され得る。
LTEにおけるPSS、SSS、CRS、およびPBCHは、公に利用可能である「Evolved Universal Terrestrial Radio Access (E-UTRA); Physical Channels and Modulation」という名称の3GPP TS 36.211に記載される。
インタレース構造は、LTEにおけるFDDのための下りリンクと上りリンクの各々のために使用され得る。例えば、0から(Q−1)のインデックスがついたQ個のインタレースが定義され得、Qは4、6、8、10、あるいは他のある値に等しくてよい。各インタレースは、Q個のフレームによって間隔を離されたサブフレームを含み得る。特に、インタレースqは、
Figure 0005694510
無線ネットワークは、下りリンクと上りリンク上でのデータ伝送のために、ハイブリッド自動再送信(hybrid automatic retransmission:HARQ)をサポートし得る。HARQについて、送信機(例えば、eNB)は、パケットが受信機(例えば、UE)によって正しくデコードされるか、ある他の終了条件に出会うまで、パケットの1つまたは複数の送信を送り得る。同期HARQについて、パケットの全ての送信は、単一のインタレースのサブフレームの中で送られ得る。非同期HARQについて、パケットの各送信は、任意のサブフレームの中で送られ得る。
UEは、複数のeNBのカバレッジ内に位置づけられ得る。これらのeNBのうちの1つは、UEにサービスを提供するために選択され得る。サービス提供eNBは、受信される信号の強度(受信信号強度)、受信される信号の品質(受信信号品質)、経路損失などの様々な基準に基づいて選択され得る。受信信号品質は、信号対雑音および干渉比(signal-to-noise-and-interference ratio:SINR)、あるいは、基準信号受信品質(reference signal received quality:RSRQ)、あるいはある指標によって定量化され得る。UEは、UEが1または複数の干渉を与えるeNBからの高い干渉を観測するような支配的な干渉シナリオにおいて動作することがある。
図5は、例示の支配的な干渉シナリオを示す。図5に示される例において、UE Tは、サービスを提供するeNB Yと通信し、強く/支配的な干渉を与えるeNB Zからの高い干渉を観測し得る。
支配的な干渉シナリオは、制限された連携により生じ得る。例えば、図5において、eNB YはマクロeNBであってよく、eNB ZはフェムトeNBであってよい。UE Tは、フェムトeNB Zの近くに位置され、eNB Zに係る高い受信電力を持ち得る。しかし、UE Tは、制限された連携によりフェムトeNB Zにアクセスすることができず、より低い受信電力をもつマクロeNB Yに接続され得る。そして、UE Tは、下りリンク上でフェムトeNB Zからの高い干渉を観測し得、また、上りリンク上で、フェムトeNB Zへの高い干渉をさらに引き起こし得る。
支配的な干渉シナリオは、また、UEによって検出されるすべてのeNBの中の、低い経路損失と、可能性としてより低いSINRをもったeNBにUEが接続されるようなシナリオである、範囲拡張により起こり得る。例えば、図5では、eNB YはピコeNBであってよく、干渉を与えるeNB ZはマクロeNBであってよい。UE Tは、マクロeNB ZよりもピコeNB Yの近くに位置づけられ、ピコeNB Yに係るより低い経路損失を有し得る。しかしながら、UE Tは、マクロeNB Zと比較してより低いピコeNB Yの送信電力レベルにより、マクロeNB Zより低い、ピコeNB Yに係る受信電力を持ち得る。それにもかかわらず、より低い経路損失により、ピコeNB Yに接続することが、UE Tにとっては望ましい。これは、UE Tのための所定のデータレートについて、無線ネットワークへのより少ない干渉に帰着し得る。
一般的にいって、UEは、任意の数のeNBのカバレッジの中に位置され得る。1つのeNBは、UEにサービスを提供するために選択され、残りのeNBは干渉eNBであり得る。したがって、UEは、任意の数の干渉を与えるeNBを持ち得る。明瞭のために、記載の多くは、1つのサービス提供eNB Yと1つの干渉を与えるeNB Zをもつ、図5に示されたシナリオを仮定する。
支配的な干渉シナリオにおける通信は、セル間干渉調整(inter-cell interference coordination:ICIC)を行なうことによってサポートされ得る。ICICのある態様によれば、リソース調整/分割は、強い干渉を与えるeNBの周辺の近くに位置するeNBにリソースを割り当てるために行なわれ得る。干渉を与えるeNBは、可能であればCRSを除いて、割り当てられた/保護されたリソース上で送信することを避ける。そして、UEは、干渉を与えるeNBの存在下で、保護されたリソース上でeNBと通信することができ、干渉を与えるeNBからの干渉を(可能であれば、CRSを除いて)観測しない。
一般的にいって、時間および/または周波数リソースは、リソース分割によってeNBに割り当てられ得る。ある態様によれば、システム帯域幅は、いくつかのサブバンドに分割され得、1つまたは複数のサブバンドがeNBに割り当てられる。他の設計例では、1組のサブフレームは、eNBに割り当てられ得る。さらに他の設計例では、1組のリソースブロックは、eNBに割り当てられ得る。明瞭のために、以下の記載の多くは、1つまたは複数のインタレースがeNBに割り当てられ得るような、時分割多重(time division multiplex:TDM)リソース分割の設計例を仮定する。割り当てられたインタレースのサブフレームは、強い干渉を与えるeNBからの縮小された干渉、あるいは、干渉がないことを観測し得る。
図6は、図5における支配的な干渉シナリオに中での通信をサポートするための、TDMリソース分割の例を示す。図6に示される例において、eNB Yはインタレース0を割り当てられ、eNB Zは、バックホールを介したeNB間のネゴシエーションによるなど、半静的または静的な方法でインタレース7を割り当てられ得る。eNB Yは、インタレース0のサブフレームの中でデータを送信することができ、インタレース7のサブフレームの中でのデータ送信を避ける。反対に、eNB Zは、インタレース7のサブフレームの中でデータを送信することができ、インタレース0のサブフレームの中でのデータ送信を避ける。残りのインタレース1ないし6のサブフレームは、eNB Yおよび/またはeNB Zに、適応的に/動的に、割り当てられ得る。
表1は、1つの設計例に従った異なるタイプのサブフレームをリストする。eNB Yの見地から、eNB Yに割り当てられるインタレースは、eNB Yによって使用されることができ、干渉を与えるeNBからの干渉がほとんどないか、全くない、「保護された」サブフレーム(Uサブフレーム)を含み得る。他のeNB Zに割り当てられたインタレースは、データ送信のためにeNB Yによって使用されることができない、「禁止された」サブフレーム(Nサブフレーム)を含み得る。どのeNBにも割り当てられないインタレースは、異なるeNBによって使用されることができる「共通」サブフレーム(Cサブフレーム)を含み得る。適応的に割り当てられるサブフレームは、「A」の接頭字をつけて示される、保護されたサブフレーム(AUサブフレーム)、または禁止されたサブフレーム(ANサブフレーム)、あるいは共通サブフレーム(ACサブフレーム)であってよい。異なるタイプのサブフレームは、また、他の名称で呼ばれてもよい。例えば、保護されたサブフレームは予約されたサブフレーム、割り当てられたサブフレーム、などと呼ばれ得る。
Figure 0005694510
ある態様によれば、eNBは、そのUEに静的なリソース分割情報(SRPI)を送信し得る。ある態様によれば、SRPIは、Q個のインタレースのためのQ個のフィールドを含み得る。各インタレースのためのフィールドは、eNBに割り当てられるUサブフレームを含むインタレースを示すために「U」に、他のeNBに割り当てられているNサブフレームを含むインタレースを示すために「N」に、あるいは、任意のeNBに適応的に割り当てられているXサブフレームを含むインタレースを示すために「X」に、設定され得る。UEは、eNBからSRPIを受信し、SRPIに基づいてeNBに係るUサブフレームとNブフレームを特定することができる。SRPIにおいて「X」とマークされたインタレースの各々について、UEは、そのインタレースにおけるXのサブフレームが、AUサブフレーム、またはANサブフレーム、またはACサブフレームであるかどうかを知らない可能性がある。UEは、SRPIを介してリソース分割の半静的な部分だけを知り得るが、eNBは、リソース分割の半静的な部分と適応的な部分の両方を知り得る。図6に示される例において、eNB YのためのSRPIは、インタレース0について「U]、インタレース7について「N」、残りの各インタレースについて「X」を含み得る。eNB ZのためのSRPIは、インタレース7について「U」、インタレース0について「N」、および残りの各インタレースについて「X」を含み得る。
UEは、サービスを提供するeNBからのCRSに基づいて、サービス提供eNBの受信信号品質を推定し得る。UEは、受信信号品質に基づいてCQIを決定し、サービス提供eNBにCQIを報告し得る。サービス提供eNBは、UEへのデータ送信のための変調および符号形式(modulation and coding scheme:MCS)を選ぶため、リンクアダプテーション(適応)用にCQIを使用し得る。異なるタイプのサブフレームは、異なる量の干渉をもち、かなり異なるCQIをもち得る。特に、保護されたサブフレーム((例えば、UおよびAUサブフレーム)は、支配的な干渉を与えるeNBがこれらのサブフレームにおいて送信をしないので、より良好なCQIの特徴をもつ。対照的に、CQIは、1または複数の支配的な干渉を与えるeNBが送信することができる他のサブフレーム(例えば、N、AN、およびACサブフレーム)についてはは、かなり悪くなり得る。CQIの観点から、AUサブフレームはUサブフレームと等価であり(両方が保護される)、ANサブフレームはNサブフレームと等価であり(両方が禁止されます)得る。ACサブフレームは、完全に異なるCQIによって特徴づけられ得る。良好なリンクアダプテーション性能を達成するために、サービスを提供するeNBは、eNBがUEにトラフィックデータを送信する各サブフレームについて、比較的正確なCQIを有すべきである。
<RSRPとRSRQの計測>
ある態様では、UEは、ターゲットeNBに係るUサブフレームと干渉eNBに係るNサブフレームのその知識を使用することにより、受信された電力(受信電力)や受信された品質(受信品質)などの、受信された信号に基づいた1または複数の計測を行う。受信品質の正確な計測は、(i)UEにおけるターゲットeNBの正確な計測、(ii)UEにおける合計受信電力の正確な計測、を用いて得られる。ある態様によれば、UEは、UとNのサブフレームのその知識を使用することにより、より正確な受信電力計測と合計受信電力計測を得ることができる。
サブフレームを基にした分割は、詳細に記載されるが、本技術に習熟した者は、この中に記載された技術が、保護されたリソースに帰着する任意のタイプのリソース分割を用いて適用され得ることを認識する。そのような保護されたリソースは、例えば、近隣のセルにおける送信が禁止されるか制限されるサブバンドあるいはリソースブロックを備え、結果、干渉を与える基地局(eNB)からの干渉がない、または縮小された干渉となり得る。
表2は、UEによって行われ得る1組の計測をリストする。UEは、RSRPとRSSIを計測し、そして、RSRPとRSSIに基づいてRSRQを計算処理し得る。そして、UEは、RSRQに基づいてCQIを決定し得る。
Figure 0005694510
UEは、ターゲットeNBのUサブフレームにおいて計測を行い、干渉を与えるeNBからの干渉がないか、縮小された干渉を有し得る、UサブフレームにかかるCQIを決定し得る。Uサブフレームは、これらのサブフレームに係るCQIが干渉を与えるeNBからの保護に拠ってより高い可能性があるので、UEへのデータ送信のためにターゲットeNBによって最初に選択され得る。Uサブフレームに係るCQIは、支配的な干渉を与えるeNBがデータを送信しないサブフレーム上でそれが計測されることを強調するため、「クリーンな」CQIと呼ばれ得る。UEは、ターゲットに係るSRPIを受信し、SRPIに基づいてターゲットeNBのUサブフレームを特定することができる。代わりに、UEは、計測を行なうべきUサブフレームについて知らされ得る。
ターゲットeNBは、そのUサブフレームにおいてCRSとデータを送信し得る。上に記載されるように、サービスeNBに係るこれらのUサブフレームは、1または複数の干渉を与えるeNBのNサブフレームに対応し得る。干渉を与えるeNBの各々は、また、そのNサブフレームにおいてCRSを送信し得る(しかし、データはしない)。各eNBは、そのセルIDに基づいて決定され得る1組の等間隔のサブキャリア上でそのCRSを送信し得る。
ある態様によれば、UEは、ターゲットeNBのUサブフレームにおいてRSRPを計測し得る。UEは、UサブフレームにおけるターゲットeNBからのCRSに基づいてRSRPを計測し得る。ターゲットeNBからのCRSは、このUサブフレームに対応するNサブフレームをもった、干渉を与えるeNBからのデータによる干渉を観測しないことになる。しかしながら、ターゲットeNBからのCRSは、NサブフレームにおいてCRSを送信し得る干渉を与えるeNBからのCRSによる干渉を、観測することもあり、また観測しないこともあり得る。ターゲットeNBと干渉を与えるeNBがサブキャリアの同じ組の上でそれらのCRSを送信する場合、CRS衝突が起こる。UEは、各eNBについて、そのeNBによって送信されたPSSとSSSに基づいてセルIDを得て、ターゲットeNBと干渉を与えるeNBのセルIDに基づいて、CRS衝突があるかどうかを決定し得る。
ある態様によれば、ターゲットeNBのCRSと干渉を与えるeNBのCRSの間に衝突がある場合、UEは、干渉消去(interference cancellation:IC)を行ない得る。この態様によれば、UEは、干渉を与えるeNBのCRSによる干渉を推定し、干渉消去された信号を得るために、UEにおいて、受信信号から、推定された干渉を消去し得る。そして、UEは、干渉消去された信号におけるターゲットeNBのCRSに基づいてRSRPを計測し得る。UEは、CRS衝突が生じる場合、干渉を与えるeNBのCRSによる干渉を消去することにより、より正確なRSRP計測を得ることができる。他の態様では、UEは、CRS衝突が生じる場合でも、干渉消去を行うことなく、RSRPを計測してもよい。
ある態様によれば、UEは、ターゲットeNBのUサブフレームにおいてRSSIを計測し得る。UEは、ターゲットeNBによってそのCRSを送信するために使用されるリソースエレメントの合計受信電力を計測し得る。合計受信電力は、他のeNB、熱雑音、などからの干渉を含み得る。
ある態様によれば、UEは、ターゲットeNBのUサブフレームにおいてデータを送信するであろう干渉を与えるeNBのCRSの受信電力を推定し、除き得る。ターゲットeNBのUサブフレームが干渉を与えるeNBのNサブフレームに対応することを干渉を与えるeNBに係るSRPIが示す場合、UEは、干渉を与えるeNBがUサブフレームにおいてデータを送信しないだろうことを決定することができる。そして、UEは、合計受信電力から、干渉を与えるeNBのCRSの受信電力を除き得る。UEは、干渉を与えるeNBのCRSの受信電力の除くことにより、より正確なRSSI計測を得ることができる。干渉を与えるeNBは、Uサブフレームにおいてデータを送信せず、ターゲットeNBによりデータを送信するために使用されるリソース上での合計受信電力に寄与しないことになる。
ある態様によれば、UEは、以下のように、ターゲットeNBに係るRSRQを計算処理し得る:
Figure 0005694510
ここでNRBはRSSI計測のために使用されるリソースブロックの数である。
UEは、UサブフレームにおいてターゲットeNBのRSRPとRSSIを計測し得る。UEは、また、ターゲットeNBのUサブフレームに対応するNサブフレームをもつ干渉を与える各eNBのRSRPを計測し得る。干渉を与える各eNBのRSRPは、干渉を与えるeNBのCRSによる干渉を示し得る。式(1)に示されるように、UサブフレームにおいてUEによって観測される合計干渉とノイズのより正確な計測であり得る、修正されたRSSIを得るために、干渉を与える各eNBのRSRPは、計測され、RSSIから引かれ得る。そして、RSRQは、修正されたRSSIに対するターゲットeNBのRSRPの比として計算され得る。このRSRQは、Uサブフレームにおける、ターゲットeNBに係るUEでの受信品質のより正確な計測であり得る。
一般的にいって、RSRQの計測のために、UEは、計測に使用されるサブフレームがNサブフレームである、干渉を与えるeNBの受信電力またはエネルギーを引いてもよい。UEは、これらeNBのSRPIに基づいて、干渉を与えるeNBのNサブフレームを決定し得る。干渉を与えるeNBは、それらのNサブフレームにおいて、データは送らずに、CRSを送信し得る。従って、干渉を与えるeNBのCRSの影響は、ターゲットeNBに係るRSRP計測とRSSI計測との両方のために、推定され、除かれ得る。式(1)に示されるように計算処理されたRSRQは、TDMリソース分割から生じる保護を獲得し得る。
表3は、1つの態様に従った、RSRPについての概略の記載を提供する。
Figure 0005694510
表4は、1つの態様に従った、RSSIについての概略の記載を提供する。
Figure 0005694510
表5は、1つの態様に従った、RSRQについての概略の記載を提供する。
Figure 0005694510
一般的にいって、良好なリンクアダプテーションの性能を得るために、UEにおいてデータを送信するために使用されるリソース(または、データリソース)上の受信品質の正確な計測を得ることが望ましい。しかし、UEは、CRSを送信するために使用されるリソース(または、CRSリソース)上でのみ計測を行なうことができる。CRSリソースの受信品質は、データリソースの受信品質の推定として使用され得る。しかし、CRSリソースとデータリソース上で観測される異なる干渉により、CRSリソースの受信品質とデータリソースの受信品質との間には不一致があり得る。例えば、干渉を与えるeNBは、データリソース上でではなく、CRSリソース上で送信し得る。上記されたように、不一致は、ターゲットeNBと干渉を与えるeNBに係るリソース分割上の情報を用いることにより、CRSリソース上の干渉を推定し、除くことによって対処される。干渉の影響を除いた後、CRSリソースの受信品質は、データリソースの受信品質とより近くで一致し得る。
図7は、受信電力および受信品質の計測を行なうための動作例700を示す。動作700は、UEによって(下記されるように)、あるいは他のある構成体によって行なわれ得る。
712において、UEは、第1のセル(例えば、サービスを提供するセル)における送信が、少なくとも第2のセルにおける送信を制限することによって保護される、リソースの第1の組を決定し得る。例えば、リソースの第1の組は、サービスを提供するセルのためにUサブフレームとして指定され、(干渉を与える可能性のある)近隣セルのためにNサブフレームとして指定されたサブフレームを備える。
714において、UEは、リソースの第1の組において、基地局からの第1の基準信号の受信電力を計測し得る。例えば、UEは、保護された(U)サブフレームにおいて送信された第1の基準信号の受信電力に基づいて、基地局のRSRPを決定し得る。
ある態様によれば、UEは、RSRPに係る干渉消去を行ない得る。UEは、基地局に割り当てられたサブフレームにおいてデータを送信することを禁じられた、干渉を与える基地局を特定し得る。UEは、サブフレームにおける干渉を与える基地局からの第2の基準信号による干渉を推定し得る。UEは、干渉消去された信号を得るために、受信信号から、推定された干渉を引く、または消去し得る。そして、UEは、干渉消去された信号に基づいて、第1の基準信号の受信電力を計測し得る。UEは、第1の基準信号が第2の基準信号と衝突するかどうかを決定し、衝突が検出される場合、第2の基準信号による干渉を推定し、消去し得る。
716において、UEは、リソースの第1の組における合計受信電力を計測し得る。そして、718で、UEは、第1の基準信号の受信電力とリソースの第1の組における合計受信電力に基づいて、基地局からの第1の基準信号(first reference signal:RSRQ)の受信品質を決定することができる。例えば、UEは、リソースの第1の組において送られたCRSの受信品質と保護されたサブフレームにおける合計受信電力とに基づいて、基地局のRSRQを決定し得る。
ある態様によれば、UEは、合計受信電力から異質(extraneous)な受信電力を取り除き得る。UEは、サブフレームにおける干渉を与える基地局からの第2の基準信号の受信電力を推定し、修正された合計受信電力を得るために、サブフレームにおける合計受信電力から、第2の基準信号の受信電力を引き得る。そして、UEは、例えば、上記の式(1)に示されたように、修正された合計受信電力に基づいて、第1の基準信号の受信品質を決定し得る。
ある態様によれば、UEは、基地局に係るSRPIを受け、このSRPIに基づいて、基地局に割り当てられたサブフレームを特定し得る。ある態様によれば、UEは、干渉を与える基地局に係るSRPIを受け取り、このSRPIに基づいて、基地局に割り当てられたサブフレームにおいて干渉を与える基地局がデータを送信することを禁止されていることを決定し得る。サブフレームは、基地局および少なくとも1つの干渉を与える基地局についてのリソース分割によって基地局に半静的に割り当てられ得る。
図8は、(図7の動作700にしたがって得られた) 計測を受けるための動作800の例である。動作800は、基地局/eNB(下記のような)、あるいはある他の構成体によって行なわれ得る。
812において、第1のセルにおける送信が少なくとも第2のセルにおける送信を制限することによって保護されるリソース(例えば、Uサブフレーム)の第1の組を決定し得る。814において、基地局は、リソースの第1の組において基地局から送られた第1の基準信号の受信電力に基づく、UEによってなされた計測を得る。
ある態様によれば、計測は、基地局のRSRPを備える。RSRPは、UEのためにサービスを提供する基地局を選択するような様々な目的のために使用され得る。第1の基準信号の受信電力は、サブフレームにおける干渉を与える基地局からの第2の基準信号による干渉を推定し、消去した後で、UEによって計測され得る。
他の設計例では、計測は、基地局のRSRQを備え得る。RSRQは、UEにデータを送るための変調と符号化の形式を選択するような様々な目的のために使用され得る。RSRQは、基地局に割り当てられたサブフレームにおける、UEでの第1の基準信号の受信電力と合計受信電力に基づいて得られる。合計受信電力は、干渉を与える基地局から第2の基準信号の受信電力を除くことができ、それは、RSRQの正確さを改善し得る。
ある態様によれば、基地局は、基地局に係るSRPIを送り得る。SRPIは、基地局に割り当てられたサブフレームを搬送する。サブフレームは、基地局および少なくとも1つの干渉を与える基地局のためのリソース分割によって、基地局に半静的に割り当てられ得る。
ある態様によれば、RSRQの定義は、UEのリリース(版)と能力に依存して変わり得る。干渉消去の能力のないUE(非IC UE)は、RSRQの定義を変更しなくてもよい(例えば、従来の定義を使用してもよい)。いわゆる発展型非IC UEは、受信信号強度指示子(received signal strength indicator)RSSIを修正し得る。発展型非IC UEは、例えば、選択された干渉を与えるセルのCRS電力をRSSI計算処理から除くことにより、RSSIを修正し得る。例えば、無衝突・セル固有CRSは、RSSI計算処理から除かれ得、一方、衝突RSは、計算処理において維持され得る。ある態様にしたがって、干渉消去を行う能力のあるUE(IC UE)は、RSSI計算処理から、干渉を与えるセルのCRSコンポーネント(成分)を取り除き得る。
ある態様によれば、eNBは、RSRP/RSRQ閾値を定義し得る。eNBによって定義されるようなRSRP/RSRQ閾値は、どの定義がRSSIを計算処理し、計測するために使用されるかに依存し得る。RSRP/RSRQ閾値は、イベントを定義することと、Q−rxLevMinなどの様々なパラメータを計算処理することを含む様々な目的のために使用され得る。
ある態様によれば、RSSIを計算処理する場合、UEは、近隣セルのうちのいくつかからの干渉をはぎ取ることができる。例えば、UEは、セル固有基準信号の干渉消去(interference cancellation of cell-specific reference signals:CRS−IC)を通して干渉をはぎ取り得る。UEは、また、RSSI計算処理から対応するRSRPを除くことにより、干渉をはぎ取り得る。
UEは、いくつかの方法によってどのセルをはぎ取るべきかを決定し得る。1つの実施形態では、UEは、SRPIベースのアプローチを使用する。UEは、また、どのセルがはぎ取られるべきか、ブラインドに決めてもよい。例えば、UEは、CSGである最も強い近隣のセル、または、ICが非ICと比較して十分な利得を与えるようなセルを、決定し得る。
UEは、また、PCI範囲(PCI-range)アプローチを使用することができる。PCI範囲アプローチにおいて、RSSI計算処理を行なうときにUEがはぎ取ると想定しているPCI範囲のリストを、セルは放送し得る。いくつかの実施形態において、CSG PCI範囲は、既に提供され、再使用されていてもよい。マクロ−ピコの設計例では、セルは、それを用いてピコがリソースを分割しているマクロのPCI範囲を提供し得る。例えば、ピコのRSSIを計算処理するとき、UEは、これらセルからの干渉を除き得る。
図9は、RSSIを計算処理する間に、例えばUEによって行なわれ得る動作例900を示す。
912で、UEは、第1のセルの基地局に割り当てられた、1組の保護されたリソースにおける制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定し得る。例えば、UEは、RPIに基づいて、保護された(U)サブフレーム上での制限された送信をもつ近隣基地局を決定し得る。
914において、リソースの組に係る信号品質計測を計算処理する場合、UEは、近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除外しき得る。例えば、保護されたサブフレームにおいて、UEは、CRS−ICを介して、あるいは対応するRSRPをRSSIから取り除くことにより、セルをはぎ取ることができる。UEは、RSSIを計算処理するとき、近隣セルのうちのいくつかからの干渉からはぎ取り得る。
この中に記載されるように、RSRQ推定について、近隣セルのSRPIが知られている場合、UEは、計測に使用されるそれのサブフレームが「N」とマークされている近隣セルからのエネルギーを引き得る。Nが送信のために使用されないので、新しい定義にしたがって評価されるRSRQは、TDM分割から生じる保護を考慮に入れている。どのデータも「N」サブフレーム上で送信されないが、基準シンボルは送信されるという事実は、ICベースのRSRQ計測などの適切なIC技術を通じて考慮され得る。また、近隣セル上で計測されたRSRPは、再び干渉消去を利用して、ターゲットセルのRSSI(したがって、RSRQ)を評価するために使用されてもよい。また、他のセル計測オプションはが利用可能である。例えば、UEは、SRPIが知られている場合、ターゲットセルのUサブフレームを使用し、あるいはターゲットセルのSRPIが不知の場合、サービス提供セルのUまたはNのサブフレームを使用し得る。
当技術において技量をもつ者は、情報と信号が様々な異なる技術や技法のいずれかを使用して表わされ得ることを理解する。例えば、以上の記載を通じて参照され得る、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、およびチップは、電圧、電流、電磁波、磁場または粒子、光の場または粒子、あるいはそれらの任意の組合せによって表わされ得る。
当業者は、さらに、この中の開示に関連して記載された様々な例示の論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズムのステップが、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、あるいは両方の組合せとして実装され得ることを認識する。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明瞭に例証するために、様々な例示のコンポーネント、ブロック、モジュール、回路、およびステップは、それらの機能性の観点で、一般的に上に記載されている。そのような機能がハードウェアまたはソフトウェアとして実装されるかどうかは、システム全体に課される特定の用途や設計上の制約に依存する。技量を有する技術者は、記載された機能を、特定の用途の各々のために様々な方法で実装し得るが、そのような実装の決定は、本開示の範囲からの逸脱を生じることとは解釈されるべきでない。
この中の開示に関連して記載された、様々な例示の論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラムゲートアレイ(FPGA)や他のプログラマブルロジックデバイス、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または、この中に記載された機能を実行するために設計された上記の任意の組合せを用いて実装され得る。汎用プロセッサはマイクロプロセッサであってよく、代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。また、プロセッサは、計算処理装置の組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアに接続された1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他の任意の同様な構成、として実装され得る。
この中の開示に関連して記載された方法またはアルゴリズムのステップは、ハードウェアにおいて直接に、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールにおいて、あるいは先の2つの組合せにおいて具体化され得る。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取外し可能ディスク、CD−ROM、あるいは当技術で知られている任意の形態の格納媒体の中に存在し得る。例示の格納媒体はプロセッサに接続され、該プロセッサは、格納媒体から情報を読出し、格納媒体に情報を書き込むことができる。代わりに、格納媒体は、プロセッサと一体であってもよい。プロセッサと格納媒体はASICの中に存在してもよい。ASICはユーザ端末の中に存在してもよい。代替例では、プロセッサと格納媒体は、ユーザ端末の個別部品として存在してもよい。
1つまたは例示の設計例では、記載された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれらの任意の組合せの中で実装され得る。ソフトウェアの中に実装されるならば、機能は、コンピュータ可読媒体上の1つまたは複数の命令として格納され、または、送信され得る。コンピュータ可読媒体は、コンピュータプログラムの1か所から他所への搬送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ格納媒体と通信媒体の両方を含む。格納媒体は、汎用または特定用途コンピュータによってアクセスされることができる、任意の利用可能な媒体であってよい。限定ではなく例示として、そのようなコンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置あるいは他の磁気記憶装置、あるいは、命令またはデータ構造の形態で所望のプログラムコード手段を搬送または記憶するために使用されることができ、汎用または特定用途コンピュータ、あるいは、汎用または特定用途プロセッサによってアクセスされることができる任意の他の媒体、を備え得る。また、任意の接続も、正しく、コンピュータ可読媒体の用語で呼ばれる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対線、デジタル加入者線(DSL)、あるいは、赤外線、無線、およびマイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔の出所から送信される場合、該同軸ケーブル、光ファイバケーブル、撚り対線、DSL、あるいは、赤外線、無線ラジオ、およびマイクロ波などの無線技術は、媒体の定義に含まれる。ディスク(diskおよびdisc)は、この中で使われる場合、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(blu-ray)ディスクを含み、「disk」は、通常、磁気的にデータを再生し、「disc」は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。また、上記のものの組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲に含まれる。
本開示の以上の記載は、当技術において技量を有する者が本開示を製造または使用することを可能にするために提供される。本開示への様々な改変は、本技術における技量を有する者に容易に明らかであり、この中に定義された総括的な概念は、本開示の精神または範囲から逸脱せずに、他の態様に適用され得る。したがって、本開示は、この中に記載された例や設計例に限定されるようには意図されず、この中に記載された原理や新規な態様に合致する最も広い範囲を与えられるべきである。
以下に、本願出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] 第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することにより保護される、1組の保護されたリソースを決定することと; 前記リソースの組において、前記基地局からの第1の基準信号の受信電力を計測することと; を備える無線通信のための方法。
[C2] 前記第1の基準信号の前記受信電力に基づいて、前記基地局の基準信号受信電力(reference signal received power:RSRP)を決定すること、をさらに備える[C1]に記載の方法。
[C3] 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁じられる、干渉を与える基地局を特定することと; 前記保護されたリソースの組において、前記干渉を与える基地局からの第2の基準信号により干渉を推定することと; 干渉が消去された信号を得るために、受信信号から前記推定された干渉を引くことと; を備え、 前記第1の基準信号の前記受信電力は、前記干渉が消去された信号に基づいて計測される、 [C1]に記載の方法。
[C4] 前記基地局の前記第1の基準信号が前記干渉を与える基地局の前記第2の基準信号と衝突するかどうかを決定すること、をさらに備え、 前記第1の基準信号が前記第2の基準信号と衝突する場合、前記第2の基準信号による前記干渉が推定され、消去される、 [C3]に記載の方法。
[C5] 前記保護されたリソースの組において合計受信電力を計測することと; 前記第1の基準信号の前記受信電力と前記保護されたリソースの組における合計受信電力とに基づいて、前記基地局からの前記第1の基準信号の受信品質を決定することと; をさらに備える、[C1]に記載の方法。
[C6] 前記第1の基準信号の前記受信品質に基づいた前記基地局の基準信号受信品質(reference signal received quality:RSRP)を決定すること、をさらに備える、[C5]に記載の方法。
[C7] 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止された干渉を与える基地局を特定することと; 前記保護されたリソースの組において前記干渉を与える基地局からの第2の基準信号の受信電力を推定することと; 修正された合計受信電力を得るために、前記保護されたリソースの組において、前記合計受信電力から前記第2の基準信号の前記受信電力を引くことと; をさらに備え、 前記第1の基準信号の前記受信品質は、前記修正された合計受信電力に基づいて決定される、 [C5]に記載の方法。
[C8] 前記第2の基準信号前記受信電力を引くことは、前記合計受信電力を計算処理するために使用される前記信号から前記干渉を与える基地局のCRS(セル固有基準信号)の消去によって暗黙に実行される、[C7]に記載の方法。
[C9] 前記第1の基準信号の前記受信品質は、次式
Figure 0005694510
のように決定され、ここで、 ターゲットBSのRSRP(RSRP of Target BS)は前記第1の基準信号の前記受信電力であり、 干渉を与えるBSのRSRP(RSRP of Interfering BS)は前記第2の基準信号の前記受信電力であり、 RSSIは、前記保護されたリソースの組における合計受信電力であり、 RSRQは前記第1の基準信号の前記受信品質であり、 NRBはRSSIを計測するために使用されるリソースブロックの数である、[C7]に記載の方法。
[C10] 干渉を与える基地局に係るRPI(リソース分割情報)を受け取ることと; 前記干渉を与える基地局が、前記干渉を与える基地局に係る前記RPIに基づいて、前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止されることを決定することと; をさらに備える、[C9]に記載の方法。
[C11] 前記保護されたリソースの組は、第1のセルの送信は保護される、RPI(リソース分割情報)によって示された基地局に割り当てられるサブフレームの第1の組を備え、その中で、第1のセルにおける送信は、前記第2のセルにおいて送信を制限することにより保護される、[C9]に記載の方法。
[C12] 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、[C1]に記載の方法。
[C13] 第1のセルの基地局に割り当てられた1組の保護されたリソースにおいて制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定することと; 前記サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するときに、前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くことと; を備える、無線通信のための方法。
[C14] 前記保護されたリソースの組において(送信制限による)減らされた干渉を引き起こす前記近隣基地局のサブセットを示すリソース分割情報(resource partitioning information:RPI)を受けることを備える、[C13]に記載の方法。
[C15] 前記保護されたリソースの組は、前記RPIによって示された基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備え、その中で、前記第1のセルにおける送信は、前記第2のセルにおける送信を制限することにより保護される、[C14]に記載の方法。
[C16] 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、[C13]に記載の方法。
[C17] 前記決定することは、前記近隣値基地局から送信された受信される信号に基づいて、前記近隣基地局のサブセットを決定することを備える、[C13]に記載の方法。
[C18] 前記決定することは、閉じた加入者グループ(CSG)のメンバーであるセルに対応する1つまたは複数の近隣基地局を決定することを備える、[C13]に記載の方法。
[C19] 前記決定することは、干渉消去(IC)が無ICに較べて十分な利得を与えるような1または複数の近隣基地局を決定する、[C13]に記載の方法。
[C20] 前記決定することは、UEが前記基本同期信号を成功裡に検知することができるような、1つまたは複数の近隣基地局を決定することを備える、[C13]に記載の方法。
[C21] 前記決定することは、近隣基地局を含むべきかそうでないかを決めるために、前記サービスを提供する基地局のCRS(セル固有基準信号)位置に関して、各近隣基地局の前記CRS位置についての知識を使用することを備える、[C20]に記載の方法。
[C22] 前記決定することは、前記近隣基地局のサブセットを示す、物理セル識別子(PCI)の放送リストを受け取ることを備える、[C13]に記載の方法。
[C23] 前記サブフレームに係る受信信号品質計測を計算するときに前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くことは、受信信号強度計算から前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除外することか、前記受信信号品質を計算処理する前に前記近隣基地局のサブセットによって送信されるCRS(セル固有基準信号)に係るCRS干渉消去を行うことか、の少なくとも1方を備える、[C13]に記載の方法。
[C24] 前記サブフレームに係る受信信号品質計測を計算するときに、前記近隣値セルのサブセットに係る受信電力計測を除外することは、前記近隣値セルのサブセットに係る基準信号受信電力 (reference signal receive power:RSRP)計測を除外することを備える、[C13]に記載の方法。
[C25] 第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することにより保護される、1組の保護されたリソースを決定するための手段と; 前記リソースの組において、前記基地局からの第1の基準信号の受信電力を計測するための手段と; を備える無線通信のための装置。
[C26] 前記第1の基準信号の前記受信電力に基づいて、前記基地局の基準信号受信電力(reference signal received power:RSRP)を決定するための手段と、をさらに備える[C25]に記載の装置。
[C27] 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁じられる、干渉を与える基地局を特定するための手段と; 前記保護されたリソースの組において、前記干渉を与える基地局からの第2の基準信号により干渉を推定するための手段と; 干渉が消去された信号を得るために、受信信号から前記推定された干渉を引くための手段と; を備え、
前記第1の基準信号の前記受信電力は、前記干渉が消去された信号に基づいて計測される、 [C25]に記載の装置。
[C28] 前記基地局の前記第1の基準信号が前記干渉を与える基地局の前記第2の基準信号と衝突するかどうかを決定するための手段と、をさらに備え、 前記第1の基準信号が前記第2の基準信号と衝突する場合、前記第2の基準信号による前記干渉が推定され、消去される、 [C27]に記載の装置。
[C29] 前記保護されたリソースの組において合計受信電力を計測するための手段と; 前記第1の基準信号の前記受信電力と前記保護されたリソースの組における合計受信電力とに基づいて、前記基地局からの前記第1の基準信号の受信品質を決定するための手段と; をさらに備える、[C25]に記載の装置。
[C30] 前記第1の基準信号の前記受信品質に基づいた前記基地局の基準信号受信品質(reference signal received quality:RSRP)を決定するための手段と、をさらに備える、[C29]に記載の装置。
[C31] 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止された干渉を与える基地局を特定するための手段と; 前記保護されたリソースの組において前記干渉を与える基地局からの第2の基準信号の受信電力を推定するための手段と; 修正された合計受信電力を得るために、前記保護されたリソースの組において、前記合計受信電力から前記第2の基準信号の前記受信電力を引くための手段と; をさらに備え、 前記第1の基準信号の前記受信品質は、前記修正された合計受信電力に基づいて決定される、 [C29]に記載の装置。
[C32] 前記第2の基準信号前記受信電力を引くことは、前記合計受信電力を計算処理するために使用される前記信号から前記干渉を与える基地局のCRS(セル固有基準信号)の消去によって暗黙に実行される、[C31]に記載の装置。
[C33] 前記第1の基準信号の前記受信品質は、次式
Figure 0005694510
のように決定され、ここで、 ターゲットBSのRSRP(RSRP of Target BS)は前記第1の基準信号の前記受信電力であり、 干渉を与えるBSのRSRP(RSRP of Interfering BS)は前記第2の基準信号の前記受信電力であり、RSSIは、前記保護されたリソースの組における合計受信電力であり、 RSRQは前記第1の基準信号の前記受信品質であり、 NRBはRSSIを計測するために使用されるリソースブロックの数である、 [C31]に記載の装置。
[C34] 前記基地局に係るリソース分割情報(resource partitioning information:RPI)を受け取るための手段と; 前記基地局に係るRPI(リソース分割情報)に基づいて前記保護ざれたリソースの組を特定するための手段と; をさらに備える、[C25]に記載の装置。
[C35] 干渉を与える基地局に係るRPIを受け取るための手段と; 前記干渉を与える基地局が、前記干渉を与える基地局に係る前記RPIに基づいて、前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止されることを決定するための手段と; をさらに備える、[C34]に記載の装置。
[C36] 前記保護されたリソースの組は、前記RPIによって示された基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備え、その中で、前記第1のセルにおける送信は、前記第2のセルにおける送信を制限することにより保護される、[C34]に記載の装置。
[C37] 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、[C25]に記載の装置。
[C38] 第1のセルの基地局に割り当てられた1組の保護されたリソースにおいて制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定するための手段と; 前記サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するときに、前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くための手段と; を備える、無線通信のための装置。
[C39] 前記保護されたリソースの組において(送信制限による)減らされた干渉を引き起こす前記近隣基地局のサブセットを示すリソース分割情報(resource partitioning information:RPI)を受け取るための手段を備える、[C38]に記載の装置。
[C40] 前記保護されたリソースの組は、前記RPIによって示された基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備え、その中で、前記第1のセルにおける送信は、前記第2のセルにおける送信を制限することにより保護される、[C39]に記載の装置。
[C41] 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、[C38]に記載の装置。
[C42] 前記決定するための手段は、前記近隣値基地局から送信された受信される信号に基づいて、前記近隣基地局のサブセットを決定するための手段を備える、[C38]に記載の装置。
[C43] 前記決定するための手段は、閉じた加入者グループ(CSG)のメンバーであるセルに対応する1つまたは複数の近隣基地局を決定するための手段を備える、[C38]に記載の装置。
[C44] 前記決定するための手段は、干渉消去(IC)が無ICに較べて十分な利得を与えるような1または複数の近隣基地局を決定するための手段、[C38]に記載の装置。
[C45] 前記決定するための手段は、UEが前記基本同期信号を成功裡に検知することができるような、1つまたは複数の近隣基地局を決定することを備える、[C38]に記載の装置。
[C46] 前記決定するための手段は、近隣基地局を含むべきかそうでないかを決めるために、前記サービスを提供する基地局のCRS(セル固有基準信号)位置に関して、各近隣基地局の前記CRS位置についての知識を使用するための手段を備える、[C45]に記載の装置。
[C47] 前記サブフレームに係る受信信号品質計測を計算するときに前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くための手段は、受信信号強度計算から前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除外するための手段か、前記受信信号品質を計算処理する前に前記近隣基地局のサブセットによって送信されるCRS(セル固有基準信号)に係るCRS干渉消去を行うための手段か、の少なくとも1方を備える、[C38]に記載の装置。
[C48] 前記サブフレームに係る受信信号品質計測を計算するときに、前記近隣値セルのサブセットに係る受信電力計測を除外するための手段は、前記近隣値セルのサブセットに係る基準信号受信電力 (reference signal receive power:RSRP)計測を除外するための手段を備える、[C38]に記載の装置。
[C49] 第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することにより保護される、1組の保護されたリソースを決定し、前記リソースの組において、前記基地局からの第1の基準信号の受信電力を計測するために構成される少なくとも1つのプロセッサと; 前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと; を備える無線通信のための装置。
[C50] 第1のセルの基地局に割り当てられた1組の保護されたリソースにおいて制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定し、前記サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するときに、前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くために構成される少なくとも1つのプロセッサと; 前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと; を備える、無線通信のための装置。
[C51] その上に記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、 前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、 第1のセルの基地局に割り当てられ、第2のセルの送信を制限することにより保護される、1組の保護されたリソースを決定することと; 前記リソースの組において、前記基地局からの第1の基準信号の受信電力を計測することと; のために実行可能である、コンピュータプログラム製品。
[C52] その上に記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体を備えるコンピュータプログラム製品であって、 前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、 第1のセルの基地局に割り当てられた1組の保護されたリソースにおいて制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定することと; 前記サブフレームに係る受信信号品質の計測を計算するときに、前記近隣セルのサブセットに係る受信電力計測を除くことと; のために実行可能である、コンピュータプログラム製品。

Claims (50)

  1. ユーザ機器によって実行される無線通信のための方法であって、
    干渉を与える基地局に係るリソース分割情報(RPI)を受け取ることと、
    第1の基地局に割り当てられ、前記干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記干渉を与える基地局からの干渉に対して保護される、保護されたリソースの組を決定すること、前記決定は、前記干渉を与える基地局に係るRPIに基づく、と;
    前記リソースの組において、前記第1の基地局によって送信された第1の基準信号の受信電力を計測することと;
    を備える方法。
  2. 前記第1の基準信号の前記受信電力に基づいて、前記第1の基地局の基準信号受信電力(reference signal received power:RSRP)を決定すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  3. 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁じられる、干渉を与える基地局を特定することと;
    前記保護されたリソースの組において、前記干渉を与える基地局によって送信された第2の基準信号により干渉を推定することと;
    干渉が消去された信号を得るために、受信信号から前記推定された干渉を引くことと;を備え、
    前記第1の基準信号の前記受信電力は、前記干渉が消去された信号に基づいて計測される、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第1の基地局の前記第1の基準信号が前記干渉を与える基地局の前記第2の基準信号と衝突するかどうかを決定すること、をさらに備え、
    前記第1の基準信号が前記第2の基準信号と衝突する場合、前記第2の基準信号による前記干渉が推定され、消去される、請求項3に記載の方法。
  5. 前記保護されたリソースの組において合計受信電力を計測することと;
    前記第1の基準信号の前記受信電力と前記保護されたリソースの組における合計受信電力とに基づいて、前記第1の基地局からの前記第1の基準信号の受信品質を決定することと;
    をさらに備える、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1の基準信号の前記受信品質に基づいた前記第1の基地局の基準信号受信品質(reference signal received quality:RSRP)を決定すること、をさらに備える、請求項5に記載の方法。
  7. 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止された干渉を与える基地局を特定することと;
    前記保護されたリソースの組において前記干渉を与える基地局によって送信された第2の基準信号の受信電力を推定することと;
    修正された合計受信電力を得るために、前記保護されたリソースの組において、前記干渉を与える基地局によって送信された前記第2の基準信号の前記受信電力を引くことと;をさらに備え、
    前記第1の基準信号の前記受信品質は、前記修正された合計受信電力に基づいて決定される、請求項5に記載の方法。
  8. 前記第2の基準信号前記受信電力を引くことは、前記合計受信電力を計算処理するために使用される前記信号から前記干渉を与える基地局のセル固有基準信号(CRS)の消去によって暗黙に実行される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記第1の基準信号の前記受信品質は、次式
    Figure 0005694510
    のように決定され、ここで、ターゲットBSのRSRP(RSRP of Target BS)は前記第1の基準信号の前記受信電力であり、干渉を与えるBSのRSRP(RSRP of Interfering BS)は前記第2の基準信号の前記受信電力であり、RSSIは、前記保護されたリソースの組における合計受信電力であり、RSRQは前記第1の基準信号の前記受信品質であり、NRBはRSSIを計測するために使用されるリソースブロックの数である、
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記保護されたリソースの組は、RIによって示された基地局に割り当てられるサブフレームの第1の組を備える、請求項に記載の方法。
  11. 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、請求項1に記載の方法。
  12. ユーザ機器によって実行される無線通信のための方法であって、
    リソース分割情報(RPI)を受け取ることと;
    1の基地局に割り当てられた保護されたリソースの組において制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定すること、前記保護されたリソースの組は、少なくとも1つの干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記少なくとも1つの干渉を与える基地局からの干渉に対して保護され、前記決定は前記RPIに基づく、と;
    前記保護されたリソースの組に係る受信された信号質を計算するときに、前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除くことと;
    を備える、無線通信のための方法。
  13. 前記RPIは、前記保護されたリソースの組において(送信制限による)減らされた干渉を引き起こす前記近隣基地局のサブセットを示す、請求項12に記載の方法。
  14. 前記保護されたリソースの組は基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備え、前記割り当ては、前記RPIによって示される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、請求項12に記載の方法。
  16. 前記決定することは、前記近隣基地局から送信された受信される信号に基づいて、前記近隣基地局のサブセットを決定することを備える、請求項12に記載の方法。
  17. 前記決定することは、閉じた加入者グループ(CSG)のメンバーであるセルに対応する1つまたは複数の近隣基地局を決定することを備える、請求項12に記載の方法。
  18. 前記決定することは、干渉消去(IC)が無ICに較べて十分な利得を与えるような1または複数の近隣基地局を決定する、請求項12に記載の方法。
  19. 前記決定することは、ユーザ機器(UE)が同期信号を成功裡に検知することができるような、1つまたは複数の近隣基地局を決定することを備える、請求項12に記載の方法。
  20. 前記決定することは、前記受信された信号の品質の計算において、近隣基地局を含むべきかそうでないかを決めるために、前記第1の基地局のセル固有基準信号(CRS)位置に関して、各近隣基地局の前記CRS位置についての知識を使用することを備える、請求項19に記載の方法。
  21. 前記決定することは、前記近隣基地局のサブセットを示す、物理セル識別子(PCI)の放送リストを受け取ることを備える、請求項12に記載の方法。
  22. 前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに前記近隣セルのサブセットに係る受信電力を除くことは、受信信号強度計算から前記近隣セルのサブセットに係る受信電力を除外することか、前記受信信号品質を計算処理する前に前記近隣基地局のサブセットによって送信されるセル固有基準信号(CRS)に係るCRS干渉消去を行うことか、の少なくとも1方を備える、請求項12に記載の方法。
  23. 前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに、前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除外することは、前記近隣基地局のサブセットに係る基準信号受信電力 (reference signal receive power:RSRP)を除外することを備える、請求項12に記載の方法。
  24. 干渉を与える基地局に係るリソース分割情報を受け取るための手段と;
    第1の基地局に割り当てられ、前記干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記干渉を与える基地局からの干渉に対して保護される、保護されたリソースの組を決定するための手段、前記決定は、前記干渉を与える基地局に係る前記RPIに基づく、と;
    前記リソースの組において、前記第1の基地局によって送信された第1の基準信号の受信電力を計測するための手段と;
    を備える無線通信のための装置。
  25. 前記第1の基準信号の前記受信電力に基づいて、前記第1の基地局の基準信号受信電力(reference signal received power:RSRP)を決定するための手段と、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  26. 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁じられる、干渉を与える基地局を特定するための手段と;
    前記保護されたリソースの組において、前記干渉を与える基地局によって送信された第2の基準信号により干渉を推定するための手段と;
    干渉が消去された信号を得るために、受信信号から前記推定された干渉を引くための手段と;
    を備え、
    前記第1の基準信号の前記受信電力は、前記干渉が消去された信号に基づいて計測される、請求項24に記載の装置。
  27. 前記第1の基地局の前記第1の基準信号が前記干渉を与える基地局の前記第2の基準信号と衝突するかどうかを決定するための手段と、をさらに備え、
    前記第1の基準信号が前記第2の基準信号と衝突する場合、前記第2の基準信号による前記干渉が推定され、消去される、請求項26に記載の装置。
  28. 前記保護されたリソースの組において合計受信電力を計測するための手段と;
    前記第1の基準信号の前記受信電力と前記保護されたリソースの組における合計受信電力とに基づいて、前記第1の基地局からの前記第1の基準信号の受信品質を決定するための手段と;をさらに備える、請求項24に記載の装置。
  29. 前記第1の基準信号の前記受信品質に基づいた前記第1の基地局の基準信号受信品質(reference signal received quality:RSRP)を決定するための手段と、をさらに備える、請求項28に記載の装置。
  30. 前記保護されたリソースの組においてデータを送信することを禁止された干渉を与える基地局を特定するための手段と;
    前記保護されたリソースの組において前記干渉を与える基地局によって送信された第2の基準信号の受信電力を推定するための手段と;
    修正された合計受信電力を得るために、前記保護されたリソースの組において、前記合計受信電力から前記第2の基準信号の前記受信電力を引くための手段と;をさらに備え、
    前記第1の基準信号の前記受信品質は、前記修正された合計受信電力に基づいて決定される、請求項28に記載の装置。
  31. 前記第2の基準信号前記受信電力を引くことは、前記合計受信電力を計算処理するために使用される前記信号から前記干渉を与える基地局のセル固有基準信号(CRS)の消去によって暗黙に実行される、請求項30に記載の装置。
  32. 前記第1の基準信号の前記受信品質は、次式
    Figure 0005694510
    のように決定され、ここで、
    ターゲットBSのRSRP(RSRP of Target BS)は前記第1の基準信号の前記受信電力であり、
    干渉を与えるBSのRSRP(RSRP of Interfering BS)は前記第2の基準信号の前記受信電力であり、
    RSSIは、前記保護されたリソースの組における合計受信電力であり、
    RSRQは前記第1の基準信号の前記受信品質であり、
    NRBはRSSIを計測するために使用されるリソースブロックの数である、
    請求項30に記載の装置。
  33. 前記基地局に係るリソース分割情報(resource partitioning information:RPI)を受け取るための手段と;
    前記基地局に係るRPI(リソース分割情報)に基づいて前記保護ざれたリソースの組を特定するための手段と;をさらに備える、請求項24に記載の装置。
  34. 前記保護されたリソースの組は、前記RPIによって示された基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備える、請求項24に記載の装置。
  35. 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、請求項24に記載の装置。
  36. リソース分割情報(RPI)を受け取るための手段と;
    第1の基地局に割り当てられた保護されたリソースの組において制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定するための手段、前記保護されたリソースの組は、少なくとも1つの干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記少なくとも1つの干渉を与える基地局からの干渉に対して保護され、前記決定は前記RPIに基づく、と;
    前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに、前記近隣セルのサブセットに係る受信電力を除くための手段と;
    を備える、無線通信のための装置。
  37. 前記RPIは、前記保護されたリソースの組において(送信制限による)減らされた干渉を引き起こす前記近隣基地局のサブセットを示す、請求項36に記載の装置。
  38. 前記保護されたリソースの組は、基地局に割り当てられたサブフレームの第1のサブセットを備え、前記割り当ては、前記RPIによって示される、請求項37に記載の装置。
  39. 前記保護されたリソースの組は、サブバンドあるいはリソースブロック(RB)の組の少なくとも1つを備える、請求項36に記載の装置。
  40. 前記決定するための手段は、前記近隣基地局から送信され受信される信号に基づいて、前記近隣基地局のサブセットを決定するための手段を備える、請求項36に記載の装置。
  41. 前記決定するための手段は、閉じた加入者グループ(CSG)のメンバーであるセルに対応する1つまたは複数の近隣基地局を決定するための手段を備える、請求項36に記載の装置。
  42. 前記決定するための手段は、干渉消去(IC)が無ICに較べて十分な利得を与えるような1または複数の近隣基地局を決定するための手段、請求項36に記載の装置。
  43. 前記決定するための手段は、ユーザ機器(UE)が同期信号を成功裡に検知することができるような、1つまたは複数の近隣基地局を決定するための手段を備える、請求項36に記載の装置。
  44. 前記決定するための手段は、前記受信信号品質の計算において、近隣基地局を含むべきかそうでないかを決めるために、前記第1の基地局のセル固有基準信号(CRS)位置に関して、各近隣基地局の前記CRS位置についての知識を使用するための手段を備える、請求項43に記載の装置。
  45. 前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除くための手段は、受信信号強度計算から前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除外するための手段か、前記受信信号品質を計算する前に前記近隣基地局のサブセットによって送信されるセル固有基準信号(CRS)に係るCRS干渉消去を行うための手段か、の少なくとも1方を備える、請求項36に記載の装置。
  46. 前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに、前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除外するための手段は、前記近隣基地局のサブセットに係る基準信号受信電力 (reference signal receive power:RSRP)を除外するための手段を備える、請求項36に記載の装置。
  47. 干渉を与える基地局に係るリソース分割情報(RPI)を受け取り、
    第1の基地局に割り当てられ、干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記干渉を与える基地局からの干渉に対して保護される、保護されたリソースの組を決定し、前記決定は、前記干渉を与える基地局に係る前記RPIに基づき、
    前記リソースの組において、前記第1の基地局によって送信された第1の基準信号の受信電力を計測する
    ために構成される少なくとも1つのプロセッサと;
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと;
    を備える無線通信のための装置。
  48. リソース分割情報(RPI)を受け取ることと、
    第1の基地局に割り当てられた保護されたリソースの組において制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定すること、前記保護されたリソースの組は、少なくとも1つの干渉を与える基地局の送信を制限することによって、前記少なくとも1つの干渉を与える基地局からの干渉に対して保護され、前記決定は、前記RPIに基づく、と
    前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに、前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除くことと、
    ために構成される少なくとも1つのプロセッサと;
    前記少なくとも1つのプロセッサに接続されるメモリと;を備える、無線通信のための装置。
  49. その上に記憶された命令を有するコンピュータ可読の記憶体であって、
    前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、
    干渉基地局に係るリソース分割情報を受け取ることと;
    第1の基地局に割り当てられ、前記干渉を与える基地の送信を制限することにより、前記干渉を与える基地局からの干渉に対して保護される、保護されたリソースの組を決定すること、前記決定は、前記干渉を与える基地局に係る前記RPIに基づく、と;
    前記保護されたリソースの組において、前記第1の基地局によって送信された第1の基準信号の受信電力を計測することと;
    のために実行可能である、コンピュータ可読の記憶媒体
  50. その上に記憶された命令を有するコンピュータ可読の記憶体であって、
    前記命令は、1つまたは複数のプロセッサによって、
    リソース分割情報(RPI)を受け取ることと;
    第1の基地局に割り当てられた保護されたリソースの組において制限された送信を有する近隣基地局のサブセットを決定すること、前記保護されたリソースの組は、少なくとも1つの干渉を与える基地局の送信を制限することにより、前記少なくとも1つの干渉を与える基地局からの干渉に対して保護され、前記決定は、前記RPIに基づく、と;
    前記保護されたリソースの組に係る受信信号品質を計算するときに、前記近隣基地局のサブセットに係る受信電力を除くことと;
    のために実行可能である、コンピュータ可読の記憶媒体
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