JP5427829B2 - 移動通信システム及び移動局 - Google Patents
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Description
本発明は、移動通信システム及び移動局に関する。
LTE(Long Term Evolution)のRel-10方式における「eICIC(Enhanced Inter Cell Interference Coordination)」では、図5に示すように、個別RRC(Radio Resource Control)シグナリングによって、Connectedモードの移動局UEに対して「Measurement Subframe Pattern」を通知することが合意された(非特許文献1参照)。
ここで、「Measurement Subframe Pattern」は、Connectedモードの移動局UEが、RSRP(Reference Signal Received Power)やRSRQ(Reference Signal Received Quality)を測定し、無線リンク(Radio Link)を監視するために用いられるサブフレームを示す測定サブフレームパターン情報である。
一方、LTEのRel-10方式における「eICIC」において、Idleモードの移動局UEに対して「Measurement Subframe Pattern」を通知することについては合意されていない。
しかしながら、以下の2つのケースにおける問題点を解決するために、Idleモードの移動局UEに対して「Measurement Subframe Pattern」を通知することが必要であると考えられる。
第1のケースは、マクロセル(Macro cell)及びピコセル(Pico cell)が隣接しているケースであり、第2のケースは、マクロセル及びCSG(Closed Subscriber Group)セルが隣接しているケースである。
LTEのRel-10方式では、第1のケースにおいて、Connectedモードの移動局UEに対して積極的にピコセルを選択するようにハンドオーバ処理におけるパラメータを設定し、干渉を防ぐために無線リソースを時分割し、時分割された無線リソースの一部で「Measurement処理」を行うことについて規定されている。
ここで、LTEのRel-10方式では、Idleモードの移動局UEに対して「Measurement Subframe Pattern」が通知されないため、Idleモードの移動局UEは、ピコセルに近づいてもマクロセルにおける待ちうけ状態を継続し、マクロセルにおいてConnectedモードに遷移し、ピコセルの品質測定後に送信する「measurement Report」を契機として設定されるハンドオーバパラメータを用いて初めてマクロセルからピコセルに対してハンドオーバを行うように構成されている。
したがって、Idleモードの移動局UEが、ピコセルにおいてConnected状態に遷移後に、マクロセル経由の不要なハンドオーバ発生してしまうという問題点があった。
また、第2のケースでは、CSGセルに対してアクセス権を有しない移動局UEにとってCSGセルは干渉源になる。
したがって、CSGセルに対してアクセス権を有しないIdleモードの移動局UEが、かかるCSGセルに近づいた場合、かかるCSGセルからの干渉により、待ち受けセル(camp-on cell)を見つけることができず、待ち受けセルを探し続ける状態(「Any cell selection state」)にとどまり続けてしまうという問題点があった。
そこで、かかるIdleモードの移動局UEに対する「Measurement Subframe Pattern」の通知方法として、報知情報に載せて「Measurement Subframe Pattern」を通知する方法が提案されている(非特許文献2参照)。
また、かかる方法において、「Measurement Subframe Pattern」に加えて、かかる「Measurement Subframe Pattern」を適用して「Measurement処理」を行うべきか否かについて判定するための閾値についても併せて報知することが提案している(非特許文献3参照)。
ここで、Idleモードの移動局UEは、「Measurement Subframe Pattern」を適用せずに測定したRSRQが閾値よりも低い場合に、「Measurement Subframe Pattern」を適用するように構成されている。
3GPP寄書 R2-111617
3GPP寄書 R2-106345
3GPP寄書 R2-106280
しかしながら、上述の提案技術では、図6に示すように、「eICIC」を行う全てのセル(マクロセルやピコセルやCSGセル等)において、Idleモードの移動局UEに対する「Measurement Subframe Pattern」を報知する必要があり、報知情報におけるオーバヘッドが増加してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、「Measurement Subframe Pattern」を報知するセルを減らすことができる移動通信システム及び移動局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、第1無線基地局及び該第1無線基地局に隣接する第2無線基地局を具備する移動通信システムであって、前記第1無線基地局が、配下の第1セルにおいて、待ち受け状態の移動局による測定用のサブフレームを示す測定用サブフレームパターン情報を報知している場合、前記第2無線基地局は、配下の第2セルにおいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されているか否かについて通知する設定報知情報を報知するように構成されており、待ち受け状態の移動局は、前記第2セルにおいて報知されている前記設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されていることを検出した場合に、前記第1セルにおいて報知されている前記測定用サブフレームパターン情報を受信し、該測定用サブフレームパターン情報に基づいて測定処理を行うように構成されていることを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、第1無線基地局及び該第1無線基地局に隣接する第2無線基地局との間で通信可能な移動局であって、待ち受け状態である場合に、前記第2無線基地局配下の第2セルにおいて報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されていることを検出した場合に、前記第1無線基地局配下の第1セルにおいて報知されている測定用サブフレームパターン情報を受信するように構成されている受信部と、待ち受け状態である場合に、前記受信部によって受信された前記測定用サブフレームパターン情報に基づいて測定処理を行うように構成されている測定部とを具備し、前記設定通知情報は、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されているか否かについて通知する情報であり、前記測定用サブフレームパターン情報は、待ち受け状態の移動局による測定用のサブフレームを示す情報であることを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、「Measurement Subframe Pattern」を報知するセルを減らすことができる移動通信システム及び移動局を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。本実施形態では、本実施形態に係る移動通信システムとして、LTE方式の移動通信システムを例示して説明するが、本発明は、LTE方式以外の移動通信システムにも適用可能である。
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。本実施形態では、本実施形態に係る移動通信システムとして、LTE方式の移動通信システムを例示して説明するが、本発明は、LTE方式以外の移動通信システムにも適用可能である。
本実施形態に係る移動通信システムでは、「eICIC」を行うことができるように構成されている。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、セル#1を管理する無線基地局eNB#1と、セル#2を管理する無線基地局eNB#2とを具備している。
ここで、セル#1及び#2は、マクロセルであってもよいし、ピコセルであってもよいし、CSGセルであってもよい。なお、ピコセルは、フェムト(Femto)セルやマイクロ(Micro)セル等と呼ばれてもよい。
本実施形態に係る移動通信システムでは、セル#1は、ピコセルであり、セル#2は、マクロセルであるものとする。また、Idleモードの移動局UEに係るサービングセル(Serving cell)は、セル#2であり、Idleモードの移動局UEに係る隣接セル(Neighbor cell)は、セル#1であるものとする。
図2に示すように、無線基地局eNB#2は、受信部11と、判定部12と、送信部13とを具備している。
受信部11は、周辺の無線基地局eNB(例えば、無線基地局eNB#1)や移動局UEから各種信号を受信するように構成されている。
例えば、受信部11は、周辺の無線基地局eNB(例えば、無線基地局eNB#1)から、X2インターフェイスを介して、配下のセル(例えば、セル#1)において「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて示す情報を受信するように構成されていてもよい。
或いは、受信部11は、周辺の無線基地局eNB(例えば、無線基地局eNB#1)配下のセル(例えば、セル#1)における報知情報を受信するように構成されている。
判定部12は、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて判定するように構成されている。
例えば、判定部12は、受信部11によって受信された周辺の無線基地局eNBからの情報に基づいて、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
或いは、判定部12は、受信部11によって受信された報知情報に基づいて、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて判定するように構成されていてもよい。
送信部13は、周辺の無線基地局eNBや移動局UEに対して各種信号を送信するように構成されている。
例えば、送信部13は、配下のセル#2に対して、報知情報を送信するように構成されている。
ここで、送信部13は、配下のセル#2において、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて示す設定通知情報を含む報知情報を送信するように構成されている。
具体的には、送信部13は、判定部12によって隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていると判定された場合、設定通知情報に「1」を設定し、判定部12によって隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていないと判定された場合、設定通知情報に「0」を設定するように構成されている。
なお、送信部13は、全ての隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていると判定された場合、設定通知情報に「1」を設定し、一部の隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていないと判定された場合、設定通知情報に「0」を設定するように構成されていてもよい。
或いは、送信部13は、一部の隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていると判定された場合、設定通知情報に「1」を設定し、全ての隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていないと判定された場合、設定通知情報に「0」を設定するように構成されていてもよい。
また、送信部13は、所定数の隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていると判定された場合、設定通知情報に「1」を設定し、所定数の隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていないと判定された場合、設定通知情報に「0」を設定するように構成されていてもよい。
また、送信部12は、周辺の無線基地局eNBに対して、X2インターフェイスを介して、配下のセル#2において「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて示す情報を送信するように構成されていてもよい。
なお、「Measurement Subframe Pattern」は、隣接セル#1においてABS(Almost Blank Subframe)として設定されているサブフレームのうちの1又は複数のサブフレームを示す測定サブフレームパターン情報である。
図3に示すように、移動局UEは、受信部21と、判定部22と、測定部23とを具備している。ここで、移動局UEは、Idleモードであるものとする。
受信部21は、無線基地局eNBによって送信される報知情報を受信するように構成されている。
例えば、受信部21は、サービングセルであるセル#2における報知情報、及び、隣接セルであるセル#1における報知情報を受信するように構成されている。
判定部22は、セル#2において報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セル(例えば、セル#1)において「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて判定するように構成されている。
例えば、判定部22が、セル#2において報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セル(例えば、セル#1)において「Measurement Subframe Pattern」が報知されていることを検出した場合に、受信部21は、セル#1において報知されている「Measurement Subframe Pattern」を受信するように構成されている。
なお、受信部21が、サービングセル(例えば、セル#2)における報知情報(SI:System Information)に含まれる設定報知情報を取得し、判定部22が、かかる設定報知情報に基づいて、隣接セル(例えば、セル#1)において「Measurement Subframe Pattern」が報知されていることを検出した場合に、受信部21が、隣接セルにおける報知情報(SI)に含まれる「Measurement Subframe Pattern」を取得するように構成されていてもよい。
或いは、受信部21が、マクロセル(例えば、セル#2)における報知情報(SI)に含まれる設定報知情報を取得し、判定部22が、かかる設定報知情報に基づいて、隣接セル(例えば、セル#1)において「Measurement Subframe Pattern」が報知されていることを検出した場合に、受信部21が、ピコセル或いはCSGセルにおける報知情報(SI)に含まれる「Measurement Subframe Pattern」を取得するように構成されていてもよい。
測定部23は、受信部21によって受信された「Measurement Subframe Pattern」に基づいて、サービングセルや隣接セルにおける「Measurement処理」を行うように構成されている。
以下、図4を参照して、本実施形態に係る移動局の動作について説明する。
図4に示すように、ステップS101において、移動局UEは、サービングセル(或いは、マクロセル)における報知情報(SI)を受信し、かかる報知情報に含まれる設定通知情報を取得する。
ステップS102において、移動局UEは、かかる設定通知情報に基づいて、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS103に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS104に進む。
ステップS103において、移動局UEは、隣接セル(或いは、ピコセルやCSGセル)におけるにおける報知情報(SI)を受信し、かかる報知情報に含まれる「Measurement Subframe Pattern」を取得する。
ステップS104において、移動局UEは、「Measurement Subframe Pattern」を取得した場合、かかる「Measurement Subframe Pattern」によって示されているサブフレーム(ABS)において「Measurement処理」を行う。
例えば、CSGセルにアクセス権のある移動局UEは、CSGセルから取得した「Measurement Subframe Pattern」によって示されているサブフレーム(ABS)以外で「Measurement処理」を行い、アクセス権の無い移動局UEは、CSGセルから取得した「Measurement Subframe Pattern」によって示されているサブフレーム(ABS)で「Measurement処理」を行う。
一方、ステップS104において、移動局UEは、「Measurement Subframe Pattern」を取得していない場合、任意のサブフレームにおいて「Measurement処理」を行う。
本実施形態に係る移動通信システムによれば、マクロセルやサービングセル(例えば、セル#2)において、「Measurement Subframe Pattern」を報知する代わりに、上述の設定通知情報を報知するように構成されているため、「Measurement Subframe Pattern」を送信するセルを減らすことができる。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、無線基地局eNB#1(第1無線基地局)及び無線基地局eNB#1に隣接する無線基地局eNB#2(第2無線基地局)を具備する移動通信システムであって、無線基地局eNB#1が、配下のセル#1(第1セル)において、Idleモードの移動局UEによる測定用のサブフレームを示す「Measurement Subframe Pattern(測定用サブフレームパターン情報)」を報知している場合、無線基地局eNB#2は、配下のセル#2(第2セル)において、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されているか否かについて通知する設定報知情報を報知するように構成されており、Idleモードの移動局UEは、セル#2において報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていることを検出した場合に、セル#1において報知されている「Measurement Subframe Pattern」を受信し、かかる「Measurement Subframe Pattern」に基づいて「Measurement処理(測定処理)」を行うように構成されていることを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、無線基地局eNB#1及び無線基地局eNB#2との間で通信可能な移動局UEであって、Idleモードである場合に、セル#2において報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて「Measurement Subframe Pattern」が報知されていることを検出した場合に、セル#1において報知されている「Measurement Subframe Pattern」を受信するように構成されている受信部21と、受信部21によって受信された「Measurement Subframe Pattern」に基づいて「Measurement処理」を行うように構成されている測定部23とを具備することを要旨とする。
本実施形態の第1及び第2の特徴において、「Measurement Subframe Pattern」は、セル#1においてABSとして設定されているサブフレームのうちの1又は複数のサブフレームを示してもよい。
なお、上述の無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNB#1/eNB#2や移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB#1、eNB#2…無線基地局
UE…移動局
11、21…受信部
12、22…判定部
13…送信部
23…測定部
UE…移動局
11、21…受信部
12、22…判定部
13…送信部
23…測定部
Claims (4)
- 第1無線基地局及び該第1無線基地局に隣接する第2無線基地局を具備する移動通信システムであって、
前記第1無線基地局が、配下の第1セルにおいて、待ち受け状態の移動局による測定用のサブフレームを示す測定用サブフレームパターン情報を報知している場合、前記第2無線基地局は、配下の第2セルにおいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されているか否かについて通知する設定報知情報を報知するように構成されており、
待ち受け状態の移動局は、前記第2セルにおいて報知されている前記設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されていることを検出した場合に、前記第1セルにおいて報知されている前記測定用サブフレームパターン情報を受信し、該測定用サブフレームパターン情報に基づいて測定処理を行うように構成されていることを特徴とする移動通信システム。 - 前記測定用サブフレームパターン情報は、前記第1セルにおいてABS(Almost Blank Subframe)として設定されているサブフレームのうちの1又は複数のサブフレームを示すことを特徴とする請求項1に記載の移動通信システム。
- 第1無線基地局及び該第1無線基地局に隣接する第2無線基地局との間で通信可能な移動局であって、
待ち受け状態である場合に、前記第2無線基地局配下の第2セルにおいて報知されている設定報知情報に基づいて、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されていることを検出した場合に、前記第1無線基地局配下の第1セルにおいて報知されている測定用サブフレームパターン情報を受信するように構成されている受信部と、
待ち受け状態である場合に、前記受信部によって受信された前記測定用サブフレームパターン情報に基づいて測定処理を行うように構成されている測定部とを具備し、
前記設定通知情報は、隣接セルにおいて前記測定用サブフレームパターン情報が報知されているか否かについて通知する情報であり、
前記測定用サブフレームパターン情報は、待ち受け状態の移動局による測定用のサブフレームを示す情報であることを特徴とする移動局。 - 前記測定用サブフレームパターン情報は、前記第1セルにおいてABS(Almost Blank Subframe)として設定されているサブフレームのうちの1又は複数のサブフレームを示すことを特徴とする請求項3に記載の移動局。
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