JP5693093B2 - 耐震補強用型枠支持金具 - Google Patents
耐震補強用型枠支持金具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5693093B2 JP5693093B2 JP2010188270A JP2010188270A JP5693093B2 JP 5693093 B2 JP5693093 B2 JP 5693093B2 JP 2010188270 A JP2010188270 A JP 2010188270A JP 2010188270 A JP2010188270 A JP 2010188270A JP 5693093 B2 JP5693093 B2 JP 5693093B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vertical member
- seismic reinforcement
- seismic
- reinforcement
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
また、前述の特許文献4,5のものは、型枠(パネル)をその両側から仮押さえするものの、そもそも既設構築物の耐震補強用型枠の仮押さえするものではないため、耐震補強用型枠を取り付ける際の作業性や施工性の点について、考慮がされていない。
そこで、本発明は、耐震補強用型枠を取り付ける際の作業性や施工性を向上させることができる、耐震補強用型枠支持金具を提供することを目的とする。
ここで、前記耐震補強用型枠支持金具において、前記第1固定垂直材と前記可動垂直材には、それぞれ、前記型枠押さえ金物の取り付け高さを変更できるように、前記第1固定垂直材と前記可動垂直材の長手方向に所定の間隔を開けた複数段の型枠押さえ金物取り付け孔が形成されている、ようにしても良い。
また、前記耐震補強用型枠支持金具において、前記第1固定垂直材と、前記可動垂直材との少なくとも一方には、対応する前記耐震補強用型枠の外側に設けられた通しバタの形状に合わせた凹部を有する通しバタ受け金物が設けられている、ようにしても良い。
また、前記耐震補強用型枠支持金具において、前記第1固定垂直材と前記可動垂直材との少なくとも一方には、対応する前記耐震補強用型枠の外側に設けられた通しバタの形状に合わせた凹部を有する通しバタ受け金物が設けられている一方、前記型枠押さえ金物には、前記第1固定垂直材と前記可動垂直材とに前記通しバタ受け金物を取り付ける場合と、取り付けない場合の双方に対応可能となるように、前記主材の長手方向に所定間隔を空けた複数列の型枠押さえ金物取り付け孔が形成されている、ようにしても良い。
また、前記耐震補強用型枠支持金具において、前記主材における前記第1固定垂直材と前記可動垂直材が設けられる側の側面には、さらに、前記耐震補強フレームに仮止めするための仮止めボルトが設けられている、ようにしても良い。
図1は、実施形態1の耐震補強用型枠支持金具1の構成例を示す図である。
前述の実施の形態1では、耐震補強用型枠94a,94bに、通しバタが取り付けられていない部分に適用するものであるが、本実施の形態2では、耐震補強用型枠94a,94bの少なくとも一方に、通しバタ95a,95bが取り付けられている場合の耐震補強用型枠支持金具2について説明する。
11 主材
12 第1固定垂直材
12a1〜12a3 型枠押さえ金物取り付け孔
12a4,12a5 通しバタ受け金物取り付け孔
13 可動垂直材
13a1〜13a3 型枠押さえ金物取り付け孔
13a4,13a5 通しバタ受け金物取り付け孔
131 スライド部材
14 第2固定垂直材
15 調整ボルト
16 仮止めボルト
17a,17b 型枠押さえ金物(狭間部用の通しバタ無対応型)
17a’,17b’ 型枠押さえ金物(通しバタ有無双方対応型)
18a 取り付けピン
18b 締め付けナット
19a,19b 通しバタ受け金物
90 既設構築物
91 アンカーボルト
92 スタッドボルト
93 耐震補強フレーム
93a,93b フランジ部
94a,94b 耐震補強用型枠
95a,95b 通しバタ
Claims (5)
- 鉄筋コンクリート造の既設構築物の開口部に対して矩形枠状に連結したH形鋼からなる耐震補強フレームを、モルタル等を介して接合一体化する際、一対の耐震補強用型枠それぞれの外側から仮押さえする耐震補強用型枠支持金具であって、
前記一対の耐震補強用型枠を横断する長さを有する主材と、
前記主材の一端側に固定され、前記主材に対しほぼ垂直方向に延びる第1固定垂直材と、
前記主材にスライド部材を介しスライド可能に取り付けられ、前記主材に対しほぼ垂直方向に延びる可動垂直材と、
前記主材の他端側に固定され、前記主材に対しほぼ垂直方向に延びる第2固定垂直材と、
前記第2固定垂直材に回転して前後動可能に支持されると共に、先端が前記可動垂直材に回転可能に支持され、回転して前後動することにより前記可動垂直材のスライド量を決定すると共に、任意のスライド量で前記可動垂直材を止める調整ボルトと、を有し、
前記一対の耐震補強用型枠間に前記耐震補強フレームが位置し、かつ、前記耐震補強フレームのフランジ部それぞれの一部が前記一対の耐震補強用型枠それぞれにおける前記既設構築物側とは逆側の端部よりも既設構築物の開口部内に突出するように設置する一方、
前記第1固定垂直材と前記可動垂直材は、前記耐震補強フレームのフランジ部に対して前記一対の耐震補強用型枠それぞれを外側から挟み込んで押し付けるように設置して仮押さえし、
前記第1固定垂直材と前記可動垂直材における前記一対の耐震補強用型枠側には、それぞれ、前記耐震補強フレームのフランジ部に向かって突出して、前記一対の前記耐震補強用型枠それぞれにおける前記既設構築物側とは逆側の端部に当たり、上部や側部の前記耐震フレームに沿って設けた前記一対の耐震補強用型枠を仮押さえした際に、前記一対の耐震補強用型枠が落下することを防止する型枠押さえ金物を設けた、
ことを特徴とする耐震補強用型枠支持金具。 - 請求項1記載の耐震補強用型枠支持金具において、
前記第1固定垂直材と前記可動垂直材には、それぞれ、
前記型枠押さえ金物の取り付け高さを変更できるように、前記第1固定垂直材と前記可動垂直材の長手方向に所定の間隔を開けた複数段の型枠押さえ金物取り付け孔が形成されている、
ことを特徴とする耐震補強用型枠支持金具。 - 請求項1または請求項2記載の耐震補強用型枠支持金具において、
前記第1固定垂直材と、前記可動垂直材との少なくとも一方には、
対応する前記耐震補強用型枠の外側に設けられた通しバタの形状に合わせた凹部を有する通しバタ受け金物が設けられている、
ことを特徴とする耐震補強用型枠支持金具。 - 請求項1または請求項2記載の耐震補強用型枠支持金具において、
前記第1固定垂直材と前記可動垂直材との少なくとも一方には、
対応する前記耐震補強用型枠の外側に設けられた通しバタの形状に合わせた凹部を有する通しバタ受け金物が設けられている一方、
前記型枠押さえ金物には、
前記第1固定垂直材と前記可動垂直材とに前記通しバタ受け金物を取り付ける場合と、取り付けない場合の双方に対応可能となるように、前記主材の長手方向に所定間隔を空けた複数列の型枠押さえ金物取り付け孔が形成されている、
ことを特徴とする耐震補強用型枠支持金具。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一の請求項に記載の耐震補強用型枠支持金具において、
前記主材における前記第1固定垂直材と前記可動垂直材が設けられる側の側面には、さらに、
前記耐震補強フレームに仮止めするための仮止めボルトが設けられている、
ことを特徴とする耐震補強用型枠支持金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010188270A JP5693093B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 耐震補強用型枠支持金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010188270A JP5693093B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 耐震補強用型枠支持金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012046917A JP2012046917A (ja) | 2012-03-08 |
JP5693093B2 true JP5693093B2 (ja) | 2015-04-01 |
Family
ID=45902071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010188270A Active JP5693093B2 (ja) | 2010-08-25 | 2010-08-25 | 耐震補強用型枠支持金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5693093B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112709428A (zh) * | 2019-10-24 | 2021-04-27 | 晟通科技集团有限公司 | 反坎加固装置及反坎模板体系 |
CN114016735B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-05-16 | 晟通科技集团有限公司 | 连接结构及模板结构 |
CN115030489B (zh) * | 2022-06-22 | 2024-02-20 | 中铁建工集团有限公司 | 一种转角处构造柱模板加固装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50106925U (ja) * | 1974-02-08 | 1975-09-02 | ||
JPS5535133U (ja) * | 1978-08-29 | 1980-03-06 | ||
JP2000073585A (ja) * | 1998-06-19 | 2000-03-07 | Nippon Fuasutemu Kk | 耐震補強工事におけるモルタル注入用型枠とその取付工法 |
JP2001081967A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Kanai:Kk | 型枠吊り金具 |
-
2010
- 2010-08-25 JP JP2010188270A patent/JP5693093B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012046917A (ja) | 2012-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6450577B2 (ja) | 挟締金具およびこれを用いた部材の固定構造 | |
JP4871069B2 (ja) | 吊天井下地構造及び接合金具用補強金具 | |
US8281541B2 (en) | Hold down connector | |
JP5693093B2 (ja) | 耐震補強用型枠支持金具 | |
MX2012005600A (es) | Refuerzo estructural. | |
KR20100035338A (ko) | 압축좌굴내력 보강기구 및 이의 체결 방법 | |
JP4585595B2 (ja) | 木造家屋の耐震補強構造および木造家屋の耐震補強工法 | |
JP5476527B2 (ja) | ブレース取付装置 | |
JP6749600B2 (ja) | 先行手摺り | |
JP4963484B2 (ja) | 耐震補強金具及び耐震補強金具の取付方法 | |
JP2010019055A (ja) | クランプ機構 | |
JP5538201B2 (ja) | 支保装置 | |
JP4087437B1 (ja) | トラス梁の組立方法 | |
JP2010189872A (ja) | 扉枠およびその施工方法 | |
JP4908362B2 (ja) | ジョイント | |
JP2020007882A5 (ja) | ||
KR101575091B1 (ko) | 시스템 서포트용 대각재 | |
JP4938816B2 (ja) | 角締金具 | |
JP7011798B1 (ja) | 固定具および足場板の固定方法 | |
JPH09144313A (ja) | 型枠角部の補強具および型枠角部の締結構造 | |
JP2002338169A (ja) | エレベーターの案内レール装置 | |
JP6430588B1 (ja) | 建物の壁構造、壁の施工方法、および補強具 | |
GB2541174A (en) | Apparatus and method for the construction of a portal frame | |
JP6828358B2 (ja) | 吊り下げ対象機器の吊り下げ構造 | |
JP7426351B2 (ja) | 鉄筋籠用の主筋移動防止具、これを備える鉄筋籠 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130627 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140319 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140520 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140704 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150106 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150203 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5693093 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |