JP5691649B2 - 冷却システム及び情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却システム及び情報処理装置に関するものである。
大量のデータを取り扱うブレードサーバ或いはストレージサーバを多数設置したサーバルーム又はデータセンタでは、電子機器で消費したエネルギーが大量の熱として排出されるため、これらの電子機器を効率的に冷却することが必要になる。
特に、サーバにおいては、1ラック当たりの消費電力は数kW以上と大電力化しているため、消費電力密度の増大に伴い、発熱体となる中央演算処理装置(CPU)等の冷却にも、高い冷却能力を有する冷却システムが必要となる。水冷コンピュータでは、温度調整した冷却水をシステムボード上に設置されたクーリングプレートに流し、CPUを冷却している。
図10は、従来の冷却システムの概念的構成図であり、システムボード52はラック51に複数台多段に配置され、このようなラック51が多数設置されている。クーリングプレートユニット53はラック配管54,54とホース55,55を介してカプラ53,53,55,55により接続され、冷却水が供給される。また、一方のラック配管54には冷却水供給用配管56が接続され、他方のラック配管54には冷却水排出用配管56が接続される。なお、ここでは構造が分かりやすいように、カプラ53,53,55,55は非接続の状態で示しているが、実際には雄型のカプラ53,55と雌型のカプラ53,55とが互いに対向して接続している。
このとき温度調整された冷却水が各クーリングプレートユニット53に供給されるようにホース55,55とラック配管54,54は並列に接続されている。なお、直列接続した場合には、冷却水は上流では低温となり下流では高温となり、冷却の状態がラック配管54,54の上流か下流かで異なる。
このような冷却システムに用いられるクーリングプレートユニットやラック配管には金属が使用されることが多く、腐食防止のため長期保管の際には冷却水を排水する必要がある。冷却水の排水には圧気を使用するのが簡便ではあるが、クーリングプレートユニットとラック配管は並列に接続されているため、一括して排水しようとすると非常に高圧の圧気が必要となり、ラック配管の耐圧以上となってしまう。
また、並列に接続された状態で、一括して排水しようとすると、次の問題も生じる。すなわち、圧気により、一部のホース55,55が先に排水されてしまうと、それら一部のホースから圧気が冷却水排出用配管56へ逃げてしまう。その結果、その他のホース55,55の排水に対して、圧気は寄与しなくなる。
したがって、クーリングプレートユニット毎、ラック配管のホース毎に圧気を接続して、即ち、あるシステムボードのクーリングプレートユニットとホースのみを接続し、他のユニットは外した状態で排水している。
特開2008−193805号公報
しかし、従来の排水方法では、ラックが数十台となると、非常に多くの時間と手間が必要という問題がある。例えば、従来の構造ではクーリングプレートユニット毎に排水する必要があり、非常に多くの時間と手間を要しており、システムボードが30段の場合、各システムボードで30分間の排水時間を必要とすると合計900分かかることとなる。
したがって、ラック配管を一括排水することが望まれるが、このような多数の並列に接続されたシステムボード上のクーリングプレートを一括して排水できる構造のラック配管はこれまでなかった。
したがって、本発明は、冷却時には並列に接続されているシステムボード上のクーリングプレートから一括して排水することを目的とする。
開示する一観点からは、複数の電子機器を冷却する複数の冷却部と、前記冷却部の一端に接続された第1の配管と、前記冷却部の他端に接続された第2の配管と、前記第1の配管同士の間および前記第2の配管同士の間に、前記複数の冷却部に対する冷却媒体流路を並列または直列に切替えるように備えられた流路切替手段と、前記第1の配管及び前記第2の配管に対して圧気を導入する圧気導入口と、前記圧気導入口から導入した圧気により、前記冷却媒体流路内から冷却媒体を抜取る冷却媒体抜取口とを有することを特徴とする冷却システムが提供される。
また、開示する別の観点からは、複数の電子機器を冷却する複数の冷却部と、前記冷却部に接続された第1の配管と、前記冷却部に接続された第2の配管と、前記第1の配管同士の間および前記第2の配管同士の間に、前記複数の冷却部に対する冷却媒体流路を並列または直列に切替えるように備えられた流路切替手段と、前記第1の配管及び前記第2の配管に対して圧気を導入する圧気導入口と、前記圧気導入口から導入した圧気により、前記冷却媒体流路内から冷却媒体を抜取る冷却媒体抜取口とを有する冷却システムを備えたことを特徴とする情報処理装置が提供される。
開示の冷却システム及び情報処理装置によれば、冷却時には並列に接続されている冷却部から一括して排水することが可能になる。
本発明の実施の形態の冷却システムの冷却時の概念的構成図である。 本発明の実施の形態の冷却システムの一括排出時の概念的構成図である。 本発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図である。 本発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。 クーリングプレートユニットの構成説明図である。 本発明の実施例2の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図である。 本発明の実施例2の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。 本発明の実施例3の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図である。 本発明の実施例3の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。 従来の冷却システムの概念的構成図である。
ここで、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態の冷却システムを説明する。図1は本発明の実施の形態の冷却システムの冷却時の概念的構成図であり、図2は本発明の実施の形態の冷却システムの一括排出時の概念的構成図である。
図1に示すように、本発明の実施の形態の冷却システムは、電子機器を搭載したシステムボード12はラック11に複数台多段に配置され、このようなラック11が多数設置されている。冷却部13となるクーリングプレートユニットはラック配管14,14と第1の配管15及び第2の配管15となるホースを介して接続部材13,13,15,15により接続され、冷却水が供給される。なお、システムボードは例えば30段程度積層される。
また、一方のラック配管14には冷却媒体供給用配管16が接続され、他方のラック配管14には冷却媒体排出用配管16が接続される。なお、ここでも構造が分かりやすいように、接続部材13,13,15,15は非接続の状態で示しているが、実際には雄型の接続部材13,15と雌型の接続部材13,15とが互いに対向して接続している。
ラック配管14,14には、冷却時には冷却部13に冷却媒体が並列に供給され、且つ、一括排出時には冷却媒体の冷却媒体流路が直列になる位置に流路切替手段17が設けられている。この流路切替手段17としては、バルブ、圧力弁或いは逆止弁が典型的なものである。なお、逆止弁を用いる場合には、冷却媒体供給用配管16及び冷却媒体排出用配管16として、分岐配管を用いる必要があり、冷却水供給用配管16及び冷却水排出用配管16の一方には逆止弁を設け、他方には配管封止部を設ける必要がある。
また、ラック配管14,14の一方の最上部に設けた第1の配管15或いは第2の配管15の位置より上部に圧気導入口18を設ける。また、ラック配管14,14のどちらかの最下部に設けた第1の配管15或いは第2の配管15の位置より下部に冷却媒体抜取口19を設ける。
冷却時には、温度調整された冷却媒体、典型的には冷却水が各冷却部13に一斉に供給されるように第1の配管15及び第2の配管15はラック配管14,14に並列に接続されている。
図2に示すように、一括排水時には、流路切替手段17により冷却媒体流路が直列になるようにするとともに、冷却媒体供給用配管16及び冷却媒体排出用配管16に設けた接続部材16、16を利用して一括排出用配管20と接続する。なお、20,20は接続部材である。なお、逆止弁を用いる場合には、圧気導入口18及び冷却媒体抜取口19は同じラック配管14,14に設けるので、一括排水用配管20は不要となる。
ここで、圧気導入口18から圧縮気体、例えば、3気圧乃至5気圧の圧縮空気を送り込むと、圧縮気体は冷却媒体流路を直列に流れて冷却媒体流路の途中に残留している冷却媒体を順次押し出して、最終的には、冷却媒体抜取口19から排出する。なお、送風量は例えば毎分45リットル程度とし、30段の各クーリングプレートユニットには1個当たり毎分45リットルの圧縮気体が送り込まれる。
このように、本発明の実施の形態においては、流路切替手段17を用いて一括排出を可能にしているので、従来のように、クーリングプレートユニット毎、ラック配管のホース毎に圧気を接続する必要がない。したがって、作業時間を大幅に短縮することができ、例えば、30分乃至40分程度で排出が可能になる。
以上を前提として、次に、図3乃至図5を参照して、本発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムを説明する。図3は本発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図であり、図4は発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。また、図5はクーリングプレートユニットの構成説明図であり、図5(a)はクーリングプレートユニットの概念的構成図であり、図5(b)はシステムボードとの接触状態の説明図である。
図3に示すように、本発明の実施例1の情報処理装置用冷却システムは、電子機器を搭載したシステムボード22がラック21に複数台多段に配置され、このようなラック21が多数設置されている。
冷却部となるクーリングプレートユニット23は供給側ラック配管24とホース25を介してカプラ23,25により接続され、冷却水が供給される。クーリングプレートユニット23は排水側ラック配管24とホース25を介してカプラ23,25により接続され、冷却水が排出される。
また、供給側ラック配管24には冷却水供給用配管26が接続され、排水側ラック配管24には冷却水排出用配管26が接続される。なお、ここでも構造が分かりやすいように、カプラ23,23,25,25は非接続の状態で示しているが、実際には雄型のカプラ23,25と雌型のカプラ23,25とが互いに対向して接続している。
供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24には、冷却時にはクーリングプレートユニット23に冷却水が並列に供給され、且つ、一括排水時には排水流路が直列になる位置にバルブ27が設けられている。
また、排水側ラック配管24の最上部に設けたホース25の位置より上部に圧気用カプラ28を設けるとともに、供給側ラック配管24の最下部に設けたホース25の位置より下部に排水用カプラ29を設ける。
図5(a)に示すように、クーリングプレートユニット23は、冷却水が蛇行循環する複数のクーリングプレート23が設けられており、互いに隣接するクーリングプレート23は直列或いは並列に接続されている。カプラ23から注入された冷却水は各クーリングプレート23を循環して流れて最終的にはカプラ23から排出される。
図5(b)に示すように、各クーリングプレート23は、システムボード22に搭載されたCPU等の電子機器22に対応した位置に設けられており、電子機器22を効率的に冷却する。
図3に示すように、冷却時には、例えば、20℃に温度調整された冷却水が各クーリングボードユニット23に一斉に供給されるようにホース25,25は供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24に並列に接続されている。バルブ27を開けた状態で、供給側ラック配管24から冷却水を供給すると、冷却水は各ホース25に一斉に供給される。
図4に示すように、一括排水時には、バルブ27を閉じて冷却液流路が直列になるようにするとともに、冷却水供給用配管26及び冷却水排出用配管26に設けたカプラ26、26を利用して一括排水用配管30のカプラ30,30と接続する。
ここで、圧気用カプラ28から3気圧乃至5気圧の圧縮空気を送り込むと、圧縮空気は冷却水流路を図において破線の矢印で示すように直列に流れて冷却水流路の途中に残留している冷却水を順次押し出して、最終的には、排水用カプラ29から排出する。
このように、本発明の実施例1においては、バルブを利用して冷却水流路を並列から直列に切り替えて一括排水しているので、作業時間を大幅に短縮することが可能になる。なお、圧気用カプラは供給側ラック配管に設けても良く、その場合には、排水用カプラは排水側ラック配管に設ける。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の実施例2の情報処理装置用冷却システムを説明するが、流路切替手段をバルブから圧力弁に変更しただけで、他の構成は上記の実施例1と同様であるので、変更点を主に説明する。図6は本発明の実施例2の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図であり、図7は本発明の実施例2の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。
この実施例2においては、供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24に、冷却時にはクーリングプレートユニット23に冷却水が並列に供給され、且つ、一括排水時には排水流路が直列になる位置に圧力弁27が設けられている。この圧力弁27はバネ式のものであり、冷却水を循環させるときの水圧では開、排水する際の圧気の圧力では閉となるように、
冷却水の水圧>圧気の圧力
となるように設定しておく。
図6に示すように、コンピュータ稼動時は、水圧がかかっており圧力弁27が全て開いているため、従来と同様に冷却水が一斉に並列にクーリングプレートユニット23に供給される。
図7に示すように、圧気用カプラ28から圧縮空気を送風すると、圧縮空気の力では圧力弁27は閉じたままになるように設定している。したがって、クーリングプレートユニット23、供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24からなる排水流路は直列となり、一括して排水することが可能となる。
このように、本発明の実施例2においては、圧力弁を利用して冷却水流路を並列から直列に切り替えて一括排水しているので、切り替えの際にバルブのような開閉操作が不要であるので、作業時間をより短縮することが可能になる。なお、この場合も、圧気用カプラは供給側ラック配管に設けても良く、その場合には、排水用カプラは排水側ラック配管に設ける。
次に、図8及び図9を参照して、本発明の実施例3の情報処理装置用冷却システムを説明するが、流路切替手段をバルブから逆止弁に変更したものである。また、それに伴って、冷却水供給用配管及び冷却水排出用配管を冷却水供給用分岐配管26及び冷却水排出用分岐配管26に変更し、それによって、一括排水用配管が不要となる。なお、他の構成は上記の実施例1と同様であるので、変更点を主に説明する。
図8は本発明の実施例3の情報処理装置用冷却システムの冷却時の概念的構成図であり、図9は本発明の実施例3の情報処理装置用冷却システムの一括排水時の概念的構成図である。この実施例3においては、供給側ラック配管24に、冷却時にはクーリングプレートユニット23に冷却水が並列に供給され、且つ、一括排水時には排水流路が直列になる位置に逆止弁27が設けられている。また、排水側ラック配管24には、冷却時にはクーリングプレートユニット23に冷却水が並列に供給され、且つ、一括排水時には排水流路が直列になる位置に封止部材27が設けられている。この逆止弁27は矢印の方向に圧力がかかったときのみに開くものとする。
また、供給側ラック配管24には逆止弁27を設けた位置に応じて複数のカプラ24が設けられており、冷却水供給用分岐配管26に設けられたカプラ26と結合する。一方、排水側ラック配管24には封止部材27を設けた位置に応じて複数のカプラ24が設けられており、冷却水排出用分岐配管26に設けられたカプラ26と結合する。
また、供給側ラック配管24の最上部に設けたホース25の位置より上部に圧気用カプラ28を設けるとともに、最下部に設けたホース25の位置より下部に排水用カプラ29を設ける。
図8に示すように、冷却時には、供給側ラック配管24に設けたカプラ24と冷却水供給用分岐配管26に設けられたカプラ26と結合させ、排水側ラック配管24に設けたカプラ24と冷却水排出用分岐配管26に設けたカプラ26と結合する。冷却水が供給されると逆止弁27は水圧によって開き、クーリングプレートユニット23に一斉に並列に供給され、冷却水排出用分岐配管26を通じて排水される。
図9に示すように、冷却水供給用分岐配管26及び冷却水排出用分岐配管26を夫々供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24から外した状態で、圧気用カプラ28から圧縮空気を送風する。この時、逆止弁27は開かないので、クーリングプレートユニット23、供給側ラック配管24及び排水側ラック配管24からなる排水流路は直列となり、一括して排水することが可能となる。なお、圧気の圧力はラック配管の耐圧以下であるならば、特に問題はない。
このように、本発明の実施例3においては、逆止弁を利用して冷却水流路を並列から直列に切り替えて一括排水しているので、切り替えの際にバルブのような開閉操作が不要であるので、作業時間をより短縮することが可能になる。また、実施例1及び実施例2においては必要であった一括排水用配管が不要になる。
11 ラック
12 システムボード
13 冷却部
13,13 接続部材
14,14ラック配管
15 第1の配管
15 第2の配管
15,15 接続部材
16 冷却媒体供給用配管
16冷却媒体排出用配管
16,16 接続部材
17 流路切替手段
18 圧気導入口
19 冷却媒体抜取口
20 一括排出用配管
20,20 接続部材
21 ラック
22 システムボード
22 電子機器
23 クーリングプレートユニット
23,23 カプラ
23 クーリングプレート
24 供給側ラック配管
24 排水側ラック配管
24,24 カプラ
25,25 ホース
25,25 カプラ
26 冷却水供給用配管
26 冷却水排出用配管
26,26 カプラ
26 冷却水供給用分岐配管
26 冷却水排出用分岐配管
26,26 カプラ
27バルブ
27圧力弁
27逆止弁
27封止部材
28 圧気用カプラ
29 排水用カプラ
30 一括排水用配管
30,30 カプラ
51 ラック
52 システムボード
53 クーリングプレートユニット
53,53 カプラ
54,54 ラック配管
55,55 ホース
55,55 カプラ
56 冷却水供給用配管
56 冷却水排出用配管

Claims (7)

  1. 複数の電子機器を冷却する複数の冷却部と、
    前記冷却部の一端に接続された第1の配管と、
    前記冷却部の他端に接続された第2の配管と、
    前記第1の配管同士の間および前記第2の配管同士の間に、前記複数の冷却部に対する冷却媒体流路を並列または直列に切替えるように備えられた流路切替手段と
    前記第1の配管及び前記第2の配管に対して圧気を導入する圧気導入口と、
    前記圧気導入口から導入した圧気により、前記冷却媒体流路内から冷却媒体を抜取る冷却媒体抜取口と
    を有する
    ことを特徴とする冷却システム。
  2. 前記流路切替手段は、前記複数の冷却部に対する前記冷却媒体流路を並列とし、
    前記冷却媒体を前記複数の冷却部に並列に供給して冷却する
    ことを特徴とする請求項1に記載の冷却システム。
  3. 前記流路切替手段は、前記複数の冷却部に対する前記媒体流路を直列とし、
    前記圧気導入口から圧気を導入し、
    前記冷却媒体流路内の前記冷却媒体を、前記冷却媒体抜取口から直列に抜取る
    ことを特徴とする請求項または請求項に記載の冷却システム。
  4. 前記流路切替手段は、
    バルブ、圧力弁或いは逆止弁のいずれかである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の冷却システム。
  5. 前記流路切替手段は逆止弁であり、
    隣接する一対の前記逆止弁同士は、互いに逆向きに設置されている
    ことを特徴とする請求項に記載の冷却システム。
  6. 複数の電子機器を冷却する複数の冷却部と、
    前記冷却部に接続された第1の配管と、
    前記冷却部に接続された第2の配管と、
    前記第1の配管同士の間および前記第2の配管同士の間に、前記複数の冷却部に対する冷却媒体流路を並列または直列に切替えるように備えられた流路切替手段と
    前記第1の配管及び前記第2の配管に対して圧気を導入する圧気導入口と、
    前記圧気導入口から導入した圧気により、前記冷却媒体流路内から冷却媒体を抜取る冷却媒体抜取口と
    を有する冷却システム
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記電子機器を搭載したボードと、
    前記ボードを多段に収容するラックと、
    前記複数の第1の配管に対して冷却時に並列に冷却媒体を供給する第1のラック配管と、
    前記複数の第2の配管から冷却時に並列に冷却媒体を排出する第2のラック配管と、
    を有することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
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