JP5688654B2 - シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法 - Google Patents

シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5688654B2
JP5688654B2 JP2011067402A JP2011067402A JP5688654B2 JP 5688654 B2 JP5688654 B2 JP 5688654B2 JP 2011067402 A JP2011067402 A JP 2011067402A JP 2011067402 A JP2011067402 A JP 2011067402A JP 5688654 B2 JP5688654 B2 JP 5688654B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crystal
silicon
atoms
silicon crystal
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2011067402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012201551A (ja
Inventor
宇田 聡
聡 宇田
アリバナンドハン ムカンナリ
アリバナンドハン ムカンナリ
頼良 後藤
頼良 後藤
航三 藤原
航三 藤原
早川 泰弘
泰弘 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku University NUC
Original Assignee
Tohoku University NUC
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku University NUC filed Critical Tohoku University NUC
Priority to JP2011067402A priority Critical patent/JP5688654B2/ja
Publication of JP2012201551A publication Critical patent/JP2012201551A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5688654B2 publication Critical patent/JP5688654B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

本発明は、耐照射性に優れ、かつ欠陥の少ない高品質なシリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法に関するものである。
実用太陽電池は、チョクラルスキー法で作製されるSi単結晶インゴットやキャスト法で作製されるSi多結晶インゴットから、厚さ200ミクロンメートル以下の薄板が切り出され、これを太陽電池の基板材料として用いたものが主流となっている。これら両材料で、現在の実用太陽電池生産量の8割以上を占めている。また、これらのSi結晶のほとんどは、B(ボロン)がドープされたp型の結晶である。
Bがp型半導体Si結晶用のドーピング元素として広く利用されている理由は、Si融液からSi結晶インゴットを一方向成長させる際に、Bの偏析係数がおよそ0.8であるために、インゴットの部位によるB濃度の変動が少なく、抵抗率のばらつきが少ないインゴットを作製することができるためである。
太陽電池のエネルギー変換効率に影響を及ぼす材料特性として、少数キャリアライフタイム(以下、「ライフタイム」)があり、このライフタイムは結晶の品質に大きく依存する。結晶中に欠陥(粒界、転位、亜粒界、ボイドなど)が存在すると、欠陥部分でキャリアが消滅してしまうため、ライフタイムは低下することが知られている。また、一般的に、BドープのSi結晶では、光照射によりSi結晶中に存在する酸素原子とB原子とが複合欠陥を形成するため、結晶品質が劣化し、ライフタイムが低下する。
このため、現在太陽電池の主流となっているBドープのSi結晶では、光照射により太陽電池特性も低下するという問題がある。この問題点を解決するための手法として、Bの代わりにBと同じ第13族元素であるGaをp型半導体用のドーパントとして利用する方法が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。Gaは酸素原子と複合欠陥を形成しないため、光照射による結晶品質の劣化はおこらない。しかしながら、Si結晶中へのGaの偏析係数が0.08と非常に小さいために、Si結晶インゴットの部位によって抵抗率が大きくばらつくという新たな問題が生じる。
この問題の解決法として、Ga単独ではなくGaとBとを同時にドープする方法が提案されている(例えば、特許文献3参照)。このように、BだけでなくGaも一緒にドープすることで、酸素原子とB原子との複合欠陥の形成を少なくすることができ、光照射による劣化を抑制することができる。この酸素原子とB原子との複合欠陥は光照射中に生じる欠陥であるが、Si結晶中には結晶成長時に形成される欠陥も存在している。これは、Si結晶中に存在する酸素原子と空孔とがクラスタリングすることにより形成されるミクロサイズのボイド欠陥であることがわかっている(例えば、非特許文献1または2参照)。
このボイド欠陥は、ドーピング元素の種類によらず形成される。ボイド欠陥の形成を抑制するためには、Si結晶中の酸素濃度を低減させれば良いが、実用的なチョクラルスキー法やキャスト法において、Si結晶中への酸素原子の混入を防ぐことは不可能である。このミクロサイズのボイド欠陥の形成を抑制することができれば、更なる高品質なSi結晶が得られ、太陽電池のエネルギー変換効率も大きく改善される。
ボイド欠陥を低減させる方法として、Si結晶中にGaとGeとを同時にドーピングする方法が報告されている(例えば、特許文献4または非特許文献3参照)。GaとGeとを同時にドーピングしたSi結晶は、Ga単独、もしくはGaとBとを同時にドーピングしたSi結晶に比較して、光照射によるライフタイムの低下が起こりにくいことが示されている。
GaとGeとを同時にドーピングしたSi結晶においては、Gaはp型の半導体特性を発現させる効果があり、Geはボイド欠陥の形成を抑制する効果がある。
しかしながら、Gaをp型半導体用のドーピング元素として使用する限り、Si結晶中へのGaの偏析係数が小さいためにSi結晶インゴットの部位によって抵抗率が大きくばらつく、という問題は解決されない。
特開2002−160995号公報 特開2001−064007号公報 特開2002−104897号公報 特開2010−215455号公報
J. Zhang et al., "Evolution of flow patterndefects in boron-doped 1 0 0 Czochralski silicon crystals during secco etchingprocedure", J. Crystal Growth, 2004年, 269,p.310-316 M. Kato et al., "Transmission Electron MicroscopeObservation of ``IR Scattering Defects'' in As-Grown Czochralski Si Crystals",Jpn. J. Appl. Phys., 1996年, 35, p.5597-5601 M. Arivanandhan, R. Gotoh, K. Fujiwara and S. Uda, "High minority carrier lifetime in Ga-dopedCzochralski-grown silicon by Ge codoping", Appl. Phys. Lett., 2009年, 94, Art. No. 072102
本発明は、Si結晶インゴット中における抵抗率のばらつきが小さく、Si結晶中のボイド欠陥の密度が少なく、かつ、光照射下における結晶品質の劣化を防ぐことができる高品質なシリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法を提供することを目的としている。
本発明は、Si融液中にBとGeとをドーピングすることを特徴とし、その後にSi結晶を作製することにより、高品質なSi結晶インゴットを得る方法に関するものである。
すなわち、本発明に係るシリコン結晶は、ドープ元素としてボロン(B)とゲルマニウム(Ge)とを有し、前記ボロンの濃度が2×1014atoms/cm3以上、3×1018atoms/cm3以下の範囲であり、同時に添加する前記ゲルマニウムの濃度が1×1015atoms/cm3以上1×10 18 atoms/cm 3 以下の範囲であることを特徴とする。
本発明に係るシリコン結晶では、Si結晶中のGe原子は酸素原子や空孔の移動を妨げる効果があるため、酸素原子と空孔とがクラスタリングしてボイド欠陥を形成することを抑制する効果がある。
また、Si結晶中のGe原子はB原子と酸素原子との複合化を防ぐ効果もあるため、光照射によるSi結晶の劣化を抑制することができる。
Geを0.1mol%以上添加してSi結晶の品質を改善する方法も報告されているが、このような高濃度のGe添加は、SiとGeとの大きな格子定数の差(約4%)が原因となり、結晶中に転位が導入されてしまうため、本発明の濃度範囲で制御しなければならない。
また、B原子はp型半導体用のドーパントの役割を果たし、Gaの単独ドーピングもしくはGaとBとのドーピング、GaとGeとのドーピングで問題となっているSi結晶インゴットの部位による抵抗率のばらつきが生じない。
これらは、チョクラルスキー法によるSi単結晶の作製だけでなく、キャスト法によるSi多結晶の作製にも適用でき、どちらのSi結晶においても従来よりも高品質な結晶が得られる。
すなわち、本発明に係るシリコン結晶の製造方法は、本発明に係るシリコン結晶を、チョクラルスキー法により製造することを特徴とする。また、本発明に係るシリコン多結晶インゴットの製造方法は、本発明に係るシリコン結晶を、キャスト法により製造することを特徴とする。
本発明により、BとGeとを一定量複合添加したSi結晶は、ボイド欠陥の形成を抑制でき、かつ、光照射の劣化がおこらないという効果が得られる。本発明によれば、Si結晶インゴット中における抵抗率のばらつきが小さく、Si結晶中のボイド欠陥の密度が少なく、かつ、光照射下における結晶品質の劣化を防ぐことができる高品質なシリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法を提供することができる。
本発明の実施の形態のシリコン結晶の、Ge濃度に対する少数キャリアライフタイムを示すグラフである。 (a)Bを単独で添加したSi単結晶、(b)本発明の実施の形態のシリコン結晶に対して、エッチングをおこないFPD(Flow Pattern Defect)の密度を比較した結果を示す顕微鏡写真である。 本発明の実施の形態のシリコン結晶の、ハロゲンランプにより100mW/cmの光照射を行い、光照射時間(Illumination time)に対する少数キャリアライフタイム(Lifetime)の変化を示すグラフである。
本発明によるBとGeとの添加により、Si結晶中のボイド欠陥形成および光照射による結晶品質劣化が抑制されることを実証するために、チョクラルスキー法によりSi単結晶を作製し、結晶の評価を行った。
チョクラルスキー成長法で、石英坩堝の中に1kgの原料Siを入れ、さらにBとGeとを添加して融解した。Si融液表面に上方から[100]Si種結晶を接触させ、結晶を引き上げた。結晶の引き上げ速度は0.7mm/minとした。作製した全ての結晶は、同じ成長条件により作製した。
本方法で、直径〜65mmφのSi単結晶を作製した。BとGeとの添加量を系統的に変化させて、同サイズのインゴットを作製した。また、比較のため、Bのみ添加した結晶も同じ成長条件で作製し、同様の結晶を得た。
図1は、少数キャリアライフタイムとSi結晶中のGe濃度との関係を調べた結果である。全ての結晶においてB濃度は1×1016atoms/cmに固定しており、Ge添加量を0から1×1021atoms/cmの範囲で変化させた。図1からわかるように、Geを添加することで、少数キャリアライフタイムが大きくなることが明らかとなった。しかし、Ge濃度が1×1021atoms/cmという高濃度になると、少数キャリアライフタイムは低下した。
図2は、(a)Bを単独で添加した結晶と、(b)BとGeとを添加した結晶とに対して、エッチングをおこない、FPD(Flow Pattern Defect)の密度を比較した結果である。写真中でV字の模様がFPDであり、V字の先端にミクロサイズのボイド欠陥が存在することが知られている。両結晶を比較すると、GeとBとを添加することで、FPDの密度が低下していることがわかる。両結晶におけるB濃度は1×1016atoms/cmと同じであるため、FPD密度の低下はGe添加の効果であることがわかる。つまり、図1で示したGe濃度の増加による少数キャリアライフタイムの増加は、Ge濃度の増加によりボイド欠陥の密度が低下したためであることが実証された。
図3は、ハロゲンランプにより100mW/cmの光照射を行い、少数キャリアライフタイム(Lifetime)の変化を調べた結果である。B単独添加および本発明によるGeとBとの同時添加について比較した。図3からわかるように、Bが添加されている結晶は、長時間の光照射により少数キャリアライフタイムが低下していくことがわかる。これは、既に知られているように、B原子と酸素原子との複合欠陥形成によるものである。BとGeとの添加結晶においては、光照射による少数キャリアライフタイムの低下が起こりにくくなり、耐照射特性が向上することがわかった。また、少数キャリアライフタイムの絶対値は、Geを添加したものの方が大きい。
以上のように、本発明によるBとGeとを添加したSi結晶は、ボイド欠陥の形成を抑制でき、かつ、光照射の劣化がおこりにくいことが実証された。
本発明により、ボイド欠陥の少ない高品質なSi結晶が得られるため、本発明に係るSi結晶は太陽電池用の基板だけでなく、他の半導体デバイス用の基板としても利用できる。

Claims (3)

  1. ドープ元素としてボロン(B)とゲルマニウム(Ge)とを有し、前記ボロンの濃度が2×1014atoms/cm3以上、3×1018atoms/cm3以下の範囲であり、同時に添加する前記ゲルマニウムの濃度が1×1015atoms/cm3以上1×10 18 atoms/cm 3 以下の範囲であることを特徴とするシリコン結晶。
  2. 請求項1記載のシリコン結晶を、チョクラルスキー法により製造することを特徴とするシリコン結晶の製造方法。
  3. 請求項1記載のシリコン結晶を、キャスト法により製造することを特徴とするシリコン多結晶インゴットの製造方法。
JP2011067402A 2011-03-25 2011-03-25 シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法 Active JP5688654B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011067402A JP5688654B2 (ja) 2011-03-25 2011-03-25 シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011067402A JP5688654B2 (ja) 2011-03-25 2011-03-25 シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012201551A JP2012201551A (ja) 2012-10-22
JP5688654B2 true JP5688654B2 (ja) 2015-03-25

Family

ID=47182912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011067402A Active JP5688654B2 (ja) 2011-03-25 2011-03-25 シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5688654B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001240495A (ja) * 2000-02-29 2001-09-04 Toshiba Ceramics Co Ltd シリコン単結晶の引上げ方法
JP3536087B2 (ja) * 2000-11-07 2004-06-07 信州大学長 無転位シリコン単結晶の製造方法
JP2003146795A (ja) * 2001-11-09 2003-05-21 Silicon Technology Co Ltd 高耐熱衝撃性シリコンウエハ
JP5419072B2 (ja) * 2009-03-17 2014-02-19 国立大学法人東北大学 Si結晶およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012201551A (ja) 2012-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5470349B2 (ja) p型シリコン単結晶およびその製造方法
JP5359874B2 (ja) Igbt用シリコン単結晶ウェーハの製造方法
US7320731B2 (en) Process for growing silicon single crystal and process for producing silicon wafer
JP5246163B2 (ja) Igbt用のシリコン単結晶ウェーハ及びigbt用のシリコン単結晶ウェーハの製造方法
JP5194146B2 (ja) シリコン単結晶の製造方法、シリコン単結晶、およびウエハ
JP4528995B2 (ja) Siバルク多結晶インゴットの製造方法
JP5568431B2 (ja) エピタキシャルウェハ及びその製造方法
KR101847481B1 (ko) 실리콘 에피택셜 웨이퍼, 그의 제조 방법
JPWO2009025337A1 (ja) Igbt用のシリコン単結晶ウェーハ及びigbt用のシリコン単結晶ウェーハの製造方法、igbt用シリコン単結晶ウェーハの抵抗率保証方法
JP6044277B2 (ja) シリコン単結晶ウェーハの製造方法
JP4529416B2 (ja) シリコン単結晶ウェーハの製造方法及びシリコン単結晶ウェーハ
JP5372105B2 (ja) n型シリコン単結晶およびその製造方法
US20100127354A1 (en) Silicon single crystal and method for growing thereof, and silicon wafer and method for manufacturing thereof
JP5419072B2 (ja) Si結晶およびその製造方法
JP2018095490A (ja) シリコン単結晶製造方法、シリコン単結晶、及びシリコン単結晶ウェーハ
TW201623703A (zh) 用以製造具有經控制濃度之基於氧氣的熱施體的n型單晶矽之晶棒的方法
JP5688654B2 (ja) シリコン結晶、シリコン結晶の製造方法およびシリコン多結晶インゴットの製造方法
CN113897671B (zh) 一种氮掺杂单晶硅棒的制备方法
JP4383639B2 (ja) Gaドープシリコン単結晶の製造方法およびGaドープシリコン単結晶、並びにこれから作製されたシリコン単結晶太陽電池
KR102346307B1 (ko) 실리콘 단결정 제조방법 및 실리콘 단결정 웨이퍼
JP4296740B2 (ja) シリコン単結晶ウエーハの製造方法およびシリコン単結晶ウエーハならびにエピタキシャルウエーハ
JP4360208B2 (ja) シリコン単結晶の製造方法
JP4002721B2 (ja) Gaドープ太陽電池用シリコン単結晶ウエーハおよびその製造方法
KR20180115281A (ko) Fz 실리콘 및 fz 실리콘 준비 방법
JP2008063194A (ja) Siバルク多結晶の作製方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131025

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131028

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140317

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140408

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140523

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20140526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150106

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5688654

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250