JP5688555B2 - ビデオ表示モード制御 - Google Patents

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Description

本発明は、ビデオ表示モード制御に関するものである。また、本願は、2006年8月4日に出願された米国特許仮出願第60/835620号によって規定される全部の利益を主張するものであり、この米国特許仮出願第60/835620号の内容を本書に含めることとする。
種々の形式のビデオが今日の社会において現在利用可能である。例えば、ビデオは、テレビ番組や映画ばかりでなく、ビデオゲームにも使用することができる。種々の形式のビデオは、例えばビデオ形式に関係する優先事項に基づき、ビデオの提示を最適化または改善するために様々に処理することができる。例えば、ビデオゲームの場合、多くのビデオゲームはユーザ/遊技者による迅速で頻繁な入力を伴うので、好ましくはビデオを表示する際に短い遅延がたいてい望ましい。逆に、テレビ番組または映画の場合、表示される画像の向上した精度および/または解像度をもたらすために相対的に長い遅延がたいてい許容される。ビデオは、ケーブル/サテライトボックス、地上波放送チューナ、VCR、DVDプレーヤ、ゲームコンソールおよびコンピュータといった多様なソースによって供給され得る。さらに、ビデオ情報は、電話、音楽プレーヤ(例えば、コンパクトディスクプレーヤ、MP3プレーヤなど)およびテレビを含む多様な装置によって供給され得る。
現在、例えばディジタルテレビ(DTV)受像機といった一部のテレビ受像機は、複数の表示モードをサポートしている。そうしたモードはゲームモードおよびDVDモードを含む。ユーザは、ビデオ内容を表示するためにどちらのモードを使用するかを手動で選択できる。
本願は、ビデオの表示モードを制御する装置及び方法を提供する。
一般に、1態様において、本発明は、着信ビデオ情報を異なるモードに従って処理してビデオ出力信号を生成し、ビデオ出力信号をビデオ情報に対応するビデオの描画のために表示画面に向けて送信するように構成されたグラフィックスモジュールと、グラフィックスモジュールと結合され着信ビデオ情報に関係するビデオのタイプを決定するために着信ビデオ情報を分析し、着信ビデオ情報に好ましいビデオ処理モードのビデオモード指示をグラフィックスモジュールに送るように構成された表示モードモジュールとを備えており、グラフィックスモジュールは、表示モジュールから受信したビデオモード指示に基づき複数の異なるモードから選択されたモードに従って着信ビデオ情報を処理するように構成されている、ビデオグラフィックスチップを提供する。
本発明の種々の態様は、以下の機能のうちの1つ以上を提供することができる。ビデオ処理モード(対応するビデオ遅延および描画精度を伴う)は、受信されたビデオのタイプおよび/またはユーザ選好に従って設定および/または調整することができる。ビデオ処理モードは自動的に設定することができる。ビデオ処理モードは、自動的に設定されたモードのオーバライドを含め、手動で設定することができる。低ビデオ処理遅延は入力ゲームビデオについて選択することができる。高ビデオ描画精度は標準の非ゲームビデオについて設定することができる。
本発明の上記および他の機能は、本発明それ自体とともに、以下の図、詳細な説明およびクレームの精査の後により完全に理解されるであろう。
マルチメディアエンターテイメントシステムのブロック図である。 図1に示されるテレビのためのビデオ処理モードを決定するプロセスのブロック流れ図である。 着信ビデオ信号が標準ビデオかまたはゲームビデオのためのものであるらしいかを、信号のクローズドキャプション情報の量に基づいて決定するプロセスのブロック流れ図である。 着信ビデオ信号が標準ビデオかまたはゲームビデオのためのものであるらしいかを、信号における着信赤外線信号とビデオ効果との相関関係に基づいて決定するプロセスのブロック流れ図である。 種々のビデオ処理モードに従って着信ビデオ信号を処理するプロセスのブロック流れ図である。
本発明の実施形態は、ビデオ表示モードの選択、特に自動選択のための技法を提供する。着信信号(例えばビデオ、オーディオ)は、例えばビデオゲーム対標準ビデオ(例えばテレビ番組または映画)といった異なるビデオ入力を識別するのを助けることができる特性について分析され得る。着信信号は、例えば、ビデオのタイプの指示(例えば、側波帯信号において指示された)、クローズドキャプション、VBIデータ、ウォータマーク、モーション(相関対ランダム)、水平および/または垂直パン、場面カット、オーディオ/ビデオ関係、放送アーチファクト(例えばRF変調、MPEG符号化といったディジタル伝送アーチファクト、アナログ伝送アーチファクト)、ゲーム特性、DVD特性(例えばレターボックス方式)、ケイデンス(cadence)、同期信号、経時的なビデオ信号部の値、目前のモード変更の警告および/またはマクロヴィジョン(Macrovision)の存在について分析され得る。自動選択は、確認または、オーバライドすることができよう。さらに、ビデオゲームグラフィックス製造者の特性化は記憶され、着信信号の特性と比較され得る。着信信号の処理は、より望ましいビデオ遅延対グラフィックス品質の組合せを提供するために様々に行われ得る。他の実施形態は本発明の範囲である。
図1に言及すれば、システム10はセットトップボックス12、ビデオゲームコンソール14および、ビデオ/オーディオ処理・表示装置、ここではテレビ16を含み得る。セットトップボックス12およびゲームコンソール14は、テレビ16に信号を送るためにテレビ16に接続され得る。これらの信号は、例えばテレビ番組または映画といった標準ビデオ、またはビデオゲームよりなるとしてよい。一般に、ユーザはビデオゲームでは低ビデオ遅延を望み、低遅延のためにビデオ品質を犠牲にするのをいとわない一方、テレビ番組または映画といった標準ビデオまたは、ほとんどまたはまったく迅速な動きを伴わず、低ビデオ遅延がゲームの使用にまったく重要ではないゲームには高品質を望む。テレビ16は、半導体チップ上に配設されメモリ20を含み得るプロセッサ18を含むことができる。メモリ20は、着信信号を処理する方法を選択しそれらを相応に処理するためにここに記載する機能を実行するための、プロセッサ18が読出し実行することができるコンピュータ可読・コンピュータ実行可能コードを記憶することができる。特に、プロセッサ18は、現在のビデオ処理モードに従ってディスプレイ36での表示のためにビデオ信号を処理するためのグラフィックスモジュール32を含むことができる。プロセッサ18はまた、着信ビデオ/オーディオ信号、制御信号および/またはオーバライド信号を用いて、どちらのビデオ処理モードを実施するかを決定するために表示モードモジュール34を組み込むことができる。セットトップボックス12およびゲームコンソール14は種々の物理的入力に接続することができるが、どちらか一方の装置12、14から受信される信号は、いずれかの所与の時間にビデオゲームまたは他のビデオタイプのものであるとしてよい(例えば、多くのビデオゲームコンソールはインターネットブラウザとして機能したり、DVDを再生したりなどもできるので、セットトップボックスは、ここで標準ビデオと称する非ゲームビデオだけを供給すると限定されない)。
テレビ16は、着信信号が例えばテレビ信号といったビデオ用であるか、またはビデオゲーム用であるかを自動的に決定するように構成することができる。自動選択は、着信ビデオがどのタイプのものであるか、またはたぶんそうであるかを指示する多様な要因/特性の1つ以上に基づくとしてよい。
テレビ16はさらに、ゲームまたはゲームビデオ処理モード、または標準ビデオ処理モードを選択するように構成されている。ゲームモードは、着信ビデオゲーム信号を処理するための増大した応答性を提供するために、低ビデオ遅延を有する。標準ビデオ処理モードは、非ゲーム着信信号のためにより長いビデオ遅延およびより多くの信号処理(例えばフレームレート変換)を有し、より高品質な画像を生じる。着信信号に関係するオーディオは、ビデオ/オーディオ同期を保証するのを助けるためにビデオ遅延に従って遅延される。ユーザは、等価なオーディオおよびビデオ遅延を、従ってオーディオ/ビデオ同期を保証するのを助けるために装置16内でオーディオ信号を経路指定するために、例えば装置16でのメッセージによって助言され得る。以下の検討は後述の通りゲームおよび標準ビデオという2つのモードに集中するが、2超のビデオ処理モードが利用可能であろう。装置16は、所要の遅延に従って処理動作のうちの1つ以上を飛ばすために、低遅延処理モード以外の多様なビデオ処理動作を実行するように構成することができる。
テレビ16はさらに、どちらのビデオ遅延モード(例えば高遅延・高品質対低遅延・少ない処理)を使用するかのユーザの手動選択および/または確認を受け取るように構成され得る。この選択/確認は、直接入力(例えば、テレビ16のボタンの物理的選択、またはテレビ16用のリモートコントロール22による選択)によりセットトップボックス12またはゲームコンソール14によって受信され得る。
テレビ16は、着信信号が低ビデオ遅延が望ましいゲームビデオ用のものであるかどうかを自動的に決定するために、側波帯信号を分析するように構成することができる。ビデオソース12、14と装置16との接続は、ビデオ処理モードを選択する際に使用するための制御情報を供給するものとは別個の制御チャネルを含むことができる。制御チャネル信号は、着信信号が例えば標準ビデオ、グラフィックスまたはゲームに関連しているという、セットトップボックス12またはゲームコンソール14といったソースプロバイダからの特定の指示を含むことができる。また制御チャネル信号は、ビデオのタイプまたは少なくとも望ましいビデオ遅延モードが、まさに変わろうとしているか、変わっているか、または変わったという警告を付与することができる。
装置16はさらに、望ましいまたは好ましいビデオ処理モードを決定するために、着信ビデオ信号を分析するように構成することができる。プロセッサ18は、望ましいまたは好ましい処理モードを決定するためにヒューリスティックスを用いて、信号の部分、例えばVBIデータ、ウォータマークなどを検出し分析することができる。決定したビデオ処理モードの確認がユーザから要求され得る。このように、例えば、ビデオゲームが検出された場合、ユーザは、遊技しているビデオゲームが動きの遅い高解像度のゲームであれば低遅延・低ビデオ処理の使用を拒絶することができる。プロセッサ18はウォータマークの存在を検出し、ウォータマークがゲームに関連しているかどうかを分析することができ(例えば、ウォータマークがゲームまたはゲーム製造者に関係していると既知のウォータマークに一致した場合)、そして適切な処理モードを選択することができる。
プロセッサ18は、クローズドキャプションについてVBIデータを分析することができ、クローズドキャプションが検出された場合、ビデオ処理モードを標準ビデオに設定することができる。プロセッサ18は、経時的にどの程度のクローズドキャプションデータが着信信号に存在するかの平均値を決定するように構成することができる。ゲーム〜ビデオ時間にわたり決定された平均値が少なくともゲーム〜ビデオ時間の閾値に一致または上回る場合、着信信号はたぶん標準ビデオ信号である(そしてプロセッサ18はそれがそうであるか、またはそうらしいと決定することができる)。プロセッサ18は、この場合、標準ビデオモードに自動的に切り替わるか、またはユーザがビデオ処理モードを標準ビデオモードに変更したいと望むかどうかを問合わせるメッセージをユーザに提示するかのどちらかに構成することができる。ユーザへのメッセージは例えば、「非ゲームビデオが検出されました。非ゲームビデオ処理を使用したいですか?」とすることができる。このように、メッセージは、低ビデオ遅延または高ビデオ遅延を使用するかどうかを尋ねるよりもいっそうユーザに親切にすることができる。プロセッサ18は、確認のためにユーザに問合わせるか否かを例えばユーザによって設定され得る。
プロセッサ18はまた、クローズドキャプションについてVBIデータを分析することができ、クローズドキャプションの不在が検出された場合、ビデオ処理モードをゲームビデオに設定(変更)することができる。ビデオモードが標準ビデオであり、ビデオ〜ゲーム時間にわたり決定されたクローズドキャプションデータの平均値がビデオ〜ゲームデータ閾値未満であれば、プロセッサ18は着信信号がビデオゲームであり得ると決定する。ビデオ〜ゲーム時間は好ましくは、標準ビデオの部分がクローズドキャプションを含まないかもしれないので(例えば爆発または追跡シーンの間)、ゲーム〜ビデオ時間よりも長い。また、ビデオ〜ゲーム閾値はゲーム〜ビデオ閾値よりも低いとすることができよう。プロセッサ18は、変更の決定における少なくとも1つの要因としてクローズドキャプションの不在を用いて、ゲームモードに変更することができる。ゲームから標準ビデオ処理モードへの変更と同様に、随意で、ユーザはビデオ処理モードを標準ビデオからゲームへ変更するかどうかを問合わせされ得る。
プロセッサ18は、どちらのビデオ処理モードが望ましいかを決定するために着信信号によって供給された画像のモーション特性を検出することができる。プロセッサ18は、モーションのタイプおよびビデオのタイプに関連する1つ以上のヒストグラムに一致するモーションを特性化することができる。プロセッサ18は、画像パン速度および方向(すなわち水平および垂直)を決定することができ、この情報を多次元ヒストグラムに照らして分析して、経時的な水平および垂直パンの頻度に基づき望ましいビデオ処理モードを決定することができる。プロセッサ18はさらに、画像モーションが、画像内のすべてが同様に動いていて相関しているか、または、画像の一部が別の部分とは別様に動いていてランダムであるかを分析することができる。モーションのさらなる分析が場面カットの頻度を決定するためにプロセッサ18によって実行されることができ、少ない場面カット(低場面カット頻度)はビデオゲームを指示し、頻繁な場面カットは標準ビデオを指示する。プロセッサ18は、ビデオが標準ビデオかまたはゲームビデオであるらしいかを入力に基づいて指示するヒューリスティックスへの入力としてモーション特性を使用することができる。ヒューリスティックスは、例えば、標準ビデオおよびゲームビデオ特性を分析し、どのような特性および特性の集合がより頻繁に標準ビデオ対ゲームビデオと関係するかを決定することによって開発することができる。
プロセッサ18は、どちらのビデオ処理モードを使用するかを決定するためにビデオ描画特性の変化を検出することができる。例えば、プロセッサ18は、装置16が「プログレッシブ専用」低遅延ゲームモードにあり非準拠インタレース信号が受信された時に、プロセッサ18がそれに応答してビデオ処理モードをゲームモードから標準ビデオモードに切り替えできることを決定することができる。
プロセッサ18は、どちらのビデオ処理モードが望ましいかを決定するために着信信号によって供給されたビデオおよびオーディオの関係を検出し分析することができる。プロセッサ18は、オーディオ・ビデオの関係を特性化し、これを着信信号がより確からしく標準またはゲームビデオであるかを指示するヒューリスティックスと比較することができる。例えば、着信信号がオーディオにおける短い大きな雑音(例えばバンという音)と一致する閃光をビデオに有する場合、ヒューリスティックスはたぶん着信信号がユーザ応答ビデオゲーム(例えば、警察、軍隊または他の砲撃関連ゲーム)用のゲームビデオであることを指示する。さらに、反復的な背景音楽は着信信号がより確からしくゲーム信号であり、それゆえゲームモードが好ましいことを指示するとしてよい。しかし、背景音楽決定は、戦略ゲームといった遅い動きのビデオゲームもまた背景音楽を使用し、標準ビデオ処理で見られるほうが好ましいかもしれないので、ゲームモード処理が好ましいと決定する前に別の決定と組み合わせてもよい。
プロセッサ18はさらに、放送アーチファクトについて着信信号を分析するように構成することができる。これらのアーチファクトは、無線周波(RF)変調および、MPEG符号化またはH.264符号化といったディジタル伝送アーチファクトを含む。RF変調ならびにMPEGおよびH.264符号化アーチファクトは一般にもっぱら標準ビデオに関係しており、それゆえプロセッサ18がこれらのアーチファクトのいずれかを検出した場合、プロセッサ18は、ビデオ処理モードを標準ビデオモードであるように設定するか、またはビデオ処理モードはそれでなければならないことを示唆することができる。
プロセッサ18は、IPBフレームビート(Iフレーム、Pフレーム、Bフレームビート)、モスキートノイズ、ブロッキングアーチファクトおよび/または量子化ノイズについて着信信号を分析することができ、それらは全部MPEG符号化に関係している。IPBフレームビートの場合、プロセッサ18は、ゼロからのフレームの周期的生成に関係する品質の周期的(例えば、ほぼ15フレームごとの)低下について信号を分析することができる。モスキートノイズの場合、プロセッサ18は信号におけるエッジに隣接する平担な信号部分における品質劣化(ノイズ)について信号を分析することができる。画像における著しいモーションおよび、エンコーダがこのモーションを完全に追従し処理できないことから生じるブロックアーチファクトは、画像におけるブロックの関係を分析することによって検出することができる。プロセッサ18は画像を分析して、ブロック間の不連続を検出することによって画像のブロック(すなわちその部分)が正しく整列できていないかどうかを決定することができる。ブロックの不連続は、プロセッサ18が検出することができる格子/境界線を生じ得る。量子化ノイズは、画像ブロック内部では反映されていないがブロック境界で反映されている画像における段階的変化が存在する場合に生じ、段階的変化が起こらなければならない所で急激な変化を生じる。プロセッサ18はブロックエッジにおける急激な画像変化を検出することができ、それが量子化ノイズであるということを、それゆえ着信信号が標準ビデオであるという指示を決定することができる。
プロセッサ18は、ガウスノイズ、垂直エッジリンギング、スペックルノイズおよびヘリンボーンノイズのアナログ放送伝送アーチファクトについて着信信号を分析することができる。プロセッサ18は、画像全体に分布したランダムな高周波ノイズであるガウスノイズを検出することができる。プロセッサ18は、強い垂直画像エッジに関係するリンギング(すなわち水平に隣接する画像部分間の著しい画像の差異)を検出することができる。アナログ符号化は、リンギングをもたらす強い垂直エッジ(望ましい信号値の両側に時間にわたって漸減誤差が後続する信号値のオーバシュート)を示すことができない。プロセッサ18は信号のリンギングを標準ビデオの指示として検出することができる。スペックルノイズは、特定のソースからの干渉から生じ、一般にガウスノイズよりも画像上でそれほど広範囲に及ばない極めて強いノイズをもたらす。プロセッサ18はスペックルノイズを標準ビデオの指示として検出することができる。プロセッサ18はまた、やはり特定の干渉ソースに起因するヘリンボーンノイズを検出することができる。プロセッサ18は、例えば、場面カットにも関わらず時間にわたって画像に広がっており、かつ画像全体に現れる特定の周波数を(例えば信号を分解するために周波数バンクを用いて)監視することによってヘリンボーンノイズを標準ビデオの指示として検出することができる。プロセッサ18はさらに同期信号の損失を検出するように構成される。放送信号において、同期信号の損失はコマーシャルなどへのカットに等しく、ビデオゲームは一般に連続的な中断のない同期信号を有する。従って、同期信号の損失が検出された場合、プロセッサ18は着信ビデオが標準ビデオであるらしいと結論することができる。
プロセッサ18はまた、着信ビデオ信号が放送ビデオかゲームビデオであるかを決定するために着信ビデオ信号のパラメータを監視することができる。プロセッサ18は、ブランクレベル、同期チップレベル、カラーバースト振幅、カラーバースト幅(開始および終了によって指示)およびセットアップレベルを監視することができる。これらのパラメータが一定であれば(例えば、プロセッサ18により生成されたプロットによって指示された通り)、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであるらしいと結論することができる。これらのパラメータが変化していれば(例えば割り込み不連続により)、プロセッサ18は着信ビデオが標準ビデオであるらしいと結論することができる。
プロセッサ18はさらに、ゲームビデオの指示について着信信号を分析するように構成される。詳細には、プロセッサ18は、パンニングおよび/またはオーディオ/ビデオ相関関係、ズーミング、場面カット、優勢な静的画像領域(例えば、場面変化、パンの間の静的状態)の存在、ビデオのシャープネス、ゲームソースによって供給される側波帯信号を探索し、かつ/または副搬送波周波数精度を測定することができる。画像の著しいパンニングは、オーディオの破裂とビデオの閃光との間の相関関係が可能なように、プロセッサ18によってゲームビデオと関係づけられ得る。頻繁なズームおよび場面カットの不足もまた、プロセッサ18によってゲームビデオと関係づけられ得る。画像の1つ以上の領域が場面変化および/またはパンによって優勢に静的であると決定された場合、プロセッサ18は、着信信号がたぶんビデオゲーム用のものであり、それゆえゲームモード処理に適切であるらしいと決定することができる。ビデオが相対的にシャープであり、それゆえ画像シャープネスを妨げる伝送アーチファクトおよび/または符号化アーチファクトが存在しない場合、プロセッサは着信ビデオがゲームビデオであるらしいと決定することができる。プロセッサ18はまたゲームビデオの指示について側波帯信号を分析することができる。プロセッサ18はまた、色を符号化するために使用された副搬送波周波数精度を測定することができる。周波数精度が極めて高い場合、プロセッサ18は信号が標準ビデオであると結論することができ、周波数精度が低い場合、プロセッサ18は信号がゲームのためのものであると結論することができる。例えば、プロセッサ18は予想される周波数と実際の副搬送波周波数との間の変動を監視することができよう。例えば、プロセッサ18は、副搬送波周波数精度を経時的に決定するために装置16のシステムクロックと、経時的な副搬送波周波数のサイクル数とを比較することができよう。
プロセッサ18はまた、DVDを示す画像特性について着信信号を分析するように構成することができる。例えば、プロセッサ18は、信号が画像の上下に黒色領域を入れるように指示していることにより、レターボックス方式の存在について着信信号を分析することができる。レターボックス方式が検出された場合、プロセッサ18は着信信号が標準ビデオであると結論することができる。さらに、プロセッサ18は、DVD信号と関係しているMPEG符号化アーチファクトについて上述の通り着信信号を分析することができる。
プロセッサ18はまた、IRセンサ28によってそれぞれTVリモート22およびゲームコンソール14からのIR信号26、24を受信するように構成することができる。プロセッサ18は、実行されるビデオ処理に関する決定を行うためにIR動作を監視することができる。受信IR信号がゲームコンソールコントローラからのものと(例えば当該信号の基準に従って)既知であるIRコードを含む場合、プロセッサ18は、入力15で受信されたビデオ信号がゲームビデオ信号であり、それゆえゲームモードを実施すると結論することができる。プロセッサ18はまた、IR信号とビデオとの間の相関関係を決定するために受信ビデオ信号と組み合わせて受信IR信号を分析することができる。IR信号におけるコマンドが場面カットと時間的に一致する場合、プロセッサ18は、着信IRコマンドがチャネル変更を作動させると結論することができ、それゆえ着信ビデオが標準ビデオであるらしいと結論することができる。IR信号のコマンドがビデオ画像におけるモーション(例えばパンニング)または明るさ(例えば閃光)と時間的に相関しているが、場面カットとはそれほどではない場合、プロセッサ18は、着信ビデオがゲームビデオであるらしいと結論することができる。さらに、プロセッサ18が着信IR信号の不在が閾値時間にわたって存在すると決定した場合、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであるらしいと結論することができる。プロセッサ18がRF入力30で着信RF信号を検出した場合、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであると、またはたぶんそうらしいと結論することができる。
プロセッサ18はまた、ケイデンス検出器として機能するように構成することができる。ケイデンス検出器として、プロセッサ18は映画およびアニメーションを含む放送に関連したパターンについて着信ビデオ信号を分析することができる。例えば、標準ビデオは一般に60フレーム/秒を有するのに対し、アニメーションは一般に60フレーム/秒よりもはるかに少なく、それは24フレーム/秒といった映画も同様である。従って、特に相当の持続時間にわたり(例えば3秒といった閾値よりも長く)、60フレーム/秒よりも相当に低いフレームレートが検出された場合、プロセッサ18は着信ビデオが標準ビデオモードで処理されなければならないと結論することができる。ゲームビデオの場合、ビデオレートは時に画像を描画するために使用される時間の変動のために変化するが、たいてい100%の時間、またはほぼ100%で60フレーム/秒であり、それより低いフレームレートへの逸脱は短い。それゆえ、60フレーム/秒のフレームレートが一貫して検出されるか、短い期間(例えば2秒といった閾値未満)にわたって検出された低周波数レートを伴い検出された場合、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオモードで処理されなければならないと結論することができる。
プロセッサ18はさらに着信ビデオ信号におけるマクロヴィジョン信号の存在を検出することができる。プロセッサ18は、誤パルスといったマクロヴィジョン指示効果およびマクロヴィジョン特定カラーバースト特性を検出することができ、着信ビデオ信号が標準ビデオであるらしいと結論することができる。例えば、プロセッサ18は、マクロヴィジョン信号を検出するために米国特許第6356704号の教示に従って構成することができる。
装置16は、標準ビデオ入力信号にゲームモードを選択するために、例えばカラオケのためのオーバライドを含むことができる。プロセッサ18は、オーバライド信号を受信し、このオーバライド信号に応答して、たとえ着信ビデオ信号が標準ビデオ信号であるとプロセッサ18が決定したとしても低遅延モードを、この場合ゲームモードを選択することができる。オーバライドはカラオケ以外の目的で呼び出すこともできよう。
さらに、プロセッサ18は、着信信号の特性を既知のゲームコンソールおよび/またはゲームグラフィックス装置製造者の特性と比較することができる。メモリ20は、ゲームコンソール製造者およびグラフィックス装置(例えばグラフィックスカード)製造者に関係する信号の特性を記憶する。さらに、装置16は、この情報が初期より記憶され得るか、かつ/または例えばインターネットといった通信ネットワークに接続された通信接続32を通じて特性および関係するコンテンツタイプ(例えばゲームビデオ対標準ビデオ)をダウンロードすることによって更新され得るように構成することができる。プロセッサ18は、着信ビデオ信号の関連する特性を決定し、それらをメモリ20に記憶された既知の特性と比較して、着信信号特性が、ゲームコンソールまたはゲームグラフィックス装置によって生成された信号に関係する記憶された特性に類似であるか、または同一であれば、着信信号がゲームビデオ信号であるらしいと結論するように構成することができる。
図1に関して、図2に言及すれば、動作中、システム10を用いてビデオ処理モードを決定および設定するためのプロセス100は、図示の段階を含む。しかしプロセス100は、例示的であるにすぎず、限定ではない。プロセス100は、例えば、段階を追加、除去または再構成することによって変更することができる。
初めに、プロセッサ18はゲームビデオ対標準ビデオのための専用線が存在するかどうかを問合わせる。ゲーム標準ビデオのための専用入力が存在する場合、プロセッサ18はどの処理モードを使用するかを決定するために着信信号を分析する必要はない。プロセッサ18は、信号がゲーム入力で受信されていればゲームモードを実施することができ、信号が標準ビデオ入力で受信されていれば標準ビデオ処理モードを実施することができる。プロセッサ18は、信号がゲーム入力および標準ビデオ入力で受信されている場合、例えばユーザオーバライド入力に応答して2つの入力のうちのどちらを使用するかを選択することができる。
段階102において、プロセッサは入力ビデオタイプの指示について制御信号を分析することができる。この場合、プロセッサ18は、1つの特定のビデオ処理モードに専用ではない線で入力ビデオ信号を受信することができる。プロセッサ18は、ビデオ入力線または別個の制御信号線に存在するとしてよい制御信号を分析することができ、この信号をビデオタイプのコマンド指示について分析することができる。指示は例えば、1つのモード対他のモードを示すビット列とすることができる。
段階104において、プロセッサ18はデフォルトのビデオ処理モードまたは制御信号指示ビデオプロセッサモードの手動オーバライドを調べる。ユーザは、手動(すなわちディスプレイ16との直接の物理的接触)によって、またはテレビ16に供給される信号によってビデオ処理モードを選択して、プロセッサ18によって実施されたかまたは別様に段階102での決定通り制御信号によって指示されたデフォルトのビデオプロセッサモードをオーバライドすることができる。プロセッサ18は、各種ビデオ処理モードを循環させることができ(この場合、標準およびゲームモード間で交番する)、各種モードを用いて生成された表示画像に基づき望ましいモードを選択または確認するようにユーザに求めることができる。オーバライドが受信された場合、プロセッサ18は他の入力指示に関わらず選択されたビデオ処理モードを実施する。
段階106において、プロセッサ18は、着信ビデオ信号におけるマクロヴィジョン(登録商標)情報の存在を調べる。プロセッサ18が着信信号においてマクロヴィジョンの存在を検出した場合、プロセッサ18は標準ビデオ処理モードを実施する。
段階104または106で、プロセッサ18がビデオ処理モードの手動オーバライド選択が存在するか、またはマクロヴィジョン情報が着信信号に存在することを受信または決定した場合、プロセス100は段階132に進み、プロセッサ18はビデオ処理モードを決定し、そしてプロセス100の以後の段階は実行されない。しかし、たとえオーバライドまたはマクロヴィジョンが検出されたとしても、プロセス100は周期的に再実行される。
ビデオ処理モードが段階102、104、106のいずれによっても最終的に決定されない場合、プロセス100はプロセス100の以後の段階に進み、以後の段階で決定された情報がさらなる分析のために、段階132でのビデオ処理モードの決定のために、おそらく集合的に供給される。
段階108において、プロセッサ18は着信信号のビデオタイプの指示についてVBIデータを分析することができる。プロセッサ18は、クローズドキャプションの有無についてVBIデータを分析することができる。クローズドキャプションが見つかりクローズドキャプションの平均量がゲーム〜ビデオ時間にわたり決定されたゲーム〜ビデオ閾値に一致または上回る場合、プロセッサ18はビデオ処理モードを標準ビデオモードに設定または変更することができる。ビデオのクローズドキャプション平均値がビデオ〜ゲーム時間にわたり決定されたビデオ〜ゲーム閾値未満であるとプロセッサ18が決定した場合、プロセッサ18はビデオ処理モードをゲームビデオモードに設定または変更することができる。段階108は図3に関して以下でより完全に検討する。
段階110において、プロセッサ18はビデオタイプの指示についてビデオ信号に対応する画像のモーションを分析する。プロセッサ18は、場面カット、垂直パンおよび水平パンについて画像モーションを分析することができる。画像全体が均一に動くかどうかといった画像モーションおよび、パンおよびカットの頻度に関する情報は、段階132でどのビデオ処理モードが使用されなければならないかを決定するために他の情報とともにさらなる分析のために供給される。
段階112において、プロセッサ18はどの処理モードを使用するかを決定するためにビデオ描画特性を分析することができる。プロセッサ18は、ビデオ描画特性がプログレッシブ専用の低遅延ゲームモードを示しているか、またはインタレース処理のためのものであるかどうかを決定することができる。プロセッサ18は、これらのデータに基づきビデオ処理モードがゲームモードから標準ビデオモードに、またはその逆に変更されなければならないことをユーザに示すことができる。
段階114において、プロセッサ18は、ビデオタイプの指示についてビデオおよびオーディオの関係を分析する。プロセッサ18は、例えば、ビデオにおける小さい閃光がオーディオの破裂に対応すると決定し、この結論に応答して着信ビデオがビデオゲームであるらしいと指示することができる。プロセッサ18はまた、優勢な背景音楽が存在するかどうかを探索することができ、そうであれば適切なビデオ処理モードがゲームモードであるらしいことを指示する。
段階116において、プロセッサ18は、RF変調および/またはディジタル放送アーチファクトについて着信ビデオを分析する。プロセッサ18は、RF変調およびMPEG符号化またはH.264符号化の指示について着信信号を分析することができる。プロセッサ18がこれらの特性のいずれかの存在を検出した場合、プロセッサ18はビデオ処理モードを標準ビデオ処理モードに設定することができる。プロセッサ18はさらに、IPBフレームビート、モスキートノイズ、ブロッキングアーチファクトおよび/または量子化ノイズについて着信信号を分析することができる。これらのアーチファクトの存在および検出されたアーチファクトの量に応じて、プロセッサ18は、ビデオ処理モードが標準ビデオ処理でなければならないという決定の可能性に影響を及ぼすために段階132で使用するための情報を供給することができる。さらに、プロセッサ18がそうしたアーチファクトの量が決定的であると決定した場合、プロセッサ18はプロセス100の以後の段階の実行が不要であると決定することができるが、プロセス100は上述の通り繰り返すことができよう。
段階116は、図2に図示の通りとは異なる順序/位置で実行することができる。例えば、段階116は段階108の前に実行することができ、RF変調またはディジタル放送アーチファクトが検出された場合、またはアーチファクトが適切なビデオ処理モードを決定的に指示した場合、以後の段階は実行されない。プロセス100は、例えば閾値量の時間の後、着信ビデオタイプが変化した場合に適切なビデオ処理モードに適応または実施するために反復することができる。
段階118において、プロセッサ18は、着信ビデオ信号におけるアナログ伝送アーチファクトを調べることができる。例えば、プロセッサ18はガウスノイズ、垂直エッジリンギング、スペックルノイズおよびヘリンボーンノイズについて着信信号を分析することができる。やはり、プロセッサ18は、アナログ伝送アーチファクトの存在が着信ビデオタイプに関して決定的であれば、ビデオ処理モードが標準ビデオ処理モードでなければならないことを指示することができる。そうでなければ、プロセッサ18は、入力が標準ビデオであるらしいことを、そしてどの程度かを、または、いっさいまたはほとんどアナログ伝送アーチファクトが検出されなかったことを指示する情報を供給することができる。段階116と同様、段階118は、例えば段階108の前といったプロセス100における他の場所で実行することができる。
段階120において、プロセッサ120は着信信号におけるパラメータ整合性を調べることができる。プロセッサ18は、ブランクレベル、同期チップレベル、カラーバースト振幅、バースト幅を監視し、着信信号のレベルを設定することができる。プロセッサ18はこれらのパラメータが一定であるかどうかを指示することができ、一定のパラメータは着信信号がゲームビデオであるらしいことを指示し、そうでなければ標準ビデオであるらしいことを指示する。
段階122において、プロセッサ18は、ゲームビデオ特性について着信信号を調べることができる。プロセッサ18は、パンニング、オーディオ/ビデオ相関関係、ズーミング、場面カット、優勢な静的画像領域の存在、ビデオのシャープネス、側波帯信号および/または副搬送波周波数精度について着信ビデオ信号の画像を分析することができる。プロセッサ18は、ビデオ処理モードを決定するために段階132で使用するための情報を供給することができる。この情報は、そのような特性の存在ならびに量および/または頻度の指示、そして着信ビデオ信号がゲーム対標準ビデオであるらしいことを画像特性が指示または示唆しているかどうかを含むことができる。ビデオがシャープである、副搬送波周波数精度が低い、頻繁なパンニング、オーディオ/ビデオ相関関係、および/またはズーミング、および/または稀な場面カット、および/または優勢な静的画像領域が存在する場合、プロセッサ18は、ビデオ信号がゲームビデオであるらしいことを指示し、かつ/またはそのような頻度および/または他の特性の指示を供給することができる。
段階124において、プロセッサ18は、DVD特性について着信ビデオ信号を分析することができる。プロセッサ18が画像にDVD特性を見つけた場合、プロセッサ18は、着信信号が標準ビデオであるらしいことを指示するか、またはそれを決定するために段階132で使用するための情報を供給することができる。
段階126において、プロセッサ18は、着信赤外線信号と同時に受信された着信ビデオ信号のビデオタイプの指示について赤外線入力を分析することができる。プロセッサ18は着信赤外線コマンドをビデオと相関させることができる。画像が着信赤外線コマンドに対応する場面カットを有していれば、プロセッサ18は、ビデオが標準ビデオであるらしいことを指示する段階132で使用するための情報を供給することができる。着信IR信号が場面カットではなくビデオ画像におけるモーションまたは明るさと時間的に相関していれば、プロセッサ18は着信ビデオ信号がゲームビデオであるらしいことを指示することができる。段階126は図4に関して以下でより完全に検討する。
段階128において、プロセッサ18は、着信ビデオ信号のフレームケイデンスを分析することができる。着信ビデオフレームレートがサンプルウインドウの大部分について60フレーム/秒またはほぼそれに近いとプロセッサ18が決定した場合、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであるらしいと指示することができる。フレームレートが相当の時限にわたり60フレーム/秒未満であるとプロセッサ18が決定した場合、プロセッサ18は着信ビデオが標準ビデオであるらしいと指示することができる。
段階130において、プロセッサ18は、ゲームコンソール/グラフィックスチップ製造者の既知の信号特性を調べることができる。プロセッサ18は、特定のグラフィックスチップ製造者またはゲームコンソール製造者に関係している特性に関連する信号の特性を決定するために着信信号を分析することができる。プロセッサ18は、関連する特性(例えばパラメータの存在および/または値)を既知の/定量化されたグラフィックスチップおよび/またはゲームコンソールの特性の記憶された集合と比較することができる。比較が分析された特性と記憶された特性の集合との間に高い類似性を生じれば、プロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであるらしいと指示することができる。
段階132において、プロセッサ18は、ビデオ処理モードを決定し設定するためにプロセス100の他の段階で決定された情報を集合的に分析することができる。各種データ部分は、プロセッサ18によって重みづけされ、着信ビデオが標準ビデオかまたはゲームビデオであるかどちらがより確からしいかを決定するために分析され得る。プロセッサ18は、ビデオ処理モードを着信ビデオ信号により適切であるらしいと決定されたモードに設定または変更することができる。プロセス100の他の段階で行われた分析のいずれかが着信ビデオタイプを決定するものであれば、プロセッサ18は、可能性指示の分析を実行することを回避または省略することができ、適切な段階で最終的に決定されたビデオタイプに従ってビデオ処理モードを実施することができる。
プロセス100は着信ビデオタイプの変化を考慮するために繰り返すことができる。例えば、プロセス100は、周期的に、または着信信号に時間の閾値量よりも長く中断が存在する時にいつでも繰り返すことができる。従って、着信信号が閾値よりも長い間終了し、その後、新しい情報が受信された場合、プロセス100はその時点で実行され得る。
さらに図1〜2に関して、図3に言及すれば、例えば図2の段階108のためのクローズドキャプションの有無に基づきシステム10を用いてビデオ処理モードを決定し設定するプロセス150は、図示の段階を含む。しかしプロセス150は、例示的であるにすぎず、限定ではない。プロセス150は、例えば、段階を追加、除去または再構成することによって変更することができる。
段階152において、プロセッサ18は、現在のビデオ処理モードが標準ビデオモードであるかまたはゲームモードであるかを決定することができる。現在のモードがゲームモードであるとプロセッサ18が決定した場合、プロセス150は段階154に進み、そうでなければ段階158に進むことができる。
段階154において、プロセッサ18は、閾値時間よりも長期にわたる平均量を超えるクローズドキャプションデータの存在についてVBIデータを分析することができる。プロセッサ18は、クローズドキャプションがVBIデータ内に存在するかどうかを決定し、存在した場合、クローズドキャプションの量を監視することができる。プロセッサ18はさらに、経時的なクローズドキャプションデータを平均することができる。ゲーム〜ビデオ閾値時間にわたる平均のクローズドキャプションデータの量がゲーム〜ビデオ閾値クローズドキャプション量を上回るとプロセッサ18が決定した場合、プロセス150は段階156に進み、そうでなければ段階152に戻る。段階156において、プロセッサ18は、着信ビデオがたぶん標準ビデオであるらしいという指示を供給することができ、それはたぶんビデオ処理モードが図2の段階132で標準ビデオモードに切り替えられることをもたらす。
段階158において、プロセッサ18は、ビデオ〜ゲーム閾値時間にわたるクローズドキャプションデータの平均量を分析することができる。クローズドキャプションデータの平均量がビデオ〜ゲーム閾値時間よりも長期にわたるビデオ〜ゲーム閾値量未満であるとプロセッサ18が決定した場合、プロセス150は段階160に進み、そうでなければ段階152に戻る。段階160において、プロセッサ18は着信ビデオがたぶんゲームビデオであるらしいという指示を供給することができ、それはたぶんビデオ処理モードが図2の段階132でゲームモードに切り替えられることをもたらす。
さらに図1〜2に関して、図4に言及すれば、着信ビデオ信号が標準ビデオかまたはゲームビデオであるらしいかを着信IR信号の分析に基づきシステム10を用いて決定するためのプロセス170は、図示の段階を含む。しかしプロセス170は、例示的であるにすぎず、限定ではない。プロセス170は、例えば、段階を追加、除去または再構成することによって変更することができる。
段階172において、プロセッサ18は、IR信号が受信されたかどうかを決定することができる。プロセッサ18は着信IR信号またはコマンドの指示についてIRセンサ28を監視することができる。いかなる着信IR信号もIRセンサ28によって指示されない場合、プロセス170は段階174に進み、そこでプロセッサ18は着信ビデオがゲームビデオであるらしいと決定することができ、当該の指示を供給することができる。しかし、プロセッサ18がIR信号が受信されたと決定した場合、プロセス170は段階176に進むことができる。
段階176において、プロセッサ18は、ゲームコードが受信IR信号に存在するかどうかを決定することができる。プロセッサ18は、ゲームコンソールコントローラに関係することが、またはそれからのものであることが既知のコードの存在について着信IR信号を分析することができる。そうしたコードが着信IR信号に存在した場合、プロセス170は段階174に進み、そうでなければ段階178に進むことができる。
段階178において、プロセッサ18は、着信IR信号が着信ビデオ信号における画像の場面カットに相関しているかどうかを決定することができる。IR信号が、特にそれらの信号内部のコマンドが、場面カットに頻繁に相関している(例えばチャネル変更)場合、プロセス170は段階180に進むことができ、そこでプロセッサ18は着信ビデオが標準ビデオであるらしいと決定することができ、当該の指示を供給する。しかし、IR信号が十分に頻繁に場面カットに相関していないとプロセッサ18が決定した場合、プロセス170は段階182に進むことができる。
段階182において、プロセッサ18は、着信IR信号がビデオ画像における明るさおよび/またはモーションに相関しているかどうかを決定することができる。着信IR信号が、より詳しくは信号内部のコマンドが、例えば明るい閃光および/またはビデオ画像内のモーションに相関していないとプロセッサ18が決定した場合、プロセス170は段階180に進むことができる。しかし、IR信号が(閃光といった)明るさおよび/またはビデオ画像のモーション(例えばパンニング)に頻繁に相関しているとプロセッサ18が決定した場合、プロセス170は段階174に進むことができる。
さらに図1〜2に関して、図5に言及すれば、ビデオ/オーディオ信号における着信ビデオ情報を処理するためのプロセス190は、図示の段階を含む。しかしプロセス190は例示的であるにすぎず、限定ではない。プロセス190は、例えば、段階を追加、除去または再構成することによって変更することができる。
段階192において、プロセッサ18は、ビデオ情報に関する初期ビデオ処理を実行することができる。この初期ビデオ処理は、プロセッサ18が動作しているビデオ処理モードに関わらずビデオ情報に関して実行される動作を含み得る。
段階194において、プロセッサ18が動作している処理モードに関して問合わせが行われ得る。プロセッサ18は、現在のビデオ処理モードが低遅延・低処理モードかまたは高遅延・高処理モードであるかを決定することができる。現在のビデオ処理モードが低遅延・低ビデオ処理モードであれば、プロセス190は段階198に進むことができる。しかし現在のビデオ処理モードが高遅延・高ビデオ処理モードであれば、プロセス190は段階196に進むことができる。
段階196において、プロセッサ18は、付加的なビデオ処理動作を実行することができる。プロセッサ18は現在のビデオ処理モードに従ってビデオ処理動作を実行することができる。プロセッサ18は1つ以上の高遅延・高処理ビデオモードを実施することができる。段階196において、プロセッサ18は現在のビデオ処理モードに適切な行動を実行することができる。
段階198において、プロセッサ18は、現在のビデオ処理モードに適切なあらゆる付加的な処理動作を実行することができる。この段階において、プロセッサ18は、段階196で行われたいずれかのビデオ処理動作の後に好適に実行される各種ビデオ処理モードに共通の動作を実行することができる。
他の実施形態は添付クレームの範囲および精神の内にある。例えば、ソフトウェアの性質のために、上述の機能は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、配線接続または、これらのいずれかの組合せを用いて実施することができる。機能を実施する特徴はまた、機能の部分が異なる物理的位置に実現されるように分散されることを含め、多様な位置に物理的に配置することができる。
例えばテレビといったディスプレイへの入力の構成は、特定のタイプのビデオに適応させることができる。例えば、ゲームコンソールに接続するためのディスプレイへの1入力は、相対的により少ないビデオ処理により短い遅延を有するように構成できるのに対し、例えばケーブルボックスに接続するための別の入力は、相対的により多くのビデオ処理により長い遅延を有するように構成することができる。入力の構成は、ディスプレイの不揮発性メモリに記憶することができる。入力の一方または両方は、予想されるものとは異なるタイプの信号を許容する、または信号タイプを変更するように構成することができ、それゆえデフォルトの遅延および処理は、例えばユーザからの手動入力によって、かつ/またはビデオタイプの検出に応答して自動的にオーバライドされ得る。
ユーザは、種々のビデオ処理モードを用いて描画された着信ビデオが提示されるか、または見るために選択することが許され得る。ディスプレイは、自動的に、またはユーザ選択に応答して、ある時にはゲームモードを用いて、そして別の時には標準ビデオモードを用いて着信ビデオを描画することができる。モードは反復的に循環させることができる。ユーザは、ユーザがどちらのモードを好むかを評価することができ、ディスプレイがビデオのタイプに関わらずそのモードを実施するようにそのモードを選択することができる。代替として、ディスプレイは選択されたモードを、ディスプレイがビデオタイプの変更を検出するまで実施することができる。ビデオタイプの変更の検出に応答して、ディスプレイは、例えば、処理モードを適切なように自動的に変更することができ、ユーザがビデオ処理モードを変更したいと望むかどうかをユーザに問合わせることができ、または処理モードを循環させて所望のモードを選択するようにユーザに促すことができる。
さらに、単にゲームモードおよび標準ビデオモードよりも多くのビデオ処理モードがディスプレイにおいて利用可能とすることができる。他のモードは、種々の処理遅延と品質の相殺により提供され得る。従って、ディスプレイは自動的に、またはユーザは手動で、望ましいモードを選択することができ、ビデオ処理品質とビデオ処理遅延との間の望ましい妥協を得ることができる。
ディスプレイは、選択された遅延/処理相殺に基づきフレームレート変換(FRC)アルゴリズムを調整することができる。相対的に少ない遅延を伴う処理モードには、相対的に保守的なFRC決定が実施され得る。例えば、低遅延処理モードには、ドロップ/リピートFRCが実施され得るが、高遅延時にはモーション補償FRCアルゴリズムが使用され得る。
ユーザは、少なくとも初めに入力と関係づけるためにビデオ処理モードを選択するように問合わせされ得る。ユーザは、ディスプレイへの所定の入力のデフォルトとしてゲームモードまたは標準ビデオモードを選択することができる。問合わせは例えば、ディスプレイへの入力に関する情報の最初の検出に応答して行われ得る。
さらに、上の説明は「本発明」に言及しているが、複数の発明が開示され得る。

Claims (39)

  1. グラフィックスモジュールと、表示モードモジュールとから成るビデオグラフィックスチップであって、
    前記グラフィックスモジュールは、一連の異なるビデオ画像と着信オーディオ信号とか ら成る動く着信ビデオ信号から、ゲームモードと標準モードのいずれかに従ってビデオ出力信号を生成し、前記ビデオ出力信号にて搬送された前記ビデオ画像を描画するために前記ビデオ出力信号を表示画面に向けて送信するように構成されており
    前記ゲームモードにおいて、前記グラフィックスモジュールは、前記動く着信ビデオ信 号に対して第1の組の処理タスクを実行することにより向上した一連の動く画像を生成す るよう構成されており、
    前記標準モードにおいて、前記グラフィックスモジュールは、前記動く着信ビデオ信号 に対して第2の組の処理タスクを実行することにより向上した一連の動くビデオ画像を生 成するよう構成されており、前記第2の組の処理タスクは、前記第1の組の処理タスクに 比較してより大きく、より大きな遅延を伴うものであり、
    前記グラフィックスモジュールに結合された前記表示モードモジュールは、前記動く着 信ビデオ信号における前記一連の異なるビデオ画像を分析して前記動く着信ビデオ信号に関係するビデオのタイプを、ゲームビデオの指示を検出することを含む決定により、決定し、前記動く着信ビデオ信号にとって好ましいビデオ処理モードのビデオモード指示を前記グラフィックスモジュールに送るように構成されており、
    前記グラフィックスモジュールは、前記表示モードモジュールから受信した前記ビデオモード指示に基づき、前記ゲームモードと前記標準モードのいずれかに従って前記ビデオ 出力信号を生成するように構成されていることを特徴とするビデオグラフィックスチップ。
  2. 前記表示モードモジュールは、前記動く着信信号に関係するビデオのタイプを決定する ため、前記一連の異なるビデオ画像のモーション特性を分析するよう構成されている請求項1に記載のビデオグラフィックスチップ。
  3. 前記ビデオ/オーディオ特性は、クローズドキャプションの量、水平パンニングの量、垂直パンニングの量、場面カットの頻度、協調したオーディオの破裂およびビデオの閃光、伝送アーチファクト、レターボックス方式、副搬送波周波数精度、画像ケイデンス、同期信号の周波数、マクロヴィジョン、既知のゲームビデオ製造者信号特性および、赤外線信号および場面カットの受信間のタイミングの一致のうち、少なくとも2つを含む請求項 に記載のビデオグラフィックスチップ。
  4. 前記表示モードモジュールは、前記ビデオモード指示を決定するために前記ビデオ/オーディオ特性の値の重みづけされた組合せを分析するように構成されている請求項のビデオグラフィックスチップ。
  5. 前記表示モードモジュールは、ビデオモードオーバライド信号の受信に応答して、前記決定されたビデオのタイプに関わらず前記グラフィックスモジュールに前記ビデオモード指示を送るとともに、前記ビデオモードオーバライド信号に従って前記グラフィックスモジュールに前記ビデオモード指示を送るように構成されている請求項に記載のビデオグラフィックスチップ。
  6. 前記ビデオモード指示は前記着信ビデオ信号のビデオのタイプを示す請求項1に記載のビデオグラフィックスチップ。
  7. 前記モーション特性の分析は、前記モーション特性の検出を含み、前記ビデオタイプの 決定は、ビデオのタイプ及びヒューリスティックス関連のモーション特性に基づく請求項 2に記載のビデオグラフィックスチップ。
  8. 前記モーション特性は、経時的な水平パンの頻度、経時的な垂直パンの頻度、画像モー ションの相関関係のレベル、場面カット、ズーミング、優勢な静的画像領域の存在のうち の1つ又はそれ以上から成る請求項7に記載のビデオグラフィックスチップ。
  9. 前記一連の異なるビデオ画像の分析による、前記動く着信ビデオ信号に関係する前記ビ デオタイプの決定は、前記着信ビデオ信号にて搬送された前記一連の異なるビデオ画像と 前記着信オーディオ信号におけるオーディオサウンドとの間の関係の分析から成る請求項 1に記載のビデオグラフィックスチップ。
  10. 前記一連の異なる画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係の分析は、前記一連 の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の関係を特性化し、その関係をヒュ ーリスティックス関連のオーディオ・ビデオ関係及びビデオタイプと比較することから成 る請求項9に記載のビデオグラフィックスチップ。
  11. 前記一連の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係は、ビデオ閃 光とオーディオ破裂との時間的一致のレベルである請求項10に記載のビデオグラフィッ クスチップ。
  12. 前記グラフィックスモジュールは、更に、着信する赤外線信号を処理するよう構成され ており、前記一連の異なる画像の分析による、前記動く着信ビデオ信号に関係する前記ビ デオのタイプの前記決定は、前記動く着信ビデオ信号にて搬送された前記一連の異なるビ デオ画像と前記着信する赤外線信号との間の関係の分析から成る請求項1に記載のビデオ グラフィックスチップ。
  13. 前記一連の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係は、赤外線信 号と場面カットの時間における一致、赤外線信号とモーションの時間における一致、赤外 線信号とビデオ閃光の時間における一致、及び、ビデオ画像が表示される閾値時間にわた る着信赤外線信号の不在の1つ又はそれ以上から成る請求項12に記載のビデオグラフィ ックスチップ。
  14. マルチメディアエンターテイメントシステムであって、
    一連の異なるビデオ画像から成る動く着信ビデオ信号を受信するように構成された少なくとも1つのビデオ入力部と、
    ビデオ画像を描画するように構成されたディスプレイと、
    前記少なくとも1つの入力部及び前記ディスプレイに結合されたプロセッサと、から成 り、
    前記プロセッサは、ゲームモードと標準モードの異なるモードのいずれかに従って一連 の異なるビデオ画像から成る動く着信ビデオ信号からビデオ出力信号を生成し、前記ビデ オ出力信号を前記一連の異なるビデオ画像の前記ディスプレイによる描画のため、前記ディスプレイに送るように構成されており、
    前記ゲームモードにおいて、前記プロセッサは、前記動く着信ビデオ信号に対して第1 の組の処理タスクを実行することにより、一連の向上した動画像を生成するよう構成されており、
    前記標準モードにおいて、前記プロセッサは、前記動く着信ビデオ信号に対して第2の 組の処理タスクを実行することにより、一連の向上した動くビデオ画像を生成するよう構成されており、前記第2の組の処理タスクは、前記第1の処理タスクに比較してより大き く、より大きな遅延を伴うものであり、
    前記プロセッサは、前記動く着信ビデオ信号に関連するビデオのタイプを、ゲームビデ オの指示の検出を含む決定によって決定し、決定した前記ビデオのタイプに基づき、前記 異なるモードから前記動く着信ビデオ信号にとって好ましいビデオ処理モードを選択する べく前記一連の異なるビデオ画像を分析するよう構成されており、
    前記プロセッサは、前記標準ビデオモードにおいて前記動く着信ビデオ信号に対し、前 記ゲームビデオモードに比べてより多くのビデオ処理を、より多くのビデオ遅延をもって 実行して、前記ゲームモードにおけるビデオゲームのため比較的低いビデオ遅延及び高め られた応答性を提供するように構成されていることを特徴とするマルチメディアエンターテイメントシステム。
  15. 望ましいビデオ処理モードを指示する制御情報をビデオソースから独立して受信する入力部を含み、前記プロセッサは、前記制御信号を付加的な制御情報のため分析し、前記ビデオソースから受信した前記制御情報に関わらず前記付加的な制御情報によって指示されたビデオ処理モードを使用するように構成されている請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  16. 前記プロセッサは、ユーザが望ましいビデオ処理モードを指示するための問合わせを前記ディスプレイに表示させるように構成されている請求項15に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  17. 前記プロセッサは、第3のビデオ処理モードでビデオ情報を処理するように構成されており、前記プロセッサは、前記標準ビデオ処理モードにおいて、前記第3のビデオ処理モードに比べてより大きなビデオ遅延を伴いながら、より多くのビデオ処理を前記ビデオ情報に対して実行し、かつ、前記ゲームビデオ処理モードにおいて、前記第3のビデオ処理モードに比べてより小さいビデオ遅延を伴いながら、より少ないビデオ処理を前記ビデオ情報に対して実行するように構成されている請求項16に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  18. 前記プロセッサは、前記標準、ゲームおよび第3のビデオ処理モードの使用を循環させるように構成されている請求項17に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  19. 前記プロセッサは、前記第3のビデオ処理モードにおいて、前記標準ビデオ処理モードに比べてより保守的なフレームレート変換決定を実行し、前記ゲームビデオ処理モードにおいて、前記第3のビデオ処理モードに比べてより保守的なフレームレート変換決定を実行するように構成されている請求項17に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  20. 前記プロセッサは、前記ビデオ情報を処理するために使用されるビデオモードのビデオ遅延に対応するために、前記ビデオ/オーディオ信号におけるオーディオ情報にオーディオ遅延を生じるように構成されている請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  21. 前記プロセッサは、前記マルチメディアエンターテイメントシステム内におけるオーディオ信号の経路指定を行うためのメッセージを前記ディスプレイがユーザに表示するように構成されている請求項20に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  22. 前記プロセッサは、前記標準ビデオモードにおいて複数のビデオ処理動作をセットで実施し、前記ゲームビデオモードにおいて前記ビデオ処理動作の一部を省くように構成されている請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  23. 前記少なくとも1つの入力部は、第1の入力部および第2の入力部を含み、前記プロセッサは、前記第1の入力部を通じて受信されたビデオ信号に対しては、ビデオ処理モードを前記標準ビデオ処理モードに初期設定し、前記第2の入力部を通じて受信されたビデオ信号に対しては、ビデオ処理モードを前記ゲームビデオ処理モードに初期設定するように構成されている請求項14のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  24. 前記プロセッサは、前記制御情報を決定するためにウォータマーク情報について前記ビデオ/オーディオ信号を分析するように構成されている請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  25. 前記動く着信ビデオ信号に関係する前記ビデオのタイプを決定するための前記一連の異 なるビデオ画像の前記分析は、前記ビデオ画像のモーション特性を分析することから成る 請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  26. 前記モーション特性の分析は、前記モーション特性の検出を含み、前記ビデオタイプの 決定は、ビデオのタイプ及びヒューリスティックス関連のモーション特性に基づく請求項 25に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  27. 前記モーション特性は、経時的な水平パンの頻度、経時的な垂直パンの頻度、画像モー ションの相関関係のレベル、場面カット、ズーミング、優勢な静的画像領域の存在のうち の1つ又はそれ以上から成る請求項26に記載のマルチメディアエンターテイメントシス テム。
  28. 着信オーディオ信号を受信するよう構成された少なくとも1つのオーディオ入力を更に 含み、前記プロセッサは前記少なくとも1つのオーディオ入力に結合されていて前記着信 オーディオ信号を処理するよう構成されており、前記動く着信ビデオ信号に関係する前記 ビデオタイプを決定するための前記一連の異なるビデオ画像の分析は、前記着信ビデオ信 号にて搬送された前記一連の異なるビデオ画像と前記着信オーディオ信号におけるオーデ ィオサウンドとの間の関係を分析することから成る請求項14に記載のマルチメディアエ ンターテイメントシステム。
  29. 前記一連の異なる画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係の分析は、前記一連 の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の関係を特性化し、その関係をヒュ ーリスティックス関連のオーディオ・ビデオ関係及びビデオタイプと比較することから成 る請求項28に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  30. 前記一連の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係は、ビデオ閃 光とオーディオ破裂との時間的一致のレベルである請求項29に記載のマルチメディアエ ンターテイメントシステム。
  31. 着信赤外線信号を受信するよう構成された少なくとも1つの赤外線入力を更に含み、前 記プロセッサは前記少なくとも1つの赤外線入力に結合されていて前記着信赤外線信号を 処理するよう構成されており、前記着信ビデオ信号に関係する前記ビデオタイプを決定す るための前記一連の異なるビデオ画像の分析は、前記動く着信ビデオ信号にて搬送された 前記一連の異なるビデオ画像と前記着信赤外線信号との間の関係を分析することから成る 請求項14に記載のマルチメディアエンターテイメントシステム。
  32. 前記一連の異なるビデオ画像と前記オーディオサウンドとの間の前記関係は、赤外線信 号と場面カットとの時間的一致と、赤外線信号とモーションとの時間的一致と、赤外線信 号とビデオ閃光との時間的一致と、ビデオ画像が表示される閾値時間にわたる着信
    赤外線信号の不在のうちの1つ又はそれ以上である請求項31に記載のマルチメディアエ ンターテイメントシステム。
  33. ビデオ情報を処理する方法であって、
    ビデオソースから、一連の異なるビデオ画像と着信オーディオ信号とから成る動く着信 ビデオ信号をビデオ表示装置において受信することと、
    前記動く着信ビデオ信号にて搬送されたビデオ画像を分析して前記着信ビデオ信号に関連するビデオタイプを、ゲームビデオの指示を検出することを含む決定により、決定することと、
    前記分析に基づき、一連の異なるビデオ画像から成るビデオ出力信号を生成するため、 ゲームモードと標準モードのうちのいずれかのモードを選択することと
    前記ゲームモードと前記標準モードのうちの選択されたモードに従ってビデオ出力信号 を生成することと、から成り、
    前記生成することは、
    前記ゲームモードにおいて、前記動く着信ビデオ信号に対して第1の組の処理タスクを 実行することによって一連の向上した動画像を生成することと、
    前記標準モードにおいて、前記r動く着信ビデオ信号に対して第2の組の処理タスクを 実行することによって一連の向上した動くビデオ画像を生成することと、を含み、
    前記第2の組の処理タスクは、前記第1の組の処理タスクより大きく、より大きな遅延 を伴う、ことを特徴とする方法。
  34. 前記ビデオ情報の画像フレームを分析することは、前記画像フレームのフレームレートを分析することを含み、
    前記表示装置のビデオ処理モードを設定することは、前記フレームレートが非ゲームビデオを指示していれば前記表示装置のビデオ処理モードを標準モードに設定し、前記フレームレートがゲームビデオを指示していれば前記表示装置のビデオ処理モードをゲームモードに設定することを含む、請求項33に記載の方法。
  35. 前記方法は、更に、現在のビデオ処理モードに関係する現在のビデオ処理遅延と組み合わされた画像のフレームレートが、前記ビデオ情報を用いて描画される画像の不均一なモーションをもたらすかどうかを決定することを含む請求項33に記載の方法。
  36. 前記動く着信ビデオ信号に関係する前記ビデオのタイプを決定するための前記一連の異 なるビデオ画像の前記分析は、前記ビデオ画像のモーション特性を分析すること、及び、 ビデオのタイプ及びヒューリスティックス関連のモーション特性に基づいて前記米度タイ プを決定することとから成る請求項33に記載の方法。
  37. 前記モーション特性は、経時的な水平パンの頻度、経時的な垂直パンの頻度、画像モー ションの相関関係のレベル、場面カット、ズーミング、優勢な静的画像領域の存在のうち の1つ又はそれ以上から成る請求項36に記載の方法。
  38. 前記動く着信ビデオ信号に関係する前記ビデオタイプを決定するための前記ビデオ画像 の分析は、前記ビデオ画像と前記着信オーディオ信号にて搬送されたオーディオサウンド との間の関係を特性化し、その関係をヒューリスティックス関連のオーディオ・ビデオ関 係及びビデオタイプと比較することから成る請求項33に記載の方法。
  39. 前記表示装置にて赤外線信号源から赤外線信号を受信することを更に含み、前記動く着 信ビデオ信号に関係する前記ビデオのタイプを決定するための前記ビデオ画像の前記分析 は、前記動く着信ビデオ信号にて搬送された前記ビデオ画像と前記着信赤外線信号との間 の関係を分析することを更に含む、請求33に記載の方法。
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