JP5686723B2 - センサ装置及び通信装置及び中継装置及び照明装置及び照明制御装置及び照明システム - Google Patents

センサ装置及び通信装置及び中継装置及び照明装置及び照明制御装置及び照明システム Download PDF

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Description

この発明は、人感センサなどのセンサを有するセンサ装置に関する。
人感センサなどのセンサによる検出結果に基づいて、光源の点灯状態を制御することにより省エネルギーを図る照明システムがある。
センサや照明装置を複数有し、各装置に通信部を設け、通信部同士がシリアル通信などにより通信する照明システムがある。このような照明システムでは、センサが検出した情報を照明装置や制御装置などに対して通知することで、照明装置の光源の点灯状態を制御する。
特開2010−176912号公報
このような照明システムでは、各装置にシリアル通信などの通信が可能な通信回路を設ける必要がある。また、有線通信を用いる場合、各装置の間を通信ケーブルなどで接続する必要がある。
この発明は、例えば、複雑な通信回路を用いることなく、複数のセンサが検出した情報に基づいて複数の照明装置の光源の点灯状態を制御することを目的とする。
この発明にかかるセンサ装置は、センサと、上記センサが作動した場合にオンになるスイッチング素子と、他のセンサ装置と電気接続される第一の接続端子と、上記他のセンサ装置と電気接続される第二の接続端子であって、上記スイッチング素子を介して上記第一の接続端子と電気接続している第二の接続端子と、上記二つの接続端子の間の電位差が所定の閾値より小さい場合に、センサ作動信号を出力する信号出力回路とを有することを特徴とする。
この発明によれば、センサ装置自身のセンサと、2つの接続端子を介して電気接続された他のセンサ装置のセンサとのうちのいずれかが作動した場合に、信号出力回路がセンサ作動信号を出力するので、複雑な通信回路を用いることなく、複数のセンサが検出した情報に基づいて複数の照明装置の光源の点灯状態を制御することができる。
実施の形態1における照明システム90の構成を示す図。 実施の形態1におけるセンサ装置91の構成を示す図。 実施の形態1におけるセンサ付照明装置92の構成を示す図。 実施の形態1における照明装置93の構成を示す図。 実施の形態1におけるセンサ付照明制御装置95の構成を示す図。 実施の形態1における照明制御装置96の構成を示す図。 実施の形態1における通信装置97の構成を示す図。 実施の形態1におけるスイッチ装置98の構成を示す図。 実施の形態1における中継装置99の構成を示す図。 実施の形態1における照明システム90の動作を説明するための図。 実施の形態2におけるセンサ装置31の構成を示す図。 実施の形態2における照明システム90の動作を説明するための図。 実施の形態3におけるセンサ装置91の構成を示す図。 実施の形態3におけるセンサ回路21の構成を示す図。 実施の形態3における照明システム90の配線を示す接続図。 実施の形態4におけるセンサ装置91の構成を示す図。 実施の形態4におけるセンサ回路21の構成を示す図。 実施の形態4における照明システム90の配線を示す接続図。 実施の形態4における切替スイッチS8,S9の設定モードと、点灯するセンサ付照明装置92との関係を示す図。 実施の形態4における切替スイッチS8,S9の設定モードと、点灯するセンサ付照明装置92との関係の別の例を示す図。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図10を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明システム90の構成を示す図である。
照明システム90は、人検出機能を持った照明装置などの複数の装置において、各装置が検出した人検出情報を相互にやり取りし、その人検出情報をもとに連動して動作する。
照明システム90は、例えば、センサ装置91と、センサ付照明装置92と、照明装置93,94と、センサ付照明制御装置95と、照明制御装置96と、通信装置97と、スイッチ装置98と、中継装置99とを有する。なお、照明システム90は、これらの装置をすべて有する必要はない。また、これらの装置は、複数あってもよい。
センサ装置91は、人感センサを内蔵している。センサ装置91は、センサ間接続端子を有する。
センサ付照明装置92は、人感センサを内蔵した照明装置である。センサ付照明装置92は、センサ間接続端子を有する。センサ付照明装置92は、内蔵している人感センサや、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果に基づいて、光源の点灯状態(点灯・消灯・調光など)を変化させる。
照明装置93は、人感センサを内蔵していない照明装置である。しかし、照明装置93は、センサ間接続端子を有する。照明装置93は、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果に基づいて、光源の点灯状態を変化させる。
照明装置94は、人感センサを内蔵していない照明装置である。更に、照明装置94は、センサ間接続端子も有さない。照明装置94は、照明制御装置などから調光信号を入力し、入力した調光信号にしたがって、光源の点灯状態を変化させる。
センサ付照明制御装置95は、人感センサを内蔵している照明制御装置である。センサ付照明制御装置95は、センサ間接続端子を有する。センサ付照明制御装置95は、内蔵している人感センサや、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果に基づいて、照明装置94を制御する調光信号を生成する。
照明制御装置96は、人感センサを内蔵していない照明制御装置である。しかし、照明制御装置96は、センサ間接続端子を有する。照明制御装置96は、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果に基づいて、照明装置94を制御する調光信号を生成する。
通信装置97は、他の通信装置97と通信する。通信装置97は、センサ間接続端子を有する。通信装置97は、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果を、他の通信装置97に対して送信する。また、通信装置97は、他の通信装置97にセンサ間接続端子を介して接続されたセンサ装置91などの装置の人感センサによる検出結果を、他の通信装置97から受信し、センサ間接続端子を介して接続されたセンサ付照明装置92などの装置に対して通知する。
図2は、この実施の形態におけるセンサ装置91の構成を示す図である。
センサ装置91は、例えば、センサ端子台10と、定電圧素子D1と、電流制限抵抗R1と、スイッチング回路S1と、人感センサ13とを有する。
センサ端子台10は、他のセンサ装置91、センサ付照明装置92、照明装置93、センサ付照明制御装置95、照明制御装置96などのセンサ端子台10に接続される配線を接続するための端子台である。センサ端子台10は、2つのセンサ間接続端子11,12を有する。センサ間接続端子11(第一の接続端子)は、他の装置のセンサ間接続端子11に接続される。センサ間接続端子12(第二の接続端子)は、他の装置のセンサ間接続端子12に接続される。
人感センサ13は、例えば焦電センサなどを有し、所定の検知範囲内に人が存在するか否かを検知する。人感センサ13は、2つのセンサ間接続端子11,12を介して外部から供給される電力により動作する。
定電圧素子D1は、例えばツェナーダイオードなど、両端電圧が所定の閾値電圧(例えば7V)を超えるとオンになるスイッチング素子である。
電流制限抵抗R1は、スイッチング回路S1を流れる電流を制限するための抵抗である。
スイッチング回路S1は、例えばNPN型バイポーラトランジスタやエンハンスメント型nMOSFET(電界効果トランジスタ)などのスイッチング素子を有する。スイッチング回路S1のスイッチング素子は、人感センサ13が作動した場合(すなわち、人感センサ13の検知範囲内に人が存在する場合)に、オンになる。
定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とスイッチング回路S1とは、直列に電気接続している。定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とスイッチング回路S1との直列回路は、2つのセンサ間接続端子11,12の間に接続している。
なお、スイッチング回路S1のオン抵抗が比較的大きいなど、スイッチング回路S1を過大な電流が流れるのを防ぐ必要がない場合、電流制限抵抗R1は、なくてもよい。
図3は、この実施の形態におけるセンサ付照明装置92の構成を示す図である。
センサ付照明装置92は、例えば、センサ回路21と、制御回路24と、点灯回路25とを有する。
センサ回路21(センサ装置)は、例えば、センサ端子台10と、定電圧素子D1と、電流制限抵抗R1と、スイッチング回路S1と、人感センサ13と、制御電源回路14と、抵抗R4と、信号出力回路15とを有する。このうち、センサ端子台10、定電圧素子D1、電流制限抵抗R1、スイッチング回路S1及び人感センサ13は、センサ装置91と同様なので、説明を省略する。ただし、人感センサ13は、制御電源回路14が出力した電力を電源として動作する。
制御電源回路14は、商用電源などの外部電源81から供給される電力を、人感センサ13や制御回路24などを動作させるための直流電力に変換する直流電圧源である。制御電源回路14が出力する直流電力の電圧値(制御電源電圧。例えば12V)は、定電圧素子D1の閾値電圧より高い。制御電源回路14は、2つの出力端子を有する。2つの出力端子は、制御電源回路14が変換した直流電力を出力するための端子である。2つの出力端子のうちの1つ(第一の出力端子)は、センサ付照明装置92内の基準電位を有するグランド配線に電気接続している。
抵抗R4は、制御電源回路14のもう1つの出力端子(第二の出力端子)と、センサ間接続端子12との間に電気接続している。センサ端子台10に接続された配線を介して、センサ付照明装置92がセンサ装置91と接続している場合、制御電源回路14が出力した電力は、センサ端子台10に接続された配線を介してセンサ装置91に対して供給され、センサ装置91が動作するための電源となる。
信号出力回路15(人感センサ処理回路)は、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が所定の閾値(例えば9.5V)より小さい場合に、センサ作動信号を出力する。センサ作動信号とは、人感センサ13が作動した(すなわち、人感センサ13の検知範囲内に人が存在する)ことを表わす信号である。センサ端子台10に接続された配線を介して、センサ付照明装置92がセンサ装置91や他のセンサ付照明装置92などと接続している場合、センサ付照明装置92自身の人感センサ13が作動した場合だけでなく、接続しているセンサ装置91や他のセンサ付照明装置92などの人感センサ13が作動した場合にも、信号出力回路15は、センサ作動信号を出力する。
信号出力回路15は、例えば、スイッチング回路S5と、抵抗R5とを有する。
スイッチング回路S5は、例えばPNP型バイポーラトランジスタやエンハンスメント型pMOSFETなどのスイッチング素子を有する。スイッチング回路S5のスイッチング素子は、抵抗R4の両端電圧が所定の閾値より大きい場合にオンになる。例えば、2つの分圧抵抗を直列に電気接続して抵抗R4を構成し、バイポーラトランジスタのベース端子やMOSFETのゲート端子などスイッチング素子の制御端子を2つの分圧抵抗の接続点に電気接続する。これにより、抵抗R4の両端電圧が閾値より大きくなると、スイッチング素子がオンになる。制御電源回路14は、定電圧源であるから、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が小さくなると、抵抗R4の両端電圧が大きくなる。したがって、スイッチング回路S5のスイッチング素子は、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が所定の閾値より小さくなると、オンになる。
スイッチング回路S5と抵抗R5(プルダウン抵抗)とは、直列に電気接続している。スイッチング回路S5と抵抗R5との直列回路は、制御電源回路14の出力に電気接続している。信号出力回路15は、抵抗R5の両端電圧を出力する。スイッチング回路S5がオンになると、スイッチング回路S5を介して抵抗R5に電流が流れるので、抵抗R5の両端電圧が大きくなる。
点灯回路25は、外部電源81から供給される電力を、LEDなどの光源82に対して供給する電力に変換して、光源82を点灯する。
制御回路24は、例えばマイクロコンピュータ(マイコン)であり、記憶装置と、処理装置と、入力装置と、出力装置とを有する。記憶装置は、コンピュータプログラムやデータを記憶する。処理装置は、記憶装置が記憶したコンピュータプログラムを実行することにより、データを処理し、制御回路24全体を制御する。入力装置は、制御回路24の外部から信号を入力し、処理装置が処理するデータに変換する。入力装置が変換したデータは、処理装置が直接処理してもよいし、記憶装置が一時的に記憶してもよい。出力装置は、処理装置が処理したデータや記憶装置が記憶したデータを信号に変換して、制御回路24の外部に出力する。なお、制御回路24は、記憶装置が記憶したコンピュータプログラムを処理装置が実行することにより、以下の機能を実現する。なお、制御回路24は、マイコンに限らず、例えばデジタル回路やアナログ回路などの電気的構成、機械的構成やその他の構成により、以下の機能を実現するものであってもよい。
制御回路24は、制御電源回路14が出力した直流電力を電源として動作する。制御回路24は、信号出力回路15が出力したセンサ作動信号に基づいて、点灯回路25の動作を制御することにより、光源82の点灯状態を制御する。制御回路24は、例えば、信号出力回路15が出力した抵抗R5の両端電圧を入力する。抵抗R5の両端電圧が所定の閾値より大きい場合、制御回路24は、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していると判定する。
例えば、制御回路24は、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力している間だけ、光源82を点灯し、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していない場合は、光源82を消灯する。あるいは、制御回路24は、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力している間は、所定の調光率(在時調光率)で光源82を点灯し、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していない場合は、在時調光率よりも低い所定の調光率(不在時調光率)で光源82を点灯する。
あるいは、制御回路24は、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力した場合に、光源82を点灯し、あるいは、在時調光率で明るく点灯する。信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しなくなっても、制御回路24は、所定の時間(保持時間)が経過するまでの間、そのまま光源82の点灯を続け、保持時間が経過したのち、光源82を消灯し、あるいは、不在時調光率で暗く点灯する。
あるいは、制御回路24は、信号出力回路15がセンサ作動信号の出力を始めた場合に、光源82の調光率を徐々に高くして、所定の時間(フェードイン時間)をかけて、光源82の調光率を最大調光率もしくは在時調光率にする。信号出力回路15がセンサ作動信号の出力を停止した場合、もしくは、信号出力回路15がセンサ作動信号の出力を停止してから保持時間が経過した場合、制御回路24は、光源82の調光率を徐々に低くして、所定の時間(フェードアウト時間)をかけて、光源82を消灯し、あるいは、光源82の調光率を不在時調光率にする。
制御回路24は、在時調光率や不在時調光率や保持時間(オフディレー時間)やフェードイン時間やフェードアウト時間などのパラメータとして、あらかじめ設定された値を記憶している。制御回路24は、外部からの操作や信号などによりこれらのパラメータの設定値を変更できる構成であってもよい。
図4は、この実施の形態における照明装置93の構成を示す図である。
照明装置93は、例えば、センサ入力回路22と、制御回路24と、点灯回路25とを有する。このうち、制御回路24及び点灯回路25は、センサ付照明装置92と同様である。
センサ入力回路22は、例えば、センサ端子台10と、制御電源回路14と、抵抗R4と、信号出力回路15とを有する。これらは、センサ装置91のセンサ回路21と同様である。すなわち、センサ入力回路22は、センサ回路21から、人感センサ13と定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とスイッチング回路S1とを取り除いた回路である。
図5は、この実施の形態におけるセンサ付照明制御装置95の構成を示す図である。
センサ付照明制御装置95は、例えば、センサ回路21と、制御回路24とを有する。このうち、センサ回路21は、センサ付照明装置92と同様である。
制御回路24は、センサ付照明装置92の制御回路24と同様、センサ回路21が出力したセンサ作動信号に基づいて、光源82の点灯状態を制御する。センサ付照明装置92の制御回路24が点灯回路25を直接制御して、センサ付照明装置92に接続された光源82の点灯状態を制御するのに対し、センサ付照明制御装置95の制御回路24は、照明装置94を制御する調光信号を生成することにより、照明装置94に接続された光源82の点灯状態を制御する。制御回路24は、例えばパルス幅変調された信号(PWM信号)を生成して調光信号とする。
図6は、この実施の形態における照明制御装置96の構成を示す図である。
照明制御装置96は、例えば、センサ入力回路22と、制御回路24とを有する。このうち、センサ入力回路22は、照明装置93と同様であり、制御回路24は、センサ付照明制御装置95と同様である。
図7は、この実施の形態における通信装置97の構成を示す図である。
通信装置97は、例えば、センサ変換回路23と、通信回路26とを有する。
センサ変換回路23は、例えば、センサ端子台10と、定電圧素子D1と、電流制限抵抗R1と、スイッチング回路S1と、制御電源回路14と、抵抗R4と、信号出力回路15とを有する。このうち、センサ端子台10、定電圧素子D1、電流制限抵抗R1、制御電源回路14、抵抗R4、信号出力回路15は、センサ付照明装置92やセンサ付照明制御装置95のセンサ回路21と同様である。スイッチング回路S1は、通信回路26からの指示にしたがってオンオフする。
通信回路26は、他の通信装置97の通信回路26と通信する。例えば、通信回路26の間は、RS−232Cケーブル、RS−485ケーブル、LANケーブルなどの有線により接続されていて、通信回路26は、他の通信装置97の通信回路26と有線通信する。あるいは、通信回路26は、微弱電波や赤外線などの電磁波や超音波などを使って、他の通信装置97の通信回路26と無線通信する。
通信回路26は、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かを表わす信号を他の通信装置97に対して送信する。通信回路26は、例えば所定の周期で、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かを表わす信号を繰り返し送信する。
また、通信回路26は、他の通信装置97から、その通信装置97の信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かを表わす信号を受信する。他の通信装置97の信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していることを表わす信号を受信した場合、通信回路26は、スイッチング回路S1をオンにする。他の通信装置97の信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していないことを表わす信号を受信した場合、通信回路26は、スイッチング回路S1をオフにする。
なお、スイッチング回路S1がオンであれば、信号出力回路15はセンサ作動信号を出力するので、通信回路26は、スイッチング回路S1をオフにした状態で信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かを判定し、判定した結果に基づいて、他の通信装置97に対して送信する信号を生成する。その後、通信回路26は、スイッチング回路S1の状態を元に戻す構成であってもよいし、他の通信装置97から、その通信装置97の信号出力回路15がセンサ作動信号を出力していることを表わす信号を受信するまで、スイッチング回路S1をオンしない構成であってもよい。
図8は、この実施の形態におけるスイッチ装置98の構成を示す図である。
スイッチ装置98は、例えば、センサ端子台10と、定電圧素子D1と、電流制限抵抗R1と、スイッチング回路S1とを有する。センサ端子台10と定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とは、センサ装置91と同様である。
スイッチング回路S1は、利用者が手動で操作する操作スイッチを有する。利用者による操作スイッチの操作にしたがって、スイッチング回路S1は、オンオフする。操作スイッチは、人感センサ13が人の存在を検知したか否かにかかわらず、照明システム90の光源82を強制的に点灯するためのスイッチである。なお、操作スイッチは、切り忘れを防ぐため、オンしてから所定の時間(例えば数分〜数十分)が経過すると自動的にオフになる遅延自動復帰スイッチであることが望ましい。
図9は、この実施の形態における中継装置99の構成を示す図である。
中継装置99は、例えば、2つのセンサ変換回路23a,23bと、制御回路24とを有する。
2つのセンサ変換回路23a,23bは、基本的に、通信装置97のセンサ変換回路23と同様である。センサ変換回路23a,23bのスイッチング回路S1は、制御回路24からの指示にしたがってオンオフする。また、2つのセンサ変換回路23a,23bは、制御電源回路14を共用できるため、センサ変換回路23bには、制御電源回路14がなく、センサ変換回路23aの制御電源回路14を使っている。
制御回路24は、センサ変換回路23aの信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かに基づいて、センサ変換回路23bのスイッチング回路S1をオンオフし、センサ変換回路23bの信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かに基づいて、センサ変換回路23aのスイッチング回路S1をオンオフする。
例えば、制御回路24は、定期的に、2つのセンサ変換回路23a,23bのスイッチング回路S1をともにオフにして、それぞれの信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しているか否かを検出する。センサ変換回路23aの信号出力回路15がセンサ作動信号を出力している場合、制御回路24は、センサ変換回路23bのスイッチング回路S1をオンにする。センサ変換回路23bの信号出力回路15がセンサ作動信号を出力している場合、制御回路24は、センサ変換回路23aのスイッチング回路S1をオンにする。
図10は、この実施の形態における照明システム90の動作を説明するための図である。
照明システム90を構成する装置には、センサ付照明装置92やセンサ付照明制御装置95や通信装置97のように制御電源回路14とスイッチング回路S1とを有する装置と、センサ装置91やスイッチ装置98のようにスイッチング回路S1を有し制御電源回路14を有さない装置と、照明装置93や照明制御装置96のように制御電源回路14を有しスイッチング回路S1を有さない装置とがある。
これらの装置のセンサ間接続端子12同士を電気接続し、センサ間接続端子11同士を電気接続すると、スイッチング回路S1を含む直列回路同士が並列に電気接続し、制御電源回路14と抵抗R4との直列回路同士が並列に電気接続する。配線の電気抵抗を無視すれば、これらの装置の2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、すべて同じである。
人感センサ13の動作電流は、非常に小さく、無視できるものとする。
すべてのスイッチング回路S1がオフである場合、抵抗R4を電流が流れないので、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、制御電源回路14の出力電圧(例えば12V)にほぼ等しい。2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が閾値(例えば9.5V)より大きいので、信号出力回路15は、センサ作動信号を出力しない。
いずれかのスイッチング回路S1がオンである場合、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、定電圧素子D1の閾値電圧(例えば7V)と電流制限抵抗R1における電圧降下との和になる。2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が閾値より小さくなるので、信号出力回路15は、センサ作動信号を出力する。
すなわち、接続されたセンサ付装置(センサ装置91、センサ付照明装置92またはセンサ付照明制御装置95)のいずれかの人感センサ13が人の存在を検知すると、その装置のスイッチング回路S1がオンになり、接続された装置のすべての信号出力回路15がセンサ作動信号を出力する。また、直接接続していないが通信装置97を介して接続されたセンサ付装置のいずれかの人感センサ13が人の存在を検知すると、通信装置97のスイッチング回路S1がオンになり、接続された装置のすべての信号出力回路15がセンサ作動信号を出力する。また、利用者がスイッチ装置98の操作スイッチをオンにすると、スイッチ装置98のスイッチング回路S1がオンになり、接続された装置のすべての信号出力回路15がセンサ作動信号を出力する。
直接あるいは通信装置97を介して接続されたセンサ付装置のすべての人感センサ13が人の存在を検知せず、スイッチ装置98の操作スイッチもオフである場合、接続された装置のすべてのスイッチング回路S1がオフになるので、接続された装置のすべての信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しない。
このように、照明システム90には、人感センサ13を有する様々な装置があり、いずれかの装置の人感センサ13が人の存在を検知した場合に、光源82を点灯する(あるいは、在時調光率で点灯する)。
このようなシステムにおいて、それぞれの装置は、内蔵する人感センサ13が人の存在を検知したか否かを他の装置に通知するとともに、他の装置が内蔵する人感センサ13が人の存在を検知したか否かを他の装置から取得する必要がある。一対の配線を使って、センサ間接続端子11同士・センサ間接続端子12同士を接続するだけで、他の装置に情報を通知するとともに、他の装置から情報を取得することができるので、配線を簡略化することができる。
また、他の装置に情報を通知したり、他の装置から情報を取得したりするために、ネットワーク通信回路などの複雑な通信回路が必要ない(照明システム90は、通信装置97なしでも構築可能である)。このため、装置の回路構成を簡略化することができ、装置の部品数を削減できる。これにより、装置の材料コストや組み立てコストなどの製造コストを削減し、装置を小型化し、装置の信頼性を向上することができる。
また、制御回路24は、信号出力回路15が出力したセンサ作動信号に基づいて光源82の点灯状態を制御するので、人感センサ13の数が増えても、制御回路24の処理負荷は変わらない。このため、比較的処理能力の低いマイコンを使って制御回路24を構成することができ、装置の製造コストを削減し、制御回路24における消費電力を抑えることができる。
なお、接続したすべてのセンサ付照明装置92や照明装置93やセンサ付照明制御装置95や照明制御装置96が、同じ検知情報に基づいて動作するが、在時調光率や不在時調光率や保持時間やフェードイン時間やフェードアウト時間などのパラメータを装置ごとに変えることにより、それぞれの装置に異なる動作をさせることができる。
以上のように、人検出機能を持った複数の照明装置において、各照明装置を渡り配線するだけで、各照明装置が検出した人検出情報を相互にやりとりすることができる。
例えば、ダウンライト型の照明装置は配光が広くない。このため、照明システム90に、人感センサ13のみの装置(センサ装置91)を追加して人検知の場所から遠くのダウンライトを動作させることは少ない。人検出機能のあるダウンライトを相互に接続して、連携して点灯させることができるので、別途、人感センサ(センサ装置91)を設置する必要がなくなり、天井の見栄えが良くなる。
照明装置(92)内の内部人感センサ(13)の人検出情報が人感センサ処理回路(15)に入力される。また、一方で外部照明装置等(91、92、95、97、98)からの人検出情報が照明装置内のセンサ端子台(10)を通り人感センサ処理回路(15)に入力される。人感センサ処理回路(1)は、2つの情報を合わせて、マイコン(24)に入力する。生データを合成したのちにマイコンが処理をするので、マイコン負荷を軽減でき、外部照明装置等からの人検出情報の連動動作を行うことができる。
内蔵人感センサの信号と外部人検出情報の信号とが合成されて、端子(11,12)間の電位差になる。端子間の電位差が下がれば、トランジスタ(S5)がオンになり、マイコン(24)の入力は、ほぼVcc(制御電源電圧)となる。これにより、内蔵人感センサの人検出情報と、外部人検出情報の信号に連動した動作を行うことができる。
その一方、内蔵人感センサの信号は、センサ端子台(10)を通し、他局照明装置等へ伝送される。これにより、他局照明装置等(92,93,95,96,97)に人検出情報を送出することができ、他局照明装置等を連動動作させることができる。
照明装置は、内部人感センサ(13)がない照明装置(93)であってもよい。その場合、他の照明装置など(91、92、95、97、98)から人検出情報の信号を受け、他の照明装置(92、93)と連動して動作することができる。
また、センサ端子台(10)がない照明装置(94)は、センサ端子台(10)を有する照明コントローラ(95,96)に接続することにより、センサ端子台(10)を有する照明装置と連動して動作することができる。
また、センサ装置(91)のように外部から電力の供給を受けて動作する装置の数が、照明装置(92,93)のように外部へ電力を供給する装置の数と比べて多く、必要な電力を十分供給できない可能性がある場合や、装置間を接続する配線が長く、配線の内部抵抗が無視できない場合などは、中継装置(99)を適宜設けることにより、伝達される信号の信頼性を高めることができる。
実施の形態2.
実施の形態2について、図11〜図12を用いて説明する。
なお、実施の形態1と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
この実施の形態における照明システム90は、実施の形態1で説明した装置に加えて、更に、センサ装置31を有する。
図11は、この実施の形態におけるセンサ装置31の構成を示す図である。
センサ装置31は、例えば、センサ端子台10と、スイッチング回路S1と、制御電源回路14と、照度センサ33とを有する。このうち、センサ端子台10は、センサ装置91と同様である。
照度センサ33は、所定の検出範囲の照度を検出する。照度センサ33は、制御電源回路14から供給された電力を電源として動作する。
スイッチング回路S1は、制御電源回路14の第二の出力端子とセンサ間接続端子12との間に接続している。スイッチング回路S1は、PNP型バイポーラトランジスタやエンハンスメント型pMOSFETなどのスイッチング素子を有する。スイッチング回路S1のスイッチング素子は、照度センサ33の検出結果に基づいてオンオフする。例えば、検出範囲の照度が所定の照度より明るい場合に、スイッチング回路S1のスイッチング素子がオンになる。
図12は、この実施の形態における照明システム90の動作を説明するための図である。
センサ装置31のスイッチング回路S1がオフの場合の動作は、実施の形態1と同様である。
センサ装置31のスイッチング回路S1がオンの場合、センサ装置31の制御電源回路14の出力がセンサ間接続端子12に接続されるので、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、制御電源回路14が出力する直流電力の電圧値とほぼ等しくなる。他のいずれかの装置のスイッチング回路S1がオンである場合、制御電源回路14が出力する直流電力の電圧値と、定電圧素子D1の閾値電圧との差が、電流制限抵抗R1の両端に印加され、センサ装置31の制御電源回路14から供給される電流が電流制限抵抗R1を流れる。
これにより、センサ装置31のスイッチング回路S1がオンの場合、他の装置の信号出力回路15は、センサ作動信号を出力しない。
例えば、昼間で屋外からの光が差し込んでいる場合、光源82を点灯しない、あるいは、暗く点灯することにより、省エネルギーを図ることができる。照度センサ33が作動してセンサ装置31のスイッチング回路S1がオンになると、人感センサ13が作動しても、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力しないので、制御回路24は、光源82を点灯しない、あるいは、不在時調光率で点灯する。
実施の形態3.
実施の形態3について、図13〜図15を用いて説明する。
なお、実施の形態1または実施の形態2と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図13は、この実施の形態におけるセンサ装置91の構成を示す図である。
センサ端子台10は、4つのセンサ間接続端子11a,12a,11b,12bを有する。2つのセンサ間接続端子11a,11bは、互いに電気接続している。2つのセンサ間接続端子12a,12bは、互いに電気接続している。2つのセンサ間接続端子11a,12aは、対をなしている。2つのセンサ間接続端子11b,12bは、対をなしている。
図14は、この実施の形態におけるセンサ回路21の構成を示す図である。
センサ付照明装置92やセンサ付照明制御装置95のセンサ回路21は、センサ装置91と同様、センサ端子台10が4つのセンサ間接続端子11a,12a,11b,12bを有する。2つのセンサ間接続端子11a,11bは、互いに電気接続している。2つのセンサ間接続端子12a,12bは、互いに電気接続している。
照明装置93、照明制御装置96、通信装置97なども同様である。
図15は、この実施の形態における照明システム90の配線を示す接続図である。
照明システム90は、例えば、3つのセンサ装置91a〜91cと、2つのセンサ付照明装置92a,92bとを有する。例えば、センサ装置91aの接続端子対16b(センサ間接続端子11bとセンサ間接続端子12bとの対)とセンサ付照明装置92aの接続端子対16a(センサ間接続端子11aとセンサ間接続端子12bとの対)とが配線により接続されている。センサ付照明装置92aの接続端子対16bとセンサ装置91bの接続端子対16aとが配線により接続されている。センサ装置91bの接続端子対16bとセンサ付照明装置92bの接続端子対16aとが配線により接続されている。センサ付照明装置92bの接続端子対16bとセンサ装置91cの接続端子対16aとが配線により接続されている。なお、センサ装置91とセンサ付照明装置92とが交互に接続される必要はなく、同じ種類の装置が連続して接続されていてもよいし、照明装置93、センサ付照明制御装置95、照明制御装置96、通信装置97などが接続されていてもよい。
このように、1つのセンサ端子台10に、2つの接続端子対16があることにより、装置間の接続が容易になる。すべての装置を一筆書き状に接続することにより、すべての装置のセンサ間接続端子11同士、センサ間接続端子12同士を接続することができる。
なお、1つのセンサ端子台10に、3つ以上の接続端子対16がある構成であってもよい。そうすれば、すべての装置を一筆書き状に接続する必要はなく、途中で枝分かれさせることができるので、装置間の接続が更に容易になる。
実施の形態4.
実施の形態4について、図16〜図20を用いて説明する。
なお、実施の形態1〜実施の形態3と共通する部分については、同一の符号を付し、説明を省略する。
図16は、この実施の形態におけるセンサ装置91の構成を示す図である。
センサ装置91は、センサ端子台10と、人感センサ13と、3つの定電圧素子D1〜D3と、3つの電流制限抵抗R1〜R3と、3つのスイッチング回路S1〜S3と、2つの切替スイッチS8,S9とを有する。
センサ端子台10は、6つのセンサ間接続端子11a〜11c,12a〜12cを有する。3つのセンサ間接続端子11a〜11cは、互いに電気接続している。2つのセンサ間接続端子11a,12aは、対をなしている。2つのセンサ間接続端子11b,12bは、対をなしている。2つのセンサ間接続端子11c,12cは、対をなしている。
人感センサ13は、接続端子対16a(センサ間接続端子11aとセンサ間接続端子12aとの対)を介して外部から供給される電力により動作する。
3つのスイッチング回路S1〜S3は、人感センサ13の検出結果にしたがって、すべて同じ動作をする。人感センサ13が人の存在を検知した場合、3つのスイッチング回路S1〜S3は、オンになる。
定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とスイッチング回路S1とは、互いに直列に電気接続している。定電圧素子D1と電流制限抵抗R1とスイッチング回路S1との直列回路は、接続端子対16aの間に電気接続している。
定電圧素子D2と電流制限抵抗R2とスイッチング回路S2とは、互いに直列に電気接続している。定電圧素子D2と電流制限抵抗R2とスイッチング回路S2との直列回路は、切替スイッチS8を介して、接続端子対16b(センサ間接続端子11bとセンサ間接続端子12bとの対)の間に電気接続している。
定電圧素子D3と電流制限抵抗R3とスイッチング回路S3とは、互いに直列に電気接続している。定電圧素子D3と電流制限抵抗R3とスイッチング回路S3との直列回路は、切替スイッチS9を介して、接続端子対16c(センサ間接続端子11cとセンサ間接続端子12cとの対)の間に電気接続している。
2つの切替スイッチS8,S9は、使用者が手動で切り替えることができる設定スイッチである。
切替スイッチS8は、2つの状態を有する。第一の状態(共通モード)のとき、切替スイッチS8は、センサ間接続端子12bとセンサ間接続端子12aとを電気接続する。切替スイッチS8が共通モードに設定されているとき、センサ間接続端子12aの電位とセンサ間接続端子12bの電位とは同じである。第二の状態(独立モード)のとき、切替スイッチS8は、センサ間接続端子12bと、定電圧素子D2と電流制限抵抗R2とスイッチング回路S2との直列回路とを電気接続する。切替スイッチS8が独立モードに設定されているとき、センサ間接続端子12aとセンサ間接続端子12bとは電気的に独立している。したがって、センサ間接続端子12aの電位と、センサ間接続端子12bの電位とが異なる場合がある。
同様に、切替スイッチS9は、2つの状態を有する。第一の状態(共通モード)のとき、切替スイッチS9は、センサ間接続端子12cとセンサ間接続端子12aとを電気接続する。切替スイッチS9が共通モードに設定されているとき、センサ間接続端子12aの電位とセンサ間接続端子12cの電位とは同じである。第二の状態(独立モード)のとき、切替スイッチS9は、センサ間接続端子12cと、定電圧素子D3と電流制限抵抗R3とスイッチング回路S3との直列回路とを電気接続する。切替スイッチS9が独立モードに設定されているとき、センサ間接続端子12aとセンサ間接続端子12cとは電気的に独立している。したがって、センサ間接続端子12aの電位と、センサ間接続端子12cの電位とが異なる場合がある。
図17は、この実施の形態におけるセンサ回路21の構成を示す図である。
センサ付照明装置92やセンサ付照明制御装置95のセンサ回路21は、センサ装置91と同様、センサ端子台10が6つのセンサ間接続端子11a〜11c,12a〜12cを有する。3つのセンサ間接続端子11a〜11cは、互いに電気接続している。2つのセンサ間接続端子11a,12aは、対をなしている。2つのセンサ間接続端子11b,12bは、対をなしている。2つのセンサ間接続端子11c,12cは、対をなしている。
また、センサ回路21は、センサ装置91と同様、3つの定電圧素子D1〜D3と、3つの電流制限抵抗R1〜R3と、3つのスイッチング回路S1〜S3と、2つの切替スイッチS8,S9とを有する。これらの間の接続関係は、センサ装置91と同様である。
更に、センサ回路21は、3つの抵抗R4,R6,R7を有する。抵抗R4は、制御電源回路14の第二の出力端子と、センサ間接続端子12aとの間に電気接続している。抵抗R6は、制御電源回路14の第二の出力端子と、定電圧素子D2と電流制限抵抗R2とスイッチング回路S2との直列回路と切替スイッチS8との接続点との間に電気接続している。抵抗R7は、制御電源回路14の第二の出力端子と、定電圧素子D3と電流制限抵抗R3とスイッチング回路S3との直列回路と切替スイッチS9との接続点との間に電気接続している。
また、信号出力回路15は、3つのスイッチング回路S5〜S7を有する。3つのスイッチング回路S5〜S7は、互いに並列に電気接続している。スイッチング回路S5は、抵抗R4の両端電圧が閾値より大きい場合にオンになる。スイッチング回路S6は、抵抗R6の両端電圧が閾値より大きい場合にオンになる。スイッチング回路S7は、抵抗R7の両端電圧が閾値より大きい場合にオンになる。信号出力回路15は、3つの抵抗R4,R6,R7のいずれかの両端電圧が閾値より大きい場合に、センサ作動信号を出力する。
図18は、この実施の形態における照明システム90の配線を示す接続図である。
照明システム90は、例えば、12個のセンサ装置91a〜91lと、9つのセンサ付照明装置92a〜92iとを有する。配線により接続されている接続端子対16は、以下のとおりである。センサ装置91aの接続端子対16aと、センサ付照明装置92aの接続端子対16b。センサ付照明装置92aの接続端子対16cと、センサ装置91bの接続端子対16a。センサ装置91bの接続端子対16cと、センサ付照明装置92bの接続端子対16a。センサ付照明装置92bの接続端子対16cと、センサ装置91cの接続端子対16a。センサ装置91cの接続端子対16cと、センサ付照明装置92cの接続端子対16a。センサ付照明装置92cの接続端子対16bと、センサ装置91dの接続端子対16a。センサ装置91dの接続端子対16bと、センサ付照明装置92dの接続端子対16c。センサ付照明装置92dの接続端子対16bと、センサ装置91eの接続端子対16a。センサ装置91eの接続端子対16bと、センサ付照明装置92eの接続端子対16c。センサ付照明装置92eの接続端子対16aと、センサ装置91fの接続端子対16c。センサ装置91fの接続端子対16bと、センサ付照明装置92fの接続端子対16b。センサ付照明装置92fの接続端子対16aと、センサ装置91gの接続端子対16c。センサ装置91gの接続端子対16aと、センサ付照明装置92gの接続端子対16c。センサ付照明装置92gの接続端子対16aと、センサ装置91hの接続端子対16b。センサ装置91hの接続端子対16aと、センサ付照明装置92hの接続端子対16b。センサ付照明装置92hの接続端子対16aと、センサ装置91aの接続端子対16b。センサ付照明装置92hの接続端子対16cと、センサ装置91iの接続端子対16a。センサ装置91iの接続端子対16cと、センサ付照明装置92iの接続端子対16a。センサ付照明装置92iの接続端子対16cと、センサ装置91jの接続端子対16b。センサ装置91jの接続端子対16aと、センサ付照明装置92bの接続端子対16b。センサ装置91kの接続端子対16cと、センサ付照明装置92dの接続端子対16a。センサ装置91kの接続端子対16bと、センサ装置91lの接続端子対16c。センサ装置91lの接続端子対16bと、センサ付照明装置92fの接続端子対16c。センサ装置91lの接続端子対16aと、センサ付照明装置92iの接続端子対16b。
図19は、この実施の形態における切替スイッチS8,S9の設定モードと、点灯するセンサ付照明装置92との関係を示す図である。
この実施の形態における照明システム90は、各装置の切替スイッチS8,S9の設定モードを切り替えることによって、各装置の人感センサ13が人の存在を検知した場合に光源82を点灯する範囲を変えることができる。
「S8」及び「S9」の横の「○」及び「×」は、切替スイッチS8及び切替スイッチS9の設定モードを表わし、「○」は共通モード、「×」は独立モードを表わす。この例では、ほとんどの装置の切替スイッチS8,S9を独立モードにし、センサ装置91fの切替スイッチS8と、センサ装置91kの切替スイッチS9と、センサ装置91lの切替スイッチS9とを共通モードにしている。
「92a」〜「92i」の横の「○」及び「×」は、それぞれの装置が有する人感センサ13が作動したとき、センサ付照明装置92の光源82が点灯するか否か(あるいは点灯する調光率が在時調光率か不在時調光率か)を表わす。「○」は点灯(あるいは在時調光率)、「×」は消灯(あるいは不在時調光率)を表わす。例えば、センサ装置91aの人感センサ13が作動したとき、2つのセンサ付照明装置92a,92hの光源82が点灯する。また、センサ付照明装置92iの光源82が点灯するのは、4つのセンサ装置91i〜91l、センサ付照明装置92iのうちいずれかの人感センサ13が作動したときである。
センサ装置91の人感センサ13は、接続端子対16aから供給される電力によって動作する。センサ装置91f,91kの接続端子対16aには、他の装置が接続されていない。そこで、センサ装置91fの切替スイッチS8を共通モードにすることにより、センサ装置91fの接続端子対16aと接続端子対16bとを電気接続する。これにより、センサ装置91fの人感センサ13は、接続端子対16bに接続したセンサ付照明装置92fから供給される電力により動作する。同様に、センサ装置91kの切替スイッチS9を共通モードにすることにより、センサ装置91kの接続端子対16aと接続端子対16cとを電気接続する。これにより、センサ装置91kの人感センサ13は、接続端子対16cに接続したセンサ付照明装置92dから供給される電力により動作する。
また、センサ装置91lの切替スイッチS9を共通モードにすることにより、センサ装置91lの接続端子対16aと接続端子対16cとを電気接続する。これにより、センサ装置91lの接続端子対16cに接続したセンサ装置91kの人感センサ13による検出結果を、センサ装置91lの接続端子対16aに接続したセンサ付照明装置92iに通知することができる。
このように、ほとんどの切替スイッチS8,S9を独立モードにすることにより、人感センサ13が作動したとき、比較的狭い範囲の光源82を点灯することができる。
図20は、この実施の形態における切替スイッチS8,S9の設定モードと、点灯するセンサ付照明装置92との関係の別の例を示す図である。
この例では、すべてのセンサ装置91a〜91lの切替スイッチS8,S9を共通モードにし、すべてのセンサ付照明装置92a〜92iの切替スイッチS8,S9を独立モードにしている。
この場合、例えば、センサ付照明装置92aの人感センサ13が作動したとき、3つのセンサ付照明装置92a,92b,92hの光源82が点灯する。また、センサ付照明装置92iの光源82が点灯するのは、4つのセンサ装置91i〜91l、5つのセンサ付照明装置92b,92d,92f,92h,92iのうちいずれかの人感センサ13が作動したときである。
このように、部分的に切替スイッチS8,S9を共通モードにすることにより、人感センサ13が作動したときに点灯する光源82の範囲を広げることができる。
更に、すべての切替スイッチS8,S9を共通モードにすれば、いずれかの装置の人感センサ13が作動したときに、すべてのセンサ付照明装置92a〜92iの光源82が点灯する。
補足.
以上、各実施の形態で説明した構成は、一例であり、他の構成であってもよい。例えば、異なる実施の形態で説明した構成を組み合わせた構成であってもよいし、本質的でない部分の構成を、他の構成で置き換えた構成であってもよい。
例えば、それぞれの装置は、センサ端子台10に代えて、他の装置と接続する配線に設けられたコネクタと係合するコネクタを有する構成であってもよい。
センサ装置91は、2つのセンサ間接続端子11,12を介してセンサ付照明装置92などから供給される電力により動作するのではなく、外部電源81などから供給される電力により動作する構成であってもよい。例えば、センサ装置91は、外部電源81などから供給される電力を、人感センサ13などを動作させる直流電力に変換する直流電圧源回路(例えば5V)を有する。
あるいは、電源供給用の第三のセンサ間接続端子を設け、2つのセンサ間接続端子11,12のいずれかと、第三のセンサ間接続端子とを介して、センサ付照明装置92などからセンサ装置91に対して電力を供給する構成であってもよい。
定電圧素子D1は、スイッチング回路S1がオンのときでも2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差を所定の電圧値(例えば7V)以上に保つためのものである。照明システム90に接続されたすべてのセンサ装置91が独自の電源などで動作する構成である場合、定電圧素子D1は、なくてもよい。
その場合、信号出力回路15がセンサ作動信号を出力するか否かを判定するための閾値電圧を小さくすることができる。2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、例えば4.2Vのときすべての人感センサ13が作動していないことを表わし、例えば0.8Vのときいずれかの人感センサ13が作動していることを表わす。信号出力回路15は、例えば2.5Vを閾値とし、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が閾値より小さい場合に、センサ作動信号を出力する。
また、照明システム90に接続されたすべてのセンサ装置91が独自の電源などで動作する構成である場合、人感センサ13が作動したときに2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が小さくなるのではなく、人感センサ13が作動したときに2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が大きくなる構成であってもよい。例えば、スイッチング回路S1を、2つのセンサ間接続端子11,12の間に接続するのではなく、直流電圧源回路の出力と、センサ間接続端子12との間に接続する。
その場合、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差は、例えば0.8Vのときすべての人感センサ13が作動していないことを表わし、例えば4.2Vのときいずれかの人感センサ13が作動していることを表わす。信号出力回路15は、例えば2.5Vを閾値とし、2つのセンサ間接続端子11,12の間の電位差が閾値より大きい場合に、センサ作動信号を出力する。
また、通信装置97やスイッチ装置98や中継装置99が、人感センサ13や照度センサ33を有する構成であってもよい。
また、センサ装置91やセンサ付照明装置92や照明装置93やセンサ付照明制御装置95や照明制御装置96が、照度センサ33やその他のセンサを有する構成であってもよい。
また、照明システム90は、センサ装置91に対するスイッチ装置98の関係と同様、実施の形態2における照度センサ33と同様の回路構成を有するスイッチ装置を有する構成であってもよい。すなわち、スイッチ装置は、照度センサ33から照度センサ33を取り除き、スイッチング回路S1が、利用者が手動で操作する操作スイッチを有する。利用者が操作スイッチをオンにすると、スイッチング回路S1がオンになり、照明システム90の光源82を強制的に消灯(あるいは不在時調光率で点灯)させることができる。
また、実施の形態4における切替スイッチS8,S9は、手動で切り替えるスイッチではなく、電気的に切り替えることができるスイッチであってもよい。例えば、制御回路24が記憶したパラメータに基づいて、切替スイッチS8,S9を切り替える。これにより、制御回路24が記憶したパラメータの設定値を変更すれば、切替スイッチS8,S9の状態を容易に変更することができる。
なお、制御回路24が記憶したすべてのパラメータを変更できる構成であってもよいし、一部のパラメータのみを変更できる構成であってもよい。例えば、パラメータを変更するための設定スイッチをセンサ付照明装置92などに設ける構成であってもよい。あるいは、利用者が操作するリモコンから信号を受信するリモコン受信部をセンサ付照明装置92などに設ける構成であってもよい。制御回路24は、設定スイッチやリモコンの操作により入力されたパラメータを記憶する。
例えば、保持時間やオフディレー時間を無限大に設定すれば、人がいなくなっても自動的に消灯しないようにすることができる。
なお、スイッチング回路S1のスイッチング素子としてFETを使用した場合、信号電流を大きく吸い込んだり吐き出したりすることができる。
10 センサ端子台、11,12 センサ間接続端子、13 人感センサ、14 制御電源回路、15 信号出力回路、16 接続端子対、21 センサ回路、22 センサ入力回路、23 センサ変換回路、24 制御回路、25 点灯回路、26 通信回路、31,91 センサ装置、33 照度センサ、81 外部電源、82 光源、90 照明システム、92 センサ付照明装置、93,94 照明装置、95 センサ付照明制御装置、96 照明制御装置、97 通信装置、98 スイッチ装置、99 中継装置、D1〜D3 定電圧素子、R1〜R3 電流制限抵抗、R4〜R7 抵抗、S1〜S7 スイッチング回路、S8,S9 切替スイッチ。

Claims (8)

  1. センサと、
    上記センサが作動した場合にオンになるスイッチング素子と、
    他のセンサ装置と電気接続される第一の接続端子と、
    上記他のセンサ装置と電気接続される第二の接続端子であって、上記スイッチング素子を介して上記第一の接続端子と電気接続している第二の接続端子と、
    上記スイッチング素子がオンになることで上記第一の接続端子及び上記第二の接続端子の間の電位差が所定の閾値より小さくなっている場合と、上記第一の接続端子と電気接続している上記他のセンサ装置の接続端子、及び、上記第二の接続端子と電気接続している上記他のセンサ装置の接続端子の間の電位差が上記閾値より小さくなることで上記第一の接続端子及び上記第二の接続端子の間の電位差が所定の閾値より小さくなっている場合とのいずれおいても、センサ作動信号を出力する信号出力回路と
    を有することを特徴とするセンサ装置。
  2. 上記センサ装置は、
    抵抗と、
    上記第一の接続端子と電気接続している第一の出力端子と、上記抵抗を介して上記第二の接続端子と電気接続している第二の出力端子とを有し、当該第一の出力端子及び当該第二の出力端子を介して直流電力を出力する直流電源装置と
    を有し、
    上記センサは、上記直流電源装置が出力した直流電力を電源として動作することを特徴とする請求項1に記載のセンサ装置。
  3. 上記センサ装置は、
    上記第一の接続端子及び上記第二の接続端子の間に、上記スイッチング素子と直列に電気接続され、上記スイッチング素子を流れる電流を制限する電流制限抵抗と、上記第一の接続端子及び上記第二の接続端子の間に、上記スイッチング素子と直列に電気接続され、両端電圧が所定の電圧より高い場合にオンになる定電圧素子とのうち少なくともいずれか
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンサ装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載のセンサ装置と、
    上記スイッチング素子をオフにした状態で上記信号出力回路がセンサ作動信号を出力しているか否かを判定し、判定した結果に基づいて、上記信号出力回路がセンサ作動信号を出力しているか否かを表す信号を生成し、生成した信号を他の通信装置に送信するとともに、上記他の通信装置が有する信号出力回路がセンサ作動信号を出力していることを表す信号を上記他の通信装置から受信した場合、上記スイッチング素子をオンにし、上記他の通信装置が有する信号出力回路がセンサ作動信号を出力していないことを表す信号を上記他の通信装置から受信した場合、上記スイッチング素子をオフにする通信回路と
    を有することを特徴とする通信装置。
  5. 請求項1又は3に記載のセンサ装置
    を2つ有するとともに、
    当該2つのセンサ装置の上記スイッチング素子をオフにした状態で当該2つのセンサ装置の上記信号出力回路がセンサ作動信号を出力しているか否かを判定し、当該2つのセンサ装置のうち一方の上記信号出力回路がセンサ作動信号を出力していると判定した場合、当該2つのセンサ装置のうち他方の上記スイッチング素子をオンにし、当該2つのセンサ装置のうち他方の上記信号出力回路がセンサ作動信号を出力していると判定した場合、当該2つのセンサ装置のうち一方の上記スイッチング素子をオンにする制御回路
    を有することを特徴とする中継装置。
  6. 請求項1から3のいずれかに記載のセンサ装置と、
    上記信号出力回路が出力したセンサ作動信号に基づいて、光源の点灯状態を制御する制御回路と
    を有することを特徴とする照明装置。
  7. 請求項1から3のいずれかに記載のセンサ装置と、
    上記信号出力回路が出力したセンサ作動信号に基づいて、照明装置の点灯状態を制御する制御信号を生成する制御信号生成回路と
    を有することを特徴とする照明制御装置。
  8. 請求項1から3のいずれかに記載のセンサ装置
    を複数有し、
    当該複数のセンサ装置の上記第一の接続端子同士及び上記第二の接続端子同士が、それぞれ電気接続していることを特徴とする照明システム。
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