JP5679300B2 - 穿孔装置 - Google Patents
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Description
そこで、本発明では、削岩作業により削られたくり粉が案内ロッド内に溜まりにくいようにした穿孔装置を提供する。
また、本発明に係る別の穿孔装置は、操縦機に連結される基台と、基台に前後移動可能に設けられた削岩機と、基台の前部に設けられた支持部と、支持部に連結されて前方に突出する案内ロッドと、案内ロッドと削岩機のドリル部とを互いに連結する連結部材とを備え、案内ロッドが、前後方向に延長する筒状案内路と、筒状案内路を形成する筒部材の内外に貫通し筒部材の筒の軸線に沿って延長するように筒部材に形成された案内溝とを備え、連結部材が、案内ロッドの筒状案内路を筒の軸線に沿った方向にスライド可能なスライド体と、スライド体とドリル部とを連結して案内溝内をスライド可能な連結体とを備えたことによって、ドリル部が筒状案内路に沿って前後方向にスライド可能に構成された穿孔装置において、ドリル部による削岩作業によって筒状案内路内に溜まったくり粉を筒状案内路内より外部に排出させる排出手段を備え、ドリル部が、穿孔ロッドと、穿孔ロッドに回転力及び打撃力を伝達する回転軸とを備え、穿孔ロッドが、前端部に切削部を備え、回転軸及び穿孔ロッドが、切削部に水を送るための水路を備え、切削部が、水路を介して切削部に供給された水を穿孔対象部に放出するための水放出口を備え、連結部材が、穿孔ロッドの外周に位置して穿孔ロッドを回転可能に支持する筒体を備え、排出手段が、水路に水を供給する水供給手段と、水路に供給された水を案内ロッドの筒状案内路に導く導水路とにより構成され、導水路が、穿孔ロッドの内面と外面とを貫通して水路と連通する如く穿孔ロッドに形成された貫通孔と、連結部材の筒体の内面から連結体及びスライド体を経由して案内ロッドの筒状案内路内に連通する連通路と、貫通孔における穿孔ロッドの外面側開口と連結部材の筒体の内面に開口する連通路の入口とを連通させる連通溝部とを備え、連通溝部が、穿孔ロッドの外面の1周又は連結部材の筒体の内面を1周する環状溝により形成されたので、導水路経由で筒状案内路内に供給される水によって筒状案内路内のくり粉が筒状案内路の外に排出されて、くり粉が筒状案内路内に溜まりにくくなり、作業の効率化が図れる。
さらに、本発明に係る別の穿孔装置は、操縦機に連結される基台と、基台に前後移動可能に設けられた削岩機と、基台の前部に設けられた支持部と、支持部に連結されて前方に突出する案内ロッドと、案内ロッドと削岩機のドリル部とを互いに連結する連結部材とを備え、案内ロッドが、前後方向に延長する筒状案内路と、筒状案内路を形成する筒部材の内外に貫通し筒部材の筒の軸線に沿って延長するように筒部材に形成された案内溝とを備え、連結部材が、案内ロッドの筒状案内路を筒の軸線に沿った方向にスライド可能なスライド体と、スライド体とドリル部とを連結して案内溝内をスライド可能な連結体とを備えたことによって、ドリル部が筒状案内路に沿って前後方向にスライド可能に構成された穿孔装置において、ドリル部による削岩作業によって筒状案内路内に溜まったくり粉を筒状案内路内より外部に排出させる排出手段を備え、排出手段が、案内ロッドの筒部材の後端開口から筒状案内路内のくり粉を吸引する吸引手段により構成されたので、筒状案内路内のくり粉が吸引されることにより、くり粉が筒状案内路の外部に排出されるので、作業の効率化が図れる。
図1;図2に示すように、穿孔装置1は、穿孔機1Aと排出手段1Bとを備える。尚、図1に穿孔装置1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を明記して定義した。以下、この定義に従って説明する。
穿孔機1Aは、操縦機2のアーム2aに取付けられる。操縦機2は、例えばドリルジャンボウと呼ばれる機械である。
穿孔機1Aは、基台4と削岩機5と案内ロッド6と支持部7とリニアガイドと呼ばれる連結部材8と排出手段1Bの一例としての水供給手段12とを備える。
操縦機2のアーム2aの前端部に連結された基台4は、上面にガイドレール4aを備える。ガイドレール4aには、削岩機5の駆動装置9が前後方向に移動可能に搭載される。
削岩機5は、駆動装置9とドリル部3とを備える。ドリル部3は、穿孔ロッド11と穿孔ロッド11に回転力と打撃力とを伝達する回転軸10とを備える。駆動装置9は、図外のモーター等により構成された回転駆動源と油圧機構等により構成された前後駆動源を備える。駆動装置9の回転駆動源には、回転軸10が回転可能に連結される。穿孔ロッド11は、回転軸10の前端に連結されて回転軸10の回転力で回転する。穿孔ロッド11は前端部に穿孔ビットと呼ばれる切削部41を備える。切削部41の前面には切削刃42を備える。穿孔ロッド11及び回転軸10は筒部材により形成され、これら穿孔ロッド11及び回転軸10を形成する筒部材の筒内空間により水路10aが形成される。切削部41の前壁には、水路10aと穿孔ロッド11の外部とに連通する貫通孔により形成された水放出口43を備える。水供給手段12から水路10aを介して切削部41に供給された水が水放出口43を介して穿孔対象部に放出されることにより、削岩中の切削部41の近傍に溜まるくり粉を後方(削孔の開口部)に排出できるので、削岩作業効率の向上が図れるとともに、削岩作業において切削刃42を冷却でき、切削刃42の寿命向上も図れる。
削岩機5による穿孔時には、水供給手段12により水路10a内に水を供給して切削部41の水放出口43より水を放出させながら、駆動装置9を駆動させて回転駆動源により回転軸10を回転させるとともに前後駆動源により駆動装置9の筐体を前後に振動させて穿孔ロッド11に回転力と打撃力とを加えることで穿孔ロッド11の切削部41が地山の岩盤などの穿孔対象物を切削するので穿孔対象物に孔を形成できる。
基台4の前部に設けられた支持部7は、基台4の前端に連結固定された鋼板のような板よりなる基台側支持部13と基台側支持部13の上方に配置された鋼板のような板よりなる案内ロッド取付体14とがボルト20及びナット21のような連結手段により互いに連結されてなる。例えば図2のように、基台側支持部13の上端側左右と案内ロッド取付体14の下端側左右とにはそれぞれボルト通し孔22が形成され、基台側支持部13のボルト通し孔22と案内ロッド取付体14のボルト通し孔22とにボルト20を通してナット21を締結することにより、基台側支持部13と案内ロッド取付体14とが連結される。
削岩機5のドリル部3は、案内ロッド取付体14に形成された孔16を前後に貫通し前後に移動可能である。
案内ロッド6は、案内ロッド6の後部が案内ロッド取付体14に連結固定されて案内ロッド取付体14の前方に突出するように延長する。
基台側支持部13の前面には規制部材18が取付けられる。
穿孔機1Aの基台4と操縦機2のアーム2aとが互いに連結され、操縦機2のアーム2aは、図外の油圧機構により駆動する。よって、操縦者が操縦機2を操縦してアーム2aの動きを制御することで、穿孔機1Aの前端の案内ロッド6の位置や角度を調整し、案内ロッド6を先行孔内に挿入する際の案内ロッド6の位置決め作業を行う。
案内ロッド6は、筒部材としての円筒部材28の前端に円錐形状の先鋭なキャップ部材29が着脱可能に取付けられたものである。案内ロッド6は、連結部材8のスライド体51がスライドする筒状案内路55と、連結部材8の連結板27がスライドする案内溝30とを備える。前後方向に延長する筒状案内路55は、円筒部材28の筒内空間により形成される。案内溝30は、円筒部材28の内外に貫通し円筒部材28の筒の軸線に沿って延長するように円筒部材28の筒壁に形成される。案内ロッド6が前端にキャップ部材29を備えたことで、案内ロッド6の前端の先行孔への挿入を容易にしている。
水供給路63は、例えば、ホースのような可撓性管により形成されたものを用いる。
ノズル部64は、案内ロッド6の円筒部材28の後端開口28aに取付けられるノズルキャップにより形成される。ノズルキャップは、水供給路63を介して送られてくる水を収容して後述するノズル口64aより放出するための水収容部64cを備えた箱状に形成され、水収容部64cの前壁には貫通孔により形成されたシャワーノズル口のような複数のノズル口64aを有し、水収容部64cの後面には水供給路63の他端63bを連結するための連結部64bを有する。
水供給手段60は、例えば、水供給路63の一端63aと水貯留タンク61とを連通可能に接続するとともに水供給路63の他端63bとノズル部64の連結部64bに連結して水貯留タンク61の水を水供給路63を介してノズル部64の水収容部64c内に供給可能とされた構成において、水供給路63の中途に水圧調整機構62としての加圧ポンプを設置して当該加圧ポンプにより加圧された高圧水をノズル部64を介して筒状案内路55内に供給したり、あるいは、水供給路63の中途に水圧調整機構62としての図外のコンプレッサーを接続して当該コンプレッサーからの圧縮空気を水供給路63内に供給して圧縮空気と水とが混ざった圧縮空気水をノズル部64を介して筒状案内路55内に供給する構成とすればよい。
水供給手段60を備えたので、ドリル部3の削岩作業中又はドリル部3の削岩作業後に筒状案内路55内に水を供給することによって、案内ロッド6の筒状案内路55内に溜まったくり粉を案内ロッド6の筒状案内路55内より外部に排出させることができる。
尚、水供給手段60の水圧調整機構62とノズル部64とによって筒状案内路55内のスライド体51に届くように水を噴射させる水噴射機構を構成すれば、案内ロッド6の筒状案内路55内に溜まったくり粉を案内ロッド6の筒状案内路55内より外部に効率的に排出させることができて好ましい。
小径軸部48の前部と前軸45の後部との着脱可能な連結手段としては、小径軸部48の前部に形成された雄ねじ部49と前軸45の後部に形成されたねじ孔49aとのねじ結合や、前軸45の後部に形成された図外の嵌合孔に小径軸部48の前部を嵌め込んで嵌合孔の外周面に形成された図外のねじ孔にねじをねじ込んで小径軸部48の前部を締結することによるねじ結合などである。以上のように、小径軸部48を連結部材8の筒体50の孔52に通して前軸45の後部に連結するだけで穿孔ロッド11に連結部材8を取付けることができ、穿孔ロッド11に対する連結部材8の着脱作業を容易とできる。そして、ドリル部3を前進させ、穿孔ロッド11の連結部材保持体40に保持された連結部材8のスライド体51を、取付板31の後方から案内ロッド6の筒孔により形成された筒状案内路55内に挿入することで、案内ロッド6に連結部材8を取付けることができ、案内ロッド6に対する連結部材8の着脱作業を容易とできる。取付板31の開口部33と案内ロッド取付体14の連絡孔26と案内ロッド6の案内溝30の横幅は、連結部材8の連結板27の板幅より長く形成され、連結板27が通過できる。従って、ドリル部3を孔16を経由させて前方に進行させると、連結部材8のスライド体51が筒状案内路55内を前方に進みドリル部3が案内ロッド6に沿って前方に進む。これにより、ドリル部3は、案内ロッド6に対して一定の距離を保ちながら、案内ロッド6の軸線に沿った方向に移動可能となる。すなわち、連結部材8によりドリル部3が案内ロッド6と一定の距離を維持しながら案内ロッド6に沿って前後に移動可能となる。
また、水供給路63を構成する管やホース等の他端を案内ロッド6の筒部内に固定しておいてもよい。
図4;図5に示すように、排出手段1Bを、水路10aに水を供給する水供給手段12(図1参照)と、水路10aに供給された水を筒状案内路55に導く導水路70(図4参照)とにより構成してもよい。
導水路70は、穿孔ロッド11の小径軸部48の筒の内面と外面とを貫通して水路10aと連通する如く形成された複数の貫通孔71と、連結部材8の筒体50の内面から連結板27及びスライド体51を経由してスライド体51の後方に位置される筒状案内路55内に連通する連通路72と、複数の貫通孔71における小径軸部48の筒の外面側開口と連結部材8の筒体50の筒の内面に開口する連通路72の入口とを連通させる連通溝部73とを備えた構成とした。
複数の貫通孔71は、小径軸部48の外周を1周する円周上に所定間隔を隔てて形成される。連通路72は、スライド体51の後方に位置する筒状案内路55内に連通する。
連通溝部73は、複数の貫通孔71が形成された小径軸部48の外周を1周する円周と対向するように筒体50の内面に形成された円環状の溝部(図4;5参照)により構成してもよいし、あるいは、複数の貫通孔71が形成された小径軸部48の外周を1周して複数の貫通孔71と連通するように小径軸部48の外面に形成された円環状の溝部により構成してもよい。
また、実施形態2では、切削部41に水を供給するための1つの水供給手段12を用いるだけでよいので、水供給手段のコストを削減でき、かつ、水供給手段の設置スペースを少なくできる。
図6に示すように、排出手段1Bを、案内ロッド6の円筒部材28の後端開口28aから筒状案内路55内のくり粉を吸引する吸引(バキューム)手段80により構成してもよい。吸引手段80は、案内ロッド6の円筒部材28の後端開口28aに嵌合状態に装着される吸引口81と、吸引装置82と、一端が吸引口81に連結され他端が吸引装置82に連結された吸引路を形成する吸引管83とを備えた構成である。
図7に示すように、排出手段1Bを、装填手段90により構成してもよい。装填手段90は、一端91がスライド体51の後部に連結されて他端92が巻取軸93に連結された装填材94を備えた構成である。この装填材94は、スライド体51の前後移動に追随して、巻取軸93から巻出されたり、巻取軸93に巻取られるような例えば可撓性を有した材料により構成され、案内ロッド6の円筒部材28の後端開口28aから筒状案内路55内に嵌合状態に挿入されて、スライド体51の後方に位置する筒状案内路55内の空間を埋めるものであり、これにより、筒状案内路55内にくり粉が溜まるのを防止できるようになる。
4 基台、5 削岩機、6 案内ロッド、7 支持部、8 連結部材、10 回転軸、
10a 水路、11 穿孔ロッド、12 水供給手段、27 連結板(連結体)、
28 円筒部材(筒部材)、28a 後端開口、30 案内溝、41 切削部、
43 水放出口、51 スライド体、55 筒状案内路、
60 水供給手段(排出手段)、
70 導水路、71 貫通孔、72 連通路、73 連通溝部、
80 吸引手段(排出手段)。
Claims (3)
- 操縦機に連結される基台と、基台に前後移動可能に設けられた削岩機と、基台の前部に設けられた支持部と、支持部に連結されて前方に突出する案内ロッドと、案内ロッドと削岩機のドリル部とを互いに連結する連結部材とを備え、
案内ロッドが、前後方向に延長する筒状案内路と、筒状案内路を形成する筒部材の内外に貫通し筒部材の筒の軸線に沿って延長するように筒部材に形成された案内溝とを備え、
連結部材が、案内ロッドの筒状案内路を筒の軸線に沿った方向にスライド可能なスライド体と、スライド体とドリル部とを連結して案内溝内をスライド可能な連結体とを備えたことによって、ドリル部が筒状案内路に沿って前後方向にスライド可能に構成された穿孔装置において、
ドリル部による削岩作業によって筒状案内路内に溜まった岩石の削り屑を筒状案内路内より外部に排出させる排出手段を備え、
排出手段が、筒部材の後端開口から筒状案内路内に水を供給して当該筒状案内路内のスライド体に届くように水を噴射させる水噴射機構を備え、
水噴射機構は、水収容部と、水収容部の前壁に形成されて当該水収容部に供給された高圧水を筒状案内路内に供給する複数のノズル口とを備えたことを特徴とする穿孔装置。 - 操縦機に連結される基台と、基台に前後移動可能に設けられた削岩機と、基台の前部に設けられた支持部と、支持部に連結されて前方に突出する案内ロッドと、案内ロッドと削岩機のドリル部とを互いに連結する連結部材とを備え、
案内ロッドが、前後方向に延長する筒状案内路と、筒状案内路を形成する筒部材の内外に貫通し筒部材の筒の軸線に沿って延長するように筒部材に形成された案内溝とを備え、
連結部材が、案内ロッドの筒状案内路を筒の軸線に沿った方向にスライド可能なスライド体と、スライド体とドリル部とを連結して案内溝内をスライド可能な連結体とを備えたことによって、ドリル部が筒状案内路に沿って前後方向にスライド可能に構成された穿孔装置において、
ドリル部による削岩作業によって筒状案内路内に溜まった岩石の削り屑を筒状案内路内より外部に排出させる排出手段を備え、
ドリル部が、穿孔ロッドと、穿孔ロッドに回転力及び打撃力を伝達する回転軸とを備え、穿孔ロッドが、前端部に切削部を備え、回転軸及び穿孔ロッドが、切削部に水を送るための水路を備え、切削部が、水路を介して切削部に供給された水を穿孔対象部に放出するための水放出口を備え、連結部材が、穿孔ロッドの外周に位置して穿孔ロッドを回転可能に支持する筒体を備え、
排出手段が、水路に水を供給する水供給手段と、水路に供給された水を案内ロッドの筒状案内路に導く導水路とにより構成され、
導水路が、穿孔ロッドの内面と外面とを貫通して水路と連通する如く穿孔ロッドに形成された貫通孔と、連結部材の筒体の内面から連結体及びスライド体を経由して案内ロッドの筒状案内路内に連通する連通路と、貫通孔における穿孔ロッドの外面側開口と連結部材の筒体の内面に開口する連通路の入口とを連通させる連通溝部とを備え、
連通溝部が、穿孔ロッドの外面の1周又は連結部材の筒体の内面を1周する環状溝により形成されたことを特徴とする穿孔装置。 - 操縦機に連結される基台と、基台に前後移動可能に設けられた削岩機と、基台の前部に設けられた支持部と、支持部に連結されて前方に突出する案内ロッドと、案内ロッドと削岩機のドリル部とを互いに連結する連結部材とを備え、
案内ロッドが、前後方向に延長する筒状案内路と、筒状案内路を形成する筒部材の内外に貫通し筒部材の筒の軸線に沿って延長するように筒部材に形成された案内溝とを備え、
連結部材が、案内ロッドの筒状案内路を筒の軸線に沿った方向にスライド可能なスライド体と、スライド体とドリル部とを連結して案内溝内をスライド可能な連結体とを備えたことによって、ドリル部が筒状案内路に沿って前後方向にスライド可能に構成された穿孔装置において、
ドリル部による削岩作業によって筒状案内路内に溜まった岩石の削り屑を筒状案内路内より外部に排出させる排出手段を備え、
排出手段が、案内ロッドの筒部材の後端開口から筒状案内路内に溜まった岩石の削り屑を吸引する吸引手段により構成されたことを特徴とする穿孔装置。
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