JP5679081B1 - ランプ、緩み防止部材、及び照明器具 - Google Patents

ランプ、緩み防止部材、及び照明器具 Download PDF

Info

Publication number
JP5679081B1
JP5679081B1 JP2014066568A JP2014066568A JP5679081B1 JP 5679081 B1 JP5679081 B1 JP 5679081B1 JP 2014066568 A JP2014066568 A JP 2014066568A JP 2014066568 A JP2014066568 A JP 2014066568A JP 5679081 B1 JP5679081 B1 JP 5679081B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
lamp
prevention member
rotation
loosening prevention
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014066568A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015057760A (ja
Inventor
正義 三浦
正義 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iwasaki Denki KK filed Critical Iwasaki Denki KK
Priority to JP2014066568A priority Critical patent/JP5679081B1/ja
Priority to PCT/JP2014/067623 priority patent/WO2015019754A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5679081B1 publication Critical patent/JP5679081B1/ja
Publication of JP2015057760A publication Critical patent/JP2015057760A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21KNON-ELECTRIC LIGHT SOURCES USING LUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING ELECTROCHEMILUMINESCENCE; LIGHT SOURCES USING CHARGES OF COMBUSTIBLE MATERIAL; LIGHT SOURCES USING SEMICONDUCTOR DEVICES AS LIGHT-GENERATING ELEMENTS; LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21K9/00Light sources using semiconductor devices as light-generating elements, e.g. using light-emitting diodes [LED] or lasers
    • F21K9/20Light sources comprising attachment means
    • F21K9/23Retrofit light sources for lighting devices with a single fitting for each light source, e.g. for substitution of incandescent lamps with bayonet or threaded fittings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2115/00Light-generating elements of semiconductor light sources
    • F21Y2115/10Light-emitting diodes [LED]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/05Two-pole devices
    • H01R33/22Two-pole devices for screw type base, e.g. for lamp
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R33/00Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
    • H01R33/97Holders with separate means to prevent loosening of the coupling or unauthorised removal of apparatus held

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Abstract

【課題】ソケットに対するランプの締結の緩みを防止できるようにする。【解決手段】筒状部230に設けられた口金3を備え、口金3がソケット290に締結されるLEDランプ200であって、筒状部230の外周に設けられるリング状の緩み防止部材260を備え、緩み防止部材260は、ソケット290の接続用開口292の先端周縁部292Aに当接するソケット側当接面297を有し、ソケット側当接面297は、LEDランプ200の回転を防止する連結壁部303を備えた。【選択図】図14

Description

本発明は、ランプ、緩み防止部材、及び照明器具に関する。
従来、ランプをソケットにねじ込んで行き、ランプとソケットとの間にパッキンを圧縮した状態で設けるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3156168号公報
しかしながら、上記従来のランプでは、平板状のパッキンがランプとソケットとの間に圧縮されているだけであるため、ソケットに対するランプの締結の緩みを十分に防止できなかった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、ソケットに対するランプの締結の緩みを防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、筒状部に設けられた口金を備え、前記口金がソケットにねじ込まれるランプであって、前記筒状部の外周に設けられるリング状の緩み防止部材を備え、当該緩み防止部材は、前記ソケットの開口の縁部に係合し、前記ランプの回転を防止する回転防止手段を備え、前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記ランプにおいて、前記回転防止手段の凸状部は、前記ランプのねじ込みに伴い、前記縁部の先端に当接し、或いは前記縁部に入り込み、前記縁部との間で変形して回転を防止することを特徴とする。
また本発明は、上記ランプにおいて、前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に放射状に配置される板状の凸状部であることを特徴とする。
また本発明は、上記ランプにおいて、前記凸状部が前記口金に至るまで延びることを特徴とする。
また本発明は、上記ランプにおいて、前記筒状部は、径方向に突出する拡径部を備え、前記緩み防止部材は、前記拡径部と前記縁部との間で圧縮され、前記緩み防止部材は、前記拡径部に係合して当該緩み防止部材の回転を規制する係合部を備えることを特徴とする。
また本発明は、口金付きランプに設けられ、前記口金が締結される受金を納めた容器の開口の縁部に当接して前記口金付きランプの回転を防止する回転防止手段を備え、前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とする緩み防止部材を提供する。
また本発明は、天井に取り付けられるホルダーにセードを設け、ホルダーにソケットを収め、前記ソケットに、ランプの口金をねじ込んで装着する照明器具において、前記ホルダーの側面に複数の開口を設け、前記ホルダーの内周面と、前記口金が挿入される前記ソケットの開口の縁部との間に、前記セードの中と前記ホルダーの側面の開口を連通する隙間を設け、前記ランプは、端部に前記口金が設けられる筒状部と、前記筒状部の外周に設けられるリング状の緩み防止部材と、を備え、前記緩み防止部材は、前記ソケットの開口の縁部に入り込み、前記ランプの回転を防止する回転防止手段を備え、前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ソケットに対するランプの締結の緩みを防止できる。
本発明の第1実施形態に係るLEDランプの正面図である。 LEDランプを上方から見た平面図である。 LEDランプの下面斜視図である。 LEDランプの分解斜視図である。 図2のV−V断面図である。 筒状部の正面図である。 図6のVII−VII断面図である。 図6のVIII−VIII断面図である。 基板支持プレート及び筒状部を上方から見た平面図である。 図5の接続部及び筒状部接続部の近傍の拡大図である。 LEDランプが挿着される高天井用照明器具の構成を示す正面図である。 高天井用照明器具の断面図である。 ソケットに取り付けられた状態のLEDランプの下方斜視図である。 ソケットと口金との接続部の断面を示す一部断面図である。 拡径部側から見た緩み防止部材の平面図である。 ソケット側から見た緩み防止部材の底面図である。 緩み防止部材の斜視図である。 図16のXVI−XVI断面図である。 本発明の第2実施形態に係る緩み防止部材が装着されたLEDランプをソケットに取り付けた状態を示す下方斜視図である。 緩み防止部材が装着されたLEDランプをソケットに取り付けた状態を示す側面図である。 緩み防止部材が装着されたLEDランプをソケットに取り付けた状態を示す断面図である。 緩み防止部材が装着されたLEDランプの側面図である。 緩み防止部材の斜視図であり、(A)は上方斜視図、(B)は下方斜視図である。 緩み防止部材の構成を示す三面図であり、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底面図である。 図24(C)のA−A断面図である。 本実施形態の変形例の説明図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の実施形態では、発光素子を光源に備えるランプとして、LEDを光源に備えたLEDランプを例示するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば有機EL等の他の発光素子を光源に備えるランプにも適用可能である。
[第1実施形態]
図1は、本実施形態に係るLEDランプ200の正面図である。図2は、LEDランプ200を上方から見た平面図である。図3は、LEDランプ200の下面斜視図である。図4は、LEDランプ200の分解斜視図である。図5は、図2のV−V断面図である。
図1〜図5に示すように、LEDランプ200は、上面の発光部210と、この発光部210に直交して下方に向かって延びる筒状部230と、筒状部230の終端230Bに設けられた口金3と、発光部210の裏面に設けられた複数の放熱フィン225と、筒状部230において口金3に隣接して設けられる緩み防止部材260とを備えている。
発光部210は、その上面210Aの略全体から図1中の上方に向けて光を放射するものであり、図2に示すように、上面視で略円形状に形成されたグローブ212(カバー)を備える。
詳細には、発光部210は、図4に示すように、光源たる複数のLED215(発光素子)と、これらのLED215を実装したLED基板(基板)211と、LED基板211を保持する基板支持プレート220(光源保持部)と、グローブ212とを備えている。グローブ212は、LED基板211を覆うカバーであり、LED215の光はグローブ212を透過して外側に照射される。
基板支持プレート220は、筒状部230よりも径が大きな略円形状に形成されており、LED基板211が表面に載置される円板状の基板載置部221と、筒状部230が接続される筒状部接続部261と、放熱フィン225とを一体に備える。基板支持プレート220は、高い放熱性を有する金属により形成され、本実施形態においては、アルミ合金をダイカスト法によって鋳造して形成される。また、基板支持プレート220は、例えば、マグネシウム合金を鋳造して形成されてもよい。
基板載置部221の表面は、LED基板211が載置される平坦な載置面221Cである。基板載置部221の径方向の中間部には、ねじ穴部221A(図4)が周方向に略等間隔をあけて複数設けられており、ねじ穴部221Aには、LED基板211を基板載置部221に固定するねじ242が締結される。
基板載置部221の載置面221Cの外縁部には、LED基板211よりも大径な円環状の溝226が全周に亘って形成されている。溝226には、例えばシリコン等の弾性材料により構成される防水部材227が嵌め込まれる。
基板支持プレート220は、基板載置部221の外周部から径方向外側に延びる板状のカバー固定部262を複数備え、カバー固定部262には、グローブ212が固定されるボス部262Aが形成されている。
グローブ212は、溝226を上方から覆う外周フランジ部214を外周部に備え、外周フランジ部214は、カバー固定部262に対応した位置に、さらに径方向外側に延びる固定部214aを有する。グローブ212は、固定部214aに挿通されてボス部262Aに締結されるねじ241を介してカバー固定部262に固定される。この状態では、防水部材227は外周フランジ部214に圧縮されている。
LED215は、例えばLED素子をパッケージ化してなるものであり、本実施形態では、LED215に白色LEDが用いられている。なお、LED215に白色以外の他の発光色のLEDを用いても良いことは勿論である。
LED基板211は、円板状に形成されており、LED215は、LED基板211の表面である実装面の外周部に同心円状に複数並べて実装される。
LED基板211は、その裏面を基板支持プレート220の基板載置部221に当接させた状態で、ねじ242により固定されている。LED基板211の略中央には、LED215の電力供給用のリード線263が通される配線孔211Aが形成されている。
LED基板211は、熱伝導性の高い、例えばアルミニウム材等の金属材料で構成されている。このため、LED215の発熱を効率良く基板支持プレート220の基板載置部221に伝熱でき、放熱フィン225から効果的に放熱させることができる。
基板支持プレート220の筒状部接続部261は、基板載置部221の表面の中央部を口金3側に凹ませるようにして形成された凹部であり、円筒状の筒部264と、筒状部接続部261の底部を貫通する貫通孔223とを備える。貫通孔223には、筒状部230の始端230Aが嵌合して接続される。
放熱フィン225は、基板支持プレート220の基板載置部221の裏面に略直角に立設される薄板であり、各板は略同一形状に形成されている。放熱フィン225は、筒状部230の軸線を中心にして複数枚が筒状部接続部261の周囲に略放射状に配列されており、周方向に略等間隔をあけて配置されている。なお、放熱フィン225は、放射状に配置されるものに限定されず、互いに間隔をあけて配置されていればよい。
放熱フィン225の高さは、内端部225Aを除き、径方向の略全体に亘って筒状部接続部261の深さに略等しい。内端部225Aは、筒部264に近づくほど高さが小さくなるように傾斜して形成されている。
放熱フィン225は、径方向においては、筒状部接続部261の筒部264の近傍から外周側へ延び、基板支持プレート220の基板載置部221の外縁部221B(図5)を超えて外側に突出している。すなわち、放熱フィン225は、外縁部221Bよりも径方向の外側に突出する外端部225Bを有する。また、放熱フィン225の内端部225Aと筒部264の外周面との間には、隙間265が設けられている。隙間265を設けることで、筒状部接続部261の周囲に空気を流通させることができる。
筒状部230の終端230Bには、口金3が冠着される。筒状部230は、絶縁性を有する、例えばポリカーボネイト等の樹脂材料を用いて形成されている。これにより、筒状部230と口金3との絶縁が図られている。この構成によれば、筒状部230を樹脂材料で成形することで、筒状部230の軽量化を図ることができる。
なお、筒状部230は、熱伝導性を有する金属で形成した部材と、絶縁性を有する材料から形成された部材とをインサート成型により形成する構成であっても良い。
筒状部230の内部には、電気回路基板50(図5)が、基板ホルダー55に保持されて収められている。電気回路基板50は、口金3側の端部で図示せぬリード線を通じて口金3と電気的に接続されている。基板ホルダー55は、図4及び図5に示すように、電気回路基板50を挟持した状態で、筒状部230内に挿入されて固定されている。
口金3は、既設の照明器具(不図示)のソケット290(図11)に螺合するねじ山が切られた筒状のシェル6と、このシェル6の端部の頂部に絶縁部4を介して設けられたアイレット5とを備え、シェル6及びアイレット5が既存のソケットに装着可能な形状寸法に構成されている。これにより、当該LEDランプ200は、天井や壁面に既設のソケットや、既存の電球を装着して使用するランプホルダー等(不図示)のソケットに装着でき、既存の電球の代替として使用できる。上記ソケットの例としては、例えばE26型ソケットが挙げられる。
図6は、筒状部230の正面図である。図7は、図6のVII−VII断面図である。図8は、図6のVIII−VIII断面図である。
図6〜図8に示すように、筒状部230は、電気回路基板50が収納される筒状部本体267と、口金3が固定される終端230Bと、緩み防止部材260が取り付けられる回転防止部材取付部268と、筒状部接続部261に接続される接続部269とを備える。
筒状部本体267は、断面正多角形状(本実施の形態では正八角形)に形成されており、筒状部230の軸方向において最も長さを占める部分である。また、筒状部本体267は、口金3側へ向けて先細るテーパー状に形成されている。終端230Bの底部には、電気回路基板50から口金3に延びるリード線(不図示)が接続される孔285A,285Bが形成されている。
回転防止部材取付部268は、筒状部230の長軸に直交する断面が略円形に形成されており、筒状部本体267と終端230Bとの間に形成されている。
筒状部230は、分割式の金型(不図示)を用いた樹脂成型によって形成される。この金型のパーティングラインは、筒状部本体267の正八角形形状の角部267Aの位置に合わせて設けられている。これにより、パーティングラインに起因して筒状部本体267の表面に現れる線が角部267Aに重なるため、上記線が目立つことがなく、外観性を向上できる。また、筒状部本体267が多角形であるため、筒状部本体267を手で把持し易く、作業性が良い。
接続部269は、筒状部230の始端230Aに設けられている。
接続部269は、筒状部接続部261の貫通孔223の内周部に嵌合する第1の筒状部271と、第1の筒状部271よりも大径に形成される第2の筒状部272と、第1の筒状部271から径方向外側へ鍔状に突出して第1の筒状部271と第2の筒状部272とを連結する第2のフランジ部278と、第2の筒状部272から径方向外側へ鍔状に突出するフランジ部231とを備える。
フランジ部231は、筒状部230の最も始端側に設けられ、第2の筒状部272及び第2のフランジ部278は、筒状部230の軸方向において、フランジ部231と第1の筒状部271との間に設けられている。第2のフランジ部278の外径は、フランジ部231の外径よりも小さい。
第1の筒状部271は、断面略円形に形成されており、筒状部本体267に連続している。第2のフランジ部278の下面(口金3側の面)は、環状の当接面278Aとなっている。
筒状部230において、第2のフランジ部278と第1の筒状部271との連結部の隅部279の曲率半径(いわゆる曲げ部の内R部の半径)は、フランジ部231と第2の筒状部272との連結部の隅部280の曲率半径よりも、大きく形成されている。
図9は、基板支持プレート220及び筒状部230を上方から見た平面図である。
図4、図6及び図9に示すように、フランジ部231の上面には、フランジ部231の内周部の周縁部に沿って軸方向に突出する壁部231Aが形成されている。また、フランジ部231には、フランジ部231の上面と壁部231Aの外側面とを連結するリブ231Bが複数設けられている。壁部231Aは、壁部231Aが設けられていない切り欠き部231Cを一対有している。
フランジ部231の上面には、フランジ部231を貫通するボス孔231Dが複数形成されており、ボス孔231Dには、フランジ部231を筒状部接続部261に固定するフランジ部固定ねじ243(図4)が挿通される。
図10は、図5の接続部269及び筒状部接続部261の近傍の拡大図である。
図10に示すように、筒状部230は、貫通孔223に挿通され、フランジ部231及び第2のフランジ部278が筒状部接続部261に引っ掛けられるようにして基板支持プレート220に固定される。筒状部接続部261の筒部264は、筒状部230のフランジ部231及び第2のフランジ部278の形状に合わせて階段状に形成されている。
詳細には、筒状部接続部261は、基板載置部221の中央部を口金3側に窪ませた第1の凹部273と、第1の凹部273の中央部を口金3側に窪ませた第2の凹部274と、第2の凹部274の中央部から口金3側に延出する嵌合筒部275とを備える。貫通孔223は、嵌合筒部275の内周部により構成されている。
フランジ部231は、第1の凹部273に収容される。第1の凹部273の内径は、フランジ部231の外径よりもわずかに大きく形成されており、フランジ部231を受ける第1の凹部273の底部273Aは、平坦に形成されている。貫通孔223の周縁部でもある底部273Aには、フランジ部固定ねじ243が締結される固定穴部273B(図9)が複数形成されている。
フランジ部231と底部273Aとの間には、平板状且つリング状の断熱部材276(断熱材)が介装される。断熱部材276は、例えば、不織布や、シリコンパッキン等が用いられる。断熱部材276を設けることで、基板支持プレート220とフランジ部231との間の断熱性を確保でき、基板支持プレート220から伝わる熱によってフランジ部231が劣化する等の影響を低減できる。さらに、断熱部材276は撓むことで防振部材としても機能するため、フランジ部231に作用する振動の影響も低減できる。
第2の筒状部272及び第2のフランジ部278は、第2の凹部274に収容される。第2の凹部274の内径は、第2の筒状部272の外径よりもわずかに大きく形成されており、第2のフランジ部278の当接面278Aを受ける第2の凹部274の底部274Aは、平坦に形成されている。
第1の筒状部271の外周面には、弾性材料で構成されるリング状のシール部材277(防水パッキン)が嵌合されており、シール部材277は、当接面278Aと底部274Aとの間に圧縮された状態で介装されている。シール部材277は、例えば、ゴム等の素材からなるパッキンが用いられる。シール部材277を設けることで、基板支持プレート220と第2の筒状部272との間の防水性を確保でき、さらに、シール部材277は撓むことで防振部材としても機能するため、第2の筒状部272近傍に作用する振動の影響も低減できる。ここで、シール部材277は、シール性に加えて断熱性も備えたものであってもよい。すなわち、断熱材は、フランジ部231及び/又は第2のフランジ部278と基板支持プレート220との間に設けることができる。
筒状部230を基板支持プレート220に接続する際には、まず、筒状部230の第1の筒状部271及びフランジ部231に、シール部材277及び断熱部材276がそれぞれ装着される。次いで、筒状部230が貫通孔223に通され、フランジ部231及び第2のフランジ部278が第1の凹部273及び第2の凹部274に引っ掛けられる。その後、フランジ部固定ねじ243(図4)が固定穴部273B(図9)に締結されることで、接続部269が筒状部接続部261に固定される。
また、図4に示すように、基板ホルダー55は、フランジ部231の切り欠き部231C(図9)に通される橋架部(不図示)を上端に有し、この橋架部にフランジ部固定ねじ243が挿通されることで、フランジ部231に共締めされて固定される。
本実施の形態では、基板支持プレート220は金属で形成されているため、高い放熱性能が得られるものの、重量が大きい。基板支持プレート220に対しフランジ部固定ねじ243によって固定された筒状部230は、金属よりも強度が低くなり易い樹脂で形成されている。そのため、筒状部230は、フランジ部固定ねじ243が挿入されるボス孔231D(図9)に、基板支持プレート220の重量による負荷がかかり易い。また、樹脂材料により成形された筒状部230は、紫外線や振動等の外部要因により劣化し、強度が低下する場合がある。そして、これらの要因により、フランジ部231には、ボス孔231Dから割れが生じる可能性がある。
本願構成によれば、基板支持プレート220の貫通孔223に筒状部230を挿入し、貫通孔223の外周側の第1の凹部273の底部273Aに筒状部230のフランジ部231を引っ掛けることで、筒状部230を基板支持プレート220に固定している。これにより、たとえボス孔231D近傍に劣化による割れが生じても、フランジ部231が引っ掛かるため、基板支持プレート220が筒状部230から離脱することがなく、接続機能が失われることを防止できる。また、フランジ部231が損傷したとしても、筒状部230の第2のフランジ部278が、第2の凹部274に引っ掛けられているため、基板支持プレート220が筒状部230から離脱することがなく、接続機能が失われることを防止できる。
また、第2のフランジ部278側の隅部279の曲率半径が、フランジ部231側の隅部280の曲率半径よりも、大きく形成されているため、第2のフランジ部278の強度が高い。このため、第2のフランジ部278の損傷を防止でき、第2のフランジ部278による接続機能を維持できる。
また、筒状部230のフランジ部231及び第2のフランジ部278は、基板載置部221を窪ませた第1の凹部273及び第2の凹部274に固定されるため、フランジ部231及び第2のフランジ部278が、基板載置部221に載置されたLED基板211に直接触れることがない。これにより、樹脂材料により構成されるフランジ部231及び第2のフランジ部278が、LED基板211の熱抵抗となるのを防ぐことができ、LED基板211の熱を放熱フィン225から効率良く放熱できる。
また、筒状部230をLED基板211から離して筒状部接続部261内に配設するため、樹脂材から構成された筒状部230が、高温になるLED基板211に直接触れることが無く、熱による変形や劣化などの不具合が筒状部230に生じることを防止できる。
また、基板支持プレート220は、基板載置部221、筒状部接続部261及び放熱フィン225が鋳造により一体に形成される。このため、基板支持プレート220の強度を高くしながら基板支持プレート220を容易に製造でき、さらに、一体化により熱抵抗が低減されるため、放熱フィン225から効果的に放熱することができる。
次に、放熱フィン225の周辺の構成について詳細に説明する。
図2、図5及び図9に示すように、基板載置部221の外縁部221B及びグローブ212の外周フランジ部214の外径は略等しく形成されており、平面視では、外周フランジ部214の外縁と外縁部221Bとは略重なる。
放熱フィン225の外端部225Bは、基板載置部221の外縁部221Bよりも径方向外側に突出し、グローブ212の外縁に対しても径方向外側に突出する。
図1〜図5に示すように、放熱フィン225は、外端部225Bの径方向の先端部225Cを周方向に連結して基板載置部221を外側から囲う筒状の連結部281を備える。連結部281は、平面視では、放熱フィン225と同等の厚さか、或いは、放熱フィン225よりも薄く形成される薄板であり、放熱フィンとしても機能する。放熱フィン225は、連結部281によって互いに連結されることで、強度が増加する。特に、最も外周側の先端部225Cに連結部281を設けたため、放熱フィン225の強度を効果的に増加させることができる。
連結部281は、先端部225Cに連結されており、放熱フィン225の上端225D(図4)は、連結部281の上縁281Aよりもわずかに上方に突出する。また、連結部281は、放熱フィン225の高さ方向において、上下の中間部よりも上端225D側に設けられており、放熱フィン225の下端225E側には設けられていない。
放熱フィン225の外端部225Bの先端が連結部281で閉じられることで、基板載置部221の周囲には、隣接する放熱フィン225,225と、外縁部221Bと、連結部281とで区画される平面視で略矩形の開口282が複数形成されている。放熱フィン225の周囲を流れる気流は、開口282を通って筒状部230の軸方向に流れる。本実施の形態では、放熱フィン225の先端部225Cに連結部281を設けたため、連結部281が邪魔にならず、開口282を大きく形成できる。このため、開口282に気流をスムーズに流すことができ、効率良く放熱できる。
連結部281は、その筒形状の一部を切り欠いて開口282を外周側に開放させる切り欠き部283,283を有する。詳細には、切り欠き部283,283は、一対の切り欠き部283,283が互いに略対向する配置、すなわち、周方向に略180°異なる位置に設けられている。切り欠き部283,283が設けられた部分の開口282は、外周側に開放した開放部284,284となる。つまり、連結部281は、全ての放熱フィン225の先端部225Cを繋ぐのではなく、一部の放熱フィン225を除き、隣接する放熱フィン225の先端部225C同士を連結している。
開放部284,284は、カバー固定部262と重ならない箇所に設けられている。開放部284,284には、外周側からも気流が流れるため、開放部284の放熱フィン225によって効果的に放熱できる。
また、開放部284,284は、LEDランプ200を組み立てる際に、基板支持プレート220を位置決めする冶具(不図示)が嵌合する位置決め部として使用される。このため、専用の位置決め部を設ける必要が無く、構造を簡略化できる。また、上記冶具を用いない場合であっても、開放部284,284を基準位置の目印として位置決めすることができる。
グローブ212の外周フランジ部214が固定されるカバー固定部262は、一部の開口282を塞ぐように、隣接する外端部225B,225Bの上端225Dに設けられている。カバー固定部262は、周方向に略等間隔で複数配置されており、開口282は、隣接するカバー固定部262,262の間に配置されている。
カバー固定部262の外縁は、連結部281の上縁281Aに連結されている。このため、カバー固定部262の剛性を連結部281によって増加させることができ、グローブ212をカバー固定部262に強固に安定して固定できる。
図3に示すように、ねじ穴部221A及びボス部262Aは、平面視で放熱フィン225に重なる位置に配置されており、ねじ穴部221A及びボス部262Aの底部は、基板載置部221の裏面から下方に突出して放熱フィン225に一体的に形成されている。このように、ねじ穴部221A及びボス部262Aを放熱フィン225と一体的に設けたため、ねじ穴部221A及びボス部262Aの底部が放熱フィン225,225の間の流路を塞ぐことがない。このため、放熱フィン225に気流をスムーズに流すことができ、放熱性が良い。また、ねじ穴部221A及びボス部262Aの底部が放熱フィン225に隠れて目立たなくなるため、外観性が良い。
連結部281は、基板支持プレート220の鋳造の際に、放熱フィン225と一体成形される。このため、放熱フィン225と連結部281との熱抵抗を小さくでき、高い放熱性が得られるとともに、高い強度が得られる。
また、基板支持プレート220の鋳造の際に、湯が連結部281を介して放熱フィン225に流れ、放熱フィン225に湯を行き渡らせ易いため、鋳造性が良い。
次に、緩み防止部材260の周辺の構成について詳細に説明する。
図11はLEDランプ200が挿着される高天井用照明器具400の構成を示す正面図であり、図12は高天井用照明器具400の断面図である。
高天井用照明器具400は、工場施設や体育館など、高天井施設の屋内照明に用いられる吊下型の器具であり、天井面に吊下げ固定されるホルダー401と、LEDランプ200が放射する光を配光制御するセード(「反射笠」とも呼ばれる)403とを備え、セード403がホルダー401に一体に設けられている。
なお、これら図11、及び図12には、天井直付型のホルダー401を示すが、これに限らず、チェーン吊型やパイプ吊型のホルダーを用いることもできる。
図12に示すように、ホルダー401は、LEDランプ200の口金3が挿入される開口410Aを有した円筒形状のホルダー本体410と、吊金具411とを備えている。ホルダー本体410には、LEDランプ200が挿着されるソケット台404が内設され、側面には複数のスリット開口415が設けられている。ソケット台404は、ホルダー本体410と略同軸に延びる筒状体であり、ホルダー401の開口410Aの側の先端部404Aにはソケット290が設けられている。
吊金具411は、天井面に固定される金具であり、天井等に配設された配線が結線される結線部材413を内蔵したケース体411Aを有している。結線部材413には、ソケット290から延びる電気線412がソケット台404の中を通って吊金具411に導かれて結線され、結線部材413を介して、天井等に配設された配線と導通される。
ソケット290は、一端が開口した容器状に形成されており、具体的には、有底円筒型のソケット本体部291を有する。このソケット本体部291には、接続用開口292からLEDランプ200の口金3が挿入され、内部に設けられた雌ねじ部としての受金(不図示)に、口金3がねじ込まれて締結される。そして、接続用開口292を介してソケット290にLEDランプ200が装着された状態においては、LEDランプ200が発光部210を床面の側に向けた吊下状態となり、天井面から下方の床面を照らすこととなる。
図13は、ソケット290が取り付けられた状態のLEDランプ200の下面斜視図である。図14は、ソケット290と口金3との接続部を示す一部断面図である。
図4及び図14に示すように、筒状部230には、緩み防止部材260が装着される上記回転防止部材取付部268が設けられている。この回転防止部材取付部268の発光部210側の端には、径方向に鍔状に突出する拡径部293が一体に形成されている。拡径部293は、一部を切り欠くようにして形成された一対の溝部293Aを備え、この拡径部293によって緩み防止部材260の発光部210側への移動が規制される。
緩み防止部材260は、回転防止部材取付部268に挿し嵌めて取り付けられ、拡径部293とソケット290の接続用開口292の先端周縁部292Aとによって圧縮された状態で設けられる。
図15は、拡径部293側から見た緩み防止部材260の平面図である。図16は、ソケット290側から見た緩み防止部材260の底面図である。図17は、緩み防止部材260の斜視図である。図18は、図16のXVI−XVI断面図である。
図14〜図18に示すように、緩み防止部材260は、LEDランプ200の筒状部230に対して同軸の位置関係で装着されるリング状部材であり、例えば、シリコンゴム等の比較的大きな弾性を有する樹脂製の弾性材料で構成される。具体的には、緩み防止部材260は、平面視で略円形のリング本体部294と、リング本体部294の中央に形成され、回転防止部材取付部268に嵌合する嵌合孔部295とを有する。
嵌合孔部295の内周面には、全周に亘って径方向内側に突出する環状の突起部295A(図18)が形成されている。突起部295Aは、嵌合孔部295の軸方向に複数段に連なって形成されている。
リング本体部294は、LEDランプ200に装着されたときに拡径部293の下面に当接するランプ側当接面296と、ランプ側当接面296の裏面側で、ソケット290の先端周縁部292Aに当接するソケット側当接面297(当接部)とを有する。
図18に示すように、リング本体部294のランプ側当接面296の側には、外周側の縁部に、略45°で面取りされた面取り部298が形成されている。面取り部298のランプ側当接面296側の端298Aは、リング本体部294の厚さ方向において、中間部よりもランプ側当接面296の側に位置する。
ランプ側当接面296には、嵌合孔部295の周縁部に、リング本体部294の軸方向に突出する凸部299(係合部)が一対形成されている。凸部299は、筒状部230に設けられた上記拡径部293の溝部293Aに嵌って係合し、緩み防止部材260の軸周りの回転を規制する。
図16に示すように、リング本体部294のソケット側当接面297には、複数の穴部300がリング本体部294の周方向に略等間隔で形成されている。これらの穴部300の開口形状は、底面視において、嵌合孔部295側(リング本体部294の内周側)へ先細る略台形状を成している。また、それぞれの穴部300の深さは、図18に示すように、リング本体部294の厚さの略半分まで達している。
ソケット側当接面297側には、これらの穴部300が形成されることで、嵌合孔部295の内周面に沿って延びる環状の内周壁部301と、リング本体部294の外周に沿って延びる環状の外周壁部302と、内周壁部301と外周壁部302とを連結する連結壁部303(回転防止手段)とが形成されている。外周壁部302及び内周壁部301は、ソケット側当接面297側におけるリング本体部294の外周部及び嵌合孔部295の一部をそれぞれ構成している。
連結壁部303は、嵌合孔部295を中心として放射状に配置される板状の部材であり、内周壁部301と外周壁部302とを径方向に連結する。また、連結壁部303は、穴部300の底面(すなわち、ランプ側当接面296の裏面)から立設された板状の凸状部でもある。
連結壁部303の厚さは、穴部300の周方向の幅に比して小さく形成されている。また、連結壁部303の厚さは、内周壁部301及び外周壁部302の厚さよりも小さい。連結壁部303は薄板であるため、比較的容易に変形する。図18に示すように、連結壁部303及び内周壁部301の高さは、外周壁部302よりも一段低く(すなわち、ソケット側当接面297からランプ側当接面296の側に僅かに奥まって)形成されている。
底面視リング状を成す外周壁部302の径は、ソケット290の先端周縁部292Aの径よりも大きく、底面視リング状を成す内周壁部301の径は、ソケット290の先端周縁部292Aの径よりも小さい。すなわち、ソケット290にLEDランプ200を取り付けるときには、連結壁部303の上端303Bに先端周縁部292Aが当接する。
図18に示すように、穴部300の底部において内周壁部301側の隅部には、斜面状の肉盛り部300Aが形成されている。肉盛り部300Aを設けることで、連結壁部303を設けた構成としながら、緩み防止部材260の剛性が確保されている。
係る構成の緩み防止部材260は、連結壁部303を含む全体が、樹脂成形によって一体成型される。
LEDランプ200をソケット290に取り付ける際には、LEDランプ200の口金3がソケット290の接続用開口292に挿入され、LEDランプ200が図16中の締結方向Fに回転されることで、口金3がソケット290の受金(不図示)にねじ込まれて締結される。
LEDランプ200がソケット290にねじ込まれて行くと、緩み防止部材260はランプ側当接面296の凸部299によって筒状部230に対する回転が規制されているので、筒状部230と一体となって回転する。そして、ソケット側当接面297に設けられた連結壁部303がソケット290の先端周縁部292Aに当接する。詳細には、LEDランプ200の締め込みに伴って、連結壁部303は、ソケット290の先端周縁部292Aが上端303Bに当接した後、当該先端周縁部292Aが上端303Bにめり込むことで上端303Bが圧縮されながら回転し、締結方向Fとは反対の反対方向Lに向く力を先端周縁部292Aから受ける。反対方向Lの力を受けると、各連結壁部303は、連結壁部303の基端部303Aを支点として上端303Bが反対方向Lに倒れるように弾性変形する。
すなわち、LEDランプ200のねじ込みによる締結に伴い、連結壁部303は、上端303Bが軸方向に圧縮されながら反対方向Lに曲げられて行く。LEDランプ200がソケット290に完全にねじ込まれて締結されて連結壁部303が所定量だけ変形した状態(以下、この状態を回転防止状態と呼ぶ)では、連結壁部303の変形は、弾性変形及び塑性変形が両方存在している。また、緩み防止部材260は、回転防止状態では、主として連結壁部303が大きく変形し、外観上は、外周壁部302には大きな変形は見られない。
本実施の形態では、緩み防止部材260が回転防止状態とされると、変形している連結壁部303の反発力が発生し、この反発力がソケット290の先端周縁部292Aに作用してLEDランプ200のねじ込み締結の緩みの抵抗となる。すなわち、連結壁部303は、LEDランプ200の締結に伴って、LEDランプ200の緩み方向の回転を抑制するように変形する。このため、LEDランプ200の緩み方向の回転を防止でき、LEDランプ200の締結が振動等によって緩んでしまうことを防止できる。
また、緩み防止部材260は、連結壁部303が圧縮されるに伴って、嵌合孔部295が径方向に収縮し、嵌合孔部295が回転防止部材取付部268の外周面に密着することによっても、LEDランプ200の緩み方向の回転を防止する。
さらに、緩み防止部材260の凸部299が拡径部293の溝部293Aに係合し、緩み防止部材260の回転が規制されるため、LEDランプ200を締結して行く際に、緩み防止部材260を確実にLEDランプ200と一体に回転させることができる。このため、連結壁部303を効果的に変形させることができ、LEDランプ200の緩み方向の回転を防止できる。
また、LEDランプ200をソケット290に締結して行く際に、連結壁部303が徐々に変形して行き、LEDランプ200を締結方向Fに回転させるために必要な力も徐々に増加する。このため、例えば、連結壁部303を備えていない平板状のパッキンを用いた場合に比して、作業者が締結の状態を認識し易い。このため、LEDランプ200が過大な締め付け力で締結されてしまうことを防止できる。
また、弾性材料で構成された緩み防止部材260をソケット290とLEDランプ200との間に介装するため、防振効果が得られ、LEDランプ200の振動を低減できる。振動が低減されることで、振動に伴う緩みの発生も防止される。
以上説明したように、本発明を適用した実施の形態によれば、筒状部230は、貫通孔223に挿入される第1の筒状部271と、第1の筒状部271とフランジ部231との間に設けられ、第1の筒状部271よりも大径の第2のフランジ部278とを備え、第1の凹部273には、第1の凹部273よりも小径の第2の凹部274が設けられ、第2のフランジ部278は、第2の凹部274に収容される。このため、フランジ部231が損傷したとしても、第2のフランジ部278が第2の凹部274に収容されて引っ掛かっているため、基板支持プレート220が筒状部230から脱落することを防止できる。
また、フランジ部231が設けられる第2の筒状部272と第1の筒状部271とを連結する第2のフランジ部278によって、簡単な構造で基板支持プレート220の脱落を防止できる。
また、第2のフランジ部278と第1の筒状部271との連結部の隅部279の曲率半径は、フランジ部231と第2の筒状部272との連結部の隅部280の曲率半径よりも大きいため、第2のフランジ部278の強度が大きくなる。このため、第2のフランジ部278によって、筒状部230からの基板支持プレート220の脱落を効果的に防止できる。
さらに、第2のフランジ部278と第2の凹部274との間に設けられるシール部材277によって、防水性を確保できるとともに、防振効果も得られる。
また、フランジ部231と基板載置部221の第1の凹部273との間に設けられる断熱部材276によって、基板載置部221からフランジ部231に伝わる熱を低減でき、フランジ部231の熱による劣化を抑制できる。
また、フランジ部231がねじ止めの箇所であるボス孔231Dで損傷したとしても、ボス孔231D以外のフランジ部231の部分、及び、第2のフランジ部278によって、筒状部230からの基板支持プレート220の脱落を防止できる。
また、本発明を適用した実施の形態によれば、LED215を実装したLED基板211を保持する基板載置部221と、基板載置部221の裏面から延びる筒状部230と、基板載置部221の裏面に、筒状部230の周方向に間隔をあけて設けられた複数の放熱フィン225と、放熱フィン225同士を連結する連結部281と、を備え、放熱フィン225は、基板載置部221よりも外側に突出した外端部225Bを有し、連結部281は、放熱フィン225の外端部225Bの先端部225C同士を連結する。このため、放熱フィン225の外端部225Bの先端部225C同士を連結する連結部281によって放熱フィン225の強度を増加させることができるとともに、放熱フィン225と連結部281とにより形成される開口282を大きくでき、この開口282には空気を効率良く流すことができる。従って、放熱フィン225の強度を増加させながら、高い放熱効率を得ることができる。
また、基板載置部221と放熱フィン225と連結部281とは、一体成型されているため、熱抵抗が小さくなって高い放熱効率を得られるとともに、高い強度が得られる。
また、連結部281は、放熱フィン225の一部を除き連結するため、連結部281に連結されておらず開放している一部の放熱フィン225の間に径方向の外側から風を流して高い放熱効率を得られるとともに、開放した開口282である開放部284を位置決め等の目印としたり、開放部284を位置決め冶具等の嵌合部としたりすることができ、組み立て性を向上できる。
さらに、基板載置部221の表側を覆うグローブ212を固定するカバー固定部262は、放熱フィン225の上端225D同士を連結した板状を成し、かつ、外端部225Bの連結部281に連結されているため、カバー固定部262の強度を連結部281で補強でき、グローブ212をカバー固定部262に強固に固定できる。
さらに、本発明を適用した実施の形態によれば、筒状部230に設けられた口金3を備え、口金3がソケット290に締結されるLEDランプ200であって、筒状部230の外周に設けられるリング状の緩み防止部材260を備え、緩み防止部材260は、ソケット290の接続用開口292の先端周縁部292Aに当接するソケット側当接面297を有し、ソケット側当接面297は、LEDランプ200の回転を防止する連結壁部303を備えた。これにより、緩み防止部材260のソケット側当接面297をソケット290の接続用開口292の先端周縁部292Aに当接させると、ソケット側当接面297の連結壁部303によってLEDランプ200の回転を防止できるため、ソケット290に対するLEDランプ200の締結の緩みを防止できる。
また、連結壁部303は、ソケット290の先端周縁部292A側へ突出して先端周縁部292Aに当接する凸状部であるため、凸状部の変形の反発力によってLEDランプ200の回転を効果的に防止できる。
また、連結壁部303は、筒状部230の周囲に放射状に配置される板状の凸状部であるため、板状の凸状部の変形の反発力によってLEDランプ200の回転を効果的に防止できる。
さらに、連結壁部303は、ソケット290に対するLEDランプ200の締結に伴って、LEDランプ200の緩み方向の回転を抑制するように変形するため、連結壁部303の変形によってLEDランプ200の回転を防止できる。
また、筒状部230は、径方向外側に突出する拡径部293を備え、緩み防止部材260は、拡径部293と先端周縁部292Aとの間で圧縮され、緩み防止部材260は、拡径部293に係合して緩み防止部材260の回転を規制する凸部299を備える。これにより、凸部299によって緩み防止部材260の回転を規制でき、連結壁部303を効果的に機能させることができるため、ソケット290に対するLEDランプ200の締結の緩みを防止できる。
なお、上記実施の形態は本発明を適用した一態様を示すものであって、本発明は上記実施の形態に限定されるものではない。
上記実施の形態では、筒状の連結部281は、外周側に開放した開放部284を備えるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものでは無く、例えば、連結部281は開放部284を備えない完全な筒状であってもよい。
また、上記実施の形態では、回転防止手段は、筒状部230の周囲に放射状に配置される板状の凸状部である連結壁部303であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものでは無い。例えば、回転防止手段は、連結壁部303に替えて筒状部230の周囲に互いに間隔をあけて複数配置される柱状の凸状部であってもよい。
[第2実施形態]
第1実施形態の緩み防止部材260は、底面視リング状を成す外周壁部302の径が、ソケット290の接続用開口292の径よりも大きいため、LEDランプ200をソケット290に装着したときには、図13、及び図14に示すように、外周壁部302がソケット290の先端周縁部292Aよりも径方向に突出する。
一方、前掲図12に示すように、高天井用照明器具400では、ホルダー401と略同軸にソケット290が設けられており、ホルダー401の内周面401Aと、ソケット290の先端周縁部292Aの間には隙間δが設けられている。この隙間δを通じてセード403の内部と、ホルダー401とが連通し、ホルダー401の側面に設けたスリット開口415に通じる排気路Pが形成されている。すなわち、高天井用照明器具400では、LEDランプ200の発熱によりセード403の内部温度が上昇するに伴い、セード403の内部の熱気が上昇し、隙間δを通じた上記排気路Pを通って外部に放出されることとなる。
しかしながら、前掲図13、及び図14のように、緩み防止部材260がソケット290の先端周縁部292Aから径方向に突出すると、隙間δが狭められてしまい、セード403の中の熱気が排出され難くなってしまう。
特に、高天井用照明器具400では、通常、セード403の光照射側の開口面は、鉛直直下に向けられていることから、セード403の光照射側の開口からは熱気が逃げにくく、熱籠もりの問題は顕著である。
そこで、この第2実施形態では、高天井用照明器具400において、ホルダー401とソケットの先端周縁部292Aの間の隙間δを狭めることがない緩み防止部材1260について説明する。
なお、本実施形態において、第1実施形態で説明した部材については、同一の符号を付し、その説明を省略する。また本実施形態では、第1実施形態と同様に、LEDランプ200の発光部210を鉛直上向きに指向させた姿勢を上方、及び下方の基準とする。
図19は、本実施形態に係る緩み防止部材1260が装着されたLEDランプ200をソケット290に取り付けた状態を示す下方斜視図であり、図20は側面図、図21は断面図である。また図22は緩み防止部材1260が装着されたLEDランプ200の側面図である。
ソケット290は、第1実施形態と同様に、高天井用照明器具400に設けられるものであり、これらの図では、ソケット290以外の部材の図示を省略している。また高天井用照明器具400に装着した状態は、これらの図を天地反転した状態となる。
これらの図に示すように、本実施形態の緩み防止部材1260は、第1実施形態の緩み防止部材260と同様に、LEDランプ200の筒状部230に挿し嵌めて装着される。そして、図20に示すように、緩み防止部材1260は、筒状部230に設けた上記鍔状の拡径部293で係止され、ソケット装着時には、この拡径部293とソケット290の先端周縁部292Aの間で圧縮される。
図23は緩み防止部材1260の斜視図であり、図23(A)は上方斜視図、図23(B)は下方斜視図である。図24は緩み防止部材1260の構成を示す三面図であり、図24(A)は平面図、図24(B)は側面図、図24(C)は底面図である。また図25は図24(C)のA−A断面図である。
これらの図に示すように、この緩み防止部材1260は、第1実施形態の緩み防止部材260と同様に、LEDランプ200の筒状部230に装着されるリング状部材として構成されており、平面視で略円形のリング本体部294と、嵌合孔部295とを有し、例えば、シリコンゴム等の比較的大きな弾性を有する樹脂製の弾性材料から形成されている。
なお、これらの図において、ランプ側当接面296に設けられている凸部299の図示を省略している。凸部299は、第1実施形態の緩み防止部材260と同様に、筒状部230に設けられた上記拡径部293の溝部293Aに嵌って係合し、緩み防止部材260の軸周りの回転を規制する部材である。
また、これらの図に示すように、本実施形態の緩み防止部材1260は、第1実施形態の緩み防止部材260と同様に、リング本体部294のソケット側当接面297に複数の穴部1300がリング本体部294の周方向に略等間隔で形成されている。一方、それぞれの穴部1300は、第1実施形態の緩み防止部材260の穴部300と異なり、外周側が開放している。
すなわち、第1実施形態の緩み防止部材260では、穴部300によって環状の外周壁部302を備えるのに対し、本実施形態の緩み防止部材1260は、外周壁部302が除かれた形状を成している。この構成においては、嵌合孔部295を中心として放射状に突出配置された板状の部材である上記連結壁部303の外周側先端303C(径方向の先端)が自由端となる。また、これら連結壁部303は、穴部1300の底面(すなわち、ランプ側当接面296の裏面)から立設された板状の凸状部でもある。
連結壁部303の厚さは、穴部1300の周方向の幅に比して小さく、また内周壁部301の厚さよりも小さい。このように連結壁部303は薄板であるため、比較的容易に変形するようになっている。
そして、この緩み防止部材1260にあっては、直径M1(図24)がソケット290の直径M2(図21)と同程度、或いは若干小さい程度に形成されている。
これにより、LEDランプ200をソケット290に取り付ける際には、図19〜図21に示すように、連結壁部303が接続用開口292に入り込み、それぞれの連結壁部303の外周側先端303Cが、第1実施形態の上記ソケット側当接面297に代わって、ソケット290の先端周縁部292Aの内周面292B(図21)に当接する。そして、LEDランプ200のねじり込みに伴って、それぞれの連結壁部303が内周面292Bと擦れ合って嵌合孔部295を中心に締結方向F(図24)とは反対方向に倒れるように圧縮されながら底面視スパイラル状に弾性変形する。
LEDランプ200がソケット290に完全にねじ込まれて締結されて連結壁部303が変形した状態(上記回転防止状態)では、連結壁部303の変形は、第1実施形態と同様に、弾性変形及び塑性変形が両方存在している。
このように緩み防止部材1260が回転防止状態とされると、変形している連結壁部303の反発力が発生し、この反発力がソケット290の先端周縁部292Aの内周面292Bに作用してLEDランプ200の締結の緩みの抵抗となる。すなわち、連結壁部303は、LEDランプ200の締結に伴って、LEDランプ200の緩み方向の回転を抑制するように変形する。このため、LEDランプ200の緩み方向の回転を防止でき、LEDランプ200の締結が振動等によって緩んでしまうことを防止できる。
更に、この緩み防止部材1260は、連結壁部303がソケット290の接続用開口292に入り込むことから、連結壁部303が径方向内側にも圧縮され、これにより嵌合孔部295が径方向内側に収縮し、嵌合孔部295が回転防止部材取付部268の外周面に密着することとなり、当該密着によってもLEDランプ200の緩み方向の回転防止力が生じる。
ここで、ソケット290にLEDランプ200を装着した状態において、ソケット290の先端周縁部292Aと、LEDランプ200の口金3の先端までの距離Q(図21)は一定ではなく、ソケット本体部291の中の受金の高さ位置によって異なる。
したがって、この距離Qの大きさによっては、ソケット290にLEDランプ200を装着しても、緩み防止部材1260の連結壁部303がソケット290の接続用開口292に十分に入り込まず、十分な回転防止力が得られない恐れがある。
そこで、この緩み防止部材1260にあっては、前掲図21に示すように、それぞれの連結壁部303の高さH(図24)を、上端303Bが口金3に至って、当該口金3に被る高さとしている。すなわち、モーガルタイプのソケット290にあっては、口金3はソケット290の接続用開口292よりも中に収められることから、距離Qの大小にかかわらず、LEDランプ200の装着時には、連結壁部303も接続用開口292に確実に入り込み、十分な回転防止力が得られることとなる。
このように、本実施形態の緩み防止部材1260によれば、連結壁部303がソケット290の接続用開口292の先端周縁部292Aに入り込み、当該先端周縁部292Aの内周面292Bとの間で変形して回転を防止する。
これにより、ソケット290の先端周縁部292Aから径方向への突出量を抑えられるので、先端周縁部292Aとホルダー401の内周面401Aとの間の隙間δを狭め当該緩み防止部材1260によって排気路Pを塞ぐことなく、LEDランプ200の緩み方向への回転を十分に防止できる。
また、それぞれの連結壁部303の上端303Bが口金3に至るように形成したため、ソケット290にLEDランプ200の口金3が装着されたときには、連結壁部303を確実にソケット290の接続用開口292に入り込ませ、十分な回転防止力が得られるようになる。
なお、ソケット290によっては、その直径M2が必ずしも緩み防止部材1260の直径M1と同程度、或いは大きいとは限らず、当該直径M1よりも小さい場合がある。この場合、緩み防止部材1260は、ソケット290の接続用開口292に入り込むことがないものの、図26に示すように、それぞれの連結壁部303の上端303Bが第1実施形態と同様に先端周縁部292Aに当接し、LEDランプ200のねじり込みに伴って弾性変形することで回転防止力を生じることとなる。
上述した第1、及び第2実施形態は、あくまでも本発明の一態様を例示するものであって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に変形、及び応用が可能であることは勿論である。
例えば、ソケット290としてモーガルタイプを例示したが、他のタイプであっても良い。
3 口金
200 LEDランプ(ランプ)
230 筒状部
260、1260 緩み防止部材
290 ソケット
292 接続用開口(ソケットの開口)
292A 周縁部(開口の縁部)
293 拡径部
297 ソケット側当接面(当接部)
299 凸部(係合部)
300、1300 穴部
303 連結壁部(回転防止手段)
400 高天井用照明器具
401 ホルダー
415 スリット開口
1260 防止部材
1300 穴部
δ 隙間
P 排気路

Claims (7)

  1. 筒状部に設けられた口金を備え、前記口金がソケットにねじ込まれるランプであって、
    前記筒状部の外周に設けられるリング状の緩み防止部材を備え、当該緩み防止部材は、前記ソケットの開口の縁部に係合し、前記ランプの回転を防止する回転防止手段を備え、
    前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とするランプ。
  2. 前記回転防止手段の凸状部は、前記ランプのねじ込みに伴い、前記縁部の先端に当接し、或いは前記縁部に入り込み、前記縁部との間で変形して回転を防止することを特徴とする請求項1記載のランプ。
  3. 前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に放射状に配置される板状の凸状部であることを特徴とする請求項1または2に記載のランプ。
  4. 前記凸状部が前記口金に至るまで延びることを特徴とする請求項3に記載のランプ。
  5. 前記筒状部は、径方向に突出する拡径部を備え、前記緩み防止部材は、前記拡径部と前記縁部との間で圧縮され、
    前記緩み防止部材は、前記拡径部に係合して当該緩み防止部材の回転を規制する係合部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のランプ。
  6. 口金付きランプに設けられ、前記口金が締結される受金を納めた容器の開口の縁部に当接して前記口金付きランプの回転を防止する回転防止手段を備え、前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とする緩み防止部材。
  7. 天井に取り付けられるホルダーにセードを設け、ホルダーにソケットを収め、前記ソケットに、ランプの口金をねじ込んで装着する照明器具において、
    前記ホルダーの側面に複数の開口を設け、
    前記ホルダーの内周面と、前記口金が挿入される前記ソケットの開口の縁部との間に、前記セードの中と前記ホルダーの側面の開口を連通する隙間を設け、
    前記ランプは、端部に前記口金が設けられる筒状部と、
    前記筒状部の外周に設けられるリング状の緩み防止部材と、を備え、
    前記緩み防止部材は、前記ソケットの開口の縁部に入り込み、前記ランプの回転を防止する回転防止手段を備え、
    前記回転防止手段は、前記筒状部の周囲に突出して前記縁部に係合する凸状部を備えたことを特徴とする照明器具。
JP2014066568A 2013-08-09 2014-03-27 ランプ、緩み防止部材、及び照明器具 Active JP5679081B1 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014066568A JP5679081B1 (ja) 2013-08-09 2014-03-27 ランプ、緩み防止部材、及び照明器具
PCT/JP2014/067623 WO2015019754A1 (ja) 2013-08-09 2014-07-02 ランプ、緩み防止部材、及び照明器具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013166905 2013-08-09
JP2013166905 2013-08-09
JP2014066568A JP5679081B1 (ja) 2013-08-09 2014-03-27 ランプ、緩み防止部材、及び照明器具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5679081B1 true JP5679081B1 (ja) 2015-03-04
JP2015057760A JP2015057760A (ja) 2015-03-26

Family

ID=52461093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014066568A Active JP5679081B1 (ja) 2013-08-09 2014-03-27 ランプ、緩み防止部材、及び照明器具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5679081B1 (ja)
WO (1) WO2015019754A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106764514A (zh) * 2016-12-15 2017-05-31 江门市光动力能源科技有限公司 一种飞碟式led灯组件
CN106764488A (zh) * 2016-12-15 2017-05-31 江门市光动力能源科技有限公司 一种内隐式led灯

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3156168U (ja) * 2009-10-06 2009-12-17 鍋清株式会社 照明器具用パッキン及びその照明器具用パッキンを備えた照明器具
JP2010146856A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2011003309A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 電球型照明器具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009129772A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 灯具及び照明装置
JP2012059572A (ja) * 2010-09-09 2012-03-22 Ch Takano:Kk 照明器具

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010146856A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Panasonic Electric Works Co Ltd 照明器具
JP2011003309A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 電球型照明器具
JP3156168U (ja) * 2009-10-06 2009-12-17 鍋清株式会社 照明器具用パッキン及びその照明器具用パッキンを備えた照明器具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015057760A (ja) 2015-03-26
WO2015019754A1 (ja) 2015-02-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5257622B2 (ja) 電球形ランプおよび照明器具
EP2553332B1 (en) Inside-out led bulb
JP5637344B2 (ja) ランプ装置および照明器具
WO2012101691A1 (ja) 光源装置
JP6167744B2 (ja) ランプ
JP2007087712A (ja) ランプ
JP2011134568A (ja) 電球形ランプおよび照明器具
JP5534936B2 (ja) 照明器具
JP6194688B2 (ja) ランプ
KR101452267B1 (ko) 매립형 조명 기구
JP5679081B1 (ja) ランプ、緩み防止部材、及び照明器具
JP2013206756A (ja) Ledランプ
JP2010073569A (ja) ランプ装置および照明器具
JP6590027B2 (ja) ランプ
JP6350712B2 (ja) ランプ
JP2015008149A (ja) 口金付ランプおよび照明器具
JP7019247B2 (ja) 航空灯
JP6233087B2 (ja) 照明装置
JP5421137B2 (ja) グローブ型led照明装置
JP2016004602A (ja) 照明装置
JP7019246B2 (ja) 航空灯
JP6349186B2 (ja) 照明装置
JP6971591B2 (ja) 照明装置
JP3197902U (ja) 発光ダイオードを用いた発光ダイオード照明器具
JP2014146574A (ja) ランプ及び照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141222

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5679081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350