JP5677605B2 - 除電装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明は、前記除電装置を備える画像形成装置を提供することを目的とする。
画像形成装置に関する。
また、本発明によれば、前記除電装置を備える画像形成装置を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の第1実施形態を説明する。図1及び図2により、本発明の画像形成装置の第1実施形態のプリンター1における全体構造を説明する。図1は、本発明の実施形態のプリンター1の各構成要素の配置を説明するための図である。図2は、図1に示すプリンター1に装備された第1実施形態の除電装置12の概略構成を示す縦断面図である。
以下、画像形成部GK及び給排紙部KHの各構成について詳細に説明する。
除電装置12の詳細については後で詳述する。
図2に示すように、クリーニング装置11は、筐体であるハウジング110と、クリーニングブレード111と、ブレード保持部112と、回収トナー排出スクリュー113と、を備える。
ハウジング110は、リブ119と、突き当て突起118と、側面板部116と、第3端部係合部117と、を備える。リブ119は、基板120の長手方向Xに間隔を隔てて複数条形成される。リブ119は、基板120における(LED140が実装されていない)非実装面125と、ハウジング110の底板部114との接触面積を低減する。
なお、「同じ太さ」は、完全に同じ太さに制限されず、実質的に同じ太さに捉えることができる形状(例えば、最大太さに対する最小太さの比が90%以上)であってもよい。
なお、円錐台形状は、完全な円錐台形状に制限されず、実質的に円錐台形状に捉えることができる略円錐台形状(例えば、角部に若干の丸みを帯びた形状)であってもよい。
本実施形態の除電装置12は、基板120の実装面126に実装され、除電光DLを発光する発光部としてのLED140と、感光体ドラム2の表面に対向して開口する開放部160が形成されるように基端部側においてハウジング110に連結される仕切り部材130と、仕切り部材130に向かって基板120の厚み方向DTに突出する規制突起150であって、開放部160が確保されるように仕切り部材130の位置を規制する規制突起150と、を備える。規制突起150の先端側突起部分151であって基板120の厚み方向DTにおいて実装面126よりも仕切り部材130の側の先端側突起部分151は、仕切り部材130に向かって細くなっている。
ここで、図8は、従来形態において、除電光DLが規制突起150Zにより遮蔽される状態を示す模式図である。この図8に示す従来形態の規制突起150Z(断面形状が一定)と比べると、図7に示す第1実施形態の規制突起150によれば、除電光DLを遮蔽することが抑制されることが、わかる。
次に、第2実施形態に係る規制突起150A等について、図面を参照しながら説明する。なお、第2実施形態の説明にあたって、第1実施形態と同一の構成要件については同一の符号を付し、その説明を省略又は簡略化する。図9は、第2実施形態における除電装置12の要部の縦断面図である。図10は、第2実施形態において、除電光DLが規制突起150Aにより遮蔽される状態を示す模式図である。
第2実施形態においては、先端側突起部分151Aは、その断面積がその先端に向けて略指数関数的に減少する形状を有する。「略指数関数的」は、厳密な指数関数に基づく形状であってもよく、あるいは、厳密な指数関数に基づく形状ではないがそれに基づく形状と捉えることができる形状であってもよい。「断面積が略指数関数的に減少する」形状は、典型的には、規制突起150Aの突出方向とは反対方向(基端の方向)へ凸に湾曲する湾曲形状である。図9に示す先端側突起部分151Aの湾曲形状は、図6に示す円錐台形状の先端側突起部分151と比べると、内側に(規制突起150Aの軸の方に向かって)位置することになる。
本実施形態においては、先端側突起部分151Aは、その断面積がその先端に向けて略指数関数的に減少する形状を有する。そのため、図6に示す円錐台形状の先端側突起部分151と比べて、先端側突起部分151の先端に向かって、先端側突起部分151Aの断面積は急激に減少する。そのため、図6に示す円錐台形状の先端側突起部分151と比べて、規制突起150Aが除電光DLを遮蔽することを抑制でき且つ除電光DLの通過量の低減を最小限とする効果が、一層高い。
実施例1の規制突起150は、第1実施形態として図6及び図7に示した例であり、下底の円(=面積が大きい方の円=基端側突起部分156の断面円)の半径は1mmであり、先端側突起部分151の上底の円(面積が小さい方の円)の半径は0.5mmである。
実施例2の規制突起150Aは、第2実施形態として図9及び図10に示した例であり、下底の円(面積が大きい方の円=基端側突起部分156の断面円)は1mmであり、先端側突起部分151の上底の円(面積が小さい方の円)の半径は0.5mmである。
比較例の規制突起150Zは、従来形態として図8に示した例であり、断面円の半径は1mmである。
図11に示すグラフによれば、実施例1は、比較例1に比べて、除電光量の分布の均一性が改善されていることがわかる。また、実施例2は、実施例1に比べて、除電光量の分布の均一性が更に改善されていることがわかる。
例えば、前述の実施形態においては、規制突起150の先端側突起部分の先端の形状は、面積を有する円形であるが、これに制限されない。規制突起150の先端側突起部分の先端は、実質的に面積を有しない先鋭形状であってもよい。
規制突起150の基端側突起部分156は、断面積が実質的に同じ略円柱形状に制限されず、基端側に向かって太くなっていてもよい。
被転写材は、用紙に制限されず、例えば、フィルムシートであってもよい。
Claims (9)
- 帯電された像担持体の表面に除電光を照射して前記像担持体を除電する除電装置であって、
前記像担持体の表面に対向して配置されるクリーニング装置の筐体を兼ねると共に、底板部を有するハウジングと、
前記ハウジングに連結される基板と、
前記基板の実装面に実装され、除電光を発光する発光部と、
前記ハウジングの前記底板部との間で前記基板を挟んで配置され、前記像担持体の表面に対向して開口する開放部が形成されるように基端部側において前記筐体に連結される仕切り部材と、
前記像担持体の表面と前記基板との間に配置され、前記仕切り部材に向かって前記基板の厚み方向に突出する規制突起であって、前記仕切り部材の自由端部が前記ハウジングの前記底板部に接近することが規制されて、前記開放部が確保されるように前記仕切り部材の位置を規制する規制突起と、を備え、
前記規制突起の先端側の先端側突起部分であって前記基板の厚み方向において前記実装面よりも前記仕切り部材の側の先端側突起部分は、前記仕切り部材に向かって細くなっている
除電装置。 - 前記ハウジングは、前記基板における発光部が実装されていない非実装面と、前記ハウジングの前記底板部との接触面積を低減する複数のリブを有する
請求項1に記載の除電装置。 - 前記先端側突起部分は、略円錐台形状を有する
請求項1又は2に記載の除電装置。 - 前記先端側突起部分は、その断面積がその先端に向けて略指数関数的に減少する形状を有する
請求項1から3のいずれかに記載の除電装置。 - 前記規制突起の基端側の基端側突起部分であって前記基板の厚み方向において前記実装面よりも前記仕切り部材とは反対側の基端側突起部分は、実質的に同じ太さを有する
請求項1から4のいずれかに記載の除電装置。 - 前記基端側突起部分は、略円柱形状を有する
請求項5に記載の除電装置。 - 前記発光部は、前記基板が拡がる方向に沿って除電光を発光する
請求項1から6のいずれかに記載の除電装置。 - 前記発光部は、前記像担持体の軸方向に沿って複数配列しており、
前記規制突起は、前記像担持体の軸方向に沿って複数配列している
請求項1から7のいずれかに記載の除電装置。 - 像担持体と、
前記像担持体を帯電させる帯電部と、
前記像担持体の表面に静電潜像を形成する露光部と、
前記露光部により形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成する現像部と、
前記像担持体の表面に除電光を照射して前記像担持体を除電する請求項1から8のいずれかに記載の除電装置と、を備える
画像形成装置。
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