JP5673186B2 - 撮像装置及び撮像装置の補間処理方法 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態に係る撮像装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る撮像装置1は、被写体からの光が入射するレンズ2と、レンズ2を介して入射した被写体像を2方向に分離する分離光学系3と、被写体を撮像して輝度信号を出力する白黒撮像素子4と、被写体を撮像してR信号とG信号とB信号との各色信号をベイヤ配列に従って出力する白黒撮像素子4と同じ画素数のカラー撮像素子5と、補間処理を行って各画素の3原色信号Pを生成する補間処理部6とを備えている。
図1に示すように、本実施形態に係る補間処理部6は、輝度信号に基づいて各画素における相関性の高い方向を表す相関方向指数を算出する相関方向指数算出部11と、補間値を求める対象の着目画素に対して、相関方向指数に基づいて相関性の高い方向に位置する相関方向画素を求め、この相関方向画素の色信号によって着目画素における色信号の補間値を求める信号補間部12と、信号補間部12で求められた色信号の補間値と輝度信号とカラー撮像素子5から出力された色信号とを用いて、求められていない色信号の補間値を算出する補間値算出部13とを備えている。
次に、本実施形態に係る撮像装置1による補間処理の手順を図2のフローチャートを参照して説明する。ここでは撮像素子の画素ピッチと等しい周期の白黒の縦縞パターンの被写体を撮影した場合を一例として説明する。理解を容易にするために、白黒撮像素子4とカラー撮像素子5の画素配列は図3(a)に示すように同じ座標軸上に1つの模式図として示し、本実施形態の具体的な数値例を図3(b)に示す。また、水平方向x=i及び垂直方向y=jの座標を添え字(i,j)で示す。
=1・・・(|Ya_v(i,j)−Y(i,j)|=|Ya_h(i,j)−Y(i,j)|の時)
=1・・・(|Ya_v(i,j)−Y(i,j)|<|Ya_h(i,j)−Y(i,j)|の時) ・・・・(1)
ここで、|Ya_v(i,j)−Y(i,j)|=|Ya_h(i,j)−Y(i,j)|のときには水平方向、垂直方向ともに相関性の程度が同等なので、本実施形態では垂直方向を優先するものとした。ただし、これに限定されるわけではない。
g(i,j)=(G(i-1,j)+G(i+1,j))/2 ・・・(D(i,j)=0のとき) ・・・(2)
次に、ステップS103では、カラー撮像素子5においてRのOCFが形成されているx=偶数、y=奇数の座標(以下、R画素あるいは座標(e,o)と称す)におけるG信号の補間値g(e,o)を算出する。具体的な算出方法は、ステップS102と同様に相関方向画素のG信号の平均値をG信号の補間値g(i,j)として算出する。ステップS102及びS103による具体的な算出結果を図4(a)、(b)に示す。
これによって座標(o,e)における画素の3原色は全て算出されるので、座標(o,e)における画素の色復調は完成する。この算出結果を図5(a)、(b)に示す。
これによって座標(e,o)における画素の3原色は全て算出されるので、座標(e,o)における画素の色復調は完成する。この算出結果を図6(a)、(b)に示す。
引き続きステップS108aでは、座標(e,e)におけるB信号の補間値b(e,e)を算出する。具体的な算出方法は、着目画素の白黒撮像素子4の輝度信号Y(i,j)と、カラー撮像素子5のG信号G(i,j)と、ステップS107aで算出したR信号の補間値r(i,j)とを用いて、次式によって算出する。
これによって座標(e,e)における画素の3原色は全て算出されるので、座標(e,e)における画素の色復調は完成する。この算出結果を図8(a)、(b)に示す。
r(i,j)=(Y(i,j)−0.6×G(i,j)−0.1×b(i,j))/0.3 ・・・・(8)
次に、ステップS109に移行して、カラー撮像素子5においてGのOCFが形成されている座標(o,o)における相関方向を相関方向指数D(o,o)を用いて判定する。ここで、相関方向が縦である場合には、ステップS110aに移行して座標(o,o)におけるB信号の補間値b(o,o)を算出する。具体的な算出方法は、着目画素の上下に隣接している2画素のB信号B(i,j-1)とB(i,j+1)の平均値をB信号の補間値b(o,o)として算出する。この計算式を次式に示し、算出結果を図9(a)、(b)に示す。
引き続きステップS111aでは、座標(o,o)におけるR信号の補間値r(o,o)を算出する。具体的な算出方法は、着目画素の白黒撮像素子4の輝度信号Y(i,j)と、カラー撮像素子5のG信号G(i,j)と、ステップS110aで算出したB信号の補間値b(i,j)とを用いて、次式によって算出する。
これによって座標(o,o)における画素の3原色は全て算出されるので、座標(o,o)における画素の色復調は完成する。この算出結果を図10(a)、(b)に示す。
b(i,j)=(Y(i,j)−0.6×G(i,j)−0.3×r(i,j))/0.1 ・・・・(12)
これによって座標(o,o)における画素の3原色は全て算出されるので、座標(o,o)における画素の色復調は完成する。
以上詳細に説明したように、本発明を適用した一実施形態に係る撮像装置及び撮像装置の補間処理方法によれば、輝度信号に基づいて各画素における相関性の高い方向を求め、この相関性の高い方向にある画素の色信号を用いて補間値を求めるので、高周波成分が多く含まれた画像であっても偽色のない良好な補間画像を得ることができる。
2 レンズ
3 分離光学系
4 白黒撮像素子
5 カラー撮像素子
6 補間処理部
11 相関方向指数算出部
12 信号補間部
13 補間値算出部
21 G信号補間部
22 R信号補間部
23 B信号補間部
31 R補間値算出部
32 B補間値算出部
Claims (3)
- 被写体を撮像して輝度信号を出力する第1撮像素子と、
被写体を撮像してR信号とG信号とB信号との各色信号をベイヤ配列に従って出力する前記第1撮像素子と同じ画素数の第2撮像素子と、
前記輝度信号に基づいて各画素における相関性の高い方向を表す相関方向指数を算出する相関方向指数算出部と、
補間値を求める対象の着目画素に対して、前記相関方向指数に基づいて相関性の高い方向に位置する相関方向画素を求め、前記相関方向画素の色信号によって前記着目画素における色信号の補間値を求める信号補間部と、
前記信号補間部で求められた色信号の補間値と前記輝度信号と前記第2撮像素子から出力された色信号とを用いて、求められていない色信号の補間値を算出する補間値算出部とを備え、
前記信号補間部は、
前記着目画素が前記B信号を出力するB画素と前記R信号を出力するR画素との場合には、前記相関方向画素のG信号の平均値を補間値として求めるG信号補間部と、
前記着目画素が前記G信号を出力するG画素の場合であって、かつ、前記相関方向画素が前記R画素のときには前記相関方向画素のR信号の平均値を補間値として求めるR信号補間部と、
前記着目画素が前記G信号を出力するG画素の場合であって、かつ、前記相関方向画素が前記B画素のときには前記相関方向画素のB信号の平均値を補間値として求めるB信号補間部と
を備えていることを特徴とする撮像装置。 - 前記補間値算出部は、
前記B画素において前記G信号の補間値と前記輝度信号と前記B信号とを用いてR信号の補間値を算出し、前記G画素において前記B信号の補間値と前記輝度信号と前記G信号とを用いてR信号の補間値を算出するR補間値算出部と、
前記R画素において前記G信号の補間値と前記輝度信号と前記R信号とを用いてB信号の補間値を算出し、前記G画素において前記R信号の補間値と前記輝度信号と前記G信号とを用いてB信号の補間値を算出するB補間値算出部と
を備えていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 第1撮像素子によって被写体を撮像して輝度信号を出力するステップと、
前記第1撮像素子と同じ画素数の第2撮像素子によって被写体を撮像してR信号とG信号とB信号との各色信号をベイヤ配列に従って出力するステップと、
前記輝度信号に基づいて各画素における相関性の高い方向を表す相関方向指数を算出する相関方向指数算出ステップと、
補間値を求める対象の着目画素に対して、前記相関方向指数に基づいて相関性の高い方向に位置する相関方向画素を求め、前記相関方向画素の色信号によって前記着目画素における色信号の補間値を求める信号補間ステップと、
前記信号補間ステップで求められた色信号の補間値と前記輝度信号と前記第2撮像素子から出力された色信号とを用いて、求められていない色信号の補間値を算出する補間値算出ステップと
を含み、
前記信号補間ステップは、
前記着目画素が前記B信号を出力するB画素と前記R信号を出力するR画素との場合には、前記相関方向画素のG信号の平均値を補間値として求めるG信号補間ステップと、
前記着目画素が前記G信号を出力するG画素の場合であって、かつ、前記相関方向画素が前記R画素のときには前記相関方向画素のR信号の平均値を補間値として求めるR信号補間ステップと、
前記着目画素が前記G信号を出力するG画素の場合であって、かつ、前記相関方向画素が前記B画素のときには前記相関方向画素のB信号の平均値を補間値として求めるB信号補間ステップと
を含むことを特徴とする撮像装置の補間処理方法。
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