JP5672964B2 - デジタル出力装置 - Google Patents

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本発明は、負荷に電源を供給し、過電流が流れるとこの負荷への電流供給を停止するデジタル出力装置に関し、特に高信頼性、高稼働率を必要とする機能安全アプリケーションに用いて好適なデジタル出力装置に関するものである。
図6に、負荷への電流供給を制御するデジタル出力装置の構成を示す。なお、負荷には流量や圧力などのプロセス量を検出し、またバルブなどプロセスを操作するフィールド機器等各種機器が含まれる。
図6において、10はデジタル出力装置であり、フィールド機器などの負荷20に電流を供給し、また異常の場合は電流の供給を停止する。デジタル出力装置10は、過電流検出部11、ラッチ12、スイッチ制御部13、スイッチ14、および抵抗15で構成される。
電源21は端子16と19の間に接続され、負荷20は端子17と18の間に接続される。電源21の出力電流は過電流検出部11、スイッチ14を経由して負荷20に供給される。スイッチ制御部13は、入力された制御信号に基づいてスイッチ14のオン、オフを制御する。スイッチ14がオンになると負荷20に電流が供給され、スイッチ14がオフになると負荷20への電流供給は停止される。
負荷20に短絡などの故障が発生すると負荷20に過大な電流が流れ、電源21の焼損や他の機器に異常を来す場合がある。このため、デジタル出力装置10は負荷20に流れる電流を監視し、過大な電流が流れると速やかに負荷20への電流供給を停止する。以下、このデジタル出力装置10の動作について説明する。なお、スイッチ14は入力される信号が高レベルのときにオンになり、低レベルのときにオフになる。また、スイッチ14はスイッチ制御部13によってオンに制御されている。
ラッチ12のクロック端子には過電流検出部11の出力が入力され、データ端子Dにはスイッチ制御部13の出力(高レベル)が入力される。また、ラッチ12の出力はオープンドレインであるとする。
過電流検出部11は負荷20に流れる電流を監視し、負荷20に供給される電流が正常であると、その出力を低レベルに維持する。
負荷20に流れる電流が予め定められた電流閾値を越えると、過電流検出部11はその出力を低レベルから高レベルに変化させる。ラッチ12は過電流検出部11の出力の立ち上がりでスイッチ制御部13の出力(高レベル)をラッチする。このため、その出力はオンになり、スイッチ制御部13の出力のレベルに拘わらずスイッチ14の入力信号は低レベルになる。スイッチ14はオフになり、負荷20への電流供給は停止される。
メンテナンス要員は過電流の原因を除去した後、ラッチ12にクリア信号を入力する。ラッチ12はこのクリア信号によってクリアされ、その出力はオフになる。このため、負荷20への電流供給はスイッチ制御部13によって制御できるようになる。
特許文献1には、電流検出手段101と電圧検出手段102でスイッチに流れる電流値と機器に出力される電圧値とを検出し、この電圧値と電流値を用いて診断を実行し、また状態を切り換えときの、他の機器への影響の有無を検出するデジタル出力装置が記載されている。
特開2006−209618号公報
しかしながら、このようなデジタル出力装置には、次のような課題があった。
図6のデジタル出力装置は、過電流検出部11が外来ノイズ等の影響で過電流が流れたと誤検出すると、ラッチ12がセットされてスイッチ14がオフになり、負荷20へ電流が供給されなくなって、その動作が停止してしまうという課題があった。また、これを解除するためには、メンテナンス要員が手動でクリア信号を入力してラッチ12をクリアしなければならないという課題もあった。
また、負荷20が容量性の負荷の場合は、スイッチ14がオンになると大きな突入電流が流れる。このため、過電流検出部11がこの突入電流を過電流と誤認し、ラッチ12がセットされてスイッチ14がオフになるので、負荷20に電流を供給することができないという課題もあった。
図7を用いて、このことを説明する。図7(A)はスイッチ14の状態、(B)は負荷20に流れる電流変化を表す。時刻T1でスイッチ14がオンになると、(B)に示すように、負荷20には大きな突入電流が流れ、時刻T2で過電流検出部11の電流閾値を越える。このため、ラッチ12がセットされ、スイッチ14がオフになって負荷20への電流供給が停止する。
このため、容量性の負荷20に電流を供給するためには過電流検出部11の電流閾値を突入電流よりも大きくしなければならないが、電流閾値を大きくすると過電流検出感度が低下するので負荷20に過大な電流が流れ、負荷20あるいは電源21の故障の原因となり、また他の機器に悪影響を与えてしまうという課題もあった。
本発明の目的は、ノイズに影響されることがなく、かつ容量性の負荷でも電流を供給することができるデジタル出力装置を実現することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
負荷に電流を供給し、過電流が流れたときに前記負荷への電流供給を停止するデジタル出力装置において、
前記負荷に流れる電流を監視し、過電流が流れたことを検出する過電流検出部と、
前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が予め定められた時間流れたことを検出したときに、前記負荷への電流供給を停止する電流停止部と、
前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が流れていないときに前記電流停止部の電流供給停止を解除すると共に、過電流が予め定められた時間流れた回数を計数し、この計数値が予め定められた回数になったときに、前記電流停止部の電流供給停止を解除しないようにする停止解除信号発生部と、
を備えたものである。ノイズなどによって誤動作することがなく、かつ容量性負荷にも電流を供給できる。
請求項2記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記電流停止部を、
前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が予め定められた時間流れたことを検出する時間計測部と、
前記時間計測部の出力信号によってセットされ、前記負荷に供給する電流を強制的に停止する信号を出力する電流停止信号発生部と、
で構成したのものである。構成が簡単になる。
請求項3記載の発明は、請求項1若しくは請求項2に記載の発明において、
前記停止解除信号発生部を、
過電流が予め定められた時間流れたことを表す信号が入力され、この信号の回数を数えて、予め定められた回数に達すると信号を出力する計数部と、
前記過電流検出部の出力信号、および前記計数部の出力信号が入力され、過電流が発生していないときに前記電流停止部の電流供給停止を解除する信号を発生すると共に、前記計数部の出力信号が入力されると、電流供給停止を解除する信号を発生しない信号発生部と、
で構成したのものである。構成が簡単になる。
本発明によれば以下のような効果がある。
請求項1、2、および3の発明によれば、過電流が予め定められた時間継続したときに負荷への電流供給を停止し、過電流がなくなったときに電流供給停止を解除すると共に、過電流が予め定められた時間継続した回数を計数し、この回数が予め定められた回数に達したときに、電流供給停止を解除しないようにした。
過電流が所定時間継続するまで電流供給を停止しないようにしたので、ノイズ等が原因で極短時間過電流信号が出力されても、負荷への電流供給が停止されないという効果がある。
また、過電流が所定時間継続すると負荷への電流供給を停止し、過電流がなくなるとこの電流停止を解除するようにしたので、起動時に突入電流が流れる容量性の負荷にも電流を供給することができるという効果もある。
さらに、過電流が予め定められた時間流れた回数が予め定められた回数に達すると電流供給停止を解除しないようにしたので、負荷の恒久的な故障による過電流の場合は、負荷への電流供給を停止できるという効果もある。
本発明の一実施例を示した構成図である。 図1の実施例の動作を示す特性図である。 図1の実施例の動作を示す特性図である。 図1の実施例の動作を示す特性図である。 図1の実施例の動作を示す特性図である。 従来のデジタル出力装置の構成図である。 容量性負荷が接続されたときの特性図である。
以下本発明を、図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るデジタル出力装置の一実施例を示した構成図である。なお、図6と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。また、スイッチ制御部13はスイッチ14をオンにする信号(高レベル)を出力しているものとする。
図1において、30はデジタル出力装置であり、過電流検出部11、電流停止部31、停止解除信号発生部32、スイッチ制御部13、スイッチ14、抵抗15で構成される。また、電流停止部31はクロック発生部33、カウンタ34およびラッチ12で構成され、停止解除信号発生部32は信号発生部35および計数部36で構成される。電源21は端子16と19の間に接続され、負荷20は端子17と18の間に接続される。
電源21の出力電流は過電流検出部11およびスイッチ14を経由して負荷20に供給される。過電流検出部11は負荷20に流れる電流を監視し、この電流が予め定められた電流閾値より大きくなると、その出力を高レベルに遷移させる。この予め定められた電流閾値は、負荷20が正常なときに流れる最大電流値よりも幾分大きな値に設定される。
クロック発生部33の出力クロックはカウンタ34のクロック端子に入力され、過電流検出部11の出力信号はカウンタ34のクロックイネーブルENに入力される。カウンタ34は過電流検出部11の出力信号が高レベルになるとクロック端子に入力されたクロックをカウントし、カウント値が所定の値になると出力端子Qから出力される出力信号を高レベルにして、次の出力クロックの立ち上がりでカウント値を0に戻すものとする。
カウンタ34は時間計測部に相当し、過電流が予め定められた時間流れたことを検出する。この予め定められた時間は、過電流検出部11がノイズで誤動作したときに、その出力信号が高レベルを維持する時間より若干長くなるように設定する。
カウンタ34の出力信号はラッチ12のクロック端子に入力され、データ端子Dにはスイッチ制御部13が出力する、スイッチ14を制御する信号が入力される。ラッチ12は、クロック端子に入力されるクロック(カウンタ34の出力信号)の立ち上がりでデータ端子Dに印加された信号をラッチする。ラッチ12は電流停止信号発生部に相当し、負荷に供給する電流を強制的に停止する信号を出力する。
ラッチ12の出力端子Qとスイッチ制御部13の出力端子は接続され、抵抗15でプルアップされる。スイッチ14はラッチ12とスイッチ制御部13の出力信号で制御され、これらの信号が高レベルのときにオンになる。また、ラッチ12はオープンドレイン出力を有しているので、カウンタ34の出力信号が立ち上がるとラッチ12の出力がオンになる。このため、スイッチ制御部13の出力信号のレベルに拘わらず、スイッチ14に入力される信号が低レベルになってスイッチ14はオフになり、負荷20への電流供給は停止される。
過電流検出部11の出力信号は信号発生部35に入力される。信号発生部35は、過電流検出部11の出力信号が低レベル(過電流でない)になるとカウンタ34およびラッチ12のクリア端子CLRにクリア信号を出力する。このため、カウンタのカウント値は0になり、ラッチ12の出力はオフになる。スイッチ14はスイッチ制御部13の出力信号で制御されるのでオンになり、負荷20に電流が供給される。すなわち、信号発生部35は負荷20への電流供給停止を解除する信号を出力する。
カウンタ34の出力信号は計数部36に入力される。計数部36はカウンタ34の出力信号の立ち上がりをカウントし、このカウント値が所定の値以上になると信号発生部35に信号を出力する。信号発生部35は計数部36の出力信号が入力されると、ラッチ12のクリアを停止する。また、計数部36は外部からクリア信号が入力されると、信号発生部35に信号を出力し、ラッチ12をクリアさせ、また自身の計数値を0にする。すなわち、計数部36がカウントする回数が予め定められた回数に達すると信号発生部35に信号を出力し、負荷20への電流供給停止を解除しないようにする。
次に、図に基づいてこの実施例の動作を詳細に説明する。なお、カウンタ34はカウント値が7になるとその出力信号が高レベルになり、次のクロックの立ち上がりでカウント値が0に戻るものとする。
図2は、過電流検出部11の出力信号のパルス幅が、カウンタ34の出力信号が高レベルになるまでの時間より短い場合の動作を示す特性図である。図2において、(A)はクロック発生部33の出力クロックの波形、(B)は過電流検出部11の出力信号の波形、(C)はカウンタ34のカウント値、(D)はカウンタ34の出力信号の波形、(E)はラッチ12の出力、(F)はスイッチ14の状態である。
時刻T10で過電流検出部11の出力信号が高レベルになると、出力クロックの次の立ち上がりT11からカウンタ34のカウント値がアップする。時刻T12で過電流検出部11の出力信号が低レベルになると、信号発生部35の出力信号によってカウンタ34がクリアされ、カウント値は0に戻る。カウンタ34のカウント値の最大値は3なので、カウンタ34の出力信号は高レベルにならない。このため、(E)に示すようにラッチ12の出力はオンにならず、(F)に示すようにスイッチ14はオン状態を維持する。
このように、過電流検出部11の出力信号のパルス幅が狭いと、スイッチ14はオフにならない。このため、ノイズ等によって過電流検出部11が誤動作しても、負荷20への電流供給が途切れることはない。
図3に、過電流検出部11の出力信号のパルス幅が、カウンタ34の出力信号が高レベルなる時間より若干長い場合の例を示す。
図3において、図2と同様に(A)〜(F)はそれぞれクロック発生部33の出力クロックの波形、過電流検出部11の出力信号の波形、カウンタ34のカウント値、カウンタ34の出力信号の波形、ラッチ12の出力状態、スイッチ14の状態である。
時刻T20で過電流検出部11の出力信号が高レベルになると、カウンタ34はカウントを開始する。時刻T21でカウンタ34のカウント値が7になると、その出力信号は高レベルになる。このため、ラッチ12の出力はオンになり、スイッチ14はオフになる。
スイッチ14がオフになると過電流は流れなくなり、過電流検出部11の出力信号は低レベルになる。このため、時刻T22で信号発生部35の出力によってカウンタ34およびラッチ12がクリアされ、スイッチ14は再びオンになる。過電流の要因は解消されていないので、過電流検出部11の出力信号は再度高レベルになり、カウンタ34は0からカウントを開始する。
時刻T23で過電流の要因が解消され、過電流検出部11の出力信号は低レベルになる。信号発生部35によってカウンタ34は0にクリアされる。
この例では時刻T21とT22の間でスイッチ14がオフになり、一時的に負荷20に電流が供給されなくなるが、過電流の要因が解消されると、自動的に元の状態に復帰する。
図4に、負荷20が容量性負荷であり、突入電流が流れる場合の例を示す。図4において、(A)〜(D)はそれぞれ負荷20に流れる電流、過電流検出部11の出力信号、ラッチ12の出力状態、スイッチ14の状態の変化を表している。
時刻T30でスイッチ14がオンになると、(A)に示すように負荷20に流れる電流は徐々に増加する。時刻T31で過電流検出部11の電流閾値Irより大きくなると、(B)に示すようにその出力信号は高レベルになる。
時刻T32でカウンタ34のカウント値が所定の値になるとラッチ12がオンになり、スイッチ14がオフになる。このため、過電流は流れなくなり、カウンタ34とラッチ12はクリアされ、その結果スイッチ14はオンになる。この遷移が何度か繰り返される。
負荷20には断続的に電流が流れるので、その容量は充電され、負荷20に流れる電流のピーク値は徐々に小さくなる。時刻T33で負荷20に流れる電流のピーク値が電流閾値Irより小さくなる。このため、ラッチ12の出力はオンにならず、スイッチ14のオン状態は維持される。このように、負荷20が容量性を有していても、負荷20に電流を供給することができる。
負荷20に恒常的な故障が発生して過電流が流れるときの例を図5に示す。図5において、(A)〜(C)はそれぞれカウンタ34の出力信号、計数部36の計数値、ラッチ12の出力の状態変化を表す。
時刻T40で負荷20に過電流が流れると過電流検出部11の出力信号が高レベルになり、カウンタ34がカウントを開始する。時刻T41でカウンタ34のカウント値が所定の値になるとラッチ12の出力がオンになり、スイッチ14がオフになる。このため、カウンタ34とラッチ12はクリアされる。この状態が繰り返される。
(B)に示すように、計数部36はカウンタ34の出力信号の立ち上がりの回数を計数する。時刻T42でこの計数値が所定の値(N)になると、計数部36はラッチ12のクリアを禁止する。負荷20には電流が供給されないので、過電流は発生しない。このため、計数部36の計数値はNのままであり、スイッチ14はオフ状態を維持する。
過電流の原因が除去され、時刻T43で外部からクリア信号が入力されると、計数部36はクリアされ、その計数値は0になる。計数部36はラッチ12をクリアする。このため、スイッチ14はオンになる。過電流の原因は除去されているので、過電流は流れない。
このように、恒久的な原因による過電流の場合は、一定時間後ラッチ12はクリアされない。このため、負荷20への電流供給は外部からクリア信号が入力されるまで禁止される。所定の値Nは、図4の容量性負荷の場合のオンオフ繰り返し回数より大きい値に設定する。
なお、図1実施例では過電流が一定時間流れたことを検出するためにカウンタ34を用い、過電流が流れている時間クロックをカウントするようにしたが、この構成に限定されることはない。要は、過電流が予め定められた時間流れたことを検出できる構成であればよい。
また、負荷に流れる電流を強制的に遮断する信号を発生する構成としてラッチを用いたが、他の構成、例えばRSフリップフロップを用いてもよい。要はカウンタ34の出力信号によって強制的に遮断する信号を発生する構成であればよい。
また、ラッチ12の出力はオープンドレインとしたが、他の構成であってもよい。要は、スイッチ制御部13の出力に優先して、強制的に負荷20に流れる電流を遮断する構成であればよい。
また、過電流検出部11は電流値を検出する抵抗と、この抵抗両端の電圧と電流式位置を比較することによって過電流を検出するものであるが、他の構成であってもよい。
さらに、停止解除信号発生部32を信号発生部35と計数部36で構成するようにしたが、他の構成であってもよい。
11 過電流検出部
12 ラッチ
14 スイッチ
30 デジタル出力装置
31 電流停止部
32 停止解除信号発生部
33 クロック発生部
34 カウンタ
35 信号発生部
36 計数部

Claims (3)

  1. 負荷に電流を供給し、過電流が流れたときに前記負荷への電流供給を停止するデジタル出力装置において、
    前記負荷に流れる電流を監視し、過電流が流れたことを検出する過電流検出部と、
    前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が予め定められた時間流れたことを検出したときに、前記負荷への電流供給を停止する電流停止部と、
    前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が流れていないときに前記電流停止部の電流供給停止を解除すると共に、過電流が予め定められた時間流れた回数を計数し、この計数値が予め定められた回数になったときに、前記電流停止部の電流供給停止を解除しないようにする停止解除信号発生部と、
    を備えたことを特徴とするデジタル出力装置。
  2. 前記電流停止部は、
    前記過電流検出部の出力信号が入力され、過電流が予め定められた時間流れたことを検出する時間計測部と、
    前記時間計測部の出力信号によってセットされ、前記負荷に供給する電流を強制的に停止する信号を出力する電流停止信号発生部と、
    で構成されることを特徴とする請求項1記載のデジタル出力装置。
  3. 前記停止解除信号発生部は、
    過電流が予め定められた時間継続したことを表す信号が入力され、この信号の回数を数えて、予め定められた回数に達すると信号を出力する計数部と、
    前記過電流検出部の出力信号、および前記計数部の出力信号が入力され、過電流が発生していないときに前記電流停止部の電流停止を解除する信号を発生すると共に、前記計数部の出力信号が入力されると、電流停止を解除する信号を発生しない信号発生部と、
    で構成されることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のデジタル出力装置。
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