JP5672855B2 - 圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、圧縮機の側方に配置されるアキュムレータに関する。
従来、気液二相状態の冷媒のうちのガス冷媒を分離して圧縮機へ供給するアキュムレータが、圧縮機の側方に配置されるものが知られている。このようなアキュムレータには、圧縮機から発生する振動が、アキュムレータの冷媒出口管における圧縮機との接続部分や、アキュムレータを圧縮機に固定する支持部材などから、伝播する。そして、伝播した振動は、主にアキュムレータ内部の冷媒出口管を振動させる。特に、アキュムレータ内部の冷媒出口管には、圧縮機の中心(回転軸)と冷媒出口管(鉛直方向である第1方向に延びる部分)の中心とを結ぶ直線方向(以下、第2方向)における固有振動モードと、第1方向および第2方向に略直交する方向(以下、第3方向)における固有振動モードの2つがそれぞれ近い周波数帯に存在する。圧縮機から冷媒出口管の固有振動数付近の振動入力がある場合に、冷媒出口管の振動モードが2つとも励起されるため騒音が大きくなりやすい。
特許文献1(特許第3328952号公報)の技術では、アキュムレータの冷媒出口管の上端部分を、防振材を介して支持部材でアキュムレータの内壁に固定することにより、冷媒出口管が振動することを抑制し、騒音の発生の抑制を図っている。
また、特許文献2(特開平7−189965号公報)の技術では、アキュムレータの冷媒出口管の上端を固定した上で、アキュムレータ内部においてアキュムレータの冷媒出口管の下部を固定する、あるいは、アキュムレータ底部の肉厚を厚くする、ことにより冷媒出口管の振動の抑制を図っている。
しかしながら、上記の技術では、冷媒出口管の上端部やアキュムレータ内部の冷媒出口管の下側を固定する部材が必要になったり、アキュムレータ底部の肉厚を厚くしたりしている。このため、部品点数が多くなったり、使用する材料の量が増加したりすることになり、生産コストが上がってしまう。また、アキュムレータの構造が複雑になるために、生産性が低下してしまうという問題がある。
本発明の課題は、生産コストを抑え、かつ、生産効率を維持したままの構造で、アキュムレータの冷媒出口管の振動を抑制し、騒音の発生を抑えることにある。
本発明の第1観点に係るアキュムレータは、容器本体と、L字型配管部材とを備える。L字型配管部材は、第1直線部分と、曲線部分と、第2直線部分とを有する。第1直線部分は、圧縮機の側面から圧縮機の径方向外側に延びる部分である。曲線部分は、第1直線部分から略直角に曲がる部分である。第2直線部分は、曲線部分から圧縮機の回転軸方向に沿ってさらに延び、その先端が容器本体の内部空間に位置する部分である。L字型配管部材は、少なくとも第2直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が回転軸方向および径方向に略直交する方向に沿っている。
一般的にアキュムレータの冷媒出口管は、圧縮機の径方向である上記第2方向の固有振動モードの振動形状は曲げ変形となり、圧縮機の回転軸方向である上記第1方向および第2方向に略直交する方向である上記第3方向の固有振動モードの振動形状は曲げ変形およびねじり変形となる。従来の寸法関係であれば冷媒出口管の第2方向の振動モードに関する剛性と、第3方向の振動モードに関する剛性とでは、第3方向の振動モードに関する剛性の方が大きい。このため、第3方向における冷媒出口管の固有振動数は、第2方向における冷媒出口管の固有振動数よりも高い。
第1観点に係るアキュムレータによれば、冷媒出口管であるL字型配管部材のうちで、容器本体の内部に位置する第2直線部分の断面形状を楕円形状または長円形状にしている。そして、楕円形状または長円形状の第2直線部分の断面の長軸が第3方向に沿っている。
したがって、第3方向の振動モードに対する第2直線部分の剛性を大きくでき、第2方向の振動モードに対する第2直線部分の剛性を小さくできる。このため、第2直線部分の第3方向の固有振動モードの周波数を上げて、第2直線部分の第2方向の固有振動モードの周波数を下げることができる。これにより、第2直線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
本発明の第2観点に係るアキュムレータは、第1観点に係るアキュムレータにおいて、L字型配管部材は、曲線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が回転軸方向および径方向に略直交する方向に沿っている。
したがって、第1観点に係るアキュムレータと同様に、上記第3方向の固有振動モードに対する曲線部分の剛性を大きくでき、上記第2方向の固有振動モードに対する曲線部分の剛性を小さくできる。これにより、曲線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
本発明の第3観点に係るアキュムレータは、第1観点または第2観点に係るアキュムレータにおいて、L字型配管部材は、第1直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が回転軸方向および径方向に略直交する方向に沿っている。
したがって、第1観点または第2観点に係るアキュムレータと同様に、上記第3方向の固有振動モードに対する第1直線部分の剛性を大きくでき、上記第2方向の固有振動モードに対する第1直線部分の剛性を小さくできる。これにより、第1直線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
第1観点に係る圧縮機では、第3方向の振動モードに対する第2直線部分の剛性を大きくでき、第2方向の振動モードに対する第2直線部分の剛性を小さくできる。このため、第2直線部分の第3方向の固有振動モードの周波数を上げて、第2直線部分の第2方向の固有振動モードの周波数を下げることができる。これにより、第2直線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
第2観点に係る圧縮機では、第3方向の固有振動モードに対する曲線部分の剛性を大きくでき、第2方向の固有振動モードに対する曲線部分の剛性を小さくできる。これにより、曲線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
第3観点に係る圧縮機では、第3方向の固有振動モードに対する第1直線部分の剛性を大きくでき、第2方向の固有振動モードに対する第1直線部分の剛性を小さくできる。これにより、第1直線部分において、第3方向の固有振動数と第2方向の固有振動数とを一致させることなく遠ざけることができ、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
本発明の一実施形態に係るアキュムレータおよびロータリー圧縮機の断面図である。 図1におけるII−II断面図である。 図1におけるIII−III断面図である。 ロータリー圧縮機10の回転数と、共振する固有振動数とを関連づけたグラフである。
(1)アキュムレータおよび圧縮機の構成
以下、図面に基づいて、本発明に係るアキュムレータの実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るアキュムレータおよびロータリー圧縮機の断面図である。図2は、図1におけるII−II断面図である。図3は、図1におけるIII−III断面図である。
ロータリー圧縮機10は、図1に示すように、1シリンダ型のロータリー圧縮機であって、密閉ケーシング11と、密閉ケーシング11内に配置される駆動機構20および圧縮機構30とを備えている。
駆動機構20は、密閉ケーシング11内の上部側に収容されている。駆動機構20は、圧縮機構30を駆動する。駆動機構20は、駆動源となるモータ21と、モータ21に取り付けられる駆動軸22とを有する。モータ21は、駆動軸22を回転駆動させるためのモータである。駆動軸22は、後述する圧縮機構30のローラ31を偏心回転させる。駆動軸22は、モータ21の駆動力を圧縮機構30に伝達する機能を有している。
圧縮機構30は、密閉ケーシング11内の下部側に収容されている。圧縮機構30は、アキュムレータ80から吸入した冷媒を圧縮する。圧縮機構30は、ロータリー型の圧縮機構であり、主として、シリンダ50と、ローラ31と、フロントヘッド部材40と、リアヘッド部材60と、マフラ部材70とを有している。シリンダ50は、略円板状であり、冷凍サイクルにおける低圧の冷媒を吸入する吸入穴32と、吸入穴32から吸入される冷媒が流入するシリンダ室S2とが形成されている。吸入穴32は、シリンダ室S2からシリンダ50の外周部に向かって貫通しており、シリンダ50の外周部において開口している。シリンダ室S2内には、シリンダ室S2内に流入した冷媒を圧縮するためのローラ31等が収容されている。
フロントヘッド部材40、リアヘッド部材60、およびシリンダ50は、シリンダ室S2を形成する。また、フロントヘッド部材40およびリアヘッド部材60は、駆動軸22を軸受け支持している。マフラ部材70は、フロントヘッド部材40の上面に取り付けられている。マフラ部材70は、フロントヘッド部材40の表面と共にマフラ空間S1を形成して、冷媒の吐出に伴う騒音の低減を図っている。
アキュムレータ80は、図1に示すように、容器本体81と、冷媒入口管82と、冷媒出口管83と、フィルタ84とを備えている。アキュムレータ80は、容器本体81の上部に冷媒入口管82を、容器本体81の下部に冷媒出口管83を取り付けている。容器本体81には、上部に冷媒入口管82が接続するための入口開口81aが開けられており、下部に冷媒出口管83が貫通するための出口開口81bが開けられている。フィルタ84は、半球面状で容器本体81内を横断する部材であって、容器本体81の上部に取り付けられている。アキュムレータ80はまた、容器本体81が支持部材90によってロータリー圧縮機10の密閉ケーシング11の側壁部に一体になるように固定されている。
冷媒出口管83は、L字型の配管部材であって、第1直線部分83aと、曲線部分83bと、第2直線部分83cとの3つの部分に分けられる。第1直線部分83aは、ロータリー圧縮機10の吸入口33からロータリー圧縮機10の径方向(第2方向L2)外側に延びる直線の配管部分である。なお、第2方向L2は、ロータリー圧縮機10の中心と第2直線部分83c(後述参照)の中心とを結ぶ直線に沿った方向である。曲線部分83bは、第1直線部分83aから略直角に上方に曲がる配管部分である。第2直線部分83cは、曲線部分83bから容器本体81の下部の出口開口81bを貫通し、その先端が容器本体81の内部空間に位置する直線の配管部分である。第2直線部分83cは、ロータリー圧縮機10の駆動軸22に沿った方向(第1方向L1)に沿って延びる。冷媒出口管83は、容器本体81の出口開口81bおよびロータリー圧縮機10の吸入口33のみにより支持されており、第2直線部分83cの先端は、容器本体81の内部の水平方向において支持されていない。
冷媒出口管83の断面は、図2に示すように、第2直線部分83cの断面形状が楕円形状である。そして、楕円形状である第2直線部分83cの断面形状は、その長軸が駆動軸22(ロータリー圧縮機10の回転の中心)を中心とする回転方向(第3方向L3)に沿っている。第3方向L3は、第1方向L1および第2方向L2に対して略直交する方向である。また、図3に示すように、第1直線部分83aの断面形状は楕円形状である。そして、楕円形状である第2直線部分83cの断面形状は、その長軸が第3方向L3に沿っている。また、図示しないが、曲線部分83bの断面形状についても楕円形状であり、その長軸が第3方向L3に沿っている。すなわち、冷媒出口管83は、断面が楕円形状の配管を、短軸方向にL字型に折り曲げたL字型配管部材であり、断面の長軸が第3方向L3に沿っている。
(2)特徴
本実施形態のアキュムレータ80では、冷媒出口管83の断面が楕円形状であり、その長軸方向がロータリー圧縮機10の第3方向L3に沿っている。従来の圧縮機では、モータ21が4極モータである場合に、回転数の4n倍で加振力が増加し、特にモータ21の回転数の8次成分M8が、冷媒出口管83の第3方向L3における固有振動数F1と第1方向L1における固有振動数F2と重なっている(図4参照)。なお、図4は、ロータリー圧縮機10の回転数と、共振する固有振動数とを関連づけたグラフである。本実施形態のアキュムレータ80のように、冷媒出口管83の断面を楕円形状とすることで、冷媒出口管83の第3方向L3に沿う方向に対する剛性を大きくでき、冷媒出口管83の第2方向L2に対する剛性を小さくできる。このため、冷媒出口管83の第3方向L3における固有振動数F1を固有振動数F11に上げることができ、冷媒出口管83の第1方向L1における固有振動数F2を固有振動数F12に下げることができる。このように、冷媒出口管83の2つの方向における固有振動数を遠ざけることにより、ロータリー圧縮機10の回転数と共振し得る冷媒出口管83の固有振動数が冷媒出口管83の第3方向L3における固有振動数F12のみとすることができる。これにより、共振現象が起きる頻度を低減することができる。このため、騒音の抑制を図ることができる。
(3)変形例
(3−1)
上記実施形態のアキュムレータ80では、冷媒出口管83の第1直線部分83a、曲線部分83b、および第2直線部分83cの断面形状が全て楕円形状であるが、断面形状が楕円形状であるのは第2直線部分83cのみでも騒音抑制の効果は十分に得ることができる。
(3−2)
上記実施形態のアキュムレータ80では、冷媒出口管83の断面形状が楕円形状であるが、楕円形状に限らずに長円形状であっても良い。
(3−3)
上記実施形態のアキュムレータ80は、ロータリー圧縮機10の側方に固定されているが、圧縮機はロータリー圧縮機10に限らずに、回転体が回転して冷媒を圧縮する圧縮機であれば良く、例えば、スクロール圧縮機などに対しても効果的である。
10 ロータリー圧縮機10
22 駆動軸(回転軸)
80 アキュムレータ
81 容器本体
83 冷媒出口管(L字型配管部材)
83a 第1直線部分
83b 曲線部分
83c 第2直線部分
L1 第1方向(圧縮機の回転軸方向)
L2 第2方向(圧縮機の径方向)
L3 第3方向(回転軸方向および径方向に略直交する方向)
特許第3328952号公報 特開平7−189965号公報

Claims (12)

  1. 容器本体(81)と、
    圧縮機(10)の側面から前記圧縮機の径方向(L2)外側に延びる第1直線部分(83a)と、前記第1直線部分から略直角に曲がる曲線部分(83b)と、前記曲線部分から前記圧縮機の回転軸方向(L1)に沿ってさらに延び、その先端が前記容器本体の内部空間に位置する第2直線部分(83c)とを有するL字型配管部材(83)と、
    を備え、
    前記L字型配管部材は、少なくとも前記第2直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)に沿っている、
    アキュムレータ(80)。
  2. 前記L字型配管部材は、前記曲線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)に沿っている、
    請求項1に記載のアキュムレータ(80)。
  3. 前記L字型配管部材は、前記第1直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)に沿っている、
    請求項1または2に記載のアキュムレータ(80)。
  4. 前記L字型配管部材は、断面が楕円形状または長円形状の配管を折り曲げたものである、
    請求項1から3のいずれかに記載のアキュムレータ(80)。
  5. 前記L字型配管部材は、前記配管を短軸方向に折り曲げたものである、
    請求項4に記載のアキュムレータ(80)。
  6. 前記容器本体(81)の下部には、出口開口(81b)が開けられ、
    前記L字型配管部材(83)は、前記出口開口(81b)および前記圧縮機(10)の吸入口(33)のみにより支持されている、
    請求項1から5のいずれかに記載のアキュムレータ(80)。
  7. 少なくとも前記第2直線部分の断面が楕円形状または長円形状であり、楕円形状または長円形状の長軸が前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)に沿っていることによって、前記第2直線部分の前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)の固有振動モードの周波数が上がり、前記第2直線部分の前記径方向の固有振動モードの周波数が下がって、前記第2直線部分において前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)の固有振動数と前記径方向の固有振動数とが遠ざかっている、
    請求項1から6のいずれかに記載のアキュムレータ(80)。
  8. 請求項1から7のいずれかに記載のアキュムレータ(80)と、
    前記アキュムレータから吸入した冷媒を圧縮する前記圧縮機(10)と、
    を備えた圧縮装置。
  9. 容器本体(81)と、
    圧縮機(10)の側面から延び、その先端が前記容器本体の内部空間に位置するL字型配管部材(83)と、
    を備え、
    前記L字型配管部材は、前記圧縮機の回転軸方向(L1)および前記圧縮機の径方向(L2)に略直交する方向(L3)に沿う方向に対する剛性が、前記径方向(L2)に対する剛性よりも大きい、
    アキュムレータ(80)。
  10. 前記容器本体(81)の下部には、出口開口(81b)が開けられ、
    前記L字型配管部材(83)は、前記出口開口(81b)および前記圧縮機(10)の吸入口(33)のみにより支持されている、
    請求項9に記載のアキュムレータ(80)。
  11. 前記圧縮機の回転軸方向(L1)および前記圧縮機の径方向(L2)に略直交する方向(L3)に沿う方向に対する前記L字型配管部材の剛性が、前記径方向(L2)に対する前記L字型配管部材の剛性よりも大きいことによって、前記第2直線部分の前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)の固有振動モードの周波数が上がり、前記第2直線部分の前記径方向の固有振動モードの周波数が下がって、前記第2直線部分において前記回転軸方向および前記径方向に略直交する方向(L3)の固有振動数と前記径方向の固有振動数とが遠ざかっている、
    請求項9又は10に記載のアキュムレータ(80)。
  12. 請求項9から11のいずれかに記載のアキュムレータ(80)と、
    前記アキュムレータから吸入した冷媒を圧縮する前記圧縮機(10)と、
    を備えた圧縮装置。
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