JP5670896B2 - 照明装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明概念の技術分野は照明である。より詳しくは、本発明概念は、OLED装置及び前記OLEDの光出力容量が光により変更する方法である。
有機発光ダイオード(OLED)は、多く照明方法において将来のものとして種々に考えられてきた。例えば、地域照明に拡散光源等の魅力としてのOLEDの本質的に有する利点は維持しつつ、OLEDのパターン化は、例えば室内照明において興味を惹きつけるものである。完全な2次元イメージが、単一のOLED装置で作成できる。
OLED装置の発光特性は、OLED製造の際光リソグラフを用いて変更することができることが知られている。
US2003/0186078には、エレクトロルミネセンスディスプレーの製造のためのOLED装置のRGB−パターンが開示されている。個々の色ピクセルが、赤及び緑の有機物質のような2以上の光―退色可能ドーパントを、共通の青発光ホストにドープすることで形成される。光―退色されるゲスト物質の最大吸収ピークに近い波長の光が酸素の存在下でその物質の表面に照射される。光と酸素の組み合わせが、望ましい発光種を退色させ、非発光性にし、発光種の混合物の色を変更する。
しかしながら、この解決手段の欠点は、パターン化には特定の条件が必要であるという点で複雑であるということである。
本発明の一般的目的は、OLED装置の光出力容量を減少させる方法を提供することである。この目的とさらなる本発明の目的は以下に説明する。
本発明概念の第一の側面は、有機発光ダイオード(OLED)装置(1)の、異なる吸収バンドを有する、複数の有機発光コンポーネンの少なくともひとつの光出力容量を減少させる方法であり:
前記複数の発光コンポーネントそれぞれの少なくとも一部を、前記複数の発光コンポーネントの少なくともひとつの前記光吸収バンド内の波長と、前記複数の有機発光コンポーネントの変形閾値を下回る強度とを有する光(L)で照射することを含み、
前記光の波長が含まれる光吸収バンドを有するそれぞれの有機発光コンポーネントの前記照射された部分の光出力容量が減少され、
前記光の波長が、その内に含まれない光吸収バンドを有する、有機発光コンポーネント(C1、C2、C3)の前記照射された部分(P、P1、P2、P3)のいかなる光出力容量も維持される、
方法。
光出力容量とは、有機発光コンポーネントから発光され得る光の量として解釈されるべきである。本発明方法は、外部照射を用いて、OLED装置の異なる有機発光コンポーネント又はレイヤの光出力容量を局所的に及び選択的に調節する。利点として、本発明方法は、マルチカラーイメージ又はパターン、即ち異なる色を持つパターンを生成するために使用可能であるということである。
あるいは、本発明方法を、OLEDの光出力の色を部分的又は完全に変更する、即ちカラーポイントを変更するために有利に使用することができる。それゆえ、それにより得られる効果は、OLEDの色の調節可能性である。特に、減色法色調節(subtractive color tuning)は、例えば可視光の赤端から青端への色を、選択的に除くことで達成され得る。さらに、有機発光装置の目に見える損傷は、光強度が変形閾値よりも低いものであるから避けることができる。変形閾値とは、物理的、機械的及び/又は熱的誘導されるカソード及びアノードの変形がなく、及び有機発光コンポーネントに目に見える印を残さずに、OLED装置のカソード及びアノード及び有機発光コンポーネントを照射することができる、最大の光強度を意味する。
有機発光コンポーネントの吸収バンドにある波長を有する照射(レーザー)光は、全体として又は部分的に有機発光コンポーネントに吸収され、有機発光コンポーネントの分子構造を変え、そのため有機発光コンポーネントの光出力容量を減少させ得る。前記照射(レーザー)光の波長を含まない吸収バンドを有する有機発光コンポーネントは、その照射光を吸収せず、従ってこれらの有機発光コンポーネント発光特性は変更されない。
光は、レーザー光であり得る。それゆえに、レーザー光の本質的な性質により、高分解のイメージが効果的にOLED上に生成され得る。さらには、レーザーダイオードは、高周波数で変調されることが可能であり、高分解で多用途のパターン化が可能である。
また、フラッドライト光源を、例えばシャドウマスクと組み合わせて適用可能である。
光強度は、OLED装置のカソード及びアノード変形閾値より小さくすることができる。それにより、カソード及びアノードの熱損傷が抑制され、OLED装置を正しく作動させることができる。
ひとつの実施態様は、OLED装置を封止することを含む。OLED装置は、例えば封止リッドで封止されてもよい。また、他の封止方法、例えば薄膜封止(Thin Film Encapsulation)又は全面耐水接着を用いることができる。封止は、照射に先立って実施することもできる。それによる利益は、イメージのパターン化を、顧客の要求に基づき、工場から離れた場所で、製造前の封止OLED装置について実施することができるということである。封止OLED装置においては、OLED装置の敏感な内部コンポーネントは、汚染及び劣化から保護されることができる。
また、封止は、照射の後でも実行できる。このように、光出力容量の減少されたOLED装置の融通のきく提供方法が達成される。例えば、照射プロセスは、OLED装置が封止されているかどうかには依存しない。ある要求のために、封止される前にOLED装置が照射されることが利益であることがあり得る。
また、OLED装置はカソード堆積前に照射されることができる。ある要求のために、カソード堆積の前に照射されることが利益であることがあり得る。
第二の本発明概念によれば、有機発光ダイオード(OLED)装置であって:
複数の有機発光コンポーネントであって、前記有機発光コンポーネントがそれぞれ異なる光吸収波長を有し、前記複数の有機発光コンポーネントの少なくともひとつの光出力容量が、第一の本発明概念による方法を用いて減少する、有機発光ダイオード(OLED)装置を提供することである。
すなわち、本発明のOLED装置においては、前記複数の発光コンポーネントそれぞれの少なくとも一部を、前記複数の発光コンポーネントの少なくともひとつの前記光吸収バンド内の波長と、前記複数の有機発光コンポーネントの変形閾値を下回る強度とを有する光で照射することを含み、前記光の波長が含まれる光吸収バンドを有するそれぞれの有機発光コンポーネントの前記照射された部分の光出力容量が減少されるものである。
一般的に、この第二の側面は、第一の側面と同じ利益及び特徴を示すことができる。
複数の有機発光コンポーネントは、マルチレイヤ光放射層であって、例えば層ごとにひとつの有機発光コンポーネントとするように、配置することができる。この層は好ましくは積層されている。
また、複数の有機発光コンポーネントは、シングルレイヤ光放射層に配置されることができる。ポリマーを堆積前に混合することが可能であり、これによりシングルレイヤが製造されることから、製造の立場から利益である得る。
さらに、一以上の有機発光コンポーネントと、一つだけの有機発光コンポーネントを有する層とを持つ、OLED装置が考えられる。
さらに可能性のある構成及び好ましい実施態様は、独立請求項に記載され、次に開示されている。本発明は、特許請求の範囲に挙げたすべての可能性な組み合わせに関するものであることに注意されるべきである。
本発明概念及びさらなる有利性は、以下、実施態様により図面を参照して説明されるが、本発明を限定するものではない。
図1は、本発明概念によるOLED装置の一実施態様の断側面を示す。 図2は、図1のOLED装置の照射について模式的に示す。 図3aは、本発明概念によるマルチレイヤ光放射層の模式的遠近図である。 図3bは、本発明概念によるシングルレイヤ光放射層の模式的遠近図である。図3cは、本発明概念による、シングルレイヤ−マルチレイヤ組み合わせ光放射層の模式的遠近図である。 図4a−bは、図3aのマルチレイヤ光放射層の照射の一例を示す模式図である。 図5a−bは、図3bのシングルレイヤ光放射層の照射の一例を示す模式図である。 図6は、本発明概念によるマルチレイヤ光放射層の一例の模式図である。 図7は、本発明概念によるシングルレイヤ光放射層の一例の模式図である。 図8は、本発明概念によるOLED装置の光出力容量の変更を示すフローチャートである。 図9は、本発明概念によるOLED装置の光出力容量の変更を示すフローチャートである。
図1は、本発明によるOLED装置1のひとつの実施態様の断面を示す。OLED装置1は、内部コンポーネント7、9、11、13を例えば湿気やホコリの汚染から防御するための、例えばガラス、金属又は他の密閉コーティングの封止体3を含む。封止体3は又、封止体を透過する恐れのある水分を吸収するためのゲッタを含んでいてよい。封止体3の内部において、OLED装置は、カソード7、アノード9及び光放射層11と電気伝導層13を含む発光層を含む。これらの内部コンポーネントは、例えばアノード9、電気伝導層13、光放射層11及びカソード7を基板5の上に記載の順に、例えばガラスの基板5に配置されることが可能である。光放射層及び電気伝導層11及び13は、それぞれ、ポリマー又はオリゴマーのような有機物質から製造されてもよい。光放射層11は、異なる有機発光コンポーネントC1及びC2(図3a−bに示す)で、お互い異なる特定の吸収バンド特性を有するものを含んでよい。有機発光コンポーネントは、異なる発光スペクトルを有する。
有機発光コンポーネントは、ひとつのシングル光放射層11−2に共重合され結合されてもよい。または、異なる小分子オリゴマーが、ひとつの光放射層11−1を形成する積層に結合されてもよい。積層は又、共重合されたシングル層とともに結合されてひとつの光放射層11−3を形成してもよい。
正電圧をアノード9とカソード7に架けると、電流は光放射層11及び電気伝導層13を流れ、結果、電子−ホール再結合によりOLED装置から光が放射される。例えばアノードを通じた光の放射のためには、アノード9は、インジウムスズ酸化物(ITO)、フッ化亜鉛酸化物又は透明導電体を含んでいてよい。または、カソード7が又は透明であってもよい。
電気導電層13とアノード9は、ひとつの実施態様において、シングル層に結合されていてもよい。
OLED装置1が、例えばレーザーとして外部光源(図示されていない)からレーザー光L(図2に示す)で照射される際、照射レーザー光Lの波長を含む吸収バンドを有する有機発光コンポーネントの照射された部分Pの光出力容量は、減少され得る。光Lは、カソードが透明であれば、カソードを通して、しかし又アノードを通して伝わることができる。照射光の波長外の吸収バンドを有する有機発光コンポーネントは、その光出力容量を維持することができる。例えば、有機発光コンポーネントC1が、青色発光スペクトル、即ち460nm付近の発光及びさらにより短い波長での吸収、を持つ場合、532nm波長のレーザー光照射は、有機発光コンポーネントC1の光出力容量を減少させることができる。
光放射層11の異なる発光スペクトルを有する複数の有機発光コンポーネントは、複数の有機発光コンポーネントの発光波長の混合した光を有するOLED装置1を与えることができる。
ゆえに、その光放射層11に複数の異なる有機発光コンポーネントを有するOLED装置1は、減色方法により光出力容量を調節(tune)することが可能となる。例えば、OLED装置1の複数の有機発光コンポーネントが、可視光スペクトルに亘り区別可能な光放射スペクトル及び吸収バンドを有する場合、それぞれの有機発光コンポーネントは、その吸収バンド内の波長の光で照射され、それにより減少した光出力容量を得ることができる。有機発光コンポーネントの吸収バンド内の最大波長でその有機発光コンポーネントの吸収バンド内の波長でのレーザー光L照射は、この有機発光コンポーネントの光出力容量を減少させる。二番目の最大波長で(しかし、三番目の最大波長を有する有機発光コンポーネントの吸収バンドの外で)有機発光コンポーネントの吸収バンド内の波長でのレーザー光L照射は、最大の光照射波長、二番目の最大波長等々を有する光出力容量を減少させることができる。ゆえに、最小の発光波長を有する有機発光コンポーネントの吸収バンド内の波長でのレーザー光L2照射は、OLED装置1のすべての有機発光コンポーネントの光出力容量を減少させることができる。このようにして、減色方法調節OLED装置1であって、最大波長の有機発光コンポーネントから最小波長の有機発光コンポーネントの範囲の有機発光コンポーネントを含むものは、マルチカラーのイメージパターンの可能性を提供することができる。照射光、好ましくはレーザー光の強度は、有機発光コンポーネントC1、C2の変形閾値よりも低くできる。さらに、照射光の強度は、有機発光コンポーネントC1、C2の光放射量の減少の程度を種々変更することにより調節可能である。それにより、例えば2つの有機発光コンポーネントC1、C2の発光スペクトルの間の、連続的に調節可能なスペクトルが得られる。
OLED装置の露光の他の方法において、有機発光コンポーネントの吸収バンドが照射光Lの波長を含むが、短い波長の発光、即ち照射光Lよりも短い波長を有し且つ吸収バンドが照射光Lの波長を含まない有機発光コンポーネントの発光はそのまま残すことで、照射光Lの強度は、OLED装置の色の発光を完全に抑制するレベルに設定することができる。それゆえに、レーザープリンタと類似の方法、即ちランダムディザリングのような技術を用いて、「グレー」値(‘gray’ value)を、それより多いか少い「ピクセル」を露光させて色ごとに作成されることができる。この明細書においてピクセルとは、パターン化された最小の可視分解能を構成する有機発光コンポーネントにおける一組の分子であると解釈されるべきである。
図2は、図1のOLED装置の照射を模式的に表す。図2に示される例において、レーザー光Lは、それぞれの層(封止体3、カソード7、光放射層11、電気導電性層13、アノード9及び基板5)の平行面の部分Pに、垂直方向からOLED装置を通すように、照射する。レーザー光Lは、上で説明したように、レーザー光L及びC1及びC2の吸収に依存して有機発光コンポーネントC1、C2に影響を与える。レーザー光Lが、有機発光コンポーネントの吸収バンド内の波長を有する場合、その分子構造は変えられ、その有機発光コンポーネントの照射された部分Pからの光出力容量は減少するであろう。好ましくは、レーザー光の強度は、カソード7、アノード9、光放射層11、電気伝導層13及びそして又有機発光コンポーネントC1、C2の変形閾値より低い。このことは、OFF状態の際にOLED装置上になんらかの目で見える印がないようにするために利益となり得る。
図3aは、本発明概念によるマルチレイヤ光放射層11−1の模式図である。C1及びC2の吸収バンドは異なり得る、そして発光スペクトルもまた異なり得る。ひとつの実施態様において、複数の異なる有機発光コンポーネント、例えば2より多い有機発光コンポーネントが使用されることができる。有機発光コンポーネントはオリゴマーの積層であり得る。
図3bは、本発明概念による、シングルレイヤ発光コンポーネント11−2の模式図である。この例では、2つの有機発光コンポーネントC1、C2であるが、有機発光コンポーネントを追加することは、本発明概念の範囲内であるかぎり可能である。有機発光コンポーネントC1、C2のシングルレイヤは、それぞれ異なる発光スペクトル同様に、異なる吸収バンドを持ち得る。有機発光コンポーネントC1、C2は、単一の共重合されたモノマーの組み合わせである色素であってよい。
図3cは、本発明概念による、シングルレイヤ−マルチレイヤ組合せ光放射層11−3の模式図である。この例において、有機発光コンポーネントC1、C2を含むシングルレイヤ光放射層11−2は、マルチレイヤ光放射層11−2においても同じく存在し、一緒になって結合シングルレイヤ−マルチレイヤ光放射層11−3を形成する。マルチレイヤ光放射層11−2は、有機発光コンポーネントC1、C2ではない他のタイプの有機発光コンポーネントを含んでいてよい。これにより、例えば結合シングルレイヤ−マルチレイヤ光放射層11−3の異なる部分を、異なる波長でレーザー光照射した後、光出力効果が強化される可能性がある。
図4a−bは、図3aのマルチレイヤ光放射層11−1の照射の例の模式図である。明確にする目的で、マルチレイヤ光放射層11−1だけを示す(アノード9、カソード7、基板5等は除かれている)。
レーザー光Lは、有機発光コンポーネントC1、C2の部分Pを照射する。レーザー光Lは、OLED装置の、有機発光コンポーネントC1、C2、アノード9、カソード7の変形閾値よりも低い強度である。すでに定義された閾値よりも大きい光強度は、上のコンポーネントのどれかに熱損傷を与える結果になり得る。照射工程は、封止OLED装置1で実行されることができる。また、有機発光コンポーネントC1、C2は、封止に先立って照射されてもよい。
この例では、C1は、例えば青色発光ポリマーレイヤ(460nm付近の発光)であり、及びC2は黄色発光(例えば530−540nm発光)ポリマーであり得る。レーザー光Lは、2倍周波数Nd:YAGレーザーであれば、C2の吸収バンド内の波長例えば532nmを持つことができる。この照射は、図4b(上向き矢印が発光量を示す)に示すように、レーザー光Lの照射に応じて、有機発光コンポーネントC2の分子を変化させて、有機発光コンポーネントC2の光出力容量の減少をもたらす。有機発光コンポーネントC1は、その発光スペクトル内の同じ光、即ちレーザー光照射する前の460nmの出力容量を維持することができる。黄色発光ポリマーから製造される有機発光コンポーネントC2は、部分Pでの照射により光出力容量が減少し、そしてレーザー光Lによる照射対象となっていない部分はその光出力容量を維持する。
それゆえ、この場合、OLED装置1の全体としての出力は、部分Pで青いパターンが見えるように変化し、一方装置の残りは緑色に発光する。
これとは対照的に、照射レーザー光Lが、有機発光コンポーネントC1の吸収バンド内の波長を有する場合、この照射は有機発光コンポーネントC1と有機発光コンポーネントC2の光出力容量とも減少させる結果となろう。
図5a−bは、図3bのシングルレイヤ光放射層11−2の照射の例を示す(アノード9、カソード1、基板5等は除かれている)。
レーザー光Lは、有機発光コンポーネントC1、C2をPで照射する。そのコンポーネントは、シングルレイヤ光放射層11−2内に含まれている。レーザー光Lの強度は、OLED装置1の、有機発光コンポーネントC1a−b、C2a−b、アノード9及びカソード7の変形閾値よりも下である。照射工程は、封止OLED装置に行うこともできる。または、照射工程は、封止に先立って行うこともできる。
この例では、C1は、例えば青色発光ポリマー又はオリゴマー(460nm付近の発光)であり及びC2は黄色発光(例えば530−540nm発光)ポリマー又はオリゴマーであり得る。レーザー光Lは、2倍周波数Nd:YAGレーザーであれば、C2の吸収バンド内の波長例えば532nmを持つことができる。この照射は、有機発光コンポーネントC2aの照射により説明されるように、レーザー光Lの照射に応じて、有機発光コンポーネントC2の分子が変化して、有機発光コンポーネントC2の光出力容量の減少をもたらす。有機発光コンポーネントC1aは、その発光スペクトル内の同じ光、即ちレーザー光照射する前の460nmの出力容量を維持することができる。しかし、黄色発光ポリマー又はオリゴマーから製造される有機発光コンポーネントC2aは、部分Pでの照射により光出力容量が減少し、そしてレーザー光Lによる照射対象となっていない部分はその光出力容量を維持する。照射されていない有機発光コンポーネントC1b、C2bは、光出力容量を維持する。
図6は、本発明概念による、マルチレイヤ光放射層11−1の例の模式図である。明確にするために、マルチレイヤ光放射層11−1のみ示される(アノード9、カソード7、基板5等は省かれている)。
OLED装置1は、有機発光コンポーネントC1、C2、及びC3のマルチレイヤを有し、それぞれの有機発光コンポーネントC1、C2、及びC3は異なる吸収バンドと異なる発光スペクトルを有する。図6の例は、有機発光コンポーネントC1、C2、及びC3がすでに部分P1及びP2で照射されていることを示す。
この例では、C1は、青色発光ポリマー、C2は黄色発光ポリマー、C3は赤色発光ポリマーである得る。部分P1は、すでに例えばHeNeレーザーで、有機発光コンポーネンC3の吸収バンド内である632.8nmのような赤色波長のレーザー照射されている。この照射により照射部分P1で有機発光コンポーネントC3の光出力容量は減少される。しかし、有機発光コンポーネントC1、C2の吸収バンドは照射に用いられた赤色波長を含まないので、有機発光コンポーネントC1、C2は、照射部分P1でその光出力容量を維持することができる。青、黄、赤橙色を発光する有機発光コンポーネントC1、C2、C3の組み合わせは、それぞれ、OLED装置1に白色光発光を与えることができる、この場合照射部分P1では緑色が発光する。
部分P2は、有機発光コンポーネントC2、C3の吸収バンド内である照射がすでにされていてもよい。そのような波長は、例えばNd:YAGレーザーにより得られる532nmである。照射は、照射部分P2での有機発光コンポーネントC2、C3の光出力容量を減少することができる。しかし、有機発光コンポーネントC1の吸収バンドは照射に用いられた波長を含まないので、有機発光コンポーネントC1の部分P2での光出力容量は維持されることができる。
さらには、レーザー光照射が起こらない場合、すべての3つの有機発光コンポーネントC1、C2、C3は、それらの光出力容量を維持する。
図7は、本発明概念による、シングルレイヤ光放射層11−2の例の模式図である。明確にするために、マルチレイヤ光放射層11−2のみ示される(アノード9、カソード7、基板5等は省かれている)。
OLED装置1のシングルレイヤ光放射層11−2は、異なる吸収バンド及び異なる発光スペクトルを持つ有機発光コンポーネントC1a−b及びC2a−bを含む。部分P3はすでにレーザー光Lで照射されている。この例では、部分P3は、有機発光コンポーネントC1a−bはその光出力容量を維持する。というのは、レーザー光Lは、有機発光コンポーネントC1aの吸収バンドの外側の波長を含むからである。有機発光コンポーネントC2aの光出力容量はレーザー光Lにより減少する。OLED装置の全体の光出力容量はそれにより減少するか又は変更される。
これは、封止前又は封止後にOLED装置1をカラーパターン化するためには有利であり得る。例えば、有機発光コンポーネントC1a−bが、青色発光スペクトルを有し、有機発光コンポーネントC2a−bが黄色発光スペクトルを有する場合、それらの組み合わせは、OLED装置1が緑色発光することになる。しかし、レーザー光Lで照射されたP3部分は、有機発光コンポーネントC2aの光出力容量が減少し、それによりこの部分で有機発光コンポーネントC1aからの青色発光の結果となる。照射されていない部分は、その光出力容量を維持し、その結果部分P3で青色発光を伴う緑色発光OLED装置1となる。
そのように、異なる光出力容量を有する異なる有機発光コンポーネントの数に依存して、又、照射レーザー光の波長に依存して、光出力容量、即ちOLED装置1の色を調節することが可能となり、それゆえにOLED装置上にフルカラーイメージを提供することが可能となる。この明細書では光出力容量の調節とは、OLED装置の発光色が、OLED装置が上で説明した波長で照射された場合変更されることを意味する。
照射レーザー光Lの強度に依存して、発光層11の輝度を調節することも可能である。強度が高くなると、その照射レーザー光の波長を含む有機発光コンポーネントの輝度は減少する。
図8は、本発明概念の実施態様によるOLED装置の光出力容量の変更を説明するフローチャートを示す。
ステップS1で、複数の有機発光コンポーネントの部分が光照射される。この光は複数の有機発光コンポーネントの少なくとも一つの吸収バンド内の波長を有し、複数の有機発光コンポーネントのそれぞれの変形閾値よりも低い。複数の有機発光コンポーネントはOLED装置1の光放射層11内に含まれる。
ステップS1に応じて、光吸収バンドが照射光に含まれるそれぞれの有機発光コンポーネントの光出力容量が減少する。
図9は、本発明概念によるOLED装置の光出力容量の変更を説明するフローチャートを示す。
ステップS0では、OLED装置は、封止リッドのような封止体に封止されている。封止体は湿度及び/又は汚染からOLED装置を保護することができる。
ステップS0では、複数の有機発光コンポーネントのそれぞれの部分が、光照射されている。光は、複数の有機発光コンポーネントの少なくともひとつの吸収バンド内の波長を持ち、複数の有機発光コンポーネントのそれぞれの変形閾値よりも低い強度を持つ。複数の有機発光コンポーネントはOLED装置1の光放射層11内に含まれることができる。
封止の後で複数の有機発光コンポーネントを照射することは、ビジネス的観点から利益があり得る。例えばイメージパターン化を、顧客の要求で、工場外で、製造前OLED装置で実施することができるというような場合である。
また別法として、OLED装置の封止のステップS0は、ステップS1の後になされてもよい。
この技術分野に熟練する人は、本発明は、上で説明した好ましい実施態様に限られないことを理解する。対照的に、多くの変更・変形例が、添付した特許請求の範囲の範囲内で可能である。
本発明の方法、装置の応用には、OLED装置1の赤、緑、青発光領域により生成され得る、装飾照明、広告標識及びOLEDディスプレーのピクセル製造が含まれるがこれらに限定されるものではない。現在用いられているコストのかかるパターン化方法はそれゆえに、単一の堆積又はスピンコートステップとそれに続くレーザー照射に代わられることができる。

Claims (7)

  1. 透明なカソード、アノード及び封止体に封止される発光層を含む有機発光ダイオード(OLED)装置の、異なる吸収バンドを有する分散して配置された複数の有機発光コンポーネントの少なくともひとつの光出力容量を減少させる方法であり:
    前記封止体及び前記透明カソードを通して、前記分散して配置された複数の発光コンポーネントそれぞれの少なくとも一部を、前記複数の発光コンポーネントの少なくともひとつの前記光吸収バンド内の波長と、前記複数の有機発光コンポーネントの変形閾値を下回る強度とを有する光(L)で照射することを含み、
    前記光の波長が含まれる光吸収バンドを有するそれぞれの有機発光コンポーネントの前記照射された部分の光出力容量が減少され、
    前記光の波長が含まれない光吸収バンドを有する、いかなる有機発光コンポーネントの前記照射された部分の光出力容量が維持される、
    方法。
  2. 前記光が、レーザ光である、請求項1に記載の方法。
  3. 前記光(L)の強度が、前記OLED装置の、カソード及びアノードの変形閾値よりも低い、請求項1又は2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 有機発光ダイオード(OLED)装置であって:
    透明なカソード、アノード及び封止体に封止される発光層を含み、前記発光層が、分散して配置された複数の有機発光コンポーネントを有し、前記有機発光コンポーネントがそれぞれ異なる光吸収波長を有し、
    前記複数の有機発光コンポーネントの少なくともひとつの光出力容量が、請求項1に記載の方法を用いて減少する、有機発光ダイオード(OLED)装置。
  5. 前記複数の有機発光コンポーネントが、マルチレイヤ光放射層に配置されている、請求項4に記載のOLED装置。
  6. 前記複数の有機発光コンポーネントが、シングルレイヤ光放射層に配置されている、請求項4に記載のOLED装置。
  7. 前記複数の有機発光コンポーネントが、シングルレイヤ光放射層と、マルチレイヤ光放射層との組み合わせで配置されている、請求項4に記載のOLED装置。
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