JP5670435B2 - 風力タービン - Google Patents

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Description

本発明は監視手段を備えた風力タービン、状態監視システム、及び、風力タービンブレードの表面状態監視方法に関する。
風力タービンブレードは最も大きくストレスがかかるものであり、近年、風力タービンの部品サイズが増大する傾向に発展してきているため、風力タービンブレードの表面状態の監視は更に重要になっている。このような開発の結果、風力タービンの部品は物質的限界に近付いて設計されており、それゆえ、それらに作用するストレスや負荷の増加のために疲労力や物質的ダメージを低減することがより求められている。破壊の初期段階に介入することは、通常、完全に部品が破壊された場合に比べてはるかにコスト効率がよいので、物質的ダメージを極力検知することは、更なるダメージを避けるために極めて重要である。通常、監視システムは風力タービンに人員を送る場合に比べて遠隔制御することが最も効率がよく、海上風力タービンではブレードの表面状態を監視する唯一の方法でもある。
従来から知られている風力タービンブレードの表面状態を監視するための監視手段は、通常、ナセル状に設置されている。US2010/0135788Alにはナセル又は地上高さに搭載されたビデオカメラの形態の監視手段が開示されている。しかしながら、そのような監視手段はブレードの非常に限られた領域の表面状態を監視できるのみである。仮に、ナセル状に搭載された監視手段がブレードの根元部における表面ダメージを監視できるようにすると、例えばブレードの先端部分の表面状態を監視することができなくなってしまう。
本発明は風力タービンブレードの監視の強化が達成された風力タービンを提供することを目的とする。本発明は更に、監視手段の監視データの処理に適した状態監視システムを改良することを目的とする。本発明は更に、風力タービンのブレード表面状態を監視するための方法を提供することを目的とする。
本発明によれば、風力タービンはタワー、ナセル及び先端部及び根端部を有する少なくとも一つのブレードを備える。好ましくは、風力タービンは複数のブレードを備える。風力タービンのブレードはナセルに組み込まれたハブに搭載されている。ナセルはタワーの頂部に設けられており、タワーの長手軸回りに回転可能であるため、ブレードは風向きに対して位置を変更できるようになっている。
本発明によれば、風力タービンは更に、タワー又はナセル、特にタワー又はナセルの外部に配置された監視手段を備える。好ましくは、監視手段はブレードから離れて配置されている。監視手段は好ましくは風力タービンに永続的に取り付けられており、特に、風力タービンの操業中も含め、いかなる時もブレードの表面状態を監視するために使用される。監視手段はメンテナンスに特化して取り付けられているだけでなく、操業中のように風力タービンの通常メンテナンス時以外におけるブレード表面状態を監視に適するように取り付けられている。
監視手段はブレードの先端部から根端部までの少なくとも一面の全体について表面状態を監視するようになっている。このように実質的にブレードの全長に沿ってブレードの一面の表面状態が監視できる。「ブレードの面」との用語は、ブレードの前縁、後縁、負圧面又は圧力面と解される。特に、ブレードの一面の全体における表面状態のうち少なくとも80%、好ましくは90%を監視することができる。特に好適な態様では、ブレードの少なくとも一面の全長における表面状態はその先端部から根端部に至るまで監視されることができる。
「ブレードの表面状態」との用語は、表面における種々のダメージに関するものである。これらは、クラックや穴傷のような腐食ダメージ、コーティングダメージ又は構造的ダメージと同様に、日照や霰などの環境状態に起因するダメージであってもよい。ダメージに加えて、「表面状態」は、その他の環境的な状態、例えばブレードの凍結状態などであってもよい。
「監視」との用語は、所定距離から離れて観察することを意味しており、監視データを記録することや処理システムにそれを送信することを含んでもよい。このように、監視手段は、時間を消費し非効率的な人間による表面評価の必要無しに、ユーザが自動的にブレードの表面状態を調査できるようにする。
特に監視手段は光学カメラやビデオカメラのような光学的記録手段からなっていてもよい。カメラの場合、表面状態の監視はブレード表面を撮像又はビデオ撮影することにより光学的になされる。好ましくは、監視手段は、光学的な監視データの品質がよくなるように、光学的記録手段と共にブレード表面を照明するために設けられた照明手段、例えばフラッシュライトを備えるとよい。ビデオ又は画像形式の監視データはデータ処理のためにシステム、好ましくは状態監視システムに送信される。監視手段は好ましくは状態監視システムに送信する前にデータを処理するようにしてもよい。
更なる態様では、光学的記録手段は光学的な情報をより大きなレンジで監視するための少なくとも一つの広角レンズを備える。好ましくは、光学的記録手段は防水ハウジングによって降雨から守られているとよい。更なる態様では、光学的記録手段は、監視手段から種々の汚れ、塵、塩分又は決勝などを除去するために、例えばワイパー機構のようなクリーニング手段を備える。
監視手段は、好ましくは超音波用の音響センサのような音響波を送受信する手段を少なくとも一つ備えていてもよい。音響センサは発信器と送信器とを備える。超音波用の音響センサを使用することにより、表面状態の監視はブレード表面に超音波を照射し、所定期間ブレード素材の振動を励起すると共に反射音響波を測定することによって行われる。この場合、監視データは反射音響波又はそれらの上方を含んでいる。一般的に、監視手段のセッティングは遠隔的に制御されることが好ましい。監視手段は、例えばマイクロフォン、シェアログラフィ試験手段、サーモグラフィ試験手段、X線試験手段、赤外線やその他の種類のセンサのようなその他の評価手段であってもよい。
本発明の更なる態様では、監視手段は少なくとも一つのカメラ及び/又は少なくとも一つの音響センサを備える。監視手段はまた、複数のカメラ又は音響センサを備えてもよい。
本発明の更なる態様では、複数の監視手段はタワー又はナセルに配列されている。好ましくは、監視手段は少なくとも一つのブレード側面全体に長手方向に配列されているとよいが、ブレード側面の全体が好ましく、ブレードがタワーの長手方向に沿って並んだ際に監視ができるようにカバーするとよい。これは、例えばタワーの長さに沿って又はタワーの周りの様々な位置に監視手段を配列することによって達成される。好ましくは、監視手段は自在軸受に搭載され(swivel-mounted)、又は、回転可能に設けられることによって、各監視手段がブレード表面の大部分を監視できるようにカバーするとよい。
監視は通常風力が小さい場合に実行される。その際、ブレードの回転は停止され、監視されるブレードは好ましくはタワーの長手軸に平行にならべられるとよい。その結果、ナセル、すなわちブレードのある特定の回転位置が、ブレードの表面状態を監視するための監視位置として設定される。この場合、ナセル及びブレードが監視位置にある際に、監視手段はブレードに面するタワーに沿って配列されているとよい。これに代えて、監視はブレードが依然として駆動している間、好ましくは定速で駆動している間に、ブレード表面を写真又はビデオ撮影することによって行われてもよい。
更なる他の態様では、監視手段はタワーの周りに配列されていてもよく、ナセルの回転位置におけるブレードに面して監視を行ってもよい。この場合、特定の監視位置にブレードを駆動させるためにナセルを余分に回転させる必要がない。
更なる態様では、監視手段は1以上の監視位置に駆動できる可動式の手段であってもよい。好適な態様では、監視手段はタワー又はナセルの内側に配置されており、環境的影響から保護される。ブレード表面状態を監視するために、監視手段はそれらの内部位置からブレードの監視が実施される1以上の外部位置に移動する。
更なる好適な態様では風力タービンは監視手段を駆動するための駆動手段を備える。この目的のために、監視手段は駆動手段に搭載される。好適な態様では、駆動手段はタワーの長さに沿って及び/又はタワー周りに延在している。監視手段は該駆動手段上に搭載されており、好ましくは駆動手段がブレードに面するように搭載される。好ましくは、監視手段は自在軸受に搭載され(swivel-mounted)、又は、回転可能に搭載される。駆動手段は少なくとも一つのレールを備え、該レールは監視手段を駆動するモータ及び台車からなっていてもよい。このレールの場合、レールはブレードの先端部の高さにおいてタワー上に位置していない点で有利である。今日中条件下では、ブレードが湾曲されてタワーに接触することによって監視手段を損傷する場合が考えられる。駆動手段は関心手段がケーブルを引っ張ることによって移動できるようなケーブル配線を備えていてもよい。これに代わる他の態様では、駆動手段は少なくとも一つのアームを備えており、該アーム上に少なくとも一つの監視手段が設けられている。好ましくは、アームは伸延可能であり、意図する位置に搭載された監視手段を移動できるとよい。本発明の更に他の態様では、駆動手段はタワーに沿って且つタワー周りに移動可能な可動リングである。
監視手段の動作、特に位置及び方向は、好ましくは遠隔制御されるとよい。駆動手段は好ましくは風力タービンのナセル及び/又はタワーに搭載されており、特にナセル及び/又はタワーの外部に搭載されているとよい。更なる態様では、駆動手段は該駆動手段がタワーの長手軸回りに回転できるように設けられている。他の態様では、駆動手段の一端はタワー又はナセルの内部に配置されており、駆動手段の残り部分は外側に延在されている。この場合、監視手段はシールドされた内部の急速位置から1以上の外部にある監視位置に駆動手段によって移動される。
本発明の更なる態様では、風力タービンブレードは各ブレードにはその長手軸回りに回転させるブレードピッチ制御手段、好ましくはピッチ軸受を備える。好ましくは、搭載されるブレードはハブの回転によってタワーの長手方向に沿って整列される。ブレードをピッチ制御手段によって長手軸回りに回転させることによって、ブレードの一つの側面全体の先端部から根端部までを監視できるだけでなく、ブレードが360度回転する間にブレードの全側面が監視手段に曝されるので、実質的に全てのブレード表面を監視することができる。好ましくは、ブレード表面全体の少なくとも80%、特に少なくとも90%を監視することができる。本明細書では、「円周方向」はブレードの長手軸回りの回転方向を意味している。好ましくは、ブレード表面全体だけでなく、全体の表面状態を監視するとよい。
本発明はまた、風力タービンの風力タービンブレードの表面状態を監視するための状態監視システム(condition monitoring system(CMS))に関するものである。状態監視システムは部品に欠陥が生じる前に重大な変化を示すために状態に関するパラメータを監視する予測メンテナンスシステムである。本発明によれば、風力タービンはタワー、ナセル、及び、監視手段によって監視される少なくとも一つのブレードを備え、該ブレードは先端部と根端部を有している。監視手段は少なくとも一つのブレードの側面全体をその先端部から根端部に至るまでの表面状態を監視するように構成されている。CMSは風力タービンのブレードの表面状態を評価するために監視手段からの監視データを処理するように構成されている。監視手段は好ましくは光学的記録手段であってもよく、例えば写真カメラ、ビデオカメラ、超音波用音響センサのような音響波を送受信する手段である。本発明の更なる態様では、監視手段は少なくとも一つのカメラ及び/又は音響センサを備える。監視データは監視手段によって記録されたデータであり、CMSに送信されて静止画、動画、音響波のように、監視手段によって記録され得る各種データを含んでいてよい。
好ましくは、状態監視システムは様々な方向からのブレード表面全体の画像を処理するように構成されている。これらの様々な方向は、固定的に又は可動的のいずれかで取り付けられた監視手段の位置に基づいている。他の好適な態様では、監視手段は配列されたマイクロフォンを備えており、該状態監視システムは配列されたマイクロフォンからのデータを処理して、操業中に風力タービンで発生したノイズの高さ、タイプ及び/又は発生場所を検知するように構成されている。
好適な態様では、CMSは監視手段にて受信及び/又は処理したデータを標準データと比較する。標準データは予め設定された値又は過去に蓄積された監視データであるとよい。データの比較によって、CMSはダメージの範囲や位置のようなブレードの表面変化を判断する。これに代わる態様では、遠隔地にいるユーザが監視データを評価することができる。この目的のために、監視データは好ましくは監視キチに送信される。更なる好適な態様では、このような監視はリアルタイムで実行されてもよい。
本発明の他の態様では、風力タービンの少なくとも一つのブレード側面全体の表面状態を監視する方法が提供される。第1ステップでは、ある側面全体の表面状態が監視手段によって監視される。監視データは状態監視システムに送信され、ブレード表面にどのような状態変化があるかが判定される。データの送信はケーブル又はワイヤレスで行われるとよい。
好ましくは、監視手段は駆動手段によってタワーの長手方向に沿って駆動されることで、タワーの長手方向に沿ってブレードを整列させた後、少なくとも一つのブレードの側面全体をその先端部から根端部までの表面状態を監視する。タワーの長手方向に沿って監視手段を駆動する前に、監視手段は好ましくは円周方向に沿ってタワー周りに駆動して、ナセルやブレードの位置に対する監視手段の位置決めをするとよい。
更なる態様では、少なくとも一つのブレードはその長手軸回りにピッチ制御システムによって回転される。このように、ブレード長さに沿って円周方向に沿ったブレード表面状態、すなわち、ブレード表面全体の状態が監視される。
更なる好適な態様では、監視手段は照明検出システムに接続されている。その結果、監視システムは照明のストロークにブレードを入れた後に、ブレードの表面状態を監視することができる。
図1は風力タービンの前面図である。 図2は複数の監視手段を備えた風力タービンの前面図である。 図3は図2の風力タービンの側面図である。 図4はレール上に搭載された監視手段を備えた風力タービンの前面図である。 図5は図4の風力タービンの側面図である。 図6は可動リング状に搭載された監視手段を備えた風力タービンの前面図である。 図7は図6の風力タービンの側面図である。 図2は伸延可能なアーム上に搭載された監視手段を備えた風力タービンの前面図である。 図9は図8の風力タービンの側面図である。
図1は、直立タワー11、タワー11の頂部に回転可能に搭載されたナセル12、及び、3本の風力タービンブレード13,14,15を備えた風力タービン10の前方外観を示している。風力タービンブレード13,14,15はそれぞれ先端部13a、14a、15a及び根端部13b、14b、15bを備えており、ブレード13,14,15の長さ25は等しく規定されている。風力タービンブレード13,14,15はそれぞれピッチ軸受24を介してハブ22に搭載されており、該ピッチ軸受24はブレード13,14,15がその長手軸回りに回転できるようにしている。ハブ22はナセル12に回転可能に配置されている。図1では、ブレード14の表面状態を監視可能な位置が示されている。この目的のために、ハブ22はこのような回転位置に配置されており、ブレード14がタワー11の長手方向23に対して略平行に整列されている。更に、ナセル12はこのようにタワーの長手軸回りに回転するので、ブレード14のタワー対向面側14cは監視手段(図3,5,7及び9を参照)に面している。この位置では、ブレード14の先端部14aから根端部14bに亘るタワー対向面側14cの表面状態は、タワー11に沿って配置された監視手段(図2及び3を参照)、或いは、少なくともタワー11の長手方向23に沿って移動可能な監視手段(図4乃至9を参照)によって監視されることができる。
図2では、タワー11、ナセル12、3つのピッチ軸受及び3つの風力タービンブレード13,14,15を備えた風力タービン10の前方外観が示されており、該風力タービンブレード13,14,15はそれぞれ先端部13a、14a、15a及び根端部13b、14b、15bを有している。タワー11の上半分長さは風力タービンブレード13,14,15の長さ25におおよそ等しく、これに沿ってカメラの形態である5つの監視手段が等間隔で配列されており、ブレード14の全タワー対向面側14cがカメラ16の撮像範囲によってカバーされている。カメラ16は略直線ライン上に配列されており、該ラインはタワー11の長手方向に対して略平行になっている。
図3は図2の風力タービン10の側面図を示している。ブレード14はタワー11の長手方向23に略平行に配置されているため、ブレード14の一側14cはタワーに面している。更に、ナセル12はこのような位置で回転するので、タワー対面側14cはカメラ16に面している。タワー11に沿って複数のカメラ16が配置されていることによって、ブレード14のタワー対面側14cはブレードの先端部14aから根端部14bに至るまで監視される。従って、実質的にブレード14の一側14c全体の表面状態を、ブレード14の全長25に沿って監視できる。ブレード14はピッチ軸受24を介してハブ22に搭載されているため、ブレード14はその長手軸回りに回転できるので、ブレード14の全ての面がタワー11、即ちカメラ16に面することができる。その結果、ブレード14の各面を監視することができる。
図4は本発明の他の実施例に係る、監視手段及び駆動手段を備えた風力タービン10の前方外観を示している。監視手段は駆動手段上に搭載されたカメラ16である。駆動手段はタワー11上に搭載され、略直線ラインの長手方向23に沿って延在するレール18である。レール18は実質的に風力タービンブレードの長さ25に対応する長さに沿って、タワーの上端部からタワーの渦端部に向かって延在している。レール18はモータと、該モータを搭載した荷台18aとを備える。モータ及び荷台18a(図5を参照)によって、カメラ16はレール18に沿って移動できるようになっている。カメラ16はこのようにレール18に沿って移動することができる。ブレード14はタワー11の長手方向23に対して略平行に配置されおり、ブレード14の一面14cがタワー11に面しているので、ブレード14の先端部14aから根端部14bに至るまでのタワー対面側14cの全体が、わずか一つのカメラ16によって監視できるようになっている。
図5は図4の風力タービン10の側面図を示している。ハブ22及びナセル12はこのような回転位置に配置されており、ブレード14はタワー11の長手方向に対して略平行に配置されているので、ブレード14のタワー対面側14cはレール18に面している。ブレード14のタワー対面側14cは、ブレード14の先端部14aから根端部14bに至るレール18に沿ってカメラ16を移動させることによって監視できるようになっている。ブレード14が搭載されたピッチ軸受24はブレード14を回転させるので、ブレード14の全ての面がタワー11に面することができ、カメラ16によって監視できる。
図6は本発明の更に他の実施例に係る、監視手段及び駆動手段を備えた風力タービン10の前方外観を示している。ブレード13,14,15はピッチ軸受24を介してハブ22に搭載されている。監視手段は超音波の受信器及び発信器を備えてなる超音波用の音響センサ17である。音響センサ17は、駆動手段として機能する可動リング19上に搭載されている。可動リング19はタワー11の長手方向に沿って移動可動であると共に、適当な駆動源によってタワー11の回りを移動可能である。ブレード14がタワー11の長手方向に略平行に配置されている際に、音響センサ17はブレード14のタワー対面側14c(図7を参照)の表面に対して超音波を発信する。ブレード材における励起振動の反射音波は音響センサ17によって再び受信される。リング19はタワー11の周りにも移動可能であるため、音響センサ17はタワー11の周方向に沿っても移動することができる。これにより、音響センサ17はこのように一できるので、ブレード14のタワー対面側14cに面する(図7を参照)。タワーの周りに監視手段が移動しないとすると、ナセル12はブレードの位置側を音響センサ17に面して監視するために回転する必要が生じてしまう。
図7は図6の風力タービン10の側面図を示している。ブレード14のタワー対面側14cは、ブレード14の先端部14aから根端部14bに至るまでリング19を用いて音響センサ17をタワー11に沿って移動することによって監視される。ピッチ軸受24を用いることによって、ブレード14はその長手軸回りに回転できるようになっている。ブレード14を回転させることによって、ブレード14の各側をタワー11に面させ、その結果、音響センサ17に面させる。その結果、ブレード14の先端部14aから根端部14bに至るまでのブレード14の各側、つまりブレードの全表面を、音響センサ17によって監視することができる。
図8は本発明の更に他の実施例に係る、監視手段及び駆動手段を備えた風力タービン10の前方外観を示している。カメラ16の形態としての監視手段は、ナセル12の内側にある休息位置からナセル12の外側にある監視位置に向かって伸延可能なアーム20によって移動されるようになっている。この目的のために、カメラ16は伸延可能なアーム20の自由端に設けられている。伸延可能なアームはswivel-mounted wayでナセルに設けられている。加えて、伸延可能なアームは更に、その長さ方向に沿ってswivel軸受を備えているので、更に広い範囲の監視が達成される。ブレード13,14,15の表面状態を監視するために、伸延可能なアーム20はブレード13,14,15の根端部13b、14b、15bから先端部13a、14a、15aまでの長さ25に沿ってカメラ16を移動するので、ブレードの長さ25に沿ったブレードの全側を監視することができる。伸延可能なアーム20は自由に移動することができ、タワー11の長手方向23に沿った動きにのみ制限されることがないので、ブレード13,14,15はタワー11の長手方向23に対応して位置することなく監視できる。
図9は図8の風力タービン10の側面図を示している。伸延可能なアーム20によって、ブレード14の全側14cは、ブレード14の先端部14aから根端部14bまでの全長25に沿って監視できる。ブレード14はピッチ軸受24を介してハブ22に搭載されているので、ブレード14はその長手軸回りに旋回することができ、ブレード14の全側をタワー11、即ちカメラ16に面することができる。その結果、ブレード14の各側はその先端部14aから根端部14bまで監視することができるので、ブレードの全面を監視することができる。

Claims (16)

  1. タワーと、
    ナセルと、
    先端部及び根端部を有する少なくとも一つのブレードと、
    前記少なくとも一つのブレードをその長手軸回りに回転させるブレードピッチ制御手段と、
    該ブレードの表面状態を監視するための複数の監視手段と
    を備え、
    前記監視手段は、前記ブレードが前記タワーの長手方向に沿って配向されたときに前記ブレードの少なくとも一つの側面全体を監視目的で覆うように前記ブレードの長手方向上の異なる位置に配置されており、
    前記異なる位置における前記監視手段は、前記ブレードが前記タワーの長手方向に沿って配向されたときに前記ブレードの前記先端部から前記根端部までの少なくとも一つの側面全体における表面状態を監視するように構成されており、
    前記ブレードピッチ制御手段は、前記ブレードの周方向に前記ブレード全体の表面状態を監視するために、前記タワーの長手方向に沿って配向された前記ブレードを回転するように構成されていることを特徴とする風力タービン。
  2. 前記監視手段は光学的記録手段、又は、音響波を送受信する手段からなることを特徴とする請求項1に記載の風力タービン。
  3. 前記監視手段は駆動手段上に搭載されており、
    前記駆動手段は前記タワー又は前記ナセル上に搭載されていることを特徴とする請求項1に記載の風力タービン。
  4. 複数の監視手段が前記タワー又は前記ナセル上に設けれていることを特徴とする請求項1に記載の風力タービン。
  5. 前記光学的記録手段は少なくとも一つの広角レンズからなることを特徴とする請求項2に記載の風力タービン。
  6. 前記光学的記録手段は防水ハウジング又はクリーニング手段を含んでなることを特徴とする請求項2に記載の風力タービン。
  7. 前記ブレードピッチ制御手段は、前記ブレードの周方向に前記ブレード全体の表面状態を監視するために、前記少なくとも一つのブレードを回転するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の風力タービン。
  8. 風力タービンの風力タービンブレードの表面状態を監視する状態監視システムであって、
    前記風力タービンは、
    タワーと、
    ナセルと、
    先端部及び根端部を有する少なくとも一つのブレードと、
    前記少なくとも一つのブレードをその長手軸回りに回転させるブレードピッチ制御手段と、
    前記ブレードの表面状態を監視する監視手段と
    を備え、
    前記監視手段は、前記ブレードが前記タワーの長手方向に沿って配向されたときに前記ブレードの少なくとも一つの側面全体を監視目的で覆うように前記ブレードの長手方向上の異なる位置に配置されており、
    前記異なる位置における前記監視手段は、前記ブレードが前記タワーの長手方向に沿って配向されたときに前記ブレードの前記先端部から前記根端部までの少なくとも一つの側面全体における表面状態を監視するように構成されており、
    前記ブレードピッチ制御手段は、前記ブレードの周方向に前記ブレード全体の表面状態を監視するために、前記タワーの長手方向に沿って配向された前記ブレードを回転するように構成されており、
    前記監視手段からの監視データを処理するように構成されていることを特徴とする状態監視システム。
  9. 前記ブレードの表面全体の画像を処理するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の状態監視システム。
  10. 前記監視手段の位置に基づいて、様々な方向からの前記ブレードの表面全体の画像を処理するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の状態監視システム。
  11. 前記監視手段は配列されたマイクロフォンからなり、
    該配列されたマイクロフォンからのデータを処理して、前記風力タービンによって発生したノイズのレベル、タイプ及び/又は発生場所を検知するように構成されていることを特徴とする請求項8に記載の前記状態監視システム。
  12. 前記処理された監視データを標準データと比較し、前記ブレードの表面状態における変化を判断することを特徴とする請求項8に記載の前記状態監視システム。
  13. タワーを有する風力タービンの少なくとも一つのブレードの表面状態を監視する表面状態監視方法であって、
    前記ブレードが前記タワーの長手方向に沿って配向されたときに前記ブレードの少なくとも一つの側面全体を監視目的で覆うように前記ブレードの長手方向上の異なる位置に配置された複数の監視手段を用いて、前記ブレードの先端部から根端部までの少なくとも一つの側面全体における表面状態を監視する工程と、
    前記監視データを状態監視システムに送信する工程と、
    前記状態監視システムによる監視データを処理し、ブレード表面状態の変化を判断する工程と
    を備え
    前記監視する工程では、前記タワーの長手方向に沿って配向された前記ブレードを回転させて、前記ブレードの周方向に前記ブレード全体の表面状態を監視することを特徴とする表面状態監視方法。
  14. 前記タワーの長手方向に沿って前記ブレードを整列する工程と、
    前記監視手段を前記タワーに沿って駆動し、前記ブレードの先端部から根端部までの少なくとも一つの側面全体における表面状態を監視する工程と
    を備えたことを特徴とする請求項13に記載の表面状態監視方法。
  15. 前記監視手段は前記ブレードの位置に応じて前記タワーの周方向に沿って駆動されることを特徴とする請求項14に記載の表面状態監視方法。
  16. 前記ブレードはピッチ制御システムによってその長手軸回りに回転され、前記ブレードの周方向に沿った前記ブレード全体の表面状態を監視することを特徴とする請求項13に記載の表面状態監視方法。
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