JP5667286B2 - タービンハウジング - Google Patents

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Description

本発明は、タービンハウジング、つまりターボチャージャーにおける排気タービン用のハウジングに関するものである。
一般に、自動車用エンジンの排気系には排気ガス浄化触媒が配設されている。今日ではエンジンの低温始動時における排気ガス浄化触媒の早期活性化を図るという観点から、排気系部品の一種であるタービンハウジングについても薄肉化、つまり低熱容量化が求められるようになっている。
伝統的なタービンハウジングは、鋳造による鋳物製品である。鋳物製ハウジングの長所は、形状設定の自由度が大きく生産性が良好なこと、並びに、耐熱鋼の使用および高剛性化が容易で耐久性に優れることである。他方で、鋳物製ハウジングの短所は、概して重いこと、及び、薄肉化に限界があることである。
鋳物製ハウジングの欠点を解消するために、タービンハウジングを金属板で構成することが提案されている(例えば、公開特許・昭和55−37508号公報参照)。板金製ハウジングの長所は、肉厚を薄くして熱容量を小さくできる点にある。但し、単一壁構造の板金製ハウジングは耐熱性および保温性に劣るため、板金製の外管および内管を具備した二重壁構造の板金製ハウジングも提案されている。しかしながら、二重壁構造の板金製ハウジングには、部品点数の多さゆえに、生産性が悪くコストも高いという欠点がある。
また、ハウジングの軽量化、並びに、耐熱性および保温性の向上を図るため、インナーケースを金属板のプレス加工によって形成し、アウターシェルを鋳造により形成した二重壁構造のタービンハウジングも提案されている(公開実用新案・昭和57−30332号公報参照)。この実用新案に係るタービンハウジングでは、板金製インナーケースの一部が鋳物製のアウターシェルに鋳包まれる。
特開昭55−37508号公報 実開昭57−30332号公報
本発明の目的は、鋳物製ハウジングの長所と、二重壁構造の板金製ハウジングの長所とを兼ね備えた新型のタービンハウジングを提供することにある。特に本発明は、二重壁構造を実現すべく使用される管状体の適用範囲と保持構造を提案するものである。
本発明は、スクロール部、入口部および入口フランジが一体鋳造されてなるターボチャージャー用のタービンハウジングである。スクロール部は、排気タービンを収容するタービン室を有すると共に、そのタービン室の一部が排気ガス通路を形成する。スクロール部の正面側中央には前記タービン室から排気ガスを排出するための出口ポートが設けられている。入口部は、前記スクロール部の側部に設けられて、前記タービン室に排気ガスを導入するためのガス導入通路を区画形成する。入口フランジは、エンジンヘッド又は排気マニホールドに設けられた接続フランジに対応するように、前記入口部の外端に設けられている。そして、本発明のタービンハウジングは、次の点で特徴付けられる。
本発明によれば、前記入口部のガス導入通路内には、そのガス導入通路の内壁との間にエアギャップを確保するための管状体が挿入されている。管状体は、その外端部又はその近傍において環状板部を有している。そして、管状体は、その環状板部が前記入口フランジと前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジとの間に挟まれることにより、前記ガス導入通路内に支持されている。更に、前記管状体の内端部又は中央部が前記ガス導入通路の内壁に当接することで、当該管状体の内端部又は中央部が前記ガス導入通路に支持されている。更に本発明では、前記入口フランジに対する前記管状体の回転方向の位置決め及び回り止めを達成するために、
(A):前記入口フランジに、少なくとも1つの位置決め穴を設けると共に、前記管状体の環状板部に、前記入口フランジの位置決め穴に対応する位置決め穴を貫通形成し、前記入口フランジの位置決め穴と前記環状板部の位置決め穴とを一致させた状態で、これらの位置決め穴を貫くように位置決めピンを装着する、
又は/及び、
(B):前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジと対面する前記入口フランジの端面に設けられた環状の段差部の一部にスリットを形成すると共に、前記管状体の環状板部の外周部に、前記スリットに係合し得る係合突部を形成し、前記環状板部の係合突部を前記入口フランジのスリットに係合させる、ようにした。
本発明の更に好ましい態様や追加的構成要素は、後記「発明を実施するための形態」欄において説明される。
本発明によれば、入口部のガス導入通路内に管状体を挿入することで、管状体とガス導入通路の内壁との間にエアギャップ(隙間)が確保され、ガス導入通路が実質的な二重壁構造となる。その結果、ガス導入通路の耐熱性および保温性が改善される。その一方で、入口部を含むハウジング本体は鋳造で作られるので、本発明のタービンハウジングは、オール板金製のハウジングに比べて生産性が良い。
ガス導入通路を実質的な二重壁構造としたことで、高温の排気ガスがタービンハウジングの入口部の壁面に直接当たることがない。特にタービンハウジング内のヒートスポットの温度を、単一壁構造の場合よりも低下させることができる。それ故、従来に比べ、ハウジング本体を構成する金属の材質グレードを下げて、製造コストを低減できる。
ガス導入通路を通過する排気ガスの温度低下が抑制されるため、ガス導入通路を通過した排気ガスは、エンジンの低温始動時における排気ガス浄化触媒の早期活性化に貢献することができる。
管状体は、主としてその外端側の構造部位(例えば環状板部)を介してガス導入通路内に支持されるため、ハウジング本体に対し容易に着脱可能であり、必要に応じて適宜交換可能である。また、本発明によれば、入口フランジに対する管状体の回転方向の位置決め及び回り止めを達成することができる。従って、本発明のタービンハウジングは保守管理性に優れている。
図1は、ターボチャージャーの構造の概略図。 図2(A)は、タービンハウジングの正面図、図2(B)は、タービンハウジングの縦断面図。 図3(A)は、タービンハウジングと排気マニホールドとの連結を示す平面図、図3(B)は、タービンハウジングとエンジンヘッドとの連結を示す平面図。 図4は、タービンハウジングの入口部における温度分布を示すグラフ。 図5(A)は、タービンハウジングの入口部の一例を示す断面図、図5(B)は、タービンハウジングの入口部の別例を示す断面図。 図6(A),(B),(C)及び(D)は、タービンハウジングの入口部の例を示す半径方向断面図。 図7(A)は、タービンハウジングの入口部の一例を示す半径方向断面図、図7(B)は、入口フランジを示す正面図。 図8(A)及び(B)は、タービンハウジングの入口部の例を示す半径方向断面図。 図9は、タービンハウジングの入口部の一例を示す半径方向断面図。 図10は、タービンハウジングの入口部の別の一例を示す半径方向断面図。 図11は、タービンハウジングの入口部の更なる別の一例を示す半径方向断面図。
最初に、ターボチャージャーの概略構造および本発明のタービンハウジングの基礎的構造について説明する。図1に示すように、自動車エンジン用のターボチャージャー1は、連結軸2を介して同軸連結された排気タービン3及びコンプレッサ4、並びに、これらを収容する三つのハウジング(5,6,7)を備える。タービンハウジング6は排気タービン3を収容し、コンプレッサハウジング7はコンプレッサ4を収容し、タービン及びコンプレッサハウジングの間に配置されたセンターハウジング5は連結軸2を収容する。タービンハウジング6の排気ガス導入領域にはウェイストゲートポート8が設定され、当該ポート8はバイパス通路11を介してタービンハウジング6の出口側(即ちタービンハウジング6と排気ガス浄化用触媒コンバータ12とを結ぶ下流側排気通路13)に接続されている。ウェイストゲートポート8はウェイストゲートバルブ9によって開閉され、当該バルブ9は公知の過給圧制御アクチュエータ(図示略)によって作動される。ウェイストゲートバルブ9によってウェイストゲートポート8が開かれると、エンジンからの排気ガスの多くが、ウェイストゲートポート8及びバイパス通路11を経由して触媒コンバータ12に供給される。
図2に示すように、本発明に従うタービンハウジング6は、スクロール部21、入口部25および入口フランジ27が一体鋳造されてなる鋳物製のハウジング本体を備える。スクロール部21は、排気タービンを収容するタービン室22を有している。タービン室22に排気タービンが収容されると、そのタービン室22の周辺域によってスクロール状の排気ガス通路23が区画形成される。スクロール部21の正面側中央には、タービン室22から排気ガスを排出するための出口ポート24が設けられている。入口部25は、スクロール部21の側部に設けられて、タービン室22に排気ガスを導入するためのガス導入通路26を区画形成する。このガス導入通路26の後半位置には、ウェイストゲートポート8が設定されている。入口部25の外端には入口フランジ27が設けられている。ガス導入通路26は、入口フランジ27側に位置する外端と、タービン室22側に位置する内端とを有する。図3に示すように、入口フランジ27は、エンジンヘッド15又は排気マニホールド16に設けられた接続フランジ17に対応した相手側フランジとして構成されている。
そして図2(B)に示すように、本発明のタービンハウジングにおいては、ガス導入通路26内に略円筒状の管状体30が挿入及び配置されている。管状体30の外周面とガス導入通路26の内壁との間には、エアギャップ31が確保される。その結果、ガス導入通路26が実質的な二重壁構造となり、ガス導入通路の耐熱性および保温性が改善される等の上記「発明の効果」欄に記載したような種々の利点がもたらされる。管状体30は、好ましくは、ステンレス鋼板などの金属板に曲げ加工などの機械的加工を施して作られている。管状体30は、好ましくは、それが入口フランジ27とウェイストゲートポート8との間の領域を占める程度の長さを有している。管状体30がウェイストゲートポート8を遮蔽するような位置に配置されることは好ましくない。
なお、図3(A)に示すように、本発明のタービンハウジングを排気マニホールド16に連結した場合には、排気マニホールド16の配管集合部からタービンハウジング6内のタング部28(図2(B)参照)までの範囲に存在するガス通路壁の表面温度を、管状体30が無い場合よりも低減させることができる。そして、タービンハウジングの耐久性および信頼性を向上させることができる。他方、図3(B)に示すように、本発明のタービンハウジングをエンジンヘッド15に連結した場合には、排気マニホールド16への連結時とは異なる利点がある。つまり、エンジンヘッド15は冷却水で強制冷却されることから、ヘッド取付け面の温度はかなり低いのに対し、タービンハウジングの入口ポートからタング部28までの領域はヘッド取付け面に比べてかなり高温である。このため、図4のグラフに示すように、従来例(管状体無しの場合)においては、入口ポートからタング部28に至る範囲の温度分布が急勾配となっていた。これに対し、入口部25に管状体30を適用した本発明によれば、入口ポートからタング部28に至る範囲の温度分布を従来例よりも全体的に低く、且つ、温度勾配を緩やかにすることができる。従って、本発明によれば、タービンハウジングの耐久性および信頼性を向上させることができる。
以下、本発明に従う管状体30の適用範囲と保持構造に関する幾つかのバリエーションを説明する。
図5(A)に示す管状体30は、その外端に形成された環状板部32(例えば鍔)を有している。この環状板部32が入口フランジ27と前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジ17との間に挟まれることで、管状体30は入口部25のガス導入通路26内に支持されている。管状体30の本体部の直径は、ガス導入通路26の内直径よりも小さく設定されており、管状体30の本体部外周面とガス導入通路26の内壁との間にはエアギャップ31が確保されている。金属メッシュからなる環状部材40が、管状体30の本体部の外側に外嵌されると共に、スポット溶接によって固定されている。この金属メッシュ環状部材40は、管状体30とガス導入通路26の内壁との間に介在して当該管状体30の中央部または内端部を支持する。つまり、金属メッシュ環状部材40は、管状体30の一部を支持する支持部材としての役目、及び、所定幅のエアギャップ31を確保するスペーサとしての役目を果たす。図5(A)の構造によれば、二つのフランジ間に挟持された環状板部32、及び、ガス導入通路26の内壁に接触する金属メッシュ環状部材40によって、管状体30は安定的に保持される。また、エンジンからの高温の排気ガスが入口フランジ27に直接当たらないので、熱容量の大きな入口フランジ27を介して排気ガスから熱量が奪われるのを防止又は抑制することができる。
図5(B)は、ガス導入通路26が入口部25の奥で曲がっている場合の管状体30を示す。図5(B)の管状体30では、その内端部が湾曲部33として形成されている。この湾曲部33によって排気ガスの流れが案内されるため、高温の排気ガスがガス導入通路26の湾曲した内壁26aに直接当たらず、当該湾曲した内壁26aがヒートスポット(過度に熱せられた部位)になるのを回避することができる。
図6(A)〜(D)は、金属メッシュ環状部材40に代わり得る、管状体30の中央部または内端部の支持構造を提示するものである。なお、図6及びその他の図面中の一点鎖線Cは、管状体30及びガス導入通路26の中心軸線を示す。
図6(A)の支持構造では、入口部25のガス導入通路26を形成する内壁の一部が、円錐面状に形成されて、縦断面がテーパーな形状を持った内壁部26bとして提供されている。そして、管状体30の内端の周縁34が前記テーパーな内壁部26bに当接して、当該管状体30の内端部を支持している。
図6(B)の支持構造では、入口部25のガス導入通路26を形成する内壁の一部が、円錐面状に形成されて、縦断面がテーパーな形状を持った内壁部26bとして提供されている。その一方で、管状体30は、その本体の外周面から半径方向外向きに突出する突部35を有している。この突部35は、単一の環状突条であってもよいし、周方向に配列された複数の突起部の集りであってもよい。そして、その単一又は複数の突部35が前記テーパーな内壁部26bに当接して、当該管状体30の中央部を支持している。
図6(C)の支持構造では、入口部25のガス導入通路26を形成する内壁はほぼストレートに延びている。その一方で、管状体30は、その内端部近傍に配置され且つその外周面から半径方向外向きに突出する突部35を有している。この突部35は、単一の環状突条であってもよいし、周方向に配列された複数の突起部の集りであってもよい。そして、その単一又は複数の突部35が前記ガス導入通路26の内壁に当接して、当該管状体30の内端部を支持している。
図6(D)の支持構造では、入口部25のガス導入通路26を形成する内壁はほぼストレートに延びている。その一方で、管状体30は、その内端において、当該内端部を半径方向外向きに折り曲げることで形成された折り曲げ端36を有している。この折り曲げ端36は、単一の環状体であってもよいし、周方向に配列された複数の折り曲げ小片の集りであってもよい。そして、その単一又は複数の折り曲げ端36が前記ガス導入通路26の内壁に当接して、当該管状体30の内端部を支持している。
図7は、環状板部32の挟着構造の変更例を示す。図7(A)に示すように、環状板部32の厚さt1は、好ましくは0.8〜1.5mmに設定される。従って、接続フランジ17及び入口フランジ27のフランジ対向面間には、前記厚さt1に相当する幅を持ったクリアランスが存在する。入口フランジ27のフランジ対向面上には、高さt2(t2<t1)の環状の段差部27aが設けられている。段差部27aの高さt2は、好ましくは0.5〜1.0mmである。そして、幅(t1−t2)のクリアランスは、環状のガスケット41によってシールされている。このガスケット41は、環状板部32の直径よりも大きな直径を有して、環状板部32を取り囲むように配設される。
更に図7(B)に示すように、入口フランジ27には少なくとも一つの位置決め穴27b(本例では二つ)が設けられている。これに呼応して、接続フランジ17には上記位置決め穴27bに対応する位置決め穴が設けられると共に、環状板部32にも上記位置決め穴27bに対応する位置決め穴が貫通形成されている。そして、入口フランジ27の位置決め穴27b、環状板部32の位置決め穴、及び接続フランジ17の位置決め穴を一致させ、これらの穴を貫く位置決めピン42(図7(A)参照)を装着することで、入口部25及び入口フランジ27に対する管状体30の回転方向の位置決め及び回り止めを達成できる。
なお、位置決めピン42を使用した管状体の位置決め及び回り止めの構造に代えて、あるいはその構造と共に、図7(B)に示すようなスリット(切り欠き凹部)27cを用いた構造を採用してもよい。即ち、入口フランジ27の環状の段差部27aの一部に、スリット27cを形成する。管状体30の環状板部32の外周部に、スリット27cに係合し得る係合突部を形成する。そして、その環状板部32の係合突部をスリット27cに係合させることで、管状体30の位置決め及び回り止めを達成する。
図8(A)は、環状板部32の挟着構造の変更例を示す。図8(A)に示すように、図7の設計と同様、入口フランジ27のフランジ対向面上には、環状の段差部27aが設けられている。接続フランジ17と入口フランジ27との間には、管状体30の環状板部32と、金属メッシュリング43とが挟まれている。金属メッシュリング43は、環状板部32と入口フランジ27との間に配置される。リング43を構成する金属メッシュは、好ましくはステンレス鋼メッシュである。金属メッシュリング43は、温度変化に応じて膨張又は収縮するスペーサとして機能する。金属メッシュリング43の使用は、管状体30自体およびその取付け構造の耐久性および信頼性を向上させる。
図8(B)は、環状板部32の挟着構造の変更例を示す。図8(B)に示すように、図7の設計と同様、入口フランジ27のフランジ対向面上には、環状の段差部27aが設けられている。管状体30の環状板部32は、その外周端において渦巻き状に加工されたカール部32aを有している。このカール部32aは、環状板部32の本来の厚みよりも大きな厚み(本例では約3倍の厚み)を提供する。そして、この厚肉化されたカール部32aが接続フランジ17と入口フランジ27との間に挟まれている。その厚肉化されたカール部32aを二つのフランジ(17,27)間に配置することで、接続フランジ17と段差部27aとの間に配置されるガスケット41のシール性能が向上する。
図9は、管状体30の本体の変更例を示す。図9に示すように、管状体30の本体は、エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジ17の内側領域にまで進入する延長された外端部37を有していてもよい。この場合、環状板部32は、その内周縁部32bが管状体本体の外周壁に対し溶接されることで管状体30に固定される。図9の設計によれば、入口フランジ27のみならず接続フランジ17も高温の排気ガスの直接接触から守られるので、排気ガスは両フランジ(17,27)によって熱を奪われない。それ故、ウェイストゲートポート8、バイパス通路11および下流側排気通路13を経由して触媒コンバータ12に供給される高温の排気ガスによって、排気ガス浄化触媒が早期に活性化される。
本発明の第2観点に従うタービンハウジングを、図10を参照して説明する。なお、既に説明済みのタービンハウジングの一般的又は共通的構成要素については、重複説明はしない。
図10に示すように、タービンハウジングの入口部25のガス導入通路26内には、そのガス導入通路26の内壁との間にエアギャップ31を確保するための管状体30が挿入されている。図10の管状体30は、その外端において周方向に延びるように形成された環状突条51を有している。この環状突条51は、環状のリムあるいは環状の板部として提供される。他方で、入口部25は、ガス導入通路26の外端近傍において当該ガス導入通路26の内壁に形成された環状溝52を有している。この環状溝52の幅は環状突条51の幅にほぼ対応する。環状溝52cの深さは0.5〜2.0mmに設定される。そして、環状突条51が環状溝52に係合されることで、管状体30がガス導入通路26内に支持されている。なお、入口フランジ27の内周部には、円錐面状に形成されたテーパーなガイド面53が形成されている。このテーパーなガイド面53は、管状体30をガス導入通路26に挿入する際に、環状突条51をその中心に向けてすぼめるように作用して、環状突条51の環状溝52への円滑な嵌合を促進する。
なお、図10では、管状体30を支持する補助的構造として、金属メッシュ環状部材40を採用している。この金属メッシュ環状部材40に代えて、図6(A)〜(D)に示すような、管状体30の中央部または内端部の支持構造を採用してもよい。
本発明の第3観点に従うタービンハウジングを、図11を参照して説明する。なお、既に説明済みのタービンハウジングの一般的または共通的構成要素については、重複説明はしない。
図11に示すように、入口フランジ27の内周部は、円錐面状に形成されたテーパーな壁部61として構成されている。このテーパーな壁部61は、入口部25のガス導入通路26を形成する内壁の一部でもある。このガス導入通路26内には、そのガス導入通路26の内壁との間にエアギャップ31を確保するための管状体30が挿入されている。図11の管状体30は、その内端側に形成された小径部62、外端側に形成された大径部64、及び、小径部62と大径部64とをつなぐ中間部63を含んでいる。大径部64は小径部62よりも大きな直径を有する。入口フランジ27と接続フランジ17との締結時には、大径部64の外端部64aは接続フランジ17から押圧を受ける。すると、大径部64の内端部64b(即ち大径部64と中間部63との境界部位)が前記テーパーな壁部61に強制当接される。その結果、接続フランジ17とテーパーな壁部61との間に大径部64が挟持され、管状体30がガス導入通路26内に支持される。
なお、図11では、管状体30を支持する補助的構造として、金属メッシュ環状部材40を採用している。この金属メッシュ環状部材40に代えて、図6(A)〜(D)に示すような、管状体30の中央部または内端部の支持構造を採用してもよい。
本発明のタービンハウジングは、自動車用エンジン等の内燃エンジン用のターボチャージャーに適用することができる。
3…排気タービン、6…タービンハウジング、8…ウェイストゲートポート、15…エンジンヘッド、16…排気マニホールド、17…接続フランジ、21…スクロール部、22…タービン室、23…スクロール状の排気ガス通路、24…出口ポート、25…入口部、26…ガス導入通路、26b…テーパーな内壁部、30…管状体、31…エアギャップ、32…環状板部、34…管状体の内端周縁、35…単一又は複数の突部、36…折り曲げ端、40…金属メッシュ環状部材、41…環状のガスケット、51…環状突条、52…環状溝、61…テーパーな壁部、62…小径部、64…大径部、
27…入口フランジ、
27a…入口フランジの環状の段差部、
27b…入口フランジの位置決め穴、
27c…入口フランジの環状の段差部のスリット、
42…位置決めピン。

Claims (7)

  1. 排気タービンを収容するタービン室を有すると共に、そのタービン室の一部が排気ガス通路を形成するスクロール部であって、その正面側中央には前記タービン室から排気ガスを排出するための出口ポートが設けられているスクロール部と、
    前記スクロール部の側部に設けられて、前記タービン室に排気ガスを導入するためのガス導入通路を区画形成する入口部と、
    エンジンヘッド又は排気マニホールドに設けられた接続フランジに対応するように、前記入口部の外端に設けられた入口フランジと、を備え、
    前記スクロール部、入口部および入口フランジが一体鋳造されてなる、ターボチャージャー用のタービンハウジングにおいて、
    前記入口部(25)のガス導入通路(26)内には、そのガス導入通路(26)の内壁との間にエアギャップ(31)を確保するための管状体(30)が挿入され、
    前記管状体(30)は、その外端部又はその近傍において環状板部(32)を有しており、
    前記管状体(30)は、その環状板部(32)が前記入口フランジ(27)と前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジ(17)との間に挟まれることにより、前記ガス導入通路(26)内に支持され、
    前記管状体(30)の内端部又は中央部が前記ガス導入通路(26)の内壁に当接することで、当該管状体(30)の内端部又は中央部が前記ガス導入通路(26)に支持され、
    前記入口フランジ(27)に対する前記管状体(30)の回転方向の位置決め及び回り止めを達成するために、
    (A):前記入口フランジ(27)に、少なくとも1つの位置決め穴(27b)を設けると共に、前記管状体の環状板部(32)に、前記入口フランジの位置決め穴(27b)に対応する位置決め穴を貫通形成し、前記入口フランジの位置決め穴と前記環状板部の位置決め穴とを一致させた状態で、これらの位置決め穴を貫くように位置決めピン(42)を装着する、
    又は/及び、
    (B):前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジ(17)と対面する前記入口フランジ(27)の端面に設けられた環状の段差部(27a)の一部にスリット(27c)を形成すると共に、前記管状体の環状板部(32)の外周部に、前記スリット(27c)に係合し得る係合突部を形成し、前記環状板部(32)の係合突部を前記入口フランジのスリット(27c)に係合させる、
    ことを特徴とするタービンハウジング。
  2. 前記入口部(25)のガス導入通路(26)を形成する内壁の一部が、円錐面状に形成されたテーパーな内壁部(26b)として構成されており、前記管状体(30)の内端の周縁(34)が、前記テーパーな内壁部(26b)に当接して、当該管状体(30)の内端部を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタービンハウジング。
  3. 前記管状体(30)は、その外周面から半径方向に突出する単一又は複数の突部(35)を有しており、前記単一又は複数の突部(35)が、前記ガス導入通路(26)の内壁に当接して、当該管状体(30)の中央部または内端部を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタービンハウジング。
  4. 前記管状体(30)は、その内端において、当該内端部を半径方向外向きに折り曲げることで形成された折り曲げ端(36)を有しており、前記管状体の折り曲げ端(36)が、前記ガス導入通路(26)の内壁に当接して、当該管状体(30)の内端部を支持する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のタービンハウジング。
  5. 前記管状体(30)は金属板から作られている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  6. 前記管状体(30)は、前記入口フランジ(27)と、前記入口部のガス導入通路(26)の後半位置に設けられたウェイストゲートポート(8)との間の領域に配置されている、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
  7. 前記入口フランジ(27)と前記エンジンヘッド又は排気マニホールドの接続フランジ(17)との間には、環状のガスケット(41)が設けられており、このガスケット(41)は、前記管状体(30)の環状板部(32)の直径よりも大きな直径を有して、当該管状体(30)の環状板部(32)を取り囲むように配設されている、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のタービンハウジング。
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