JP5666954B2 - ばね巻きによって螺旋ばねを製造するための方法および装置 - Google Patents
ばね巻きによって螺旋ばねを製造するための方法および装置Info
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- B21F35/00—Making springs from wire
Landscapes
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Description
110 送り装置
112 入力部
115 ワイヤ
118 展開ばねの中心軸
120 成形装置
122 工具
124 巻き工具
130 ピッチ工具
140 別のピッチ工具
150 分離工具
170 ディスプレイおよび制御ユニット
180 コンピュータ数値制御装置
200 円筒状の螺旋ばね
202 自由に浮動するばねセクション
204 ばね端部
206 接触セクション
208 一定のセクション
210 ばねガイド装置
212 アングルプレート
250 第1のカメラ
252 第1のカメラ250の長方形の視野
254 より小さな長方形の測定領域
255 取付レール
256−1 上部交点
256−2 下部交点
260 第2のカメラ
270 測定点
652 第1のカメラの長方形の視野
654 より小さな長方形の測定領域
680 基準要素
D 11巻き以上のばねの直径
L 完成したばねの全長
Claims (23)
- 数値制御されたばね巻き機によるばね巻きによって螺旋ばねを製造する方法であって、ワイヤが、NC制御プログラムによって制御されつつ、前記ばね巻き機の成形装置の送り装置を通して送られ、螺旋ばねを形成するように前記成形装置の工具によって成形される方法において、
前記螺旋ばねの所望の目標形状と前記目標形状の製造に適切なNC制御プログラムとを規定するステップと、
前記螺旋ばねの長手方向における前記成形装置から有限距離にある測定領域において、前記螺旋ばねの製造の開始後および終了前の少なくとも1つの測定時間に、基準要素に対する前記螺旋ばねの選択された構造要素の実際の位置を測定するステップであって、前記距離が、前記完成した螺旋ばねの全長よりも短いステップと、
前記測定時間にわたる前記実際の位置と前記目標位置とを比較して、前記測定時間における前記実際の位置と前記目標位置との差を表す現在の位置の差を決定するステップと、
前記位置の差に基づいて、前記螺旋ばねのピッチを決定する前記成形装置の少なくとも1つの工具によって位置制御をするステップと、
を含み、前記実際の位置が、機械で定められる基準要素に対して測定され、その機械で定められる基準要素は、その座標が機械で定められた座標系に対して認識されるかまたは決定することができる要素である方法。 - 前記測定領域と前記成形装置との間の前記距離が前記全長の5%〜70%であるように、および/または前記距離内に1つ以上のばね巻きが存在するように、前記距離が前記完成した螺旋ばねの前記全長に合わせられる請求項1に記載の方法。
- 前記測定領域と前記成形装置との間の前記距離が前記全長の10%〜50%であるように、および/または前記距離内に1つ以上のばね巻きが存在するように、前記距離が前記完成した螺旋ばねの前記全長に合わせられる請求項1に記載の方法。
- 2次元視野を有するカメラが測定のために使用され、前記測定領域が前記カメラの前記視野に配置される請求項1、2または3に記載の方法。
- カメラの視野の縁部によって形成される仮想の基準要素が使用されるか、または前記カメラの前記視野において前記測定領域から離間して配置される機械で定められた基準体が設けられ、前記基準体の1つの要素として使用される請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記成形装置に対面する前記視野の当該側縁によって形成される仮想の基準要素が使用されるか、または前記カメラの前記視野において前記測定領域から離間して配置される機械で定められた基準体が設けられ、前記基準体の真っ直ぐな縁部が前記測定基準要素として使用される請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記測定のために使用される前記螺旋ばねの前記選択された構造要素が、巻きセクションの輪郭であり、前記輪郭が、前記視野において直線として現れ、前記螺旋ばねの前記長手方向に対して横方向に対して約45°〜90°の角度で延びる請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記測定のために使用される前記螺旋ばねの前記選択された構造要素が、巻きセクションの輪郭であり、前記輪郭が、前記視野において直線として現れ、前記長手方向に対して約45°〜90°の角度で延びる請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 前記測定時間における前記構造要素の前記目標位置の座標がプログラム時間関数から導出され、前記プログラム時間関数が、前記構造要素の前記目標位置の前記座標のために前記測定の前に規定され、前記構造要素の前記目標位置の前記座標のための前記プログラム時間関数が、実験的に決定される請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 前記構造要素の前記目標位置の前記座標のための前記プログラム時間関数が、基準螺旋ばねの少なくとも1つの基準製造工程に基づいて実験的に決定される請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 複数の測定が、前記螺旋ばねの製造中、連続測定時間にそれらの間の時間間隔で行われる請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 少なくとも1つの巻きが、直接連続する2つの測定の間の時間間隔に形成されるように、前記時間間隔が前記ワイヤの送り速度に合わせられ、その間に、1つおよび2つの巻きが前記時間間隔で形成される請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法。
- 複数の測定が前記螺旋ばねの一定のセクションの製造中に行われ、および/または前記実際の値の動作中の平均値が、予め規定された数の測定の後に、複数の連続測定の実際の値から決定される請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 複数の測定が前記螺旋ばねの一定のセクションの製造中に行われ、および/または前記実際の値の動作中の平均値が、各測定の後に、複数の連続測定の実際の値から決定され、時間経過に伴う前記動作中の平均値の推移が、前記ばね巻き機のディスプレイユニットに表示される請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
- 前記位置の差の値が重み付けされ、前記位置の差の値が重み付けされて決定され、前記工具の前記位置が重み付けされた前記位置の差の値に基づいて変更される請求項1〜14のいずれか1項に記載の方法。
- 前記位置の差に比例して前記位置の差の値が重み付けされて決定される請求項13に記載の方法。
- ピッチ変化についてばねセクションを測定するときに、前記成形装置から第1の距離にある第1の測定領域において第1の測定が第1の測定時間に行われ、第2の測定が、前記第1の測定領域に対してオフセットされた第2の測定領域において、前記第1の測定時間後の第2の測定時間に行われ、前記第2の測定における第2の距離が前記第1の測定における第1の距離よりも長く、前記第1の測定の結果および前記第2の測定の結果が一緒に処理される請求項1〜16のいずれか1項に記載の方法。
- NC制御プログラムの制御下のばね巻きによって、螺旋ばね(200)を製造するためのばね巻き機(100)であって、前記ばね巻き機(100)が、ワイヤ(115)を成形装置(120)に送るための送り装置(110)を有し、前記成形装置が、予め決定可能な位置で前記螺旋ばねの直径を本質的に制御する少なくとも1つの巻き工具(122、124)と少なくとも1つのピッチ工具(130)とを有し、展開されている螺旋ばねに対する前記少なくとも1つのピッチ工具(130)の動作が、前記螺旋ばねの局所的なピッチを制御するばね巻き機(100)において、前記ばね巻き機が、請求項1〜17のいずれか1項に記載の方法を実施するように構成されることを特徴とするばね巻き機(100)。
- 前記ばね巻き機が第1のカメラ(250)を有し、前記第1のカメラの視野(252)の測定領域(254)が、前記成形装置(120)の前記工具から有限距離(210)にあるばねセクションの部分を記録するように、前記第1のカメラ(250)が配置され、前記距離が前記全長の5%〜70%であるように、および/または前記距離内に1つ以上のばね巻きが存在するように、前記距離(210)が合わせられる請求項18に記載のばね巻き機。
- 前記距離が前記全長の10%〜50%であるように、および/または前記距離内に1つ以上のばね巻きが存在するように、前記距離(210)が前記完成した螺旋ばねの前記全長に合わせられる請求項18に記載のばね巻き機。
- 前記ばね巻き機が第2のカメラ(260)を有し、自由ばね端部セクション(204)が、前記螺旋ばねの製造の最終段階で前記第2のカメラの対象領域に至るように、前記第2のカメラ(260)が前記第1のカメラ(250)から離間して配置される請求項18、19または20に記載のばね巻き機。
- コンピュータプログラム製品が、適切なコンピュータのメモリにロードされ、コンピュータによって動作しているときに、前記コンピュータプログラム製品により、前記コンピュータが、請求項1〜15のいずれか1項に記載の方法を実施するコンピュータプログラム製品。
- コンピュータ読み取り可能な媒体に記憶されるコンピュータプログラム製品である請求項22に記載のコンピュータプログラム製品。
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