JP5666526B2 - ハンディターミナル装置、制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Description
この場合において、レジュームに要する時間はより短いことが望ましいが、レジューム処理の処理量が多かったり、時間のかかる処理が含まれていたりすると、レジュームに時間を要し、実際に使用できるまでの時間が長くなり、オペレータを待たせてしまう虞があった。
ハンディターミナル装置10は、レストランなどにおいて顧客の注文を受けるために用いられるものであり、本体ケース11と、扉ケース12と、がヒンジ13により開閉自在に連結されている。
ハンディターミナル装置10は、ディスプレイ14と、タッチパネル16と、タッチパネル17と、無線通信インタフェース動作を行う無線通信インタフェース(I/F)21と、ハンディターミナル装置10全体の制御を行うMPU22と、制御プログラム等の各種データを不揮発的に記憶するROM23と、ワーキングエリアとして用いられ、各種データを一時的に記憶するRAM24と、ファームウェア及び各種の設定データ等を不揮発的、かつ、更新可能に記憶するフラッシュROM25と、ディスプレイ14、タッチパネル16及びタッチパネル17との間でインタフェース動作を行う入出力インタフェース(I/F)26と、を備えている。
上記構成において、フラッシュROM25には、サスペンド状態から復帰するレジューム処理を行う場合のデバイスドライバの起動手順を予め記憶している。ここで、起動手順には、レジューム処理をマルチタスクで行う場合の、タスクの振り分けについても記憶している。
以下の説明においては、レジューム処理としてハンディターミナル装置10を構成する各種デバイス(ディスプレイ、タッチパネル、通信インタフェース等)を、オペレーティングシステムの制御下で制御するためのデバイスドライバの起動処理を例として説明する。
まず、MPU22は、サスペンド状態に移行する条件が満たされたか否かを判別する(ステップS11)。
ここで、サスペンド状態に移行する条件とは、ユーザがサスペンド状態に移行することを指示した場合、当該ハンディターミナル装置10が最後に操作されてから所定の時間が経過した場合等である。
ステップS11の判別においてサスペンド状態に移行する条件を満たした場合には(ステップS11;Yes)、MPU22は、サスペンド移行処理を行い、作業状態を省電力モードでメモリやキャッシュメモリに保存し、データやプログラムを作業時の状態のまま保存するサスペンド状態に移行して、省電力状態となる(ステップS12)。
具体的には、ハンディターミナル装置10の図示しないサイドキーを操作したり、タッチパネル16、17を操作したり、扉ケース12を開いたり(例えば、磁気センサにより検出)したような場合には、レジューム処理条件を満たしたものとする。
ステップS13の判別においてレジューム処理条件を満たした、すなわち、レジューム処理条件を満たす操作がなされた場合には(ステップS13;Yes)、MPU22は、フラッシュROM25に予め記憶していた処理手順(起動処理手順)を読み出す(ステップS14)。
まず、従来の処理手順について説明する。
従来においては、第1デバイスドライバ〜第6デバイスドライバを組み込む場合には図4(a)に示すように、順番に起動するようにしていた。
ところで、デバイスドライバの起動処理において、複数のデバイスドライバを同時に並行して起動したとしても競合する虞が無い場合や、デバイスドライバが複数の部分(モジュール)で構成されている場合に、あるモジュール(あるいはモジュール群)と他のモジュール(あるいは他のモジュール群)を同時並行して起動したとしても競合する虞が無い場合がある。
このようなモジュール群の例としては、ディスプレイ14を液晶ディスプレイとした場合の表示デバイスドライバにおける液晶ディスプレイ(LCD)ONシーケンスなどが挙げられる。
t1=t2−(T1−T2)
よって、ハンディターミナル装置10を高速に起動することが可能となる。
ステップS20の判別において、未だ読み出した処理手順に対応する全タスクが終了していない場合には(ステップS20;No)、MPU22は、処理を再びステップS15に移行して、以下、同様の処理を繰り返す。
また、本実施形態の制御プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
11 本体ケース
12 扉ケース
13 ヒンジ
14 ディスプレイ
15 固定キー部
16、17 タッチパネル
22 MPU
23 ROM
24 RAM
25 フラッシュROM
27 バス
D1〜D6 デバイスドライバ
D3M1 第1モジュール群
D3M2 第2モジュール群
Claims (3)
- 不使用時にサスペンド状態に移行するサスペンド手段と、
使用再開時におけるデバイスドライバのレジューム処理で、レジューム処理対象のデバイスドライバが並行して処理できる複数のモジュールを有する場合、当該複数のモジュールの処理を並行して進行するレジューム手段と、
を備えたハンディターミナル装置。 - ハンディターミナル装置において実行される制御方法において、
不使用時にサスペンド状態に移行するサスペンド移行過程と、
使用再開時におけるデバイスドライバのレジューム処理で、レジューム処理対象のデバイスドライバが並行して処理できる複数のモジュールを有する場合、当該複数のモジュールの処理を並行して進行するレジューム過程と、
を備えた制御方法。 - ハンディターミナル装置を制御するコンピュータを、
不使用時にサスペンド状態に移行するサスペンド手段と、
使用再開時におけるデバイスドライバのレジューム処理で、レジューム処理対象のデバイスドライバが並行して処理できる複数のモジュールを有する場合、当該複数のモジュールの処理を並行して進行するレジューム手段と、
として機能させる制御プログラム。
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JP2012195136A JP5666526B2 (ja) | 2012-09-05 | 2012-09-05 | ハンディターミナル装置、制御方法及び制御プログラム |
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JP2012195136A JP5666526B2 (ja) | 2012-09-05 | 2012-09-05 | ハンディターミナル装置、制御方法及び制御プログラム |
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JP5666526B2 true JP5666526B2 (ja) | 2015-02-12 |
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Family Applications (1)
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