JP5666072B2 - 人工的に染色されたケラチン繊維を加熱することによる光防護処理方法 - Google Patents
人工的に染色されたケラチン繊維を加熱することによる光防護処理方法 Download PDFInfo
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Description
a)繊維の直接染料染色または酸化染料染色を実施すること、
b)生理的に許容される媒体、特に化粧品として許容される媒体中に、6以下のlogPを有する少なくとも1種の保護剤を含む組成物を前記繊維に施用すること、
c)60℃以上の温度の加熱アイロンを前記繊維に施用すること
を含む、前記ケラチン繊維、特にヒト毛髪を染色する方法であって、工程a)およびb)の順序は重要ではなく、工程c)は、工程b)が既に実施されていることを前提として、工程a)または工程b)の後に実施される方法に関する。
PABA、
エチルPABA、
エチルジヒドロキシプロピルPABA、
エチルヘキシルジメチルPABA(特に、ISP社により商品名「Escalol 507」として販売されている)、
グリセリルPABA、
PEG-25 PABA(BASF社により商品名「Uvinul P25」として販売されている)。
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル(特に、Hoffmann LaRoche社により商品名「Parsol MCX」として販売されている)、
メトキシケイ皮酸イソプロピル、
メトキシケイ皮酸イソアミル(Haarmann and Reimer社により商品名「Neo Heliopan E1000」として販売されている)、
シノキサート、
メトキシケイ皮酸DEA、
メチルケイ皮酸ジイソプロピル、
ブチルメトキシジベンゾイルメタン(特に、Hoffmann LaRoche社により商品名「Parsol 1789」として販売されている)、
イソプロピルジベンゾイルメタン(特に、Merck社により商品名「Eusolex 8020」として販売されている)。
サリチル酸エチルヘキシル(Haarmann and Reimer社により商品名「Neo Heliopan OS」として販売されている),
サリチル酸ジプロピレングリコール(Scher社により商品名「Dipsal」として販売されている)、
サリチル酸TEA(Haarmann and Reimer社により商品名「Neo Heliopan TS」として販売されている)。
エトクリレン(特に、BASF社により商品名「Uvinul N35」として販売されている)。
ベンゾフェノン-1(BASF社により商品名「Uvinul 400」として販売されている)、
ベンゾフェノン-2(BASF社により商品名「Uvinul D50」として販売されている)、
ベンゾフェノン-3またはオキシベンゾン(BASF社により商品名「Uvinul M40」として販売されている)、
ベンゾフェノン-4(BASF社により商品名「Uvinul MS40」として販売されている)、
ベンゾフェノン-5、
ベンゾフェノン-6(Norquay社により商品名「Helisorb 11」として販売されている)、
ベンゾフェノン-8(American Cyanamid社により商品名「Spectra-Sorb UV-24」として販売されている)、
ベンゾフェノン-9(BASF社により商品名「Uvinul DS-49」とし販売されている)、
3-ベンジリデンカンファ(Chimex社により商品名「Mexoryl SD」として製造されている)、
4-メチルベンジリデンカンファ(Merck社により商品名「Eusolex 6300」として販売されている)、
ベンジリデンカンファスルホン酸(Chimex社により商品名「Mexoryl SL」として製造されている)、
カンファベンズアルコニウムメトサルフェート(Chimex社により商品名「Mexoryl SO」として製造されている)、
テレフタリリデンジカンファスルホン酸(Chimex社により商品名「Mexoryl SX」として製造されている)、
フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸(特に、Merck社により商品名「Eusolex 232」として販売されている)、
フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム(Haarmann and Reimer社により商品名「Neo Heliopan AP」として販売されている)。
ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリンプロピオン酸エチルヘキシル。
メトキシケイ皮酸エチルヘキシル、
ブチルメトキシジベンゾイルメタン、
サリチル酸エチルヘキシル、
ベンゾフェノン-3、
4-メチルベンジリデンカンファ
を挙げることができる。
PABA、
PEG-25PABA、
ベンジリデンカンファスルホン酸、
カンファベンズアルコニウムメトサルフェート、
テレフタリリデンジカンファスルホン酸、
フェニルベンゾイミダゾールスルホン酸、
フェニルジベンゾイミダゾールテトラスルホン酸二ナトリウム、
ベンゾフェノン-4、
ベンゾフェノン-5、
ベンゾフェノン-9、
またはこれらの混合物
から選択される水溶性有機UV遮蔽剤が使用される。
ベンジルアルコール
ベンゾイルイソプロパノール
ベンジルグリコール
フェノキシエタノール
ジクロロベンジルアルコール
メチルフェニルブタノール
フェノキシイソプロパノール
フェニルイソヘキサノール
フェニルプロパノール
フェニルエチルアルコール
これらの混合物
を挙げることができる。
安息香酸
p-アニス酸
ジフェノール酸
フェルラ酸
馬尿酸
3-ヒドロキシ安息香酸
4-ヒドロキシ安息香酸
フェニルチオグリコール酸
アセチルサリチル酸
p-、m-またはo-フタル酸、またこれらの塩化された形態、およびこれらの混合物を挙げることができる。
水添または非水添ポリブテン型、好ましくは水添または非水添ポリイソブテン型である。
水添または非水添ポリデセン型を、特に挙げることができる。
R3は、同じかまたは異なり、水素原子またはCH3基を示し、
Aは、同じかまたは異なり、1〜6個の炭素原子、好ましくは2または3個の炭素原子の直鎖または分枝のアルキル基、あるいは1〜4個の炭素原子のヒドロキシアルキル基を表わし、
R4、R5およびR6は、同じかまたは異なり、1〜18個の炭素原子を含むアルキル基またはベンジル基、好ましくは1〜6個の炭素原子を含むアルキル基を表わし、
Xは、無機または有機酸由来のアニオン、例えば、メトサルフェートアニオン、またはハライド、例えば、クロリドまたはブロミドを表わす]の少なくとも1つの単位を含む、アクリル酸またはメタクリル酸エステルあるいはアミドから誘導されるホモポリマーまたはコポリマー。
アクリルアミドと、硫酸ジメチルまたはジメチルハライドにより第4級化されたメタクリル酸ジメチルアミノエチルとのコポリマー、例えばHercules社により商品名Hercoflocとして販売されている製品、
例えば、特許出願EP-A-080976に記載され、Ciba Geigy社により商品名Bina Quat P 100として販売されている、アクリルアミドと塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー、
Hercules社により商品名Retenとして販売されている、アクリルアミドとメト硫酸メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムのコポリマー、
第4級化または非第4級化ビニルピロリドン/アクリル酸ジアルキルアミノアルキルまたはメタクリル酸ジアルキルアミノアルキルのコポリマー、例えば、ISP社により商品名Gafquatとして販売されている製品、例えば、Gafquat 734またはGafquat 755、あるいはコポリマー845、958および937として知られている製品。これらのポリマーは、フランス特許第2077143号およびフランス特許第2393573号に詳細に記載されている。
メタクリル酸ジメチルアミノエチル/ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドンターポリマー、例えば、ISP社により商品名Gaffix VC 713として販売されている製品、
特にISP社により商品名Styleze CC 10として販売されている、ビニルピロリドン/メタクリルアミドプロピルジメチルアミンコポリマー、および
第4級化ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドコポリマー、例えば、ISP社により商品名Gafquat HS 100として販売されている製品
を挙げることができる。
R13、R14、R15およびR16は、同じかまたは異なり、1〜20個の炭素原子を含む脂肪族、脂環式またはアリール脂肪族基、あるいは低級ヒドロキシアルキル脂肪族基を表わす、あるいは、R13、R14、R15およびR16は、一緒にまたは別々に、それらが結合する窒素原子と、窒素以外の第2ヘテロ原子を任意選択で含む複素環を構成するか、あるいは、R13、R14、R15およびR16は、ニトリル、エステル、アシルもしくはアミド基、または基-CO-O-R17-Dもしくは-CO-NH-R17-D(ただし、R17はアルキレンであり、Dは第4級アンモニウム基である)で置換された、直鎖または分枝のC1〜C6アルキル基を表わし;
A1およびB1は、直鎖または分枝、飽和または不飽和でもよく、または主鎖に結合したもしくはその中に割り込まれた、1つもしくは複数の芳香環、あるいは1つもしくは複数の酸素原子または硫黄原子またはスルホキシド、スルホン、ジスルフィド、アミノ、アルキルアミノ、ヒドロキシル、第4級アンモニウム、ウレイド、アミドまたはエステル基を含んでいてもよい、2〜20個の炭素原子を含むポリメチレン基を表わし、
X-は無機または有機酸から誘導されたアニオンを表わし;
Al、R13およびR15は、これらが結合している2個の窒素原子とピペラジン環を形成することができ;さらに、A1が直鎖または分枝、飽和または不飽和のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基を表わす場合は、B1はまた、nが約2〜20の範囲の整数である基(CH2)n-CO-D-OC-(CH2)n-を表わすことができ、
ただし、Dは、
a)式:-O-Z-O-のグリコール残基[式中、Zは直鎖または分枝の炭化水素系の基、または以下の式:
-(CH2-CH2-O)x-CH2-CH2-
-[CH2-CH(CH3)-O]y-CH2-CH(CH3)-
(ただし、xおよびyは1〜4の整数を表し、定まった特有の重合度を表わすか、あるいは平均重合度を表わす1〜4の任意の数を表わす)の1つに対応する基を表わす];
b)ビス2級ジアミン残基、例えばピペラジン誘導体;
c)式:-NH-Y-NH-のビス1級ジアミン残基[式中、Yは、直鎖または分枝の炭化水素系の基、あるいは二価基-CH2-CH2-S-S-CH2-CH2-を表わす];
d)式:-NH-CO-NH-のウレイレン基を表わす]を含む第4級ジアンモニウムポリマー。
これらのポリマーは、一般に1000と100000の間の数平均分子量を有する。
この型のポリマーは、特に、フランス特許第2320330号、フランス特許第2270846号、フランス特許第2316271号、フランス特許第2336434号およびフランス特許第2413907号、ならびに米国特許第2273780号、米国特許第2375853号、米国特許第2388614号、米国特許第2454547号、米国特許第3206462号、米国特許第2261002号、米国特許第2271378号、米国特許第3874870号、米国特許第4001432号、米国特許第3929990号、米国特許第3966904号、米国特許第4005193号、米国特許第4025617号、米国特許第4025627号、米国特許第4025653号、米国特許第4026945号、および米国特許第4027020号に記載されている。
R18、R19、R20およびR21は、同じかまたは異なり、水素原子またはメチル、エチル、プロピル、β-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピルまたは-CH2CH2(OCH2CH2)pOH基を表わし、
ただし、pは、R18、R19、R20およびR21は、同時には水素原子を表わすことがないことを条件として、0または1と6の間の整数に等しく、
rおよびsは、同じかまたは異なり、1〜6の範囲の整数であり、
qは、0または1〜34の範囲整数に等しく、
X-は、ハライドなどのアニオンを表わし、
Aは、二価基または好ましくは-CH2-CH2-O-CH2-CH2-を表わす]からなるポリ第4級アンモニウムポリマー。
Rhodia Chimie社により販売されている47および70047系列のSilbione油、またはMirasil油、例えば油70047 V 500000;
Rhodia Chimie社により販売されているMirasil系列の油;
Dow Corning社製200系列の油、例えば、より詳細には、60000センチストークの粘度を有するDC200;
General Electric社製Viscasil油およびGeneral Electric社製SF系列(SF 96、SF 18)のいくつかの油。
Rhodia Chimie社製70641系列のSilbione油;
Rhodia Chimie社製Rhodorsil 70633および763系列の油;
Dow Corning社製油Dow Corning 556 Cosmetic Grade Fluid;
Bayer社製PK系列のシリコーン、例えば、製品PK20;
Bayer社製PNおよびPH系列のシリコーン、例えば、製品PN1000およびPH1000;
General Electric社製SF系列のある種の油、例えば、SF 1023、SF 1154、SF 1250およびSF 1265。
ポリジメチルシロキサン、
ポリジメチルシロキサン/メチルビニルシロキサンガム、
ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン、
ポリジメチルシロキサン/フェニルメチルシロキサン、
ポリジメチルシロキサン/ジフェニルシロキサン/メチルビニルシロキサン。
連鎖末端でヒドロキシル化された(CTFA辞書の命名法によればジメチコノールと称される)ポリジメチルシロキサンと環式ポリジメチルシロキサン(CTFA辞書の命名法によればシクロメチコンと称される)から形成される混合物、例えば、Dow Corning社により販売されている製品Q2 1401;
ポリジメチルシロキサンガムと環状シリコーンから形成される混合物、例えば、General Electric社製の製品SF 1214 Silicone Fluid;この製品は、デカメチルシクロペンタシロキサンに対応する油SF 1202 Silicone Fluid中に溶解された、500000の数平均分子量を有するジメチコンに対応するSF 30ガムであり;
異なる粘度を有する2種のPDMS、より詳細には、PDMSガムとPDMS油の混合物、例えばGeneral Electric社製の製品SF 1236。この製品SF 1236は、20m2/秒の粘度を有する上に定義されたSE 30ガムと、5×10-6m2/秒の粘度を有するSF 96油の混合物である。この製品は、好ましくは15%のSE 30ガムおよび85%のSF 96油を含有する。
R2SiO2/2、R3SiO1/2、RSiO3/2およびSiO4/2[式中、Rは、1〜16個の炭素原子を含む炭化水素系の基またはフェニル基を表わす]を含有する架橋シロキサン系である。これらの製品の中で、特に好ましいものは、RがC1〜C4低級アルキル基、特にメチル、またはフェニル基を表わすものである。
C6〜C24アルキル基を任意選択で含むポリエチレンオキシ基および/またはポリプロピレンオキシ基を含むもの、例えば、Dow Corning社により商品名DC 1248、またはUnion Carbide社により、油Silwet L 722、L 7500、L 77およびL 711として販売されているジメチコンコポリオールとして知られている製品、およびDow Corning社により商品名Q2 5200として販売されている(C12)アルキルメチコンコポリオール;
置換または非置換アミン基を含むもの、例えば、Genesee社により商品名GP 4 Silicone FluidおよびGP 7100として販売されている製品、あるいはDow Corning社により商品名Q2 8220およびDow Corning 929または939として販売されている製品。置換アミン基は、特に、C1〜C4アミノアルキル基である;
チオール基を含むもの、例えば、Genesee社から商品名GP 72 AおよびGP 71として販売されている製品;
アルコキシ化基を含むもの、例えば、SWS Silicones社により商品名Silicone Copolymer F-755として、およびGoldschmidt社によりAbil Wax 2428、2434および2440として販売されている製品;
ヒドロキシル化基を含むもの、例えば、式(XI)に対応する
アシルオキシアルキル基を含むもの、例えば、式(XII)に対応する
R4は、メチル、フェニル、-OCOR5またはヒドロキシル基を表わし、ケイ素原子1個当たりR4の1つの基は、OHであることもあり、
R'4は、メチルまたはフェニルを表わし;基R4およびR'4のすべての中で、少なくとも60モル%はメチルを表わし;
R5は、C8〜C20アルキルまたはアルケニルを表わし;
R"は、C2〜Cl8直鎖または分枝の二価の炭化水素系アルキレン基を表わし;
rは1と120を含めた間にあり;
pは1と30の間であり;
qは0に等しいか、または0.5p未満であり、p+qは1と30の間であり;式(XII)のポリオルガノシロキサンは、基
カルボキシル型のアニオン性基を含むもの、例えば、Chisso社からの特許EP186507に記載されている製品、またはアルキルカルボキシル型を含むもの、例えば、Shin-Etsu社製の製品X-22-3701E中に存在するもの;スルホン酸2-ヒドロキシアルキルを含むもの;チオ硫酸2-ヒドロキシアルキルを含むもの、例えば、Goldschmidt社により商品名Abil S201およびAbil S255として販売されている製品;
ヒドロキシアシルアミノ基を含むもの、例えば、特許出願EP342834に記載のポリオルガノシロキサン。例えばDow Corning社製の製品Q2-8413を挙げることができる。
a)50〜90重量%のアクリル酸tert-ブチル;
b)0〜40重量%のアクリル酸;
c)5〜40重量%の次式のシリコーンマクロマー:
トリメチルシリル末端基を含むポリアルキルシロキサンの系統から選択される不揮発性シリコーン、例えば、25℃で0.2と2.5m2/秒の間の粘度を有する油、例えば、Dow Corning社製DC 200系列の油、特に、60000センチストークの粘度を有するもの、Rhodia Chimie社により販売されているSilbione 70047および47系列、より詳細にはOil 70047 V 500000、ジメチルシラノール末端基を含むポリアルキルシロキサン、例えばジメチコノール、あるいはポリアルキルアリールシロキサン、例えばRhodia Chimie社により販売されている油Silbione 70641 V 200;
商品名Dow Corning 593として販売されているオルガノポリシロキサン樹脂;
アミン基を含むポリシロキサン、例えば、アモジメチコンまたはトリメチルシリルアモジメチコンである。
トリメチルアンモニウム基を含有するコラーゲン加水分解物、例えばMaybrook社により商品名Quat-Pro Eとして販売されており、CTFA辞書で「トリエトニウム加水分解コラーゲンエトサルフェート」と称される製品;
Maybrook社により商品名Quat-Pro Sとして販売されており、CTFA辞書で「ステアルトリモニウム加水分解コラーゲン」と称される、トリメチルアンモニウム基および塩化トリメチルステアリルアンモニウム基を含有するコラーゲン加水分解物;
トリメチルベンジルアンモニウム基を含有する動物タンパク質加水分解物、例えば、Croda社により商品名Crotein BTAとして販売されており、CTFA辞書で「ベンジルトリモニウム加水分解動物タンパク質」と称される製品;
ポリペプチド鎖に、1〜18個の炭素原子を有する少なくとも1つのアルキル基を含む第4級アンモニウム基を含有するタンパク質加水分解物を特に挙げることができる。これらのタンパク質加水分解物の中でとりわけ
第4級アンモニウム基がC12アルキル基を含むCroquat L;
第4級アンモニウム基がC10〜C18アルキル基を含むCroquat M;
第4級アンモニウム基がC18アルキル基を含むCroquat S;
第4級アンモニウム基が、1〜18個の炭素原子を有する少なくとも1つのアルキル基を含むCrotein Qを挙げることができる。
- 2-N-リノレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-オレオイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-パルミトイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-ベヘノイルアミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-[2-ヒドロキシパルミトイル]アミノオクタデカン-1,3-ジオール、
- 2-N-ステアロイルアミノオクタデカン-1,3,4-トリオールおよび特にN-ステアロイルフィトスフィンゴシン、
- 2-N-パルミトイルアミノヘキサデカン-1,3-ジオール、
- ビス(N-ヒドロキシエチル-N-セチル)マロンアミド、
- N-(2-ヒドロキシエチル)-N-(3-セチルオキシ-2-ヒドロキシ-プロピル)セチルアミド、
- N-ドコサノイル-N-メチル-D-グルカミン、
またはこれらの化合物の混合物がある。
以下の一般式(XV)のもの:
イミダゾリニウムの第4級アンモニウム塩、例えば、以下の式(XVI)の塩;
式(XVII)の第4級ジアンモニウム塩;
少なくとも1つのエステル官能基を含む第4級アンモニウム塩が含まれる。
R15は、C1〜C6アルキル基およびC1〜C6ヒドロキシアルキル基またはジヒドロキシアルキル基から選択され;
R16は、
基
水素原子、
から選択され:
R18は、
基
水素原子
から選択され:
R17、R19およびR21は、同じかまたは異なり、直鎖または分枝、飽和または不飽和のC7〜C21炭化水素系の基から選択され;
n、pおよびrは、同じかまたは異なり、2〜6の範囲の整数であり;
yは1〜10の範囲の整数であり;
xおよびzは、同じかまたは異なり、0〜10の範囲の整数であり;
X-は、単体または錯体の、有機または無機のアニオンであり;
和x+y+zは1〜15であることを条件として、xが0の場合は、R16はR20を表わし、zが0の場合は、R18はR22を表わす。
R15アルキル基は、直鎖または分枝、特に直鎖である。
R15は、好ましくは、メチル、エチル、ヒドロキシエチルまたはジヒドロキシプロピル基、特に、メチルまたはエチル基を表わす。
和x+y+zは、有利には1〜10である。
R16が、炭化水素系の基R20の場合は、これは長鎖であり、12〜22個の炭素原子を含んでいても、あるいは短鎖であり、1〜3個の炭素原子を含んでいてもよい。
R18が炭化水素系の基R22の場合は、これは好ましくは1〜3個の炭素原子を含む。
R17、R19およびR21は、同じかまたは異なり、有利には、直鎖または分枝、飽和または不飽和のC11〜C21炭化水素系の基、特に直鎖または分枝、飽和または不飽和の、C11〜C21のアルキル基およびアルケニル基から選択される。
xおよびzは、同じかまたは異なり、好ましくは0または1である。
yは有利には1に等しい。
n、pおよびrは、同じかまたは異なり、好ましくは2または3、特に2に等しい。
このアニオンは、好ましくはハライド(クロリド、ブロミドまたはヨージド)、あるいはアルキルサルフェート、特に硫酸メチルである。しかし、メタンスルホネート、ホスフェート、ニトレート、トシレート、アセテートまたはラクテートなどの有機酸から誘導されたアニオン、あるいは、エステル官能基を含むアンモニウムと適合性のある任意のその他のアニオンを使用することができる。
アニオンX-は、特にクロリドまたは硫酸メチルである。
[式中、
R15はメチル基またはエチル基を表わし、
xおよびyは、1に等しく;
zは、0または1に等しく;
n、pおよびrは、2に等しく;
R16は、
基
水素原子
から選択され;
R18は、
基
から選択され;
R17、R19およびR21は、同じかまたは異なり、直鎖または分枝、飽和または不飽和のC13〜C17炭化水素系の基、好ましくは、直鎖または分枝、飽和または不飽和のC13〜C17アルキル基およびアルケニル基から選択される]のものである。
この炭化水素系の基は、有利には直鎖状である。
a)前記繊維の直接染料染色または酸化染料染色を実施すること、
b)生理的に許容される、特に化粧品として許容される媒体中に、6以下のlogPを有する少なくとも1種の保護剤を含む組成物を、前記繊維に施用すること、
c)60℃以上の温度の加熱アイロンを前記繊維に施用すること
を含む、ケラチン繊維、特にヒト毛髪を染色する方法であって;工程a)およびb)の順序は重要ではなく、工程c)は、工程b)が既に実施されていることを前提として、工程a)または工程b)の後に実施される方法に関係する。
1)直接染料または酸化染料組成物(A)を、前記繊維a)に、色を発現するのに十分な時間施用すること、
2)任意選択で、前記繊維を、すすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
3)上記に定義された保護剤を含む組成物(B)を施用すること、
4)任意選択で、前記繊維を、次いですすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
5)60℃以上の温度の加熱アイロンを、この繊維に施用すること、
6)任意選択で、前記繊維を、次いですすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること
を含む。
1)上記に定義された保護剤を含む組成物(B)を施用すること、
2)前記繊維を、任意選択で、すすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
3)60℃以上の温度の加熱アイロンを、この繊維に施用すること、
4)直接染料または酸化染料組成物(A)を、前記繊維a)に、色を発現するのに十分な時間施用すること、
5)前記繊維を、任意選択で、すすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
6)任意選択で、前記繊維を、次いですすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること
を含む。
1)上記に定義された保護剤を含む組成物(B)を施用すること、
2)前記繊維を、任意選択で、すすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
3)直接染料または酸化染料組成物(A)を、前記繊維a)に、色を発現するのに十分な時間施用すること、
4)前記繊維を、任意選択で、すすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること、
5)60℃以上の温度の加熱アイロンを、この繊維に施用すること、
6)任意選択で、前記繊維を、次いですすぐことおよび/またはシャンプーで洗浄すること、および/または部分的にまたは全体的に乾燥すること
を含む。
例えば1-β-ヒドロキシエチルオキシ-3-メチルアミノ-4-ニトロベンゼン、1-メチルアミノ-2-ニトロ-5-(β,γ-ジヒドロキシプロピル)-オキシベンゼン、1-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-メトキシ-4-ニトロ-ベンゼン、1-(β-アミノエチル)アミノ-2-ニトロ-5-メトキシベンゼン、1,3-ビス(β-ヒドロキシエチル)アミノ-4-ニトロ-6-クロロベンゼン、1-アミノ-2-ニトロ-6-メチルベンゼン、1-(β-ヒドロキシ-エチル)アミノ-2-ヒドロキシ-4-ニトロベンゼン、N-(β-ヒドロキシ-エチル)-2-ニトロ-4-トリフルオロメチルアニリン、4-(β-ヒドロキシ-エチル)アミノ-3-ニトロベンゼンスルホン酸、4-エチルアミノ-3-ニトロ安息香酸、4-β-ヒドロキシエチル)アミノ-3-ニトロ-クロロベンゼン、4-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-3-ニトロメチル-ベンゼン、4-(β,γ-ジヒドロキシプロピル)アミノ-3-ニトロトリフルオロ-メチルベンゼン、1-(β-ウレイドエチル)アミノ-4-ニトロベンゼン、1,3-ジアミノ-4-ニトロベンゼン、1-ヒドロキシ-2-アミノ-5-ニトロ-ベンゼン、1-アミノ-2-[トリス(ヒドロキシメチル)メチル]アミノ-5-ニトロベンゼン、1-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-2-ニトロベンゼンおよび4-(β-ヒドロキシエチル)アミノ-3-ニトロベンズアミドを使用することができる。
R6は、C1〜C4アルキル基またはβ-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピルもしくはγ-ヒドロキシプロピル基を表わし;
R5およびR7は、同じかまたは異なり、β-ヒドロキシエチル、β-ヒドロキシプロピル、γ-ヒドロキシプロピルまたはβ,γ-ジヒドロキシプロピル基を表わし、基R6、R7またはR5の少なくとも1つは、γ-ヒドロキシプロピル基を表わし、R6がγ-ヒドロキシプロピル基の場合は、R6およびR7は、同時にβ-ヒドロキシエチル基を表わすことはできない]の2-ニトロ-パラ-フェニレンジアミンを使用することを考えることができる。
染色工程:
以下の表1の組成物を、使用の時点で、水性過酸化水素溶液(L'Oreal professional 20容量水性過酸化水素溶液、6%)と重量ベースで混合する。
以下の表に示した組成物2を2g/毛髪1gの比率で、染色された髪の房に施用することにより保護処理を実施する。この組成物を10分間そのままにし、次いで、100℃の温度の加熱スムージングアイロンを繊維に沿ってすべらせることにより施用する。
次いで、染色されかつ処理された髪の房を、日光のものと同様の再現可能な光スペクトルを再現する太陽シミュレータキセノンランプで、その長さの半分にわたる見える領域にUV/可視光を18時間の期間暴露する(Atlas社により販売されているSuntest XLS)。髪の房の他の半分は、カードでマスクする。
UV/可視光に暴露した後の色の劣化を、髪の房のマスクされたおよびマスクされない領域の間で視覚により評価する。この処理の光防護への寄与を、同じUV/可視光への暴露を受けた無処理の染色された髪の房に比較して評価する。
UV/可視光に暴露後、保護的処理を受けた髪の房は、無処理の髪の房に比較して、依然としてよりその元の色(ブルー)と変わっていない。
10の個人のパネルが、染色された毛髪の処理の効果を、処理を受けていない染色された毛髪と比較して評価する:
1)シャンプーで、洗浄後の色堅牢度、
2)UV/可視光に暴露後の色堅牢度、
3)シャンプーで洗浄し、光に暴露後の色堅牢度。
90%の白髪を含むパーマネントウエーブをかけた毛髪の房を、shade Majirel 6.1で、この染料製品を水性過酸化水素溶液(L'Oreal professional 20容量6%溶液)と、染料製品/酸化剤を1g/1.5gの比率で混合し、この混合物を髪の房に施用することにより染色する。漬けたままにしておく時間は、髪の房の各側面について15分である。次いで、水ですすぐことにより染色を停止する。
実施例1に記載されたように組成物2を2g/毛髪1gの比率で施用する。次いで、これを10分間そのままにし、この後、100℃の温度の加熱スムージングアイロンを繊維に沿ってすべらせることにより施用する。
この処理された髪の房は、UV/可視光に暴露され、および/またはDOPカミツレシャンプーで6回洗浄される。
パネルの10の個人は、本発明の防護処理を受けた染色された髪の房は、処理されていない染色された髪の房に比較して、
(1)シャンプーすることに関して、元の色のより良好な耐性、
(2)光に関して、元の色のより良好な耐性、
(3)シャンプーで洗浄することおよび光への暴露後の、より良好な色堅牢度
を示すことを全員一致で指摘した。
10の個人のパネルが、以下の表に示された異なるlog(P)値(Epiwinソフトウエアを用いて計算した)を有する様々なUV遮蔽剤で染色された毛髪を処理する効果を、処理を受けていない染色された毛髪に比較して評価する。
染色工程は、実施例1のものと同じである。
保護処理を、染色された髪の房に、以下の表に示した組成物を2g/毛髪1gの比率で施用することにより実施する。
UV/可視光への暴露は、実施例1と同じ条件下で行う。
パネルの10の個人は、UV/可視光に暴露後、ベンゾフェノン-4(logP=6)を含む組成物1で処理された染色された髪の房のみが、同じ条件下で暴露された処理されていない染色された髪の房に比較して、より良好な色の耐性を示すことを全員一致で指摘した。
Claims (11)
- 直接染料染色または酸化染料染色により人工的に染色されたケラチン繊維を処理する方法であって、前記ケラチン繊維に、水溶性または脂溶性の有機UV遮蔽剤から選択され、6以下のlogPを有する、少なくとも1種の保護剤を生理的に許容される媒体中に含む組成物を施用する工程、次いで、この繊維に60℃以上の温度の加熱アイロンを施用する工程を含み、前記水溶性または脂溶性の有機UV遮蔽剤が、ケイ皮酸誘導体またはベンゾフェノン誘導体から選択されることを特徴とする方法。
- 加熱アイロンの温度が60〜220℃の範囲にある、請求項1に記載の方法。
- 加熱アイロンの温度が60〜120℃の範囲にある、請求項2に記載の方法。
- ケラチン保護剤が、ベンゾフェノン-3である、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
- ケラチン繊維保護剤が、4.5未満のlogPを有する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
- 保護剤が、25℃で水またはC1〜C4低級アルコール中に少なくとも0.5%可溶である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 保護剤が、水溶性有機UV遮蔽剤である、請求項1から3、5、及び6のいずれか一項に記載の方法。
- 水溶性有機UV遮蔽剤が、ベンゾフェノン-4、ベンゾフェノン-5、ベンゾフェノン-9、及びこれらの混合物から選択される、請求項7に記載の方法。
- 保護剤がベンゾフェノン-4である、請求項8に記載の方法。
- ケラチン繊維を環境要因の作用から保護するための、請求項1から9のいずれか一項に記載の方法の使用。
- 少なくとも以下の工程a)、b)およびc)
a)繊維の直接染料染色または酸化染料染色を実施すること、
b)請求項1から10のいずれか一項に記載の、少なくとも1種の保護剤を含む組成物を前記繊維に施用すること、
c)請求項1から10のいずれか一項に記載の、加熱アイロンを前記繊維に施用すること
を含む、前記ケラチン繊維を染色する方法であって、工程a)およびb)の順序は重要ではなく、工程c)は、工程b)が既に実施されていることを前提として、工程a)または工程b)の後に実施される方法。
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