JP5665414B2 - 鏡筒体及び撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ等に搭載されている鏡筒体及び撮像装置に関し、特に光軸方向に平行に直進進退する複数の筒状部材と、鏡筒体内部に電気的に駆動される複数のアクチュエーターを有する鏡筒体及び撮像装置に関する。
近年、デジタルカメラ等で用いられるズームレンズ鏡筒では、焦点距離の比(いわゆるズーム倍率)が大きくなる傾向にある。それ故にカメラのレンズ鏡筒での撮影レンズの移動量(レンズの繰り出し量・繰り込み量)が大きくなる傾向にある。またその一方で、カメラの携帯性向上の観点からカメラ及びレンズ鏡筒の小型化が求められている。つまり、電源ON時には撮影レンズの移動量が大きく、かつ電源OFF時にはコンパクトに収まるレンズ鏡筒が求められてきている。
さらに、カメラが高機能化する傾向につれ、レンズ鏡筒は、絞り機構及びシャッター機構だけでなく、撮影時の手ぶれを補正するための新機構(手ぶれ補正機構)等に代表される新たな機構を備えるようになってきている。
また、カメラの高機能化を実現するため、レンズ鏡筒は、システムコントローラーから電気接続される絞り機構・シャッター機構、手ぶれ補正機構を駆動するためのアクチュエーター並びに各種機構を制御するための検出素子を数多く備えている。
このようなレンズ鏡筒では、内部のアクチュエーターや検出素子に対してシステムコントローラーから電気接続を行うために、リード線や複数枚のフレキシブルプリント基板が用いられている。
従来のレンズ鏡筒には、2枚のフレキシブルプリント基板を用いたものが提案されている。このレンズ鏡筒は、防振駆動機構およびシャッタ駆動機構の駆動源を鏡筒外に設けられた電気的制御手段に接続する第1のフレキシブルプリント基板を備える。これと共に、このレンズ鏡筒は、フォーカシング機構の駆動源を鏡筒外に設けられた電気的制御手段に接続する第2のフレキシブルプリント基板を具備する。そして、このレンズ鏡筒では、第1のフレキシブルプリント基板と第2のフレキシブルプリント基板とを2枚重ねの状態でレンズ鏡筒内部を引き回されるように配置する。さらに、第1のフレキシブルプリント基板の半田付け部は、レンズ鏡筒内に配置されたモータなどの電気部品に対して、光軸に垂直な状態で半田付けにより接続されている(例えば、特許文献1参照)。
また従来のレンズ鏡筒では、ISフレキシブル基板とSHフレキシブル基板とを、2枚重なる状態で引き回すように配線したものが提案されている。そして、このレンズ鏡筒では、ISフレキシブル基板とSHフレキシブル基板とを2枚重なる状態でレンズ鏡筒外部に引き出してデジタルカメラにおけるCPUを実装した制御基板に接続している(例えば、特許文献2参照)。
特開平7−159668号公報 特開2008−65179号公報
上述のようなレンズ鏡筒では、フレキシブルプリント基板を2枚重ねの状態で引き回すように構成すると、フレキシブルプリント基板の屈曲時の反力(いわゆるコシ)が強くなってしまう。この2枚重ねにされたフレキシブルプリント基板は、コシが強くなるので、これらのフレキシブルプリント基板が取り付けられたアクチュエーター等に不要な力が働き、アクチュエーターやレンズ鏡筒の動作が不安定になってしまう。
また、前述のようにフレキシブルプリント基板上の半田付け部を光軸に垂直に配置した構成では、レンズ鏡筒が直径方向に大きくなってしまう。
さらに、2枚重ねのフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒外部に引き出して、デジタルカメラの制御基板に接続するよう構成した場合には、長くて大きいフレキシブルプリント基板を、複数使用しなければならない。このため、フレキシブルプリント基板の材料費が高価となり、レンズ鏡筒のコストアップの要因となってしまう。
本発明の目的は、鏡筒体で用いられるフレキシブルプリント基板を小形化し、鏡筒体の構成を簡素化して廉価な鏡筒体及び撮像装置を提供することにある
上記目的を達成するために、本発明の鏡筒体は、第1の筒と、前記第1の筒の内径側に回転規制された状態で設けられる第2の筒と、前記第2の筒の内径側に回転規制された状態で設けられるレンズ保持筒と、第1のアクチュエーターに電気的に接続された第1のフレキシブルプリント基板と、第2のアクチュエーターに電気的に接続された第2のフレキシブルプリント基板と、前記第1のフレキシブルプリント基板と前記第2のフレキシブルプリント基板とを接続する接続部とを備え、前記接続部は、前記第1の筒と前記第2の筒との径方向の空間内部で、前記第2の筒の外周部を切り欠いて形成された受け面に配置され、前記レンズ保持筒の外周部には、前記第2の筒の前記受け面に対して径方向に対向する部位に切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、鏡筒体で用いられるフレキシブルプリント基板を小形化し、鏡筒体の構成を簡素化することができる。
本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の第3群レンズユニット及び直進筒を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の外観斜視図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の縦断面図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の絞りシャッターユニットと第3群レンズユニットを取り出して示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒における第3群レンズユニットの分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒における第3群筒の駆動コイル部分の組立て時の断面模式図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の第4群レンズユニットの説明図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒における電気系統の要部を示すブロック図である。 (a)は第3群筒、コネクター、内直進筒を結像面側から見たところを示す模式図である。(b)は、(a)の図を光軸中心の断面で示す要部模式図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の第4群レンズユニットの正面図である。 本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒の第3群レンズユニットの組立て状態の斜視図である。 絞りシャッターユニットでの第2フレキシブルプリント基板の説明図である。 (a)は第1フレキシブルプリント基板、第2フレキシブルプリント基板と第4群レンズホルダーとの関係を示す斜視図、(b)は第1フレキシブルプリント基板、第2フレキシブルプリント基板と第4群レンズホルダーとの関係を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態に係わるレンズ鏡筒について、図面を参照しながら説明する。まず、本実施の形態に係わるレンズ鏡筒の構造について、図2の外観斜視図を参照して説明する。
この図2で、1は第1群撮影レンズ、2は第1群直進筒、10は外回転筒、18は鏡筒を駆動するズームモーター、19は鏡筒の外観を構成する鏡筒カバーである。また、図2では、図中の矢印方向を被写体側・反対側を結像面側と定義し、光軸を中心とした半径方向に対して中心側を内周側とし、中心から遠い側を外周側と定義する。
次に、レンズ鏡筒の1群レンズ乃至3群レンズについて、図3のレンズ鏡筒展開斜視図及び図4のレンズ鏡筒中央断面図を参照して説明する。
(1群レンズの説明)
このレンズ鏡筒では、第1群撮影レンズ1が、光軸方向の最も被写体側に配置される。第1群撮影レンズ1は、第1群直進筒2に取り付けられる。この第1群直進筒2には、その内周側に複数のカムピン部2aが突設されている。このカムピン部2aは、後述するカム筒9と係合される。さらに、第1群直進筒2の内周側には、後述する内直進筒8から回転規制される図示しない係合部が設けられている。
(2群レンズの説明)
図示するように第2群撮影レンズ3は、第2群レンズホルダー4に固定される。この第2群レンズホルダー4は、駆動筒12と係合するカムピン部4aが複数箇所備えられており、カムピン部4aの根元部にて後述する内直進筒8に回転規制される係合部を備えている。
(3群レンズの説明)
図示するように移動可能に装着される第3群ユニット5(移動ユニット)は、絞りシャッターユニット6(第2の部材)及び第3群レンズユニット7(第1の部材)で構成される。
ここで、第3群レンズユニット7と絞りシャッターユニット6について、図5乃至図7を用いて詳細に説明する。
絞りシャッターユニット6と第3群レンズユニット7の分解斜視図である図5に示すように、レンズ鏡筒組立て状態では、絞りシャッターユニット6(第2の部材)が第3群レンズユニット7(第1の部材)に対してねじにより締結される。
この絞りシャッターユニット6(第2の部材)は、光路の大きさを調節する絞り機構(第2の電気部品)と光路を開閉するための、シャッター機構(第2の電気部品)を備えている。この絞り機構及びシャッター機構は、電動アクチュエーターにより駆動される電気部品である。
この絞り機構及びシャッター機構用の電動アクチュエーターに対してカメラのシステムコントローラーと電気接続を行うために、絞りシャッターユニット6(第2の部材)上には、第2のフレキシブルプリント基板6aが取り付けられている。この第2のフレキシブルプリント基板6aの延出部6bは、第3群レンズユニット7の側面部に配置された第1のフレキシブルプリント基板7aのコネクター7bに向けて折り曲げられて引き回され、コネクター7bに接続されている。
これにより第2フレキシブルプリント基板6aは、コネクター7bを介して第1フレキシブルプリント基板7aに接続される。
第3群レンズユニット7(第1の部材)には、図6の分解斜視図に示すように、手ぶれ補正用の駆動コイルであるアクチェータで構成された手ぶれ補正機構(第1の電気部品)が設置されている。さらに、第3群レンズユニット7(第1の部材)には、第3群撮影レンズ7c、第3群撮影レンズ7cを保持する第3群レンズホルダー7d及び第3群筒(第1の直進筒)7eが設置されている。
この第3群レンズホルダー7dと第3群筒7eとの間には、付勢バネ7fが複数個架設されている。組立て状態において、第3群レンズホルダー7dは、第3群筒7eに圧接する方向に付勢バネ7fで付勢されている。
また、第3群レンズホルダー7dには、駆動マグネット7gが一体的に配置されている。この第3群レンズホルダー7dは、システムコントローラーから駆動コイル7iに通電し磁界を発生させることによって駆動マグネット7gが磁力を受けると、光軸に対して位置を変化させることができるようになって手ぶれ補正を行うことが可能となる。
図6で、7hは第3群レンズホルダー7dよりも被写体側に取り付けられるセンサーホルダーであり、第3群筒7eにねじで固定される。このセンサーホルダー7hの被写体側には、第1フレキシブルプリント基板7aが取り付けられている。
この第1フレキシブルプリント基板7aには、第3群レンズホルダー7dの駆動マグネット7gに対向する位置に磁気の変化を検出する図示しない検出素子(ホール素子)が配置されている。また、第1フレキシブルプリント基板7aは、センサーホルダー7hに固定されている。このセンサーホルダー7hは、第3群筒7eにねじで固定されている。このため、ホール素子は、第3群筒7eに対して精度良く固定することができ、レンズホルダー7dの位置を精度良く検出することができる。
この第3群筒7eの結像面側には、駆動コイル7iが取り付けられている。図7の組立て時の断面模式図に示すように、駆動コイル7iの半田付け部は、光軸方向にて第3群レンズホルダー7dをまたぐように被写体側に突出しており、第1フレキシブルプリント基板7aの半田付け部Aで電気接続される。これにより、第1フレキシブルプリント基板7aには、ホール素子と駆動コイル7iが電気的に接続される。
この第1フレキシブルプリント基板7aには、前記の第2フレキシブルプリント基板6aと接続する接続部と回転方向に対して位相が異る位置に、レンズ鏡筒の外部に延出するための延出部7lが形成されている。この延出部7lは、コネクター7bにより接続される。このレンズ鏡筒では、第2フレキシブルプリント基板6aの信号が、第1フレキシブルプリント基板7aの延出部7lからコネクター7bを経由してデジタルカメラのシステムコントローラーへ接続されるよう構成されている。
以上説明したように、第1フレキシブルプリント基板7aは、絞りシャッターユニット6の絞り機構・シャッター機構(第2の電気部品)及び第3群レンズユニット7の手ぶれ補正機構(第1の電気部品)の信号を処理する。なお、第3群筒7eは、後述するカム筒9に係合する複数のカムピン部7j、固定筒11により回転規制される直進規制キー7k及び後述する内直進筒8の回転規制キー7mを備える。
(直進筒の説明)
次に、このレンズ鏡筒が備える直進筒について、図3及び図4を参照して説明する。
第3群レンズユニット7の外周部には、内直進筒(第2の直進筒)8が配置されている。この内直進筒(第2の直進筒)8は、第3群筒7eの回転規制キー7mにより回転規制され第3群レンズユニット7に対して光軸方向にのみ進退可能に装着されている。
この内直進筒8には、第1群直進筒2を光軸方向にのみ進退可能に支持して回転規制するための、回転規制部8aを設ける。
さらに、この内直進筒8には、第2群レンズホルダー4を回転規制するための直進溝8bを設ける。
(カム筒の説明)
内直進筒8の外周部には、カム筒9を、いわゆるバヨネット構造で着脱可能に取り付ける。このように取り付けることにより、内直進筒(第2の直進筒)8は、光軸方向に対してカム筒9と一体的に動作することになる。
カム筒9の光軸方向外周側には、第1群直進筒2を駆動するための第1群カム溝9aを形成する。さらに、カム筒9の内周側には、第2群レンズホルダー4を駆動するための第2群カム溝9b及び第3群筒7eを駆動するための第3群カム溝9cを形成する。さらにカム筒9の外周部には、後述する固定筒11のカム溝9と係合するカムピン9dと駆動筒12と係合するための駆動ピン部9eを形成する。
(外回転筒の説明)
このカム筒9には、第1群直進筒2の外周を覆うように、外回転筒10取り付けられている。この外回転筒10は、いわゆるスナップフィット機構によってカム筒9に対して固定されている。これにより、この外回転筒10は、カム筒9の回転に伴って一体的に回転すると共に光軸方向へ向けて進退動作を行う。
(固定筒の説明)
この外直進筒10の外周部には、固定筒11が配置される。この固定筒11の内周部には、カム筒9に形成されたカムピン部9dと係合するカム溝11aを形成する。
また、固定筒11には、カム筒9の駆動ピン部9eを挿通するために貫通穴である駆動穴11bを穿設する。さらに、この固定筒11には、第3群筒7の第3群筒回転規制キー7lと係合し、第3群筒7eの回転を制限するための回転規制溝11cを形成する。
(駆動筒(ドライブリング)の説明)
この固定筒11の外周部には、駆動筒12が固定筒11に対して回転可能に取り付けられる。駆動筒12には、カム筒9の駆動ピン部9eと係合する回転溝12aが設けられている。また、駆動筒12の外周部には、レンズ鏡筒外部に配置されたズームモーター18から図示しないギアを介して連動されるギア部12bを形成する。さらに、この駆動筒12には、レンズ鏡筒内部からレンズ鏡筒外部へフレキシブルプリント基板を排出するためのスリット状の開口であるフレキ溝12cを備える。
(第4群レンズユニット:CCD HOLDERユニットの説明)
次に、図8の斜視図を参照して、第4群レンズユニットについて説明する。
この第4群レンズユニット13(CCDホルダとしての基台ユニット)は、図示しない撮像素子を備える。さらに、この基台ユニットである第4群レンズユニット13には、2本の振れ止め軸16を立設する。そして、第4群レンズユニット13の2本の振れ止め軸16には、第4レンズホルダー15を、直進して進退可能なように装着する。
さらに、第4群レンズユニット13と第4レンズホルダー15との間には、ねじ送り機構を装着する。このねじ送り機構は、第4群レンズユニット13に取り付けられたフォーカスモーター17のねじ軸に、第4レンズホルダー15に設けた駆動ナットを噛合させて構成されている。このねじ送り機構では、カメラのシステムコントローラーからフォーカスモーター17へ制御電流を通電してフォーカスモーター17のねじ軸を所定角度だけ回転させることにより、駆動ナットと一体的に第4レンズホルダー15を移動制御する。このように移動制御される第4レンズホルダー15は、光軸方向に所要距離だけ直進して進退する動作を行う。
この第4群レンズユニット13に装着された第4レンズホルダー15は、第3群筒7eの後方に配置される第4撮影レンズ14を保持する。
次に、本実施の形態に係わるレンズ鏡筒における電気系統の要部について、図9のブロック図を参照して説明する。
このレンズ鏡筒は、デジタルカメラに装着して使用される際に、レンズ鏡筒のシステムコントローラーに対して、カメラに備えられた電池から電力が供給される。さらに、システムコントローラーには、ホール素子からの信号を受け取る信号線が接続されている。また、システムコントローラーからは、絞りシャッターユニット6の絞り機構及びシャッター機構を駆動するための電力、駆動コイル7iに通電する電力、フォーカスモーターを駆動するための電力、ズームモーターを駆動するための電力等が供給される。
このレンズ鏡筒では、デジタルカメラの電源がONされた時に、システムコントローラーから各ユニットに電源が供給されて撮影可能な状態にセットされて待機し、電源がOFFされた時に、各ユニットの電源をOFFして次回の撮影に備える。なお、その他の電気的構成については、一般に用いられている公知の技術であるので、その詳細な説明を省略する。
(メカ駆動の説明)
次に、上述のように構成されたレンズ鏡筒の駆動動作について説明する。
このレンズ鏡筒では、メインスイッチがONされると、システムコントローラーから給電されたズームモーター18が回転駆動し、図示しない歯車動力伝達機構を構成するギアから駆動筒12のギア12bを介して駆動筒12に回転駆動力が伝達される。これにより駆動筒12が回転すると、カム筒9は、駆動筒12に備えられた駆動溝12aに係合する駆動ピン部9eによって回転される。
このカム筒9は、固定筒11に対するカムピン部9dを備えるので、カム筒9が回転するとカム作用により固定筒11に対して光軸方向に繰り出す動作を行う。このカム筒9が光軸方向に繰り出す動作に従って、カム筒9を回転可能に支持する内直進筒(第2の直進筒)8は、同様にして光軸方向に繰り出す。
このとき内直進筒8は、第3群筒7eにより回転が制限されている。これと共に、第3群筒7eは、固定筒11に対して回転が制限されている。このため、内直進筒8は、第3群筒7eを介して固定筒11に対して回転規制され直進進退の動作のみを行う。
内直進筒8及びカム筒9が固定筒11に対して光軸方向に繰り出すと、第1群直進筒2は、第1群直進筒カムピン部2aとカム筒9の第1群カム溝9aとのカムの作用によって、カム筒9のカムに従って光軸方向の所望の位置に繰り出す動作を行う。
同様に、第2群レンズホルダー4は、第2群レンズホルダーカムピン部4aと第2群カム溝9bとのカム作用によって、固定筒11に対する回転が制限されるのでカム筒9のカムに従って光軸方向の所望の位置に繰り出す動作を行う。
また、第3群筒(第1の直進筒)7eは、第3群筒カムピン部7jと第3群カム溝9cとのカム作用によって、固定筒11に対する回転が制限されるのでカム筒9のカムに従って光軸方向の所望の位置に繰り出す動作を行う。
つまり、このレンズ鏡筒では、ズームモーター18に通電を行い駆動筒12を回転させることによって、第1群撮影レンズ1、第2群撮影レンズ3及び第3群撮影レンズ7cを所望の位置へ駆動して、適切なズーム撮影を行うことができる。また、第4群撮影レンズ14は、フォーカスモーター17によりズーム位置に対応した合焦位置へ、単独で繰り出し又は繰り込み動作が可能に構成されている。
なお、レンズ鏡筒の駆動方式については、一般に用いられている公知の技術を利用するものであるので、その詳細な説明を省略する。
次に、本実施の形態の要部に係わる、レンズ鏡筒におけるフレキシブルプリント基板の接続部について、図1、図10(a)(b)及び図11を参照して説明する。
このレンズ鏡筒では、図1に示すように、絞りシャッターユニット6に電源を供給するための第2のフレキシブルプリント基板6aを、第1フレキシブルプリント基板7a上のコネクター7bに接続している。このコネクター7bは、第3群筒(第1の直進筒)7eの側面における、内直進筒(第2の直進筒)8との間の空間内部に配置されている。
このようにコネクター7bを第3群筒(第1の直進筒)7eと内直進筒(第2の直進筒)8との間の空間内部に配置するためには、第3群筒7eのコネクター7bの受け面部を矢印B方向へ設ける必要があるので、第4群レンズホルダー15に接近する。
しかしながら、第4レンズホルダー15は、振れ止め軸16に制限されており光軸方向へ進退するのみである。よって、第4撮影レンズ14以外の部分を第3群筒7eに干渉しないよう切り欠くことによって、コネクター7bを配置するスペースが得られる。
すなわち、図11に示すように、切り欠き部は、斜線部領域Gの領域に当たるので、切り欠きを第4撮影レンズ14にまで近づけることが可能となる。よって、第3群筒7eのコネクター7bの受け面は、第4群レンズホルダー15の駆動に影響を与えることなく矢印B方向に寄せた位置に設けることができる。
但し、第4レンズホルダー15の切り欠き量(領域G)を大きくした場合には、撮影時に第4レンズホルダー15の周り(領域G)から光が回り込んでしまう。さらに、光が回り込んでセンサーに到達した場合には、撮影画像がゴースト・フレアが現れた画像になってしまいユーザーが所望する画像になりにくい。このため、撮影画像に対する影響を考えると、コネクター7bの配置領域(第4レンズホルダー15切り欠き領域G)は小さいほうが良い。
そこで、本実施の形態のレンズ鏡筒では、第3群筒7eの外周が内直進筒8であるので、図10(a)(b)に示すように、コネクター7bの矢印Bと反対方向に空間を設けるため、内直進筒(第2の直進筒)8の斜線部Dを切り欠いている。
ここで、第3群筒7eと内直進筒8は相対的に直進進退するのみであるので、コネクター7bを配置する領域を設けるためには、内直進筒8のコネクター7bに対向する一部のみ切り欠けば良く、配置領域を設けることが容易である。また、第3群筒7eが直接的に内直進筒8の回転を制限するので、公差の影響等が少なく部品間のガタを小さくできる。よって、コネクター7bの配置領域は、2部品の間に構成されるが、非常に安定して配置空間を形成することができる。
すなわち、コネクター7bの矢印B方向の配置については、下記の条件を満足することによって、レンズ鏡筒の駆動に影響を与えずに第3群筒7eの側面にコネクター7bを配置することができる。
条件
・内周:第4レンズホルダー15の切り欠き部が撮影画像の影響が無い位置
・外周:内直進筒8の配置内
上述のように構成することにより、コネクター7eを第3群ユニット5と第4群レンズユニット13の間に配置する必要をなくすことができるという効果がある。よって図4における距離Fを小さくすることができ、電源OFF時の距離Fを最小にすることによって、レンズ鏡筒の沈胴時の厚さを薄くし、カメラを小型化することが可能となる。
また、このレンズ鏡筒では、第3群ユニット5(移動ユニット)と第4群レンズユニット13(基台ユニット)との間にフレキシブルプリント基板のような高反射率の部品を配置しない。このため、このレンズ鏡筒では、不要にゴースト現象を発生させることがなく、光学性能の良いカメラを提供できる。
さらに、内直進筒8の領域Dを切り欠いて構成した場合には、レンズ鏡筒の剛性に対しても良好な効果を奏する。すなわち、内直進筒8は、前述のように第1群撮影レンズ1、第2群レンズホルダー4及び第3群ユニット5を安定して直進進退させるために剛性が必要である。
ここで、例えば、第3群ユニット5の外側のレンズ鏡筒が回転する構造であると、図10(a)の破線Eに示される空間をコネクター7bの配置空間として全周に渡って切り欠かなければならない。この状態であると第3群筒7eの剛性が小さくなることからレンズ鏡筒全般にわたる剛性が小さくなり、撮影レンズの駆動が不安定になってしまう。
これに対して本実施の形態では、前述のように領域Dのみを切り欠くので、レンズ鏡筒の剛性を損なうことがない。つまり、コネクター7bを第3群筒7eの側面部に配置する有効性がレンズ鏡筒の剛性を損なわない構成としても好適である。
要するに、第3群筒7eと内直進筒8で構成される空間内部にコネクター7bを配置することによって、図10(b)及びの第3群ユニット5と第4群レンズユニット13とのF間隔を最小にする小型のレンズ鏡筒を構成することが可能である。これと共に、この構成によれば、剛性が損なわれないことからレンズ鏡筒の駆動を安定化できる。
(レンズ鏡筒の組立工程)
次に、第3群レンズユニット7の組立工程について、図12を参照して説明する。この第3群レンズユニット7では、絞りシャッターユニット6に取り付けられる第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bが第3群筒7eの側面にてコネクター7bに接続される。つまり、第2フレキシブルプリント基板6aは、光軸に垂直な平面となるアクチュエーターと接続される平面部6aと、光軸に平行な平面となる延出部6bとで構成される。
また、絞りシャッターユニット7は、組立て工程で絞り機構及びシャッター機構(電気部品)の検査及び調整が必要である。このために、絞りシャッターユニット7は、検査及び調整作業のため、外部の検査及び調整用の機器と、フレキシブルプリント基板6aを介して通信する必要がある。
この時に、外部の検査及び調整用の機器が第2フレキシブルプリント基板6aと接続する場所が必要である。しかし、外部の検査及び調整用の機器を絞りシャッターユニット6上で接続した場合には、外部の検査及び調整用の機器の接続時に負荷をかけてしまい、検査及び調整の精度の悪化が懸念される。さらに、この接続のために第2フレキシブルプリント基板6aに専用の外部の検査及び調整用の機器との接続部を設けた場合には、第2フレキシブルプリント基板6aの面積が大きくなることからコストアップに繋がってしまう。
そこで、本実施の形態では、前述のように第3群筒7eの側面部で第1のフレキシブルプリント基板7aと第2のフレキシブルプリント基板6aとを接続するよう構成している。
これにより第2フレキシブルプリント基板6aが組立工程で絞りシャッターユニット6の領域外で外部の検査及び調整用の機器と接続するため図13に破線で示すように、第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bを図の矢印の方向へ曲げる。すると、第2フレキシブルプリント基板6aのH部は、外部の検査及び調整用の機器と接続可能な状態となる。この状態では、絞りシャッターユニット6に外部の検査及び調整用の機器が接続する時に不要な負荷が掛かることをなくすようにして、検査及び調整が可能となる。よって、上述のように構成した場合には、組立て時に不要な手間がかからず、コストダウンを行うことができる。
また、第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bの長さについて見ると、図14(a)(b)に示すように、第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bは、長さが短くなるように構成し、コストダウンを図っている。
この第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bは、レンズ鏡筒の組立て状態で第2フレキシブルプリント基板6aの平面部よりも結像面側である第4群レンズホルダー15の光軸方向に位置するI領域に重なるように配置した。このように構成した場合には、第4群レンズホルダー15が直進進退するのみであるので、第4群レンズホルダーの動作を阻害しないようにできる。
さらに、第2フレキシブルプリント基板6aに外部の検査及び調整用の機器と接続するのに十分な長さを確保し、且つ絞りシャッターユニット6から被写体側に延出し場合と比較して、延出部6bを短く構成できる。よって、このように延出部6bを短く構成した場合には、第2フレキシブルプリント基板6aのコストダウンが可能となる。なお、第2フレキシブルプリント基板6aの小型化が可能な構成であれば、第1フレキシブルプリント基板の平面部より被写体側で第1フレキシブルプリント基板7aと接続しても良い。
また、本実施の形態では、第3群筒7eの結像面側のレンズが第4群レンズユニット13であるが、第2フレキシブルプリント基板6aよりも結像面側で接続することによって同様の効果を得ることができる。
さらに、絞りシャッターユニット6における第2フレキシブルプリント基板6aの延出部6bを短く構成することによって、第2フレキシブルプリント基板6a全体の小形化を図り、廉価な製品を提供できる。これにより、フレキシブルプリント基板を2枚用いた場合でもレンズ鏡筒を安価に提供できる。すなわち、前述したように延出部6bを短く構成する場合には、レンズ鏡筒の動作を阻害することなく、組立て性が良く、第2フレキシブルプリント基板6aのコストダウンを図ることができる。
さらに前述したように、本実施の形態の構成では、レンズ鏡筒内で第2フレキシブルプリント基板6aを、コネクター7bに接続している。よってレンズ鏡筒内部からレンズ鏡筒外部に引き出してシステムコントローラー側へ接続するフレキシブルプリント基板は、第1フレキシブルプリント基板7aだけの1枚となるので、2枚重ねの場合と比較して、いわゆるコシを少なくできる。このようにフレキシブルプリント基板のコシを少なくした場合には、第3群筒7e等を移動させるときのフレキシブルプリント基板による抵抗を少なくして、レンズ鏡筒を安定して駆動させることができる。
さらに、レンズ鏡筒内部から外部に引き出すフレキシブルプリント基板は、第1フレキシブルプリント基板7aの1枚だけとなるので、駆動筒12に設けるフレキ溝12cを1本にし、駆動筒12の剛性が損なわれないようにすることができる。
さらに、このレンズ鏡筒では、第1フレキシブルプリント基板7aと、第2フレキシブルプリント基板6aとが、光軸に対して回転方向で位相が異なる位置へ配置されている。このように配置する場合には、フレキシブルプリント基板のパターン配置の自由度を高くすることができる。
なお、本発明では第1のフレキシブルプリント基板と第2のフレキシブルプリント基板の接続をコネクターで行うことについて説明したが、電気的接続が可能であれば半田付けでも良い。しかしながら、一般的にコネクターによる接続の方が、狭い空間でも接続が可能なため、小型なレンズ鏡筒に対しては好適である。
以上説明したように本実施の形態の構成を用いた場合には、小型で高剛性のレンズ鏡筒を提供することが可能となり、且つレンズ鏡筒外部に延出する長いフレキシブルプリント基板が一枚で良いのでコストダウンを図ることができる。
また、信号線数は、絞りシャッターユニット(第2の電気部品)と手ぶれ補正機構(第1の電気部品)とで比較すると、絞りシャッターユニットの方がより信号線数が少ないため、フレキシブルプリント基板の小型化を図れる。よって、レンズ鏡筒では、絞りシャッターユニットのフレキシブルプリント基板をレンズ鏡筒の内部でコネクタ接続する構成の方が好適である。
また、本実施の形態では、第1フレキシブルプリント基板7aに手ぶれ補正ユニットの電気接続を行い、第2フレキシブルプリント基板6aに絞りシャッターユニットの電気接続を行う構成とした。しかし、このレンズ鏡筒では、レンズ鏡筒内部に設けられるアクチュエーターに対する接続であれば適宜変更可能である。
本実施の形態では、第2フレキシブルプリント基板6aを第1フレキシブルプリント基板7aに接続する構成であるが、フレキシブルプリント基板の配置によっては逆の構成でも良い。
以上、本発明の好ましい実施の形態について説明したが、本発明はこれらの実施の形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
6 絞りシャッターユニット
6a 第2のフレキシブルプリント基板
7 第3群レンズユニット
7a 第1のフレキシブルプリント基板
7b コネクター

Claims (6)

  1. 第1の筒と、前記第1の筒の内径側に回転規制された状態で設けられる第2の筒と、前記第2の筒の内径側に回転規制された状態で設けられるレンズ保持筒と、第1のアクチュエーターに電気的に接続された第1のフレキシブルプリント基板と、第2のアクチュエーターに電気的に接続された第2のフレキシブルプリント基板と、前記第1のフレキシブルプリント基板と前記第2のフレキシブルプリント基板とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記第1の筒と前記第2の筒との径方向の空間内部で、前記第2の筒の外周部を切り欠いて形成された受け面に配置され、
    前記レンズ保持筒の外周部には、前記第2の筒の前記受け面に対して径方向に対向する部位に切り欠き部が形成されていることを特徴とする鏡筒体。
  2. 前記第1のフレキシブルプリント基板に接続された第1のアクチュエーターは手ぶれ補正用の駆動コイルであり、前記第2のフレキシブルプリント基板に接続された第2のアクチュエーターは絞りシャッターのアクチュエーターであることを特徴とする請求項1記載の鏡筒体。
  3. 前記接続部はコネクターを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の鏡筒体。
  4. 前記鏡筒体の外側に前記接続部に電気的に接続された第3のフレキシブルプリント基板を排出するための開口を有することを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載の鏡筒体。
  5. 前記第1の筒は、回転規制された状態で設けられ、
    前記第1の筒の内周部には、前記第2の筒の前記受け面に対して径方向に対向する部位に切り欠き部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の鏡筒体。
  6. 第1の筒と、前記第1の筒の内径側に回転規制された状態で設けられる第2の筒と、前記第2の筒の内径側に回転規制された状態で設けられるレンズ保持筒と、第1のアクチュエーターに電気的に接続された第1のフレキシブルプリント基板と、第2のアクチュエーターに電気的に接続された第2のフレキシブルプリント基板と、前記第1のフレキシブルプリント基板と前記第2のフレキシブルプリント基板とを接続する接続部とを備え、
    前記接続部は、前記第1の筒と前記第2の筒との径方向の空間内部で、前記第2の筒の外周部を切り欠いて形成された受け面に配置され、
    前記レンズ保持筒の外周部には、前記第2の筒の前記受け面に対して径方向に対向する部位に切り欠き部が形成されていることを特徴とする撮像装置。
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