JP5660699B2 - Led発光装置、ledモジュール及び照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、LEDチップから発光される光により励起されて光を発光する蛍光体を有するLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置に関する。
近年、長寿命である、コンパクトである、熱線・紫外線をほとんど含まない、発光効率が上昇している、高輝度である、環境負荷物質を含まない、等の理由からLED発光装置に関する関心が急激に高まってきている。
そのため、照明装置においては、低消費電力化、長寿命化、環境配慮などを図るためにLED発光装置を光源として用いる動きが加速している。また、照明器具以外にもテレビ、パソコン、携帯電話のバックライト等の用途は多岐に及んでいる。
特に白色系LED発光装置が既存光源の代替として多く使用されるケースが増えてきている。白色系LED発光装置の場合、赤色系LEDチップ+緑色系LEDチップ+青色系チップによる光の合成で白色にする場合と、青系LEDチップ+黄色系蛍光体の光の合成で白色にする場合と、大きく二つの方式がある。これらのうち、回路構成の単純さや低コストから後者の方式が多く採用されているのが現状である。
しかし、後者の白色系LED発光装置は、普及するにつれて既存光源と比較をされる機会が増え、その結果、多くのユーザーから色度バラツキが指摘されるようになって大きな問題として浮上してきている。このように、製造ロット間の色度バラツキだけでなく、ロット内の色度バラツキも大きく無視できない。
LEDチップから発光される青色光と、蛍光体から発光される黄色光の合成により白色となるが、青色系LEDチップのドミナント波長のバラツキによる青色の色度バラツキ、蛍光体濃度のバラツキによる黄色の色度バラツキが発生し、結果として白色色度は大きなバラツキ範囲を持つようになる。
色度バラツキの主原因は、蛍光体による色度バラツキ、LEDチップによる色度バラツキである。
それぞれ色度バラツキを抑えるためランク選別して使用することも可能であるが、歩留まりが悪<なるためコストが高くついてしまう。
そこで、蛍光体による色度バラツキを無くすようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−185374号公報(図1、請求項1)
しかしながら、上記特許文献1に開示された従来のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置では、蛍光体による色度バラツキを抑えることは出来るが、LEDチップによる色度バラツキを抑えることができない。そのためLEDチップの色度バラツキにより、白色の色バラツキは依然として発生してしまう。
本発明は、前述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、簡単で安価な構成でLEDチップによる色度バラツキを抑えることができるLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置を提供することにある。
ドミナント波長が異なり、同じ条件で発光させた場合において発せられる光の、xy色度図におけるxy色度値にばらつきがあり、かつ、各xy色度値が所望値とは異なっている複数の青色LEDチップと、前記複数の青色LEDチップから発光される、xy色度図におけるxy色度値が異なる青色光の各々により励起されて、xy色度図におけるxy色度値が第1の所定値である黄色光を発光する蛍光体と、を有し、前記xy色度値が異なる青色光の各々と、前記xy色度値が異なる青色光の各々によって励起されて前記蛍光体から発光される、前記xy色度値が第1の所定値である黄色光の各々と、を合成して得られる、前記LEDチップの数に等しい数の、xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の各々を合成して、合成光としての、xy色度図におけるxy色度値が第2の所定値である白色光を発光し、前記合成光としての、xy色度図におけるxy色度値が第2の所定値である白色光は、xy色度図におけるxy色度値が第1の所定値である前記黄色光と、xy色度図におけるxy色度値が、前記所望値としての第3の所定値である青色光と、の合成光と同じである、ことを特徴とする。
本発明においては、複数のLEDチップを用い、各LEDチップの色度の組合せを所定の組合せにした。
これにより、色度バラツキのある各LEDチップを使用して色度バラツキのない白色光を発光することができる。
従って、LEDチップの歩留まりが良くなり、LEDチップにかかるコストを抑えることができる。
本発明に係るLED発光装置は、上記LED発光装置において、前記複数の青色LEDチップの各々から発光される、xy色度図におけるxy色度値が異なる青色光の各々の前記xy色度値の平均値が前記第3の所定値であることを特徴とする。
本発明においては、各LEDチップから発光される光の色度の平均値が所定値である。
これにより、LEDチップの色度の平均値が青色光青となるように組合せた各LEDチップと、黄色光黄を発光する蛍光体とを用いることにより、白色光白を創生することができるとともに、色度バラツキを抑えることができる。
本発明に係るLED発光装置は、上記LED発光装置において、前記各青色LEDチップから発光される青色光の前記xy色度と前記各青色LEDチップの光出力乗算値の総和を、全青色LEDチップの光出力の総和で除した値、前記第3の所定値であることを特徴とする。
本発明においては、各LEDチップから発光される光の色度×光出力の総和/全LEDチップの光出力の総和が青色光青となるように組み合わせたLEDチップと、黄色光黄を発光する蛍光体を用いた。
これにより、白色光白を創生することができ、色度バラツキを抑えることができる。
本発明に係るLED発光装置は、上記LED発光装置において、前記各青色LEDチップのドミナント波長が430nm〜480nmの範囲内にあることを特徴とする。
本発明に係るLED発光装置は、上記LED発光装置において、前記各青色LEDチップはそれぞれ個別に電流を流すことが可能であり、前記各青色LEDチップの光出力を個別に制御することにより、前記LEDチップの数に等しい数の、前記xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の各々の前記xy色度値を、個別に制御することを特徴とする。
本発明に係るLED発光装置は、前記各青色LEDチップの光出力を個別に調整することにより、前記LEDチップの数に等しい数の、前記xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の色温度を変化させること特徴とする。
本発明に係るLEDモジュールは、上記いずれかのLED発光装置を複数配置しことを特徴とする。
本発明に係る照明装置は、記LEDモジュールを有することを特徴とする。
本発明の照明装置においては、EDチップにかかるコストを抑えることができ
本発明のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置によれば、LEDチップを複数個設け、各LEDチップの色度の組合せを所定の組合せにした。
これにより、簡単で安価な構成でLEDチップによる色度バラツキを抑えることができるという効果を有する。
本発明に係る第1実施形態のLED発光装置の縦断面図 図1に示したLED発光装置の回路構成図 図1に示したLED発光装置の光の色度グラフ 本発明に係る第1実施形態のLED発光装置の変形例の回路構成図 本発明に係る第2実施形態のLED発光装置の回路構成図 本発明に係る第3実施形態のLED発光装置のドナミント波長と変換効率との関係グラフ 図6に示したLED発光装置の光の色度グラフ 本発明に係る第4実施形態のLED発光装置の光の色度グラフ 本発明に係る第5実施形態のLED発光装置の縦断面図 図9に示したLED発光装置の回路構成図 図9に示したLED発光装置の光の色度グラフ 本発明に係る第6実施形態のLED発光装置の縦断面図 図12に示したLED発光装置の回路構成図 本発明に係る第7実施形態のLED発光装置の縦断面図 図14に示したLED発光装置の光の色度グラフ 本発明に係る第9実施形態のLED発光装置の縦断面図 図16に示したLED発光装置の波長グラフ 図16に示したLED発光装置の光の色度グラフ
以下、本発明の複数の実施形態に係る照明器具について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、本発明の第1実施形態であるLED発光装置11を装備する照明装置10は、筺体12と、LEDモジュール13と、蛍光体シート14と、を備える。
筺体12は、底板15を有し、凹状のモジュール収容部16を有する。筺体12はモジュール収容部16にLEDモジュール13を組み付けている。
LEDモジュール13は、第1LEDチップ17、第2LEDチップ18、第3LEDチップ19、第4LEDチップ20の4個のLEDチップを筺体12の底板15上に実装している。
第1LEDチップ17は青色光青1を発光し、第2LEDチップ18は青色光青2を発光し、第3LEDチップ19は青色光青3を発光し、第4LEDチップ20は青色光青4を発光する。各LEDチップ17,18,19,20の青色光青1,2,3,4はそれぞれ異なる色度を有し、光出力は略一定である。
各LEDチップ17,18,19,20のドミナント波長は、430nm〜480nmであり、第1LEDチップ17がλ1であり、第2LEDチップ18がλ2であり、第3LEDチップ19がλ3であり、第4LEDチップ20がλ4であり、それぞれの関係は、λ1>λ2>λ3>λ4である。
蛍光体シート14は、シリコン樹脂に蛍光体を混ぜ合わせて成形されており、各LEDチップ17,18,19,20から発光された青色光により励起し、黄色光黄1を発光する。蛍光体シート14に含まれる蛍光体の変換効率は、各ドミナント波長範囲で略一定に設定されている。
図2に示すように、各LEDチップ17,18,19,20は直列に接続されている。なお、LEDチップの数は、4個に限らず、2個以上の複数個でも良い。
次に、LED発光装置11から発光される光の色度について説明する。
図3に示すように、第1LEDチップ17が発光した青色光青1と、青色光青1により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白1が発光される。
第2LEDチッップ18が発光した青色光青2と、青色光青2により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白2が発光される。
第3LEDチップ19が発光した青色光青3と、青色光青3により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白3が発光される。
第4LEDチップ20が発光した青色光青4と、青色光青4により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白4が発光される。
これらにより、白色光白1〜白4の合成より、LED発光装置11から白色光白5が発光されることになる。
LED発光装置11から発光される白色光白5は、各LEDチップ17,18,19,20から発光された青色光青1〜青4と蛍光体シート14から発光された黄色光黄1の合成光であり、各ドミナント波長範囲で蛍光体変換効率が略―定であることから、青色光青1〜青4の合成光である青色光青5と、青色光青5により蛍光体シート14から励起した黄色光黄1とを合成した光と同じと考えられる。
青色光青5は、青色光青1〜青4の光出力が略一定のため、青色光青5の色度≒(青色光青1〜青4の色度の平均値)となる。
そのため、LEDチップの色度の平均値が青色光青5となるように組合せた各LEDチップ17,18,19,20と、黄色光黄1を発光する蛍光体シート14とを用いることにより、白色光白5を創生することができるとともに、色度バラツキを抑えることができる。
図4に示すように、本発明に係る第1実施形態のLED発光装置11の変形例では、各LEDチップ17,18,19,20を並列に接続している。
本発明の第1実施形態のLED発光装置11では、複数のLEDチップ17,18,19,20を用い、各LEDチップ17,18,19,20の色度の組合せを所定の組合せにした。
これにより、色度バラツキのある各LEDチップ17,18,19,20を使用して色度バラツキのない白色光を発光することができる。
従って、LEDチップ17,18,19,20の歩留まりが良くなり、LEDチップ17,18,19,20にかかるコストを抑えることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。なお、以下の各実施形態において、上述した第1実施形態と重複する構成要素や機能的に同様な構成要素については、図中に同一符号あるいは相当符号を付することによって説明を簡略化あるいは省略する。
図5に示すように、本発明の第2実施形態のLED発光装置30は、各LEDチップ17,18,19,20をそれぞれ独立した配線にて接続しており、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流を制御している。
各LEDチップ17,18,19,20は、光出力にバラツキがあると、白色光白5の色度がずれる場合が考えられる。
例えば、第1LEDチップ17の光出力が、他のLEDチップ18,19,20に比べて2倍大きかったとする。このとき、蛍光体シート14の変換効率は光出力のバラツキに対してほとんど変化しないため、白色光白1の色度にずれは生じない。しかしながら、白色光白1の光出力は白色光白2〜白4に比べて2倍強くなり、白色光白1〜白4の合成である白色光白5は白色光白1に引っ張られて左上方向(図2参照)にずれて、本来狙っていた色度からずれてしまうことになる。
そこで、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流を制御することにより、各LEDチップ17,18,19,20の光出力のバラツキを抑え、白色の色度ズレを抑えることができる。
この場合、第1LEDチップ17に流す電流を減らして白色光白1の光出力を抑え、各LEDチップ17,18,19,20の光出力を略一定にすればよい。
本発明の第2実施形態のLED発光装置30では、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置30を作るのに、光出力バラツキがあり、且つ色度バラツキがある各LEDチッフ゜17,18,19,20を使用可能となり、LEDチップ17,18,19,20の歩留まりを更に向上させることができることにより、LEDチップにかかるコストを更に抑えることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図6に示すように、本発明の第3実施形態のLED発光装置40は、ドミナント波長が短波長側で変換効率が低下するものとして、蛍光体シート14の変換効率が、使用するLEDチップ17,18,19,20のドミナント波長範囲にて一定でないものを使用している。
次に、LED発光装置40から発光される光の色度について説明する。
図7に示すように、第1LEDチップ17が発光した青色光青1と、青色光青1により蛍光体シート14から励起され黄色光黄1との合成により、白色光白1が発光される。
第2LEDチップ18が発光した青色光青2と、青色光青2により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白2が発光される。
第3LEDチップ19が発光した青色光青3と、青色光青3により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白3が発光される。
第4LEDチップ20が発光した青色光青4と、青色光青4により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白4が発光される。
よって、白色光白1〜白4の合成より、LED発光装置40から白色光白5が発光されることになる。
このとき、ドミナント波長が長波長であるほど蛍光体シート14変換効率が良いため、長波長側のLEDチップと蛍光体シート14との合成光は黄色に引っ張られた白色となり、短波長側のLEDチップと蛍光体シート14の合成光は青色側に引っ張られた白色となる。特に、青色光青4と黄色光黄1との合成による白色光白4は、青色光青4のドミナント波長に対する蛍光体シート14の変換効率が低いため左下方向に大きく変位し、その結果、白色光白5は、青色光青5と黄色光黄1の合成色のラインからずれてしまうが、予め、この位置白色光白5の色度を設定しておけば問題はない。色度バラツキ品の各LEDチップ17,18,19,20を予め用意しておき、それらを組み合わせることにより、色度バラツキのないLED発光装置40を得ることができる。
このようなLED発光装置40は、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流を個別に制御(図5参照)することにより、図7中に矢印で示すように、色度を白1〜白2〜白3〜白4まで変化させることで、色温度を色温度A〜色温度B〜色温度C〜色温度Dに変化させることができる。
本発明の第3実施形態のLED発光装置40では、各LEDチップ17,18,19,20のドミナント波長範囲で変換効率が略一定でない蛍光体シート14と、色度バラツキのある各LEDチップ17,18,19,20を使用して、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置40を製造できるばかりか、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流値を個別に制御することにより色温度を変化させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図8に示すように、本発明の第4実施形態のLED発光装置50は、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流を個別に制御(図5参照)して、各LEDチップ17,18,19,20の光出力を制御することにより、白色光白1〜4まで、色度を変化させている。この場合、白色光白1〜白4は色温度Bで略一定であり、色温度一定の条件で色度を変化させることができる。
このとき、白色光白1〜白4の色温度が略一定にできない場合には、蛍光体シート14の変換効率が、使用する各LEDチップ17,18,19,20のドミナント波長範囲において略一定でないものを用いたり、あるいは色度の異なる蛍光体シート14を用いたりすることで、白色光白1〜白4を色温度一定のラインに乗せることもできる。
本発明の第4実施形態のLED発光装置50では、色度バラツキのある各LEDチップ17,18,19,20を使用して、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置50を製造できるばかりか、各LEDチップ17,18,19,20に流す電流値を個別に制御することにより色温度略一定の条件で色度を変化させることができる。
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図9に示すように、本発明の第5実施形態のLED発光装置60は、第5LEDチップ21、第6LEDチップ22、第7LEDチップ23の3個のLEDチップを筺体12の底板15上に実装している。
第5LEDチップ21はドミナント波長λ1で光出力Aの青色光青5を発光している。
第6LEDチップ22および第7LEDチップ23はドミナント波長λ2で光出力A/2の青色光青6,7をそれぞれ発光している。
蛍光体シート14は、シリコン樹脂に蛍光体を混ぜ合わせたものであり、各LEDチップ21,22,23から発光された青色光により励起し、黄色光を発光する。蛍光体シート14に含まれる蛍光体の変換効率は、各ドミナント波長範囲で略一定に設定されている。
図10に示すように、各LEDチップ21,22,23は直列に接続されている。
次に、LED発光装置60から発光される光の色度について説明する。
図11に示すように、第5LEDチップ21が発光した青色光青5と、青色光青5により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白5が発光される。
第6LEDチップ22が発光した青色光青6と、青色光青6により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白6が発光される。
第7LEDチップ23が発光した青色光青7と、青色光青7により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白7が発光される。
よって、白色光白5〜白7の合成により、LED発光装置60から白色光白8が発光されることになる。
ここで、LED発光装置60から発光される白色光白8は、各LEDチップ21,22,23から発光された青色光青5〜青8と蛍光体シート14から発光された黄色光黄1の合成光であり、各ドミナント波長範囲で蛍光体変換効率が略一定であることから、青色光青5〜7の合成光である青色光青8と、青色光青8により蛍光体シート14から励起した黄色光青1とを合成した光と同じと考えられる。
青色光青5〜7は、光出力が一定ではないため、青色光青5〜7を合成する場合には光出力を考慮した色度の合成を行わなければならず、(各LEDチップ21,22,23から発光される光の色度×先出力の総和)/(全LEDチップの光出力の総和)から求めることができる。
そのため、(各LEDチップ21,22,23から発光される光の色度×光出力の総和)/(全LEDチップ21,22,23の光出力の総和)が青色光青8となるように組み合わせたLEDチップ21,22,23と、黄色光黄1を発光する蛍光体シート14を用いることにより白色光白8を創生することができ、色度バラツキを抑えることができる。
ここで、青色光青8の色度は、
青8の色度x=(青5の色度x×A青6の色度x×A/2+青7の色度x×A/2)/(A+A/2+A/2)
=(青5の色度x×A+青6の色度x×A)/2A
=(青5の色度x+青6の色度x)/2
青8の色度y=(青5の色度y×A+青6の色度y×A/2+青7の色度y×A/2)/(A+A/2+A/2)
=(青5の色度y×A+青6の色度y×A)/2A
=(青5の色度y+青6色度y)/2
となる。
本発明の第5実施形態のLED発光装置60では、色度バラツキ品、光出力バラツキ品の各LEDチップ21,22,23を用い、且つ各LEDチップ21,22,23に流す電流を個別に制御することなく、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置60を得ることができる。
(第6実施形態)
次に、本発明の第6実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図12に示すように、本発明の第6実施形態のLED発光装置70は、第1LEDチップ24、第2LEDチップ25の2個のLEDチップを筺体12の底板15上に実装している。
第1LEDチップ24は第5実施形態の第5LEDチップ21と同様のドミナント波長λ1で光出力Aの青色光青1を発光している。
第2LEDチップ25は第5実施形態の第6LEDチップ22および第7LEDチップ23と同様のドミナント波長λ2で光出力Aの青色光青2を発光している。
蛍光体シート14は、シリコン樹脂に蛍光体シート14と同一種類の蛍光体を同一濃度で混ぜ合わせたものであり、各LEDチップ24,25から発光された青色光により励起し、黄色光黄1を発光する。蛍光体シート14に含まれる蛍光体の変換効率は、各ドミナント波長範囲で略一定に設定されている。
図13に示すように、各LEDチップ24,25は直列に接続されている。
次に、LED発光装置70から発光される光の色度について説明する。
図11を参照して、第1LEDチップ24が発光した青色光青1と、青色光青1により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白1が発光される。
第2LEDチップ25が発光した青色光青2と、青色光青2により蛍光体シート14から励起された黄色光黄1との合成により、白色光白2が発光される。
よって、白色光白1および白2の合成により、LED発光装置70から白色光白3が発光されることになる。
ここで、LED発光装置70から発光される白色光白3は、各LEDチップ24,25から発光された青色光青1および青2と蛍光体シート14から発光された黄色光黄1の合成光であり、各ドミナント波長範囲で蛍光体変換効率が略一定であることから、青色光青1および青2の合成光である青色光青3と、青色光青3により蛍光体シート14から励起した黄色光青1とを合成した光と同じと考えられる。
ここで、青色光青3の色度は、
青3の色度x=(青1の色度x×A青2の色度x×A)/(A+A)
=(青1の色度x+青2の色度x)/2
=(青5の色度x+青6の色度x)/2
青3の色度y=(青1の色度y×A+青2の色度y×A)/(A+A)
=(青1の色度y+青2の色度y)/2
=(青5の色度y+青6色度y)/2
となる。
このとき、青色光青3は青色光青8と同一色度となるため、LED発光装置70から発光される白色光白3は白色光白8と同一色度となる。このように、(各LEDチップ24,25から発光される光の色度×光出力の総和)/(全LEDチップ24,25の光出力の総和)を所定値にするためにLEDチップの数量を変えても良い。
本発明の第6実施形態のLED発光装置70では、色度バラツキ品、光出力バラツキ品の各LEDチップ24,25を用い、且つ各LEDチップ24,25に流す電流を個別に制御することなく、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置60を得ることができる。
(第7実施形態)
次に、本発明の第7実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図14に示すように、本発明の第7実施形態のLED発光装置80は、第1LED発光装置81、第2LED発光装置82、第3LED発光装置83を基板84上に実装している。
各LED発光装置81,82,83は、筺体85に第1LEDチップ86、第2LEDチップ87、第3LEDチップ88、第4LEDチップ89をそれぞれ実装しており、蛍光体シート90,91,92をそれぞれ有する。
各LED発光装置81,82,83に実装されている各LEDチップ86,87,88,89は青色光青1〜青4を発光しており、それぞれ色度が異なる。各LEDチップ86,87,88,89の光出力は略一定のものを用いている。
各ドミナント波長は、第1LEDチップ86がλ1であり、第2LEDチップ87がλ2であり、第3LEDチップ88がλ3であり、第4LEDチップ89がλ4であり、これらは、λ1>λ2>λ3>λ4の関係にある。
蛍光体シート90,91,92は、各LEDチップ86,87,88,89から発光された青色光により励起し、黄色光を発光する。蛍光体シート90,91,92は、シリコン樹脂に同―種類の蛍光体を混ぜ合わせたものであるが、蛍光体の濃度の違いにより色度がばらついたものを使用している。それぞれの色度は、黄1(濃度A×1.1)、黄2(濃度A)、黄3(濃度A×0.9)となる。蛍光体シート90,91,92は、各ドミナント波長範囲で変換効率が略一定であるものを使用している。
次に、第3LED発光装置83から発光される光の色度について説明する。
図15に示すように、第1LEDチップ86が発光した青色光青1と、青色光青1により蛍光体シート92から励起された黄色光黄3との合成により、白色光白3−1が発光される。
第2LEDチップ87が発光した青色光青2、青色光青2により蛍光体シート92から励起された黄色光黄3との合成により、白色光白3−2が発光される。
第3LEDチップ88が発光した青色光青3と、青色光青3により蛍光体シート92から励起された黄色光黄3との合成により、白色光白3−3が発光される。
第4LEDチップ89が発光した青色光青4と、青色光青4により蛍光体シート92から励起された黄色光黄3との合成により、白色光白3−4が発光される。
よって、白色光白3−1〜白3−4の合成により、第3LED発光装置88から白色光白3が発光されることになる。
ここで、第3LED発光装置83から発光される白色光白4は、各LEDチップ86,87,88,89から発光された青色光青1〜青4と蛍光体シート92から発光された黄色光黄3の合成光であり、各ドミナント波長範囲で蛍光体変換効率が略一定であることから、青色光青1〜青4の合成光である青色光青5と、青色光青5により蛍光体シート92から励起した黄色光黄1とを合成した光と同じと考えられる。
同様に、各LEDチップ86,87,88,89と蛍光体シート91(黄色光黄2)により第2LED発光装置82から白色光白2が発光される。第2LED発光装置82から発光される白色光白2は、青色光青5と黄色光黄2を合成した光と考えられる。
同様に、各LEDチップ86,87,88,89と蛍光体シート90(黄色光黄1)により第1LED発光装置81から白色光白1が発光される。第1LED発光装置81から発光される白色光白1は、青色光青5と黄色光黄1を合成した光と考えられる。
よって、各LED発光装置81,82,83から発光される白色光白4は、青色光青5、黄色光黄1〜黄3の合成光と考えることができる。各LED発光装置81,82,83の各LEDチップ86,87,88,89の光出力は略一定であり、黄色光黄1〜黄3の光出力は略一定と考えることができるため、黄色光黄1〜黄3の合成光である黄色光黄4は、黄色光黄4の色度≒(黄色光黄1〜黄3の色度の平均値)となる。よって、青色光青5と黄色光黄4との合成により、各LED発光装置81,82,83は白色光白4を発光する。
そのため、黄色光黄1〜3の色度の平均値が所定値となるようにすることで、a方向の色度バラツキを抑えることができる。ここで、蛍光体シート90,91,92から発光される黄色光の色度バラツキは、蛍光体濃度バラツキにほぼ比例関係にあるため、各蛍光体シート90,91,92の蛍光体濃度の平均値が所定値となるようにすることで、a方向の色度バラツキを抑えることができる。
また、各LED発光装置81,82,83において、各LEDチップ86,87,88,89の色度の平均値が青色光青5となるように組合せることでb方向のバラツキを抑えることができる。
本発明の第7実施形態のLED発光装置80では、色度バラツキのない白色光を発光するLED発光装置81,82,83を作るのに、色度バラツキのあるLEDチップ86,87,88,89及び色度バラツキのある蛍光体シート90,91,92を使用可能なことから、LEDチップ86,87,88,89の歩留まり、蛍光体シート90,91,92の歩留まりがそれぞれ良くなり、大幅にコストを抑えることができる。
(第8実施形態)
次に、本発明の第8実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
本発明の第8実施形態のLED発光装置は、第7実施形態のLED発光装置80において、各LED発光装置81,82,83に使用しているLEDチップ86,87,88,89から発光される光の光出力が異なる場合がある。蛍光体シート90,91,92の変換効率は、LEDチップ86,87,88,89からの光出力にほとんど影響されないため、白色光白1〜白3の色度は変わらない。しかし、白色光白1〜白3の光出力のバラツキにより、合成光白4の色度はずれてしまう。
そのため、白色光白4は、白色光の色度と光出力とを考慮して、白色光白4の色度=(各LED発光装置81,82,83における白色光の色度×全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)/(全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)が所定値となるように予め組み合わせればよい。
白色光の色度バラツキは、黄色光の色度バラツキとほぼ比例するため、(各LED発光装置81,82,83における黄色光の色度×全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)/(全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)が所定値となるようにしても良い。
また、黄色光の色度バラツキは蛍光体濃度のバラツキとほぼ比例するため、(各LED発光装置81,82,83の蛍光体濃度×全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)/(全LEDチップ86,87,88,89の光出力の総和)が所定値となるようにしても良い。
本発明の第8実施形態のLED発光装置では、a方向の色度バラツキを抑えることができる。
(第9実施形態)
次に、本発明の第9実施形態のLED発光装置、LEDモジュール及び照明装置について説明する。
図16に示すように、本発明の第9実施形態のLED発光装置100は、第1LEDチップ101、第2LEDチップ102、第3LEDチップ103、第4LEDチップ104の4個のLEDチップを筺体12の底板15上に実装しており、蛍光体シート105を有する。
各LEDチップ101,102,103,104は、青色光青1〜青4を発光し、それぞれ色度が異なる。各LEDチップ101,102,103,104の光出力は略一定のものを用いている。
各LEDチップ101,102,103,104のドミナント波長は、第1LEDチップ101がλ1であり、第2LEDチップ102がλ2であり、第3LEDチップ103がλ3であり、第4LEDチップ104がλ4であり、それぞれが、λ1>λ2>λ3>λ4の関係にある。
図17に示すように、蛍光体シート105は、4種類の蛍光体A、B,C,Dを有している。各蛍光体A,B,C,Dは、青色光を変換できる波長範囲が決まっており、且つそれぞれ波長範囲が狭い。
蛍光体シート105の蛍光体Aは第1LEDチップ101の光のみを変換し黄色光黄1を発光することができる。
蛍光体シート105の蛍光体Bは第2LEDチップ102の光のみを変換し黄色光黄2を発光することができる。
蛍光体シート105の蛍光体Cは第3LEDチップ103の光のみを変換し黄色光黄3を発光することができる。
蛍光体シート105の蛍光体Dは第4LEDチップ104の光のみを変換し黄色光黄4を発光することができる。
次に、LED発光装置100から発光される光の色度について説明する。
図18に示すように、第1LEDチップ101が発光した青色光青1と、青色光青1によ蛍光体Aから励起された黄色光黄1との合成により白色光白1が発光される。
第2LEDチップ102が発光した青色光青2と、青色光青2により蛍光体Bから励起された黄色光黄2との合成により白色光白2が発光される。
第3LEDチップ103が発光した青色光青3と、青色光青3により蛍光体Cから励起された黄色光黄3との合成により白色光白3が発光される。
第4LEDチップ104が発光した青色光青4と、青色光青4により蛍光体Dから励起された黄色光黄4との合成により白色光白4が発光される。
よって、白色光白1〜白4の合成により、LED発光装置100から白色光白5が発光されることになる。
本発明の第9実施形態のLED発光装置100では、本来であれば青色光を変換できる波長範囲が狭いために使用が敬遠される蛍光体A,B,C,Dをあえて使用することにより、バラツキ品である各LEDチップ101,102,103,104を組み合わせて使用することができる。
また、前記各実施形態で使用した筺体12等は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
10 照明装置
11、30、40、50、60、70、80、81,82,83、100 LED発光装置
13 LEDモジュール
14、90、91、92、105 蛍光体シート(蛍光体)
17、18、19、20、21、22、23、24、25、86、87、88、89、101、102、103、104 LEDチップ
82 第2LED発光装置(LED発光装置)
83 第3LED発光装置(LED発光装置)
A、B、C、D 蛍光体

Claims (8)

  1. ドミナント波長が異なり、同じ条件で発光させた場合において発せられる光の、xy色度図におけるxy色度値にばらつきがあり、かつ、各xy色度値が所望値とは異なっている複数の青色LEDチップと、
    前記複数の青色LEDチップから発光される、xy色度図におけるxy色度値が異なる青色光の各々により励起されて、xy色度図におけるxy色度値が第1の所定値である黄色光を発光する蛍光体と、を有し、
    前記xy色度値が異なる青色光の各々と、前記xy色度値が異なる青色光の各々によって励起されて前記蛍光体から発光される、前記xy色度値が第1の所定値である黄色光の各々と、を合成して得られる、前記LEDチップの数に等しい数の、xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の各々を合成して、合成光としての、xy色度図におけるxy色度値が第2の所定値である白色光を発光し、
    前記合成光としての、xy色度図におけるxy色度値が第2の所定値である白色光は、xy色度図におけるxy色度値が第1の所定値である前記黄色光と、xy色度図におけるxy色度値が、前記所望値としての第3の所定値である青色光と、の合成光と同じである、ことを特徴とするLED発光装置。
  2. 前記複数の青色LEDチップの各々から発光される、xy色度図におけるxy色度値が異なる青色光の各々の前記xy色度値の平均値が前記第3の所定値である、ことを特徴とする請求項1に記載のLED発光装置。
  3. 前記各青色LEDチップから発光される青色光の前記xy色度と前記各青色LEDチップの光出力との乗算値の総和を、全青色LEDチップの光出力の総和で除した値が、前記第3の所定値である、ことを特徴とする請求項1記載のLED発光装置。
  4. 前記各青色LEDチップのドミナント波長が、430nm〜480nmの範囲内にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のLED発光装置。
  5. 前記各青色LEDチップはそれぞれ個別に電流を流すことが可能であり、前記各青色LEDチップの光出力を個別に制御することにより、前記LEDチップの数に等しい数の、前記xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の各々の前記xy色度値を、個別に制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のLED発光装置。
  6. 前記各青色LEDチップの光出力を個別に調整することにより、前記LEDチップの数に等しい数の、前記xy色度図におけるxy色度値が異なる白色光の色温度を変化させることを特徴とする請求項5に記載のLED発光装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のLED発光装置を、複数、配置したことを特徴とするLEDモジュール。
  8. 請求項7に記載のLEDモジュールを有することを特徴とする照明装置。
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