JP5660527B2 - 小径棒材の部分加熱ヘッディング加工方法及び加工装置 - Google Patents
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本発明にいう下型受部とは、鍛造加工中の棒状素材がヘッディングパンチからの加圧によって下型ダイス側へ移動することを防ぐため、下型ダイスに連結して設置し棒状素材の端面を受け止める下型である。
マグネシウム合金の鍛造加工に必要な加熱を必要最小限に抑えることで、成形品への熱影響を少なくすることができた。
また、同部分加熱ヘッディング加工方法を用いた加工装置によって、連続した鍛造加工が可能となり成形品の多数個生産につながった。
図1において、部分加熱ヘッディング加工用装置は可動金型部10、受け金型部30により構成され、棒状素材90を鍛造加工する金型装置である。
可動金型部10は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に通しロッド38に沿って受け金型部側へ移動する。可動金型部10の移動により成型部12が棒状素材90を押圧する。このとき、受け金型部30は棒状素材を介して伝わる可動金型部10からの加圧力を受け止める。
図1において、可動金型部10はヘッディングパンチ11、成型部12、セラミック製の発熱体14、熱電対15、断熱材16、上型フランジ17および通しロッド位置穴19を主要部として構成される。
図1において、受け金型部30は下型ダイス32、下型ダイス受け34、ノックアウトピン35、下型ベース36、下型フランジ37および通しロッド38を主要部として構成される。
熱電対で測定された温度が所定の温度に達したら、可動金型部10を受け金型部側へ移動して、部分加熱ヘッディング加工を行う。可動金型部10は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に通しロッド38に沿って受け金型部側へ移動する。成型部底面12が可動金型部10の移動により棒状素材90の上端面91に接触し棒状素材90を押圧する。棒状素材は押圧されることで塑性変形される。
図5(b)は、ヘッディングパンチ11が下型ダイス側へ移動した状態を示す。棒状素材は283℃の成型部12の平らな面に押圧される。棒状素材の端部は圧縮され、外径が広がり始める。棒状素材の端部の外径は、成型部12の平らな面に沿って広がる。このとき、棒状素材は加工途中素材92の形状に塑性変形される。なお、この間、加工途中素材92は成型部12から伝熱され続ける。
図5(c)は、さらにヘッディングパンチ11が下型ダイス側へ移動し、部分加熱ヘッディング加工が完了した状態を示す。棒状素材の端部はさらに圧縮される。棒状素材の端部は圧縮されることで、成型部12に平らな面に沿ってさらに外径が広がる。加工完了時に棒状素材の端部は皿ヘッド形状に塑性変形される。塑性変形された棒状素材は皿ヘッドを有するピン部品93の形状となる。棒状素材が塑性変形する間、成型部から棒状素材へ伝熱されつづける。常に棒状素材の端部が最も加熱されることから棒状素材の端部が最も圧縮される。棒状素材の端部は、成型部12の平らな面に沿って外径が広がり続け、皿ヘッド形状になるまで塑性変形される。
図6において、(a)は鍛造加工による塑性変形部の断面観察結果である。(b)は未変形部の断面観察結果である。(a)には、鍛造加工特有の成形品の形状に沿って途切れなく湾曲した鍛流線41が見られた。一方、(b)には棒状素材が押出し加工によって成形されたことを表すまっすぐな塑性流れ線42が見られ、湾曲した鍛流線は見られなかった。
図7において、(a)は塑性変形箇所で観察した結晶粒43a、44a、45aとその観察箇所でのビッカース硬さ43b、44b、45bである。(b)は、未変形箇所で観察した結晶粒46aとビッカース硬さ46bである。(a)の塑性変形箇所の結晶粒43a、44a、45aは、未変形箇所の結晶粒46aとほぼ同じ粒径であった。塑性変形箇所は、部分加熱ヘッディング加工中に加熱されるが結晶粒の粗大化は見られなかった。また、塑性変形箇所の硬さ43b、44b、45bはビッカース硬さ75.1〜79.3であった。塑性変形箇所は、未変形箇所の硬さ46bであるビッカース硬さ61.0よりも硬く強度が向上していた。
(比較例)
実施例1で使用した図1に示す部分加熱ヘッディング加工用装置との違いは、可動金型部10のヘッディングパンチ11に歯車または六角の型を掘り込んだ点である。実施例1の平らな面でできた成型部12に対し、本実施では歯車または六角の型形状の窪み成型部13を設けた。
可動金型部10は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に通しロッド38に沿って受け金型部側へ移動する。可動金型部10の移動により窪み成型部13が棒状素材90を押圧する。棒状素材は押圧されることで塑性変形される。このとき、受け金型部30は棒状素材を介して伝わる可動金型部10からの加圧力を受け止める。
図10における可動金型部10は、ヘッディングパンチ11、窪み成型部13、窪み成型部の底面13a、窪み成型部側面13b、セラミック製の発熱体14、熱電対15、断熱材16、上型フランジ17および通しロッド位置穴19を主要部として構成される。
図10において、受け金型部30は下型ダイス32、下型ダイス受け34、ノックアウトピン35、下型ベース36、下型フランジ37および通しロッド38を主要部として構成される。
熱電対で測定された温度が所定の温度に達したら、可動金型部10を受け金型部側へ移動して、部分加熱ヘッディング加工を行う。可動金型部10は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に通しロッド38に沿って受け金型部側へ移動する。窪み成型部の底面13aが可動金型部10の移動により棒状素材90の上端面91に接触し棒状素材90を押圧する。棒状素材は押圧されることで鍛造加工される。このとき、受け金型部30は棒状素材を介して伝わる可動金型部10からの加圧力を受け止める。
図13(b)は、ヘッディングパンチ11が下型ダイス側へ移動した状態を示す。棒状素材は206℃の窪み成型部の底面13aに押圧される。伝熱により加熱された棒状素材の端部は圧縮され、外径が広がり始める。棒状素材の端部は、窪み成型部13の中で外形が膨らみ、その膨らみが窪み成型部の側面13bに接触する。これにより窪み成型部の側面13bからも棒状素材へ伝熱が行われる。このとき、棒状素材は、端部が膨らんだ加工途中素材95、97の形状に塑性変形される。なお、この間、加工途中素材95、97は窪み成形部の底面13aおよび窪み成型部の側面13bから伝熱され続ける。
図13(c)は、さらにヘッディングパンチ11が下型ダイス側へ移動し、部分加熱ヘッディング加工が完了した状態を示す。加工途中素材95、97は、さらに押圧されて塑性変形し窪み成型部13に充満する。これにより棒状素材は歯車ヘッドを有するピン部品96または六角ヘッドを有するピン部品98に塑性変形される。棒状素材の端部は、加工中に窪み成型部内で最も加熱され最も軟らかくなることから、棒状素材の端部で塑性変形が進み歯車ヘッドまたは六角ヘッド形状に成形される。このように、本実施例では、成型部に歯車形状または六角形状の窪み穴を設けて、窪み成型部から棒状素材への伝熱を利用することで歯車または六角ヘッドを有するピン部品を得ることができた。
可動金型部50は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に受け金型部70の通しロッド73に沿って受け金型部側へ移動する。可動金型部50の移動によりヘッディングパンチ51に設けた窪み成型部52、53が棒状素材90を押圧して鍛造加工する。このとき、受け金型部70は棒状素材を介して伝わる可動金型部50からの加圧力を受け止める。
図14における可動金型部50は、ヘッディングパンチ51、六角の型を掘り込んだ窪み成型部52、歯車の型を掘り込んだ窪み成型部53、上型フランジ55、通しロッド位置穴56、プレス断熱材57およびフランジ断熱材58を主要部として構成される。なお、ヘッディングパンチ内部には、セラミック製の発熱体が設置されている。
図14において、受け金型部70は下型ダイス71、下型フランジ72、通しロッド73、下型ダイス底面74、下型受部76および棒状素材挿入口77を主要部として構成される。
部分加熱ヘッディング加工は可動金型部50を受け金型部側へ移動して行う。可動金型部50は、部分加熱ヘッディング加工を行う際に通しロッド73に沿って受け金型部側へ移動する。窪み成型部52、53が棒状素材90の上端面91に接触し棒状素材90を押圧する。棒状素材は押圧されることで塑性変形される。このとき、受け金型部70は棒状素材を介して伝わる可動金型部50からの加圧力を受け止める。可動金型部50は、加工後に通しロッドに沿って受け金型部70から離れる方向へ移動する。
11 ヘッディングパンチ
12 成型部
14 発熱体
15 熱電対
16 断熱材
17 上型フランジ
19 通しロッド位置穴
30 受け金型部
32 下型ダイス
34 下型ダイス受け
35 ノックアウトピン
36 下型ベース
37 下型フランジ
38 通しロッド
41 鍛流線
42 塑性流れ線
43a、44a、45a 塑性変形箇所の結晶粒
46a 未変形箇所の結晶粒
43b、44b、45b 塑性変形箇所の硬さ
46b 未変形箇所の硬さ
47a 融解成形で得られた結晶粒
47b 融解成形で得られた硬さ
48a 350℃全体加熱の鍛造加工で得られた結晶粒
48b 350℃全体加熱の鍛造加工で得られた硬さ
50 可動金型部
51 ヘッディングパンチ
52 六角の型を掘り込んだ窪み成型部
53 歯車の型を掘り込んだ窪み成型部
55 上型フランジ
56 通しロッド位置穴
57 プレス断熱材
58 フランジ断熱材
59 発熱体
70 受け金型部
71 下型ダイス
72 下型フランジ
73 通しロッド
74 下型ダイス底面
76 下型受部
77 棒状素材挿入口
90 棒状素材
91 棒状素材の上端面
92 加工途中素材
93 皿ヘッドを有するピン部品
95 加工途中素材
96 歯車ヘッドを有するピン部品
97 加工途中素材
98 六角ヘッドを有するピン部品
99 鍛造加工されない側の端面
Claims (5)
- マグネシウム合金AZ31の棒状素材を下型ダイスで固持してヘッディングパンチで塑性変形させる部分加熱ヘッディング加工方法であって、加熱されたヘッディングパンチの平面に棒状素材の塑性変形対象部位を接触させて伝熱する工程と、
その伝熱された部位をヘッディングパンチで成型部の表面温度が略228℃以上略283℃未満では加工速度略0.1mm/s以下、成型部の表面温度が略283℃以上略313℃未満では加工速度略1.0mm/s以下、成型部の表面温度が略313℃以上略319℃未満では加工速度略2.0mm/s以下、成型部の表面温度が略319℃以上略351℃未満では加工速度略4.0mm/s以下、成型部の表面温度が略351℃では加工速度略11.0mm/s以下で押圧して塑性変形させる工程をそなえることを特徴とする部分加熱ヘッディング加工方法。
- ヘッディングパンチの228〜351℃に加熱された平面を棒状素材の塑性変形対象部位に接触させて伝熱する工程と、
その伝熱された部位をヘッディングパンチで加工速度0.1〜11mm/sで押圧して塑性変形させる工程が同時であることを特徴とする請求項1に記載の部分加熱ヘッディング加工方法。
- 鍛造加工された棒状素材がヘッディングパンチに接触した端部のみ外径が2倍以上に広がって皿ヘッド形状に成形されることを特徴とする請求項1又は2に記載の部分加熱ヘッディング加工方法。
- マグネシウム合金AZ31の棒状素材を下型ダイスで固持して窪み成型部を有するヘッディングパンチで塑性変形させる鍛造加工方法であって、ヘッディングパンチの加熱された窪み成型部を棒状素材の塑性変形対象部位に接触させて伝熱する工程と、
その伝熱された部位をヘッディングパンチで窪み成型部の底面温度が略195℃以上略206℃未満では加工速度略0.4mm/s以下、窪み成型部の底面温度が略206℃以上略228℃未満では加工速度略0.5mm/s以下、窪み成型部の底面温度が略228℃以上略283℃未満では加工速度略1.7mm/s以下、窪み成型部の底面温度が略283℃以上略319℃未満では加工速度略4.2mm/s以下、窪み成型部の底面温度が略319℃以上略351℃未満では加工速度略12.0mm/s以下、窪み成型部の底面温度が略351℃では加工速度略31.0mm/s以下で押圧して塑性変形させ窪み成型部に充満させる工程をそなえることを特徴とする部分加熱ヘッディング加工方法。
- ヘッディングパンチの195〜351℃に加熱された窪み成型部を棒状素材の塑性変形対象部位に接触させて伝熱する工程と、
その伝熱された部位をヘッディングパンチで加工速度0.4〜31mm/sで押圧して塑性変形させ窪み成型部に充満させる工程が同時であることを特徴とする請求項4に記載の部分加熱ヘッディング加工方法。
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