JP5658690B2 - 膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレ - Google Patents

膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレ Download PDF

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Description

この発明は、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレに関する。
膣および直腸へ適用するために特に用いられる、医療用流動製品を投薬するためのカニューレが知られているが、それは流動製品(fluid products)を収容したチューブやびんと共にパックにして一般的に販売されている。
公知のカニューレは、流動製品を収容するのに適したシリンダーを備え、押し棒(push rod)の端部と一体となったピストンがそのシリンダーの内部を摺動する。
シリンダーはチューブの投薬口に結合可能な開放端を有し、適量の流動製品をシリンダー自体の中に導入し、導入された流動製品は開放端を介して排出される。
シリンダーの反対の端は、穴を有する底によって閉じられ、その穴に押し棒が挿入されて摺動し、底はピストンの引き出し防止用のピストン停止要素として働く。
カニューレに導入された流動製品の投薬は、シリンダーの開放端の方に向かってピストンの摺動方向に押し棒を動かすことによって行われる。
これらの公知のカニューレは、構造や構成が相当に複雑である上、使い捨てタイプという衛生上の理由から各シリンダー毎に押し棒が必要となり、材料の著しい浪費を生み出すという、克服すべき多くの欠点を有する。
このような欠点を克服するために、両端が開放され、内部にピストンが嵌め込まれて摺動する1つのシリンダーと、ピストンから分離されてピストンに離脱可能に結合する押し棒からなるカニューレが知られている。
シリンダーの両端において、切り込みや停止段部が、ピストンの摺動を停止させ、かつ、押し棒の動作によってピストンが飛び出すことを防止するのに適するように設けられる。
これらの後者のカニューレは、単一の押し棒と、異なる用途に用いられる複数の空の使い捨てシリンダーと、1つ以上の流動製品チューブとを含むパックで販売可能である。
この場合、シリンダーの両端のうちの一方は、シリンダーそれ自体に流動製品を導入するためにチューブの排出口に結合可能であり、他方は押し棒の通路として働く。
これらの後者の公知のカニューレによって、材料の消費を抑制することが可能であった。実際、同じ押し棒を複数のシリンダーに用いることができた。
それにもかかわらず、これらのカニューレには、欠点がないわけではなく、とりわけ、使用前にシリンダーに装填するために1つ以上のチューブ入り流動製品を用いる必要性と結びついている。
この欠点を克服するために、異なるタイプのいわゆる「充填済み(pre-filled)」のカニューレが知られている。そのカニューレは、適用する流動製品を予め充填し、使用時にとりはずされる閉鎖キャップを両端に有するシリンダーによって得られる。
充填済みのカニューレは、欠点がない訳ではなく、かなり複雑な構造を有し、相当に高い生産コストと生産時間を要する。
シリンダー、ピストン、押し棒および閉鎖キャップは、実際、互いに分離された後に組立てられる複数(少なくとも5つ)の部品として、ポリマー材料をモールドすることにより、通常は作られる。これは種々の型の設計や作成および労力を要する組立て作業を含むが、それはカニューレの製造コストと時間に負の影響を及ぼすと共に、著しいまた高価な生産材料の浪費を生み出す。
一方、国際特許公開公報第WO2004/014476号から、充填済みカニューレの特殊なタイプが知られ、そこではシリンダーとピストンが、単一体(a single body piece)で作られ、シリンダーの一端において、引き裂き可能な弱体化部分を有する接続線に沿って一体的に結合されている。
シリンダーの他端は、引き裂きフィルムによって閉じられている。この特殊なタイプの充填済みカニューレもまた、多くの欠点を有する。例えば、ピストンをシリンダーと共に単一体で作ることは、著しく複雑で、実際には完成させることが難しい。
実際の製造の本質が極めて難しいことから、引き裂きフィルムの使用を止めるということも考慮されるべきである。
一方、他のタイプの充填済みカニューレは、欧州特許第EP1518574号から知られ、伸縮形態の望遠鏡式の棒システムによって引き伸ばされる押し棒を備える。
その押し棒は、収縮した形態でシリンダーと共に、シリンダーの一端に作られる。
シリンダーの他端は、押し棒の基端に結合するまでその全長に沿って恒久的にシリンダーに覆うように作られたカバーキャップによって閉じられる。
欧州特許番号EP1518574号に記載されたカニューレもまた、種々の欠点を有するが、それは押し棒が複数の望遠鏡式の要素の製造と組立てを含み、設計、製作、組立ての時間とコストが結果的に増大すると共に、相当な量の材料の浪費にもなるということを含んでいる。
一方、他のタイプの充填済みカニューレは、米国特許第3,882,866号から知られ、円筒胴部を有する使い捨ての浣腸カテーテルと、その一端の開口と、他端に付設されたカニューレとを備える。その円筒胴部は前記開口を閉じる可動プラグを有し、カニューレは封入カバーを有する。そのカバーはカニューレから取りはずし可能であり、円筒胴部に収容された浣腸溶液に対して、その溶液がカニューレを介して放出されるように、プラグを移動させるプランジャーとして働く。
発明の目的
この発明の主目的は、構造的および構成的に非常に単純で、製造時間とコストを著しく抑制させ、材料の消費を制限する、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレを提供することである。
この発明の他の目的は、全体の寸法が限定され、取り扱いが容易で、使用者がすぐ使える、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレを提供することである。
この発明の他の目的は、使用が単純で、合理的で、効果的で低価格という範囲で、公知技術の上記欠点を克服する、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレを提供することである。
上記目的は、少なくとも投薬口が設けられた少なくとも第1端部と第1端部に対向する第2開口端部とを有し少なくとも流動製品を収容する少なくとも管状体と、前記管状体に結合して前記第2端部を閉じると共に前記第2端部を介して少なくとも一部が挿入可能であり前記管状体の内部の摺動ピストンとして働くのに適した少なくとも第1要素を有する少なくとも閉鎖体と、前記管状体に嵌め込まれて前記投薬口を閉じることができ前記管状体に挿入可能で前記第1要素を押して前記管状体に沿って摺動させる少なくとも押し棒を有する単一体で作られるカバーキャップとを備えることを特徴とする、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用のこのカニューレによって達成される。
この発明の他の特徴と利点は、添付図に単に一例として示されそれに限定されない、膣および直腸に特に適用される流動製品投薬用カニューレのいくつかの好ましいが、唯一ではない実施形態の説明からより明らかになるであろう。
この発明によるカニューレの第1実施形態の分解断面図である。 図1のカニューレの閉鎖体の不等角投影図である。 図1の平面III−IIIに沿った断面図である。 図1のカニューレの管状体の不等角投影図である。 図1のカニューレのカバーキャップの不等角投影図である。 パッケージ形態における図1のカニューレの断面図である。 不等角投影図において、図1のカニューレの使用方法を示す。 不等角投影図において、図1のカニューレの使用方法を示す。 不等角投影図において、図1のカニューレの使用方法を示す。 パッケージ形態におけるこの発明によるカニューレの第2実施形態の断面図である。
発明の実施の形態
1〜9の図の実施形態を特に参照すると、特に膣や直腸に適用され、流動製品を投薬する(dispense)ためのカニューレが、全体的に1によって示されている。
これに関連して、この明細書においては、流動製品という用語は、液状製品のみならず、例えばペーストおよびゲル状の粘性製品や、粉末製品、とくに高い流動性を特徴とする極微小粉末をも意味する。
カニューレ1は、流動製品を収容することを意図する管状体2を備える。
管状体2は、まっすぐなシリンダーのような形状を有し、少なくとも投薬口(dispenser opening)3を備えた第1端部2aを有する。
1〜9の図の実施形態では、唯一の投薬口が存在するが、それは同軸に設けられる、つまり、管状体2の縦方向と交差して延びる。
しかしながら、この発明の別の実施形態では、複数の投薬口3が設けられること、および/又はそれらが第1端部2aの側面に設けられることが可能である。
第1端部2aの反対側では、管状体2は第2開口端部2bを有する。
カニューレ1はまた、カバーキャップ4を備え、カバーキャップ4は管状体2から分離して作られ、投薬口3を閉じるように管状体2に装着できる。
一方、第2開口端部2bを閉じるために、カニューレ1は閉鎖体5を備え、これもまた管状体2から分離して作られている。
閉鎖体5は、一体もので作られ、かつ、ひきちぎり可能接続手段8,9,10に沿って結合された第1要素6と第2要素7とを備える。
詳細には、第2要素7は、実質的に丸い形状を有し、第1要素6から引きちぎられて使用者によってカニューレ1が実際に開かれたことを明白に示すことを意図する封印手段として働くことができる。
一方、第1要素6は、実質的に円筒の形状を有し、第2開口端部2bにぴったりと挿入され、第2要素7が引きちぎられたときに管状体2内を摺動するピストンとして働くことができる。
この目的のために、カニューレ1は、閉鎖体5をパッケージ形態に維持するのに適した一時的保持手段11,12,13,14を有し、第1要素6は第2開口端部2bの近傍で管状体2に挿入される。
特に、一時的保持手段11,12,13,14は、第2要素7の上に設けられた肩状エッジ11と、対応する位置出しエッジ12とを備え、位置出しエッジ12は管状体2の第2開口端部2bの周りに設けられ、肩状エッジ11に係合して停止部材として働き、閉鎖体5が管状体2にさらに挿入されることを防止する。
一時的保持手段11,12,13,14はまた、管状体2の内面から中心へ突出するように設けられた停止突起13と、第1要素6に設けられ停止突起13に係止して第1要素6が管状体2に引き込まれることを防止することができる対応位置出し面14とを備える。
引きちぎり可能接続手段8,9,10は、第2要素7にしっかりと結合され、複数の弱体化された接続点10の介在によって第1要素6に接続された除去アーム8,9を備える。
除去アーム8,9は、例えば、第2要素7から実質的に斜めに延びる第1部分8と、管状体2の長手方向に実質的に直角な平面に沿って展開し、接続点10が分布し、実質的に環状形状を有する第2部分9とから構成される。
第2部分9と第2要素7との間に、強化用の橋15が設けられ、その橋15は第2要素7から第1要素6へ押圧力を伝達する。
通常カバーキャップ4は管状体2へ挿入可能な押し棒25を有する一体ものから作られ、第1要素6を押して管状体2に沿って摺動させ、流動製品Pを投薬口3を介して投薬することができる。
この目的のために、カバーキャップ4は、複数の第1長手部16と、第1長手部16から引きちぎられる少なくとも第2長手部17とに分離される。
特に、第2長手部17は、実質的にカニューレ1の全長に延びる弱体化された縦接続線に沿って第1長手部16に結合されている。
一方、第1長手部16は、実質的にカニューレ1の全長に沿って延びる縦折り曲げ線に沿って折り重なることができる。
第2長手部17が実際に引きちぎられると、第1長手部16が折り重なって押し棒25を形成する。
折り重なった第1長手部16の横寸法は、実際上、カバーキャップ4の直径よりかなり小さいので、管状体2の内部に挿入して第1要素6を押すことができる。
従って、1から9の図に示す実施形態において、押し棒25は、カバーキャップ4の少なくとも一部と一致する。
使用者が握り易くするために、第1長手部16と第2長手部17は、管状体2の第2開口端部2bに対応してカバーキャップ4の端部に設けられた握りフィン20を有する。
特に、第1長手部16の握りフィン20は、図5に明確に見ることができるように、非対称に分布している。
反対の端部において、カバーキャップ4は底壁21を有する。底壁21は管状体2の長手方向に実質的に直交し、第1端部2aの前側にはめ込まれる。
底壁21において、カバーキャップ4は、投薬口3にぴったりと挿入できる内部遮蔽体22を備える。
底壁21と遮蔽体22の両方は、第2長手部17の一部であり、第2長手部17と共に第1長手部16から引きちぎられる。
1〜9の図に示されるカニューレの操作は次の通りである。カニューレ1は、丁度3つの分離体(管状体2、カバーキャップ4および閉鎖体5)から構成される。
カニューレ1を組立てるために、まず第1に、カバーキャップ4が管状体2に嵌め込まれる。管状体2は予め流動製品で満たされている。第2開口端部2bは閉鎖体5で閉じられている。
管状体2への閉鎖体5の挿入は、肩状エッジ11が位置出しエッジ12に当たるまで第2要素7を押すことによって行われ、第1要素6が停止突起13上で固定される。この段階では、押圧力が第2要素7から強化橋15を介して第1要素6に伝達される。
それから、カニューレ1は、管状体2が予め満たされ、カバーキャップ4によって覆われ、閉鎖体5によって密閉された、図6に示すパッケージの形態で市場に配送される。
使用時には、使用者は第2要素7とカバーキャップ4とを管状体2から除去する(図7)。
この目的のために、強調されるのは、第2要素7を除去することが、第2要素7を第2開口端部2bから取り去ることによって簡単に行われるということである。
そのような動作によって、第2要素7に第1部分8によってしっかりと結合されている除去アーム8,9が外側に引っ張られる。
除去アーム8,9の特殊な構造によって、接続点10が連続的に引きちぎられる。つまり、第2部分9の環状形状によって、接続点10が引張状態に置かれて互いを順次引きちぎる。
このようにして、第1要素6に伝達された力は、非常に限定され、停止突起13の上に容易に放出される。
一方、カバーキャップ4が、縦接続線18を引き裂くことによって除去される。
この目的のために、すべての使用者が行うべきことは、対応する握りフィン20をてことして使うことによって第2長手部17を引きちぎることである。
実際、第2長手部17は、カニューレ1が開かれたか否かを明確に示す封印手段として働く。第2長手部17が引きちぎられていると、カニューレ1は廃棄物として捨てられる。
一方、第1長手部16は縦折り曲げ線19(図8)に沿って折り重ねられ、管状体2(図9)に沿って摺動する第1要素6を押すための押し棒25として使用される。
この目的のために、強調されることは、この段階において、握りフィン20が特に非対称に分布されることによって、第1長手部16を容易に折りたたんで、引き裂かれたフラップの少なくとも一部を重ねることができ、押し棒25の形成と管状体2への挿入を容易にするということである。
図10に示すこの発明の他の実施形態において、カニューレ1は、図1〜9の図のものと実質的に同じ管状体2と閉鎖体5とカバーキャップ4を備える。この実施形態では、押し棒25がカバーキャップ4と一致しないが、一対の引き裂き可能接続部分24の介在によってカバーキャップ4に結合される細長い横木23を備える。
従って、図10の実施形態では、カニューレ1は、丁度3つの分離片で作られるが、それは押し棒25として働くカバーキャップ4の第1長手部16ではなく細長い横木23である。
この実施形態の動作は、前に説明したものと実質的に同じであるが、使用する前に細長い薄板23がカバーキャップ4から分離されなければならず、接続部分24を引きちぎって横木23を押し棒25として使用し管状体2に沿って第1要素6を押す点が異なっている。
この発明が、意図する目的をどのように達成するかが、実際に知られた。
これに関して、強調すべきことは、特に膣や直腸に適用するために流動製品を投薬するこのカニューレは、丁度3つの構成要件を組立てることによって作成でき、作成時間やコスト、および材料の浪費を相当低減できることである。
さらに指摘される点は、単純でコンパクトの構造のおかげで、この発明によるカニューレは全体的に寸法が小さく、特に簡単で使い勝手がよい点である。

Claims (14)

  1. 少なくとも投薬口(3)が設けられた少なくとも第1端部(2a)と第1端部(2a)に対向する第2開口端部(2b)とを有し少なくとも流動製品(P)を収容する少なくとも管状体(2)と、前記管状体(2)に結合して前記第2端部(2b)を閉じると共に前記第2端部(2b)を介して少なくとも一部が挿入可能であり前記管状体(2)の内部の摺動ピストンとして働くのに適した少なくとも第1要素(6)を有する少なくとも閉鎖体(5)と、前記管状体(2)に嵌め込まれて前記投薬口(3)を閉じることができ前記管状体(2)に挿入可能で前記第1要素(6)を押して前記管状体(2)に沿って摺動させる少なくとも押し棒(25)を有する単一体で作られるカバーキャップ(4)とを備え、前記カバーキャップ(4)は、複数の第1長手部(16)と、第1長手部(16)を引き裂くことによって除去可能な少なくとも第2長手部(17)とに分離され、前記第1長手部(16)は、前記第2長手部(17)が引きちぎられて除去されたとき、縦折り曲げ線(19)に沿って折り重ねられて前記押し棒(25)を形成することができることを特徴とする膣および直腸に特に適用される流動製品投薬カニューレ(1)。
  2. 前記カバーキャップ(4)と前記閉鎖体(5)の少なくとも1つは、前記管状体(2)から分離して作られていることを特徴とする請求項1記載のカニューレ(1)。
  3. 前記第2長手部(17)は、弱体化部縦接続線(18)に沿って、前記第1長手部(16)と結合されていることを特徴とする請求項1又は2記載のカニューレ(1)。
  4. 前記第1長手部(16)と前記第2長手部(17)の少なくとも一方が握りフィン(20)を有することを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のカニューレ(1)。
  5. 前記握りフィン(20)は、前記筒状体(2)の前記第2端部(2b)に設けられることを特徴とする請求項記載のカニューレ(1)。
  6. 前記カバーキャップ(4)は、実質的に横断し、前記第1端部(2a)の前に嵌め込まれる少なくとも底壁(21)を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のカニューレ(1)。
  7. 前記カバーキャップ(4)は、前記投薬口(3)に挿入可能な少なくとも遮蔽体(22)を備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか1つに記載のカニューレ(1)。
  8. 前記底壁(21)が、前記第2長手部(17)の一部であることを特徴とする請求項記載のカニューレ(1)。
  9. 少なくとも投薬口(3)が設けられた少なくとも第1端部(2a)と第1端部(2a)に対向する第2開口端部(2b)とを有し少なくとも流動製品(P)を収容する少なくとも管状体(2)と、前記管状体(2)に結合して前記第2端部(2b)を閉じると共に前記第2端部(2b)を介して少なくとも一部が挿入可能であり前記管状体(2)の内部の摺動ピストンとして働くのに適した少なくとも第1要素(6)を有する少なくとも閉鎖体(5)と、前記管状体(2)に嵌め込まれて前記投薬口(3)を閉じることができ前記管状体(2)に挿入可能で前記第1要素(6)を押して前記管状体(2)に沿って摺動させる少なくとも押し棒(25)を有する単一体で作られるカバーキャップ(4)とを備え、前記カバーキャップ(4)は、複数の第1長手部(16)と、第1長手部(16)を引き裂くことによって除去可能な少なくとも第2長手部(17)とに分離され、前記押し棒(25)は、少なくとも引き裂き可能接続部分(24)の介在によって、前記カバーキャップ(4)に結合される少なくとも細長い横木(23)を備えることを特徴とする膣および直腸に特に適用される流動製品投薬カニューレ(1)。
  10. 前記閉鎖体(5)は、前記第1要素(6)を有する単一体で作られ、引きちぎり可能接続手段(8,9,10)に沿って第1要素(6)に結合される少なくとも第2要素(7)を備え、前記第2要素(7)は前記第1要素(6)を引きちぎることによって除去可能で封印手段として働き、前記第1要素(6)は、前記第2要素(7)が引きちぎられたとき、前記筒状体(2)の中の摺動ピストンとして働くのに適していることを特徴とする請求項記載のカニューレ(1)。
  11. 前記引きちぎり可能接続手段(8,9,10)は、弱体化部分を有する少なくとも複数の接続点(10)を備えることを特徴とする請求項10記載のカニューレ(1)。
  12. 閉鎖体(5)をパッケージの形態に維持するための一時的保持手段(11,12,13,14)を備え、前記第1要素(16)が前記第2端部(2b)の近くで前記管状体(2)に挿入されることを特徴とする請求項11のいずれか1つに記載のカニューレ(1)。
  13. 前記一時的保持手段(11,12,13,14)は、前記第1要素(6)と前記管状体(2)の少なくとも一方に設けられた少なくとも停止突起(13)と、前記第1要素(6)と前記管状体(2)の他方に設けられ前記停止突起(13)に係合可能な少なくとも対応位置出し面(14)とを備えることを特徴とする請求項12記載のカニューレ(1)。
  14. 前記一次的保持手段(11,12,13,14)が、前記第2要素(7)と前記管状体(2)との少なくとも一方に設けられた少なくとも肩状エッジ(11)と、前記第2要素(7)と前記管状体(2)の他方に設けられ前記肩状エッジ(11)に係合可能な少なくとも対応位置出しエッジ(12)とを備えることを特徴とする請求項12記載のカニューレ(1)。
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