JP5658651B2 - 耐スポーリング性に優れた亜鉛めっき鋼板用圧延ロール用鋼材、及び亜鉛めっき鋼板用圧延ロール - Google Patents
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Description
本発明において窒化物とは、窒化物の他、他の元素が結合した窒化物も含む趣旨であり、例えばCが結合した炭窒化物も含まれる。このような窒化物としてはAlN以外にもAlNCなどが例示されるが、更に鋼材に任意で添加するTi、Zr、Hf、およびNbなどの選択成分のみからなる窒化物(例えばTiNなど)や炭窒化物(例えばTiCNなど)も含まれると共に、Alと上記選択成分が結合した窒化物(例えばAlTiN)や炭窒化物(例えばAlTiCNなど)も含まれる。以下では、単に窒化物ということがあるが、上記窒化物・炭窒化物を含む意味である。
Cは、FeやCr、Mo等の合金元素と結合して炭化物を形成し、ワークロールの表面硬度を高めると共に、耐摩耗性を向上させる元素である。さらには後述するように、Ti、Zr、Hf、およびNbの選択成分と炭化物や炭窒化物を形成し、水素トラップサイトとして作用することで、耐スポーリング性が向上する。さらにCは、ワークロール鋼の母相であるマルテンサイトの硬さを得るために必要な元素である。これらの効果を有効に発揮させるためには、C含有量は0.8%以上、好ましくは0.82%以上、より好ましくは0.85%以上とする。しかしC含有量が多すぎると炭化物が粗大化して塊状となったり、ネットワーク状の共晶炭化物が生成して靭性劣化の原因となることがある。また残留オーステイナイト(残留γ)が多くなって所望の表面強度を確保することが難しくなる。C含有量の上限は1.00%以下、好ましくは0.98%以下、より好ましくは0.95%以下とする。なお、本発明で規定するC含有量とは、鋼材中に含まれる全C量を指し、例えば鋼材中に含まれる合金元素と結合状態で存在している炭化物や炭窒化物中のC量、鋼材中に固溶している固溶C量などを含む総量である。
Siは、鋼材に固溶して固溶硬化作用を発揮するほか、焼入れ性の改善や焼戻し軟化抵抗の増大にも寄与する有用な元素である。これらの効果を有効に発揮させるには、Si含有量は0.3%以上、好ましくは0.4%以上とする。しかしSi含有量が多すぎるとワークロール形状に熱間加工する際の鍛造性が低下するばかりでなく、ワークロール自体の耐クラック性や靱性も著しく低下するので、1.5%以下、好ましくは1.0%以下とする。
Mnは、Siと同様に鋼材に固溶して固溶硬化、焼入れ性改善および焼戻し軟化抵抗の向上に寄与する。この様な作用を有効に発揮させるには、Mn含有量は好ましくは0.2%以上、より好ましくは0.25%以上とする。しかしMn含有量が多すぎるとワークロールの耐クラック性を著しく劣化させるので、1.0%以下、好ましくは0.95%以下とする。
Crは、FeやCと結合して(Fe,Cr)7C3、(Fe,Cr)3C、(Cr,Fe)23C6等の複合炭化物を形成し、析出硬化に寄与する元素である。さらにCrの一部は鋼材に固溶して焼入れ性の向上にも寄与する。これらの効果を発揮させるには、Cr含有量は2.0%以上、好ましくは2.5%以上とする。しかしCr含有量が多すぎると粗大炭化物が析出して割れの起点となり、またワークロールの靭性が著しく劣化するため、6.0%以下、好ましくは5.0%以下とする。
Moは、焼入れ性、強度、及び靭性の向上に有効に作用する元素である。これらの効果を発揮させるには、Mo含有量は0.01%以上、好ましくは0.05%以上とする。しかしMo含有量が多すぎるとMoは高価な元素であるため、高コストとなるだけでなく、Mo6C型などの炭化物を形成し、ワークロールの耐クラック性が低下してスポーリングが発生し易くなり、また靭性が劣化するため、1.0%以下、好ましくは0.9%以下とする。
Alはロール製造時の凝固過程初期において、AlNなどの窒化物を形成し、水素トラップサイトとして作用する元素である。このような作用を有効に発揮させるには、Al含有量は0.010%以上、好ましくは0.020%以上、より好ましくは0.025%以上とする。しかしAl含有量が多すぎると粗大な窒化物(最大長径が大きい意味、以下同じ)が過剰に析出して割れの起点となるため、0.050%以下、好ましくは0.045%以下、より好ましくは0.040%以下とする。
Nは窒化物を形成し、水素トラップサイトとして作用する元素である。このような効果を有効に発揮させるには、N含有量は0.001%以上、好ましくは0.002%以上とする。しかしN含有量が多すぎると粗大な窒化物が過剰に析出して割れの起点となるため、0.020%以下、好ましくは0.015%以下とする。
Vは、Cと結合して非常に硬い炭化物(VC)を形成し、ワークロールの耐摩耗性を向上させる元素である。またVは後記するTi、Zr、Hr、Nbなどと複合添加すると、これらTi等の窒化物を微細化する効果を有するため、窒化物と母材との界面が増加して水素トラップサイトが増加する。水素トラップサイトが増加すると、鋼材内部へ侵入してきた水素の捕捉率が高まり、耐スポーリング性を一段と向上できる。このような効果を有効に発揮させるには、V含有量は好ましくは0.01%以上、より好ましくは0.05%以上とする。しかしV含有量が多すぎると、ワークロールの被削性が悪化するため、好ましくは0.5%以下、より好ましくは0.4%以下とする。
Niは靭性向上、焼き入れ性向上元素として有用な元素である。これらの作用を有効に発揮させるためにはNi含有量は好ましくは0.05%以上、より好ましくは0.1%以上とする。しかしNi含有量が多すぎると、鋼中の残留γ量が増えるためワークロールの表面硬さの確保が難しくなること、またコストアップの原因となるため、好ましくは1.0%以下、より好ましくは0.8%以下とする。
Ti、Zr、Hf、およびNbは、鋼中のCやNと結合して窒化物を形成し、水素トラップサイトとして作用することで、ワークロールの耐スポーリング性を向上させると共に、靭性向上元素として有用な元素である。このような効果を有効に発揮させるには、Ti、Zr、Hf、およびNbの含有量(1種を添加する場合は単独量、複数添加する場合は合計量の意味、以下同じ)は、好ましくは0.001%以上、より好ましくは0.003%以上とする。しかしTi、Zr、Hf、およびNbの含有量が多すぎると、粗大な炭化物が析出して割れの起点となるため、好ましくは0.2%以下、より好ましくは0.1%以下とする。
下記表1に示す化学成分組成(残部鉄及び不可避的不純物)の鋼を真空溶解炉(150kg級)にて溶製し、鋳造してインゴットを作製した後、冷却した。このインゴットを約1200℃に加熱した後、熱間鍛造して200mm角の角材(長さは加工まま)を作製した。次いでこの角材にAcm以下の温度で焼鈍した後、625℃±25℃の温度域で30時間±10時間保持して調質熱処理を行った。得られた角材を中周波焼入れ(1000〜50000Hz)を施した後、室温まで放冷し、その後、70〜150℃で10時間焼戻して試験材を得た。
試験片を用いて亜鉛と水が共存する環境下を模擬して試験片のスポーリング感受性(水素割れ感受性)を測定し、耐スポーリング性を評価した。
スポーリング感受性とは、SSRT試験(Slow Strain Rate Technique:低歪み速度試験)による浸漬後の破断伸びと大気中での破断伸びの比を用いて下記(1)式により定義される指標である。SSRT試験は、極低ひずみ速度で引っ張ることにより、水素の拡散を加速させ、一般的な遅れ破壊試験よりも材料の水素による脆化度合いを迅速、かつ敏感に評価できる試験方法である。式(1)により求められる値が低い程(スポーリング感受性が低いほど)、耐スポーリング性に優れていると評価できる。
スポーリング感受性=(1−El1/El0)×100・・・(1)
式(1)で算出した値が60以下であるものを、耐スポーリング性に優れる(○)とし、さらに50以下であるものを特に耐スポーリング性に優れる(◎)として評価した。
試験材の任意の位置(任意の5箇所)における最表面から100mmまでの深さの領域において、負荷加重20kgf、荷重保持時間10秒として、ビッカース硬度計を用いて表面硬度を測定し、SAE J 417の硬さ換算表にてショア硬さに換算した。結果(平均値)を表2に記載する。
試験材の表層部(最表面から100mmまでの領域)を光学顕微鏡を用いて200〜1000倍で10視野観察し、マルテンサイトの面積率を測定してその平均値を求めた。その結果、いずれの試験片においても、マルテンサイト主体(マルテンサイト面積率は80〜90%、残部残留γ)の組織であった(No.9除く)。
Claims (5)
- C:0.8〜1.00%(「質量%」の意味。化学成分組成について以下同じ)、
Si:0.3〜1.5%、
Mn:1.0%以下(0%を含まない)、
Cr:2.0〜6.0%、
Mo:0.01〜1.0%、
Al:0.010〜0.050%、
N:0.001〜0.020%
を含み、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、
かつ圧延ロール軸となる鋼材長手方向に対して垂直に切断した断面をSEM観察し、前記鋼材の最表面から深さ方向100mmまでの領域に存在する長径0.1μm以上の窒化物が、3〜30個/100μm2であり、且つ前記窒化物の最大長径が4.0μm以下であることを特徴とする、耐スポーリング性に優れた亜鉛めっき鋼板用圧延ロール用鋼材。 - 更に他の元素として、V:0.5%以下(0%を含まない)を含むものである請求項1に記載の亜鉛めっき鋼板用圧延ロール用鋼材。
- 更に他の元素として、Ni:1.0%以下(0%を含まない)を含むものである請求項1または2に記載の亜鉛めっき鋼板用圧延ロール用鋼材。
- 更に他の元素として、Ti、Zr、Hf、およびNbよりなる群から選択される少なくとも1種:合計で0.2%以下(0%を含まない)を含むものである請求項1〜3のいずれかに記載の亜鉛めっき鋼板用圧延ロール用鋼材。
- 請求項1〜4のいずれかに記載された鋼材を用いて製造された圧延ロールであって、
前記圧延ロールの外周から深さ方向100mmまでの領域における組織はマルテンサイトの平均面積率が80%以上であり、かつ、前記圧延ロールの表面硬度が85〜100(HS)であることを特徴とする耐スポーリング性に優れた亜鉛めっき鋼板用圧延ロール。
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