JP5658093B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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本発明は冷蔵庫に関し、冷気を冷蔵室へ吹出す吹出ダクト付近に発生した結露水および除霜排水の排水構造の改良に関する。
吹出ダクト付近に発生した結露水および除霜排水を、排水口に向かって流下させる構造を持つ冷却貯蔵庫は、特許文献1に公知である。そこでは、吹出ダクトの案内板を下り勾配として、その傾斜下端が仕切板よりも冷却室側に突出するように設けてある。案内板の傾斜下端は冷却器の前面に設けられた凹部に入り込んだ状態で配置されており、吹出ダクトを流下する除霜排水が滴下可能な隙間のみを残す程度に、案内板の傾斜下端を冷却器に近接させている。
特開平9−243227号公報(段落番号0019、図5)
特許文献1の冷却貯蔵庫によれば、吹出ダクトで生じた除霜排水は、案内板を流下したのち、案内板の傾斜下端と冷却器との隙間を通って、排水口へ向かって排出することができる。また、冷却室に吸引された庫内の空気が案内板の傾斜下端に邪魔されて吹出ダクト側に回り込むことを阻止できるので、冷却器から吹出された冷気が、先の隙間を介して冷却室へと吸引される、所謂ショートサイクルを防止することができる。しかし、部品の寸法誤差、あるいは案内板の傾斜下端と冷却器との組み付け位置のばらつきなどにより、両者の隙間を適正な間隔に組み付けることが容易ではない。例えば、隙間が適正値より小さい場合または、接触している場合には、排水をスムーズに行うことができず、排水が流下されずに溜まってしまうおそれがある。逆に、隙間が適正値より大きい場合には、排水は適正に行われるが、庫内の冷気も容易に通過できるので、ショートサイクルに陥って冷却効率の低下を招く。
本発明の目的は、吹出ダクト付近に生じた結露水をドレンパンへ向かって確実に流下させながら、ショートサイクルを防止することができる冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵室2と、熱交換ユニット10と、これら両者を連通する連通口16に臨んで配置される庫内カバー33とを備えている冷蔵庫を対象とする。熱交換ユニット10は、内底にドレンパン26が配置された断熱ケース17と、断熱ケース17の内部に設けられた蒸発器18および循環ファン19と、循環ファン19を支持して断熱ケース17の内部を入口室21と出口室22とに区分する区画板20とを含む。区画板20の下側には、蒸発器18の側面に接する遮蔽板23を設ける。庫内カバー33には、出口室22の吹出口25に臨んで設けられる吹出ダクト34と、遮蔽板23と小さな隙間を介して対向するカバー壁36とを設ける。遮蔽板23カバー壁36の間に、吹出ダクト34から流下した結露水をドレンパン26へ流下させる排水路39を設ける。排水路39に、結露水の流下は許すが、冷気の流動を困難化する迷路状の気液分離構造41を形成する。
気液分離構造41を、庫内カバー33のカバー壁36と一体に形成した迷路状の凸条42と、凸条42に外接する区画板20の遮蔽板23とで構成する。
凸条42が、排水路39の内部を前後方向へ区分する状態で突設される複数の縦リブ43と、各縦リブ43から隣接する縦リブ43へ向かって下り傾斜する状態で互い違い状に突設される複数の傾斜リブ44とを備えている。上下に隣接する傾斜リブ44・44の間に、両傾斜リブ44・44と縦リブ43に囲まれるチャンバー45を形成し、傾斜リブ44の傾斜下端と縦リブ43との間に、上下に隣接するチャンバー45どうしを連通する流下口46を形成する。
カバー壁36の下端部に、気液分離構造41から流下した結露水をドレンパン26へ流下案内するガイド壁50を形成することができる。
本発明においては、内底にドレンパン26が配置された断熱ケース17の内部を、区画板20で入口室21と出口室22とに区分し、区画板20の下側に、蒸発器18の側面に接する遮蔽板23を設けた。また、庫内カバー33には、出口室22の吹出口25に臨んで設けられる吹出ダクト34と、遮蔽板23と小さな隙間を介して対向するカバー壁36とを設けた。そして、対向する遮蔽板23とカバー壁36との間に、吹出ダクト34から流下した結露水をドレンパン26へ流下させる排水路39を設け、排水路39に結露水の流下は許すが、冷気の流動を困難化する迷路状の気液分離構造41を形成した。
上記のように、対向する遮蔽板23とカバー壁36との間の隙間を排水路39とし、排水路39に迷路状の気液分離構造41を設けると、吹出ダクト34に発生した結露水を、排水路39を介してドレンパン26へ向かって流下させることができる。さらに、排水路39に設けた迷路状の気液分離構造41で冷気の自由な流動を阻止することができる。したがって、冷気が排水路39を流動することで発生するショートサイクルを防止しながら、吹出ダクト34に発生した結露水をドレンパン26に向かって確実に流下させることができる。
図5に示すように、気液分離構造41は、庫内カバー33のカバー壁36と一体に形成された凸条42と、凸条42に外接する区画板20の遮蔽板23とで迷路状に構成した。これによれば、凸条42が遮蔽板23に密着するように庫内カバー33を取付けるだけで、排水路39に気液分離構造41を形成することができる。したがって、冷蔵庫の構造を簡素化でき、さらに組立に要する手間を軽減することができる。また、気液分離構造41をカバー壁36に沿って形成するので、排水路39および気液分離構造41が冷蔵室2側へ大きく張り出すのを避けることができ、したがって、排水路39および気液分離構造41を設けることによって、冷蔵室2の容量が減少するのを防止できる。また、別途、気液分離構造41を形成する部品を用意し取付ける必要がないので、冷蔵庫の製造コストの上昇を抑えることができる。
図6に示すように、凸条42は複数の縦リブ43と、各縦リブ43から隣接する縦リブ43へ向かって下り傾斜する複数の傾斜リブ44とで形成した。また、上下に隣接する傾斜リブ44・44の間に、冷気溜まりとなるチャンバー45を形成し、上下に隣接するチャンバー45どうしを、傾斜リブ44の傾斜下端に設けた流下口46を介して連通するようにした。
このように、結露水を流下させる流下口46と、冷気溜まりとなるチャンバー45とを交互に設けた迷路状の気液分離構造41によれば、結露水の流下を促進しながら、冷気の自由な流動をさらに確実に阻止することができる。これは、結露水は重力によって傾斜リブ44を流下し、流下口46から次の傾斜リブ44に流れ落ちることができるが、冷気はチャンバー45同士を接続する流下口46部分で流路抵抗が大きくなるので、流動が困難になるからである。また、排水路39は、隣り合う2列の縦リブ43により複数に区分されるので、縦リブ43で区分された各排水路において気液分離を行なうことができる。したがって、いずれかの排水路が、結露水の凍結または異物等により機能しなくなった場合でも、他の排水路から結露水の流下を継続させることができる。
カバー壁36の下端部に、結露水をドレンパン26へ流下案内するガイド壁50を設けると、結露水がカバー壁36に連続する壁面を伝って冷蔵室2へと流れ込むのを防止しながら、結露水を確実にドレンパン26へ向かって流下させることができる。これにより、冷蔵室2に結露水が溜まるのを確実に防止して衛生的な状態を維持できる。
本発明に係る熱交換ユニットの縦断正面図である。 冷蔵庫の正面図である。 機器室の内部構造を示す冷蔵庫の縦断側面図である。 図2におけるA−A線断面図である。 気液分離構造の拡大正面図である。 図5におけるB−B線断面図である。 図1におけるC−C線断面図である。
(実施例) 図1から図7は本発明をコールドテーブル型の冷蔵庫に適用した実施例を示す。本発明における前後、左右、上下とは、図中に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した前後、左右、上下の表示に従う。図2において冷蔵庫は、冷蔵庫本体1を備えており、その内部の大半を、周囲壁を断熱壁で形成した横長の箱体からなる冷蔵室2とし、冷蔵室2の一側に冷凍機器を収容する機器室3を備えている。冷蔵室2の前面開口は観音開き構造の2個のドア4で開閉でき、機器室3の前面開口には、機器室パネル5がビスで取り外し可能に固定してある。機器室パネル5の上部には、冷凍機器の運転状態を制御する操作部6が配置してある。図3において符号7は、制御基板などの電装品を収容する制御箱である。冷蔵庫上面の天板は調理台として利用される。
冷凍機器は機械室3内に配置される凝縮ユニットと、熱交換ユニット10とで構成してあり、両者は冷媒配管11を介して接続されている。図3に示すように、凝縮ユニットは、機器室3の底に設けた台板の上面に圧縮機12、凝縮器13、送風ファン14などを組み付けてユニット化されている。図1に示すように、熱交換ユニット10は、冷蔵室2の左側面に開口した連通口16に臨んで配置されている。熱交換ユニット10には、一側面が開口する断熱ケース17の内部に、蒸発器18と循環ファン19とが配置されている。断熱ケース17の内部は、区画板20で入口室21と、出口室22とに区分されており、入口室21側に蒸発器18が配置され、出口室22側に循環ファン19が配置されている。区画板20は、蒸発器18の右側面に接するように配置された遮蔽板23と、蒸発器18の上方を覆うように配置された傾斜板24とが一体に形成されており、傾斜板24に設けられた開口に循環ファン19が固定されている。蒸発器18は断熱ケース17と遮蔽板23とで周側面が覆われた状態で配置されている。循環ファン19で入口室21に吸入された冷蔵室2の冷気は、蒸発器18を通過するときに熱交換されて温度が低下したのち、出口室22の吹出口25から排出される。
図1に示すように、断熱ケース17の底壁には、ドレンパン26が配置されている。ドレンパン26の排水口27と対向する断熱ケース17の底壁に接続管28が下向きに突設されている。接続管28から流下するドレン水は、断熱ケース17の下面に配置した排水トラップ29を介して、機器室3の後壁に設けた水受体30へと送出され、さらに水受体30に接続したドレン管31で排水溝へ排出される(図3参照)。ドレンパン26には、蒸発器18から流下する除霜排水と、後述する吹出ダクト34に生じた結露水などが、ドレン水として流下される。
図1、図4および図6に示すように、冷蔵室2の左側壁には、連通口16を覆うように、庫内カバー33が配置されている。庫内カバー33は、吹出口25に臨んで設けられる吹出ダクト34と、庫内カバー33の下半部を占める吸込ダクト35と、両ダクト34・35を接続するカバー壁36と、庫内カバー33を冷蔵室2に固定するための前後の取付板37・37とが一体に形成されたプラスチック成型品からなる。庫内カバー33は、取付板37を冷蔵室2の左側壁に4本のビス38で固定してある。吹出ダクト34は、縦および横仕切壁34a・34bで区画されており、横仕切壁34bは、吹出口25側に下り傾斜するように形成されている。吸込ダクト35には、複数の吸込穴35aが開口されており、冷蔵室2の冷気は、この吸込穴35aを通過したのち入口室21へ吸い込まれる。
カバー壁36は平面視でコ字状に形成されており、区画板20の遮蔽板23と小さな隙間を介して対向し、さらに連通口16内に入り込む状態で組みつけてある(図7参照)。遮蔽板23とカバー壁36との間の小さな隙間を排水路39にして、吹出ダクト34に生じた結露水を流下することができる。詳しくは、吹出ダクト34に生じた結露水は、横仕切壁34bに設けた傾斜により吹出口25側へと流れて、区画板20の傾斜板24上に流下したのち、排水路39に流れ込む。
排水路39を冷気が流動することで発生するショートサイクルを防止するために、排水路39に迷路状の気液分離構造41を形成する。気液分離構造41は、カバー壁36と、カバー壁36と一体に突出形成された凸条42と、凸条42に外接して密着配置される遮蔽板23とで構成されている。図6に示すように、凸条42は、上下方向に延びる複数の縦リブ43と、各縦リブ43から隣接する縦リブ43へ向かって下り傾斜する状態で形成される多数個の傾斜リブ44とで形成されている。排水路39は、隣り合う2列の縦リブ43により複数に区分されており、縦リブ43で区分された各排水路において気液分離を行なうことができる。
上記のように、排水路39の内部を縦リブ43と傾斜リブ44とで区分することより、図6に示すように、各リブ43・44の間に、一つの縦リブ43と二つの傾斜リブ44・44とで囲まれる三角形状のチャンバー45が形成される。また、傾斜リブ44の傾斜下端と縦リブ43との間に、上下に隣接するチャンバー45どうしを連通する流下口46が形成される。最上段の流下口46が結露水の流入口47となり、最下段の流下口46が結露水の流出口48となる。
流入口47からチャンバー45内に流入した結露水は、下側の傾斜リブ44の上面を流れ落ちたのち、流下口46を通って下段のチャンバー45内へと流下する。これを繰り返し、流出口48から流出することで、ドレンパン26側へと排出される。一方、循環ファン19から吹出された冷気が、気液分離構造41を自由に通過することは阻止される。これは、冷気溜まりとなるチャンバー45と流下口46とからなる流路は、流路断面が大小に変化し、とくに流下口46における流路抵抗が大きいためである。したがって、排水路39を冷気が流動することによって発生するショートサイクルを防止しながら、結露水をドレンパン26側に向かって確実に流下させることができる。また、気液分離構造41を構成する凸条42をカバー壁36と一体に形成したので、凸条42が遮蔽板23に密着するように庫内カバー33をビス38で固定するだけで、気液分離構造41を構成できる。したがって、冷蔵庫の構造を簡素化でき、組立に要する手間を軽減することができる。
排水路39に隣接して、蒸発器18が配置されているので、排水路39を流下する結露水が凍結し、排水路39を堰き止めてしまう場合がある。しかし、冷蔵庫においては、蒸発器18のフィンや冷媒管に付着した霜を除去して熱交換効率を向上するために、定期的に除霜処理が行われるので、除霜処理時に排水路39内で凍結した結露水も同時に溶かされ、再び流下することができるようになる。
図5に示すように、カバー壁36の下端部には、気液分離構造41から流下した結露水をドレンパン26へ流下案内するガイド壁50が庫内カバー33と一体に形成されている。ガイド壁50は、入口室21の前後方向の全幅に亘って形成されており、カバー壁36から離れるに従い下り傾斜する。ガイド壁50を設けることによりと、結露水がカバー壁36に連続する壁面を伝って冷蔵室2へと流れ込むのを防止しながら、結露水を確実にドレンパン26へ向かって流下させることができる。これにより、冷蔵室2に結露水が溜まるのを確実に防止して衛生的な状態を維持できる。
図4に示すように、冷蔵室2の上部左前隅には、冷蔵室2を照明する庫内ランプ52が設けられている。庫内ランプ52は、ランプケース53と、ランプケース53に固定される焦電型の赤外線センサ54と、LED55とで構成されている。冷蔵室2のドア4が開放されると、冷蔵室2内の温度が急激に上昇する。この温度変化を赤外線センサ54が検知すると、ドア4が開放されたと判断してLED55が点灯される。ドア4の開閉操作の検知に、焦電型の赤外線センサ54を利用すると、冷蔵庫本体1とドア4との間に近接センサ等の検知手段を設ける場合に比べて、配線構造を簡単にすることができるので、冷蔵庫の製造コストを抑えることができる。
上記の実施例では、気液分離構造41を形成する傾斜リブ44を前後方向に下り傾斜する状態で形成したが、その必要はなく、左右方向に傾斜してもよい。この場合には、遮蔽板23とカバー壁36との隙間を大きくし、遮蔽板23とカバー壁36とを縦リブ43として、それぞれから傾斜リブ44を設けることで、気液分離構造41を形成することができる。
2 冷蔵室
10 熱交換ユニット
16 連通口
17 断熱ケース
18 蒸発器
19 循環ファン
20 区画板
21 入口室
22 出口室
23 遮蔽板
25 吹出口
26 ドレンパン
33 庫内カバー
34 吹出ダクト
36 カバー壁
39 排水路
41 気液分離構造
42 凸条
43 縦リブ
44 傾斜リブ
45 チャンバー
46 流下口
50 ガイド壁

Claims (2)

  1. 冷蔵室(2)と、熱交換ユニット(10)と、これら両者を連通する連通口(16)に臨んで配置される庫内カバー(33)とを備えている冷蔵庫であって、
    熱交換ユニット(10)は、内底にドレンパン(26)が配置された断熱ケース(17)と、断熱ケース(17)の内部に設けられた蒸発器(18)および循環ファン(19)と、循環ファン(19)を支持して断熱ケース(17)の内部を入口室(21)と出口室(22)とに区分する区画板(20)とを含み、
    区画板(20)の下側には、蒸発器(18)の側面に接する遮蔽板(23)が設けられており、
    庫内カバー(33)には、出口室(22)の吹出口(25)に臨んで設けられる吹出ダクト(34)と、前記遮蔽板(23)と小さな隙間を介して対向するカバー壁(36)とが設けられており、
    記遮蔽板(23)と、カバー壁(36)との間に、吹出ダクト(34)から流下した結露水をドレンパン(26)へ流下させる排水路(39)が設けられており、
    排水路(39)に、結露水の流下は許すが、冷気の流動を困難化する迷路状の気液分離構造(41)が形成されており、
    気液分離構造(41)が、庫内カバー(33)のカバー壁(36)と一体に形成した迷路状の凸条(42)と、凸条(42)に外接する区画板(20)の遮蔽板(23)とで構成されており、
    前記凸条(42)が、排水路(39)の内部を前後方向へ区分する状態で突設される複数の縦リブ(43)と、各縦リブ(43)から隣接する縦リブ(43)へ向かって下り傾斜する状態で互い違い状に突設される複数の傾斜リブ(44)とを備えており、
    上下に隣接する傾斜リブ(44・44)の間に、両傾斜リブ(44・44)と縦リブ(43)に囲まれるチャンバー(45)が形成されており、
    傾斜リブ(44)の傾斜下端と縦リブ(43)との間に、上下に隣接するチャンバー(45)どうしを連通する流下口(46)が形成されていることを特徴とする冷蔵庫。
  2. カバー壁(36)の下端部に、気液分離構造(41)から流下した結露水をドレンパン(26)へ流下案内するガイド壁(50)が形成してある請求項1に記載の冷蔵庫
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