JP5656715B2 - 既設管の制流体設置装置 - Google Patents
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Description
既設管の一部に密着状に密封ケースを設置し、該密封ケースに設けられた開閉弁を介して前記密封ケース内における前記既設管の所定切断箇所に側方から制流体を進出させることで該制流体を設置して、前記既設管内を流れる流体の流路を制する既設管の制流体設置装置であって、
前記密封ケースは、前記既設管に対して固着され、前記開閉弁が設けられた第1ケースと、前記制流体と該制流体を前記所定切断箇所に対して進退可能な進退駆動部とが設けられた第2ケースと、から構成されており、前記第2ケースには、前記進退駆動部の駆動によって前記所定切断箇所に進出される前記制流体を下方から滑動可能に支持する支持手段が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、既設管の側方から進退駆動部の駆動により所定切断箇所に向けて進出される制流体を支持手段によって下方から滑動可能に支持することで、制流体の荷重によって進退駆動部に下向きのモーメントが生じることを防止し、流体の流路を確実に制することができる。
前記制流体には、該制流体の前記所定切断箇所への進出方向に対して平行なレール部が設けられており、前記支持手段は、前記レール部に下方から当接することを特徴としている。
この特徴によれば、制流体の荷重をレール部を介して支持手段で支持しながら、制流体の所定切断箇所の進出を上下方向にずれること無く正確に行うことができる。
前記制流体の上端部及び下端部は、前記第1ケースの内面に密着する密着部を備えており、前記制流体は、該制流体の進出方向に対して前記密着部が傾斜をなす先細りのテーパー状に形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、制流体を所定切断箇所に進出させることで密着部と第1ケースの内面とを、制流体のテーパー形状により隙間なく密着させ、流体の流路を完全に遮断することができる。
前記制流体は、前記支持手段と、前記進退駆動部に設けられ前記第2ケースの内面に滑動可能に当接する補助支持手段と、により支持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、支持手段と補助支持手段とにより、制流体の進出方向における前後2点で制流体を支持することで、制流体を安定して所定切断箇所へ進出させることができる。
前記支持手段は、前記第2ケース内への突出量を調整可能であることを特徴としている。
この特徴によれば、上下幅寸法の異なる各制流体に応じて、制流体を支持する位置を適宜変更して制流体を所定切断箇所に進出させることができる。
更に尚、このとき、カッタ部材4が回転しながら流体管1を切断していくことで、ケース本体9には軸部材6aの周方向を向く回転モーメントが生じるが、筒体8とケース本体9とが複数の固定ボルト・ナット23によって接続されているため、ケース本体9の軸部材6aの周方向への回転が防止されている。
2 切断装置
3 筐体(第1ケース)
3a テーパー面
4 カッタ部材
5 収納ケース
6 進退駆動部
7 開閉弁
10 操作ボルト・ナット
11 制流体
11c テーパー面
11d レール部
12 制流体設置装置
13 収納ケース(第2ケース)
14 進退駆動部
15 ベース体
16 移動体
17 操作ボルト・ナット
19 支持ローラ(支持手段)
21 補助ローラ(補助支持手段)
22 密着部
Claims (5)
- 既設管の一部に密着状に密封ケースを設置し、該密封ケースに設けられた開閉弁を介して前記密封ケース内における前記既設管の所定切断箇所に側方から制流体を進出させることで該制流体を設置して、前記既設管内を流れる流体の流路を制する既設管の制流体設置装置であって、
前記密封ケースは、前記既設管に対して固着され、前記開閉弁が設けられた第1ケースと、前記制流体と該制流体を前記所定切断箇所に対して進退可能な進退駆動部とが設けられた第2ケースと、から構成されており、前記第2ケースには、前記進退駆動部の駆動によって前記所定切断箇所に進出される前記制流体を下方から滑動可能に支持する支持手段が設けられていることを特徴とする既設管の制流体設置装置。 - 前記制流体には、該制流体の前記所定切断箇所への進出方向に対して平行なレール部が設けられており、前記支持手段は、前記レール部に下方から当接することを特徴とする請求項1に記載の既設管の制流体設置装置。
- 前記制流体の上端部及び下端部は、前記第1ケースの内面に密着する密着部を備えており、前記制流体は、該制流体の進出方向に対して前記密着部が傾斜をなす先細りのテーパー状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の既設管の制流体設置装置。
- 前記制流体は、前記支持手段と、前記進退駆動部に設けられ前記第2ケースの内面に滑動可能に当接する補助支持手段と、により支持されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の既設管の制流体設置装置。
- 前記支持手段は、前記第2ケース内への突出量を調整可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の既設管の制流体設置装置。
Priority Applications (1)
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JP2011077293A JP5656715B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 既設管の制流体設置装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011077293A JP5656715B2 (ja) | 2011-03-31 | 2011-03-31 | 既設管の制流体設置装置 |
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JP5656715B2 true JP5656715B2 (ja) | 2015-01-21 |
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Family Applications (1)
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Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4642511B2 (ja) * | 2005-03-11 | 2011-03-02 | コスモ工機株式会社 | 既設流体管の不断水仕切弁設置方法及び仕切弁設置装置 |
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2011
- 2011-03-31 JP JP2011077293A patent/JP5656715B2/ja active Active
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