JP5654279B2 - 医薬組成物およびその用途 - Google Patents
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Description
次の工程(a)〜(d)
(a)バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を培養する
工程
(b)得られた培養物から上清を回収する工程
(c)上清のpHを3以下に調整して生じた沈殿物を回収する工程
(d)沈殿物をエタノールで抽出する工程
により得られる培養物の処理物とを、
組み合わせて配合したことを特徴とする医薬組成物である。
次の工程(a)〜(d)
(a)DB9011を培養する工程
(b)得られた培養物から上清を回収する工程
(c)上清のpHを3以下に調整して生じた沈殿物を回収する工程
(d)沈殿物をエタノールで抽出する工程
により得られる培養物の処理物(以下、単に「処理物」という)とを組み合わせて配合したものである。
<前培養用培地組成*>
(成分) (量)
Bacto-tryptone 1〜10g
Bacto-yeastextract 1〜5g
塩化ナトリウム 1〜5g
グルコース 1〜5g
*蒸留水200mlあたり
<本培養用培地組成*>
(成分) (量)
大豆ペプトン 90〜270g
酵母エキス 10〜50g
塩化ナトリウム 50〜150g
グルコース 200〜500g
りん酸水素二カリウム 10〜50g
硫酸マグネシウム 1〜20g
塩化カルシウム 1〜10g
塩化第二鉄 1〜5g
塩化マンガン 1〜5g
硫酸鉄 1〜5g
*蒸留水18Lあたり
イツリン量:2〜5mg/l
サーファクチン量:8,000〜12,000ppm/mg
芽胞率:85〜95%
生菌数:1x109cfu/ml以上
MIC*1:10〜20unit/ml
*1:アシネトバクターN12(商品名:グリスパックマン、日化メンテナンス)の最低阻止濃度(MIC)を1unit/mlと定義した。
(a)DB9011を培養する工程
(b)得られた培養物から上清を回収する工程
(c)上清のpHを3以下に調整して生じた沈殿物を回収する工程
(d)沈殿物をエタノールで抽出する工程
<前培養用培地組成*>
(成分) (量)
大豆ペプトン 1〜50g
酵母エキス 1〜10g
塩化ナトリウム 1〜10g
*蒸留水200mlあたり
<本培養用培地組成*>
(成分) (量)
大豆ペプトン 1〜50g
酵母エキス 1〜10g
塩化ナトリウム 1〜10g
*蒸留水1lあたり
抗ウィルス活性:ヘルペスウィルス
パピローマウィルス
口唇ヘルペスウィルス
抗菌活性:ストレプトコッカス・スイス(Streptococcus suis)
バチルス・ズブチルス(Bacillus subtilis)ATCC6633
バチルス・セレウス バー ミコイデス(Bacillus cereus var. mycoides
)ATCC11778
アルカノバクテリウム・ピオゲネス(Arcanobacterium pyogenes)
エロモナス・サルモニシダ(Aeromonas salmonicida)
アクチノバチルス・プレウロニューモニエ(Actinobacillus
pleuropneumoniae)2型
ヘモフィルス・パラスイス(Haemophilus parasuis)
パスツレラ・ムルトシーダ(Pasteurella multocida)D型
パスツレラ・ヘモリチカ(Pasteurella haemolytica)
サルモネラ・チフィムリウム(Salmonella Typhimurium)
サルモネラ・コレラスイス(Salmonella Choleraesuis)
クレブシエラ・ニューモニエ(Klebsiella pneumoniae)
ATCC10031
アシネトバクター・ジュニー(Acinetobacter junii)N12
マイコプラズマ・ガリセプチカム(Mycoplasma gallisepticum)
マイコプラズマ・シノビエ(Mycoplasma synoviae)
カンピロバクター・コリ(Campylobacter coli)
ヘリコバクター・ピロリ(Helicobacter pylori)ATCC43526
クロストリジウム・パーフリンジェンス(Clostridium
perfringens)
プロピオニバクテリウム・アクネス(Propionibacterium acnes)
JCM6425
バクテロイデス・フラジリス (Bacteroides fragilis)
ATCC25285
ポルフィロモナス・ジンジバリス(Porphyromonas gingvalis)
JCM8525
タンネレラ・フォーサイセンシス(Tannerella forsythensis)
JCM10827
フザリウム・オキシスポラム(Fusarium oxysporum)
(なお、逆性HPLC法によって得られた画分については、既知100種以上の抗生物質と一致しない、未知の抗菌活性である。)
MIC*1:1280〜10240unit/ml
色:淡黄色から黒褐色を呈する
臭気:味噌臭、米糠臭にアルコール臭を加えた臭い
*1:アシネトバクターN12(商品名:グリスパックマン、日化メンテナンス)の最低阻止濃度(MIC)を1unit/mlと定義した。
(パピローマの治療)
哺乳動物、特に牛等のパピローマを治療する場合には、パピローマの牛に、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2〜7日間程度継続させて外用(塗布)すればよい。
(皮膚真菌症の治療)
哺乳動物、特に牛等の皮膚病、特にがんべおよびトクフクを治療する場合には、がんべおよびトクフクの牛に、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)を含む外用剤を1日または2日〜5日間継続させて外用(塗布)すればよい。
(アレルギー性皮膚炎の治療)
哺乳動物、特に犬、猫等については種々のアレルゲンによるアレルギー性皮膚炎が問題となっている。これらの皮膚炎を治療する場合には、アレルギー性皮膚炎の犬、猫に、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)を含む外用剤を1日または2日〜5日間継続させて外用(塗布)すればよい。
(小胞子感染等による皮膚病の予防)
哺乳動物、特に犬、猫等を繁殖させた場合には、生後25日〜35日程度で販売するため、販売後に犬小胞子菌感染等による皮膚炎が発生することが問題となっている。この皮膚炎の発生を予防する場合には、生後20日程度の時に、本発明の医薬組成物を100〜500倍に希釈した液で、1日1〜3回、1日または2日〜5日間継続させて沐浴させればよい。
(スス病の治療)
哺乳動物、特に子豚等については集団飼育や抗生物質の多用により、スス病が発生することが問題となっている。このスス病を治療する場合には、本発明の医薬組成物を100〜500倍に希釈した液を、1日1〜3回、1日または2日〜5日間継続させて背中や全身に外用(塗布)すればよい。
ヒトでは、幼児期に水疱瘡を経験しても、完治することが大半であるが、時として大人になってから帯状疱疹として再発する場合もある。この帯状疱疹を治療する場合には、帯状疱疹のヒトに、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2〜7日間程度継続させて外用(塗布)すればよい。
哺乳動物、特に牛、豚の患畜が病気のため横臥してできる褥瘡を治療する場合には、褥瘡の患畜に、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2〜7日間程度継続させて外用(塗布)すればよい。
哺乳動物、特に授精後の受胎成績の悪い牛は、子宮内膜炎を引き起こしていることが考えられる。この子宮内膜炎を治療する場合には、子宮角に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として10〜30ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2〜7日間程度継続させて外用(塗布)すればよい。
哺乳動物、特に牛の乳房炎(体細胞数が40万個以上に高い牛を含む)を治療する場合には、乳房炎の牛に、病変部に対して1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2日〜5日間継続させて外用(塗布)すればよい。
白髪または禿げているヒトの頭に、1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2日〜6ヶ月間継続させて外用(塗布)させると、白髪は黒髪となり、禿げている部分には毛髪が生えてくる。
顔、手、腕等にシミがあるヒトのシミ部位に、1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2日〜1ヶ月間継続させて外用(塗布)させると、シミが消える。
顔が黒ずんでいるヒトの顔全体に、1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む外用剤を1日または2日〜1ヶ月間継続させて外用(塗布)させると、顔の黒ずみが取れる。
哺乳動物、特に牛の肺炎を治療する場合には、上記経口剤を肺炎の牛に、1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜5ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む経口剤を、直接または飼料(水、ミルクを含む)に添加して、5日〜20日間継続して経口投与すればよい。
生後間もない哺乳動物、特に子牛に上記経口剤を経口投与すれば、下痢の発生を予防または下痢が発生しても直ちに回復することができる。この場合には1日1〜3回、本発明の医薬組成物として0.01〜5ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む経口剤を、直接または飼料(水、ミルクを含む)に添加して、5日〜20日間継続して経口投与すればよい。
哺乳動物、特に豚、牛、馬のトラック、飛行機等での輸送の際に上記経口剤を経口投与すれば、強い輸送ストレスによる肺炎の発生を予防または肺炎が発生しても直ちに回復することができる。この場合には1日1回、本発明の医薬組成物として0.01〜10ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む経口剤を、直接または飼料(水、ミルクを含む)に添加して輸送の前日から、輸送が終わるまで継続して経口投与すればよい。
哺乳動物、特に牛、豚を自農場に導入する際には、他の環境中で汚染された病原体(サルモネラ、病原性大腸菌、ブドウ球菌、連鎖球菌、緑膿菌)の混入により、水平感染の元になる危険性がある。そのため、導入時にクリーニングすることは必須事項である。その際には、本発明の医薬組成物として0.01〜5ml(または相当分の凍結乾燥粉末)含む経口剤を、直接または飼料(水、ミルクを含む)に添加して、7日〜10日間継続して経口投与すればよい。
バチルス・ズブチルスDB9011の培養物の調製:
バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を普通寒天培地に塗抹し、35℃で24時間前培養して得られる種菌を、500ml容のフラスコに下記の組成の培地を200mlの蒸留水とまぜ、1コロニーを釣菌して植菌し、25℃で24時間、振盪させながら前培養した。
<培地組成*>
(成分) (量)
Bacto-tryptone 2g
Bacto-yeastextract 1g
塩化ナトリウム 1g
グルコース 0.2g
*蒸留水200mlあたり
<培地組成*>
(成分) (量)
グルコース 360g
大豆ペプトン 180g
酵母エキス 36g
塩化ナトリウム 90g
りん酸水素二カリウム 18g
硫酸マグネシウム 9g
塩化カルシウム 2.7g
塩化第二鉄 0.147g
塩化マンガン 0.045g
硫酸鉄 0.0054g
*蒸留水18Lあたり
イツリン量:3mg/l
サーファクチン量:10,000ppm/mg
芽胞率:90%
生菌数:1×109cfu/ml以上
MIC*1:10unit/ml
*1:アシネトバクターN12(商品名:グリスパックマン、日化メンテナンス)の最低阻止濃度(MIC)を1unit/mlと定義した。
培養物の処理物の調製:
バチルス・ズブチルスDB9011を普通寒天培地に塗抹し、35℃で18時間前培養して得られる種菌を、下記の組成の培地を100mlの蒸留水入れた500ml容のフラスコに1コロニーを釣菌して植菌し、室温下(20〜28℃)で24時間、前培養した。
<培地組成>
(成分) (量)
大豆ペプトン 10g/l
酵母エキス 3g/l
塩化ナトリウム 5g/l
<培地組成>
(成分) (量)
大豆ペプトン 10g/l
酵母エキス 3g/l
塩化ナトリウム 5g/l
(抗ウイルス活性)
処理物の牛ヘルペスウイルスに対するウイルス感染力価の測定を常法に従って行ったところ、以下の通りであった。また、牛パピローマウイルス、口唇ヘルペスウイルスについても同様にウイルス感染力価の測定を行った。その結果、何れのウイルスについても処理物濃度0.1〜10mg/mlでウイルス力価の抑制効果があった。
処理物の以下の表2に記載の菌に対する抗菌活性の測定を常法に従って行ったところ、以下の通りであった。なお、処理物の逆性HPLC法によって得られた画分については、既知100種以上の抗生物質と一致しなかった。
色:淡黄色から黒褐色を呈する
臭気:味噌臭、米糠臭にアルコール臭を加えた臭い
MIC*1:2560unit/ml
*1:アシネトバクターN12(商品名:グリスパックマン、日化メンテナンス)の最低阻止濃度(MIC)を1unit/mlと定義した。
医薬組成物の調製:
製造例1で調製した培養物(MICは10unit/ml)の18lに、プロピオン酸27gと、製造例2で調製した培養物の処理物のエタノール溶液を、上記培養物のMICが20unit/mlとなる量添加し、よく混合して液状の医薬組成物を調製した。この医薬組成物は充填機(6DTMA型充填機:株式会社ナオミ製)で500mlずつ容器に分注し、使用するまで4℃で冷蔵保存した。
軟膏剤の調製:
軟膏基剤(親水軟膏)25gに、実施例1で調製した医薬組成物を常法により凍結乾燥させたもの1gを蒸留水で1:2の割合で混和し、作った混合液2mlを配合し、軟膏剤を調製した。
皮膚病の治療:
(パピローマの治療)
(1)受胎を確認した3頭のホルスタイン雌牛において、乳頭部にパピローマウィルス性の乳頭腫ができた。手術によって取り除いた直後に実施例1で調製した医薬組成物を病変部1平方cm当たり3〜10ml程度、1回噴霧塗布した。
(1)ホルスタイン雌牛を群管理している農場において、5ヶ月齢以降の若牛で皮膚真菌症(がんべおよびトクフク)が散発していた。皮膚真菌症は通常ならば14ヶ月齢ころまでには自然治癒していくが、1頭の妊娠若牛は14ヶ月齢以降でも皮膚真菌症が全身で観察された。本牛に実施例1で調製した医薬組成物を全身の患部に1回噴霧塗布した(約150ml)。3週間後には患部に毛が生え始めて、1〜2ヵ月後には完治した。
生後20日の複数の犬、猫を、実施例1で調製した医薬組成物を300倍に希釈した液で1回沐浴することにより、販売後(生後25日〜35日経過後)の犬小胞子菌感染による皮膚炎が激減した。
集団飼育下でスス病の発生した複数の子豚に、実施例1で調製した医薬組成物を300倍に希釈した液で、豚の背中が軽く濡れる程度1回噴霧した。これにより育成中の子豚の8割はスス病から回復した。
乳房炎の治療:
乳房炎と診断された複数の牛に、実施例2で調製した軟膏剤を乳房注入器で適当量1回注入したところ、市売の軟膏に比較して乳房炎が7割治癒した。
発毛・養毛:
白髪混じりで禿げているヒトに、頭を洗った後、頭皮に実施例1で調製した医薬組成物を2〜4ml塗りこむことを続けてもらった。3週間後から白髪が黒くなり始め、産毛のような毛髪が生え始め、2ヶ月頃から太い毛髪となり、発毛・養毛効果を確認した。
シミの除去:
顔および手にシミがあるヒトに、シミの部位に実施例1で調製した医薬組成物を2〜4ml塗りこむことを続けてもらった。3週間後にシミが小さくなることを確認した。
美白:
顔が黒ずんでいるヒトに、洗顔後、顔全体に実施例1で調整した医薬組成物を2〜4ml塗りことむことを続けてもらった。3週間後に顔の黒ずみが取れて、美白効果を確認した。
肺炎の治療:
(1)再発型肺炎に罹患した2頭の黒毛和種・雄の若牛は抗生物質治療を長期間行ったが、こじれて再発を繰り返した。これら2頭の雄牛に1日1回、実施例1で調製した医薬組成物1mlを10日から20日間投与した。
下痢の予防・治療:
黒毛和種牛の子牛を生後直ぐにカーフハッチに入れて1頭飼いしていたが、10日齢までの初生下痢が多発していた。生後3日齢〜10日齢までの子牛9頭に、1日1回、実施例1で調製した医薬組成物1mlを7日間投与した。1頭は軽い下痢を示したが、回復し、8頭は下痢することもなく大過なく経過した。9頭全頭において下痢の予防・治療の効果有りと判断された。
輸送熱の予防:
牛、馬の複数にトラック輸送の前日および輸送期間中に実施例1で調製した医薬組成物3〜5mlを経口投与させる。トラック輸送後の牛、馬に輸送熱の発生は認められない。
リップスティック剤の調製:
実施例1で調製した医薬組成物を常法により凍結乾燥させたもの1.0gを蒸留水で1:2の割合で混和し、その混合液から720μlを取得した。この混合液を2gのTween80と混和し、エマルジョン基剤とした。この基剤に湯煎で溶かした6gのビースワックスおよび10gのオリーブ油に加えた後、リップスティック型に流し込み、固化させリップスティックを得た。
Claims (6)
- バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を培養して得られる培養物と、
次の工程(a)〜(d)
(a)バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)を培養する
工程
(b)得られた培養物から上清を回収する工程
(c)上清のpHを3以下に調整して生じた沈殿物を回収する工程
(d)沈殿物をエタノールで抽出する工程
により得られる培養物の処理物とを、
組み合わせて配合することを特徴とするパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病治療用医薬組成物。 - バチルス・ズブチルスDB9011(FERM BP−3418)の培養物と、培養物の処理物とを、アシネトバクター属の微生物のMICを1単位/mlとした時に、それぞれ10〜20unit/mlおよび10〜30unit/mlとなるように配合されたものである請求項1記載のパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病治療用医薬組成物。
- 外用剤である請求項1記載のパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病治療用医薬組成物。
- 経口剤である請求項1記載のパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病治療用医薬組成物。
- 請求項1〜4の何れかに記載の皮膚病治療用医薬組成物を、ヒトを除く哺乳動物に外用することを特徴とするパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病の治療方法。
- 請求項1〜4の何れかに記載の皮膚病治療用医薬組成物を、ヒトを除く哺乳動物に経口投与することを特徴とするパピローマ、トクフク、小胞子感染またはスス病から選ばれる皮膚病の治療方法。
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